JP2813058B2 - 数値制御情報作成装置 - Google Patents

数値制御情報作成装置

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JP2813058B2
JP2813058B2 JP2290363A JP29036390A JP2813058B2 JP 2813058 B2 JP2813058 B2 JP 2813058B2 JP 2290363 A JP2290363 A JP 2290363A JP 29036390 A JP29036390 A JP 29036390A JP 2813058 B2 JP2813058 B2 JP 2813058B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、加工に使用する工具を少なくとも工具形状
コードと,切刃角及び刃先角により定義した登録工具情
報に基づいて数値制御情報を作成する数値制御情報作成
装置に関する。
(従来の技術) 第5図は従来の数値制御情報作成装置の一例を示すブ
ロック図であり、入力装置101から入力される加工形状
データSAが加工形状データ格納部102に格納され、登録
工具情報SBが登録工具情報格納部103に格納される。加
工形状データ格納部102に格納されている加工形状デー
タSAと登録工具情報格納部103に格納されている登録工
具情報SBが加工工程生成部104に読出され、加工工程SC
が生成されて加工工程格納部105に格納される。そし
て、加工工程格納部105に格納されている加工工程SCが
数値制御情報生成部106に読出され、数値制御情報SDが
生成されて数値制御情報出力部107を介して紙テープ10
8,磁気ディスク109及び通信信号110等の形態で外部に出
力されるようになっている。
ここで、加工形状データSAは加工完了時の形状と加工
前の形状から成り、登録工具情報SBは少なくとも工具の
概略形状を示す工具形状コード,切刃角及び刃先角から
成る。また、加工工程SCは単一工具にて連続して加工し
得るように分割された加工完了時の形状と加工前の形
状,使用工具情報及び切削条件等から成る。
第7図は入力装置101の表示装置28及びキーボード27
を示す図であり、表示装置28には登録工具情報SBを入力
する際の登録工具情報設定画面の一例が表示されてい
る。
このような構成において、その登録工具情報SBの設定
動作例を第6図のフローチャートで説明する。オペレー
タは入力装置101のキーボード27を操作いて表示装置28
に登録工具情報設定画面を表示させ(ステップS10)、
案内部25によって示される工具形状パターンから所望の
工具を選択し、選択した工具形状パターンの左上に表示
されている番号である工具形状コード20をキーボード27
を通して設定する(ステップS11)。そして、使用する
工具に応じてその刃先角21及び切刃角22の角度をキーボ
ード27を通して設定する(ステップS12,S13)。例えば
刃先角が55度の場合は刃先角21に“55"と設定すること
になる。同様に使用する工具に応じてその突出量23及び
ホルダ径24の寸法をキーボード27を通して設定する(ス
テップS14,S15)。例えば突出し量が25mmの場合は突出
し量23に“25"と設定することになる。以上の操作で一
本の工具の登録工具情報SBの設定が終了する。複数の工
具の登録工具情報SBを設定する場合は上記操作を工具本
数分繰返すことになる。
このように登録工具情報SBが設定されたら、加工工程
生成部104は加工形状データ格納部102に格納されている
加工形状データSAを内部ルールによって加工工程毎の加
工形状に分割し、登録工具情報格納部103に格納されて
いる登録工具情報SBを参照し各加工工程の使用工具情報
を決定し、さらに該当する切削条件を決定することによ
り加工工程SCを生成する。その際、加工工程生成部104
は加工工程SCに適した登録工具情報SBが登録工具情報格
納部103に登録されていればその登録工具情報SBを加工
工程SCの使用工具情報とし、加工工程に適した登録工具
情報SBが登録工具情報格納部103に登録されていなけれ
ば内部生成した工具情報を加工工程の使用工具情報とす
る。
(発明が解決しようとする課題) 通常使用される工具ではその刃先角及び切刃角は任意
の値をとるものでなく、表1に示す様なある決まった値
をとる。
ところが、刃先角及び切刃角を設定する場合はその都
度数値入力を行なわなければならず、キータッチ回数が
増大し、入力ミスを引起こすという問題があった。
本発明は上述のような事情からなされたものであり、
本発明の目的は、登録工具情報の設定を簡単に行なうこ
とができる数値制御情報作成装置を提供することにあ
る。
(課題を解決するための手段) 本発明は加工完了時の形状及び加工前の形状を示す加
工形状データと、少なくとも工具の概略形状を示す工具
形状コード、切刃角及び刃先角により定義され登録工具
情報格納手段に格納されている登録工具情報とに基づい
て数値制御情報を作成する数値制御情報作成装置に関す
るものであり、本発明の上記目的は、工具形状に応じて
一義的に定められている少なくとも前記工具形状コー
ド,切刃角及び刃先角を一組とした工具情報を予め複数
記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶されている複
数の工具情報を工具形状パターンとして表示する表示手
段と、前記表示手段で表示される複数の工具形状パター
ンの中から選択された1つの工具形状パターンの工具選
択データを出力する選択手段と、前記選択手段からの工
具選択データに該当する工具情報を前記記憶手段から読
出して前記登録工具情報格納手段に登録工具情報として
自動設定する設定手段とを具備することによって達成さ
れる。
(作用) 本発明にあっては、加工に使用する工具を定義する際
に、画面に複数表示される工具形状パターンの中から所
望の工具を選択するだけで、少なくとも工具形状コード
と切刃角と刃先角が自動設定されるため、加工に使用す
る工具毎に工具形状コードと切刃角と刃先角を数値入力
しなければならないという作業負担からオペレータを解
放することができる。
(実施例) 第1図は本発明の数値制御情報作成装置の一例を第5
図に対応させて示すブロック図であり、同一構成箇所は
同符号を付してその説明を省略する。少なくとも工具形
状コード,切刃角及び刃先角を一組とした工具情報が工
具形状記憶部111に複数記憶されており、これら複数の
工具情報が工具形状パターンとして工具形状パターン表
示部112を介して入力装置101の表示装置28に表示され
る。そして、表示装置28に表示される工具形状パターン
の中から1つの工具形状パターンがオペレータによる入
力装置101のキーボード27操作により工具形状パターン
選択部113で選択され、その工具形状パターンの工具選
択データSEが工具情報設定部114に送出される。そし
て、この工具選択データSEに該当する工具情報が工具形
状記憶部111から工具情報設定部114に読出され、登録工
具情報SBとして登録工具情報格納部103に格納されるよ
うになっている。
第3図は入力装置1の表示装置28及びキーボード27を
示す図であり、表示装置28には工具形状パターンを選択
する際の登録工具情報設定画面の一例が表示されてい
る。ここで、案内図26によって示される工具形状パター
ンは工具形状記憶部111に記憶されている複数の工具情
報が例えば表2に示すようなものであれば第4図のよう
に表示される。
表2における工具形状コード=1は縦向きで順方向加
工用の工具であることを示し、工具形状コード=2は縦
向きで逆方向加工用の工具であることを示し、工具形状
コード=3は横向きの工具であることを示している。
このような構成において、その登録工具情報SBの設定
動作例を第2図のフローチャートで説明する。オペレー
タは入力装置101のキーボード27を操作して表示装置28
に登録工具情報設定画面を表示させ(ステップS1,S
2)、案内図26によって示される工具形状パターンから
所望の工具の有無を確認する(ステップS3)。所望の工
具が無い場合には従来通りに工具形状コード20,刃先角2
1及び切刃角22を設定するが(ステップS4〜S6)、所望
の工具が有る場合はその工具の工具形状パターンの左上
に表示されている工具形状パターン番号をキーボード27
を通して入力する(ステップS7)。工具形状パターン選
択部113は入力された工具形状パターン番号により工具
選択データSEを工具情報設定部114に送出する。工具情
報設定部114は工具選択データSEに該当する工具情報を
工具形状記憶部111から読出し、その工具形状コード,
切刃角及び刃先角を選択して登録工具情報SBとして登録
工具情報格納部103に格納する。例えばオペレータによ
りキーボード27を通して工具形状パターン番号が“4"と
入力された場合、工具情報設定部114は、 工具形状コード=1 刃先角=35 切刃角=3 を登録工具情報SBとして登録工具情報格納部103に格
納することになる。そして、オペレータは従来通りに使
用する工具に応じてその突出し量23及びホルダ径24の寸
法をキーボード27を通して設定し(ステップS8,S9)、
全ての処理を終了する。
(発明の効果) 以上のように本発明の数値制御情報作成装置によれ
ば、加工に使用する工具を定義する際に画面に表示され
る工具形状パターンの中から登録したい工具形状パター
ンを選択するだけで少なくとも工具形状コード,刃先角
及び切刃角が自動設定されるため、工具を定義するたび
に角度等の数値を入力しなければならないという作業負
担からオペレータを開放できると共に、キータッチ回数
減少により作業ミスを減らすことができ、数値制御情報
作成効率を大幅に向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の数値制御情報作成装置の一例を示すブ
ロック図、第2図はその登録工具情報の設定動作例を説
明するフローチャート、第3図は本発明装置の表示装置
における表示例を示す図、第4図はその表示例の部分的
詳細例を示す図、第5図は従来の数値制御情報作成装置
の一例を示すブロック図、第6図はその登録工具情報の
設定動作例を説明するフローチャート、第7図は従来装
置の表示装置における表示例を示す図である。 20……工具形状コード、21……刃先角、22……切刃角、
23突出し量、24……ホルダ径、25,26……案内図、27…
…キーボード、28……表示装置、101……入力装置、102
……加工形状格納部、103……登録工具情報格納部、104
……加工工程生成部、105……加工工程格納部、106……
数値制御情報生成部、107……数値制御情報出力部、108
……紙テープ、109……磁気ディスク、110……通信信
号、111……工具形状記憶部、112……工具形状パターン
表示部、113……工具形状パターン選択部、114……工具
情報設定部。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−140304(JP,A) 特開 平1−224808(JP,A) 特開 平2−7106(JP,A) 特開 昭59−146734(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G05B 19/403

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】加工完了時の形状及び加工前の形状を示す
    加工形状データと、少なくとも工具の概略形状を示す工
    具形状コード、切刃角及び刃先角により定義され登録工
    具情報格納手段に格納されている登録工具情報とに基づ
    いて数値制御情報を作成する数値制御情報作成装置にお
    いて、工具形状に応じて一義的に定められている少なく
    とも工具形状コード、切刃角及び刃先角を一組とした工
    具情報を予め複数記憶する記憶手段と、前記記憶手段に
    記憶されている複数の工具情報を工具形状パターンとし
    て表示する表示手段と、前記表示手段で表示される複数
    の工具形状パターンの中から選択された1つの工具形状
    パターンの工具選択データを出力する選択手段と、前記
    選択手段からの工具選択データに該当する工具情報を前
    記記憶手段から読出して前記登録工具情報格納手段に登
    録工具情報として自動設定する設定手段とを備えたこと
    を特徴とする数値制御情報作成装置。
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