JPH05134729A - Cad/camにおける三次元像への寸法及び部品番 号の表示システム - Google Patents

Cad/camにおける三次元像への寸法及び部品番 号の表示システム

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JPH05134729A
JPH05134729A JP3319702A JP31970291A JPH05134729A JP H05134729 A JPH05134729 A JP H05134729A JP 3319702 A JP3319702 A JP 3319702A JP 31970291 A JP31970291 A JP 31970291A JP H05134729 A JPH05134729 A JP H05134729A
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JP3319702A
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Yoshihiko Sakai
吉彦 酒井
Yoshihisa Yamaoka
良久 山岡
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Kiwa Giken KK
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Kiwa Giken KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 CAD/CAMを用いて製品の設計等を行な
う際に、三次元像にデータを表示して図面の理解を容易
にする。 【構成】CAD/CAMシステムの画面100には、正
面図202、平面図204、側面図206からなる製品
200の二次元図面が表示される。画面100上に三次
元用のウインド150を開き、製品の三次元像を表示す
る。三次元像に、2点間の寸法、交差する線や面の角度
寸法、円の径寸法を表示する。製品の三次元像を部品に
わけて部品番号を表示するとともに、部品表を自動作成
することもできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ワークステーション上
で設計、加工プログラムを作成するCAD/CAMシス
テムにおける三次元立体モデルへの寸法線と部品番号を
表示するシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】エンジニアリングワークステーションを
用い、機械部品等の設計やNC加工プログラムの作成を
コンピュータの援助を受けつつ実行するCAD/CAM
システムが普及している。CAD/CAMシステムにあ
っては、ワークステーションの画面上で部品の設計等を
実行するが、部品の形状、寸法は二次元の画面上で指定
される。さらに二次元上の画面において、部品の形状、
寸法を規定した正面図、平面図、側面図の3面図が完成
すると、この3面図に基づいてコンピュータにより三次
元の立体像(3Dソリッドモデル)を演算させ、画面上
に表示させることも可能である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
システムにおいては、画面上にソリッドモデルを表示す
ることは可能であっても、ソリッドモデルと寸法を表示
したり、またはソリッドモデルを構成する部品番号等を
ソリッドモデルに表示することはできなかった。本発明
はソリッドモデル上に寸法線と部品番号を表示すること
のできるシステムを提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明のCAD/CAM
における三次元像への寸法表示システムは、エンジニア
リングワークステーションの中央処理装置と、中央処理
装置にバスラインを介して連結される主演算部と、マウ
スを有するキーボードと、CRT画面を有する制御部
と、三次元像のファイルを記憶するデータメモリと、寸
法線発生に必要なデータを記憶するデータベースと、寸
法線の発生パターンを演算する演算部と、二次元図面の
データメモリと、プロッターを有する制御部とを備えて
いる。そして、部品番号表示システムは、エンジニアリ
ングワークステーションの中央処理装置と、中央処理装
置にバスラインを介して連結される主演算部と、マウス
を有するキーボードと、CRT画面を有する制御部と、
プロッターを有する制御部と、三次元像のファイルを記
憶するデータメモリと、二次元の図面ファイルを記憶す
るデータメモリと、部品番号表示に必要なデータを記憶
するデータベースと、部品番号表示を演算する演算部
と、部品表表示に必要なデータを記憶するデータベース
と、部品表表示の発生パターンを演算する演算部とを備
えている。
【0005】
【作用】本システムにより、CRT画面に開設する三次
元像用のウインド内にあって、三次元像に寸法を表示し
たり、部品番号を表示し、必要に応じ二次元図面にコピ
ーすることができる。
【0006】
【実施例】図1は本発明によるソリッドモデルへの寸法
線の表示を実行するワークステーション上での処理を示
す説明図である。ワークステーションの画面100上に
は、全体を符号200で示す部品が二次元図面(2D図
面)として表示される。二次元図面は正面図202、平
面図204、側面図206からなる。ワークステーショ
ンを操作することにより、画面100内に三次元用の窓
(3Dウインド)150を開け、3Dラウンド150内
に部品のソリッドモデル200を表示する。以下、この
3Dウインド150内でソリッドモデルに対する各種の
寸法表示の操作処理が実行される。
【0007】図2はソリッドモデル210の指定される
2点間の寸法を表示する処理を示す。カーソル105を
面f1及びポイントP1、P2に近づけソリッドモデル2
10のある面f1を指定するとともに、2つのポイント
1、P2を指定してマークを表示する。寸法を表示させ
たいポイントにカーソル105を移動し、寸法線の表示
をコマンド入力すると、指定された面f1に引き出し線
212と寸法線214が表示され、寸法線214に沿っ
て寸法Sが表示される。寸法線の引き出し角度や、引き
出し長さは、データベースに基づいて演算され、寸法N
は2D図面から与えられる。
【0008】図3は交差する2つの面を6つソリッドモ
デル220に角度寸法を表示する処理を示す。角度を表
示位置としては、交差する面の縁線、または交差する面
がなす線の中央を選択することができる。交差する面の
縁線に表示する場合には、ソリッドモデル220の2つ
のラインl1、l2を指定し、指定されたラインl1、l2
間で寸法表示ポイントにカーソル105を移動し、角度
寸法表示のコマンドを入力するとラインl1、l2を結ぶ
角度表示の寸法線222が表示され、寸法線222に沿
って、角度寸法Sが表示される。交差する面がなす線2
25の中間部に角度を表示する場合には、交線する線2
25上にポイントP1を指定するとともに、2つの面
1、f2を指定する。表示ポイントP1にカーソル10
5を移動してコマンドを入力すると、交差する線225
に垂直にライン226が表示されるとともに、角度を示
す寸法線227が表示される。角度寸法Sは寸法線22
7に沿って表示される。
【0009】図4は、円(穴)240を有するソリッド
モデル230の円240の直径寸法を表示する場合を示
す。表示は3種類の表示方法から選択できる。まず、円
240にカーソルを近づけ円240を指定する。カーソ
ル105を表示ポイントである円240内に移動して、
コマンドを入力すると、円240に直接に寸法線242
が表示され、寸法線242に沿って寸法Sが表示され
る。カーソル105を円240の上方へ移動して、コマ
ンドを入力すると、円240から上方へ直径を示す引き
出し線244が引かれ、引き出し線244を結ぶ寸法線
245に沿って寸法Sが表示される。円240の斜上部
にカーソル105を移動し、コマンドを入力すると、円
240の中心部から引き出し線247が引かれ、寸法S
が表示される。図5は円筒状のソリッドモデル260に
直径寸法を表示する場合を示す。ソリッドモデル260
のカーソル105に近い任意の位置に円262を指定す
る。円262の近くの表示ポイントにカーソル105を
移動し、コマンドを指定すると、引き出し線266と寸
法線267が表示され、寸法線267に沿って寸法Sが
表示される。
【0010】図6から図9は、以上に述べた寸法表示の
制御処理のフローを示す。ステップ1000でスタート
した処理は、コマンド1030の入力により図面よりソ
リッドモデルを作成、又はステップ1010でソリッド
の名称を入力し、ステップ1020で該当するソリッド
をソリッドファイルから読み出してステップ1040で
画面上に表示する。以下、表示する寸法の種類に応じて
対応する処理が始動する。2点間の寸法表示をおこなう
場合、ステップ1100へ進み、図7に示す処理が実行
される。ステップ1102でマウスによりカーソルをソ
リッドの指定する面に近づけ、ステップ1104で面指
定のコマンドを入力する。ステップ1106でカーソル
に近い面をソリッドモデルより読み込み、ステップ11
08で指定された面をハイライト表示してマークを示
す。ステップ1110でカーソルを第1の点に近づけ、
ステップ1112で点指定のコマンドを入力する。ステ
ップ1114でカーソルに近い点がソリッドモデルから
読み取られ、ステップ1116で点がマークされる。
【0011】次に、ステップ1118でカーソルを第2
の点に近づけ、ステップ1120で点指定のコマンドを
入力すると、ステップ1122でカーソルに近い点がソ
リッドモデルから読みとられ、ステップ1124で点が
マークされる。ステップ1128で寸法線表示のコマン
ドを入力すると、ステップ1130で2点間の距離が計
算され、ステップ1140ではステップ1142から与
えられる寸法線データベースを利用して引き出し線、寸
法線の表示パターンを計算し、ステップ1144で寸法
線と寸法を表示する。その後、図6のステップ1400
へ進む。角度寸法の表示をおこなう場合、ステップ12
00へ進む。角度表示のうち、2本のラインの間の角度
を表示する場合には、ステップ1202でマウスでカー
ソルを第1の線に近づけ、ステップ1204で線指定コ
マンドを入力すると、ステップ1206でカーソルに近
い線がソリッドモデルより読み込まれる。ステップ12
08で指定された線をハイライト表示してマーキングを
施す。第2の線に対して、ステップ1202以下の処理
をくり返してステップ1240へ進む。交差する面の角
度を表示する場合には、ステップ1222でカーソルを
表示する点に近づけ、ステップ1224で点を指定し、
ステップ1226でカーソルに近い点をソリッドモデル
から読み込み、ステップ1228で点をマーキングす
る。
【0012】ステップ1230でカーソルを第1の面に
近づけ、ステップ1232面を指定し、ステップ123
4でカーソルに近い面を読み込み、ステップ1236で
面をマーキングする。第2の面に対してもステップ12
30以下の処理をくり返してステップ1240へ進む。
ステップ1240でカーソルを表示ポイントに近づけ、
ステップ1242で角度寸法表示コマンドを入力する
と、ステップ1244で角度寸法が計算される。ステッ
プ1246では、ステップ1248で供給される寸法線
データベースに基づいて表示パターンを計算し、ステッ
プ1250で角度寸法をソリッドモデルに表示してステ
ップ1400へ進む。
【0013】円に対する直径寸法または半径寸法の表示
をおこなう場合、ステップ1300へ進む。ステップ1
302でカーソルを円に近づけ、ステップ1304で円
指定のコマンドを入力する。ステップ1306でカーソ
ルに近い円が読み込まれ、ステップ1308で円がハイ
ライト表示される。ステップ1310でカーソルを表示
ポイントに近づけ、ステップ1312で半径寸法または
直径寸法の表示コマンドを入力し、ステップ1314で
ソリッドモデルより半径または直径を読み取る。ステッ
プ1316でデータベース1318からのデータにした
がい、表示パターンを計算し、ステップ1320で径寸
法を表示してステップ1400へ進む。
【0014】図6のフローへ戻り、ステップ1400で
ほかの寸法表示要求の有無を確認し、ステップ1410
でソリッドを二次元画面(2D)にコピーするか否かを
判断する。コピーをおこなう場合、ステップ1420で
コマンドが入力され、ステップ1430で2Dの表示ポ
イントの指定をおこなう。ステップ1430でソリッド
を2Dに表示し、ステップ1450でプロッターへ図面
を出力するか否かが問われる。出力の指示があれば、ス
テップ1460でコマンドが入力され、ステップ147
0でプロッターへ図面が出力される。ステップ1480
で画面ファイルに登録され、ステップ1490でソリッ
ドファイルに登録されて、ステップ1500で処理を終
了する。
【0015】図10は、本システムを構成するブロック
図である。CAD/CAM用のエンジニアリングワーク
ステーションのCPU10は、バスライン12を介して
主演算部14、CRT制御部16、寸法線発生演算部1
8、ソリッドファイルデータ20、キーボード22、寸
法線データベース24、図面ファイルデータメモリ2
6、プロッター30を有する制御部28等に連結されて
いる。 (1)主演算部14はソリッドより寸法、角度などの計
算及び形状認識を行ない、ソリッドファイルデータ20
よりファイルを読み込み、CRT制御でCRTに表示す
る。 (2)キーボード22はマウスを有し、コマンド入力及
びカーソルの移動を行なう。寸法線はCRTに表示され
るとともに、ソリッドファイルデータに保守される。 (3)寸法線発生演算部18は、表示パターンに対応し
た寸法線の発生方法及び発生位置を計算する。
【0016】図11は本発明によるソリッドモデルへの
部品番号線の表示を実行するワークステーション上での
処理を示す説明図である。ワークステーションの画面1
00上には、全体を符号300で示す製品が二次元図面
(2D図面)として表示される。二次元図面は正面図3
02、平面図304、側面図306からなる。ワークス
テーションを操作することにより、画面100内に三次
元用の窓(3Dウインド)150を開け、3Dウインド
150内に製品のソリッドモデル300を表示する。以
下、この3Dウインド150内でソリッドモデルに対す
る部品番号表示の操作処理が実行される。図12の
(A)は、ソリッドモデル300を構成する各部品に部
品番号Nを付与する処理を示す。部品番号Nは、各部品
から引き出される引き出し線の先端に丸で囲まれた数
字、符号等で表示される。引き出し線の先端に丸が付く
ので、その形状から風船表示と呼ばれる。図12の
(B)は、画面100の下部に部品表310を表示した
状態を示す。部品表310には、例えば、部品番号に対
応する品名や個数が記載される。さらに、部品の材質、
購入先等の情報等を記入することもできる。図12
(C)に示すように、必要に応じて、部品番号を付与し
たソリッドモデル300と部品表310を加えた製品の
3面図を二次元図面としてコピーする。
【0017】図13及び図14は、部品番号表示の処理
の操作手順を示す。製品320は、3個の部品322、
324、326から構成されている。3Dウインド内で
ソリッドを指定した後に、部品番号を表示する部品32
2の面f1を指定する。面f1内にポイントP1を指定
し、カーソル105を表示ポイントに移動してポイント
指定のコマンドを入力する。面f1のポイントP1に対し
て、カーソル105で指定したポイントから部品表示線
332が引かれる。部品表示線332の先端の矢印は面
1のポイントP1を指し、部品表示線332の後端部に
は部品番号Nが丸線330で囲まれて表示される。部品
番号Nは指定面f1に対して平行に表示される。
【0018】図15から図17は、以上に述べた部品番
号表示の制御処理のフローを示す。ステップ3000で
スタートした処理は、コマンド3030の入力により図
面よりソリッドモデルを作成、又はステップ3010で
ソリッドの名称を入力し、ステップ3020で該当する
ソリッドをソリッドファイルから読み出して、ステップ
3040で画面上に表示する。ステップ3050で他の
ソリッドに対する要求の有無をチェックし、無ければ、
ステップ3060へ進みキーボードに付設したマウスを
利用してカーソルをソリッドに近づける。ステップ30
80でカーソルに近いソリッドを3Dウインド内より読
み取り、ステップ3090でそのソリッドをハイライト
表示して他のソリッドと区別する。ステップ3100で
カーソルを指定する面に近づけ、ステップ3110で面
指定のコマンドを入力する。
【0019】ステップ3120でカーソルに近い面がソ
リッドから、読み取られ、ステップ3130でその面を
ハイライト表示する。ステップ3140でカーソルを指
定面のポイントに近づけ、ステップ3150で点指定を
指令する。ステップ3160でカーソルに近い点がソリ
ッドから読み取られ、ステップ3170でソリッドファ
イルに登録される。ステップ3180で他の部品に対す
る部品番号の表示要求の有無がチェックされ、要求があ
ればステップ3060へ戻り、以上のステップをくり返
す。要求がなければステップ3190で部品表の表示の
要求がチェックされ、要求があれば、ステップ3200
で部品表作成のコマンドが入力される。ステップ322
0でソリッドファイルデータベースから送られるデータ
に基づいてソリッドの部品番号と数量が読み込まれる。
【0020】ステップ3230で二次元図面上に部品表
を表示する位置を指令し、ステップ3240で部品表を
表示する。ステップ3250で図面ファイルに登録す
る。ステップ3260でソリッドの面の指定点にカーソ
ルを移動して指定点をマークした後に、ステップ327
0で部品番号を記入する風船表示ポイントにカーソルを
移動し、部品番号表示のコマンドを入力する。ステップ
3300のソリッドファイルからのデータに基づいて、
ステップ3290で指定ソリッドの部品番号を読み取
り、ステップ3320のデータベースからの指令に基づ
いて、ステップ3330で風船表示のパターンを計算
し、ステップ3330で部品番号を表示する。
【0021】ステップ3340でソリッドを2D図面に
コピーするか否かをチェックし、コピーする場合には、
ステップ3350でコマンドを入力し、ステップ336
0で2D図面上の表示ポイントを指定し、ステップ33
70でソリッドを2D図面上に表示し、ステップ338
0で図面ファイルに登録する。ステップ3390でプロ
ッターに図面を出力するか否かをチェックし、ステップ
3400でコマンドを入力し、ステップ3410でプロ
ッターに図面を出力し、ステップ3420で処理を終了
する。
【0022】図18は本システムを構成するブロック図
である。CAD/CAM用のエンジニアリングワークス
テーションのCPU10は、バスラインを介して主演算
部14、CRT制御部16、風船表示発生演算部38、
プロッター制御部34、図面ファイルデータ30、ソリ
ッドファイルデータ20、キーボード22、風船表示デ
ータベース32部品表表示発生演算部40、部品表表示
データベース42等に連結されている。本システムは次
のような処理を達成する。 (1)主演算部14は、3Dウインド内のソリッドの種
類及び数量を計算する。 (2)風船表示発生演算部38は、風船表示方法及び発
生位置を計算する。キーボード22はマウスを有し、コ
マンド入力及びカーソルの移動を行なう風船表示はCR
Tに表示されるとともに、ソリッドファイルデータ20
に保守される。 (3)図面上に部品表を表示させるとともに、図面ファ
イルデータ30に保守される。 (4)部品表が表示されている図面を、プロッター34
で出力することができる。
【0023】
【発明の効果】本発明は以上のように、CAD/CAM
システムにあって、二次元画面内にウインドを設けて三
次元像を発生させ、三次元像に寸法を表示するものであ
る。寸法は自動により演算されて出力されるので、設計
図面の寸法ミス等を容易に見つけることができる。寸法
が表示された三次元像を二次元図面上にコピーすること
により、製品の形状、寸法の確認が容易となり、製造工
程への指示が適切にできる。また、製造現場でのミスも
防止できる。さらに、製品を構成する部品番号を三次元
像に表示するので、製品の構造が容易に理解され、組立
てのミス等も防止される。部品表も自動で作成できるの
で製図工数も低減する。
【図面の簡単な説明】
【図1】三次元像に寸法を表示する手順を示す説明図。
【図2】2点間の寸法表示を示す説明図。
【図3】角度寸法表示を示す説明図。
【図4】円の直径寸法表示を示す説明図。
【図5】円の直径寸法表示を示す説明図。
【図6】寸法表示の処理のフロー図。
【図7】2点間の寸法表示のフロー図。
【図8】角度寸法表示のフロー図。
【図9】円の径寸法表示のフロー図。
【図10】システムのブロック図。
【図11】三次元像に部品番号を表示する手順を示す説
明図。
【図12】三次元像に部品番号を表示する手順を示す説
明図。
【図13】部品番号表示を示す説明図。
【図14】部品番号表示を示す説明図。
【図15】部品番号表示の処理のフロー図。
【図16】部品番号表示の処理のフロー図。
【図17】部品番号表示の処理のフロー図。
【図18】システムのブロック図。
【符号の説明】 10 エンジニアリングワークステーションの中央処理
装置 14 主演算部 18 寸法線発生演算部 20 三次元像ファイルデータメモリ 22 キーボード 24 寸法線データベース 100 CRT画面 150 三次元ウインド 200 三次元像

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジニアリングワークステーションの
    中央処理装置と、中央処理装置にバスラインを介して連
    結される主演算部と、マウスを有するキーボードと、C
    RT画面を有する制御部と、三次元像のファイルを記憶
    するデータメモリと、寸法線発生に必要なデータを記憶
    するデータベースと、寸法線の発生パターンを演算する
    演算部と、二次元図面のデータメモリと、プロッターを
    有する制御部とを備えてなるCAD/CAMにおける三
    次元像への寸法表示システム。
  2. 【請求項2】 CRT画面に製品の二次元図面を表示す
    る工程と、画面の一部に三次元像用のウインドを開ける
    工程と、ウインド内に製品の三次元像を発生させる工程
    と、三次元像の面を指定する工程と、指定面上の2つの
    ポイントを指定する工程と、指定された表示ポイントに
    指定面の2つのポイント間の寸法を指定面に平行に表示
    する工程を実行する請求項1記載の寸法表示システム。
  3. 【請求項3】 CRT画面に製品の二次元図面を表示す
    る工程と、画面の一部に三次元像用のウインドを開ける
    工程と、ウインド内に製品の三次元像を発生させる工程
    と、三次元像の交差する2本のラインを指定する工程
    と、寸法を表示するポイントを指定する工程と、指定さ
    れた表示ポイントに2本のラインの交差角度寸法を表示
    する工程を実行する請求項1記載の寸法表示システム。
  4. 【請求項4】 CRT画面に製品の二次元図面を表示す
    る工程と、画面の一部に三次元像用のウインドを開ける
    工程と、ウインド内に製品の三次元像を発生させる工程
    と、三次元像の交差する2つの面を指定する工程と、寸
    法を表示するポイントを指定する工程と、指定された表
    示ポイントに2つの面の交差角度寸法を表示する工程を
    実行する請求項1記載の寸法表示システム。
  5. 【請求項5】 CRT画面に製品の二次元図面を表示す
    る工程と、画面の一部に三次元像用のウインドを開ける
    工程と、ウインド内に製品の三次元像を発生させる工程
    と、三次元像の円を指定する工程と、寸法を表示するポ
    イントを指定する工程と、指定された表示ポイントに円
    の直径寸法を表示する工程を実行する請求項1記載の寸
    法表示システム。
  6. 【請求項6】 エンジニアリングワークステーションの
    中央処理装置と、中央処理装置にバスラインを介して連
    結される主演算部と、マウスを有するキーボードと、C
    RT画面を有する制御部と、プロッターを有する制御部
    と、三次元像のファイルを記憶するデータメモリと、二
    次元の図面ファイルを記憶するデータメモリと、部品番
    号表示に必要なデータを記憶するデータベースと、部品
    番号表示を演算する演算部と、部品表表示に必要なデー
    タを記憶するデータベースと、部品表表示を演算する演
    算部とを備えてなるCAD/CAMにおける三次元像へ
    の部品番号表示システム。
  7. 【請求項7】 CRT画面に製品の二次元図面を表示す
    る工程と、画面の一部に三次元像用のウインドを開ける
    工程と、ウインド内に製品の三次元像を発生させる工程
    と、製品を構成する部品を指定する工程と、指定された
    部品の面を指定する工程と、指定された面内にポイント
    を指定する工程と、部品番号を表示するポイントを指定
    する工程と、面内に指定されたポイントを矢印で示す線
    の後端部に円で囲まれた部品番号を表示する工程を実行
    する請求項6記載の部品番号表示システム。
  8. 【請求項8】 二次元図面に部品表を表示するポイント
    を表示する工程と、製品を構成する部品表を表示する工
    程を実行する請求項7記載の部品番号表示システム。
JP3319702A 1991-11-08 1991-11-08 Cad/camにおける三次元像への寸法及び部品番 号の表示システム Pending JPH05134729A (ja)

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