JP3007184B2 - Icカード用カード基材の製造方法及び製造用金型 - Google Patents

Icカード用カード基材の製造方法及び製造用金型

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はICカード用カード基材
の製造方法及びその製造方法を実施するために直接用い
られる製造用金型に関する。
【0002】
【従来の技術】一般のICカードは、カード基材に形成
してある埋設用凹部内にICモジュールを埋設すること
により製造される。カード基材を射出成形法で製造する
方法としては、従来、図5,6に示す方法が知られてい
る。
【0003】図5,6に示す従来例では、上型2と下型
4との間に、キャビティ6を形成し、上型に形成してあ
る樹脂圧入口8,8からキャビティ6内に溶融樹脂を流
し込み、固化させることにより、ICカード用カード基
材を製造している。しかしながら、図6に示すように、
このようにして製造されたICカード用カード基材10
の表面には、樹脂圧入口8,8の跡8a,8aが残り、
カードの外観を著しく損なうと共に、カード基材の表面
における印刷エリアを損ねるという問題点を有する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような問題点を解
消するために、図7,8図に示すようなICカード用カ
ード基材の製造方法も考えられる。図7,8に示す方法
では、樹脂圧入口12を、上型14と下型16との間に
形成してあるキャビティ6の端部に設け、そこから樹脂
を注入し、射出成形した後、図8に示すようなカード基
材18を製造し、樹脂圧入口の跡12aを基材端部から
削り落とすようにしている。このような製造方法では、
ICカード用カード基材18の表面には、樹脂注入口1
2の跡が残らないが、樹脂圧入口の跡12aを基材端部
から削り落とす作業を必要とし、その作業が煩雑であ
り、生産性が低下するおそれがある。
【0005】また、図8に示すカード基材18の厚さ
は、0.76〜0.84mm程度に薄く、しかもカード基
材18の埋設用凹部20に埋設されるICモジュールの
厚さは約0.55〜0.65mm程度に薄いため、カード
基材18の最も薄い部分は、僅か0.2mmしかない。こ
のため、カード端部から樹脂を圧入する方式では、たと
え流動性の良い樹脂を使用したとしても、埋設用凹部を
成形するための図7に示す金型凸部22の裏側に樹脂が
回り込み難くなり、カード基材18を歪なく精度良く成
形することは非常に困難であるという問題点を有する。
しかも、カード端部から樹脂を圧入すると、樹脂の流れ
方向に沿って、図8に示すようなウエルドライン24が
形成され、そのラインに沿った曲げ負荷に対して、強度
的に弱いという問題点も有している。
【0006】本発明は、このような従来技術が有する問
題点を有効に解決するためになされ、歪がなく、外観性
にも優れたICカード用カード基材を、低コストで、し
かも高精度かつ高生産性で製造することができるICカ
ード用カード基材の製造方法及び製造用金型を提供する
ことを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、本発明のICカード用カード基材の製造方法
は、カード基材の製品寸法よりも大きい寸法を有するキ
ャビティ内に、溶融樹脂を注入して射出成形を行い、カ
ード基材用プリフォームを形成し、このプリフォームを
打ち抜き成形することによりカード基材を得ることを特
徴としている。プリフォームを、金型内に形成してある
キャビティ内で射出成形する際には、金型内のキャビテ
ィ表面に、打ち抜き成形する際のマークが表示してある
シートを設け、このシートを射出成形時に前記プリフォ
ームの表面に付着させ、このシートに表示してあるマー
クを位置決めの基準としてカード基材を打ち抜き成形す
ることが好ましい。このプリフォームに付着されるシー
トは、カード基材表面に設けられる印刷や磁気記録部が
施されたラベルまたは転写シートであることが好まし
い。また、本発明のICカード用カード基材の製造用金
型は、埋設用凹部を形成するための金型凸部を、キャビ
テイ全体を構成する金型とは別体に入れ子型とし、この
入れ子型と金型との間の隙間からエア抜きを行うことを
特徴としている。
【0008】
【作用】本発明に係るICカード用カード基材の製造方
法では、カード基材の製品寸法よりも大きいカード基材
用プリフォームを射出成形により形成し、これを打ち抜
き成形することによりカード基材を製造するようにして
いるため、樹脂注入口の跡が形成している部分は抜き残
され、得られるカード基材の表面には樹脂注入口の跡が
残ることはない。また、プリフォームから複数個のカー
ド基材を同時に打ち抜き成形することにより、カード基
材の生産性が大幅に向上する。
【0009】打ち抜き成形する際のマークが表示してあ
るシートを、射出成形と同時にプリフォームの表面に付
着させ、このシートに表示してあるマークを位置決めの
基準としてカード基材を打ち抜き成形する場合には、高
精度な打ち抜き加工が可能になる。しかも、シートに表
示してあるマークを適宜変更することで、金型を変更さ
せることなく、カード基材の設計変更などを容易に行う
ことが可能になる。また、このようなマークが表示して
あるシートが、カード基材表面に設けられる印刷や磁気
記録部が施されたラベルまたは転写シートである場合に
は、射出成形と同時に、カード基材への印刷または磁気
記録部の装着が済むので、ICカードの製造工程を大幅
に短縮することができる。さらに、こうする事によって
カード基材は、印刷の絵柄に対して位置ずれ無く忠実に
打ち抜き成形でき、歩留りの向上と打ち抜き成形工程の
自動化を図る事が可能である。
【0010】本発明に係るICカード用カード基材の製
造用金型では、埋設用凹部を形成するための金型凸部
を、キャビテイ全体を構成する金型とは別体に入れ子型
とし、この入れ子型と金型との間の隙間からエア抜きを
行うようにしてあるので、樹脂圧入口から注入された溶
融樹脂は、金型凸部の周囲にも十分行き渡り、射出成形
の成形性が向上し、完成した製品にウエルドラインが形
成されることはない。また、ICモジュール埋設凹部の
形状を変更する場合、必らずしも金型全部を作り直す必
要は無く、入れ子型を差し換えるだけで対処可能とな
り、経済的にも優れている。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例に係るICカード用
カード基材の製造方法及び製造用金型について、図面を
参照しつつ詳細に説明する。図1は本発明の一実施例に
係るICカード用カード基材の製造用金型の要部概略断
面図、図2は本発明の一実施例に係る製造方法の一過程
で製造されるカード基材用プレフォームの平面図、図3
はプレフォームを打ち抜いて製造されるICカード用カ
ード基材の平面図、図4はカード基材が打ち抜かれた後
のプレフォームの平面図である。
【0012】図1に示すように、本発明の一実施例に係
るICカード用カード基材の製造用金型30は、上型3
2と下型34とから成る。上型32と下型34との間に
は、カード基材を形成するためのキャビティ33が形成
してある。本実施例では、キャビティ33の寸法は、図
2に示すように2個のカード基材36が打ち抜き成形さ
れるのに十分な大きさのカード基材用プレフォーム38
を射出成形するように決定される。このキャビティ33
内に溶融樹脂を注入するための樹脂圧入口39は、本実
施例では、キャビティ33の端部割面に沿って形成して
ある。なお、本発明では、樹脂圧入口39の位置や形状
は限定されず、カード基材36として打ち抜かれる部分
以外の部分に相当する金型位置に形成すれば良い。
【0013】図2に示すように、各カード基材36に対
応するプレフォーム38の表面の所定位置には、ICモ
ジュールが埋設される埋設用凹部40が形成されること
から、図1に示すように、上型32及び下型34の何れ
かには、埋設用凹部40(図2に示す)を形成するため
の金型凸部42が、キャビティ33内に突出するように
形成してある。
【0014】本実施例では、これら埋設用凹部40を形
成するための金型凸部42が、キャビテイ全体を構成す
る上型32及び下型34とは別体の入れ子型44で構成
してある。このように入れ子型44にすることで、入れ
子型44と上型32との間の隙間が、樹脂注入時のエア
抜きとなる。入れ子型44とすることで、樹脂圧入口3
9から注入された溶融樹脂は、金型凸部42の周囲にも
十分行き渡り、射出成形の成形性が向上し、埋設用凹部
40の周囲にウエルドラインが形成されることはない。
したがって、ウエルドラインによるカードの機械的強度
の低下を防止できる。なお、本発明では、入れ子型44
の形状や位置は限定されず、カード基材36の最も薄い
部分、もしくは、その近傍に相当する金型位置に入れ子
型44と上型32との間に隙間が形成されれば良い。
【0015】このようなICカード用カード基材の製造
用金型30を用いて、ICカード用カード基材を製造す
る場合には、まず上型32と下型34とを割面相互が圧
接するように組合せ、樹脂注入口39から溶融樹脂を注
入し、カード基材36を打ち抜き成形するためのカード
基材用プリフォーム38を形成する。その際には、金型
30内のキャビティ33の表面に、図2に示すような打
ち抜き成形する際のマーク46が表示してあるシート4
8を、少なくとも上型32及び下型34のいずれか一方
の片面に設け、このシート48をプレフォームの射出成
形時にプリフォーム38の表面に付着させるようにする
ことが望ましい。このシート48に表示してあるマーク
46を基準にしてカード基材を打ち抜き成形すれば、高
精度な打ち抜き加工が可能になる。しかも、シート48
に表示してあるマーク46を適宜変更することで、金型
30を変更させることなく、カード基材38の設計変更
などを容易に行うことが可能になる。
【0016】このシート48は、カード基材36の表面
に設けられる印刷や磁気記録部50が施されたラベルま
たは転写シートであることが望ましい。その場合には、
射出成形と同時に、カード基材36への印刷または磁気
記録部50の装着が済むので、ICカードの製造工程を
大幅に短縮することができる。シート48が表面に付着
されたプリフォーム38を射出成形により成形した後に
は、図2に示すマーク46を位置決めの基準として2枚
のカード用基材36を打ち抜き成形する。打ち抜き後の
カード用基材36を図3に示し、打ち抜かれた後のプリ
フォーム38aを図4に示す。
【0017】本実施例に係るICカード用カード基材の
製造方法では、カード基材の製品寸法よりも大きいカー
ド基材用プリフォーム38を形成し、これを打ち抜き成
形することによりカード基材36を製造するようにして
いるため、図4に示すように、樹脂注入口39の跡39
aが形成している部分は抜き残され、得られるカード基
材36の表面には樹脂注入口の跡39aが残ることはな
い。また、本実施例では、単一のプリフォーム38から
2個のカード基材36を同時に打ち抜き成形することに
より、カード基材36の生産性が大幅に向上する。この
ようにして製造されたカード基材36の埋設用凹部40
には、ICモジュールが埋設され、必要な配線がなされ
ると共に、必要であればカバーシートなどが表面に被着
されてICカードが完成する。
【0018】なお、本発明は、上述した実施例に限定さ
れるものではなく、本発明の範囲内で種々に改変するこ
とができる。例えば、上述した実施例では、1個のプレ
フォームから2個のカード基材を製造するようにした
が、2個以上のカード基材を得るように設計しても良
い。また、量産性は落ちるが、単一のプレフォームから
単一のカード基材を得るようにすることも本発明の範囲
である。
【0019】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明によれ
ば、カード基材の製品寸法よりも大きいカード基材用プ
リフォームを射出成形により形成し、これを打ち抜き成
形することによりカード基材を製造するようにしている
ので、カード表面に樹脂圧入口の跡が残らず、印刷エリ
アが形成されるカード表面が滑らかになり、外観性が向
上すると共に、カード表面に対する印刷工程も容易にな
る。また、プリフォームから複数個のカード基材を同時
に打ち抜き成形することにより、カード基材の生産性が
大幅に向上する。
【0020】また、本発明によれば、打ち抜き成形する
際のマークが表示してあるシートを、射出成形と同時に
プリフォームの表面に付着させ、このシートに表示して
あるマークを位置決めの基準としてカード基材を打ち抜
き成形する場合には、高精度な打ち抜き加工が可能にな
る。しかも、シートに表示してあるマークを適宜変更す
ることで、金型を変更させることなく、カード基材の設
計変更などを容易に行うことが可能になる。しかも、こ
のようなマークが表示してあるシートが、カード基材表
面に設けられる印刷や磁気記録部が施されたラベルまた
は転写シートである場合には、射出成形と同時に、カー
ド基材への印刷または磁気記録部の装着が済むので、I
Cカードの製造工程を大幅に短縮することができ、製造
コストの低減が可能になる。
【0021】さらに、本発明に係る製造用金型によれ
ば、埋設用凹部を形成するための金型凸部を、キャビテ
イ全体を構成する金型とは別体に入れ子型とし、この入
れ子型と金型との間の隙間からエア抜きを行うようにし
てあるので、樹脂圧入口から注入された溶融樹脂は、金
型凸部の周囲にも十分行き渡り、射出成形の成形性が向
上し、完成した製品にウエルドラインが形成されること
はない。したがって、カード基材の機械的強度が低下す
ることもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の一実施例に係るICカード用カ
ード基材の製造用金型の要部概略断面図である。
【図2】図2は本発明の一実施例に係る製造方法の一過
程で製造されるカード基材用プレフォームの平面図であ
る。
【図3】図3はプレフォームを打ち抜いて製造されるI
Cカード用カード基材の平面図である。
【図4】図4はカード基材が打ち抜かれた後のプレフォ
ームの平面図である。
【図5】図5は従来例に係るICカード用カード基材の
製造用金型の要部概略断面図である。
【図6】図6は従来例に係るICカード用カード基材の
平面図である。
【図7】図7は従来例に係るICカード用カード基材の
製造用金型の要部概略断面図である。
【図8】図8は従来例に係るICカード用カード基材の
平面図である。
【符号の説明】
30 製造用金型 32 上型 33 キャビティ 34 下型 36 ICカード用カード基材 38 カード基材用プリフォーム 39 樹脂圧入口 40 埋設用凹部 42 金型凸部 48 シート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B29C 45/00 - 45/84 B29D 22/00 B42D 15/10

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ICモジュールが埋設される埋設用凹部
    が形成してあるICカード用カード基材を射出成形法に
    より製造する方法において、前記カード基材の製品寸法
    よりも大きい寸法を有するキャビティ内に、溶融樹脂を
    注入して射出成形を行い、カード基材用プリフォームを
    形成し、このプリフォームを打ち抜き成形することによ
    り前記カード基材を得ることを特徴とするICカード用
    カード基材の製造方法。
  2. 【請求項2】 前記プリフォームを金型内に形成してあ
    るキャビティ内で射出成形する際に、金型内のキャビテ
    ィ表面に、打ち抜き成形する際のマークが表示してある
    シートを設け、このシートを射出成形時に前記プリフォ
    ームの表面に付着させ、このシートに表示してあるマー
    クを位置決めの基準としてカード基材を打ち抜き成形す
    ることを特徴とする請求項1に記載のICカード用カー
    ド基材の製造方法。
  3. 【請求項3】 ICモジュールが埋設される埋設用凹部
    が形成してあるICカード用カード基材を射出成形法に
    より製造するための製造用金型において、前記埋設用凹
    部を形成するための金型凸部を、キャビテイ全体を構成
    する金型とは別体に入れ子型とし、この入れ子型と金型
    との間の隙間からエア抜きを行うことを特徴とするIC
    カード用カード基材の製造用金型。
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