JP3006817B2 - 放電加工方法および装置 - Google Patents

放電加工方法および装置

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JP3006817B2
JP3006817B2 JP6065731A JP6573194A JP3006817B2 JP 3006817 B2 JP3006817 B2 JP 3006817B2 JP 6065731 A JP6065731 A JP 6065731A JP 6573194 A JP6573194 A JP 6573194A JP 3006817 B2 JP3006817 B2 JP 3006817B2
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章 藤井
清 金田
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Makino Milling Machine Co Ltd
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  • Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は放電加工方法および装置
に関し、特に仕上げ加工などの高周波領域においても安
定したサーボ送り加工ができるようにした放電加工方法
および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】放電加工においては、電極と被加工物と
の間(加工間隙)に、電圧パルスを印加してその間で放
電を発生させ、所定の通電時間(Ton)と休止時間(T
off)を繰返し、被加工物を加工している。一般に、電圧
パルスを印加してから放電開始までの時間を無負荷電圧
印加時間(以下、単に「無負荷時間」と略す)といい、
放電開始から放電終了までの時間を通電時間(Ton)、
放電終了から次の電圧パルス印加までの時間を休止時間
(Toff)という。
【0003】放電を安定に維持するために電極と被加工
物との相対的な送り速度を制御(サーボ送り)する必要
があるが、従来、この種の送り速度制御としては、加工
間隙に現れる極間電圧(パルス電圧)をフィルタ回路を
用いて平均化し、この平均電圧が所定値になるように送
り速度を制御する方法が知られている。また、無負荷時
間をクロックパルス等を用いて直接計数し、そうして求
められた無負荷時間に基づいて送り速度を制御する方法
(特開昭50−1499号、特開平2−109633
号)も提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】極間電圧の平均電圧を
フィルタ回路を用いて検出する方法においては、極間電
圧の平均電圧はそのデューティ比(1周期における無負
荷時間の割合)によって異なってくる。そして、放電周
波数が高い加工領域(仕上げ加工など)においては、一
般に無負荷時間が休止時間等に対して短い加工方法が行
われ、このような場合には、前記デューティ比が下がっ
て、平均電圧値も非常に小さくなり、分解能が悪くなっ
て、平均電圧に基づいて安定したサーボ送りを行うこと
は困難であった。
【0005】一方、無負荷時間を直接計数する方法によ
れば、放電周波数が比較的低い荒加工領域においては問
題はないが、仕上げ加工領域のように放電周波数が1M
Hz程度になると、無負荷時間は極めて短くなるから、
それを計数するための回路構成は非常に複雑になるとと
もに計数精度が低下するという問題があった。また、こ
の方法では無負荷時間を一定のサンプリング周期で計数
して測定するため、放電周波数が一定である場合はよい
が、放電周波数が変動する場合には無負荷時間を必ずし
も正確に測定できないという問題があった。
【0006】以上のことから、従来の方法によれば、仕
上げ加工のような高周波領域においては安定したサーボ
送り加工を行うことができず、定速送り加工を行うこと
が多かった。
【0007】本発明は以上のような従来の問題点にかん
がみてなされたもので、無負荷時間に基づく放電加工間
隙の制御を正確にできるようにすること、特に、高周波
領域においても安定したサーボ送り加工ができるように
することを課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明においては、従来のように無負荷時間を直接
クロックパルス等で計数するのではなく、まず放電周波
数を検出して、その放電周波数および後述するその他の
データに基づいて無負荷時間を求め、求められた無負荷
時間に応じて電極と被加工物との相対速度を制御するよ
うにした。
【0009】しかも、本発明においては、放電加工中に
発生するショートを考慮して無負荷時間の計算を行うこ
とにより、より正確に無負荷時間を算出することができ
るようにした。
【0010】すなわち、本発明においては、正常放電の
放電周波数fdおよびショート周波数fsをそれぞれ検出
し、正常放電の周波数fdおよびショートの周波数fs
正常放電時の通電時間Ton、休止時間Toff、ショート
検出タイムTs、ショート時の通電時間Tonsおよび休止
時間Toffsに基づいて、正常放電時の無負荷時間twdを
算出する。さらに、ショート時の仮想無負荷時間tws
設定し、前記正常放電時の無負荷時間twdおよびショー
ト時の仮想無負荷時間twsに基づいて仮想全無負荷時間
wvを求め、前記仮想全無負荷時間twvに基づいて加工
電極と被加工物との相対位置を制御するようにした。
【0011】具体的には、一例として、正常放電時の無
負荷時間twdを、次式 twd={1−fs×(Ts+Toff+Ton)}/fd−(T
off+Ton) によって求め、仮想全無負荷時間twvを、次式 twv=(twd×fd+tws×fs)/(fd+fs) によって求めるようにした。
【0012】
【作用】本発明においては、無負荷時間を直接計数する
のではなく、放電周波数に基づいて無負荷時間を求める
ので高周波領域においても正確に無負荷時間を測定する
ことができる。したがって、高周波領域においても、安
定したサーボ送り加工が可能になる。しかも、加工中に
発生するショートも考慮して無負荷時間を求めているの
で、より正確に無負荷時間を求めることができる。
【0013】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。図1は本発明の一実施例としての形彫放電加工機の
ブロック図である。もちろん本発明はこの実施例に限定
されるものではなく、また放電加工機としても形彫機に
限らず、ワイヤ放電加工機にも適用できる。
【0014】図1において電源1の正出力はトランジス
タ2によりスイッチングされ、電流制限抵抗3を通して
電極4に接続されている。また、加工電源1の負出力は
ワーク5に接続されている。正常放電検出回路6および
ショート検出回路7は、電極4とワーク5との間に印加
される電圧を検出し、正常な放電が行われたときは正常
放電検出回路6から正常放電パルスが出力され、正常放
電が行われずショートのときはショート検出回路7から
ショートパルスが出力される。fdカウンタ8およびfs
カウンタ9は、それぞれ正常放電パルス、ショートパル
スを計数してショート周波数fs、正常放電周波数fd
求め、それをCPU10が扱うことのできるfsデー
タ、fdデータに変換し、CPU10に出力する。な
お、上記実施例では、カウンタ8,9によってショート
周波数fs、正常放電周波数fdを求めるようにしている
が、それに限らず、たとえば各カウンタは正常放電パル
ス、ショートパルスの計数だけを行い、CPU10によ
って、その計数値を所定のサンプリング周期ごとに読み
込み、CPU10が前記計数値およびサンプリング周期
に基づいてショート周波数fs、正常放電周波数fdを算
出するようにしてもよい。
【0015】さて、CPU10は、複数のCPUおよび
メモリ等からなる制御回路であって、後述するようにf
sデータ、fdデータその他のデータに基づいて諸演算を
行い、電極4とワーク5のギャップ長を制御する為の位
置指令を数値制御装置などの位置サーボ制御回路11に
出力する。パルス列発生回路12はCPU10からの指
令に基づいてトランジスタ2のスイッチング制御信号を
出力する。位置サーボ制御回路11の出力はモータ13
に接続され、モータ13は電極4と機械的に接続されて
いる。
【0016】図2は正常放電検出回路6およびショート
検出回路7の構成を示すブロック図である。図に示すよ
うに、正常放電検出回路6は、極間電圧を分圧して受け
る差動増幅器61と、分圧された極間電圧を所定の基準
電圧Vd(可変設定可能)と比較して基準電圧Vd以上に
なるとH(論理High)信号を出力するコンパレータ
62と、コンパレータ62の出力を微分して正常放電パ
ルスを出力する微分回路63とから構成されている。
【0017】一方、ショート検出回路7は、コンパレー
タ71、フリップフロップ(FF)72、ANDゲート
73から成り、それらは図2に示すように接続されてい
る。またFF72のR(リセット)端子およびゲート7
3の1つの入力端子はパルス列発生回路12と接続され
ている。パルス列発生回路12はFF72へリセット信
号を出力する。さらにパルス列発生回路12は、極間電
圧パルスの印加から所定のショート検出タイムTs経過
後に、ゲート73へショートチェックパルス(H信号)
を出力する。コンパレータ71は、正常放電検出回路6
の差動増幅器61の出力電圧とショート基準電圧V
s(可変設定可能)とを比較して、差動増幅器61の出
力電圧がショート基準電圧Vsより低いときはH信号を
ゲート73に出力する。さらに、ショート時において
は、正常放電検出回路6のコンパレータ62はL(論理
Low)信号を出力し、このL信号はFF72によって
反転されH信号としてゲート73へ出力される。ショー
ト検出タイムTs経過後にパルス列発生回路12からH
信号がゲート73へ出力され、ゲート73が開いてfs
カウンタ9へショートパルスが出力される。要するに、
ショート検出回路7は、ショート検出タイムTs経過後
に正常放電が発生せず、かつ、極間電圧が所定電圧以下
のときに、ショートパルスを出力する。
【0018】次に、図1の実施例の動作について説明す
る。電極4とワーク5との間に放電が発生すると、極間
電圧波形は図3(A)に示すように変化する。すなわ
ち、パルス列発生回路12によってトランジスタ2がオ
ン状態になり、図3(A)の無負荷時間twdの後には放
電が開始している。正常放電検出回路6は放電を検出
し、放電開始から通電時間Ton経過するとトランジスタ
2がオフされて放電は終了する。その後休止時間Toff
経過すると再度トランジスタ2がオンされ、以下同様の
動作が繰返される。
【0019】ところが、図3(B)に示すように、加工
間隙間に放電パルスが印加されてからショート検出タイ
ムTs経過しても極間電圧が所定の基準値に達しないと
きは、ショートと判定され、その後はショート用の電圧
が印加され、ショート時の通電時間Tonsおよび休止時
間Toffsによってトランジスタ2が制御されショート電
流が流される。TonsおよびToffsの値は、加工条件に
応じて任意に設定されてCPU10内に記憶されてい
る。
【0020】さて、fdカウンタ8からは正常放電周波
数fdが、またfsカウンタ9からはショート周波数fs
がデータとしてCPU10に出力される。さらに、極間
ギャップ長制御において、放電加工を行うための通電時
間Ton、休止時間Toffおよびショート検出タイムTs
予め設定されており、本実施例ではCPU10内にデー
タとして保持されている。これらの値の関係は、 fd×(twd+Toff+Ton)+fs×(Ts+Toffs+Tons)=1 (1) と表される。(1)式から正常放電時の無負荷時間twd
を算出すると、 twd={1−fs×(Ts+Toffs+Tons)}/fd −(Toff+Ton) (2) となる。
【0021】一方、ショート時においては、ショート電
流が流されることは上述のとおりであり、本来、正常放
電時のような無負荷時間という概念は存在しない。しか
し、いま、正常放電時の無負荷時間twdを補正する観点
からショート時の仮想無負荷時間twsという概念を導入
し、正常放電時の無負荷時間twdとショート時の仮想無
負荷時間twsとの平均を仮想全無負荷時間twvとする。
この仮想全無負荷時間twvは、いわばショート発生も考
慮した無負荷時間であり、正常放電時の無負荷時間twd
をショートを考慮して補正したものと言える。したがっ
てこの仮想全無負荷時間twvに基づいて放電ギャップ長
の制御をより適正に行うことができる。ショート時の仮
想無負荷時間twsは、仮想的なものであるので、図3
(B)においては鎖線で示している。
【0022】正常放電周波数fdとショート周波数fs
の和を全放電周波数fmとすると、仮想全無負荷時間t
wvは、 twv=(twd×fd+tws×fs)/fm (3) で表わされる。ここでショート時の仮想無負荷時間tws
=0と設定する。一般的には、ショート時の仮想無負荷
時間twsは無負荷時間に算入しなくてもよいと考えられ
るからである。したがって、求める仮想全無負荷時間t
wvは(2)(3)式より twv=td/fm×[{1−fs×(Ts+Toffs+Tons)}/fd −(Toff+Ton)] (4) となる。
【0023】次にtwvの演算動作を図4のフローチャー
トを用いて説明すると、まず、CPU10はfdカウン
タ8、fsカウンタ9からそれぞれ正常放電周波数fd
ショート周波数fsを読み込み(ステップS1)、さら
にメモリからTon,Toff,Ts,Toffs,Tonsを読み
込み(ステップS2)、上記(2)式に基づいて正常放
電時の無負荷時間twdを算出する(ステップS3)。次
いでメモリからショート時の仮想無負荷時間tws(実施
例の場合tws=0)を読み込み(ステップS4)、
(3)式より仮想全無負荷時間twvを求める(ステップ
S5)。
【0024】CPU10は、算出された仮想全無負荷時
間twvをもとに電極4とワーク5のギャップ長を制御す
るための位置指令を位置サーボ制御回路11に出力す
る。位置サーボ制御回路11は、与えられた位置指令に
よりモータ13を駆動し、電極4とワーク5のギャップ
長の制御を行う。
【0025】上記実施例では、ショート時の仮想無負荷
時間tws=0と置いたが、ショート時の仮想無負荷時間
wsは加工条件に応じて任意に設定してよい。たとえ
ば、ショート時の極間電圧波形としては、実際の放電加
工においては、図3(B)に示すような電圧値の低いも
だけではなく、図3の(A)と(B)の中間に位置する
ような電圧値の高いものも現われる(ワークの板厚が大
きい場合など)。このような場合には、仮想無負荷時間
wsをゼロではなく、ワークの板厚等の加工条件に応じ
た値に設定するとよい。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明において
は、加工中の放電周波数を検出し、その検出値と予め設
定された通電時間および休止時間に基づいて無負荷時間
を算出するように構成したので、高周波領域においても
無負荷時間を正確に算出することができる。そのため、
仕上げ加工などの高周波数領域において、安定したサー
ボ送り加工ができるという効果が得られる。
【0027】特に、本発明によれば、ショート時の仮想
無負荷時間twsを想定することにより、ショート時を考
慮した制御ができるようになり、ショート時の仮想無負
荷時間twsを諸加工条件に応じて適切に設定すれば(た
とえばtws=0)、ほぼ理想の放電サーボ加工ができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のブロック図である。
【図2】図1の正常放電検出回路およびショート検出回
路の構成を示すブロック図である。
【図3】正常放電時およびショート時の極間電圧を示す
波形図である。
【図4】仮想全無負荷時間twvを演算するCPU動作を
示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 電源 2 トランジスタ 3 電流制限抵抗 4 電極 5 ワーク 6 正常放電検出回路 7 ショート検出回路 8 fdカウンタ 9 fsカウンタ 10 CPU 11 位置サーボ制御回路 12 パルス列発生回路 13 モータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 金田 清 神奈川県愛甲郡愛川町三増359番地の3 株式会社牧野フライス製作所内 (56)参考文献 特開 平4−87721(JP,A) 特開 昭61−121820(JP,A) 特開 平3−55122(JP,A) 特開 昭62−88514(JP,A) 特開 平2−298426(JP,A) 特開 昭50−1499(JP,A)

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加工電極と被加工物との間の放電加工間
    隙に予め設定された正常放電用の通電時間Tonおよび休
    止時間Toffに従って間欠的に電圧パルスを印加して放
    電を発生させるとともに、前記加工間隙にショートを探
    索するための探索電圧を印加して所定のショート検出タ
    イムTs経過後の極間電圧に基づいて正常放電かショー
    トかを判別し、ショート時には予め設定されたショート
    用の通電時間Tonsおよび休止時間Toffsに従って電圧
    を印加し、加工電極と被加工物とを相対移動させること
    により被加工物を加工する放電加工方法であって、 正常放電時の放電周波数fdおよびショート周波数fs
    それぞれ検出し、 前記放電周波数fdおよびショート周波数fs、正常放電
    時の通電時間Ton、休止時間Toff、ショート検出タイ
    ムTs、ショート時の通電時間Tonsおよび休止時間T
    offsに基づいて、正常放電時の無負荷時間twdを算出
    し、 ショート時の仮想無負荷時間twsを設定し、 前記正常放電時の無負荷時間twdおよびショート時の仮
    想無負荷時間twsに基づいて仮想全無負荷時間twvを求
    め、 前記仮想全無負荷時間twvに基づいて加工電極と被加工
    物との相対位置を制御する、ことを特徴とする放電加工
    方法。
  2. 【請求項2】 前記正常放電時の無負荷時間twdを、次
    式 twd={1−fs×(Ts+Toff+Ton)}/fd−(T
    off+Ton) によって求め、前記仮想全無負荷時間twvを、次式 twv=(twd×fd+tws×fs)/(fd+fs) によって求める請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 加工電極と被加工物との間の放電加工間
    隙に予め設定された正常放電用の通電時間Tonおよび休
    止時間Toffに従って間欠的に電圧パルスを印加して放
    電を発生させるとともに、加工間隙にショートを探索す
    るための探索電圧を印加して所定のショート検出タイム
    s経過後の極間電圧に基づいて正常放電かショートか
    を判別し、ショート時には予め設定されたショート用の
    通電時間Tonsおよび休止時間Toffsに従って電圧を印
    加し、加工電極と被加工物とを相対移動させることによ
    り被加工物を加工する放電加工装置であって、 正常放電の放電周波数fdを検出する手段と、 ショート周波数fsを検出する手段と、 前記放電周波数fdおよびショート周波数fs、正常放電
    時の通電時間Ton、休止時間Toff、ショート検出タイ
    ムTs、ショート時の通電時間Tonsおよび休止時間T
    offsに基づいて正常放電時の無負荷時間twdを算出する
    手段と、 ショート時の仮想無負荷時間twsを設定する手段と、 前記正常放電時の無負荷時間twdおよびショート時の仮
    想無負荷時間twsに基づいて仮想全無負荷時間twvを算
    出する手段と、 前記仮想全無負荷時間twvに基づいて加工電極と被加工
    物との相対位置を制御する手段と、を備えたことを特徴
    とする放電加工装置。
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