JP3010573B2 - 映像音声信号多重送信装置、受信装置及び伝送装置 - Google Patents

映像音声信号多重送信装置、受信装置及び伝送装置

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JP3010573B2
JP3010573B2 JP6318095A JP6318095A JP3010573B2 JP 3010573 B2 JP3010573 B2 JP 3010573B2 JP 6318095 A JP6318095 A JP 6318095A JP 6318095 A JP6318095 A JP 6318095A JP 3010573 B2 JP3010573 B2 JP 3010573B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、映像信号のブランキン
グ期間に音声信号を多重する映像音声多重信号の送信及
び受信を行うための映像音声信号多重送信装置、受信装
置及びそれらを組み合わせた伝送装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年、映像信号又は音声信号の伝送、記
録において、従来のアナログ方式の機器に代わり、画質
劣化又は音質劣化の少ないディジタル方式の機器が普及
し始めている。特に、スタジオ機器においては、映像信
号と音声信号とを一本の伝送路で伝送する方式として、
SMPTE259M 規格が制定されている(例えば、テレビジョ
ン学会誌Vol.46,pp409〜413(1992)「2-1-3 局内伝送の
ディジタル化 (1)10Bスクランブル方式」)。これは、
シリアルディジタルインターフェースの規格であり、こ
のSMPTE259M 方式では、音声信号は映像信号のブランキ
ング期間に多重されて伝送される。
【0003】以下図面を参照して、従来のSMPTE259M 方
式の映像音声信号多重伝送装置について説明する。
【0004】図6は、従来の映像音声信号多重送信装置
の構成を示すブロック図である。この送信装置は、音声
信号を一時蓄積するバッファメモリ5、音声クロックを
出力する音声クロック発振器3、映像クロックを出力す
る映像クロック発振器4、及び映像信号及び音声信号を
多重する信号多重器6等により構成されている。
【0005】図6において、映像信号入力端子1から入
力されたディジタルの映像信号は、信号多重器6に入力
される。一方、音声信号入力端子2から入力されたディ
ジタルの音声信号は、音声クロック発振器3から出力さ
れる音声クロックによりバッファメモリ5に一旦蓄積さ
れ、その後、映像クロック発振器4から出力される映像
クロックによりバッファメモリ5から読み出され、読み
出された音声信号は信号多重器6へ入力される。このと
き、映像クロックの周波数は音声クロックの周波数より
大きいので、音声信号の読み出しが書き込みを追い越す
ことになるため、音声信号の読み出しが一時停止され、
ブランキング期間には音声信号以外のデータが多重され
る。
【0006】信号多重器6は、映像信号入力端子1から
入力された映像信号のブランキング期間に、バッファメ
モリ5から読み出された音声信号を多重した後、その多
重信号を多重信号出力端子7へ出力する。ここで、映像
クロック発振器4から出力される映像クロックは入力さ
れる映像信号の周波数に同期したクロックであり、音声
クロック発振器から出力される音声クロックは入力さ
れる音声信号の周波数に同期したクロックである。
【0007】音声信号入力端子2及び信号多重器6の間
にバッファメモリ5を用いるのは、映像信号と音声信号
が異なる周波数でディジタル化されているため、音声信
号を映像信号の周波数に変換する必要があり、これを音
声信号を音声クロックによりバッファメモリ5へ蓄積
し、バッファメモリ5からの読み出しを映像クロックで
行うことにより実現している。
【0008】また、図7は、従来の映像音声信号多重受
信装置の構成を示すブロック図である。この受信装置
は、多重信号を映像信号及び音声信号に分離する信号分
離器12、分離された音声信号を一時蓄積するバッファ
メモリ14、映像クロックを出力する映像クロック発振
器15、映像クロックにより書き込みアドレスを発生す
る書き込みアドレス発生器16、音声クロックを出力す
る音声クロック発振器17、音声クロックにより読み出
しアドレスを発生する読み出しアドレス発生器18、書
き込みアドレスと読み出しアドレスとを比較する位相比
較器19等により構成されている。
【0009】図7において、多重信号入力端子11から
入力された多重信号(例えば、図6の映像音声信号多重
送信装置から出力される多重信号)は、信号分離器12
によって、映像信号及び音声信号に分離され、映像信号
は映像信号出力端子13へ出力される。他方の音声信号
は送信側で映像信号の周波数に変換されているため、も
との音声信号の周波数に変換する必要がある。そこで、
分離された音声信号は、映像クロック発振器15から出
力される映像クロックを利用して、書き込みアドレス発
生器16から発生される書き込みアドレスによりバッフ
ァメモリ14に一旦蓄積する。このとき、送信側とは逆
に、書き込みを一時停止することにより、音声信号のみ
を選択して書き込みが行われる。バッファメモリ14に
蓄積された音声信号は、音声クロック発振器17から出
力される音声クロックを利用して、読み出しアドレス発
生器18から出力される読み出しアドレスにより読み出
される。送信と同じ周波数の音声クロックを再生するた
めに、書き込みアドレスと読み出しアドレスとの位相を
位相比較器19により比較し、その比較結果に基づい
て、音声クロック発振器17の発振クロックを制御して
いる。ここで、音声クロック発振器17及び位相比較器
19により構成される回路は、位相同期ループ(以後、
PLLと略記する)である。バッファメモリ14から読
み出された音声信号は、音声信号出力端子20へ出力さ
れる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような多重伝送方法では、クロックの再生はバッファメ
モリの蓄積量による影響を受けるので、これを制御する
ために回路規模が大きくなり、又、PLL制御電圧レベ
ルが、バッファメモリのR,Wアドレスの位相差単位で
しか調節できないため、微調節ができず、PLL回路に
より平滑化されたクロックに残留位相変化が生じ、音声
信号の映像信号に対する位相関係を送信側と受信側で保
存することができないという課題がある。
【0011】本発明は、従来の映像音声信号多重伝送に
おけるこのような課題を考慮し、回路規模が小さくで
き、音声信号の映像信号に対する位相関係を送信側と受
信側で保存することができ、かつ、ジッタの少ない高品
質な音声信号が再生可能な映像音声信号多重送信装置、
受信装置及び伝送装置を提供することを目的とするもの
である。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1の本発明は、映
像信号の水平位相信号を出力する水平カウンタと、映像
信号の垂直位相信号を出力する垂直カウンタと、それら
出力される水平位相信号及び垂直位相信号に基づいて、
音声信号に音声クロック情報を多重する音声クロック信
号多重回路と、その音声クロック情報が多重された音声
信号及び映像信号を多重し、その多重信号を送出する信
号多重手段とを備え、前記音声クロック情報は、その音
声クロック情報が多重化された音声信号がどの水平位相
及びどの垂直位相の前記映像信号と対応するかを示す情
報を含むことを特た映像音声信号多重送信装置である。
【0013】請求項の本発明は、請求項1または請求
項2記載の映像音声信号多重送信装置から、固定長デー
タのフォーマットを持つディジタル信号の、映像信号の
ブランキング期間に音声信号が多重された多重信号を受
信し、その受信した多重信号を映像信号及び音声クロッ
ク情報が多重されている音声信号に分離する信号分離手
段と、その分離された映像信号の水平位相信号を出力す
る水平カウンタと、映像信号の垂直位相信号を出力する
垂直カウンタと、それら出力される水平位相信号及び垂
直位相信号に基づいて、音声信号に多重された音声クロ
ック情報から音声クロックを再生する音声クロック再生
回路と、分離された音声信号を一時蓄積し、その蓄積さ
れた音声信号を再生された音声クロックを用いて読み出
すバッファメモリと、その読み出された音声信号を音声
クロックに基づいて処理する音声信号処理回路とを備え
た映像音声信号多重受信装置である。
【0014】請求項の本発明は、請求項1または請求
項2記載の映像音声信号多重送信装置から、固定長デー
タのフォーマットを持つディジタル信号の、映像信号の
ブランキング期間に音声信号が多重された多重信号を受
信し、その受信した多重信号を映像信号及び音声クロッ
ク情報が多重されている音声信号に分離する信号分離手
段と、その分離された映像信号の水平位相信号を出力す
る水平カウンタと、映像信号の垂直位相信号を出力する
垂直カウンタと、それら出力される水平位相信号及び垂
直位相信号に基づいて、音声信号に多重された音声クロ
ック情報から音声クロックを再生する音声クロック再生
回路と、制御電圧により制御されるクロックを発振する
クロック発振器と、そのクロック発振器の制御電圧を得
るために、クロック発振器の出力と音声クロック再生回
路からの出力とを比較する位相比較器と、分離された音
声信号を一時蓄積し、その蓄積された音声信号をクロッ
ク発振器の出力を用いて読み出すバッファメモリと、そ
の読み出された音声信号をクロック発振器の出力に基づ
いて処理する音声信号処理回路とを備えた映像音声信号
多重受信装置である。
【0015】請求項の本発明は、請求項1または請求
項2記載の映像音声信号多重送信装置から、固定長デー
タのフォーマットを持つディジタル信号の、映像信号の
ブランキング期間に音声信号が多重された多重信号を受
信し、その受信した多重信号を映像信号及び音声クロッ
ク情報が多重されている音声信号に分離する信号分離手
段と、その分離された映像信号の水平位相信号を出力す
る水平カウンタと、分離された音声信号を一時蓄積する
バッファメモリと、そのバッファメモリからの出力と出
力される水平位相信号とを比較するディジタル位相比較
器と、そのディジタル位相比較器の出力に基づいて、ク
ロックを発振するクロック発振器とを備え、クロック発
振器の出力を用いて、バッファメモリに蓄積された音声
信号を出力する映像音声信号多重受信装置である。
【0016】請求項の本発明は、請求項1または請求
項2記載の映像音声信号多重送信装置から、固定長デー
タのフォーマットを持つディジタル信号の、映像信号の
ブランキング期間に音声信号が多重された多重信号を受
信し、その受信した多重信号を映像信号及び音声クロッ
ク情報が多重されている音声信号に分離する信号分離手
段と、その分離された音声信号を一時蓄積するバッファ
メモリと、そのバッファメモリから出力される音声信号
から音声クロックを再生する音声クロック再生回路と、
バッファメモリから出力される音声信号を音声クロック
再生回路の出力に基づいて処理する音声信号処理回路と
を備え、バッファメモリに蓄積された音声信号は、音声
クロック再生回路の出力を用いて出力する映像音声信号
多重受信装置である。
【0017】
【作用】本発明は、映像音声信号多重送信装置において
は、水平カウンタにより映像信号の水平位相信号を出力
し、垂直カウンタにより映像信号の垂直位相信号を出力
し、それら出力される水平位相信号及び垂直位相信号に
基づいて、音声クロック信号多重回路が音声信号に音声
クロック情報を多重し、信号多重手段が、音声信号及び
映像信号を多重して送出する。
【0018】また本発明は、映像音声信号多重受信装置
においては、信号分離手段が、映像音声信号多重送信装
置から送出された映像信号のブランキング期間に音声信
号が多重された多重信号を受信して、多重信号を映像信
号及び音声クロック情報が多重されている音声信号に分
離し、水平カウンタが分離された映像信号の水平位相信
号を出力し、垂直カウンタが映像信号の垂直位相信号を
出力し、それら水平位相信号及び垂直位相信号に基づい
て、音声クロック再生回路が、音声信号に多重された音
声クロック情報から音声クロックを再生し、バッファメ
モリが、分離された音声信号を一時蓄積し、その蓄積さ
れた音声信号を音声クロックを用いて読み出し、音声信
号処理回路が、バッファメモリから読み出された音声信
号を音声クロックに基づいて処理する。
【0019】
【実施例】以下に、本発明をその実施例を示す図面に基
づいて説明する。
【0020】図1は、本発明にかかる第1の実施例の映
像音声信号多重送信装置の構成を示すブロック図であ
る。すなわち、本実施例の映像音声信号多重送信装置に
は、ディジタルの映像信号を入力するための映像信号入
力端子101及びディジタルの音声信号を入力するため
の音声信号入力端子102が設けられ、一方の映像信号
入力端子101には、映像信号と音声信号とを多重する
信号多重器109、映像信号の水平位相信号を出力する
水平カウンタ105、及び映像信号の垂直位相信号を出
力する垂直カウンタ106が接続されている。又、もう
一方の音声信号入力端子102には、入力された音声信
号に音声クロック情報を多重する音声クロック信号多重
回路107が接続され、その音声クロック信号多重回路
107の出力には、音声信号を一時蓄積するバッファメ
モリ(又は音声信号レジスタ)108が接続されてい
る。そのバッファメモリ108の出力には、上述の信号
多重器109が接続され、その信号多重器109の出力
は多重された信号を出力する多重信号出力端子110に
接続されている。ここで、信号多重器109及び多重信
号出力端子110が信号多重手段を構成している。
【0021】又、映像信号に同期するクロックを発振す
る映像クロック発振器103及び音声信号に同期するク
ロックを発振する音声クロック発振器104が設けら
れ、その映像クロック発振器103の出力は、水平カウ
ンタ105及び垂直カウンタ106に接続され、音声ク
ロック発振器104の出力は、音声クロック信号多重回
路107に接続されている。
【0022】ここで、映像信号と音声信号との関係につ
いて説明する。音声ディジタル信号は、所定の音声グル
ープ単位毎に音声パケットに小分けされる。その音声パ
ケットは、主信号である映像信号のブランキング期間
(水平補助信号領域)に送信される。つまり、1ライン
の映像ディジタル信号送信毎に1つの音声パケットが送
信される。ここで、送信順序に関しては、ブランキング
期間の後に、映像デジタル信号に関するデータが割り当
てられるディジタルアクティブラインが続く。そのた
め、音声ディジタル信号は、映像ディジタル信号に対し
て1ライン遅れて伝送されることになる。ただし、本ラ
インが映像ディジタル信号のスイッチングポイントであ
る場合は、音声パケットは、規定により次のラインに多
重できないために、2ライン遅れて伝送される。前述の
音声パケットは固定長データであり、その中に、音声パ
ケットとは別に独立している映像信号と同期を取るため
の音声クロック情報が設けられている。この音声クロッ
ク情報は、その映像信号を基準にして設定されるクロッ
ク情報のことであり、図1の音声クロック信号多重化回
路107で多重される。
【0023】次に、上記第1の実施例の映像音声信号多
重送信装置の動作について、図面を参照しながら説明す
る。
【0024】まず、ディジタル化された映像信号が、映
像信号入力端子101から入力され、水平カウンタ10
5、垂直カウンタ106、及び信号多重器109へ、そ
れぞれ分岐されて入力される。又、ディジタル化された
音声信号が、音声信号入力端子102から入力され、音
声クロック信号多重回路107へ入力される。
【0025】映像クロック発振器103から出力された
映像クロックは、水平カウンタ105及び垂直カウンタ
106へ入力され、この映像クロックを用いて、水平カ
ウンタ105は入力されてくる映像信号の水平位相信号
をカウントして音声クロック信号多重回路107へ出力
し、垂直カウンタ106は入力されてくる映像信号の垂
直位相信号をカウントして音声クロック信号多重回路1
07へ出力する。そうすると、音声クロック信号多重回
路107では、音声クロック発振器104から出力され
る音声クロック、水平位相信号及び垂直位相信号に基づ
いて音声クロック情報を生成し、その音声クロック情報
を音声信号に多重する。
【0026】音声クロック情報が多重された音声信号
は、一旦バッファメモリ108に蓄積された後、信号多
重器109へ出力され、更に、信号多重器109により
映像信号のブランキング期間に多重されて多重信号出力
端子110から出力される。
【0027】以上のように、本実施例では、受信側で用
いる音声クロックを音声クロック情報として音声信号に
多重して送信する。又、音声クロック情報を多重する位
置を映像信号の水平位相信号及び垂直位相信号を用いて
決めることにより、映像信号に同期させることができ
る。
【0028】図2は、本発明にかかる第2の実施例の映
像音声信号多重受信装置の構成を示すブロック図であ
る。すなわち、本実施例の映像音声信号多重受信装置は
上記第1の実施例の送信装置に対応するものであり、以
下の実施例における受信装置についても同様である。
【0029】この受信装置には、映像信号及び音声信号
が多重された多重信号を受信して入力するための多重信
号入力端子201が設けられ、その多重信号入力端子2
01には、受信した多重信号を映像信号と音声信号に分
離する信号分離器202が接続されている。又、映像信
号に同期するクロックを発振する映像クロック発振器2
03が設けられ、その出力は、分離された映像信号を処
理する映像信号処理回路204、分離された音声信号に
含まれる音声クロック情報から音声クロックを再生する
音声クロック再生回路207、及び音声信号を一時蓄積
するバッファメモリ208に接続されている。
【0030】信号分離器202の映像信号出力は、映像
信号処理回路204に接続され、信号分離器202の音
声信号出力は、音声クロック再生回路207及びバッフ
ァメモリ208に分岐して接続されている。映像信号処
理回路204の出力は、1つが映像信号出力端子210
に接続され、もう1つの出力が、映像信号の水平位相信
号をカウントする映像信号水平カウンタ205及び映像
信号の垂直位相信号をカウントする映像信号垂直カウン
タ206に接続されている。又、音声クロック再生回路
207の出力は、バッファメモリ208、音声信号を処
理する音声信号処理回路209、及び後述の位相比較器
211に接続され、バッファメモリ208の出力は、音
声信号処理回路209に接続されている。
【0031】前述の位相比較器211の出力には、ロー
パスフィルタ(以後、LPFと略記する)212が接続
され、そのLPF212には、電圧制御発振器によるク
ロック発振器213が接続され、そのクロック発振器2
13の出力が、位相比較器211のもう一方の入力、及
び音声信号処理回路209から出力される音声信号をホ
ールドさせるためのフリップフロップ214に接続され
ている。更に、フリップフロップ214の出力は音声信
号出力端子215に接続されている。ここで、位相比較
器211、LPF212、及びクロック発振器213
が、いわゆる位相同期ループ(PLL)を構成してい
る。又、多重信号入力端子201及び信号分離器202
が信号分離手段を構成している。
【0032】次に、上記第2の実施例の映像音声信号多
重受信装置の動作について、図面を参照しながら説明す
る。
【0033】まず、多重信号入力端子201から受信さ
れた多重信号は、信号分離器202によって映像信号と
音声信号に分離される。ここで、多重信号は、例えば第
1の実施例の映像音声信号多重送信装置から送信された
ディジタル多重信号であり、固定長データのフォーマッ
トを持ち、映像信号のブランキング期間に音声信号が多
重化されており、更に、音声信号には音声クロック情報
が多重されている。
【0034】一方、映像クロック発振器203からは映
像信号に同期する映像クロックが出力され、映像信号処
理回路204は、その映像クロックを用いて、信号分離
器202からの映像信号を処理して、映像信号水平カウ
ンタ205、映像信号垂直カウンタ206、及び映像信
号出力端子210へ出力する。映像信号水平カウンタ2
05は映像信号の水平位相信号をカウントして音声クロ
ック再生回路207へ出力し、映像信号垂直カウンタ2
06は映像信号の垂直位相信号をカウントして音声クロ
ック再生回路207へ出力する。
【0035】そうすると、音声クロック再生回路207
は、映像信号水平カウンタ205からの出力、映像信号
垂直カウンタ206からの出力、及び映像クロックを用
いて、信号分離器202により分離された音声信号に多
重されている音声クロック情報から音声クロックを再生
して、すなわち、水平位相信号、垂直位相信号、音声ク
ロック情報から音声クロックを再生して、バッファメモ
リ208、音声信号処理回路209、及び位相比較器2
11に出力する。ただし、音声クロック再生回路207
から出力される音声クロック信号と信号処理が行われる
バッファメモリ208から出力中の音声信号の位相を合
わせることにより、送信側での映像信号と音声信号の位
相関係を受信側で再生することができる。このため、送
信側での映像信号と音声信号の位相関係を保つために
は、バッファメモリ208で発生する遅延量と同じ遅延
量を持つバファメモリを音声クロック再生回路207の
中に持たなければならない。ただし、位相は関係なく音
声クロックの周波数のみを正確に再生すればよい場合
は、前述のような音声クロック再生回路207内のバッ
ファメモリは必要でない。その場合でも音声信号は問題
なく再生される。バッファメモリ208は、分離された
音声信号を映像クロックを用いて一旦蓄積し、その後、
音声クロック再生回路207から出力される音声クロッ
クによって読み出す。バッファメモリ208から読み出
された音声信号は、音声クロック再生回路207からの
音声クロックを用いて音声信号処理回路209で処理さ
れてフリップフロップ214に入力される。
【0036】更に、位相比較器211は、音声クロック
再生回路207の出力とクロック発振器213の出力と
を比較し、LPF212を介して制御電圧をクロック発
振器213に出力する。このクロック発振器213の出
力は分岐されてフリップフロップ214に出力され、フ
リップフロップ214は、音声信号処理回路209から
の音声信号をホールドし、映像クロックからの位相ずれ
を除去して音声信号出力端子215に出力する。
【0037】なお、上記第2の実施例では、PLL回路
及びフリップフロップ214を備える構成としたが、こ
れに代えて、破線で示すブロック200及び映像クロッ
ク発振器203のみの構成としてもよい。ここで、ブロ
ック200内の回路は、基本的に映像クロックの一つの
システムクロックで動作するため、LSI化が可能であ
り、受信装置の小型化に有利である。
【0038】図3は、本発明にかかる第3の実施例の映
像音声信号多重受信装置の構成を示すブロック図であ
る。本実施例の受信装置が、図2の第2の実施例と異な
る点は、第2の実施例では、バッファメモリ208から
の音声信号の読み出し及び音声信号処理回路209にお
ける音声信号の処理に音声クロック再生回路207の出
力を用いていたのに対し、図3に示すように、クロック
発振器213の出力を用いた点であり、PLL回路によ
り平滑化された音声クロックを用いることにより、図2
のフリップフロップ214をなくすことができる。
【0039】本実施例の受信装置において、多重信号入
力端子201より多重信号が入力されてから、信号分離
器202により多重信号を映像信号と音声信号とに分離
し、その分離された映像信号を映像信号処理回路204
で処理した後、映像信号の水平位相信号及び垂直位相信
号をカウントして、それらの位相信号を用いて音声クロ
ックを再生し、又、映像クロックにより音声信号をバッ
ファメモリ301に一時蓄積するところまでは、第2の
実施例と同様である。
【0040】次に、音声クロック再生回路207により
再生された音声クロックは、PLL回路の位相比較器2
11に入力され、クロック発振器213の出力と比較さ
れる。位相比較器211での比較結果は、LPF212
を介して制御電圧としてクロック発振器213へ出力さ
れる。クロック発振器213の出力は、分岐されてバッ
ファメモリ301からの音声信号の読み出しと、音声信
号処理回路302での音声信号の処理に用いられる。従
って、クロック発振器213からの出力、すなわち、平
滑化された音声クロックによって、音声信号がバッファ
メモリ301から読み出され、更に、音声信号処理回路
302で処理されて音声信号出力端子215へ出力され
る。
【0041】図4は、本発明にかかる第4の実施例の映
像音声信号多重受信装置の構成を示すブロック図であ
る。図4において、図2、あるいは図3と同じ番号を付
したものは、第2、又は第3の実施例で説明したものと
同じものである。すなわち、本実施例の映像音声信号多
重受信装置は、信号分離器202、映像クロック発振器
203、映像信号処理回路204、バッファメモリ30
1、映像信号水平カウンタ205、映像信号垂直カウン
タ206、音声信号処理回路401、LPF212、ク
ロック発振器213、及び映像信号水平カウンタ205
から出力される水平位相信号と、映像信号垂直カウンタ
206から出力される垂直位相信号と、バッファメモリ
301から読み出される音声信号とをディジタルの値で
比較するディジタル位相比較器402等により構成され
ている。
【0042】本実施例では、多重信号入力端子201よ
り入力された多重信号は、信号分離器202によって映
像信号及び音声信号に分離され、その分離された映像信
号は映像クロック発振器203から出力される映像クロ
ックを用いて、映像信号処理回路204で処理されて映
像信号出力端子210、映像信号水平カウンタ205及
び映像信号垂直カウンタ206へ出力される。又、音声
信号は映像クロックを用いてバッファメモリ301に一
旦蓄積される。
【0043】バッファメモリ301に蓄積された音声信
号は、クロック発振器213から出力される音声クロッ
クにより読み出されて音声信号処理回路401に出力さ
れると共に、ディジタル位相比較器402に入力され
る。ディジタル位相比較器402では、バッファメモリ
301から読み出された音声信号と、映像信号水平カウ
ンタ205によりカウントされた水平位相信号及び映像
信号垂直カウンタ206によりカウントされた垂直位相
信号とをディジタルの値により位相比較し、LPF21
2を介してクロック発振器213に制御電圧を供給す
る。これによりバッファメモリ301に対する読み出し
は、位相変化が平滑化されたクロックを用いることがで
きる。そして、音声信号処理回路401は、バッファメ
モリ301から読み出された音声信号を処理した後、音
声信号出力端子215へ出力する。
【0044】本実施例では、ディジタルの値で位相比較
を行うことにより、位相比較器をディジタルLSIの中
に取り込むことができ、回路構成が非常に簡単になる。
【0045】なお、上記第4の実施例では、映像信号垂
直カウンタ206の垂直位相信号をディジタル位相比較
器402に入力する構成としたが、映像信号と音声信号
の位相が1ライン単位でずれていても構わない場合は、
垂直位相信号を用いない構成とすることができる。
【0046】図5は、本発明にかかる第5の実施例の映
像音声信号多重受信装置の構成を示すブロック図であ
る。本実施例の映像音声信号多重受信装置は、信号分離
器202、映像クロック発振器203、映像信号処理回
路204、映像信号水平カウンタ205、映像信号垂直
カウンタ206、バッファメモリ208、音声信号処理
回路209、位相比較器211、LPF212、クロッ
ク発振器213、フリップフロップ214、及びバッフ
ァメモリ208から読み出された音声信号から音声クロ
ックを再生する音声クロック再生回路501等により構
成されている。
【0047】本実施例では、多重信号入力端子201よ
り入力された多重信号は、信号分離器202によって映
像信号及び音声信号に分離され、その分離された映像信
号は映像クロック発振器203から出力される映像クロ
ックを用いて、映像信号処理回路204で処理されて映
像信号出力端子210、映像信号水平カウンタ205及
び映像信号垂直カウンタ206へ出力される。又、音声
信号は映像クロックを用いてバッファメモリ208に一
旦蓄積される。
【0048】バッファメモリ208に蓄積された音声信
号は、音声クロック再生回路501により再生された音
声クロックにより読み出されて音声信号処理回路209
に出力される。ここで、音声クロック再生回路501
は、第2、又は第3の実施例の場合と異なり、バッファ
メモリ208から読み出される音声信号を入力して、そ
の音声信号に含まれる音声クロック情報から音声クロッ
クを再生する。
【0049】音声クロック再生回路501から出力され
た音声クロックは、バッファメモリ208に出力される
と共に、音声信号処理回路209及び位相比較器211
にも入力され、音声信号処理回路209では、その音声
クロックを用いて、バッファメモリ208から読み出さ
れた音声信号の処理が行われた後、フリップフロップ2
14に出力される。一方、位相比較器211では、クロ
ック発振器213の出力と音声クロックとを比較し、L
PF212を介してクロック発振器213に制御電圧を
供給する。
【0050】更に、クロック発振器213の出力は、フ
リップフロップ214に入力され、音声信号処理回路2
09から出力された音声信号をホールドすることによ
り、映像信号からの位相変化のずれを除去した音声信号
を音声信号出力端子215へ出力する。
【0051】本実施例では、音声クロックの再生をバッ
ファメモリ208の出力を用いて行っているので、音声
クロック再生回路501内のクロック情報信号を蓄積す
るバッファをなくすことができる。
【0052】なお、上記実施例では、第1の実施例とし
て送信装置を、第2〜第5の実施例として受信装置を取
り上げたが、第1の実施例の送信装置と第2〜第5の実
施例のいずれかの受信装置を組み合わせることにより、
映像音声信号多重伝送装置を構成することができる。
【0053】また、上記実施例における音声クロック情
報としては、本発明の主旨に反しない限り、どのような
フォーマット構成のものでもよい。
【0054】また、上記第5の実施例では、PLL回路
及びフリップフロップ214を備える構成としたが、こ
の回路はなくてもほぼ同様の効果を得ることができる。
【0055】
【発明の効果】以上述べたところから明らかなように本
発明は、回路規模が小さくなり、音声信号の映像信号に
対する位相関係を送信側と受信側で保存することがで
き、かつ、ジッタの少ない高品質な音声信号を再生する
ことができるという長所を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる第1の実施例の映像音声信号多
重送信装置の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明にかかる第2の実施例の映像音声信号多
重受信装置の構成を示すブロック図である。
【図3】本発明にかかる第3の実施例の映像音声信号多
重受信装置の構成を示すブロック図である。
【図4】本発明にかかる第4の実施例の映像音声信号多
重受信装置の構成を示すブロック図である。
【図5】本発明にかかる第5の実施例の映像音声信号多
重受信装置の構成を示すブロック図である。
【図6】従来の映像音声信号多重送信装置の構成を示す
ブロック図である。
【図7】従来の映像音声信号多重受信装置の構成を示す
ブロック図である。
【符号の説明】
1、101 映像信号入力端子 2、102 音声信号入力端子 3、17、103 音声クロック発振器 4、15、104 映像クロック発振器 5、14、108、208、301 バッファメモリ 6、109 信号多重器 12、202 信号分離器 19、211 位相比較器 105 水平カウンタ 106 垂直カウンタ 107 音声クロック信号多重回路 205 映像信号水平カウンタ 206 映像信号垂直カウンタ 207、501 音声クロック再生回路 213 クロック発振器 214 フリップフロップ 402 ディジタル位相比較器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 7/025 - 7/088 H04L 7/00 - 7/10 H04N 5/38 - 5/42 H04N 5/60

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 映像信号の水平位相信号を出力する水平
    カウンタと、前記映像信号の垂直位相信号を出力する垂
    直カウンタと、それら出力される水平位相信号及び垂直
    位相信号に基づいて、音声信号に音声クロック情報を多
    重する音声クロック信号多重回路と、その音声クロック
    情報が多重された音声信号及び前記映像信号を多重し、
    その多重信号を送出する信号多重手段とを備え、前記音
    声クロック情報は、その音声クロック情報が多重化され
    た音声信号がどの水平位相及びどの垂直位相の前記映像
    信号と対応するかを示す情報を含むことを特徴とする映
    像音声信号多重送信装置。
  2. 【請求項2】 信号多重手段は、入力された映像信号の
    スイッチングポイントを検出し、スイッチングポイント
    の次のラインには前記映像信号に音声信号を多重化しな
    いことを特徴とする請求項1記載の映像音声信号多重送
    信装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2記載の映像音声
    信号多重送信装置から、固定長データのフォーマットを
    持つディジタル信号の、映像信号のブランキング期間に
    音声信号が多重された多重信号を受信し、その受信した
    多重信号を映像信号及び音声クロック情報が多重されて
    いる音声信号に分離する信号分離手段と、その分離され
    た映像信号の水平位相信号を出力する水平カウンタと、
    前記映像信号の垂直位相信号を出力する垂直カウンタ
    と、それら出力される水平位相信号及び垂直位相信号に
    基づいて、前記音声信号に多重された音声クロック情報
    から音声クロックを再生する音声クロック再生回路と、
    前記分離された音声信号を一時蓄積し、その蓄積された
    音声信号を前記再生された音声クロックを用いて読み出
    すバッファメモリと、その読み出された音声信号を前記
    音声クロックに基づいて処理する音声信号処理回路とを
    備えたことを特徴とする映像音声信号多重受信装置。
  4. 【請求項4】 更に、制御電圧により制御されるクロッ
    クを発振するクロック発振器と、そのクロック発振器の
    制御電圧を得るために、前記クロック発振器の出力と前
    記音声クロック再生回路からの出力とを比較する位相比
    較器と、前記音声信号処理回路の出力を前記クロック発
    振器の出力によりホールドさせるフリップフロップとを
    備えたことを特徴とする請求項記載の映像音声信号多
    重受信装置。
  5. 【請求項5】 請求項1または請求項2記載の映像音声
    信号多重送信装置から、固定長データのフォーマットを
    持つディジタル信号の、映像信号のブランキング期間に
    音声信号が多重された多重信号を受信し、その受信した
    多重信号を映像信号及び音声クロック情報が多重されて
    いる音声信号に分離する信号分離手段と、その分離され
    た映像信号の水平位相信号を出力する水平カウンタと、
    前記映像信号の垂直位相信号を出力する垂直カウンタ
    と、それら出力される水平位相信号及び垂直位相信号に
    基づいて、前記音声信号に多重された音声クロック情報
    から音声クロックを再生する音声クロック再生回路と、
    制御電圧により制御されるクロックを発振するクロック
    発振器と、そのクロック発振器の制御電圧を得るため
    に、前記クロック発振器の出力と前記音声クロック再生
    回路からの出力とを比較する位相比較器と、前記分離さ
    れた音声信号を一時蓄積し、その蓄積された音声信号を
    前記クロック発振器の出力を用いて読み出すバッファメ
    モリと、その読み出された音声信号を前記クロック発振
    器の出力に基づいて処理する音声信号処理回路とを備え
    たことを特徴とする映像音声信号多重受信装置。
  6. 【請求項6】 請求項1または請求項2記載の映像音声
    信号多重送信装置から、固定長データのフォーマットを
    持つディジタル信号の、映像信号のブランキング期間に
    音声信号が多重された多重信号を受信し、その受信した
    多重信号を映像信号及び音声クロック情報が多重されて
    いる音声信号に分離する信号分離手段と、その分離され
    た映像信号の水平位相信号を出力する水平カウンタと、
    前記分離された音声信号を一時蓄積するバッファメモリ
    と、そのバッファメモリからの出力と前記出力される水
    平位相信号とを比較するディジタル位相比較器と、その
    ディジタル位相比較器の出力に基づいて、クロックを発
    振するクロック発振器とを備え、前記クロック発振器の
    出力を用いて、前記バッファメモリに蓄積された音声信
    号を出力することを特徴とする映像音声信号多重受信装
    置。
  7. 【請求項7】 請求項1または請求項2記載の映像音声
    信号多重送信装置から、固定長データのフォーマットを
    持つディジタル信号の、映像信号のブランキング期間に
    音声信号が多重された多重信号を受信し、その受信した
    多重信号を映像信号及び音声クロック情報が多重されて
    いる音声信号に分離する信号分離手段と、その分離され
    た音声信号を一時蓄積するバッファメモリと、そのバッ
    ファメモリから出力される音声信号から音声クロックを
    再生する音声クロック再生回路と、前記バッファメモリ
    から出力される音声信号を前記音声クロック再生回路の
    出力に基づいて処理する音声信号処理回路とを備え、前
    記バッファメモリに蓄積された音声信号は、前記音声ク
    ロック再生回路の出力を用いて出力するものであること
    を特徴とする映像音声信号多重受信装置。
  8. 【請求項8】 更に、制御電圧により制御されるクロッ
    クを発振するクロック発振器と、そのクロック発振器の
    制御電圧を得るために、前記クロック発振器の出力と前
    記音声クロック再生回路からの出力とを比較する位相比
    較器と、前記音声信号処理回路の出力を前記クロック発
    振器の出力によりホールドさせるフリップフロップとを
    備えたことを特徴とする請求項記載の映像音声信号多
    重受信装置。
  9. 【請求項9】 請求項1または請求項2記載の映像音声
    信号多重送信装置と、請求項3〜8のいずれかの前記映
    像音声信号多重受信装置とを備えたことを特徴とする映
    像音声信号多重伝送装置。
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