JP3004231B2 - 充電装置付き駐車装置 - Google Patents

充電装置付き駐車装置

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JP3004231B2
JP3004231B2 JP9236088A JP23608897A JP3004231B2 JP 3004231 B2 JP3004231 B2 JP 3004231B2 JP 9236088 A JP9236088 A JP 9236088A JP 23608897 A JP23608897 A JP 23608897A JP 3004231 B2 JP3004231 B2 JP 3004231B2
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正芳 野口
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  • Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)
  • Beverage Vending Machines With Cups, And Gas Or Electricity Vending Machines (AREA)
  • Devices For Checking Fares Or Tickets At Control Points (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、充電装置付き駐車
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電気自動車用充電装置に関連する先行技
術としては、特開昭57−123488号公報に、駐車
場において、給電料金の他に駐車料金を同時に計算し
て、料金を徴収する点、及び給電完了時点からの駐車時
間を計算して、これに対する駐車料金を併せて表示徴収
する点が記載されているに過ぎない。また、特開平2−
93796号公報に、携帯電気製品のバッテリが放電し
た場合に、そのバッテリを取外して、バッテリ挿入口に
挿入すると、バッテリ検出手段がそのバッテリの定格容
量を検出して、演算制御手段によりバッテリの充電所要
時間及び料金を算出表示し、これに対して、利用者が表
示料金を投入することにより、バッテリに所定時間給電
されるようにした自動充電装置が開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】電気自動車の場合は、
駐車場において、駐車のみする場合と、駐車している間
に充電を行う場合とがあり得る。いずれの場合も、駐車
料金又は駐車料金と充電料金を利用者から確実に徴収で
きることが望まれる。しかしながら、上記いずれの従来
技術の場合も、充電料金は充電所要時間の算出及び料金
算出に基づいて得られた金額を表示し、その表示された
料金の投入に基づいて、充電を開始するものである。つ
まり、駐車料金及び充電料金は、前払い式で徴収する。
従って、駐車開始時点に所要の貨幣を所持しない場合
は、駐車して駐車場に帰ってくるまでの間に買い物等し
て所要の貨幣ができる場合であっても、駐車と充電を行
うことができないという不便な事態が発生する。これを
解消するためには、駐車及び充電を終了した後に、すな
わち、用事を済まして、駐車場から出る時に料金支払を
可能にする、充電先行/料金後払い方式にすればよい
が、このようにする場合は、利用者と料金支払義務者の
照合管理が複雑であり、充電料金の支払をせずに駐車場
から退出することを見逃してしまう恐れがあり、料金徴
収の確実性に欠ける。特開昭57−123488号公報
には、料金徴収を確実に実現するための具体的方法につ
いて、何等開示されていない。
【0004】本発明は、上記の点に鑑みてなされたもの
であり、駐車のみ行うことも、駐車中に充電することも
でき、しかも、充電先行/料金後払い方式で料金徴収を
行う場合、当該利用者からの料金徴収を確実に行うこと
ができるようにした充電装置付き駐車装置を提供するこ
とを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、所定の駐車エリアに車両が駐車した時
は、所定の駐車料金を収受するまで前記車両の前記駐車
エリアからの退出を阻止し、前記車両が駐車中にその駐
車エリアに対応して設置してある充電装置を用いてバッ
テリに充電する時は、所定の充電料金を収受するように
した充電装置付き駐車装置において、前記充電装置に接
続された車両のバッテリの電気容量を検出する容量検出
部と、充電時間を計測する充電時間計測部と、計測され
た充電時間に応じた充電料金を計算して表示する充電料
金算出部と、駐車料金算出部及び前記充電料金算出部に
より算出された料金額の合計額について精算処理を行う
料金収受部とを備え、前記車両のバッテリが前記充電装
置に接続されたときは、前記容量検出部の検出値に基づ
いて定格容量に達するまで充電を行い、前記料金収受部
が収受する金額Xと前記駐車料金算出部及び前記充電料
金算出部により算出された料金額の合計額YとがX≧Y
の条件を満たした場合に、前記車両の前記駐車エリアか
らの退出を許容するようにしたことを特徴としている。
【0006】上記構成により、車両が所定駐車エリアに
進入すると、車両感知器が感知信号を出力し、これに基
づいて、駐車時間計測部が駐車時間を計測する。駐車時
間が初期無料時間を経過したときは、制御部は阻止機駆
動部にロック指令信号を与えるため、車両退出阻止機が
前記駐車エリアからの車両の退出を阻止するとともに、
駐車料金算出部はその駐車時間に対応する駐車料金を算
出し、又は駐車時間に係わりなく一律の駐車料金を読出
して表示する。接続検知部が接続部の車両のバッテリに
対する接続を検知すると、容量検出部が車両のバッテリ
の容量を検出し、充電駆動部が定格容量に達するまで充
電する。充電料金算出部は充電時間計測部が計測した充
電時間に対応する充電料金を算出して表示する。料金収
受部が、表示された駐車料金又は、駐車料金と充電料金
に対応する料金を貨幣又はカードにより収受すると、制
御部は前記阻止機駆動部にロック解除指令信号を出力す
る。 駐車料金及び充電料金の完納とともに、充電用ケ
ーブルの切離しを催告する警報を発することは、利用者
に有利である。
【0007】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て、図面に基づいて説明する。図1は本発明の実施例装
置の概略構成図、図2は同装置の設置例を示す斜視図、
図3は同装置の動作を説明するフローチャートである。
【0008】この充電装置は、図2に示すように、路面
から起立する支柱1の上端部に筐体2を有し、商用電源
ケーブル3が、この支柱の中を通して筐体2まで引き込
まれ、電源部3Aに接続されている。電源部3Aには、
スイッチより構成されている充電駆動部4が接続され、
その充電駆動部4には電気自動車に給電するためのケー
ブル5の一端部が接続されている。充電駆動部4は、制
御部6により充電指令信号を与えられたときに電源部3
Aからケーブル5に給電する。ケーブル5は、支柱1内
又は筐体2内に収納された自動巻き取り式のリール7に
巻かれて備えてあり、支柱又は筐体の外側に伸縮自在で
ある。ケーブル5の先端部には、電気自動車のバッテリ
に着脱自在に接続できる接続部8、例えばプラグが設け
てある。この接続部はマイナス極とプラス極とを有し、
それぞれ自動車のバッテリの対応する電極に接続され
る。接続部には、これを自動車のバッテリに適切に接続
された場合に、これを機械電気的に検知する接続検知部
9が取付けられている。接続検知部9は、接続を検知す
るときに接続検知信号を出力して制御部6に与える。
【0009】電気自動車がバッテリと着脱自在に接続さ
れるケーブルを備える場合は、この充電装置の接続部
は、そのケーブルの他端部に取付けてあるソケット又は
プラグと結合できるプラグ又はソケットで構成され、そ
のプラグ又はソケットは、ケーブルのソケット又はプラ
グを支柱1又は筐体2の側面に設けてある孔(図示せ
ず)に差し込んで結合できるように、取付けられる。
【0010】ケーブル5には、リール7と充電駆動部4
との間において、容量検出部10が接続されている。こ
の容量検出部は、接続された自動車のバッテリの接続当
初の容量を調べるためのものであり、その検出したアナ
ログ値は、A/D変換部11によりディジタル値に変換
されて、制御部6に与えられる。
【0011】制御部6は、入出力インタフェース(I/
F)61と、演算処理部(CPU)62と、記憶部(R
OM,RAM)63,64とを有しており、CPU62
は、図3のフローチャートで示す動作流れに基づいて、
本実施例の機能を果たす各種の制御駆動をする。接続検
知部9からの接続検知信号を入出力インタフェース61
を介して入力すると、A/D変換部11の出力する容量
検出値を取り込み、接続された自動車のバッテリの容量
を調べる。
【0012】制御部6には、充電料金算出手段が設けて
ある。この充電料金算出手段は、記憶部63内の、各充
電時間に対応する充電料金を記憶している料金テーブル
から料金を呼出すもの、又は、単位時間当たりの充電料
金と充電時間に基づいて、充電料金額を算出するもの、
のいずれかを用いることができる。
【0013】そして、充電料金算出手段が料金額を呼び
出し又は算出すると、制御部6のCPUは、表示部12
に表示し、同額の料金の支払いを求めるようになってい
る。
【0014】筐体2には、また、料金収受部14が設け
てある。この料金収受部14は、現金による支払いとカ
ードによる決済のいずれでも利用できるように設けられ
た、紙幣及び/又は硬貨の投入ができる貨幣投入口14
1と、カード挿入口142と、筐体の中に設けてある、
前記貨幣投入口141に連なる貨幣鑑別器143と、カ
ードリーダライタ144とで構成されている。貨幣鑑別
器143は、貨幣投入口141に投入された貨幣の金額
信号を制御部6に与え、カードリーダライタ144は、
既知のカードリーダライタと同様に、カードに対する読
取ヘッドと書き込みヘッドを有していて、カード挿入口
142に挿入されたカードから読取った個人識別情報
(クレジットカードの場合)又は残額情報を制御部6に
与える。カードーダライタ144はまた、後述のよう
に、充電料金収受後の新残額情報を書き込んで、返却口
15から返却する。
【0015】充電料金額が貨幣又はカードにより収受さ
れた場合にも、接続検知部9が接続検知信号を出力して
いない場合は、筐体2の上面に設置された表示灯16が
例えば青点灯しないので、充電されないことが判るよう
になっている。あるいは、充電指令信号と接続検知信号
が排他的論理和の条件を満たす場合は、例えば表示灯1
6が点滅して、又は警報機が鳴動して、接続部の接続不
良又は未接続などを報知するようにしても良い。このよ
うにした場合は、充電終了後に、接続部を自動車のバッ
テリから分離しないでいる場合は、充電指令信号が消滅
しても、接続検知信号が依然入力するから、上記排他的
論理和の条件が満たされるので、表示灯の点滅又は警報
機の鳴動により、接続部の分離を催促することができ
る。これは、自動車に対するケーブルの接続が、例え
ば、トランクなどの開放をせずに、車両ボデイ側面に設
けてあるケーブル接続部において可能な場合などに、ケ
ーブルの分離を忘れて発進する危険を防止できる利点が
あり、安全確保に有効である。充電料金の算出表示のス
テップまで進んだときに、持合わせ金やカードの残額が
不足して、完納できない場合は、取消しボタン17を押
すと、分離催促のステップにジャンプして、分離を催促
し、充電終了後のときと同様に、接続検知部9により分
離が検知されると、初期のステップに戻って、次の利用
を待機するようになっている。
【0016】本発明は、例えば、立体駐車場又は地下駐
車場の各駐車エリアに対応する場所に設備して用いられ
る。
【0017】また、充電装置側に用意されたケーブルを
伸ばして、そのケーブルの先端部の接続部を自動車のバ
ッテリに結合するようにしたが、これとは逆に、自動車
側にケーブルを備えておき、そのケーブルを自動車より
充電装置まで延長して、装置側に設けてある接続端に結
合するようにしても良い。
【0018】この発明では、充電機能を実現するための
上記の構成要素のほか、駐車機能を実現するためのもの
として、車両感知部18と、阻止機駆動部19と、車両
退出阻止機20とが設けられている。
【0019】駐車機能の実現手段18〜20は、登録商
標「パークロック」で知られている駐車装置と同様のも
のである。車両感知部18は、図2に示すように、スタ
ンドアローン式の支柱1の上端部に接続された筐体2に
取付けられた超音波式と光電式のもの18a、又は、図
2に点線で示すように、駐車エリア内に車両が存在する
ことにより生ずるインピーダンス変化を検出する金属検
知器18bを用いるものなど、既知のいかなるものでも
良い。また、阻止機駆動部19は、車両退出阻止機20
と隣接して設けられ、可逆モータなどの動力機構と歯車
などの減速及び伝動機構とを有し、また、車両退出阻止
機20は、前記伝動機構に連結された回転軸とその回転
軸周りに回転して路面から起伏自在な阻止板201とか
らなっている。阻止機駆動部19は、前記制御部6から
ロック指令信号を与えられたときに、動力機構が正転し
て、減速及び伝動機構を介して車両退出阻止機の回転軸
を所定方向に回転させ、阻止板201が路面から起立し
て駐車エリアからの車両の退出を阻止する。また、制御
部からロック解除指令信号を与えられた時は、阻止機駆
動部19の動力機構が逆転されるため、車両退出阻止機
の阻止板201が回転軸周りに逆転して、路面と平行な
状態に復帰するので、駐車エリア内の駐車車両は退出で
きる状態となる。
【0020】図2の車両退出阻止機20は車両退出方向
前方において起立して駐車エリアからの退出を阻止する
タイプのものであるか、前車輪と後輪の間に起立して退
出を阻止するタイプのものでもよい。
【0021】制御部6は、充電機能と駐車機能とが結合
されていることに伴い、駐車料金の算出表示、収受及び
駐車車両の退出制御を行うために、次のような演算制御
を行う。すなわち、図3に一例を示すように、常時車両
感知部18からの感知信号の有無を調べ、入出力インタ
フェース61を介して感知信号を入力したときは、第一
時間計測手段が駐車時間を計測し、最初の無料扱いされ
る所定時間が経過したか否かを調べ、経過しない間は、
退出したか否かを調べる。そして、退出せずに所定時間
が経過した場合は、ロック指令信号を阻止機駆動部19
に出力するので、車両退出阻止機20が駆動されて、阻
止板201を起立させ、駐車エリアからの駐車車両の退
出を阻止する。
【0022】また、駐車料金は一般に単位時間ごとに金
額が設定されているので、記憶部(ROM)には、所定
の駐車時間に対応する駐車料金を記憶した駐車料金テー
ブルが格納されており、制御部はロック指令信号の出力
と同時に、計測された駐車時間に対応する駐車料金をそ
の駐車料金テーブルから呼び出し、表示部12に充電料
金とは区別して表示するようになっている。
【0023】また、駐車エリアに車両が駐車したことが
車両感知部18により感知されると、接続検知部9がケ
ーブル5がその車両のバッテリに接続されたか否かを監
視する。そして、接続が検知された場合は、容量検出器
10からの検出値を読取り、その車両のバッテリが充電
可能か否か、すなわち、充電料金算出の最小充電時間の
充電をしても、過充電状態にならないか否かを調べる。
充電不可能な場合は、表示部12に充電不要の旨を表示
して、その運転者に知らせるようになっている。
【0024】容量検出値から充電可能であると判定した
場合は、制御部は充電駆動部4に充電指令信号を出力し
てその車両のバッテリに充電を開始する。これと同時に
制御部の第二時間計測手段が充電時間を計測するととも
に、常時、容量検出部からの検出値を調べて、そのバッ
テリが過充電直前の定格容量に達したか否かを調べ、定
格容量に達した時は、充電を終了する。そして、それま
でに経過した充電時間に基づいて、充電料金を充電料金
テーブルから読み出すか、単位時間当たりの充電料金と
充電時間を用いて、充電料金を算出し、表示部12に表
示するようになっている。
【0025】制御部は、個々に表示されている駐車料金
と充電料金とを合算する。希望される場合は、図3の例
で示すように、制御部が、駐車料金と充電料金の合計額
を表示部に表示するように、構成することもできる。こ
の合計額は、料金収受部の収受条件及び車両退出阻止機
20のロック解除条件の成否判定に用いられる。さらに
詳述すると、料金収受部14からの現金の収受の際は、
貨幣の投入額Xと合計額YとがX≧Yの条件を満たす場
合に、制御部はロック解除指令信号を阻止機駆動部19
に与える。また、挿入されたクレジットカードの与信残
高又はプリペイドカードの残額Xと駐車料金と充電料金
の合計額YがX≧Yの条件を満たす場合に、ロック解除
指令信号を与えるようになっている。
【0026】本発明の上記実施例では、駐車車両のバッ
テリを充電装置に接続すると、そのバッテリの容量に応
じて自動的に過充電直前の状態まで充電されるように構
成されている。なお、図1において、21は既知の領収
書発行部であり、充電料金の完納時又は駐車料金もしく
は駐車料金と充電料金の完納時に、領収書発行を利用者
が求める場合に、発行するように構成されている。
【0027】
【発明の効果】本発明による充電装置付き駐車装置によ
れば、駐車エリアに駐車した車両のバッテリを充電装置
に接続すると、現在のバッテリ容量が検出されて定格容
量に達するまで充電が行われ、実際の充電時間に対応す
る充電料金が算出表示され、その充電料金と所定駐車料
金の合計額について精算を終了したときに、その車両の
退出が許容される。従って、第一に、充電は現在のバッ
テリ容量に基づき定格容量に達するまで行われるので、
過充電事故を起こすことがない。従って、利用者は何も
知らなくても、安心して車両に充電を行うことができ
る。第二に、充電料金は充電時間に対応して算出表示さ
れるので、実際の充電量と料金との間に不一致が生ずる
ことがない。第三に、充電した車両の場合は、駐車料金
と充電料金の合計額について精算を行うようにしたの
で、利用者は、駐車料金と充電料金のいずれについても
後払いをすることができるので、便利である。第四に、
駐車料金と充電料金の合計額について精算しないと、退
出を許容されないので、充電先行/料金後払い方式で料
金徴収を行う場合に、料金徴収を確実に行うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明装置の概略構成図である。
【図2】本発明装置の設置状態の一例を示す正面図であ
る。
【図3】本発明装置の動作を説明するフローチャートで
ある。
【符号の説明】
1 支柱 2 筐体 3 電源ケーブル 3A 電源部 4 充電駆動部 5 充電ケーブル 6 制御部 8 接続部 9 接続検知部 10 容量検出器 12 表示部 14 料金収受部 18 車両感知部 19 阻止機駆動部 20 車両退出阻止機
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭57−123488(JP,A) 特開 平2−93796(JP,A) 実開 昭63−107082(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G07B 15/00 B60L 11/18 G07F 17/24 H02J 7/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の駐車エリアに車両が駐車した時
    は、所定の駐車料金を収受するまで前記車両の前記駐車
    エリアからの退出を阻止し、前記車両が駐車中にその駐
    車エリアに対応して設置してある充電装置を用いてバッ
    テリに充電する時は、所定の充電料金を収受するように
    した充電装置付き駐車装置において、 前記充電装置に接続された車両のバッテリの電気容量を
    検出する容量検出部と、充電時間を計測する充電時間計
    測部と、計測された充電時間に応じた充電料金を計算し
    て表示する充電料金算出部と、駐車料金算出部及び前記
    充電料金算出部により算出された料金額の合計額につい
    て精算処理を行う料金収受部とを備え、 前記車両のバッテリが前記充電装置に接続されたとき
    は、前記容量検出部の検出値に基づいて定格容量に達す
    るまで充電を行い、 前記料金収受部が収受する金額Xと前記駐車料金算出部
    及び前記充電料金算出部により算出された料金額の合計
    額YとがX≧Yの条件を満たした場合に、前記車両の前
    記駐車エリアからの退出を許容するようにしたことを特
    徴とする充電装置付き駐車装置。
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