JP3003929B1 - 平面研磨機 - Google Patents

平面研磨機

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JP3003929B1
JP3003929B1 JP21423998A JP21423998A JP3003929B1 JP 3003929 B1 JP3003929 B1 JP 3003929B1 JP 21423998 A JP21423998 A JP 21423998A JP 21423998 A JP21423998 A JP 21423998A JP 3003929 B1 JP3003929 B1 JP 3003929B1
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雪雄 山本
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Abstract

【要約】 【課題】従来機に比べて小さい機械で、従来機よりも大
きなワークを平面研磨することができる平面研磨機を提
供すること。 【解決手段】ワークWKを保持して回転中心O1を中心
に回転させられるキャリア1と、キャリア1に対向配置
されていてワークWKの面に接しつつ回転中心O2を中
心として回転させられる定盤とを用い、キャリア1,定
盤2Uがそれぞれ回転中に、回転中心O1が回転中心O
2を中心として半径Δの円運動を行なうようにするた
め、回転中心O2を中心に回転する回転台4を設け、こ
の回転台4上にキャリア1を配置した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、平面研磨機に関
し、特に大型ワークの平面研磨に適する平面研磨機に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、高精度の平面研磨が要求されるワ
ークとして、小片状のマイクロチップが対象とされてき
たが、近年になってICパッケージ(TAB、リードフ
レーム)、サーマルプリントヘッド、FDP、ビルドア
ップ基板(MCM、BGA)等のフォトマスクの材料、
FDPではPDP・LCD用のマザーガラス、ITO電
極用マスク材料等が対象となりつつあり、特に、大きな
ものとしては例えば、1100mm×1550mmの大
きさのフォトマスク等、平面研磨の対象となる材料の大
型化が顕著になりつつある。
【0003】従来の小片を研磨加工するのに適した研磨
機としては、ワークの片面ずつを研磨するオスカー方
式、ラップマスター方式、遊星キャリアテーブルでワー
クを挾んで両面を同時に研磨するホップマン方式等各種
の方式の機械が知られている。
【0004】一般的な平面研磨機の基本構成は次のよう
なものである。つまり、ワークを保持して回転中心O1
を中心に回転させられるキャリアと、前記キャリアに対
向配置されていて前記ワークの面に接しつつ回転中心O
2を中心として回転させられる定盤とを用い、前記キャ
リアおよび前記定盤がそれぞれ回転中に、前記回転中心
O1が前記回転中心O2を中心として半径Δの円運動を
行なうようにし、前記ワークの面が前記定盤によってサ
イクロイド曲線で掃引されることにより、ワークを平面
研磨する。
【0005】.このような方式にかかる平面研磨機と
して、ホップマン方式の一例を従来の研磨機として以下
に例示する。図14、図15において、4枚の同一の歯
車からなるキャリア101、102、103、104が
中心歯車105と内歯歯車106とに共通に噛み合わさ
れている。4つのキャリア101〜104にはそれぞ
れ、この例では矩形板状をしたワークWKの外形に合わ
せた穴が開けられいて、この穴にワークWKが嵌合させ
られている。
【0006】キャリア101〜104の厚さは、ワーク
WKよりも研磨代に余裕を加えた寸法分薄く製作されて
いて、ワークWKの上面と下面はそれぞれキャリア10
1,102の上面、下面から露出可能である。4つのワ
ークWKの上面に共通に接触するような円盤状の下定盤
110Dが、内歯歯車106の中心と共通の回転中心O
2を中心にして回転可能に設けられている。キャリア1
01〜104及びワークWKは下定盤110D上に自重
で載っている。下定盤110Dと共通の回転中心O2を
中心に回転可能な上定盤110Uが所定の研磨圧力でワ
ークWKに接触している。キャリア101〜104の各
回転中心O1は、回転中心O2からΔだけ離れた位置に
ある。
【0007】かかる構成において、中心歯車105を矢
印の向きに回転駆動すると、キャリア101〜104は
それぞれ中心歯車105により自転しつつ、内歯歯車1
06に沿って公転する。この公転中に上定盤110U,
下定盤110Dを回転中心O2を中心に逆転させると、
回転中心O1が回転中心O2を中心として半径Δの円運
動を行ない、ワークWKの面が上下定盤110U,11
0Dによってサイクロイド曲線で掃引される。
【0008】図15において、キャリア101上のワー
クWK上の任意の点S1、S2、S3を出発点とするサ
イクロイド曲線をそれぞれ符号C1、C2、C3で例示
する。
【0009】かかる状況のもとで、ワークWKと上下定
盤110U、110Dの間に研磨剤を供給することによ
り、ワークWKの両面を平行、平坦な面に平面研磨する
ことができる。
【0010】このように、中心歯車のまわりにキャリア
を回転させて、キャリアを自転、公転させる方式では、
研磨機の床面積が、およそ、内歯歯車106の大きさで
決まり、内歯歯車106の径は、(半径Δ+キャリア1
01の半径)×2の大きさで定まる。このため、ワーク
WKの大きさが大きくなると、床面積は飛躍的に大きく
なる傾向を示す。
【0011】.上記、従来方式の平面研磨機では、定
盤に接しつつ回転されるキャリアの回転方向が常に一定
であるため、当初は平坦に形成されている定盤の表面
が、経時的に図16(b)に示すように凹面に所謂逆研
磨させられたり、或いは図16(d)に示すように凸面
に逆研磨させられたりしてしまう。
【0012】このため、随時、定盤を平坦に修正する必
要が生じ、その都度、定盤を平面研磨機から外して修正
用の治具(修正専用機)に取り付けて、逆研磨させられ
たときのキャリアの回転方向と逆向きに回転する修正用
の回転部材を用いて、修正しなければならない。
【0013】修正の仕方としては、例えば、図16
(a)又は図16(c)に示すようにする方法がある。
図16(a)では、下定盤101Dが時計回りの向きに
回転駆動され、修正用の回転部材112も駆動系からの
動力伝達を受けて時計回りの向きに回転駆動されて、修
正が行われる。
【0014】図16(c)では、下定盤101Dが時計
回りの向きに回転駆動され、修正用の回転部材112は
反時計回りの向きに逆転させられている。
【0015】上定盤101Uの表面状態が凸面になる
か、凹面になるかは、諸条件に左右され、一概にはいえ
ないが、何れかの状態になることははっきりしている。
従って、定盤が凹面状、或いは凸面状になったら、ワー
ク加工時のキャリアの回転方向に対して逆向きに回転す
るように設定された修正用の回転部材112を用いて、
図16(a)或いは、図16(b)の何れかの状態で定
盤の表面の修正を行う。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】上記については、ワ
ークの大型化に応じて、大規模化する平面研磨機を可能
な限り大型化せずにワークの加工を行いたいという市場
の要求がある。上記については、従来の定盤の修正作
業が煩雑であるので、簡易な修正手段が求められてい
る。
【0017】本発明はこれらの課題に応え、同一の大き
さのワークを加工対象とするとき、従来の平面研磨機に
比べて、飛躍的に小型の機械で平面研磨を可能となし得
る平面研磨機を提供することを目的とする。また、定盤
の平坦度を修正するのに作業者に負担をかけない平面研
磨機を提供することを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】ワークを保持して回転中
心O1を中心に回転させられるキャリアと、前記キャリ
アに対向配置されていて前記ワークの面に接しつつ回転
中心O2を中心として回転させられる定盤とを用い、前
記キャリアおよび前記定盤がそれぞれ回転中に、前記回
転中心O1が前記回転中心O2を中心として半径Δの円
運動を行なうようにし、前記ワークの面が前記定盤によ
ってサイクロイド曲線で掃引されて平面研磨が行なわれ
る平面研磨機において、前記回転中心O2を中心に回転
する回転台を設け、この回転台上に前記キャリアを、前
記回転中心O1が前記回転中心O2から前記半径Δと等
しい距離をおくように配置し、前記定盤は前記キャリア
を上下方向から挾むようにして対向配置されている上定
盤、下定盤の上下2つの定盤により構成した(請求項
1)。
【0019】
【0020】(2).(1)記載の平面研磨機におい
て、前記キャリアは互いに逆向きに回転させられる2つ
の回転体からなることとした(請求項2)。
【0021】(3).(2)記載の平面研磨機におい
て、前記2つの回転体は互いに噛み合う2つの歯車から
なることとした(請求項3)。
【0022】(4).(1)、(2)又は(3)記載の
平面研磨機において、前記キャリアは歯車からなり、前
記回転台に支持されて該歯車のピッチ円上の少なくとも
3点で噛み合う歯車により支持されつつ回転可能である
こととした(請求項4)。
【0023】(5).(1)、(2)、(3)又は
(4)記載の平面研磨機において、前記下定盤は回転台
に軸支されており、前記上定盤は揺動手段により変位さ
せられて、前記ワークに加圧される研磨態位と、ワーク
の交換が可能な空間をおいて前記下定盤から離間する交
換態位と、をとり得るように切り換え可能であることと
した(請求項5)。
【0024】(6).(5)記載の平面研磨機におい
て、前記揺動手段は不動部材に軸支された揺動部材と、
この揺動部材の駆動源と、前記上定盤を回転可能に支持
するジョイントからなることとした(請求項6)。
【0025】(7).(6)記載の平面研磨機におい
て、前記ジョイントは少なくとも前記上定盤が前記研磨
態位にあるときに前記上定盤の面に傾きの自由を与える
自在継手であることとした(請求項7)。
【0026】(8).(1)、(2)、(3)、
(4)、(5)、(6)又は(7)記載の平面研磨機に
おいて、前記上定盤と前記下定盤の回転方向は互いに逆
とし、前記上定盤の回転速度よりも前記下定盤の回転速
度を速く(大きく)した(請求項8)。
【0027】(9).(5)、(6)、(7)又は
(8)記載の平面研磨機において、前記回転台は基台に
回転可能に嵌合されたうえで底部を回転輪で支持されて
いて該回転台を駆動する回転台駆動手段を付帯し、前記
回転台は前記下定盤を駆動する下定盤駆動手段及び前記
キャリアを駆動するキャリア駆動手段を搭載し、前記揺
動手段は前記上定盤を駆動する上定盤駆動手段を搭載し
ていることとした(請求項9)。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を説明
する。本発明の原理を図1により説明する。図1におい
て、符号1はワークを保持して回転中心O1を中心に回
転させられるキャリアを示す。このキャリア1がワーク
を保持する態様は、図14で説明した内容に準ずる。
【0029】このキャリア1の下に対向させて、つまり
キャリア1およびワークを載置する態様でワークの面の
両者に接しつつ回転中心O2を中心として回転させられ
るように下定盤2Dが設けられている。なお、キャリア
1に保持されるワークは図の煩雑さを避けるため図示を
省略している。
【0030】キャリア1および下定盤2Dがそれぞれ回
転中に、回転中心O1が回転中心O2を中心として半径
Δの円3上を円運動するようにさせるために、回転中心
O2を中心として半径Δの円3上を円運動するようにさ
せるために、回転中心O2を中心に回転する回転台4を
設け、この回転台4上にキャリア1を図1に示すように
回転中心O2と回転中心O1との距離がΔとなるように
配置している。
【0031】かかる構成により、下定盤2Dとキャリア
1との間で適度の速度差をもたせることで、ワークの面
が下定盤2Dによってサイクロイド曲線で掃引されて平
面研磨が行なわれる。なお、図1に付したハッチングは
部材間の境を明確にするための便宜上のものであり、断
面を示すものではない。
【0032】図1に示した例では、定盤として、下定盤
2Dのみを示したが、上定盤のみとすることもできる
し、或いは、上下2つの定盤でキャリア1を挾む形態と
することもできる。
【0033】図2において、キャリア1上のワークを符
号WKで示し、ワークWK上の任意の点S4、S5、S
6を出発点とするサイクロイド曲線をそれぞれ符号C
4、C5、C6で示す。これらのサイクロイド曲線は前
記したように、下定盤2Dとキャリア1との相対速度に
より異なる形の曲線となる。ここで、下定盤2Dの大き
さは、定盤の偏った摩耗を防止するため、サイクロイド
曲線との関係で、曲線の一部が定盤の外に出るような大
きさで設定する。
【0034】次に図3〜図8により、本発明による平面
研磨機の具体的な構成例を説明する。 図3において、
符号2Uは上定盤を示し、図示省略の上定盤駆動手段に
より回転中心O2を中心にして矢印の向きに回転駆動さ
れるようになっている。
【0035】上定盤2Uに対向している下定盤2Dも図
示省略の下定盤駆動手段により回転中心O2を中心にし
て上定盤2Uとは逆向きの矢印の向きに回転駆動される
ようになっている。
【0036】下定盤2Dの下方には、回転中心O2を中
心にして図示省略の回転台駆動手段により回転駆動され
る回転台4が位置している。上定盤2U、下定盤2D、
回転台4は回転中心を共通とするが、これらを支持する
軸部はそれぞれ駆動手段と共に独立していて、回転速度
および向きは必ずしも同一ではない。
【0037】対向配置されたこれらの上定盤2Uと下定
盤2Dとの間には、円盤状のキャリア1が位置し、該キ
ャリア1は下定盤2D上に自重で載せられている。キャ
リア1は外周に歯が形成された歯車からなり、図4に示
すように、ワークWKの外形に合わせたワーク支持穴1
hが形成されていて、このワーク支持穴1hにはワーク
WKが嵌合支持される。
【0038】前記したように、キャリア1の厚さは、ワ
ークWKの厚さよりも研磨代に余裕を加えた分だけ薄い
関係にあり、図5に示すように研磨時にはワークWKの
上面に上定盤2U,ワークWKの下面に下定盤2Dがそ
れぞれ接するようになる。特に、上定盤2Uは回転中心
O2に沿って下向きに適度な加工圧力で加圧されるよう
になっている。
【0039】また、上定盤2Uは、ワークWKやキャリ
ア1の交換に便利なように、下定盤2Dから離間動作が
可能な構成とされている。さらに、図3に示すように、
キャリア1の回転中心O1は回転中心OからΔ離れた
位置に維持されつつ回転中心O2のまわりを回転しか
つ、キャリア1自体も矢印の向きに回転されるようにな
っている。
【0040】このようなキャリア1の運動を行わせるた
めに、本例では、キャリア1の外周に形成した歯車のピ
ッチ円上の3点で噛み合うように3つの歯車G1、G
2、G3を設けた。これら3点を結ぶ三角形の頂点に相
当する位置にある歯車G3についても、ピッチ円上の3
点で噛み合う歯車G4,G5で支持されている。つま
り、キャリア1と歯車G4、G5の3つの歯車で支持さ
れる。
【0041】これらの歯車のうち、歯車G1、G2、G
4、G5は回転台4に植設した軸に軸支されていて、こ
れらの歯車の少なくとも1つは、キャリア駆動手段によ
り駆動力を与えられて、キャリア1を矢印の向きに回転
駆動する。歯車G3はセンタレスであるので、ワークの
サイズや形状に応じて取替えられるキャリア1と共に、
簡単に交換できるようにし、支持軸を設ける必要がない
ので、その分、構成が簡単になっている。
【0042】このような構成により、キャリア1は回転
中心O2のまわりを、回転中心1を中心に自転しなが
ら公転し、ワークWKの上面、下面が定盤によりサイク
ロイド曲線で掃引されて同時に研磨され、平行、平坦面
に加工される。
【0043】次に、図6、図7により、平面研磨機全体
の構成例を説明する。これらの図で、図3で説明した部
材と共通のものについては、同じ符号を付してある。こ
の平面研磨機の主要部は、基台5上に組に立てられてい
る。基台5の上面の一部には、円形の嵌合穴6が形成さ
れている。一方、回転台4の底部に相当する部位には、
円柱状の軸部4aが形成されていて、この軸部4aが嵌
合穴6に回転可能に嵌合している。
【0044】軸部4aの底面は、4つの回転輪7によ
り、回転可能に支持されている。軸部4aおよび嵌合穴
6の中心は回転中心O2と合致しており、回転台4は回
転中心O2を中心として回転可能である。図示の例では
回転輪7を4個設けているが、これは一例であり、回転
台4の重量に応じて適宜、適正な数の回転輪を設けるも
のとする。
【0045】軸部4aの外周面には歯が形成されてい
る。基台5上にはモータM1が固定されていて、このモ
ータM1の軸には歯が形成されたプーリP1が設けられ
ている。これら軸部4aとプーリP1とには、上記した
各歯に噛み合う歯が形成されたベルト8が掛けまわされ
ている。
【0046】これらモータM1、ベルト8、軸部4a,
プーリP1等は回転台駆動手段の主要部材である。モー
タM1を駆動することにより、回転台4は回転中心O2
を中心として回転させられる。
【0047】回転台4の上部には軸9が、上下の2箇所
で軸受10、11により支持されて回転中心02を中心
に回転可能に設けられている。軸9の上端部には下定盤
2Dが、支持部材を介して固定されている。軸9上、軸
受10と軸受11との間の位置には、当該軸9と一体的
にプーリP2が設けられている。
【0048】回転台4上にはモータM2が固定されてい
て、このモータM2の軸にはプーリP3が一体的に設け
られている。これらプーリP2とプーリP3とには、ベ
ルト12が掛けまわされている。これらモータM2、プ
ーリP2、P3等は下定盤駆動手段の主要部材である。
モータM2を駆動することにより、下定盤2Dは回転中
心O2を中心として回転させられる。
【0049】回転台4上には、モータM3が固定されて
いて、このモータM3の軸にはプーリP4が一体的に設
けられている。回転台4上には、間隔をおいて2本の軸
13、14が軸支されている。軸13にはプーリP5
が、軸14にはプーリP6が、それぞれ固定されてい
る。プーリP4とプーリP5との間にはベルト15が掛
けまわされ、プーリ4とプーリP6との間にはベルト1
6がそれぞれ掛けまわされている。
【0050】軸13の上端部にはキャリア駆動用の歯車
G2が、軸14の上端部にはキャリア駆動用の歯車G1
が、それぞれ軸と一体的に設けられている。これら軸1
3、14と対向するようにして回転台4上には軸17、
18が植設されていて、これらの軸17の上端部には歯
車G5が、軸18の上端部には歯車G6がそれぞれ軸支
されている。
【0051】これらの歯車G1、G2、G4、G5の位
置は図3で説明した通りであり、これらの歯車を支持す
る軸は、これら各歯車の位置に合わせてあるものとす
る。モータM3、プーリP4、P5、P6、ベルト1
5、16等はキャリア1を駆動するキャリア駆動手段の
主要部材を構成する。
【0052】不動部材としての基台5上には、支柱20
が直立しており、この支柱の上部には、揺動部材21が
軸22を支点として揺動可能に支持されている。支柱2
0には、これと一体的に取付台23が設けられている。
揺動部材21の一端側と取り付け台23との間には、エ
アシリンダ23の本体とこれに組み合わされたピストン
とがそれぞれ軸支されている。
【0053】エアシリンダ23の上記本体に対するエア
の供給制御により、ピストンを突出させたり、後退させ
たりすることができる。何れの動作もバルブの切り換え
により迅速に行うことができる。上記ピストンを突出さ
せるときのエアシリンダの状態をエアシリンダ・オン、
また、ピストンを後退させるときのエアシリンダの状態
をエアシンダ・オフと、それぞれ称するとすれば、エア
シリンダ・オンとエアシリンダ・オフとの切り換えによ
り、揺動部材は揺動させられ、かつ、揺動後の位置を維
持させることができる。エアシリンダ24は、揺動部材
21を揺動させる駆動源である。
【0054】軸22による支持部を間にして、該揺動部
材21の他端側には、軸端側にジョイント27を介して
上定盤2Uが設けられている軸25が軸支されている。
軸25の上端部にはプーリPが固定されている。
【0055】揺動部材21上には、モータM4が固定さ
れていて、このモータM4の軸にはプーリP7が一体的
に設けられている。プーリPとプーリP7との間には
ベルト26が掛けまわされている。モータM4を駆動す
ることにより、上定盤2Uは回転駆動させられる。モー
タM4、プーリP、P7は上定盤駆動手段の主要部を
構成する。
【0056】エアシリンダ・オフからエアシリンダ・オ
ンにされると、揺動部材21が揺動させられて上定盤2
Uが下定盤2Dに近づくように変位する。上定盤2Uが
ワークWKの上面に接して研磨態位にあるとき、上定盤
2Uの回転中心、つまり、軸25の中心が回転中心O2
と合致するのが理想である。
【0057】しかし、揺動部材21が揺動する構成であ
るため、揺動の度合いにより厳密には軸25の中心は回
転軸O2に対して角度をもってしまう。そこで、軸25
と上定盤2Uとをジョイント27で連結している。ジョ
イント27は少なくとも上定盤2Uが研磨態位にあると
きに上定盤2Uの面に傾きの自由を与えつつ駆動力を伝
達し得る自在継手で構成されている。
【0058】エアシリンダ・オンの状態のもとで、上定
盤2UがワークWK(或いはキャリア1)に加圧接触さ
せられており、このとき、軸25の中心線が回転中心O
2とが合致するように、揺動部材21に対する軸25の
配置および軸25上の上定盤2Uの位置を定めておけ
ば、研磨の過程で揺動部材の傾きが多少変化しても、上
定盤2Uには無理なく駆動力が伝達され、研磨を行うこ
とができる。エアシリンダ・オフの状態のもとでは、上
定盤2Uは図6に2点鎖線で示すように、下定盤2D、
キャリア1、ワークWK等から大きく離間して上方に位
置する。
【0059】揺動部材21、エアシリンダ24、ジョイ
ント27等は、揺動手段を構成し、該揺動手段は、上定
盤2UがワークWKに加圧接触させられる研磨態位と、
上定盤2Uがワークやキャリア等の交換が可能な所要の
空間をおいて下定盤2Dから離間させられた交換態位と
をとり得るように上定盤2Uの位置および姿勢を切り換
える。
【0060】ジョイント27の構成例を図8(a),
(b)により説明する。これらの図において、ジョイン
ト27は、軸25側については、軸端側に形成したスプ
ライン軸部27aと、軸端に形成した球面部27bとか
らなり、上定盤2U側については、該上定盤2Uに固定
された連結部材28とからなる。なお、球面部27bの
上部には段部27cが形成されている。
【0061】連結部材28は、スプライン軸部27aに
係合するスプライン穴部28aと、球面部27bに当接
し得る球面座28bと、段部27cと当接し得るストッ
パ部28cとからなる。球面座28cのセンタ部に形成
された凹部28dは、球面部27bと球面材28cとの
球面同士の接触を良好にするためのものである。
【0062】エアシリンダ・オフでは、図8(b)に示
すようにストッパ部28cに段部27cが当接した状態
となり、上定盤2Uは軸25により吊りあげられたよう
な状態となる。
【0063】エアシリンダ・オンでは、図8(a)に示
すようにエアシリンダ24の加圧力により、球面部27
bは球面座28bに加圧当接させられており、球面同士
の摺動により揺動の自由を有する。尤も、この状態で
は、スプライン軸27aとスプライン穴28aとの嵌合
部において揺動を自由を妨げられるが、嵌合の緩みの分
の揺動は可能である。この機械が対象としている研磨代
はわずかであり、上記嵌合の緩みの量で十分な揺動の量
を得ることができる。なお、図6において、符号Wは研
磨剤を受け集めると共に、飛散防止をするガード部材を
示す。
【0064】このような構成の研磨機において、上定盤
2Uおよび下定盤の直径を150cm、キャリア1の直
径を132cm、上定盤2Uの回転速度を10rpm、
下定盤2Dの回転速度を30rpm、キャリア1の回転
速度を3rpm、加工圧を5〜100g/cm2にする
ことができる。
【0065】この場合、経験上、上定盤2Uと下定盤2
Dの各回転方向は互いに逆とし、上定盤2Uの回転速度
よりも下定盤2Dの回転速度を速くすることが、良好な
両面研磨を行う上で必要な条件となるので、この条件を
満たすように条件設定するのがよい。研磨剤の供給は公
知例に準じて行う。
【0066】このような構成の研磨機では、キャリアが
1つであるので、一回に研磨できるワークの個数は1つ
であるが、定盤の回転中心のまわりをキャリアが自転し
つつ公転する構成であるので、キャリアの移動領域同士
の単純比較でもわかるように、研磨機の大きさは従来の
ホップマン方式の研磨機に比べて飛躍的に小型にするこ
とができる。
【0067】以上に説明した例では、キャリアが1つで
あり、このキャリアは常に定盤に対して一定方向に自転
しつつ公転する構成であり、このため、図16で説明し
たように、当初は平坦に形成されている定盤の表面が、
経時的に凹面或いは凸面に逆研磨させられたりしてしま
う傾向がある。
【0068】このように逆研磨させられた定盤を自動修
正する手段として、図9に示すように、キャリア31、
32を互いに逆向きに回転するように2つの回転体で構
成した。符号30は定盤を示し、これらキャリア31,
32を間にして上下から挾むように上定盤、下定盤を設
ける構成としてもよいし、上定盤、下定盤の何れか一方
だけを設ける構成としてもよい。
【0069】キャリア31、32は外周に歯を有する一
種の歯車で構成されていて、定盤30の回転中心O2の
位置で互いに噛み合わされている。さらに、キャリア3
1は歯車G10、G11とも噛み合うことにより3点で
の噛み合い支持とし、かつ、中心に軸を設けなくても回
転可能なセンタレス支持としている。キャリア32につ
いても同様に、歯車G12,G13、キャリア31によ
り3点でセンタセス支持とされている。
【0070】キャリア31、歯車G10、G11およ
び、キャリア32、歯車G12、G13等は回転中心O
2を中心に回転する回転台に支持されており、回転中心
O2と各キャリア31、32の回転中心O1との距離は
Δに設定されている。これらのキャリア31,32及び
定盤30、回転台等の駆動の方式は前記した例に準ず
る。
【0071】図9に示した例では、キャリア31、32
が歯車で構成されていて、互いに逆向きに回転する構成
としているので、定盤30の面がキャリア31およびワ
ークにより凹面或いは凸面となるなど、ある傾向にキャ
リアやワークによって逆研磨されても、一方のキャリ
ア、例えばキャリア31と逆向きに回転する他方のキャ
リア、例えばキャリア32により自動修正される。従っ
て、従来のように、逆研磨された定盤を平面研磨機から
取り外して、専用の軸に取り付け、修正を行う等の煩雑
な作業を要しない点で有利である。
【0072】この例の場合には、定盤31上に2つのキ
ャリア31、32が位置する関係で、キャリアが1つで
構成される前記した例の場合よりもワークの大きさは小
さくなり、従って、同じ大きさのワークなら、研磨機の
大きさは大きくなるが、その度合いはわずかであり、従
来のホップマン方式による4キャリア遊星歯車式の研磨
機よりも小型にできる点で変わりない。なお、キャリア
31、32を上記例のように歯車で構成することなく、
回転台上に軸支して駆動手段により互いに逆回転させる
ように構成することも可能である。
【0073】本発明にかかる研磨機が小型化できること
をイメージ的に理解するために、ワークWKの大きさが
等しい場合における、各種研磨機の主要部材の大きさを
以下に比較する。図13は従来のホップマン方式による
4キャリア遊星歯車式の研磨機(以下、単に従来機と称
する。)の主要部の構成を示し、図10は本発明にかか
る1キャリア方式の研磨機の主要部の構成(図1に示し
た構成に準拠)を示し、図11は本発明にかかる2キャ
リア方式の研磨機の主要部の構成(図9に示した構成に
準拠)を示している。
【0074】これら図10、図11、図13において、
各ワークWKの大きさは同じであり、同じ大きさのワー
クを研磨するならば、図13に示す構成に比べて、図1
0、図11に示す本発明の構成の研磨機の方が小型化で
きることがこれらの図の比較からわかる。
【0075】さらに、図12は本発明にかかる1キャリ
ア方式の研磨機(図1に示した構成に準拠)において、
図13に示す従来機における定盤110Uと同じ大きさ
の定盤2Dを使用するときに装着できる最も大きなワー
クWKを示したものである。図13と図12との比較か
ら、同じ機械の大きさ(床面積)の研磨機なら、従来機
に比べて、本発明にかかる研磨機の方がおよそ4倍の大
きさのワークを研磨することができることが推定され
る。
【0076】概算で比較すると、縦720cm×横12
0cm×厚さ数mmの大きさのワークを研磨する研磨機
の床面積と総重量は、従来機で縦3m×横2.6m×高
さ4.6mで30トンであるのに対し、図6、図7に例
示したような本発明にかかる研磨機では、縦1.8m×
横1.6m×高さ2mで3トンとなし得るという試算が
あり、本発明の研磨機がいかに小型化、小重量化が顕著
であるかがわかる。
【0077】なお、従来機では、4つのワークを同時加
工するので効率的ではあるが、何らかのトラブルにより
1つのワークについてダメージを受けると、互いに連携
している他の3つのワークについても同じようにダメー
ジを受け、4つのワークが連鎖的に不良になるのに対
し、本発明にかかる研磨機では1つで済む利点がある。
【0078】以上説明した本発明にかかる平面研磨機の
加工対象としては、冒頭で述べた各種大型の基板材料の
ほか、石、セラミックス、硝材、金属、その他の材料を
広く包含する。
【0079】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、研磨機を
従来機に比べて小型化でき、同じ規模の機械ならば、大
きなワークを研磨することができ、大幅な設備投資を行
うことなく、時代の要請である各種マスク材、ハードデ
ィスク材料、その他の研磨を行うことができるととも
に、上下2つの定盤により、平行平坦面を得ることがで
きる。
【0080】
【0081】請求項2記載の発明によれば、互いに逆回
転する2つのキャリアにより、定盤面の経時的な凹面或
いは凸面への傾向を自動修正することができる。請求項
3記載の発明によれば、キャリアの逆回転を簡単な構成
で得ることができる。請求項4記載の発明によれば、簡
単な構成でキャリアを回転可能に安定して支持すること
ができる。
【0082】請求項5記載の発明によれば、揺動手段に
より、上定盤を変位させることにより、上定盤をワーク
の交換可能な交換態位と研磨に適する研磨態位とに簡単
に切り換えることができる。請求項6記載の発明によれ
ば、駆動源としてエアシリンダを用いることで、交換態
位と研磨態位に経時的に保持することが可能であり、切
り換えも迅速に行うことができる。
【0083】請求項7記載の発明によれば、上定盤を安
定して加圧することができ、上定盤の研磨態位における
位置精度にある程度の許容量をもたせることができる。
請求項8記載の発明によれば、経験的に良好な研磨を実
現できる。請求項9記載の発明によれば、研磨機を具体
的に構築することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる平面研磨機の主要部の構成を模
視的に説明した平面図である。
【図2】本発明にかかる平面研磨機によりワークが描く
サイクロイド曲線を例示した図である。
【図3】本発明にかかる平面研磨機の主要部の構成を説
明した斜視図である。
【図4】キャリアに対するワークの装着態様を説明した
斜視図である。
【図5】研磨時におけるキャリアおよびワークの状態を
説明した部分正面図である。
【図6】本発明にかかる平面研磨機の一例を説明した全
体正面図である。
【図7】図6における主要部材の位置関係を説明した部
分平面図である。
【図8】図8(a)研磨態位におけるジョイントの部分
断面図、図8(b)は交換態位におけるジョイントの部
分断面図である。
【図9】本発明にかかる平面研磨機であって、2つのキ
ャリアを用いた場合の構成例を説明した図である。
【図10】一定の大きさのワークを用いたときの1キャ
リアの本発明にかかる研磨機の主要構成の大きさを従来
機との比較のため示した図である。
【図11】一定の大きさのワークを用いたときの2キャ
リアの本発明にかかる研磨機の主要構成の大きさを従来
機との比較のため示した図である。
【図12】一定の大きさの定盤を用いたときワークの大
きさを従来機との比較のため示した図である。
【図13】一定の大きさのワークを用いたときの従来機
にかかる研磨機の主要構成の大きさを本発明にかかる機
械との比較のため示した図である。
【図14】従来の研磨機の主要部の構成を説明した分解
斜視図である。
【図15】従来の平面研磨機によりワークが描くサイク
ロイド曲線を例示した図である。
【図16】図16(a)は定盤修正用の回転部材を矢視
の向きに回転させる方式を説明した図、図16(b)は
定盤の面が凹面になっているときの断面図、図16
(c)は定盤修正用の回転部材を矢視の向きに回転させ
る方式を説明した図、図16(d)は定盤の面が凸面に
なっているときの断面図である。
【符号の説明】
1 キャリア 2D 下定盤 2U 上定盤 4 回転台

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ワークを保持して回転中心O1を中心に回
    転させられるキャリアと、前記キャリアに対向配置され
    ていて前記ワークの面に接しつつ回転中心O2を中心と
    して回転させられる定盤とを用い、前記キャリアおよび
    前記定盤がそれぞれ回転中に、前記回転中心O1が前記
    回転中心O2を中心として半径Δの円運動を行なうよう
    にし、前記ワークの面が前記定盤によってサイクロイド
    曲線で掃引されて平面研磨が行なわれる平面研磨機にお
    いて、 前記回転中心O2を中心に回転する回転台を設け、この
    回転台上に前記キャリアを、前記回転中心O1が前記回
    転中心O2から前記半径Δと等しい距離をおくように
    置し、前記定盤は前記キャリアを上下方向から挾むよう
    にして対向配置されている上定盤、下定盤の上下2つの
    定盤により構成したことを特徴とする平面研磨機。
  2. 【請求項2】請求項1記載の平面研磨機において、前記
    キャリアは互いに逆向きに回転させられる2つの回転体
    からなることを特徴とする平面研磨機。
  3. 【請求項3】請求項2記載の平面研磨機において、前記
    2つの回転体は互いに噛み合う2つの歯車からなること
    を特徴とする平面研磨機。
  4. 【請求項4】請求項1、2又は3記載の平面研磨機にお
    いて、前記キャリアは歯車からなり、前記回転台に支持
    されて該歯車のピッチ円上の少なくとも3点で噛み合う
    歯車により支持されつつ回転可能であることを特徴とす
    る平面研磨機。
  5. 【請求項5】請求項1、2、3又は4記載の平面研磨機
    において、前記下定盤は回転台に軸支されており、前記
    上定盤は揺動手段により変位させられて、前記ワークに
    加圧される研磨態位と、ワークの交換が可能な空間をお
    いて前記下定盤から離間する交換態位と、をとり得るよ
    うに切り換え可能であることを特徴とする平面研磨機。
  6. 【請求項6】請求項5記載の平面研磨機において、前記
    揺動手段は不動部材に軸支された揺動部材と、この揺動
    部材の駆動源と、前記上定盤を回転可能に支持するジョ
    イントからなることを特徴とする平面研磨機。
  7. 【請求項7】請求項6記載の平面研磨機において、前記
    ジョイントは少なくとも前記上定盤が前記研磨態位にあ
    るときに前記上定盤の面に傾きの自由を与える自在継手
    であることを特徴とする平面研磨機。
  8. 【請求項8】請求項1、2、3、4、5、6又は7記載
    の平面研磨機において、前記上定盤と前記下定盤の回転
    方向は互いに逆とし、前記上定盤の回転速度よりも前記
    下定盤の回転速度を速くしたことを特徴とする平面研磨
    機。
  9. 【請求項9】請求項5、6、7又は8記載の平面研磨機
    において、前記回転台は基台に回転可能に嵌合されたう
    えで底部を回転輪で支持されていて該回転台を駆動する
    回転台駆動手段を付帯し、 前記回転台は前記下定盤を駆動する下定盤駆動手段及び
    前記キャリアを駆動するキャリア駆動手段を搭載し、 前記揺動手段は前記上定盤を駆動する上定盤駆動手段を
    搭載していることを特徴とする平面研磨機。
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