JP3012633B1 - 梱包機 - Google Patents

梱包機

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JP3012633B1 JP1283999A JP1283999A JP3012633B1 JP 3012633 B1 JP3012633 B1 JP 3012633B1 JP 1283999 A JP1283999 A JP 1283999A JP 1283999 A JP1283999 A JP 1283999A JP 3012633 B1 JP3012633 B1 JP 3012633B1
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進 守屋
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進 守屋
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Abstract

【要約】 【課題】 半自動作業で包装紙や被梱包材を傷めること
なく、被梱包材を可能な限りきつく巻回梱包できるよう
にすることにある。 【解決手段】 センターテーブル2と、上昇限の前記セ
ンターテーブル2の両側に夫々位置し、相互に接近水平
移動する一対のサイドテーブル3と、センターテーブル
2とサイドテーブル3の上面を走行し、テンション機構
を介して張設される幅広な無端状ベルトコンベア7と、
センターテーブル2の上方に位置し、下降限で下端面が
サイドテーブル3の下端面とほぼ同一水平レベルとなる
押圧材10と、を有し、センターテーブル2とサイドテ
ーブル3にかけてのベルトコンベア7の上面に敷かれる
包装紙A上のセンターテーブル2上方に被梱包材Bを設
置した状態で、押圧材10で被梱包材Bを、包装紙A、
ベルトコンベア7と共に押下げ、押圧材10の下降限で
両サイドテーブル3を接近水平移動させて、一対のサイ
ドテーブル3の下面で、被梱包材Bの両端部を、包装紙
A、ベルトコンベア7と共に押さえる構成である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、包装紙を所定の被
梱包材に巻回包装できるようにする梱包機に関する。
【0002】
【従来の技術】所定の物品を包装紙で梱包するための梱
包機は、従来より多数提案されている。この物品を梱包
する場合の基本的形態は、矩形形状の物品を包装紙で巻
回包装することである。即ち、梱包の第一段階は物品を
包装紙で巻回包装し、巻回接合部分をテープ等で係止
し、更に包装紙を折り畳むものである。
【0003】この梱包の第一段階を達成するための従来
の梱包機では、所定ステージ上に先ず包装紙を敷き、そ
の上のほぼ中央部に被梱包材である矩形形状の物品を載
置する形態が作業開始姿勢であり、物品両側の包装紙部
分を機械的に折り曲げながら物品側面に沿って垂直に立
ち上げ、更に立ち上がった包装紙端部部分を物品の上面
に沿って機械的に水平に折曲げ、面接する包装紙の両端
部を相互にテープ等で接着して、巻回状態とする構成で
ある。
【0004】このような巻回梱包作業で要求されること
は、この作業時に被梱包材である物品はもとよりのこ
と、包装紙自体に損傷を与えないようにすることであ
り、また梱包状態として、できるだけ包装紙が物品をき
つく巻回することができるようにすることである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこの二つ
の要請は矛盾しており、従来技術でこの二つの要求を解
決するのは至難のことであった。
【0006】即ち、梱包の目的よりすれば、巻回状態の
包装紙内で被梱包材ががたついていてはならないので、
包装紙は可能な限りきつく巻回し、その状態でテープ等
により固定しなければならない。
【0007】処が包装紙をきつく巻回しようとすると、
ほぼ矩形形状の被梱包材の稜線部分、或いは隅部の鋭角
部分で包装紙が破れてしまう問題が生じるのである。
【0008】手作業による巻回梱包作業であれば、包装
紙が破れないように、しかもきつく巻回することも可能
であるが、機械的な作業ではこの微妙な調整を自動的に
達成することはできない。なぜならば、上記自動的な梱
包作業にあって、矩形形状の物品の両側面に対して包装
紙部分を折り曲げながら垂直に立ち上げる動作、及び立
ち上がった包装紙端部部分を物品の上面に沿って水平に
折曲げる動作等は、包装紙を垂直方向或いは水平方向に
移動するパネル等で機械的に行うので、このパネル等が
直接包装紙に接触することになり、きつく巻こうとする
と無理がかかり、包装紙や被梱包材を損傷することにな
るのである。この点で、従来のこの種の梱包機は極めて
不便で作業性の悪いものであった。
【0009】よって本発明は、上述した従来技術の不満
点を解決するため開発された梱包機であって、半自動作
業で包装紙や被梱包材を傷めることなく、被梱包材を可
能な限りきつく巻回梱包できるようにすることを目的と
する。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本発明の請求項1に記載の梱包機は、上方に付勢された
センターテーブルと、上昇限のセンターテーブルの両側
に夫々位置し、センターテーブルの下降姿勢で相互に接
近水平移動する一対のサイドテーブルと、センターテー
ブルとサイドテーブルの上面を、一方のサイドテーブル
から他方のサイドテーブルにかけて走行し、テンション
機構を介して張設される幅広な無端状ベルトコンベア
と、センターテーブルの上方に昇降動自在に位置し、下
降限で下端面がサイドテーブルの下端面とほぼ同一水平
レベルとなる押圧材と、を有し、センターテーブルとサ
イドテーブルにかけてのベルトコンベアの上面に敷かれ
る包装紙上のセンターテーブル上方に被梱包材を設置し
た状態で、押圧材で被梱包材を、包装紙、ベルトコンベ
ア、センターテーブルと共に押下げ、押圧材の下降限で
両サイドテーブルを接近水平移動させて、この一対のサ
イドテーブルの下面で、被梱包材の両端部を、包装紙、
ベルトコンベアと共に押さえる構成である。
【0011】従って、ベルトコンベアの上面に包装紙を
敷き、この包装紙上のセンターテーブル上方に被梱包材
を設置した状態で、押圧材を下降させて被梱包材をセン
ターテーブルの付勢に逆らって更に下降させ、同時にテ
ンション機構を作動させてベルトコンベアを緩めると、
被梱包材は、包装紙、ベルトコンベアと共に押下がり、
押圧材の下降限で、被梱包材の上端は両サイドテーブル
の下面とほぼ同一の水平レベルとなる。
【0012】即ち、上記動作で包装紙はベルトコンベア
に覆われた状態で、直角に折り曲げられて被梱包材の側
面に沿って立ち上がる。
【0013】そして、押圧材の下降限で両サイドテーブ
ルを接近方向に水平移動させると、被梱包材の側面に沿
って立ち上がっていた包装紙は、同じくベルトコンベア
に覆われた状態で被梱包材の上面に沿って再度直角に折
り曲げられて、両端部が重なる状態となる。
【0014】この両サイドテーブルの水平移動によっ
て、包装紙は被梱包材の上面に沿って強制的に直角に折
り曲げられるのであるが、サイドテーブルと包装紙との
間にはベルトコンベアが覆う状態で位置していてこのベ
ルトコンベアが一種のクッション材の機能を果たしてい
る。従ってサイドテーブルの進出によって包装紙が強制
的に直角に折り曲げられても、この被梱包材の稜線部分
で包装紙が破けることはない。
【0015】また、サイドテーブルの進出によって、一
対のサイドテーブルの下面で、被梱包材の両端部を、包
装紙、ベルトコンベアと共に押さえることになるので、
被梱包材を巻回した包装紙は、ベルトコンベアによるク
ッション機能を受けながらも、そのきつく巻かれた状態
がそのまま維持されることになる。そこでこの状態で押
圧材を上昇させ、被梱包材の上面で両端部が重なった状
態の包装紙端部を相互にテープ等で接着すれば、梱包が
完了するのである。
【0016】次に、請求項2に記載の発明は、センター
テーブルの上方に、ベルトコンベアの上面に敷かれる包
装紙上に設置する被梱包材を位置決めする揃え板を、昇
降動自在に配した構成である。
【0017】従って、ベルトコンベアの上面に包装紙を
敷いた状態で揃え板を下降させ、揃え板にガイドさせる
形態で包装紙上に被梱包材を設置すれば、被梱包材に対
する位置決めが確実に達成される。特に被梱包材が多数
の紙や小冊子の積層体であるような場合には、この揃え
板は必須のものになろう。
【0018】更に請求項3に記載の発明は、ベルトコン
ベアの走行上流端側方に、包装紙待機ステージを設ける
と共に、包装紙待機ステージ上の最上位の包装紙をベル
トコンベアの走行上流端部に搬送する搬送装置を設けた
構成である。
【0019】
【発明の実施の形態】先ず、本発明の構成を図1乃至図
4に従って説明すると、概略枠組み形状の装置本体1内
の中央部にはセンターテーブル2、このセンターテーブ
ル2の両側には一対のサイドテーブル3が夫々設けられ
る。
【0020】センターテーブル2は、上昇限を装置本体
1のほぼ上端とする上昇付勢がエアコンプレッサーを介
してされており、上昇限のセンターテーブル2の両側に
夫々位置するサイドテーブル3は、センターテーブル2
の下降姿勢で相互に接近水平移動し、またこのサイドテ
ーブル3には多数の長孔4が開設され、更に下面には吸
引ファン5が装着されている(図4参照)。
【0021】装置本体1内の上端部両側には、一方のサ
イドテーブル3と他方のサイドテーブル3に夫々沿って
ローラ6が配され、このローラ6は装置本体1内の下端
部両側にも配され、更にローラ6は他方のサイドテーブ
ル3側のローラ6の下方にも配されている。
【0022】そして、この各ローラ6に架け渡され、一
方のサイドテーブル3、センターテーブル2、他方のサ
イドテーブル3にかけての上面を走行する形態で、幅広
な無端状ベルトコンベア7が張設される。このベルトコ
ンベア7には多数の孔8が開設され(図4参照)、ま
た、装置本体1内下部に水平移動自在に配されるテンシ
ョンローラ9を介して、常に緊張状態が維持されている
(図1等参照)。
【0023】次に、センターテーブル2の上方には昇降
動自在に押圧材10が位置しており、この押圧材10
は、下降限で下端面がサイドテーブル3の下端面とほぼ
同一水平レベルとなるように設定されている。
【0024】また、同じくセンターテーブル2の上方
で、上記した押圧材10の両側位置には、一対の揃え板
11が昇降動自在に配される。この揃え板11は、後述
するようにベルトコンベア7の上面に敷かれる包装紙A
上に設置する被梱包材Bの位置決めをするためのもの
で、図2の平面を示す実施例で下端側を作業前端、上端
側を奥行き端とすると、揃え板11は平面視で奥行き側
を直角に屈曲した逆L字形状となっており、この直角屈
曲部に被梱包材Bの隅部を配して位置決めを達成するも
のである(図12参照)。
【0025】一対のこの揃え板11は、被梱包材Bの幅
に対応して相互接近離反させて間隔調整ができるように
なっている。但し必ずしもこの揃え板11は一対に限定
されるものではなく、位置決めが達成できるのであれば
何れか一方の揃え板11だけでも良い。
【0026】次に、装置本体1の、ベルトコンベア7の
走行上流端側方、即ち一方のサイドテーブル3の側方位
置には包装紙待機ステージ12が設けられており、多数
の包装紙Aが積層搭載されている。また、包装紙待機ス
テージ12から装置本体1にかけての奥行き端に沿って
は、搬送装置13が配置される。
【0027】この搬送装置13は、待機ステージ12の
包装紙Aの前端部位置で下降して吸引機構で最上位の包
装紙Aのみを吸引したまま上昇し、ベルトコンベア7の
走行上流端部にまで水平移動して下降し、吸引を解除し
てこの最上位の包装紙Aをベルトコンベア7の走行上流
端部に搬送設置するものである。
【0028】さて、上述した構成にあって、その動作を
図5以下で説明すると、先ず図5では、上記したように
搬送装置13が、待機ステージ12の最上位の包装紙A
のみをベルトコンベア7の走行上流端部にまで搬送設置
する。
【0029】この場合、センターテーブル2、押圧材1
0、揃え板11は上昇姿勢にあり、包装紙Aがベルトコ
ンベア7の走行上流端部にまで搬送設置されたならば、
ベルトコンベア7は走行を開始し、包装紙Aを一方のサ
イドテーブル3、センターテーブル2、他方のサイドテ
ーブル3にかけて搬送して停止し、包装紙Aをベルトコ
ンベア7上に敷いた状態とする。
【0030】包装紙Aは一枚であるから、単にベルトコ
ンベア7に乗載させただけでベルトコンベア7を走行さ
せると舞い上がってしまう虞れがある。そこで、ベルト
コンベア7の走行と同時にサイドテーブル3の下面に装
着された吸引ファン5を作動させ、包装紙Aをベルトコ
ンベア7に吸着させるのである。即ち、サイドテーブル
3には多数の長孔4が開設され、またベルトコンベア7
には多数の孔8が開設されているので、吸引ファン5の
吸引力が包装紙Aに充分に作用し、ベルトコンベア7の
走行に伴って包装紙Aを確実に搬送し、上記所定位置に
敷くことができる。
【0031】さて、包装紙Aが所定位置に達してベルト
コンベア7が停止したならば、揃え板11を下降させ、
手作業で被梱包材Bを揃え板11にガイドさせ、位置決
めを達成する(図6、図12参照)。この被梱包材Bは
前述したように主として多数の紙や小冊子の積層体であ
って、積層体としては望ましくは矩形形状のものが良
い。
【0032】この包装紙A上への被梱包材Bの位置決め
が達成されたならば揃え板11は上昇し、代わって押圧
材10が下降し、被梱包材Bをセンターテーブル2の付
勢に逆らって更に下降させる。この時、同時にテンショ
ンローラ9はその機構が作動してベルトコンベア7を緩
める方向に水平移動する(図7参照)。即ち、被梱包材
Bは、押圧材10の押圧によって包装紙A、ベルトコン
ベア7、センターテーブル2と共に押下がり、押圧材1
0の下降限で、被梱包材Bの上端は両サイドテーブル3
の下面とほぼ同一の水平レベルに達することになる。
【0033】そして、被梱包材Bの上端は両サイドテー
ブル3の下面とほぼ同一の水平レベルに達するのと前後
して、両サイドテーブル3は相互に接近水平移動し、こ
の一対のサイドテーブル3の下面で、被梱包材Bの両端
部上面を、包装紙A、ベルトコンベア7と共に押さえる
のである(図8参照)。この状態では、テンションロー
ラ9は更にベルトコンベア7を緩める方向に移動してい
る。
【0034】この状態が達成されたならば、押圧材10
は上昇するが(図9、10参照)、上記したように一対
のサイドテーブル3の下面で、被梱包材Bの両端部上面
は、包装紙A、ベルトコンベア7と共に押さえられてい
るので、包装紙Aによるきつい巻回状態は押圧材10が
上昇してもそのまま維持され、一対のサイドテーブル3
の間隙に位置する巻回された包装紙Aの両端部を接着テ
ープC等で仮接着し、再度押圧材10を下降させて接着
テープCを押圧し、接着を確実に達成するのである。
【0035】尚、上記した接着テープC等による仮接着
作業は手作業であるから、一連の連続作業が中断してし
まうことになる。そこでこの中断が生じないように、包
装紙Aの端部に接着テープC等を予め貼付する構成も加
えると良い。
【0036】例えば、図5、図6の実施例にあって、他
方のサイドテーブル3端部の直上にはホットメルト塗布
装置14が、前記した揃え板11と同期して昇降動する
ように配置される。従って、敷かれた状態の包装紙Aが
下降した揃え板11により押さえ付けられ、所定の被梱
包材Bの設置がなされている間に、揃え板11と同時に
下降したホットメルト塗布装置14は、包装紙Aの端部
に対向してホットメルト接着剤を塗布することができる
ことになる。
【0037】それ故、その後の前記した図8、図9等の
工程で、巻回された包装紙Aの両端部が対向したなら
ば、押圧材10を下降させて相互接着を自動的に達成で
きる。上記実施例ではホットメルト接着剤を採用した
が、これに限るものではなく、単なる両面接着テープ等
でも良いであろう。
【0038】以上が梱包の一連の作業であり、再々度押
圧材10を上昇させ、両サイドテーブル3を離反方向に
水平移動させ、それに伴ってセンターテーブル2が付勢
力によって上昇し、テンションローラ9も原状態に復帰
してベルトコンベア7を初期の緊張状態にさせ、包装紙
Aで巻回梱包された被梱包材Bを他方方向に走行搬送す
るのである(図11参照)。
【0039】
【発明の効果】本発明にかかる梱包機は上述した構成を
とり、作用を営む。従って、ベルトコンベアの上面に包
装紙を敷き、被梱包材を設置した状態で、押圧材を下降
させると、被梱包材は、包装紙、ベルトコンベアと共に
押下がり、相対的に包装紙は被梱包材の側面に沿って直
角に折り曲げられて立ち上がることになるが、この包装
紙の折曲げは例えばパネルの垂直移動等による強制的な
ものではなく、ベルトコンベアに覆われた状態で達成さ
れるので、包装紙や被梱包材に無理な力が加わらず、極
めて自然に且つ適度の締め付け力で梱包されることにな
る。
【0040】また、次いで押圧材の下降限で両サイドテ
ーブルを接近方向に水平移動させ、被梱包材の側面に沿
って立ち上がっていた包装紙を再度直角に折り曲げ、両
端部を重ねる状態とするのであるが、ここでの動作は、
パネル状のサイドテーブルが包装紙を強制的に直角に折
り曲げる形態であるにも拘らず、サイドテーブルと包装
紙との間にはベルトコンベアが覆う状態で位置していて
いるため、クッション機能を果たし、被梱包材の稜線部
分で包装紙が破けることはない。
【0041】更にサイドテーブルの進出によって、一対
のサイドテーブルの下面で、被梱包材の両端部を、包装
紙、ベルトコンベアと共に押さえているのできつく巻か
れた状態がそのまま維持され、テープ等の接着が容易と
なる。
【0042】以上説明したように、本発明にかかる梱包
機は、包装紙や被梱包材を傷めることなく、適度の締め
付け力で被梱包材を包装紙で巻回梱包でき、多くの優れ
た効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる梱包機の正面図である。
【図2】平面図である。
【図3】側面図である。
【図4】要部の拡大切欠き平面図である。
【図5】包装紙を搬入した動作開始時の正面説明図であ
る。
【図6】包装紙上に被梱包材を揃えた状態で設置した正
面説明図である。
【図7】押圧材が下降し、被梱包材を押下げ始めた状態
の正面説明図である。
【図8】押圧材が下降限まで下降した状態の正面説明図
である。
【図9】包装紙による巻回梱包が終了し、押圧材が上昇
し、テープを接着しようとする状態を示す正面説明図で
ある。
【図10】図9の拡大正面説明図である。
【図11】包装紙による巻回梱包が終了しテープの接着
も終了した状態の正面説明図である。
【図12】包装紙上に被梱包材を揃えた状態で設置し
た、図6の部分拡大平面説明図である。
【符号の説明】
1;装置本体、2;センターテーブル、3;サイドテー
ブル、4;長孔、5;吸引ファン、6;ローラ、7;ベ
ルトコンベア、8;孔、9;テンションローラ、10;
押圧材、11;揃え板、12;包装紙待機ステージ、1
3;搬送装置、14;ホットメルト塗布装置、A;包装
紙、B;被梱包材、C;接着テープ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65B 11/10 - 11/58 B65B 49/00 - 49/16

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上方に付勢されたセンターテーブル
    (2)と、 上昇限の前記センターテーブル(2)の両側に夫々位置
    し、センターテーブル(2)の下降姿勢で相互に接近水
    平移動する一対のサイドテーブル(3)と、 前記センターテーブル(2)とサイドテーブル(3)の
    上面を、一方のサイドテーブル(3)から他方のサイド
    テーブル(3)にかけて走行し、テンション機構を介し
    て張設される幅広な無端状ベルトコンベア(7)と、 前記センターテーブル(2)の上方に昇降動自在に位置
    し、下降限で下端面が前記サイドテーブル(3)の下端
    面とほぼ同一水平レベルとなる押圧材(10)と、を有
    し、 前記センターテーブル(2)とサイドテーブル(3)に
    かけてのベルトコンベア(7)の上面に敷かれる包装紙
    (A)上の、センターテーブル(2)上方に被梱包材
    (B)を設置した状態で、前記押圧材(10)で被梱包
    材(B)を、包装紙(A)、ベルトコンベア(7)、セ
    ンターテーブル(2)と共に押下げ、押圧材(10)の
    下降限で前記両サイドテーブル(3)を接近水平移動さ
    せて、該一対のサイドテーブル(3)の下面で、被梱包
    材(B)の両端部を、包装紙(A)、ベルトコンベア
    (7)と共に押さえることを特徴とする梱包機。
  2. 【請求項2】 センターテーブル(2)の上方に、ベル
    トコンベア(7)の上面に敷かれる包装紙(A)上に設
    置する被梱包材(B)を位置決めする揃え板(11)
    を、昇降動自在に配した請求項1に記載の梱包機。
  3. 【請求項3】 ベルトコンベア(7)の走行上流端側方
    に、包装紙待機ステージ(12)を設けると共に、包装
    紙待機ステージ(12)上の最上位の包装紙(A)をベ
    ルトコンベア(7)の走行上流端部に搬送する搬送装置
    (13)を設けた請求項1、2に記載の梱包機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2023065734A1 (zh) * 2021-10-19 2023-04-27 广州市联柔机械设备有限公司 床垫包装设备及包装方法
CN116767560A (zh) * 2023-08-25 2023-09-19 福建拓成物流科技有限公司 一种香烟包装用高效率包装机及其工作方法

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