JP3004487U - 同軸ケーブルとアース金具の圧着構造 - Google Patents

同軸ケーブルとアース金具の圧着構造

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紀昭 佐々木
勇二 宮澤
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 組立作業を簡単にするとともに、アース金具
の同軸ケーブルへの圧着強度(例えば加締強度)および
インピーダンス整合性を向上させること。 【構成】 同軸ケーブル18は一端側から中心導体2
6、絶縁体28および編組22の一部を順次露出させ、
アース金具40は、同軸ケーブル18の露出した編組2
2の外側に圧着する編組圧着部42と、同軸ケーブル1
8の外被30の外側に圧着する外被圧着部44、46と
を具備し、露出した編組22の外側に編組圧着部42を
圧着固定することによって、従来のように編組22を折
り返す必要をなくし、組立工数を少なくする。また、外
被30に関係なく編組22のみの外側を編組圧着部42
で圧着固定するので、編組22が外被30の内側と外側
にくる従来例と比べて、圧着強度とインピーダンス整合
性の向上を図ることができる。外被30が軟質部材で形
成されている場合に特に有効である。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、例えば、電子式RFスイッチのRF入力部に結合する同軸ケーブル (例えばRF PINケーブル)と、電子式RFスイッチのシールドケースに取 付けるアース金具との圧着構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
電子式RFスイッチは、図6に示すように、内部にスイッチイング回路等を収 納したケース10にRF PINケーブル12を結合するとともに、ケース10 にアンテナ接続用のソケット14とテレビジョン受信機のアンテナ入力端子接続 用のプラグ16とを設けて構成されていた。
【0003】 そして、通常はアンテナから入力したテレビ信号をソケット14およびプラグ 16を介してテレビジョン受信機へ供給し、RF PINケーブル12にゲーム 機等からの信号が入力したときに、内部のスイッチイング回路(例えばスイッチ ングトランジスタ)の電子的な切り換えによって、ゲーム機等からの信号をテレ ビジョン受信機へ供給するように構成されていた。
【0004】 また、RF PINケーブル12は、同軸ケーブル18と、この同軸ケーブル 18の一端側とケース10の結合部に設けられたブッシュ20と、同軸ケーブル 18の多端側に結合したピンプラグ(図示省略)とからなっている。
【0005】 ケース10内のシールドケースに同軸ケーブル18の編組22を電気的に結合 するための、同軸ケーブル18とアース金具24の圧着構造は、従来、図7の( a)、(b)、(c)に示すように構成されていた。すなわち、同軸ケーブル1 8の一端側から中心導体26と、その外側の円筒状の絶縁体28を介した編組2 2とが順次露出するように2段剥き加工し、ついで、編組22を束ねて(または 束ねずに)外被30の外側に折り返す。
【0006】 ついで、アース金具24の取付板32の両側に設けられた第1、第2編組圧着 部34、36を加締めることによって、第1、第2編組圧着部34、36を同軸 ケーブル18の編組22に圧着して電気的に結合し、取付板32をケース10内 のシールドケースに半田等で接続して電気的に結合する。そして、中心導体26 の先端部は、ケース10内の基板上の接続部に半田等で接続して電気的に結合す る。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上述の図7の(a)、(b)、(c)に示した従来例では、編 組22を束ねて、または束ねずに外被30の外側に折り返し、その上からアース 金具24の第1、第2編組圧着部34、36を加締めて圧着するようにしていた ので、編組22を折り返すための組立作業が必要になるという問題点があった。
【0008】 また、編組22を束ねて折り返すような場合には、加締部にまとまった編組2 2が介入するため加締強度が低下するとともにインピーダンス整合性が悪くなる という問題点があった。また、外被30が軟質部材で形成されているような場合 にも、編組22が外被30の内側と外側にくるため、同様の問題点があった。
【0009】 本考案は上述の問題点に鑑みなされたもので、組立工数を少なくして組立作業 を簡単にするとともに、アース金具の同軸ケーブルへの圧着強度(例えば加締強 度)およびインピーダンス整合性を向上させることのできる、同軸ケーブルとア ース金具の圧着構造を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
請求項1の考案による同軸ケーブルとアース金具の圧着構造は、中心導体の外 側に順次絶縁体、編組および外被を設けた同軸ケーブルと、この同軸ケーブルに 固着して前記編組に電気的に結合するアース金具とからなり、前記同軸ケーブル は前記編組の一部を露出させてなり、前記アース金具は、前記同軸ケーブルの露 出した編組の外側に圧着する編組圧着部と、前記同軸ケーブルの外被の外側に圧 着する外被圧着部とを具備してなることを特徴とするものである。
【0011】 請求項2の考案による同軸ケーブルとアース金具の圧着構造は、請求項1の考 案において、アース金具はシールドケース取り付け用の取付板を具備してなり、 アース金具の外被圧着部は、前記取付板の両側に形成された第1、第2外被圧着 部からなるものである。
【0012】 請求項3の考案による同軸ケーブルとアース金具の圧着構造は、中心導体の外 側に順次絶縁体、編組および外被を設けた同軸ケーブルと、この同軸ケーブルに 固着して前記編組に電気的に結合するアース金具とからなり、前記同軸ケーブル は一端側から前記中心導体、絶縁体および編組の一部を順次露出させてなり、前 記アース金具は、前記同軸ケーブルの露出した編組の外側に圧着する編組圧着部 と、前記同軸ケーブルの外被の外側に圧着する外被圧着部とを具備してなること を特徴とするものである。
【0013】 請求項4の考案による同軸ケーブルとアース金具の圧着構造は、請求項3の考 案において、アース金具はシールドケース取り付け用の取付板を具備してなり、 アース金具の外被圧着部は、前記取付板の両側に形成された第1、第2外被圧着 部からなるものである。
【0014】
【作用】
請求項1の考案による同軸ケーブルとアース金具の圧着構造では、同軸ケーブ ルの外被を剥くなどして編組の一部を露出させ、この露出した編組の外側にアー ス金具の編組圧着部を加締るなどして、編組圧着部を同軸ケーブルの編組の外側 に圧着して固定し、同軸ケーブルの外被の外側にアース金具の外被圧着部を加締 るなどして、外被圧着部を同軸ケーブルの外被に圧着して固定する。このため、 従来例のように、編組を折り返す必要がない。
【0015】 また、外被に関係なく編組のみの外側を編組圧着部で圧着固定するようにした ので、編組圧着部において編組が外被の内側と外側にくる従来例と比べて、アー ス金具の同軸ケーブルへの圧着強度(例えば加締強度)とインピーダンス整合性 の向上を図ることができる。外被が軟質部材で形成されているような場合に特に 有効である。
【0016】 請求項2の考案による同軸ケーブルとアース金具の圧着構造では、請求項1の 考案において、アース金具の取付板を電子部品(例えば電子式RFスイッチ)の シールドケースに半田等で接続固定し、アース金具の取付板の両側に形成された 第1、第2外被圧着部を加締るなどして同軸ケーブルの外被の外側に圧着固定す る。
【0017】 請求項3の考案による同軸ケーブルとアース金具の圧着構造では、同軸ケーブ ルの絶縁体や外被を剥くなどして一端側から中心導体、絶縁体および編組の一部 を順次露出させ、この露出した編組の外側にアース金具の編組圧着部を加締るな どして、編組圧着部を同軸ケーブルの編組の外側に圧着して固定し、同軸ケーブ ルの外被の外側にアース金具の外被圧着部を加締るなどして、外被圧着部を同軸 ケーブルの外被に圧着して固定する。このため、従来例のように、編組を折り返 す必要がない。
【0018】 また、外被に関係なく編組のみの外側を編組圧着部で圧着固定するようにした ので、編組圧着部において編組が外被の内側と外側にくる従来例と比べて、アー ス金具の同軸ケーブルへの圧着強度(例えば加締強度)とインピーダンス整合性 の向上を図ることができる。外被が軟質部材で形成されているような場合に特に 有効である。
【0019】 請求項4の考案による同軸ケーブルとアース金具の圧着構造では、請求項3の 考案において、アース金具の取付板を電子部品(例えば電子式RFスイッチ)の シールドケースに半田等で接続固定し、アース金具の取付板の両側に形成された 第1、第2外被圧着部を加締るなどして同軸ケーブルの外被の外側に圧着固定す る。
【0020】
【実施例】
以下、本考案による同軸ケーブルとアース金具の圧着構造の一実施例を図1か ら図5までを用いて説明する。 図1から図5までにおいて図6及び図7と同一部分は同一符号とする。
【0021】 図1の(a)、(b)、(c)において、18は同軸ケーブルで、この同軸ケ ーブル18は中心導体26の外側を円筒状の絶縁体28、編組22および外被3 0で順次被覆してなり、同図の(a)に示すように、3段剥き加工等によって、 先端側から中心導体26、絶縁体28および編組22の一部を順次露出させる。 前記編組22は、例えば、前記絶縁体28の外側を細い銅線を編んで被覆して形 成され、前記外被30は、例えば、前記編組22の外周囲を絶縁材(ビニールま たはポリエチレン)で被覆して形成されている。
【0022】 図1の(b)、(c)に示すように、前記同軸ケーブル18の露出した編組2 2の外側には、アース金具40の編組圧着部42が加締加工で圧着固定すること によて電気的に結合し、露出した編組22近くの外被30の外側には、アース金 具40の第1、第2外被圧着部44、46が加締加工によって圧着固定している 。前記アース金具40の第1、第2外被圧着部44、46は、両者を連結する連 結部48によって、前記同軸ケーブル18の長手方向に沿って適当な間隔で設け られている。
【0023】 前記アース金具40は導電材(例えば黄銅)で形成され、図1の加締加工前に は、図2に示すように形成されている。すなわち、内径を同軸ケーブル18の編 組22の外径より若干大きく形成した断面半円弧状の編組圧着部42と、内径を 同軸ケーブル18の外径より若干大きく形成した断面U字状の第1外被圧着部4 4、連結部48および第2外被圧着部46とを、中心線が一致するように段差を 設けて一体に連結形成されている。
【0024】 換言すれば、編組圧着部42の中心線が編組22を露出した同軸ケーブル18 の軸芯に一致し、第1、第2外被圧着部44、46および連結部48の中心線が 編組22を露出しない同軸ケーブル18の軸芯に一致するように段差が設けられ ている。
【0025】 前記第2外被圧着部46の中心線方向の長さは、前記第1外被圧着部44のそ れの約2倍に形成されている。前記第1、第2外被圧着部44、46のそれぞれ の相対向する両側壁の端部は、中心線方向沿って互いに逆方向に若干傾斜して形 成されている。
【0026】 前記連結部48は前記第1、第2外被圧着部44、46より背の低い断面U字 状に形成され、その両側壁の端部には、外側に直角に折り曲げて延伸する取付板 50、50が一体に形成されている。前記取付板50、50の先端部近傍には孔 51、51が形成されている。前記編組圧着部42、第1、第2外被圧着部44 、46および連結部48の壁面には、外側から内側に向かって若干膨出した帯状 の膨出部52、54、56、58、60が形成されている。
【0027】 つぎに、図1の(b)、(c)に示したように同軸ケーブル18にアース金具 40を固定したものを、シールドケース62に接続固定する場合について、図3 から図5までを併用して説明する。 図3は電子式RFスイッチ内のシールドケース62を示すもので、このシール ドケース62にはスイッチング回路等を搭載するための基板64が取付けられて いる。
【0028】 前記シールドケース62の一側壁には取付孔66が穿設され、この取付孔66 の下縁には外側に突出して前記アース金具40の取付板50、50を係合する断 面L字状の取付部68、68が一体に形成され、この取付部68、68には前記 取付板50、50の孔51、51に対応する孔70、70が形成されている。
【0029】 ついで、図4および図5に示すように、シールドケース62の取付孔66にア ース金具40を圧着した同軸ケーブル18の先端側を挿入する。そして、中心導 体26の先端部を基板64の端子挿入孔72に挿入して、アース金具40の取付 板50、50をシールドケース62の取付部68、68に係合し、両者を半田7 4、74で接続固定して電気的に結合する。このとき、取付板50、50の孔5 1、51と取付部68、68の孔70、70はほぼ一致する。
【0030】 ついで、中心導体26の先端部を半田76で基板64のパターンの所定箇所に 接続固定する。 ついで、ブッシュ20を所定位置まで移動させ、シールドケース62をケース 内に収容することによって、図6に示した従来例と同様な電子式RFスイッチが 形成される。
【0031】 前記実施例では、3段剥き加工等によって、同軸ケーブルは一端側(先端側) から中心導体、絶縁体および編組の一部を順次露出させるように形成したが、本 考案はこれに限るものでない。例えば、2段剥き加工等によって、同軸ケーブル は一端側(先端側)から中心導体および編組の一部を順次露出させるように形成 してもよい。
【0032】 前記実施例では、編組圧着部は断面を半円弧状に形成し、外被圧着部は断面を U字状に形成するようにしたが、本考案はこれに限るものでない。例えば、編組 圧着部と外被圧着部の両方共に断面半円弧状または断面U字状に形成してもよく 、または前者を断面U字状に形成し、後者を断面半円弧状に形成してもよく、ま たは断面半円弧状や断面U字状以外の断面形状に形成してもよい。
【0033】 前記実施例では、第1外被圧着部の同軸ケーブルの長手方向の長さを第2外被 圧着部のそれの約半分とするようにしたが、本考案はこれに限るものでない。例 えば、第1、第2外被圧着部の同軸ケーブルの長手方向の長さをほぼ同一に形成 するようにしてもよい。
【0034】 前記実施例では、第1、第2外被圧着部の相対向する両側壁の先端部が互いに 逆方向に傾斜し、編組圧着部の相対向する両側壁の先端部がともに水平となるよ うに形成したが、本考案はこれに限るものでない。例えば、第1、第2外被圧着 部の相対向する両側壁の先端部が、編組圧着部のそれと同様に水平となるように 形成してもよく、または、編組圧着部の両側壁の先端部が互いに逆方向に傾斜す るように形成してもよい。
【0035】 前記実施例では、アース金具はシールドケース取り付け用の取付板を具備し、 外被圧着部は取付板の両側に所定間隔隔てて形成された第1、第2外被圧着部で 構成するようにしたが、本考案はこれに限るものでない。例えば、アース金具は シールドケース取り付け用の取付部を具備し、この取付部の近傍に単一の外被圧 着部を形成するようにしてもよい。
【0036】
【考案の効果】
請求項1の考案による同軸ケーブルとアース金具の圧着構造は、同軸ケーブル の外被を剥くなどして露出した編組の外側にアース金具の編組圧着部を圧着固定 して電気的に結合するようにしたので、従来例のように編組を折り返す必要がな い。このため、従来例のような編組の折り返し作業を不要として、組立工数を少 なくして組立作業を簡単にすることができる。
【0037】 また、外被に関係なく編組のみの外側を編組圧着部で圧着固定するようにした ので、編組圧着部において編組が外被の内側と外側にくる従来例と比べて、アー ス金具の同軸ケーブルへの圧着強度(例えば加締強度)とインピーダンス整合性 の向上を図ることができる。外被が軟質部材で形成されているような場合に特に 有効である。
【0038】 請求項2の考案による同軸ケーブルとアース金具の圧着構造は、請求項1の考 案において、アース金具はシールドケース取り付け用の取付板を具備し、外被圧 着部は取付板の両側に形成された第1、第2外被圧着部で形成するようにしたの で、請求項1の考案の効果を有するとともに、アース金具のシールドケースへの 取り付けを容易にすることができるとともに、アース金具の同軸ケーブルへの圧 着固定を安定化させることができる。
【0039】 請求項3の考案による同軸ケーブルとアース金具の圧着構造は、3段剥き加工 などによって一端側から中心導体、絶縁体および編組の一部を順次露出させた同 軸ケーブルの編組の外側に、アース金具の編組圧着部を圧着固定して電気的に結 合するようにしたので、従来例のように編組を折り返す必要がない。このため、 従来例のような編組の折り返し作業を不要として、組立工数を少なくして組立作 業を簡単にすることができる。
【0040】 しかも、同軸ケーブルの中心導体と編組の間に絶縁体が露出形成されているの で、同軸ケーブルの中心導体を基板のパターンの所定箇所に絶縁性よく接続させ ることができる。
【0041】 また、外被に関係なく編組のみの外側を編組圧着部で圧着固定するようにした ので、編組圧着部において編組が外被の内側と外側にくる従来例と比べて、アー ス金具の同軸ケーブルへの圧着強度(例えば加締強度)とインピーダンス整合性 の向上を図ることができる。外被が軟質部材で形成されているような場合に特に 有効である。
【0042】 請求項4の考案による同軸ケーブルとアース金具の圧着構造は、請求項3の考 案において、アース金具はシールドケース取り付け用の取付板を具備し、外被圧 着部は取付板の両側に形成された第1、第2外被圧着部で形成するようにしたの で、請求項3の考案の効果を有するとともに、アース金具のシールドケースへの 取り付けを容易にすることができるとともに、アース金具の同軸ケーブルへの圧 着固定を安定化させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案による同軸ケーブルとアース金具の圧着
構造の一実施例を示すもので、(a)は3段剥き加工さ
れた同軸ケーブルの要部を示す平面図、(b)は(a)
の同軸ケーブルにアース金具を圧着固定した状態の要部
を示す平面図、(c)は(b)のA−A線拡大断面図で
ある。
【図2】アース金具の拡大斜視図である。
【図3】シールドケースの一部を切り欠いて表わした要
部の斜視図である。
【図4】図3のシールドケースに図1の(b)のアース
金具付き同軸ケーブルを接続固定した状態を表わす要部
の平面図である。
【図5】図4の底面図である。
【図6】電子式RFスイッチの概略を示す概略外観図で
ある。
【図7】同軸ケーブルとアース金具の圧着構造の従来例
を示すもので、(a)は同軸ケーブルにアース金具を圧
着固定した状態を示す平面図、(b)は(a)の正面
図、(c)は(a)のA−A線拡大断面図である。
【符号の説明】
18…同軸ケーブル、 20…ブッシュ、 22…編
組、26…中心導体、 28…絶縁体、 30…外被、
40…アース金具、 42…編組圧着部、 44…第1
外被圧着部、46…第2外被圧着部、 48…連結部、
50…取付板、51、70…孔、 52、54、5
6、58、60…膨出部、62…シールドケース、 6
4…基板、 66…取付孔、68…取付部、 72…端
子挿入孔、 74、76…半田。

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】中心導体の外側に順次絶縁体、編組および
    外被を設けた同軸ケーブルと、この同軸ケーブルに固着
    して前記編組に電気的に結合するアース金具とからな
    り、前記同軸ケーブルは前記編組の一部を露出させてな
    り、前記アース金具は、前記同軸ケーブルの露出した編
    組の外側に圧着する編組圧着部と、前記同軸ケーブルの
    外被の外側に圧着する外被圧着部とを具備してなること
    を特徴とする同軸ケーブルとアース金具の圧着構造。
  2. 【請求項2】中心導体の外側に順次絶縁体、編組および
    外被を設けた同軸ケーブルと、この同軸ケーブルに固着
    して前記編組に電気的に結合するアース金具とからな
    り、前記同軸ケーブルは前記編組の一部を露出させてな
    り、前記アース金具は、前記同軸ケーブルの露出した編
    組の外側に圧着する編組圧着部と、前記同軸ケーブルの
    外被の外側に圧着する外被圧着部と、シールドケース取
    り付け用の取付板とを具備してなり、前記アース金具の
    外被圧着部は、前記取付板の両側に形成された第1、第
    2外被圧着部からなることを特徴とする同軸ケーブルと
    アース金具の圧着構造。
  3. 【請求項3】中心導体の外側に順次絶縁体、編組および
    外被を設けた同軸ケーブルと、この同軸ケーブルに固着
    して前記編組に電気的に結合するアース金具とからな
    り、前記同軸ケーブルは一端側から前記中心導体、絶縁
    体および編組の一部を順次露出させてなり、前記アース
    金具は、前記同軸ケーブルの露出した編組の外側に圧着
    する編組圧着部と、前記同軸ケーブルの外被の外側に圧
    着する外被圧着部とを具備してなることを特徴とする同
    軸ケーブルとアース金具の圧着構造。
  4. 【請求項4】中心導体の外側に順次絶縁体、編組および
    外被を設けた同軸ケーブルと、この同軸ケーブルに固着
    して前記編組に電気的に結合するアース金具とからな
    り、前記同軸ケーブルは一端側から前記中心導体、絶縁
    体および編組の一部を順次露出させてなり、前記アース
    金具は、前記同軸ケーブルの露出した編組の外側に圧着
    する編組圧着部と、前記同軸ケーブルの外被の外側に圧
    着する外被圧着部と、シールドケース取り付け用の取付
    板とを具備してなり、前記アース金具の外被圧着部は、
    前記取付板の両側に形成された第1、第2外被圧着部か
    らなることを特徴とする同軸ケーブルとアース金具の圧
    着構造。
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