JP3001324B2 - 商品販売データ処理装置 - Google Patents

商品販売データ処理装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、セット販売される商品
の登録を行う商品販売データ処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の商品販売データ処理装置
としては、同一のセット販売グループ番号を持つ商品の
登録個数が予め設定された個数になったときセット販売
登録処理を行う形式のものと、登録された同一のセット
販売グループ番号を持つ商品で予め設定されたシーケン
スが成立したときセット販売登録処理を行う形式のもの
とがあった。(特開昭63−149797号公報等参
照)
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、セット販売
の方法の1つとして、セット販売対象の商品をグループ
分けし、各グループ毎に予め決められた個数が買上げら
れるとセット販売が成立したとして値引する方法が考え
られる。例えば、セット販売対象の商品A,B,Cの中
で2点の買上げがあり、かつセット販売対象の商品D,
Eの中で1点の買上げがあるとセット販売が成立したと
するものである。従って、[A,A,D]や[B,C,
E]等ではセット販売が成立するが、[A,D,E]や
[A,B,C]ではセット販売が不成立となる。
【0004】しかしながら、従来の商品販売データ処理
装置では上記のようなセット販売方法を処理することは
できなかった。すなわち、同一のセット販売グループ番
号を持つ商品の登録個数が予め設定された個数になった
ときセット販売が成立したとする従来装置では、商品
A,B,C,D,Eを同一グループと設定すれば[A,
A,D]や[B,C,E]でセット販売が成立するが、
[A,D,E]や[A,B,C]でもセット販売が成立
してしまう不具合がある。また、商品A,B,Cを1つ
のグループとして2点の買上げがあった場合にセット成
立とし、商品D,Eを別のグループとして1点の買上げ
があった場合にセット成立とすることも考えられるが、
この場合には例えば商品Aを2点買上げただけでもセッ
ト販売が成立して値引が行われる不具合がある。
【0005】一方、登録された同一のセット販売グルー
プ番号を持つ商品で予め設定されたシーケンスが成立し
たときセット販売が成立したと判定する従来装置では、
商品A,B,C,D,Eにシーケンス「1」〜「3」を
割り当てることになる。従って、例えば商品A,Bをシ
ーケンス「1」とし、商品Cをシーケンス「2」とし、
商品D,Eをシーケンス「3」とすれば[B,C,E]
はセット販売が成立するが、[A,A,D]ではセット
販売が不成立となる不具合がある。ほかに、どのような
組み合わせで各商品にシーケンスを割当てても、所望の
セット販売を実現することはできない。
【0006】そこで本発明は、セット販売対象の商品を
グループ分けし、各グループ毎に予め決められた個数が
買い上げられた場合にセット販売が成立したとして自動
的に値引を処理できる商品販売データ処理装置を提供し
ようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、各商品の商品
コードに対応して少なくとも単価を記憶した商品テーブ
ルを有し、入力手段により1取引として販売される各商
品の商品コードが入力される毎にその入力商品コードに
対応する単価を商品テーブルから読出して販売登録処理
し、締め手段により1取引として販売される全商品の登
録終了が宣言されるとこの1取引として販売される全商
品の合計金額を算出して表示出力する商品販売データ処
理装置において、複数種類のセットグループをそれぞれ
特定するセットグループ番号別にセット成立個数及びセ
ット販売価格を記憶するセットグループテーブルと、セ
ット販売対象の各商品の商品コードに対応してその商品
が属するセットグループのセットグループ番号を記憶す
るセットグループ番号記憶部とを設ける。また、入力手
段により1取引として販売される各商品の商品コードが
入力される毎にセットグループ番号記憶部にその商品コ
ードに対応してセットグループ番号が記憶されているか
判断し、セットグループ番号が記憶されていると判断さ
れた商品の販売個数をセットグループ番号別に累計する
グループ別販売個数累計手段を設ける。そして、セット
グループ番号別に累計された販売個数とセットグループ
テーブルに記憶された同一セットグループ番号の成立個
数とをそれぞれ比較して販売個数が成立個数以上のセッ
トグループ番号のセットグループをセット成立と判定す
る。そして、締め手段により1取引として販売される全
商品の登録終了が宣言されたとき、2種類以上のセット
グループがセット成立と判定されるとセットグループテ
ーブルにそのセット成立と判定された各セットグループ
のセットグループ番号にそれぞれ対応して記憶された各
セット販売価格に基づいて1取引として販売される全商
品の合計金額を値引処理するようにしたものである。
【0008】
【作用】このような構成の本発明であれば、入力手段に
より1取引として販売される各商品の商品コードが入力
される毎に、セットグループ番号記憶部にその商品コー
ドに対応してセットグループ番号が記憶されているか判
断され、記憶されている場合にはその商品の販売個数が
グループ別販売個数累計手段によりセットグループ番号
別に累計される。そして、セットグループ番号別に累計
された販売個数とセットグループテーブルに記憶された
同一セットグループ番号の成立個数とがそれぞれ比較さ
れ、販売個数が成立個数以上のセットグループ番号のセ
ットグループがセット成立と判定される。
【0009】こうして、締め手段により1取引として販
売される全商品の登録終了が宣言されたとき、2種類以
上のセットグループのセットが成立していると、その各
セットグループのセットグループ番号にそれぞれ対応し
てセットグループテーブルに記憶された各セット販売価
格に基づいて1取引として販売される全商品の合計金額
が値引処理される。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照しなが
ら説明する。なお、この実施例では本発明をPOS(販
売時点情報管理)ターミナルに適用した場合について述
べる。
【0011】図1はPOSターミナルの構成を示すブロ
ック図である。このPOSターミナルは、制御部本体を
構成するCPU(中央処理装置)1、このCPU1が実
行するプログラム等が予め格納されるROM(リード・
オンリ・メモリ)2、上記CPU1が処理するデータを
格納するための各種メモリエリアが形成されるRAM
(ランダム・アクセス・メモリ)3、日時を計時する時
計回路4、伝送路を介して接続されるホストコンピュー
タとの間でデータの送受信を行う通信インタフェース5
の他、I/Oポート6、キーボードコントローラ7、表
示コントローラ8、プリンタコントローラ9、スキャナ
インタフェース10を有し、これらをバスライン11で
電気的に接続している。
【0012】また、このPOSターミナルは、置数キ
ー,コードキー,小計キー,締めキー,クリアキー等の
各種キーが配設されたキーボード12、商品の名称や金
額等を表示するための表示器13、レシート印字等を行
うプリンタ14、商品ラベルに印刷された商品コードを
光学的に読取るスキャナ15、「登録」「点検」「精
算」「設定」等の各種業務モードを切換えるモードスイ
ッチ16、ドロワを開放させるドロワ開放装置17を有
する。前記キーボード12とスキャナ15はそれぞれ商
品コードの入力手段を構成する。
【0013】前記キーボード12はキーボートコントロ
ーラ7に接続され、前記表示器13は表示コントローラ
8に接続され、前記プリンタ14はプリンタコントロー
ラ9に接続され、前記スキャナ15はスキャナインタフ
ェース10に接続される。また、モードスイッチ16及
びドロワ開放装置17はI/Oポート6にそれぞれ接続
されている。
【0014】図2は前記RAM3に形成される主要なメ
モリエリアを示している。図示するように、RAM3は
商品テーブル31、セットグループテーブル32、セッ
トテーブル33、セット販売用ワークテーブル34、売
上金額合計器35、値引額合計器36、登録中フラグF
のフラグエリア37を有する。
【0015】前記商品テーブル31は、各商品の商品コ
ードに対応して名称、単価及びセットグループ番号(S
−GP)等の商品情報を設定記憶するとともに、売上点
数及び売上金額を商品別に累積記憶するための売上デー
タエリアを形成している。ここで、セットグループ番号
は複数種類のセットグループをそれぞれ特定する番号
で、セット販売対象の商品についてはその商品が属する
セットグループのセットグループ番号が設定され、セッ
ト販売対象外の商品についてはセットグループ番号=0
が設定される。ここに、商品テーブル31のセットグル
ープ番号エリアはセットグループ番号記憶部を構成す
る。
【0016】前記セットグループテーブル32は、前記
セットグループ番号に対応して1セットの成立個数、セ
ット番号(S−No)及びセット販売成立時における販
売価格のセットグループ情報を設定記憶するものであ
る。ここで、セット番号はセット販売が成立する組合わ
せのセットグループに共通に付される番号である。
【0017】前記セットテーブル33は、前記セット番
号に対応してセット販売の成立に必要なセットグループ
の成立数を設定記憶するものである。ここで、セットグ
ループ成立数はセット販売が成立するセットグループの
組合わせ数に相当する。
【0018】前記セット販売用ワークテーブル34は、
セット番号、セットグループ番号、成立個数、販売個
数、成立価格、販売金額及び成立フラグfで構成される
レコードを格納する複数のエリアを有する。
【0019】しかして、前記CPU1は、前記モードス
イッチ16により「登録」モードが選択されている状態
で、前記スキャナ15により商品ラベルに印刷された商
品コードが読み取られるか、前記キーボード12のコー
ドキー入力により商品コードが入力されると、図3に示
す商品登録業務を実行するようにプログラム制御されて
いる。
【0020】すなわち、この商品登録業務を開始する
と、先ずステップST1としてフラグエリア47に登録
中フラグFがセット(1)されているか調べる。そし
て、セットされていない場合のみセットするとともに、
前記セット販売用ワークテーブル34及び各合計器3
5,36をクリアする。
【0021】次に、ST2として前記商品テーブル31
を参照して入力された商品コードに対応する名称,単
価,セットグループ番号等の商品情報を読み出す。そし
て、ST3として読出したセットグループ番号が“0”
か否かを判断する。(判断手段)
【0022】ここで、セットグループ番号が“0”の場
合には、セット販売対象外の商品の登録なので、ST4
として読出した単価を販売金額として前記売上金額合計
器35に加算する。また、ST5として前記商品テーブ
ル31の入力された商品コードに対応する売上点数エリ
ア及び売上金額エリアにそれぞれ販売個数“1”と前記
販売金額を加算する。さらに、ST6として表示器13
に名称と販売金額を表示させるとともに、プリンタ14
により名称,単価,販売個数,販売金額等の商品明細情
報をレシート印字して、この業務を終了する。(販売登
録処理手段) ST3でセットグループ番号が“0”以外の場合には、
ST7としてセットグループテーブル32を参照し、該
当セットグループ番号に対応する成立個数,セット番号
及び成立価格を読み出す。そして、ST8として前記セ
ット販売用ワークテーブル34を検索し、セット番号及
びセットグループ番号が同一のレコードが格納されてい
るか判断する。
【0023】ここで、セット番号及びセットグループ番
号が同一のレコードが格納されていない場合には、ST
9として該当するセット番号、セットグループ番号、成
立個数、販売個数、成立価格、販売金額及び成立フラグ
f=0からなる1レコードをセット販売用ワークテーブ
ル34に格納して、ST10に進む。ST8でセット番
号及びセットグループ番号が同一のレコードが存在する
場合には、ST11としてそのレコードの成立フラグf
を調べる。そして、成立フラグfがリセット(0)され
ている場合には、ST12として同一レコードの売上点
数及び売上金額に登録商品の販売個数及び販売金額をそ
れぞれ加算して、ST10に進む。ここに、セット販売
用ワークテーブル34はグループ別販売個数累計手段を
構成する。ST10ではセット販売用ワークテーブル3
4に今回登録されたレコードの販売個数と成立個数とを
比較する。そして、販売個数が成立個数に一致している
場合には、このセットグループのセット成立を判定し
て、該当レコードの成立フラグfをセット(1)する。
販売個数が成立個数に達していない場合には該当レコー
ドの成立フラグfはリセットのままである。(セット成
立判定手段)その後、前記ST4,5,6の処理を実行
する。なお、ST11にて該当レコードの成立フラグf
が既にセットされている場合には、このセットグループ
のセットが既に成立しているので、直ちにST4,5,
6の処理に移行する。
【0024】また、前記CPU1は、前記モードスイッ
チ16により「登録」モードが選択されている状態で、
前記キーボード12の締めキーがキー入力されて1取引
の登録終了が指示されると、図4に示す締め入力業務を
実行するようにプログラム制御されている。
【0025】すなわち、この締め入力業務を開始する
と、先ずST13としてフラグエリア47に登録中フラ
グFがセット(1)されているか調べる。そして、リセ
ット(0)されている場合には商品の登録がないのに登
録終了が指示されたので、エラーとする。
【0026】ST13で登録中フラグFがセットされて
いる場合には、ST14としてセット販売用ワークテー
ブル34にデータが格納されているか調べる。そして、
格納されていない場合にはセット販売対象の商品の買上
げがない取引の終了指示なので、ST15として売上金
額合計器35の内容Aを支払金額として表示器12に表
示させるとともに、プリンタ14によりレシートに印字
出力させる。また、ST16として上記レシートを発行
するとともに、ドロワ開放装置17に駆動信号を送出し
てドロワを開放させる。しかる後、ST17として登録
中フラグFをリセット(0)して、この業務を終了す
る。
【0027】ST14でセット販売用ワークテーブル3
4にデータが格納されている場合には、セット販売対象
の商品の買上げがあった取引の終了指示なので、ST1
8として該ワークテーブル34を参照し、セット番号別
に成立フラグfがセット(1)されているレコード数c
を計数する。
【0028】次に、ST19として上記レコード数cが
セットテーブル33に設定された該当セット番号のグル
ープ成立数に一致しているか調べる。そして、一致して
いる場合には該当セット番号が共通に付されたセットグ
ループの組合わせによるセット販売の成立を判定し、S
T20としてそのセット販売成立の対象となったレコー
ドの販売金額合計値から成立価格合計値を減算して値引
額を求め、値引額合計器36に加算する。レコード数c
とグループ成立数とが一致するセット番号が複数存在す
る場合には、それぞれについてST20の処理を実行す
る。その後、ST21として売上金額合計器35の内容
Aから値引額合計器36の内容を減算して支払金額を求
める。(値引処理手段) 次に、このST21で求められた支払金額を利用して、
前記ST15,16,17の処理を実行する。なお、S
T19でセット成立のグループ数cがセットテーブル3
3に設定されたグループ成立数に一致するセット番号が
1つも存在しない場合には、該当取引でのセット販売不
成立を判定して、直ちに前記ST15,16,17の処
理を実行する。
【0029】このような構成の本実施例においては、セ
ット販売対象の商品をグループ分けし、各グループ毎に
予め決められた個数が買上げられるとセット販売が成立
したとして値引する運用を処理可能である。
【0030】例えば、単価220円のハンバーガーと単
価230円のチーズバーガーと単価240円のチキンバ
ーガーとをセットグループ“1”と分類し、単価160
円のフライドポテトと単価160円のアップルパイとを
セットグループ“2”と分類する。そして、セットグル
ープ“1”に属する商品を2個とセットグループ“2”
に属する商品を1個買い上げた場合に、セットグループ
“1”に属する商品は2個400円で、セットグループ
“2”に属する商品は1個150円で値引販売するもの
と仮定する。
【0031】そうすると、図4に示すように、商品ファ
イル31には、ハンバーガー,チーズバーガー,チキン
バーガーにそれぞれ対応するセットグループ番号として
“1”が予め設定され、フライドポテト,アップルパイ
にそれぞれ対応するセットグループ番号として“2”が
予め設定される。
【0032】また、セットグループテーブル32には、
セットグループ番号“1”に対応して成立個数“2”、
セット番号“1”、成立価格“400”がそれぞれ設定
され、セットグループ番号“2”に対応して成立個数
“1”、セット番号“1”、成立価格“150”がそれ
ぞれ設定される。さらに、セットテーブル33には、セ
ット番号“1”に対応してグループ成立数“2”が設定
される。
【0033】この状態で、キャッシャが先ず商品コード
入力手段によりハンバーガーの商品コードを入力する
と、該ハンバーガーはセット販売対象の商品なので、セ
ット販売用ワークテーブル34にセット番号“1”、セ
ットグループ番号“1”、成立個数“2”、販売個数
“1”、成立価格“400”、販売金額“220”、成
立フラグf=0のレコードが格納される。また、売上金
額合計器35のデータAは“220”になる。
【0034】次に、キャッシャがチーズバーガーの商品
コードを入力すると、該チーズバーガーもセット販売対
象の商品でありかつハンバーガーとセット番号及びセッ
トグループ番号が共通なので、セット販売用ワークテー
ブル34のセット番号“1”及びセットグループ番号
“1”のレコードの販売個数が“2”、販売金額が“4
50”に加算更新される。これにより、該当レコードの
販売個数と成立個数が一致するので、該当レコードの成
立フラグfが“1”にセットされる。また、売上金額合
計器35のデータAは“450”になる。
【0035】次に、キャッシャがアップルパイの商品コ
ードを入力すると、該アップルパイもセット販売対象の
商品であるので、セット販売用ワークテーブル34にセ
ット番号“1”、セットグループ番号“2”、成立個数
“1”、販売個数“1”、成立価格“150”、販売金
額“160”のレコードが格納される。このとき、該当
レコードの販売個数と成立個数が一致するので、該当レ
コードの成立フラグfが“1”にセットされる。また、
売上金額合計器35のデータAは“610”になる。
【0036】次に、キャッシャがホットコーヒー(単価
120円)の商品コードを入力すると、該ホットコーヒ
ーはセット販売対象外の商品なのでセット販売用ワーク
テーブル34の内容は変化せず、売上金額合計器35の
データが“730”になる。
【0037】しかる後、キャッシャが締めキーをキー入
力して1取引の登録終了を指示すると、セット販売用ワ
ークテーブル34に格納されているセット番号“1”の
レコードのなかで成立フラグfがセットされているレコ
ードの数が計数される。この場合、成立フラグfがセッ
ト状態のレコード数は“2”であり、セットテーブル3
3に設定されたセット番号“1”に対応するグループ成
立数に一致するので、セット番号“1”に属するセット
グループ“1”及びセットグループ“2”のセット販売
が成立していると判断される。
【0038】そして、セットグループ“1”に分類され
た販売商品の合計額“450”からセット成立価格“4
00”を減額した金額“50”と、セットグループ
“2”に分類された販売商品の合計額“160”からセ
ット成立価格“150”を減額した金額“10”とが値
引額として値引額合計器36で加算される。
【0039】しかして、売上金額合計器35のデータ
“730”から値引額合計器36のデータ“60”が値
引されて当該取引の支払い金額“670”が算出され、
表示器13に表示される。
【0040】一方、前記例においてハンバーガーの代り
にフライドポテトの登録があった場合を仮定すると、セ
ット販売用ワークテーブル34には、セット番号
“1”,セットグループ番号“1”,成立個数“2”,
販売個数“1”,成立価格“400”,販売金額“23
0”,成立フラグf=0のレコードと、セット番号
“1”,セットグループ番号“2”、成立個数“1”,
販売個数“1”,成立価格“150”,販売金額“16
0”,成立フラグf=1のレコードとが格納される。
【0041】従って、この場合は成立フラグfがセット
状態のレコード数は“1”であり、セットテーブル33
に設定されたセット番号“1”に対応するグループ成立
数に一致しないので、セット番号“1”に属するセット
グループ“1”及びセットグループ“2”のセット販売
が成立していないと判断されて、値引処理は行われな
い。
【0042】なお、本発明は前記実施例に限定されるも
のではなく、単体の電子式キャッシュレジスタに適用す
る等、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形実施可
能であるのは勿論である。
【0043】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、セ
ット販売対象の商品を複数種類のセットグループにグル
ープ分けし、1取引において2以上のセットグループで
それぞれ決められた個数が買上げられた場合にのみセッ
ト販売が成立したとして値引処理する販売方法を容易に
実現でき、セット販売の運用を拡張できる商品販売デー
タ処理装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例であるPOSターミナルの構
成を示すブロック図。
【図2】同実施例におけるRAMの主要なメモリ構成を
示す図。
【図3】同実施例におけるCPUの商品登録業務を示す
流れ図。
【図4】同実施例におけるCPUの締め入力業務を示す
流れ図。
【符号の説明】
1…CPU、2…ROM、3…RAM、12…キーボー
ド、13…表示器、14…プリンタ、15…スキャナ、
31…商品ファイル、32…セットグループテーブル、
33…セットテーブル、34…セット販売用ワークテー
ブル。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各商品の商品コードに対応して少なくと
    も単価を記憶した商品テーブルを有し、入力手段により
    1取引として販売される各商品の商品コードが入力され
    る毎にその入力商品コードに対応する単価を前記商品テ
    ーブルから読出して販売登録処理し、締め手段により1
    取引として販売される全商品の登録終了が宣言されると
    この1取引として販売される全商品の合計金額を算出し
    て表示出力する商品販売データ処理装置において、 複数種類のセットグループをそれぞれ特定するセットグ
    ループ番号別にセット成立個数及びセット販売価格を記
    憶するセットグループテーブルと、 セット販売対象の各商品の商品コードに対応してその商
    品が属するセットグループのセットグループ番号を記憶
    するセットグループ番号記憶部と、 前記入力手段により1取引として販売される各商品の商
    品コードが入力される毎に前記セットグループ番号記憶
    部にその商品コードに対応してセットグループ番号が記
    憶されているか判断する判断手段と、 1取引として販売される各商品のうち前記判断手段によ
    りセットグループ番号が記憶されていると判断された商
    品の販売個数をセットグループ番号別に累計するグルー
    プ別販売個数累計手段と、 このグループ別販売個数累計手段によりセットグループ
    番号別に累計された販売個数と前記セットグループテー
    ブルに記憶された同一セットグループ番号の成立個数と
    をそれぞれ比較して販売個数が成立個数以上のセットグ
    ループ番号のセットグループをセット成立と判定するセ
    ット成立判定手段と、 前記締め手段により1取引として販売される全商品の登
    録終了が宣言されたとき前記セット成立判定手段により
    2種類以上のセットグループがセット成立と判定される
    と前記セットグループテーブルにそのセット成立と判定
    された各セットグループのセットグループ番号にそれぞ
    れ対応して記憶された各セット販売価格に基づいて前記
    1取引として販売される全商品の合計金額を値引処理す
    る値引処理手段と、 を具備したことを特徴とする商品販売データ処理装置。
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