JP3009024B2 - 分岐ワイヤーハーネスの支持構造 - Google Patents

分岐ワイヤーハーネスの支持構造

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、インストルメントパネ
ル内部のメータ裏面側の幹線ワイヤーハーネスから分岐
される分岐ワイヤーハーネスの余長部をインストルメン
トパネル内部に支持される分岐ワイヤーハーネスの支持
構造に関する。
【0002】
【従来の技術】図9は、インストルメントパネル(以下
「インパネ」という)の内部を示す。同図に示すよう
に、インパネ内部には、車室内側に向けて速度計等のメ
ータ1が支持され、その裏面側には、幹線ワイヤーハー
ネス3が配索されている。また、幹線ワイヤーハーネス
3からは、メータ1に向けて、分岐ワイヤーハーネス5
が分岐され、メータ1の裏面側と幹線ワイヤーハーネス
3との間に配索されている。幹線ワイヤーハーネス3か
ら分岐された分岐ワイヤーハーネス5は、メータ1の裏
面側にコネクタ7によりそれぞれ接続されている。
【0003】このようなインパネの構造において、メン
テナンス等によりメータ1をインパネ内部から取り外す
ことがある。この場合、メータ1はインパネから車室内
側に引き出されるため、分岐ワイヤーハーネス5は、メ
ータ1と共に引き出されると共に、メータ1をメンテナ
ンスする際の作業代として余長部9が設けられている。
この余長部9を設けることにより、メータ1をインパネ
内部に固定する作業や、メータ1のメンテナンス時にメ
ータ1をインパネから引き出すことが出来、取付作業や
メンテナンスを容易に行うことが出来る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、余長部9
は、メータ1の裏面側と幹線ワイヤーハーネス3との間
で下方へたれて、メータ裏面側の他の機器、或るいは車
体構造物例えばリインフォース11と干渉し、振動によ
りがたつくという問題が生じる。
【0005】そこで、図10に示すように、分岐ワイヤ
ーハーネス5にクリップ13をテープ巻き固定し、クリ
ップ13の係止部15をインパネに設けた係止孔に係合
して分岐ワイヤーハーネス5をインパネに固定してい
る。
【0006】ところが、メンテナンス時にクリップ13
の係止部15を係止孔から取り外すのに手間がかかり分
岐ワイヤーハーネス5を容易に引き出すことが出来な
い。また、無理に係止部15を係止孔から取り外す際
に、係止部15を破損してしまい、メンテナンス終了後
に再び係止部15を係止孔に係合することが出来ない場
合が生じる。
【0007】また、図11(a)、(b)に示すよう
に、メータ裏面側に配設されている他の機器17に、可
撓性の固定片19を一体に形成して、この固定片19の
自由端側を他の機器17の側壁に設けた係止孔21に係
合することにより分岐ワイヤーハーネス5を機器17に
固定する方法も提案されているが、この場合にも、固定
片19を一旦機器17に係合してしまうと上記クリップ
13と同様に取り外しに手間がかかり、無理に外すと破
損してしまうおそれがある。
【0008】そこで、本発明は、分岐ワイヤーハーネス
の余長部をインパネ内部に固定することが出来ると共
に、メータをインパネ内部から引き出す際には余長部分
を容易に引き出すことが出来る分岐ワイヤーハーネスの
支持構造の提供を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
請求項1記載の発明は、インストルメントパネル内部の
メータ裏面側に配索される幹線ワイヤーハーネスとから
インストルメントパネルに固定されたメータに向けて分
岐・配索される分岐ワイヤーハーネスをインストルメン
トパネル内部に支持する分岐ワイヤーハーネスの支持構
造であって、インストルメントパネルからのメートの取
り外し時にメータと共に引き出される分岐ワイヤーハー
ネスの余長部をインストルメントパネル内部に着脱自在
に係止する一対の可撓性の把持片部からなる係止手段を
有し、該係止手段がインストルメントパネル内部に組み
付けられて電気接続箱をインストルメントパネル内部に
固定するコネクタカバーに一体に形成されていることを
特徴としている。
【0010】請求項2記載の発明は、請求項1記載の分
岐ワイヤーハーネスの支持構造であって、前記一対の可
撓性の把持片部が、コネクタカバーに設けられて幹線ワ
イヤーハーネスを挟持する一対の挟持片の先端部にそれ
ぞれ設けられていることを特徴としている。
【0011】請求項3記載の発明は、請求項2記載の分
岐ワイヤーハーネスの支持構造であって、前記把持片部
の先端部が互いに離れる方向に屈曲すると共に、一方の
把持片部の先端部の面積を他方より広く形成してワイヤ
ーハーネスひろい部を形成したことを特徴としている。
【0012】
【0013】
【作用】請求項1の発明によれば、メータをインストル
メントパネルに固定した状態では、分岐ワイヤーハーネ
スの余長部は、コネクタカバーに設けた一対の可撓性の
把持片間に挟持され、がたつくことがない。メンテナン
ス等によりメータをインストルメントパネルから引き出
すと、一対の把持片部間が開いて余長部が容易に抜け出
てメータと共に引き出される。メンテナンス終了後にメ
ータをインストルメントパネルに固定する際には、メー
タをインストルメントパネルに戻した状態で余長部を一
対の把持片部間に挿入する。これにより、余長部はメー
タ内部に固定される。
【0014】請求項2の発明によれば、幹線ワイヤーハ
ーネスはコネクタカバーに設けた一対の挟持片間に挟持
されてメータの裏面側を配索される。また、分岐ワイヤ
ーハーネスは挟持片の先端部に設けた挟持片間に挟持さ
れる。そして、メータをインストルメントパネルから引
き出すと余長部は把持片間から容易に抜け出て、メータ
と共に引き出される。
【0015】請求項3の発明によれば、インストルメン
トパネルから引き出されたメータを再びメータに組み付
ける際に、メータと共に引き出されている余長部をひろ
い部に当てて把持片間に押し込むことにより、余長部が
容易に把持片間に挟持され、インストルメントパネル内
部に固定される。
【0016】
【0017】
【実施例】以下、本発明に係る分岐ワイヤーハーネスの
支持構造の一実施例について図面を用いて説明する。な
お、図1はインストルメントパネル(以下「インパネ」
という)23の内部を透視してメータ25と幹線ワイヤ
ーハーネス27との関係を示す斜視図、図2は、インパ
ネ23の内部のメータ25と幹線ワイヤーハーネス27
との関係を示す断面図である。また、図3乃至図5は幹
線ワイヤーハーネス27をインパネ23に配索・固定す
る構造を示す。
【0018】図1及び図2に示すように、インパネ23
には、速度計等のメータ25が組み付けられている。こ
のメータ25の裏面側、すなわちメータ25の表示面2
5aの反対側には、リインフォース29が配設されてい
る。また、メータ25の裏面側でリインフォース29の
上部に幹線ワイヤーハーネス27が配索されている。こ
の幹線ワイヤーハーネス27は、インパネ23に固定さ
れたコネクタカバー31の側壁47に支持されている。
【0019】幹線ワイヤーハーネス27からはメータ2
5側に向けて分岐ワイヤーハーネス33が分岐・配索さ
れている。この分岐ワイヤーハーネス33は、作業代及
び、メータ25をインパネ23から引き出す際の余長部
26が設けられている。この余長部26は、メータ25
がインパネ23に組み付けられた状態では、コネクタカ
バー31に一体に形成された係止手段35により、イン
パネ23の内部に着脱自在に係止されている。なお、コ
ネクタカバー31は、内部に電気接続箱32を収容して
電気接続箱32をインパネ内部に固定する。また、図2
において符号101はウインドシールドガラスを示す。
【0020】上記コネクタカバー31は、上方が開口さ
れた箱体状で、長手方向の両側に、開口37a、37b
が形成されている。また、幅方向の一方の側壁45の上
部には、取付板部39、41、43が形成されている。
これらの取付板部39、41、43は所定の間隔で形成
されている。また、取付板部39、41、43にはそれ
ぞれ貫通孔39a、41a、43aが形成され、中央の
取付板部41の貫通孔41aは長孔に形成されている。
さらに、幅方向の他方の側壁47には、長手方向の両側
に突設してL字状のテープ巻き固定部49、51がそれ
ぞれ形成されている。また、開口37a側には、幹線ワ
イヤーハーネス27が支持される挟持部53及び、挟持
部53の先端部に上記係止手段35が形成されている。
また、側壁47の中間部からは、挟持部53と略平行に
受部55が突設されている。
【0021】挟持部53は、図3及び図4に示すよう
に、他方の側壁47の上部から外側に向けて可撓性の一
対の挟持片57、59が突設されている。一方の挟持片
57は、側壁47の上部から略直角に突設されており、
他方の挟持片59は、側壁47の下部から上方に向けて
上り傾斜に突設されている。また、他方の挟持片59
は、中間部に弧状の凸部61が形成されている。この凸
部61と挟持片57と側壁47とで囲まれる挟持空間6
3内に幹線ワイヤーハーネス27が収容・固定されてい
る。そして、他方の側壁47に沿って配索された幹線ワ
イヤーハーネス27は、テープ巻き固定部49でテープ
巻きにより固定されると共に、挟持空間63内に配索さ
れた後にテープ巻き固定部51にテープ巻き固定されて
コネクタカバー31に支持されている。
【0022】また、分岐ワイヤーハーネス33は、幹線
ワイヤーハーネス27と共にテープ巻き固定部49に固
定された後に、幹線ワイヤーハーネス27と共に側壁4
7に沿って配索され、挟持部53の端部に形成された係
止手段35により係止されてコネクタカバー31に支持
されている。
【0023】係止手段35は、図3及び図4に示すよう
に、上記挟持片57の先端部の把持片部65と、把持片
59の凸部61より先端部に設けた把持片部67とで構
成されている。把持片部67は、把持片部65側に向け
て弧状屈曲されており、先端部は、把持片部65から
離れる方向、すなわち下方に向けて延設されている。さ
らに、把持片部67の先端部は、把持片部65の先端部
より面積がひろく形成されて、ひろい部69が設けられ
ている。そして、把持片部65の先端部と把持片部67
のひろい部69との間から分岐ワイヤーハーネス33の
余長部26が把持片部65、67間に挿入される。この
とき、把持片57、59が可撓性を有しているので、余
長部26を側壁47側に向けて押圧すれば、一対の挟持
片57、59が撓んで把持片部65、67間に余長部2
6が挿入される。また、余長部26を側壁47から離れ
る方向に引っ張れば、把持片部65、67間から余長部
26がコネクタカバー31から引き出される。
【0024】他方の側壁47の中間部に形成された受部
55は、図4に示すように、一対の側壁71、71と、
これらの一対の側壁71、71の先端部を連結する連結
部73と、側壁71、71の根元部分の上部に形成され
た固定リブ75とで構成されている。受部55は、側壁
71、71間に後述する嵌合部85が挿入されてインパ
ネ23に対するコネクタカバー31の位置が決められ、
固定リブ75に後述する干渉リブ87が係合する。
【0025】一方、インパネ23には、コネクタカバー
31が固定される固定部77が形成されている。この固
定部77は、インパネ23からインパネ23の壁部23
aに略平行に突設された3個のボス部79、81、83
と、受部55に嵌合する嵌合部85と、ボス部81と嵌
合部85との間に設けられた干渉リブ87とからなる。
【0026】図4及び図5に示すように、ボス部79、
81、83はコネクタカバー31の取付板部39、4
1、43と略等しい間隔で並設されている。両側のボス
部79、83の先端部には図5に示すように、位置決め
突起89、91が突設されている。これらの位置決め突
起89、91は、コネクタカバー31の取付板部39、
43の貫通孔39a、43a内に挿入されている。ボス
部81には、先端部に開口してねじ孔93が形成されて
いる。このねじ孔93は、図6に示すように、取付板部
41の貫通孔41aを挿通したねじ95が螺合してい
る。
【0027】嵌合部85は、上記受部55の側壁71、
71間に挿入される一対の側壁97、97と、これらの
側壁97、97の中間部を連結すると共に、干渉リブ8
7がボス部81側に向けて立設された連結壁99とから
なる。この嵌合部85は、受部55の側壁71、71間
に、側壁97、97が挿入されると共に、干渉リブ87
が受部55の固定リブ75を押圧して係合されている。
【0028】次に、メータ25をインパネ23から外し
て、引き出す際の分岐ワイヤーハーネス33の余長部2
6の動きについて説明する。図7及び図8(a)に示す
ように、メータ25がインパネ23に組み付けられた状
態では、分岐ワイヤーハーネス33の余長部26は、係
止手段35によりコネクタカバー31に係止されてい
る。従って、この状態では、余長部26がたれて、メー
タ25の裏面側のリインフォース29と干渉することが
なく、振動によりがたつくことがない。
【0029】この状態から、図7及び図8(b)に示す
ように、メータ25をインパネ23から前面側に引き出
すと、余長部26が一対の把持片部65、67から容易
にはずれてメータ25と共に、前面側に引き出される。
従って、余長部26をメータ25と共に容易に引き出す
ことが出来る。
【0030】次に、メータ25をインパネ23に組み付
ける場合には、メータ25をインパネ23の所定の位置
に組み付けた状態で、余長部26をひろい部69に当て
て、そのまま側壁47側へ押圧する。これにより、把持
片部65、67間がひろがって余長部26が把持片部6
5、67間に挟持される。従って、コネクタカバー31
を介して余長部26をインパネ23に容易に支持するこ
とが出来る。この状態では、上記したように、余長部2
6がたれて他の機器或るいは車体構造物、例えばリイン
フォース29等に干渉することがなく、振動によりがた
つくこともない。
【0031】よって、分岐ワイヤーハーネスの余長部分
をインパネ内部に確実にかつ容易に固定することが出来
ると共に、メータをインパネ内部から引き出す際には余
長部分を容易に引き出すことが出来る。
【0032】また、本実施例では、メータ25の裏面側
に配設されて電気接続箱32をインパネ内部に固定する
コネクタカバー31に係止手段35を設けたことによ
り、係止手段を設けるための別部品を設定する必要がな
い。よって、製造コストを低減することが出来る。
【0033】なお、本実施例では、係止手段35をコネ
クタカバー31に設けたが、メータ裏面側に配設されて
いる他の機器に設けても良い。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように請求項1の発明によ
れば、メータをインストルメントパネルに固定した状態
では、分岐ワイヤーハーネスの余長部がコネクタカバー
に設けた一対の可撓性の把持片間に挟持されるので、余
長部がたれることがなく、他の機器と干渉することがな
い。また、振動によりがたつくこともない。さらに、メ
ータをインストルメントパネルから引き出すと、把持部
が撓んで余長部が一対の把持片間から容易に抜け出て、
メータと共に容易に引き出すことができる。
【0035】請求項2の発明によれば、幹線ワイヤーハ
ーネスはコネクタカバーに設けた一対の把持片間に挟持
されてメータの裏面側を配索され、分岐ワイヤーハーネ
スは挟持片の先端部に設けた把持片間に挟持されるの
で、分岐ワイヤーハーネスの余長部がたれることがな
く、メータをインストルメントパネルから引き出すと余
長部は把持片間から容易に抜け出て、メータと共に容易
に引き出すことが出来る。
【0036】請求項3の発明によれば、インストルメン
トパネルから引き出されたメータを再びインストルメン
トパネルに組み付ける際にメータをインストルメントパ
ネルに組み付けて、メータと共に引き出されていた余長
部をひろい部に当てて把持片間に押し込むことにより、
余長部を容易に把持片間に挟持することが出来る。
【0037】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る分岐ワイヤーハーネスの支持構造
が適用されたインパネ内部を示す斜視図である。
【図2】本発明に係る分岐ワイヤーハーネスの支持構造
が適用されたインパネ内部を示す断面図である。
【図3】挟持部と係止手段を示す断面図である。
【図4】コネクタカバーと、このコネクタカバーが固定
されるインパネの固定部を示す斜視図である。
【図5】インパネの固定部を示す斜視図である。
【図6】コネクタカバーがインパネの固定部に固定され
た状態を示す断面図である。
【図7】メータをインパネから引き出す前と引き出した
状態を示す斜視図である。
【図8】メータをインパネから引き出す際の余長部の状
態を示し、(a)はメータをインパネに組み付けた状態
を示す断面図、(b)はメータをインパネから引き出し
た状態を示す断面図である。
【図9】従来のインパネの内部を示す斜視図である。
【図10】分岐ワイヤーハーネスの余長部をインパネに
固定するクリップを示す斜視図である。
【図11】分岐ワイヤーハーネスの余長部を他の機器に
固定する固定構造を示し、(a)は分岐ワイヤーハーネ
スを固定する前の状態を示す斜視図、(b)は分岐ワイ
ヤーハーネスを固定した状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
23 インストルメントパネル(インパネ) 25 メータ 26 余長部 27 幹線ワイヤーハーネス 33 分岐ワイヤーハーネス 35 係止手段 57、59 挟持片 65、67 把持片部 69 ひろい部

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インストルメントパネル内部のメータ裏
    面側に配索される幹線ワイヤーハーネスとからインスト
    ルメントパネルに固定されたメータに向けて分岐・配索
    される分岐ワイヤーハーネスをインストルメントパネル
    内部に支持する分岐ワイヤーハーネスの支持構造であっ
    て、インストルメントパネルからのメートの取り外し時
    にメータと共に引き出される分岐ワイヤーハーネスの余
    長部をインストルメントパネル内部に着脱自在に係止す
    る一対の可撓性の把持片部からなる係止手段を有し、該
    係止手段がインストルメントパネル内部に組み付けられ
    て電気接続箱をインストルメントパネル内部に固定する
    コネクタカバーに一体に形成されていることを特徴とす
    る分岐ワイヤーハーネスの支持構造。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の分岐ワイヤーハーネスの
    支持構造であって、前記一対の可撓性の把持片部が、コ
    ネクタカバーに設けられて幹線ワイヤーハーネスを挟持
    する一対の挟持片の先端部にそれぞれ設けられている
    とを特徴とする分岐ワイヤーハーネスの支持構造。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の分岐ワイヤーハーネスの
    支持構造であって、前記把持片部の先端部が互いに離れ
    る方向に屈曲すると共に、一方の把持片部の先端部の面
    積を他方より広く形成してワイヤーハーネスひろい部を
    形成したことを特徴とする分岐ワイヤーハーネスの支持
    構造。
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