JP2999545B2 - ガス燃料で駆動する走行車両 - Google Patents

ガス燃料で駆動する走行車両

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JP2999545B2 JP2309390A JP30939090A JP2999545B2 JP 2999545 B2 JP2999545 B2 JP 2999545B2 JP 2309390 A JP2309390 A JP 2309390A JP 30939090 A JP30939090 A JP 30939090A JP 2999545 B2 JP2999545 B2 JP 2999545B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【産業上の利用分野】 本発明はガス燃料で駆動する自動二・三輪車またはミ
ニカー等の小型走行車両に関する。
【従来の技術】
一般に商業用自動車では、LPG等のガス燃料を燃焼さ
せるエンジンを駆動源としたものがある(実開昭59−62
257号公報参照)。ガスを燃料とするエンジンでは、通
常のガソリンエンジンに比べて、排気ガス中に含まれる
CO2ガス,COガスなどの排出量を削減できる利点がある。
【発明が解決しようとする課題】
上記ガスを燃料とするエンジンを自動二・三輪車等の
小型で軽量の走行車両に搭載する場合、機器配置スペー
スに限りが有るためガス燃料ボンベおよびガス燃料供給
装置の配設に際して他の車体機器部品などとの配置バラ
ンスを考慮することが必要である。また、ガス燃料ボン
ベからエンジンにつながる配管は、始動、再始動時のガ
ス供給ロスを小さくする意味からできるだけ短くするの
が有利である。 本発明は上記事情に鑑みてなされたものでその目的と
するところは、ガス燃料供給装置のガス燃料配管を短縮
することができ、かつガス燃料供給装置のメンテナンス
性にも優れる、ガス燃料で駆動する走行車両を提供する
ことにある。
【課題を解決するための手段】
係る目的を達成するために請求項1記載の発明では、
ガス燃料供給装置と駆動車輪を有するエンジンユニット
とを車体後部に集中配設し、かつそれらを乗員側車体に
対して揺動自在に懸架し、前記エンジンユニットを揺動
自在に支持する後部フレームに、前記ガス燃料供給装置
を、車体前後方向に沿わせて配置し、前記ガス燃料供給
装置は、一対のガス燃料ボンベを互いに間隔をあけ、か
つそれらのガス燃料ボンベの吐出口を車体前方でかつ互
いに内方に向くように配置し、前記吐出口にはガス燃料
の流れを制御する弁等の機器を前記一対のガス燃料ボン
ベの間にガスの流れに沿って順次後方へ向けて接続する
とともに、前記吐出口には先端に充填口を有するガス燃
料補給管を前方に向けて接続し、しかも、前記充填口を
前記ガス燃料ボンベ及び機器に対して区画して配置した
構成とされていることを特徴としている。 請求項2記載の発明では、請求項1記載のガス燃料で
駆動する走行車両において、前記ガス燃料供給装置を、
前記後部フレームに取り付けられるボックスの底部に取
り付けたことを特徴としている。 請求項3記載の発明では、請求項2記載のガス燃料で
駆動する走行車両において、前記補給管に接続した充填
口を、前記ボックス前方の蓋部内に臨ませることを特徴
としている。 請求項4記載の発明では、請求項1〜3のいずれかに
記載のガス燃料で駆動する走行車両において、ガス燃料
供給装置収納室とバッテリ等を収納する電装品収納部と
を個々に配設するとともに、それらの間に区画壁を介装
したことを特徴としている。
【作用】
請求項1記載の発明では、エンジンユニットとガス燃
料供給装置とが車体の後部に集中されかつ乗員側車体に
対し揺動自在であるので、エンジンへのガス供給配管を
短縮でき、しかもそれらを接続する配管をシンプルにで
き、エンジンへのガス供給ロスを減らすことができる。 請求項2記載の発明では、ガス燃料供給装置を保守点
検するのに、バッテリ等を収納する電装品収納部とは係
わりなくそれ自体単独で保守等が行える。
【実施例】
以下、本発明を自動三輪車に適用した実施例について
図面を参照して説明する。 第1図は前1輪後2輪備える自動三輪車の側面図、第
2図は同背面図、第3図は要部の分解斜視図である。第
3図において符号1は車体フレームであり、この車体フ
レーム1は、ハンドルステム2を回転自在に支持するヘ
ッドパイプ3と、該ヘッドパイプ3からは斜め後方に延
びるダウンチューブ4と、該ダウンチューブ4の下端か
ら左右に分かれて水平に延びた後斜め後方に立ち上がる
左右一対の前部フレーム5,5とから構成されている。そ
して。車体フレーム1は、前部カバー6、フロアカバー
7、および後部カバー8によって覆われ、外部からはそ
の一部しか見えないようになっている。また、第1図中
9はシートであり、この上部に着座状態で乗車する運転
者は、その上方を、前部カバーから斜め後方へ延び、該
運転者の後方で下方に下がって後部カバー8につながる
キャビン10によって覆われており、簡単な風雨等がしの
げるようになっている。なお、キャビン10の前方は透明
材料からなるスクリーン10aによって構成されている。 また、前記ヘッドパイプ3内に挿通支持されるハンド
ルステム3の下端にはステムボトムおよびフロントフォ
ーク11を介して前輪12が支持され、該前輪12はハンドル
ステム2の上端に取り付けられたハンドル13によって操
舵される。 なお14はメータカバー、15はバックミラー、16はヘッ
ドライトである。 また、第4図に示すように車体フレーム1の前部フレ
ーム5,5には、スイングジョイント20の前端が前後方向
に延びる垂直面内に沿って回動自在に支持されている。
スイングジョイント20は、前部が左右二股に分かれた雌
型スイングジョイント本体21と、該スイングジョイント
本体21の後端の孔に後方から回動自在に差し入れられた
雄型スイングジョイント22とから構成されている。雄型
スイングジョイント22の後端には上面視コ字状に形成さ
れた後部フレーム23aが連設されている。後部フレーム2
3aの下方には、前端を該後部フレーム23aに軸支されか
つ後端に車輪支持部を有するエンジンユニット支持アー
ム23bが配設されている。また、後部フレーム23aとエン
ジンユニット支持アーム23bとはクッション23cを介して
揺動自在になっている。なお、エンジンユニット支持ア
ーム23bは、後部フレーム23bと一体的に揺動するもので
あり、後部フレーム23bの一部を構成する。前記雌型ス
イングジョイント本体21の上部に形成されたブラケット
21aにはリヤサスペンション25の下端が回動自在に支持
され、該リヤサスペンション25の上端は前記左右の前部
フレーム5,5に渡されたクロスメンバ26の中央部下端に
回動自在に支持されている。これにより、前記後部フレ
ーム23aによって後述するガス燃料供給装置27が一体に
支持され、エンジンユニット28はその下方のエンジン支
持ユニット支持アーム23bに支持され、それらは乗員側
車体1に対して前後方向並びに左右方向に揺動自在に懸
架される。 後部フレーム23aの上部には、第1図および第3図に
示すように荷台30が固定され、該荷台30上には防振ラバ
ー31を介してボックス32がボルト止めされている。ボッ
クス32の内部は仕切板33によって上下に2分されてい
る。上側の収納スペース32aは上部に開閉自在とされた
ダンパー付きの蓋34を備えており小物入れとして利用さ
れ、また下側の収納スペース32bはガス燃料供給装置27
を収納する部分として利用される。 ここで、前記仕切板33は後方に向かうに従い漸次高く
なるように傾斜して配置されている。また、ボックス32
の後端下部には複数の横長スリット35…が設けられ、こ
れにより下側の収納スペース32bが換気されるようにな
っている。さらに、第1図に示すように荷台30の後端は
ボックス32の後面よりも後方に突き出ており、車両が後
退等するときにはボックス32よりも荷台30の後端が先に
外部障害物に当接するようになっている。 前記ガス燃料供給装置27について説明すると、前記ボ
ックスの下側の収納スペース32bには、第5図に示すよ
うにボックス32の底板に、下部にラバーが固着された固
定板36が取付けられている。固定板36に形成された円弧
状凹部36aには液化天然ガスあるいは液化石油ガス等の
ガス燃料を収納するガス燃料ボンベ37,37が2本適宜間
隔をあけて長手方向を車体前後方向に沿って横臥され、
バンド38…が渡された状態でボルト38a…により固定さ
れている。それらボンベ37,37の吐出口に接続された配
管40,40には過流防止弁41,41が介装され、該配管40はそ
の後1本に合流される。そして、この一本に合流された
配管42には、三方電磁弁43、一次圧力調整器44、2次圧
力調整器45および電磁弁46がそれぞれ下流側(エンジン
側)に沿って順に介装され、その先端はミキサー47に接
続されている。三方電磁弁43はメインスイッチ(図示
略)に連動しており、メインスイッチを燃料補給位置に
位置させたときにのみ、逆止弁48が介装された補給管49
からの燃料補給が可能になるように構成されている。 配管42を、両ボンベ37,37の間に配置することによ
り、この配管42から、両ボンベ37,37の吐出口までの間
の配管40,40の長さは、ほぼ等しくすることができ、一
方を無用に長くする等の必要が無い。 また、補給管49は、ボックス32の前方に配置している
ので、三方電磁弁43への接続が容易であり、配管42に対
する接続に係る長さが短くて済む。 前記一次圧力調整器44は150kg/cm2程度の一次側のガ
ス圧を2kg/cm2程度の圧力にまで下げるものであり、該
2次側のガス圧は2次圧力調整器45によってさらに所定
圧にまで下げられる。また2次圧力調整器45からは枝管
45aが分岐されており、該枝管45aの先端はエンジン50へ
接続される吸入管51に接続され、該吸入管51の負圧を感
知したときのみ2次圧力調整器45のコックが開いて該調
整器45から下流側への燃料供給が可能となる構成になっ
ている。また、電磁弁46はメインスイッチに連動してお
り、メインスイッチがオンにされたときのみそれ以降の
下流側への燃料供給が可能になる。 上記三方電磁弁43、1次圧力調整器44、2次圧力調整
器45、電磁弁46は、第5図に示すように、ボックス32の
底板上であって両ボンベ36の間に固定された取付台52上
に固定される。なお、上記ボンベ37へのガス燃料の補給
は、第3図に示すようにボックス32の前方の蓋部32cを
あけて前記補給管49の先端に設けられた充填口49aから
行われる。また、54はロックキー付きのノブである。 第1図,第3図および第4図中符号55は、前部フレー
ム5,5間に渡された取付台56上に載置されるバッテリー
である。すなわち、該バッテリー55は前記ガス燃料供給
装置27の前方に配置され、それらバッテリー55およびガ
ス燃料供給装置27は、それらの間に介装される前記後部
カバー8およびボックスの前方蓋部32cからなる2連の
区画壁によって分離されている。 前記エンジンユニット支持アーム23bの上方にはエン
ジンユニット28が支持されている。エンジンユニット28
は第1図および第6図に示すように、互いに一体構造に
なったエンジン50、動力伝達装置61、および後輪62とか
ら構成されている。エンジン50には第6図に示すよう
に、チャンバーボックス65、エアクリーナダクト66、エ
アクリーナエレメント67aが内蔵されたエアクリーナ6
7、および前記ミキサー47からなる吸気系68が接続され
ている。ミキサー47はバイスタータ47aを備えるもので
あり、スロットルグリップに接続されたスロットルケー
ブル70が引張あるいは戻し操作されることによってスロ
ットルバルブ71が上下動され、これに伴いミキサーのエ
ア吸込通路72の断面積が広狭調整されると同時にニード
ル73が上下動操作され、前記ガス供給装置27から供給さ
れるガス量の調整がなされるようになっている。なお、
74は供給ガス量の調整を行なうメインアジャストスクリ
ューである。 しかして、上記構成のガス燃料で駆動するエンジンユ
ニット28を搭載した自動三輪車によれば、運転中におい
てハンドルを右方あるいは左方に切ると同時に運転者が
体重を左右に移動させると、車体前部がその方向に傾斜
するが、該車体前部に対してスイングジョイント20で連
結されている車体後部は、傾斜することなく鉛直状に起
立したまま保持される。また、路面状態等によって車体
が上下方向に揺れる場合、車体後部は後輪等とともに上
下方向に揺動するが、運転者が乗車する車体前部は車体
後部に対してリヤサスペンション25を介装されて支持さ
れるのでそれほど上下動しない。 このように、車体後部に配置されるガス燃料供給装置
27を後部フレーム23aに、またエンジンユニット28をエ
ンジンユニット支持アーム23bによって支持しており、
乗員側車体である車体前部とは別にそれらが一体となっ
て単独に揺動するので、ガス燃料供給装置27とエンジン
ユニット28をつなぐ配管42,45aを短くでき、しかもそれ
らを接続する配管中にフレキシブルジョイント等の部品
を介装させる必要がない。 また、ガス燃料供給装置27とバッテリ55と車体前後に
離間させて配置するとともに、それらの間に後部カバー
8およびボックス前方蓋部32c等の区画壁を介装してい
るので、ガス燃料供給装置27を保守点検するのに、バッ
テリ55に係わりなくそれ自体単独で保守等が行え、また
逆にバッテリ55を保守点検する場合にも同様にガス燃料
供給装置27に係わりなくそれ自体を単独で保守等をする
ことができる。 さらに、ガス燃料供給装置を収納するボックス下部室
に換気口を形成しているので、夏季等においてボックス
下部室の温度が上昇しがちな場合でも、同室を換気して
温度上昇を押さえることができる。 第9図は、エンジンの燃料としてガソリンを用いた場
合と都市ガスとして普及している圧縮天然ガスを用いた
場合との、排ガス中に含まれるCO2ガス,炭化ガス,COガ
スの含有量の比較を表したものである。これらの図から
明らかなように、燃料を天然ガス等のガス燃料に切り替
えることによって、排気ガス中に含まれるCO2ガス等の
不要なガスを削減することができた。 なお、上記実施例では、天然ガスを用いたが、液化石
油ガス(LPG)でも良い。またこの実施例では、本発明
が自動三輪車に適用した例について説明したが、これに
限られることなく勿論自動二輪車にも適用可能である。
その場合、車体前部と車体後部を連結するジョイント
は、車体前部に対して単に前後方向に揺動自在な構造と
すれば良く、水平方向に揺動自在に支持する構造は不要
となる。 また、上記実施例では、ガス燃料供給装置27とバッテ
リ55とを仕切る区画壁として、ボックス前方蓋部32cを
用いているが、これに限られることなくいずれか一方の
みでもよく、また他の部材を利用しても良い。 さらに、上記実施例では、バッテリ55に対してガス燃
料供給装置を車体後方に配置しているが、これに限られ
ることなく、逆にガス燃料供給装置を車体前部にまたバ
ッテリを車体後部に配置しても良く、さらにそれらを車
体の左右に分けて配置してもよい。
【発明の効果】
以上説明したように本発明では、エンジンユニットと
ガス燃料供給装置とが車体の後部に集中されかつ乗員側
車体に対し揺動自在であるので、ガス燃料供給装置から
エンジンへのガス供給配管を短縮でき、しかもそれらを
接続する配管をシンプルにでき、エンジンへのガス供給
ロスを減らすことができる。一対のガス燃料ボンベの間
の空間を配管及び機器の配置スペースとしているので、
ガス燃料ボンベの吐出口からエンジンのミキサーに至る
配管及び機器を集中してコンパクトに配置することがで
き、配置スペースの狭小化が図れると共に、配管長を短
くできる。また、ガス燃料ボンベの吐出口に、ガス燃料
の流れを制御する弁等の機器を順次後方へ向けて接続す
るとともに、ガス燃料補給管を前方に向けて接続してい
るので、ガス燃料のエンジン供給側配管とガス燃料補給
側の配管とが干渉することがなく整然とした形で配置す
ることができ、しかも、充填口をガス燃料ボンベ及び機
器に対して区画して配置しているので、燃料補給時の作
業性に優れる。 また、ガス燃料供給装置を保守点検するのに、バッテ
リ等を収納する電装品収納部とは係わりなくそれ自体単
独で保守等が行える。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示し、第1図は自動三輪車の
側面図、第2図は同背面図、第3図は同要部の分解斜視
図、第4図は車体フレームの後部斜視図、第5図
(イ),(ロ)はガス燃料供給装置を収納するボックス
下部の平面図および側面図、第6図はエンジンユニット
とその回りの斜視図、第7図はミキサーの断面図、第8
図はガス燃料供給装置のシステム図、第9図(イ),
(ロ),(ハ)は上記自動三輪車の排気ガス中に含まれ
る所定ガス量と従来のガソリン車の排気ガス中に含まれ
る所定ガス量との比較を表す図である。 1……車体フレーム 5……前部フレーム 8……後部カバー(区画壁) 20……スイングジョイント 23a……後部フレーム 23b……エンジンユニット支持アーム(後部フレーム) 27……ガス燃料供給装置 28……エンジンユニット 32……ボックス 32c……蓋部(区画壁) 35……スリット 37……ガス燃料ボンベ 55……バッテリ 50……エンジン 62……後輪(駆動輪)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭50−55043(JP,A) 特開 昭62−139720(JP,A) 実開 平2−33727(JP,U) 実開 平2−125421(JP,U) 実開 昭62−132818(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B62K 5/00 - 5/04

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ガス燃料供給装置と駆動車輪を有するエン
    ジンユニットとを車体後部に集中配設し、かつそれらを
    乗員側車体に対して揺動自在に懸架し、 前記エンジンユニットを揺動自在に支持する後部フレー
    ムに、前記ガス燃料供給装置を、車体前後方向に沿わせ
    て配置し、 前記ガス燃料供給装置は、一対のガス燃料ボンベを互い
    に間隔をあけ、かつそれらのガス燃料ボンベの吐出口を
    車体前方でかつ互いに内方に向くように配置し、前記吐
    出口にはガス燃料の流れを制御する弁等の機器を前記一
    対のガス燃料ボンベの間にガスの流れに沿って順次後方
    へ向けて接続するとともに、前記吐出口には先端に充填
    口を有するガス燃料補給管を前方に向けて接続し、しか
    も、前記充填口を前記ガス燃料ボンベ及び機器に対して
    区画して配置した構成とされていることを特徴とするガ
    ス燃料で駆動する走行車両。
  2. 【請求項2】前記ガス燃料供給装置を、前記後部フレー
    ムに取り付けられるボックスの底部に取り付けたことを
    特徴とする請求項1記載のガス燃料で駆動する走行車
    両。
  3. 【請求項3】前記補給管に接続した充填口を、前記ボッ
    クス前方の蓋部内に臨ませることを特徴とする請求項2
    記載のガス燃料で駆動する走行車両。
  4. 【請求項4】ガス燃料供給装置収納室とバッテリ等を収
    納する電装品収納部とを個々に配設するとともに、それ
    らの間に区画壁を介装したことを特徴とする請求項1か
    ら3のいずれかに記載のガス燃料で駆動する走行車両。
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