JP3008305U - 洋式便器の便蓋や便座等の開閉装置 - Google Patents

洋式便器の便蓋や便座等の開閉装置

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JP3008305U JP1994011711U JP1171194U JP3008305U JP 3008305 U JP3008305 U JP 3008305U JP 1994011711 U JP1994011711 U JP 1994011711U JP 1171194 U JP1171194 U JP 1171194U JP 3008305 U JP3008305 U JP 3008305U
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valve
toilet
opening
rotary shaft
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    • E05F3/20Closers or openers with braking devices, e.g. checks; Construction of pneumatic or liquid braking devices in hinges
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    • A47KSANITARY EQUIPMENT NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; TOILET ACCESSORIES
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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 洋式便器の便蓋や便座等の開成時にはダンパ
ー作用を極力少なくして軽く開かしめ、自立状態におい
ては安定的に保持でき、閉成時にはダンパー作用により
ソフトに閉じることのできる、構造簡単な開閉装置を提
供する。 【構成】 ケース体7と、このケース体に回転自在かつ
軸方向へ摺動可能になるように取り付けられた便座用の
回転シャフト9と、この回転シャフトとケース体との間
に設けられたバルブを有する流体ダンパー機構と、回転
シャフトを一方向へ摺動附勢させるスプリングワッシャ
ー32とで構成する。ダンパー機構19はこれを、回転
シャフトに設けたバルブ20と、このバルブを内部に収
装してケース体内に設けられた油溜部11と、この油溜
部とバルブとの間に充填された粘性流体28と、ケース
体内より突設されたバルブの回動を阻止するストッパー
片とで構成する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、洋式便器に用いて好適な便蓋や便座等の開閉装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の開閉装置として、便蓋や便座等を開成状態で安定停止保持させ 、閉成時には急激に落下しないようにするために、便器本体上に固着したスプリ ングケースに回転シャフトを取り付け、この回転シャフトに便蓋或は便座等の取 付部を固定させると共に、スプリングケースと回転シャフトとの間に該回転シャ フトに環巻きさせてトーションスプリングを弾設したものが公知である。
【0003】
【考案が解決すべき課題】
このトーションスプリングを用いるものは、該トーションスプリングそれ自体 にトルクのバラつきがあり、トルクが直線的に増減するので、このトルクのバラ つきを補正させてやる必要がある上に、トーションスプリングのトルクが強いと 便座等の閉成状態が充分でなく若干浮きぎみになり、トルクが弱いと開成状態に おいて自立状態が安定しないという問題があった。
【0004】 この考案の目的は、洋式便器の便蓋や便座等の開成時にはダンパー作用を排除 乃至極力少なくして軽く開かしめ、自立状態においては安定的に保持でき、閉成 時にはダンパー作用によりソフトに閉じることのできる上に、急激に便蓋や便座 を開閉した際にダンパー機構が過負荷によって破壊されないように工夫した、構 造簡単な開閉装置を提供せんとするにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上述した目的を達成するためにこの考案は、ケース体と、このケース体に回転 自在かつ軸方向へ摺動可能になるように取り付けられた便蓋或は便座用の回転シ ャフトと、この回転シャフトと前記ケース体との間に設けられたバルブを有する 流体ダンパー機構と、前記回転シャフトを一方向へ摺動附勢させるスプリングワ ッシャーとで構成したものである。
【0006】 その際にこの考案は、ケース体に取付体に係止固定される係合部を設けること ができる。
【0007】 さらにこの考案は、ダンパー機構を回転シャフトに設けたバルブと、このバル ブを内部に収装してケース体内に設けられた油溜部と、この油溜部とバルブとの 間に充填された粘性流体と、ケース体内より突設され前記バルブの回動を阻止す るストッパー片とで構成することができる。
【0008】 さらにこの考案は、回転シャフトを、ケース内に収納されるフランジ部と、こ のフランジ部の一端部より突設した便蓋や便座の取付部とから成る第1シャフト 部と、この第1シャフト部のフランジ部の他端部の軸方向に連結固定された第2 シャフト部とで構成したり、バルブを、回転シャフトより突設され前記ケース体 の油溜部内に収装された羽根部と、この羽根部の縁部より軸芯方向に向けて設け られた長溝と、この長溝の一方の側に羽根部の一方の面部に向けて設けられた長 孔と、前記長溝のもう一方の側に羽根部のもう一方の面部へ向けて設けられた切 欠と、前記長溝内に揺動可能に収装されたバルブ弁と、ケース体に設けられた仕 切壁のバルブの側部と接する部分に設けられた弧状溝とで構成することができる 。
【0009】
【作用】
請求項1と2の場合には、バルブを有するダンパー機構によって、ワンウエイ 式のダンパー機能が創出されることにより、便蓋や便座は開成時には軽く開かれ 、閉成時には急激に落下することなく静かにかつ滑らかに閉じられ、閉成状態で の所謂浮きは生じない。手で強く押圧する等の急激な開閉操作、その他の原因に よって開閉装置に過負荷がかかった場合には、回転シャフトが粘性流体によって スプリングワッシャーの弾力に抗して軸方向へ摺動し、油溜部の容積を拡大させ 粘性流体のスムーズな移動を容易とすることができるものである。
【0010】 請求項2の場合には、開閉装置を取付部へ容易に取り付け、取り外すことが可 能となる。
【0011】 請求項3の場合には、回転シャフトと共に回動する羽根部によって押される粘 性流体によってバルブの開閉がなされる。
【0012】 請求項4の場合には、第1シャフト部と第2シャフト部を別々の材料で構成し た部材とすることができる上に、組み立て時にはまず、第1シャフト部をケース 体内へ収装させ、粘性流体を油溜部へ注入させた後、第2シャフト部を取り付け ることになることから、余分な粘性流体を第2シャフトを第1シャフトへ取り付 ける際にケース体外へ、とくに第1シャフトと第2シャフトの連絡部分を介して ケース体外へ漏出するので、油溜部へ粘性流体を過不足なく平均して充填させる ことが可能となるものである。
【0013】 請求項5の場合には、回転シャフトの回転方向により羽根部によって押された 粘性流体によって、バルブ弁が揺動し、長孔を塞いだり、開いたりすることによ り、粘性流体の通路ができたり、閉止されたりして、ワンウエイ式のダンパー機 能が創出されるものである。
【0014】
【実施例】
図面はこの考案の一実施例を示し、図1において、1は便器本体、2は水タン クである。便器本体1の上部後方の水タンク2の前部には操作部3が設置されて おり、この操作部3の両側部に図示していない開閉装置を介して便蓋4や便座5 が開閉自在に便器本体1へ取り付けられている。即ち、操作部3や便器本体1に はとくに図2乃至図3に示したように、取付体6が取り付けられており、この取 付体6の上部に設けた係止溝6aに、ケース体7の下部に設けた係合部7aを嵌 入係止させて開閉装置8が取り付けられている。図面では一方の開閉装置しか示 してないが、この開閉装置は左右一対である。図示した開閉装置8は便蓋4用の ものであり、ケース体7の一側部より突出させた回転シャフト9の取付部9aに は、便蓋4の取付部4aが固定され、便座5の取付部5aが回動自在に軸支され ている。図示していないもう一方の開閉装置の回転シャフトには、便座5の図示 してない取付部が固定され、便蓋4の図示してない取付部が回動自在に軸支され ている。このようにして左右一対の開閉装置で便蓋と便座の回転トルクをそれぞ れ制御しつつ開閉できるものである。
【0015】 図4乃至図8は便蓋4用の開閉装置8の内部構造とその機能を示すが、もう一 方の便座用の開閉装置は左右対称であり、その内部構造は同じであるので説明を 省略する。
【0016】 図面において、ケース体7は中心部に軸受孔10aを設けた仕切壁10を挟ん で一方に油溜部11を他方に弾性手段収納部12を設けて成り、両端部を開放さ せると共に、油溜部11の端部からは外縁に向けて若干大径のフランジ部収納部 13が設けられている。回転シャフト9は第1シャフト部15と第2シャフト部 16からなり、第2シャフト部16は第1シャフト部15の軸方向に設けた変形 取付穴15aにその一端部をシール部材35ごと嵌入させて取付ビス17で軸方 向へ固着されている。第1シャフト部15はじ上述したような取付部9aと、フ ランジ部15bとを有し、ケース体7のフランジ部収納部13内に挿入されたフ ランジ部15bとケース体7の内周壁との間は、Oリングのようなシール部材1 8によってシールされている。他方、第2シャフト部16の仕切壁10の軸受孔 10aで軸受けされた部分はOリングのようなシール部材14によってシールさ れている。シール部材14及び18と接触する仕切壁10の軸受孔10aとフラ ンジ部収納部13の内周壁には、周溝が設けられていず、回転シャフト9が軸方 向へ摺動し易いように工夫されている。
【0017】 次に、ダンパー機構19について説明する。第2シャフト部16はその略中央 部の対向位置に一対のバルブ20、20が立設されており、このバルブ20、2 0は以下の部材によって構成されている。
【0018】 即ち、バルブ20、20は、とくに図4に示したように、回転シャフト9の第 2シャフト部16に180°間隔を置いて突設された一対の羽根部21、21と 、この羽根部21、21の縁部より半径方向に設けられた長溝22、22と、こ の長溝22、22の一側部より羽根部21、21の一方の面部に向けて設けられ た長孔23、23と、長溝22、22のもう一側部より羽根部21、21のもう 一方の面部に向けて設けられた切欠24、24と、長溝22、22内部に揺動可 能に収装されたところの端部に凹部25a、25aを設けたバルブ弁25、25 と、仕切壁10に設けられたテーパーを付けた孤状溝26、26とから構成され ている。羽根部21、21は油溜部11の内周壁と、仕切壁10と第1シャフト 部15のフランジ部15bの端面と接している。
【0019】 ケース体7のバルブ20、20を収納させた油溜部11には内周壁から一対の ストッパー片27、27が突設され、油溜部11を介して第2シャフト部16の 表面に接することにより、油溜部11を2分割している。油溜部11には例えば シリコンオイルのような粘性流体28が充填されている。 第2シャフト部16 の仕切壁10の軸受孔10aを貫通して弾性手段収納部12内に突出した部分に は、一対のバネ受け部材29、30が嵌着され、一方のバネ受け部材29が取付 ビス31を介して第2シャフト部16の端部に固着されているが、もう一方のバ ネ受け部材30は摺動可能であり、この一対のバネ受け部材29、30の間には リング状の波型を呈したスプリングワッシャー32が弾設されている。さらに、 ケース体7の端部には蓋体33が嵌着され、この蓋体33とケース体7との間は 例えばOリングのようなシール部材34によってシールされると共に、このシー ル部材34はケース体7と蓋体33に設けた周溝内に膨出し、蓋体33が脱落し てしまうのを防止している。
【0020】 したがって、便蓋4が開閉される際には、その取付部4aは回転シャフト9の 取付部9aに係止固定されているので、該回転シャフト9は便蓋4の開閉操作に ともない、ケース体7内で回転することになる。まず、開成操作時においては、 バルブ20、20がケース体7の油溜部11の中を図7に示した状態から反時計 方向へ回転するので、バルブ弁25、25が長孔23、23より流入した粘性流 体28によって押され、長溝22、22の中を反時計方向へ揺動し、長孔23、 23に対する閉止を解くので、該長孔23、23からバルブ弁25、25に設け た凹部25a、25aと、切欠24、24を介する粘性流体28の通路が形成さ れ、また、粘性流体28はバルブ20、20の移動方向に次第に溝が深くなる孤 状溝26、26を通しても移動するので、該粘性流体28がスムーズに移動し、 ダンパー機能は働かないか、極めて弱いダンパー作用しか示さない。したがって 、便蓋4は余り抵抗に遭遇することなく羽根部21、21がストッパー片27、 27に当接するまで開かれる。
【0021】 図8は便蓋4が最大限の110°まで開かれた状態を示している。このように 開かれた便蓋4を閉じる際には、図8に示した状態からバルブ弁25、25が先 ほどとは逆方向の長孔23、23の側へ切欠24、24より長溝22、22内へ 流入する粘性流体28によって押されて揺動し、長孔23、23を塞ぐので、粘 性流体28の流れはテーパーを設けた弧状溝26、26のみを介することとなる 上に、この移動方向に次第に浅くなる弧状溝26、26によって粘性流体28の 移動が次第に制限される結果、ダンパー機能が働くことになるので、便蓋4は急 激に落下することなく静かに閉じられる。ダンパー機構19は便蓋4を開成方向 へ附勢させる能力はないので、閉じた便蓋4には閉成状態での浮きが生ずること がない。
【0022】 次に、急激な開閉操作その他の何等かの原因で回転シャフト9に過負荷がかか った場合には、羽根部21、21によって急激に押された粘性流体28は油溜部 11より孤状溝26、26を介して逃げようとして、回転シャフト9を図4に示 した状態で右方向へスプリングワッシヤー32の弾力に抗して摺動させるので、 油溜部11の容積が拡大することになり、粘性流体28が仕切壁10と羽根部2 1、21との間に生じた間隙を介して流通する結果、油溜部11内の粘性流体2 8の圧力が弱まり、ケース体7やダンパー機構19が破壊されるのを免れること ができるものである。このようにして軸方向左に移動した回転シャフト9は、過 負荷が去るとスプリングワッシャー32の弾力により左方向へ摺動し、元の状態 に戻るものである。
【0023】
【考案の効果】
この考案は以上のように構成したので、次のような効果を奏し得る。
【0024】 請求項1のように構成すると、バルブを有するダンパー機構によって、ダンパ ー機能が便蓋の閉成時にのみ働き開動時には働かないので、開成操作が行い易い 上に、急激な操作によって回転ドラムや回転シャフトに過負荷がかかった場合に は、回転シャフトが軸方向へ摺動して油溜部の容積を拡大し、粘性流体の逃げ道 を作るので、ダンパー機構が過負荷によって破壊されてしまうのを有効に防止す ることができるものである。
【0025】 請求項2のように構成すると、開閉装置の着脱が極めて容易となる利点を有す る。
【0026】 請求項3のように構成すると、簡単な構造でバルブを有効に機能させることが できるものである。
【0027】 請求項4のように構成すると、第1シャフト部と第2シャフト部をそれぞれの 目的にあった材料で構成することができる他、均一のトルクを持ったダンパー機 構の組み立てが容易となる利点を有する。
【0028】 請求項5のように構成すると、簡単な構成でバルブを機能させ、便蓋や便座の 開閉操作をより理にかなったスムーズなものにすることができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案を実施した洋式便器の斜視図である。
【図2】この考案に係る洋式便器の便蓋や便座等の開閉
装置の取付状態を説明するための側面図である。
【図3】この考案に係る洋式便器の便蓋や便座等の開閉
装置の取付状態を説明するための一部断面正面図であ
る。
【図4】この考案に係る洋式便器の便蓋や便座等の開閉
装置の内部構造を説明するための縦断面図である。
【図5】回転シャフトとバルブの分解斜視図である。
【図6】ケース体の側面図である。
【図7】便蓋を閉じた状態におけるダンパー機構を説明
するための側断面図である。
【図8】便蓋を全開させた状態におけるダンパー機構を
説明するための側断面図である。
【符号の説明】
1 便器本体 4 便蓋 5 便座 6 取付体 7 ケース体 8 開閉装置 9 回転シャフト 10 仕切壁 11 油溜部 12 弾性手段収納部 15 第1シャフト部 16 第2シャフト部 19 ダンパー機構 20 バルブ 21 羽根部 22 長溝 23 長孔 24 切欠 25 バルブ弁 25a 凹部 26 弧状溝 27 ストッパー片 28 粘性流体 29、30 バネ受け部材 32 スプリングワッシャー

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケース体と、このケース体に回転自在か
    つ軸方向へ摺動可能になるように取り付けられた便蓋或
    は便座用の回転シャフトと、この回転シャフトと前記ケ
    ース体との間に設けられたバルブを有する流体ダンパー
    機構と、前記回転シャフトを一方向へ摺動附勢させるス
    プリングワッシャーとで構成したことを特徴とする、洋
    式便器の便蓋や便座等の開閉装置。
  2. 【請求項2】 ケース体が取付体に係止固定される係合
    部を有していることを特徴とする、請求項1に記載の洋
    式便器の便蓋や便座等の開閉装置。
  3. 【請求項3】 ダンパー機構を、回転シャフトに設けた
    バルブと、このバルブを内部に収装してケース体内に設
    けられた油溜部と、この油溜部と前記バルブとの間に充
    填された粘性流体と、前記ケース体内より突設され前記
    バルブの回動を阻止するストッパー片とで構成したこと
    を特徴とする、請求項1又は2のいずれかに記載の洋式
    便器の便蓋や便座等の開閉装置。
  4. 【請求項4】 回転シャフトを、ケース体内に収納され
    るフランジ部とこのフランジ部の一端部の軸芯部より軸
    方向へ突設した便蓋や便座等の取付部とから成る第1シ
    ャフト部と、この第1シャフト部の前記フランジ部の他
    端部の軸芯部より軸方向へ連結固定されたところのバル
    ブを有する第2シャフト部とで構成したことを特徴とす
    る、請求項1又は3のいずれかに記載の洋式便器の便蓋
    や便座等の開閉装置。
  5. 【請求項5】 バルブを、回転シャフトより突設され前
    記ケース体の油溜部内に収装された羽根部と、この羽根
    部の縁部より軸芯方向に向けて設けられた長溝と、この
    長溝の一方の側に羽根部の一方の面部に向けて設けられ
    た長孔と、前記長溝のもう一方の側に羽根部のもう一方
    の面部へ向けて設けられた切欠と、前記長溝内に揺動可
    能に収装されたバルブ弁と、前記ケース体に設けられた
    仕切壁の前記羽根部の側部と接する部分に設けられた弧
    状溝とで構成したことを特徴とする、請求項1乃至4の
    いずれかに記載の洋式便器の便蓋や便座等の開閉装置。
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