JP2993288B2 - 加工プログラム作成装置 - Google Patents

加工プログラム作成装置

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JP2993288B2
JP2993288B2 JP23571692A JP23571692A JP2993288B2 JP 2993288 B2 JP2993288 B2 JP 2993288B2 JP 23571692 A JP23571692 A JP 23571692A JP 23571692 A JP23571692 A JP 23571692A JP 2993288 B2 JP2993288 B2 JP 2993288B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、加工形状情報と該形
状に対応した寸法情報の登録及び引用により、効率よく
該形状の作図ができる図面作成装置を用いて効率よく加
工プログラムを作成することのできる加工プログラム作
成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】以下、従来技術としてCAD/CAM装
置を例にとって説明する。図26は従来のCAD/CA
M装置を示す構成図であり、図において1はキーボー
ド、2はマウス、3はタブレットで、それぞれ図形デー
タ及び文字データを入力するための入力装置である。4
は図形データを内部の記憶形式に変換する形状生成部、
13は図形データを記憶する内部メモリ、14は形状を
部品として保存または内部メモリ13に読み込む為の部
品ライブラリ、19は形状解析部である。20はNCデ
ータ生成部、21はNCデータ生成部より生成されたN
Cプログラム、22は加工パスの表示部であり、23は
CRTである。
【0003】次に図26を用いてその動作について説明
する。まず図形データがキーボード1、マウス2、タブ
レット3等の入力装置から入力される。形状生成部4は
図形データを内部の記憶形式に合わせた情報に変換す
る。この情報が内部メモリ13に記憶される。内部メモ
リ13に記憶された情報を保存する場合は、形状部品と
してファイル形式に変換されて部品ライブラリ14に保
存される。また、部品ライブラリ14に保存された形状
部品は、NCプログラム生成時等において内部メモリ1
3上に格納される。形状解析部19は内部メモリ13に
記憶されている情報からNCプログラム生成のための加
工パスの情報を生成する。NCデータ生成部20は加工
パスの情報に、その他のNC情報を付加してNCプログ
ラム21を出力する。また、加工パス表示部22は加工
パスの情報をグラフィックの情報に変換して、CRT2
3上に表示する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のCAD/CAM
装置は以上のように構成されているので、図形データを
作成する際、使用者がキーボード1、マウス2、及びタ
ブレット3等の入力装置を用いて全ての図形を作図する
か、または部品ライブラリ14に予め登録された図形を
呼び出して作図を行う。部品ライブラリ14を用いる場
合に、部品ライブラリ14は固定データであるため、規
格部品のように形状が同じで一部または全部の寸法が異
なると、全ての形状について部品ライブラリ14に登録
する必要がある。またそのために部品ライブラリ14の
ための大容量の記憶装置が必要となる。また、形状を加
工するためのNCプログラムを生成するための加工条件
を全ての形状に対して付加する必要がある。
【0005】また、他の従来例として、部品ライブラリ
14に登録する図形をパラメトリック図としたものが、
例えば特開平3−175504号公報に開示されてい
る。この従来例に係るものは、部品ライブラリ14に登
録されているパラメトリック図からNCプログラムを作
成する場合、図27に示すように操作してNCプログラ
ムを作成する。即ち、部品ライブラリ14に登録されて
いるパラメトリック図を引用し(ステップ201)、引
用したパラメトリック図の変化寸法にオペレータが具体
的寸法値を全て入力する(ステップ202)。次に加工
を行なうための形状をオペレータが指示し(ステップ2
03)、指示した形状に加工条件をオペレータが一つず
つ設定する(ステップ2040。そして最後にNCプロ
グラムを生成する(ステップ205)。この従来例のも
のは、全ての形状について部品ライブラリ14に登録す
る必要はないが、図27より明らかなように、図26に
示す従来例と同様に、図形状を確定するためにはその都
度形状データを入力する必要があり、また加工条件をそ
の都度設定する必要があった。
【0006】このように従来のものは、形状の作図作業
から加工のためのNCプログラムを出力するまでの過程
において、形状数に比例してその工数が多大なものとな
ってしまうという問題点があった。
【0007】この発明は、形状の作図からNCプログラ
ム出力までにかかる工数を短縮できる加工プログラム作
成装置を得ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明に係る加工プロ
グラム作成装置は、加工形状要素の特徴に基づいてパラ
メトリック図を作成するパラメトリック図生成手段と、
このパラメトリック図生成手段にて生成されたパラメト
リック図に対応する形状データとこの形状データに対応
する呼び寸法名とを複数入力できる入力欄を有する呼び
寸法表を作成する呼び寸法表生成手段と、上記呼び寸法
表をパラメトリック図と併せて表示する表示手段と、こ
の表示手段に表示された呼び寸法表の入力欄に、パラメ
トリック図に対応する形状データとこの形状データに対
応する呼び寸法名とを入力する入力手段と、上記呼び寸
法表のデータ入力欄に入力された上記パラメトリック図
に係るデータに基づいて生成される加工形状を加工する
ための加工条件を、上記呼び寸法表の呼び寸法名に対応
させて付加する加工条件付加手段とを備え、上記入力手
段を、上記表示手段に表示された形状要素の所定個所を
指示することにより、上記呼び寸法表の形状データ入力
欄にその指示された形状要素の寸法値を入力するものと
したものである。
【0009】またこの発明に係る加工プログラム作成装
置は、上記加工プログラム作成装置において、呼び寸法
表におけるパラメトリック図に対応するデータ入力欄の
任意の項目に対して、データ入力時の条件を設定可能と
する条件設定手段を備え、この条件設定手段にて設定さ
れるデータ入力時の条件を、入力されたデータを固定寸
法とする数値と、入力されたデータを未確定寸法とする
条件文字と、入力されたデータを半未確定寸法とする数
値と条件文字との混在文字と、が入力できる条件とした
ものである。
【0010】またこの発明に係る加工プログラム作成装
置は、上記加工プログラム作成装置において、パラメト
リック図に対応する呼び寸法表に入力されたデータに基
づいて、三次元の立体図を作成する立体図生成手段を備
える構成としたものである。
【0011】
【0012】
【0013】
【作用】この発明に係るパラメトリック図生成手段は、
加工形状要素の特徴に基づいてパラメトリック図を作成
する。また呼び寸法表生成手段は、パラメトリック図生
成手段にて生成されたパラメトリック図に対応する形状
データとこの形状データに対応する呼び寸法名とを複数
入力できる入力欄を有する呼び寸法表を作成する。また
加工条件付加手段は、呼び寸法表のデータ入力欄に入力
された上記パラメトリック図に係るデータに基づいて生
成される加工形状を加工するための加工条件を、上記呼
び寸法表の呼び寸法名に対応させて付加する。また入力
手段は、上記表示手段に表示された形状要素の所定個所
を指示することにより、上記呼び寸法表の形状データ入
力欄にその指示された形状要素の寸法値を入力する。
【0014】またこの発明に係る条件設定手段は、呼び
寸法表におけるパラメトリック図に対応するデータ入力
欄の任意の項目に対して、データ入力時の条件を、入力
されたデータを固定寸法とする数値と、入力されたデー
タを未確定寸法とする条件文字と、入力されたデータを
半未確定寸法とする数値と条件文字との混在文字と、が
入力できる条件として設定可能とする。
【0015】またこの発明に係る立体図生成手段は、パ
ラメトリック図に対応する呼び寸法表に入力されたデー
タに基づいて、三次元の立体図を作成する。
【0016】
【0017】
【0018】
【実施例】実施例1. 以下、この発明の一実施例をCAD/CAM装置を例に
とり、図1〜図22を用いて説明する。図1はこの発明
を用いたCAD/CAM装置の構成を表す図であり、1
〜4は従来の装置と同様である。5は形状図から図5に
示すようなパラメトリック図を生成するパラメトリック
図生成手段、6はパラメトリック図から図7に示すよう
な呼び寸法表を生成する呼び寸法表生成手段、7は呼び
寸法表生成手段6における呼び寸法表の項目に所定の条
件(詳細は後述する)を設定する条件設定手段、8は呼
び寸法表の項目に値を入力する為の対話入力手段、9は
対話入力手段8の編集機能を統括する呼び寸法表編集手
段、10は呼び寸法表編集手段9の一機能である呼び寸
法登録手段、11は呼び寸法表編集手段9の一機能であ
る呼び寸法格納手段、12は呼び寸法表編集手段9の一
機能である項目入力手段である。
【0019】また13は各種データを記憶する内部メモ
リ、14は部品ライブラリ、15は呼び寸法情報を保存
する呼び寸法ライブラリ、16は呼び寸法情報から投影
図を生成する投影図生成手段、17は呼び寸法情報から
立体図を生成する立体図生成手段、18は呼び寸法情報
から生成した投影図及び立体図に加工条件を付加する加
工条件付加手段、19は形状解析部、20はNCデータ
生成部、21は生成されたNCプログラム、22は加工
パス表示部、23は表示装置としてのCRT、24は形
状指示入力手段である。
【0020】次にこのCAD/CAM装置の動作につい
て説明する。まずパラメトリック図を生成するパラメト
リック図生成手段5の動作について、図2〜図5を参照
しながら説明する。なお、図2はパラメトリック図生成
手段5の処理のフローチャート、図3〜図5はパラメト
リック図生成の各処理の動作が終わったとき、CRT2
3に表示される図形の例である。
【0021】図2において、まずステップ25にて、図
形データをキーボード1、マウス2、タブレット3など
の入力装置から入力する。ここで図3は、穴形状の図形
データを平面図3aと正面図3bとして入力した後の例
を示している。次にステップ26にて、図形データに対
して寸法が必要なところの形状要素を上記入力装置を用
いて定義する。ここで図4は、穴形状の正面図4aに正
しく寸法定義されたときの例を示している。次にステッ
プ27にて、図形データに対して過不足なく寸法が定義
されているか否かを形状の特徴と形状の特徴を表現する
寸法配置の位置関係から分析する。例えば穴深さ寸法と
して「60.0」、「14.0」が定義される図4にお
いて、穴深さ寸法として「46.0」(=60.0−1
4.0)が更に寸法定義された場合、「60.0=4
6.0+14.0」の関係が成り立つので、この場合に
はその「46.0」という寸法定義が過剰であると判断
する。
【0022】次にステップ28にて、ステップ27で寸
法定義が過不足と判定されたかどうかチェックし、寸法
定義が過不足の時、ステップ29にてエラー処理を行
い、また正しく寸法定義された時、ステップ30にて、
定義された寸法値を変化寸法として変数に変換する。こ
こで図5は穴形状の寸法値が変数に変換され終わったと
きの例を示しており、5a,5bは穴径を示す変数で、
5c,5dは穴形状の基準面5eからの深さを示す変数
で、5fは面取り量を示す変数である。なお、定義され
た寸法値を変化寸法として変数に変換するには、定義さ
れた寸法値をマウス2等の入力装置で選択し、且つ入力
装置から変換指令を入力するとともに、入力装置で選択
した寸法値に対応する変数名(D1,D2等)を入力す
ることにより行われる。
【0023】そして最後にステップ31にて、生成され
たパラメトリック図をファイルとして呼び寸法ライブラ
リ15に登録する。このようにしてオペレータが所望す
る個数分のパラメトリック図を生成・登録する。
【0024】次に上記のように生成されたパラメトリッ
ク図から呼び寸法表を生成するが、このとき呼び寸法表
生成手段6は図6に示すように動作する。
【0025】即ち図6において、ステップ41にて既に
ファイルとして呼び寸法ライブラリ15に登録されてい
るパラメトリック図の中から選択されたパラメトリック
図を内部メモリ13に読み込みCRT23に表示する。
【0026】次に、入力装置より所定の入力を行うこと
により、ステップ42にて、読み込まれたパラメトリッ
ク図の変数の個数に応じて寸法入力のための項目欄を生
成し、ステップ43にて、パラメトリック図の呼び寸法
名の項目欄を生成する。次にステップ44にて、生成さ
れた呼び寸法表の呼び寸法名項目欄に呼び寸法名を、寸
法入力の項目欄に形状データを登録できる呼び寸法表を
登録する。ここで図7はステップ34までの動作が終わ
ったときのCRT23に表示された例を示しており、7
aは穴形状のパラメトリック図を示しており、7bはパ
ラメトリック図7aの呼び寸法名及び変化寸法の変数を
示しており、7cは呼び寸法名及び変数に対応するデー
タを入力する領域を示している。
【0027】最後にステップ45にて、登録された呼び
寸法表を呼び寸法ライブラリ15に保存する。このよう
にして図7に示す、領域7cに呼び寸法名及び変数に対
応するデータが入力されていない呼び寸法表を生成す
る。
【0028】ところで、この領域7cに呼び寸法名及び
変数に対応するデータが入力されていない呼び寸法表を
生成する際、この呼び寸法表は、条件設定手段7の作用
により、領域7cに呼び寸法名及び変数に対応するデー
タを入力するとき、具体的数字、予めシステム側で設定
された入力条件設定用の条件文字(例えば「?」)、及
び数字と条件文字の混在文字(例えば「50?」)の何
れかを入力することができるように生成される。
【0029】即ち、呼び寸法名に対応する形状データ入
力値が全て数字である場合、寸法値と判定され、その項
目欄に数値として記憶する。また呼び寸法名に対応する
形状データ入力値が入力条件設定用の条件文字である場
合、入力条件設定用の条件文字と判定され、その項目欄
に条件文字として記憶する。更に又、数字と条件文字の
混在文字である場合、数字と条件文字の混在文字と判定
され、その項目欄に混在文字として記憶する。
【0030】例えば、図9の呼び寸法名「M01」の行
に示すように、入力項目の全てに数値を入力した場合
は、それに対応した呼び寸法名は寸法値が固定した固定
寸法と認識される。また図9の呼び寸法名「M02」の
行に示すように、入力項目の一部または全部に条件文字
を入力した場合、それに対応した呼び寸法名は入力条件
を持ち、条件文字の入った項目にあたる変数は未確定寸
法と認識される。また図9の呼び寸法名「M03」の行
に示すように、入力項目の一部または全部に数字と条件
文字の混在として入力した場合、それに対応した呼び寸
法名は入力条件を持ち、数字と条件文字の混在の項目に
当たる変数はその数字を寸法値とすることもでき、さら
に入力条件として変更することもできる半未確定寸法と
認識される。
【0031】次に呼び寸法表生成手段6にて生成された
呼び寸法表の領域7cに呼び寸法名及び変数に対応する
図形データを登録するとともに、既に呼び寸法表の領域
7cに入力されている変数に対応する図形データを編集
する対話入力手段8の動作について、図7〜図15を参
照しながら説明する。なお、この対話入力手段8の動作
時に、条件設定手段7、呼び寸法編集手段9、呼び寸法
登録手段10、呼び寸法格納手段11及び項目入力手段
12も併せて動作するので、これらの各手段7、9、1
0、11、12の動作も併せて説明する。
【0032】また、図8及び図14は対話入力手段8の
主動作を示すフローチャートを示し、図8は領域7cに
呼び寸法名及び変数に対応するデータが入力されていな
い呼び寸法表に、呼び寸法名及び変数に対応するデータ
を入力する場合のフローチャート、図14は既に呼び寸
法表の領域7cに入力されている変数に対応する図形デ
ータを編集する場合のフローチャートを示す。また、図
7は領域7cに呼び寸法名及び変数に対応するデータが
入力されていない状態を示す呼び寸法表、図9は領域7
cに呼び寸法名及び変数に対応するデータが入力された
状態を示す呼び寸法表、図10は呼び寸法編集手段9の
動作を示すフローチャート、図11は呼び寸法登録手段
10の動作を示すフローチャート、図12は呼び寸法格
納手段11の動作を示すフローチャート、図13は条件
設定手段7及び項目入力手段12の動作を示すフローチ
ャート、図15は呼び寸法表の一覧表を示す図である。
【0033】まず領域7cに呼び寸法名及び変数に対応
するデータが入力されていない呼び寸法表に、呼び寸法
名及び変数に対応するデータを入力する場合について説
明する。即ち図8において、ステップ51にて、ファイ
ルとして呼び寸法ライブラリ15に登録されている、領
域7cに呼び寸法名及び変数に対応するデータが入力さ
れていない呼び寸法表を、内部メモリ13に読み込む。
なお、この読み込みは、呼び寸法編集手段9及び呼び寸
法格納手段11が動作することにより行われ、まず図1
0に示すように、ステップ63にて呼び寸法情報(パラ
メトリック図及びこのパラメトリック図に対応する呼び
寸法表)を内部メモリ13に格納すると判断されたなら
ば、ステップ64にて既にファイルとして呼び寸法ライ
ブラリ15に登録されている呼び寸法情報の中から選択
された呼び寸法情報を内部メモリ13に読み込む。ま
た、その具体的格納(ステップ64)は、図12に示す
ように、ステップ64Aにてその指定のファイルが存在
するか否か判断し、その指定のファイルが存在すると判
断されたならば、ステップ64Cにて呼び寸法ライブラ
リ15から読み込む。次にステップ64Dにてファイル
形式のデータを呼び寸法情報に変換し、最後にステップ
64Eにて内部メモリ13に格納する。なお、ステップ
64Aにてそのその指定のファイルが存在しないと判断
されたならば、エラー処理を行う(ステップ64B)。
このようにして、ファイルとして呼び寸法ライブラリ1
5に登録されている、領域7cに呼び寸法名及び変数に
対応するデータが入力されていない呼び寸法表を、内部
メモリ13に読み込む。
【0034】再び図8において、ステップ52にて、ス
テップ51で読み込まれた呼び寸法表をCRT23に表
示し(図7に示す)、ステップ53にて、呼び寸法表の
領域7cに呼び寸法名を入力装置から入力する。次に、
ステップ54にて、呼び寸法表の領域7cに変数に対応
するデータを入力する。この入力は上述した条件設定手
段7、呼び寸法編集手段9及び項目入力手段12が動作
することにより行われ、図10に示すように、ステップ
65にて、呼び寸法表の項目に入力すると判断されたな
らば、ステップ66にて項目入力処理を行う。また、そ
の具体的項目入力処理(ステップ66)は、図13に示
すように、ステップ66Aにて、入力キーが数値キーあ
ると判断された場合、ステップ66Cにてその項目欄に
数値を記憶する。またステップ66Aにて、入力キーが
数値キーないと判断された場合、ステップ66Bに移行
する。そしてステップ66Bにて、入力キーが条件文字
(数値と条件文字の混在文字も含む)であると判断され
た場合、ステップ66Cにて、その項目欄に条件文字を
記憶する。
【0035】またステップ66Bにて、入力キーが条件
文字(数値と条件文字の混在文字も含む)でないと判断
された場合、ステップ66Dに移行する。そしてステッ
プ66Dにて、入力キーが編集キー(例えば削除キー、
カーソル移動キー)であると判断された場合、ステップ
66Eにて呼び寸法表の項目内の文字列を削除、挿入な
どの編集を行い、またステップ66Dにて、入力キーが
編集キーでないと判断された場合、ステップ66Fに移
行する。そしてステップ66Fにて、入力キーが中断キ
ーであると判断された場合、ステップ66Gにて、呼び
寸法表の項目の前回値(例えば「50?」等と入力され
た半未確定寸法において、「50」を指す)を設定して
処理を終了し、またステップ66Fにて、入力キーが中
断キーでないと判断された場合、ステップ66Hに移行
する。
【0036】そしてステップ66Hにて、入力キーが確
定キー(例えばリターンキー)であると判断された場
合、処理を終了し、また確定キーでもない場合には、無
効のキーが入力されたことになるので、ステップ66I
にて、その無効のキーにて入力されたデータを捨て、再
びステップ66Aに戻り、上記処理を繰り返す。以上の
ようにして領域7cに呼び寸法名及び変数に対応するデ
ータが入力されていない呼び寸法表に、呼び寸法名及び
変数に対応するデータを記憶する。図9は、これらの処
理が終了したとき、CRT23に表示されるの呼び寸法
表を示している。なお、図9中7dはカーソルを示し、
このカーソル7dを呼び寸法表の所望位置に移動させる
ことにより、所望する項目欄にデータを入力できる状態
となる。
【0037】また、これらの処理が終了したとき、条件
設定手段7の動作により、上述したように、呼び寸法名
に対応する形状データ入力値が全て数字である場合、寸
法値と判定され、その項目欄に数値として記憶する。ま
た呼び寸法名に対応する形状データ入力値が入力条件設
定用の条件文字である場合、入力条件設定用の条件文字
と判定され、その項目欄に条件文字として記憶する。更
に又、数字と条件文字の混在文字である場合、数字と条
件文字の混在文字と判定され、その項目欄に混在文字と
して記憶する。
【0038】例えば、図9の呼び寸法名「M01」の行
に示すように、入力項目の全てに数値を入力した場合
は、それに対応した呼び寸法名は寸法値が固定した固定
寸法と認識される。また図9の呼び寸法名「M02」の
行に示すように、入力項目の一部または全部に条件文字
を入力した場合、それに対応した呼び寸法名は入力条件
を持ち、条件文字の入った項目にあたる変数は未確定寸
法と認識される。また図9の呼び寸法名「M03」の行
に示すように、入力項目の一部または全部に数字と条件
文字の混在として入力した場合、それに対応した呼び寸
法名は入力条件を持ち、数字と条件文字の混在の項目に
当たる変数はその数字を寸法値とすることもでき、さら
に入力条件として変更することもできる半未確定寸法と
認識される。
【0039】再び図8において、最後にステップ55に
て、ファイルとして呼び寸法ライブラリ15に書き込み
登録する。なお、この登録は、呼び寸法編集手段9及び
呼び寸法登録手段10が動作することにより行われ、ま
ず図10に示すように、ステップ61にて呼び寸法情報
を登録すると判断されたならば、ステップ62にて、生
成された呼び寸法情報(パラメトリック図及びデータが
入力された呼び寸法表)をファイルとして呼び寸法ライ
ブラリ15に登録する。また、その具体的登録(ステッ
プ62)は、図11に示すように、ステップ62Aに
て、その呼び寸法情報に登録名称を入力装置より入力
し、次にステップ62Bにて、呼び寸法情報をファイル
形式に変換し、最後にステップ62Cにてファイルとし
て呼び寸法ライブラリ15に書き込み登録する。
【0040】次に、既に呼び寸法表の領域7cに入力さ
れている変数に対応する図形データを編集する場合にお
ける対話入力手段8の動作について、図14を用いて説
明する。即ち、図14において、ステップ71にて、フ
ァイルとして呼び寸法ライブラリ15に登録されている
呼び寸法表を内部メモリ13に読み込む。この読み込み
は呼び寸法編集手段9及び呼び寸法格納手段11が動作
することにより行われるが、これらの具体的動作は既に
説明済みであるので、ここでは説明を省略する。次に、
ステップ72にて、ファイルとして呼び寸法ライブラリ
15に登録されている複数の呼び寸法表の一覧表を図1
5に示すようにCRT23に表示し、ステップ73に
て、キーボード1、マウス2及びタブレット3などの入
力装置を用いて、表示されている呼び寸法表の一覧表の
中から適当な呼び寸法表を選択する。そしてステップ7
4にて、ステップ73で選択された呼び寸法表をCRT
23に表示し、ステップ75にて、キーボード1、マウ
ス2及びタブレット3などの入力装置を用いて、表示さ
れている呼び寸法表から適当な呼び寸法名を選択する。
【0041】次に、ステップ76にて、選択した呼び寸
法名に対応する変化寸法の各変数に記憶されている値が
数値である固定寸法であるか、条件文字である未確定寸
法であるか、または数値と条件文字の混合文字である半
未確定寸法であるかをチェックし、呼び寸法名に対応す
る全ての変数の値が固定寸法の場合、本処理を終了す
る。またステップ76にて、条件文字である未確定寸法
であるか、または数値と条件文字の混合文字である半未
確定寸法であると判断された場合、ステップ77に移行
し、このステップ77にて、CRT23に入力を促すメ
ッセージを表示して未確定寸法または半未確定寸法の入
力待ちとする。そしてステップ78にて、その項目入力
処理を行う。なお、この項目入力処理は、条件設定手段
7、呼び寸法編集手段9及び項目入力手段12が動作す
ることにより行われるが、これらの具体的動作は既に説
明済であるので、ここでは説明を省略する。以上のよう
に呼び寸法表を編集する。
【0042】以上のように呼び寸法表を生成すれば、こ
の呼び寸法表を引用して、所望する投影図又は立体図を
生成したり、生成した投影図又は立体図に加工条件を付
加できるようになる。
【0043】次に、その生成した呼び寸法表を用いて投
影図を生成・配置する投影図生成手段16の動作につい
て、図16及び図17を用いて説明する。即ち図16に
おいて、ステップ80にて、呼び寸法表(図14に示す
ように呼び出してCRT23に表示される)中の呼び寸
法名を入力装置より選択する。次にステップ81にて、
指定の呼び寸法名に対応する変化寸法の各変数の値を読
み込み、ステップ82にて、指定の呼び寸法名に対応す
るパラメトリック図のデータを読み込む。次にステップ
83にて、選択した呼び寸法名の形状を投影図として指
定の位置に配置するための基準位置(X,Y座標 例え
ば図17の21a位置)を指定し、ステップ84にて、
指定した基準位置と指定呼び寸法名の寸法値とから形状
要素の座標位置を算出する。例えば、形状要素が線分の
場合、線分の両端の座標値を、また円(円弧を含む)の
場合、円の中心座標値と半径を算出する。次にステップ
85にて、ステップ84で算出した座標値をCRT23
やプロッタ等の出力装置に出力するために、出力装置の
座標値に変換し、ステップ86にて算出した出力装置の
座標値を用いて形状要素毎に描画する。
【0044】次に、その生成した呼び寸法表を用いて立
体図を生成・配置する立体図生成手段17の動作につい
て、図18及び図19を用いて説明する。即ち図18に
おいて、ステップ90にて、呼び寸法表(図14に示す
ように呼び出してCRT23に表示される)中の呼び寸
法名を入力装置より選択する。次にステップ91にて、
指定の呼び寸法名に対応する変化寸法の各変数の値を読
み込み、ステップ92にて、指定の呼び寸法名に対応す
るパラメトリック図のデータを読み込む。次にステップ
93にて、選択した呼び寸法名の形状を投影図として指
定の位置に配置するための基準位置(X,Y座標 例え
ば図19の21b位置)を指定し、ステップ94にて、
立体図として指定の位置に配置するため、X,Y座標値
に加え、高さの指定を行う。次にステップ95にて、指
定した基準位置と高さと指定呼び寸法名の寸法値とか
ら、形状要素の3次元座標値を算出し、ステップ96に
て、ステップ95で算出した座標値をCRT23やプロ
ッタ等の出力装置に出力するために、出力装置の座標値
に変換(ここでの座標変換は3次元の座標値を2次元の
座標値に変換する)し、ステップ97にて算出した出力
装置の座標値を用いて形状要素毎に描画する。
【0045】次に投影図生成手段16または立体図生成
手段17にて生成・配置された形状に対し、加工条件を
付加する加工条件付加手段18の動作について、図20
及び図21を参照しながら説明する。即ち、ステップ1
01にて、指定の呼び寸法名に対応する加工条件(図2
1)が存在するかどうかをチェックし、ステップ101
で加工条件が不存在の場合、ステップ102にてエラー
処理する。また、ステップ101で加工条件が存在する
と判断された場合、ステップ103にて、呼び寸法名に
対応する加工条件を呼び寸法名に付加して記憶する。こ
の結果、加工条件が呼び寸法名に対応することになるの
で、形状を指示することで、それに対応した加工条件を
付加できるようになる。
【0046】なお、図21は穴加工の加工条件一覧表を
示し、図中、21aは穴加工プログラムを生成するため
に必要な条件を示している。ここで条件の穴加工タイプ
は加工工程のタイプを示し、例えばセンタもみ、ドリル
穴、座ぐり、面とりなどのタイプに分類されている。ま
た、工程区分は加工プログラムの出力順序を決めるもの
である。工具名は、その加工において用いる予め登録し
てある工具の名称を表す。主軸回転は加工機の主軸回転
数を指定するものである。加工面安全代は、工具と被加
工物とが衝突しないように工具の運動を制御するもので
ある。また21bは上述した加工条件に対して条件を設
定する欄で、既に設定した例を示している。ここでは1
つの穴を加工するために4種類の加工を行なうように設
定してある。また、21cは図9の呼び寸法名「M0
1」に対応している。即ち、図9の呼び寸法名「M0
1」を引用し、加工条件付加手段により登録してある加
工条件の中から呼び寸法名「M01」と一致する加工条
件を探し出して、引用した穴形状に加工条件を連結す
る。また、21dは加工条件一覧表の項目欄に入力や削
除を行なう編集、表の印刷、登録などを行なうためのコ
マンドを示す。
【0047】最後に、形状データと加工条件を用いて形
状解析部19及びNCデータ作成部20により、NCプ
ログラムが生成される。なお、既に呼び寸法表を作成し
た後から、呼び寸法表のデータを変更することなくNC
プログラムを生成する場合にあっては、図22に示すよ
うに、呼び寸法表から呼び寸法名を選択し(ステップ1
10)、次に加工条件付加コマンドで選択した形状を指
示する(ステップ111)だけで、NCプログラムを生
成(ステップ112)できる。
【0048】実施例2. また、上記実施例では穴形状の寸法値を変数に変換する
とき、図5の5c、5dは穴形状の基準面5eからの深
さを示す変数に変換されているが、図23(a)に示す
ように基準面8aからでなく、穴形状の深さの幅を示す
変数8bとするもの、さらに図23(b)に示すように
基準面8cからの深さを示す変数8eと深さの幅を示す
変数8dの混在するものとしても同様の動作を期待でき
る。
【0049】実施例3. また、上記実施例では呼び寸法ライブラリ15に登録さ
れた呼び寸法表中の呼び寸法名を選択する際、図14に
示すようにまず呼び寸法表の一覧表をCRT23に表示
し、しかる後CRT23に表示された呼び寸法表の一覧
表から入力装置を用いて選択しているが、呼び寸法表の
一覧表をCRT23に表示することなく、呼び寸法表の
名称及び呼び寸法名をキーボードより直接入力して呼び
寸法名を呼び出してもよい。
【0050】実施例4. また、上記実施例ではパラメトリック図生成、領域7c
に呼び寸法名及び変数に対応するデータが入力されてい
ない呼び寸法表の生成等の各処理が終了する毎に呼び寸
法ライブラリ15に登録するものについて説明したが、
各処理が終了する毎に呼び寸法ライブラリ15に登録す
ることなく、即ち、内部メモリ13への記憶レベルで次
処理に移行してもよいことはいうまでもない。
【0051】実施例5. 更にまた、上記実施例は、呼び寸法表を引用(利用)す
る時に、既に領域7cに入力されている変数に対応する
未確定寸法(例えば「?」)を具体的数値とする場合、
または半未確定寸法(例えば「50?」)を既に入力さ
れている数値以外の数値にする場合、数字キーを使用し
て入力するものについて説明したが、これらの場合に
は、形状指示手段24を用いて次のようにして具体的数
値としてもよい。
【0052】即ち、図24は形状指示手段24の動作を
説明するフローチャートを示し、ステップ201にて、
マウスやタブレットなどの指示方式の入力装置を用いて
指示された位置がCRT23に表示されている形状要素
の位置と一致しているかをチェックする。そして指示し
た位置が形状要素でない場合、ステップ202にてエラ
ー処理を行い、指示した位置が形状要素である場合、ス
テップ203にて、指示した形状要素の特徴を表す長さ
等を形状データから算出する。その具体例を図25を用
いて説明する。なお、図25(a)は穴の形状図を示
し、19a〜19eは形状要素であり、順に円、垂直線
分、水平線分、水平線分、斜め線分を表す。また図25
(b)は穴形状のパラメトリック図を示し、19f〜1
9jは変化寸法の変数であり、順に一段目の穴径、一段
目の穴深さ、二段目の穴径、全体穴深さ、面取り量を表
す。即ち、形状要素の円19aを指示した場合にその直
径を変数の一段目の穴径19fの寸法値とし、同様に形
状要素の垂直線分19bを指示した場合にその線分長さ
を一段目の穴深さ19gの寸法値とし、また形状要素の
水平線分19cを指示した場合にその線分長さを二段目
の穴径19hの寸法値とする。また水平線分19dと水
平線分19cの2つを指示した場合にそれら形状要素の
間隔長さを全体穴深さ19iの寸法値とする。更に斜め
線分19eの正弦長さを面取り量19jの寸法値とす
る。このようにしてステップ203にて、指示した形状
要素の特徴を表す長さ等を形状データから算出する。次
に、ステップ204にて、ステップ203で算出した形
状要素の長さを上記呼び寸法表の変化寸法の項目に寸法
値として記憶する。なお、ステップ205は入力の終了
かをチェックするステップであり、終了でない場合処理
を繰り返す。
【0053】実施例6. なおまた、上記実施例はCAD/CAM装置を例にとっ
て説明したが、作図機能を有する自動プログラミング装
置を備えた数値制御装置にもこの発明が適用できること
はいうまでもない。
【0054】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、形状の
特徴(3次元物体の形状全体の特徴、例えば穴形状であ
れば、穴径、穴深さ、面取り量等)に基づいてパラメト
リック図を作成しているので、計算機内部で図形要素間
の関係付けがなされ、正面図から見た図形要素と側面図
から見た図形要素との関係が分かるため、オペレータは
関係付けの操作をする必要がなく、操作ミスが減少し、
作業効率が向上する。また、呼び寸法表のデータ入力欄
に入力されたパラメトリック図に係るデータに基づいて
生成される加工形状を加工するための加工条件を、上記
呼び寸法表の呼び寸法名に対応させて付加させるように
したので、寸法が確定されていないパラメトリック図に
加工条件を付加することことができてその管理が簡単と
なり、また従来のように全ての形状に対して加工条件を
保持する必要がなくデータ量を大幅に減少できる。ま
た、呼び寸法表にデータを入力するとき、パラメトリッ
ク図を参照して入力が可能となり、また対話入力が行え
るので、そのデータ入力が容易となるとともに、データ
入力ミスが少なくなる。更にまた、呼び寸法表のデータ
入力欄に数値データを入力する際、数値キーからの入力
が不要となるので、更にデータ入力が容易となる。
【0055】また、確定データ、未確定データ及び半未
確定データの3種類のデータ入力条件を設定できるの
で、加工プログラム作成の状況が何れの場合であっても
その状況に応じてデータ入力が可能となる。
【0056】また、三次元の立体図を作成できるので、
この三次元の立体図を用いて入力データのチェックや、
作成した加工プログラムのチェック等が容易にできるよ
うになる。
【0057】
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例1に係るCAD/CAM装置
を示す構成図である。
【図2】この発明の実施例1に係るパラメトリック図生
成手段の処理動作を説明するフローチャートである。
【図3】パラメトリック図生成手段の処理動作の結果を
説明するための図で、CRTに表示される図を示す図で
ある。
【図4】パラメトリック図生成手段の処理動作の結果を
説明するための図で、CRTに表示される図を示す図で
ある。
【図5】パラメトリック図生成手段の処理動作の結果を
説明するための図で、CRTに表示される図を示す図で
ある。
【図6】この発明の実施例1に係る呼び寸法表生成手段
の処理動作を説明するフローチャートである。
【図7】呼び寸法表生成手段の処理動作の結果を説明す
るための図で、CRTに表示される呼び寸法表を示す図
である。
【図8】この発明の実施例1に係る対話入力手段の呼び
寸法表への登録時の処理動作を説明するフローチャート
である。
【図9】対話入力手段の処理動作の結果を説明するため
の図で、CRTに表示される呼び寸法表を示す図であ
る。
【図10】この発明の実施例1に係る呼び寸法編集手段
の処理動作を説明するフローチャートである。
【図11】この発明の実施例1に係る呼び寸法登録手段
の処理動作を説明するフローチャートである。
【図12】この発明の実施例1に係る呼び寸法格納手段
の処理動作を説明するフローチャートである。
【図13】この発明の実施例1に係る項目入力手段の処
理動作を説明するフローチャートである。
【図14】この発明の実施例1に係る対話入力手段の呼
び寸法表引用時の処理動作を説明するフローチャートで
ある。
【図15】対話入力手段の処理動作の結果を説明するた
めの図で、呼び寸法表の一覧表を示す図である。
【図16】この発明の実施例1に係る投影図生成手段の
処理動作を説明するフローチャートである。
【図17】投影図生成手段の処理動作の結果を説明する
ための図で、CRTに表示される図を示す図である。
【図18】この発明の実施例1に係る立体図生成手段の
処理動作を説明するフローチャートである。
【図19】立体図生成手段の処理動作の結果を説明する
ための図で、CRTに表示される図を示す図である。
【図20】この発明の実施例1に係る加工条件付加手段
の処理動作を説明するフローチャートである。
【図21】この発明の実施例1に係る加工条件一覧表を
示す図である。
【図22】この発明の実施例1に係るNCプログラム生
成のフローを示す図である。
【図23】この発明の実施例2に係るパラメトリック図
を示す図である。
【図24】この発明の実施例5に係る形状指示入力手段
の処理動作を説明するフローチャートである。
【図25】形状指示入力手段の処理動作の結果を説明す
るための図で、形状要素と寸法の対応を示す図である。
【図26】従来のCAD/CAM装置の構成を説明する
ための説明図である。
【図27】従来のNCプログラム生成のフローを示す図
である。
【符号の説明】
4 形状生成部 5 パラメトリック図生成手段 6 呼び寸法表生成手段 7 条件設定手段 8 対話入力手段 9 呼び寸法編集手段 10 呼び寸法登録手段 11 呼び寸法格納手段 12 項目入力手段 13 内部メモリ 14 部品ライブラリ 15 呼び寸法ライブラリ 16 投影図生成手段 17 立体図生成手段 18 加工条件付加手段 19 形状解析部 20 NCデータ生成部 21 NCプログラム 22 加工パス表示部 23 CRT 24 形状指示入力手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G05B 19/409,19/4097

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加工形状要素の特徴に基づいてパラメト
    リック図を作成するパラメトリック図生成手段と、この
    パラメトリック図生成手段にて生成されたパラメトリッ
    ク図に対応する形状データとこの形状データに対応する
    呼び寸法名とを複数入力できる入力欄を有する呼び寸法
    表を作成する呼び寸法表生成手段と、上記呼び寸法表を
    パラメトリック図と併せて表示する表示手段と、この表
    示手段に表示された呼び寸法表の入力欄に、パラメトリ
    ック図に対応する形状データとこの形状データに対応す
    る呼び寸法名とを入力する入力手段と、上記呼び寸法表
    のデータ入力欄に入力された上記パラメトリック図に係
    るデータに基づいて生成される加工形状を加工するため
    の加工条件を、上記呼び寸法表の呼び寸法名に対応させ
    て付加する加工条件付加手段とを備え、上記入力手段
    は、上記表示手段に表示された形状要素の所定個所を指
    示することにより、上記呼び寸法表の形状データ入力欄
    にその指示された形状要素の寸法値を入力するものであ
    ることを特徴とする加工プログラム作成装置。
  2. 【請求項2】 呼び寸法表におけるパラメトリック図に
    対応するデータ入力欄の任意の項目に対して、データ入
    力時の条件として、入力されたデータを固定寸法とする
    数値と、入力されたデータを未確定寸法とする条件文字
    と、入力されたデータを半未確定寸法とする数値と条件
    文字との混在文字と、が入力できる条件を、設定可能と
    する条件設定手段を備えたことを特徴とする請求項1に
    記載の加工プログラム作成装置。
  3. 【請求項3】 パラメトリック図に対応する呼び寸法表
    に入力されたデータに基づいて、三次元の立体図を作成
    する立体図生成手段を備えたことを特徴とする請求項1
    または請求項2に記載の加工プログラム作成装置。
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日本オリベッティ株式会社、「Olivetti Personal Computer SUPER LIBRARY パーソナルCAD SPEEDY パラメトリック/R」(利用者マニュアル)、平成元年8月第3版発行

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