JP2987993B2 - プリンター及びプリンター制御手段 - Google Patents

プリンター及びプリンター制御手段

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JP2987993B2 JP3098590A JP9859091A JP2987993B2 JP 2987993 B2 JP2987993 B2 JP 2987993B2 JP 3098590 A JP3098590 A JP 3098590A JP 9859091 A JP9859091 A JP 9859091A JP 2987993 B2 JP2987993 B2 JP 2987993B2
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真二 加藤
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はインクリボンを使用する
プリンター及びプリンター制御方法に関し、特にリボン
エンドの検出を効果的に行うことができるようにしたも
のである。
【0002】
【従来の技術】プリンターとして所謂三原色のインクリ
ボンを使用し、該インクリボンのインクを印画紙に熱転
写することによりカラープリントを行うことができるよ
うにしたものが知られている。
【0003】図3は上記のようなプリンターに使用され
るインクリボンを示し、該インクリボン1はイエロー
(Y)のインク塗布面2、マゼンタ(M)のインク塗布
面3、シアン(C)のインク塗布面4を一組とする印画
紙1枚分のインク部5が頭出マーク(コード)6を境に
して連続的に形成されている。
【0004】そして、従来のプリンターにあってはプリ
ント動作の開始時に、上記頭出マーク6を頭出マーク
出センサで検出して、インクリボン1のインク部5の頭
出しを行ったのちにプリント動作を継続的に行うように
なっていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来のプリ
ンターにあっては上述したように、プリント動作の開始
時にインクリボンの頭出しを行うようになっていたため
に次に述べるような問題点があった。
【0006】(1)プリント動作開始時に、リボンの頭
出しを行うため、そのぶんプリント動作終了までの時間
が長くかかる。
【0007】(2)プリントスタートボタンを押し、プ
リント動作を開始してからでないと、リボンエンドを検
出することができず(プリント動作を開始し、インクリ
ボンを送り始めたのち、インクリボンのリールの回転が
停止し始めてインクリボンを使い終わったこと、つまり
リボンエンドが判明する)、このためプリントスタート
ボタンを押す動作が無駄になるばかりでなく、プリント
スタートボタンを押してからリボンエンドが判明するま
での時間が無駄になる。
【0008】本発明は、プリントスタートボタンを押す
以前に、リボンの頭出し及びリボンエンドの検出を行っ
ておくことにより、上記従来の問題点を解決できるよう
にしたものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】排紙時にインクリボンの
送りを行って、次の頭出マークを頭出マーク検出センサ
で検出したときにインクリボンの送りを停止する一方、
回転検出センサがインクリボンの回転の停止を検出した
ときに、インクリボンエンドを表示部に表示するように
した。
【0010】
【作用】排紙時に、次のプリント動作に備えてインクリ
ボンの頭出しを行い、頭出しのできないとき、つまりイ
ンクリボンを使い終わったときにはリボンエンドエラー
表示器により、リボンエンドエラーを表示するので、次
のプリント動作を効果的に行うことが可能になる。
【0011】
【実施例】次に本発明のプリンター及びプリンター制御
方法を図面を参照して説明する。
【0012】図1は本発明のプリンターのインクリボン
駆動制御系の説明図であり、リボン送りモータ11でリ
ール12を回転させてインクリボン1の送りを行うと共
に、インクリボン1の頭出マーク6を頭出マーク検出セ
ンサ13で検出すると、制御手段としてのCPU(中央
制御装置)14で上記リボン送りモータ11を停止さ
せ、インクリボン1の頭出しを行うようになっている。
【0013】またインクリボン1を使い終わってリール
12の回転がストップした状態になると、これを回転検
出センサ15で検出し、リボンエンドを表示部16に表
示するようになっている。17は操作パネルである。
【0014】次に本発明のプリンターの作動及びプリン
ター制御方法を図2に示すフローチャートに基づいて説
明する。
【0015】上記操作パネル17に設けられたプリント
スタートボタンを押すことにより、プリント動作が開始
される。
【0016】プリントスタートボタンを押すとインクリ
ボン1が回転し、頭出マーク検出センサ13が図3のA
位置でインクリボン1の頭出マーク6を検出する(ステ
ップ1)。
【0017】インクリボン1が更に回転し、頭出マーク
6が検出位置を越え、Bの位置に来ると、インクリボン
1は一時停止する(ステップ2)。そして、サーマルヘ
ッドやプラテン等がプリント準備に入り、準備が完了す
るとインクリボン1が再び回転を始めて、プリント動作
が行われ、イエローのインク塗布面2、マゼンタのイン
ク塗布面3、シアンのインク塗布面4の染料がサーマル
ヘッドにより順次、印画紙に熱転写されて、プリント動
作が終了する(ステップ3)。
【0018】プリント動作が終了するとインクリボン1
は回転を停止し、排紙動作が行われるのであるが、この
とき、インクリボン1は再び回転し始める。
【0019】そして、次の頭出マーク6が頭出マーク
出センサ13により検出されると、インクリボン1の回
転は停止して次の印画に備える(ステップ4)。
【0020】頭出マーク6を検出できないとインクリボ
ン1は回転し続けて、所謂リボンエンドになるとインク
リボン1の回転は停止する。
【0021】インクリボン1の回転停止を回転検出セン
サ15が検出するとリボンエンドエラーが表示部16に
表示される(ステップ5)。
【0022】リボンエンドエラーが表示されたら、イン
クリボン1を新しいものに取り替えればよいのである。
【0023】上記表示部16がリボンエンドを表示しな
ければインクリボン1は頭出マーク6を頭出マーク検出
センサ13で検出された位置で停止している。
【0024】従って、次のプリント動作のために、プリ
ントスタートボタンを押すと、頭出マーク検出センサ1
3は即座に頭出マーク6を検出し、つまり頭出マーク6
を確認し継続的に次のプリント動作を行うことになるの
である。
【0025】
【発明の効果】本発明のプリンターは以上説明したよう
な構成であるから次に述べるような効果がある。
【0026】(1)排紙時にインクリボンの頭出しを行
うので次のプリント動作開始時におけるインクリボンの
頭出し作業を無くし、そのぶんプリント時間を短縮する
ことができる。
【0027】(2)排紙時にリボンエンドを検出できる
ので、インクリボンを使い終えているのにプリントスタ
ートボタンを押すという無駄な操作や時間を無くすこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】インクリボンの駆動制御を示すブロック図。
【図2】プリンターの作動を示すフローチャート図。
【図3】インクリボンの平面図。
【符号の説明】
1…インクリボン、6…頭出マーク、13…頭出マーク
検出センサ、15…回転検出センサ、16…表示部

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示部と、頭出マークを有するインクリ
    ボンと、頭出マーク検出センサと、上記インクリボンの
    回転検出センサとを備えるプリンターにおいて、 印画開始時には上記頭出マーク検出センサにより上記イ
    ンクリボンの頭出マークを検出し所定の印画を行う一
    方、 排紙時にインクリボンの送りを行い、 次の頭出マークの先端を上記頭出マーク検出センサによ
    り検出したときには、インクリボンの送りを停止し次の
    印画に備え、 次の頭出マークの先端が上記頭出マーク検出センサで検
    出されず及び上記インクリボンの回転検出センサにより
    インクリボンの回転の停止を検出するときは、インクリ
    ボンの送りを停止し、インクリボン終了を上記表示部に
    表示する制御手段とを備えている ことを特徴とするプリ
    ンター。
  2. 【請求項2】 表示部と、頭出マークを有するインクリ
    ボンと、頭出マーク検出センサと、上記インクリボンの
    回転検出センサとを備えるプリンターの制御方法におい
    て、 印画開始時には上記頭出マーク検出センサにより上記イ
    ンクリボンの頭出マークを検出し所定の印画を行うステ
    ップと、 排紙時にインクリボンの送りを行い、 次の頭出マークの先端を上記頭出マーク検出センサによ
    り検出したときには、インクリボンの送りを停止し次の
    印画に備えるステップと、 次の頭出マークの先端が上記頭出マーク検出センサで検
    出されず及び上記インクリボンの回転検出センサにより
    インクリボンの回転の停止を検出するときは、インクリ
    ボンの送りを停止し、インクリボン終了を上記表示部に
    表示するステップを含むことを特徴とするプリンター制
    御方法。
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