JP2985317B2 - 比較装置 - Google Patents

比較装置

Info

Publication number
JP2985317B2
JP2985317B2 JP3023153A JP2315391A JP2985317B2 JP 2985317 B2 JP2985317 B2 JP 2985317B2 JP 3023153 A JP3023153 A JP 3023153A JP 2315391 A JP2315391 A JP 2315391A JP 2985317 B2 JP2985317 B2 JP 2985317B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
input
signal
comparison
output
signals
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP3023153A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH04264269A (ja
Inventor
雅春 池田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP3023153A priority Critical patent/JP2985317B2/ja
Priority to US07/814,590 priority patent/US5336945A/en
Priority to ES92100853T priority patent/ES2099760T3/es
Priority to DE69218815T priority patent/DE69218815T2/de
Priority to EP92100853A priority patent/EP0499800B1/en
Publication of JPH04264269A publication Critical patent/JPH04264269A/ja
Priority to US08/112,079 priority patent/US5436582A/en
Application granted granted Critical
Publication of JP2985317B2 publication Critical patent/JP2985317B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B7/00Radio transmission systems, i.e. using radiation field
    • H04B7/02Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas
    • H04B7/04Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas using two or more spaced independent antennas
    • H04B7/08Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas using two or more spaced independent antennas at the receiving station
    • H04B7/0802Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas using two or more spaced independent antennas at the receiving station using antenna selection
    • H04B7/0817Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas using two or more spaced independent antennas at the receiving station using antenna selection with multiple receivers and antenna path selection
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B7/00Radio transmission systems, i.e. using radiation field
    • H04B7/02Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas
    • H04B7/04Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas using two or more spaced independent antennas
    • H04B7/08Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas using two or more spaced independent antennas at the receiving station
    • H04B7/0802Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas using two or more spaced independent antennas at the receiving station using antenna selection
    • H04B7/0817Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas using two or more spaced independent antennas at the receiving station using antenna selection with multiple receivers and antenna path selection
    • H04B7/082Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas using two or more spaced independent antennas at the receiving station using antenna selection with multiple receivers and antenna path selection selecting best antenna path

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Radio Transmission System (AREA)
  • Measurement Of Current Or Voltage (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ダイバシティ受信方式
などのように同一の変調信号を複数の受信部により受信
する多経路の伝送装置において、各経路の切替え制御に
適用される比較装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、この種のダイバシティ受信機に
適用される比較装置は、例えば、特願昭58−1635
53号公報に記載されているように、ほぼ同一のヒステ
リシス特性をもつ第1および第2の各比較手段を有して
構成されており、これらの各比較手段を用いて、2つの
伝送路の受信状態に対応する電圧をそれぞれに比較し、
その各比較出力によって伝送信号を伝達する手段を制御
することにより、当該各比較手段の一方については、伝
達状態から非伝達状態へ、他方については、伝達状態か
ら非伝達状態へ、それぞれに伝送路の切替え制御を行な
い得るようにしたもので、この入力に際しては、一時的
に、これらの各伝送路における伝送信号の伝達手段が同
時に伝達状態になるために、各伝達手段の動作遅れなど
による伝達信号の欠落とかクリック雑音を防ぐことがで
きるようにしている。
【0003】ここで、従来における比較装置を適用した
通常の2系統による受信部を配したダイバシティ受信機
の概要構成を図5に示す。
【0004】この図5に示す従来のダイバシティ受信機
の構成において、1および2は同一の変調信号をそれぞ
れに受信する各系統対応の第1および第2の各アンテ
ナ、10および20は同様に各系統対応の第1および第
2の各受信手段であり、それぞれの各受信信号の第1お
よび第2の各復調信号出力と、各受信状態に対応した出
力である第1および第2の各受信状態信号V1 およびV
2とを得られるようにしたもので、これらの第1、第2
の各受信状態信号V1、V2の出力は、受信状態がよけれ
ば、大きくなるように構成されている。
【0005】また、11および21は前記第1、第2の
各受信手段10、20による第1、第2の復調信号を共
通の出力端子14に伝達する第1および第2の各可変伝
達手段である。
【0006】さらに、12および22は同じヒステリシ
ス特性を有する第1および第2の各比較手段であって、
それぞれの第1、第2の比較手段の各入力は、極性の異
なる入力端子同士が接続されており、それぞれに前記第
1、第2の各受信手段10、20における第1、第2の
各受信状態信号V1、V2が入力され、かつその比較結果
としての第1、第2の各比較出力状態信号S1およびS2
を出力して、当該第1、第2の各比較出力状態信号
1、S2がHレベル(以下、単にHと呼ぶ)のときに、
前記対応する第1、第2の各可変伝達手段11、21を
伝達状態に制御し、かつLレベル(以下、単にLと呼
ぶ)のときに、当該対応する第1、第2の各可変伝達手
段11、21を非伝達状態に制御して、第1の受信手段
10の復調出力、または第2の受信手段20の復調出力
を出力端子14に伝達する。
【0007】続いて、上記構成による従来のダイバシテ
ィ受信装置の動作につき、図6を併せて述べる。
【0008】この図6は第1、第2の各比較手段12、
22における入力としての第1、第2の各受信状態信号
1、V2の大小関係と、出力としての各第1、第2の各
比較出力状態信号S1、S2の関係とをそれぞれに表わし
ている。
【0009】ここで、同図6の(a) および(b) は、受信
状態信号V1を基準にして、同じヒステリシス特性をも
つ第1、第2の各比較手段12、22のしきい値と出力
の状態S1、S2の関係を示し、これらの各比較手段1
2、22は、同じしきい値を有し、非反転入力を基準に
したときの2つのしきい値の和の1/2の値である平均
値は、このときの基準値より大きく、かつ各しきい値の
間に基準値があるように構成されており、このために反
転入力が基準値と同じ大きさのとき、その出力がHまた
はLの2つの状態をとる可能性がある。
【0010】しかして、前記第1、第2の各比較手段1
2、22において、その各入力の極性の異なるものの相
互を接続した場合には、受信状態信号V1を基準にした
とき、第2の比較手段22のしきい値の大小が逆にな
り、同図6の(b) に見られるように、2つのしきい値の
平均値が基準値よりも小さくなる。従って、このように
接続された各比較手段12、22のしきい値は、それぞ
れに異なった値をもち、同図6の(a) および(b) のよう
な動作をすることになる。
【0011】すなわち、まず、V2≪V1においては、S
1=H、S2=Lであって、出力端子14には、受信手段
10の復調出力が得られる。また、V2が比較手段22
をL→Hに変化させるしきい値に達すると、S1=H、
2=Hになり、出力端子14には、受信手段10の復
調出力と受信手段20の復調出力とが並列状態で得られ
るが、このとき、これらの各復調信号は、同じ変調信号
を復調したものであるため、同じ大きさになるので、こ
のように並列状態になっても、その大きさは変わらな
い。さらに、V2が比較手段12をH→Lに変化させる
しきい値に達すると、S1=L、S2=Hになり、出力端
子14には、受信手段20の復調出力が得られて、当該
復調出力が、受信手段10側から受信手段20側に完全
に切替えられることになる。
【0012】続いて、同図6の(c) および(d) は、V1
を基準にしたときのV2の変化に対するS1、S2の状態
を表わした状態せん移図であって可能な全ての場合を表
わしており、各受信状態信号V1、V2が変化して出力端
子14に伝達される復調出力が受信手段10側から受信
手段20側に切替ったり、逆に受信手段20側から受信
手段10側に切替る際に、一時的にその双方が伝達され
ることになる。なお、前記各比較手段12、22のヒス
テリシスについては、基準にしている受信状態信号V1
の大きさが変わっても変化しないように構成されている
ために、上記各動作の状態は、当該V1の大きさに依存
することはない。
【0013】以上のように、従来の比較装置において
も、これをダイバシティ受信機に適用した場合、2つの
受信手段の復調出力を切替える際に、一時的に双方の復
調出力が伝達されて、伝達手段動作遅れなどによる信
号の欠陥とかクリック雑音などが生ずることを防止で
き、かつまた、ヒステリシス特性を利用しているため
に、受信状態信号の変化が速い場合でも、当該変化の速
度に比例した速度で、一時的に双方の復調出力が伝達さ
れる状態を通過し、たとえ、切替え頻度が大きく変化し
ても、これに追従させることができるのである。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記構
成による従来の比較装置においては、図6(d) の状態せ
ん移図に見られるように、第1、第2の各受信手段1
0、20の復調出力の何れもが伝達されない状態、つま
り、比較出力S1=L、S2=Lの状態が、受信状態信号
V1,V2の接近した重要な個所にあるという問題点を
有しており、そして、この状態は、通常の動作では入り
込めないが、雑音などによって入り込む場合があり、こ
の種のダイバシティ受信方式の本来の目的である受信の
確実性を保証できないものであった。
【0015】本発明は、このような従来の問題点を解決
するものであり、比較出力の全ての状態で、共にLレベ
ルの状態が存在せずに、切替えの際に一時的に複数の復
調出力を伝達し得て、かつ各伝達手段の動作遅れなどに
よる信号の欠陥とかクリック雑音などを防止でき、併せ
て、2入力以上の信号比較をも可能にした比較装置を提
供することを目的とする。
【0016】上記目的を達成するために、本願発明に係
る比較装置は、第1の装置入力に接続された第1の入力
部と第2の装置入力に接続された第2の入力部と第1の
装置出力に接続された出力部を備えた第1の比較手段
と、前記第2の装置入力に接続された第1の入力部と前
記第1の装置入力に接続された第2の入力部と第2の装
置出力に接続された出力部を備えた第2の比較手段とか
らなり、前記第1の比較手段および前記第2の比較手段
は各々の前記第1の入力部の信号と各々の前記第2の入
力部の信号の差または比である相対値により各々の前記
出力部の信号を偽から真に転ずる第1しきい値と真から
偽に転ずる第2しきい値からなるヒステリシスを持ち、
前記相対値がマイナス又は1より小(プラス又は1より
大)であるようにしたものである。
【0017】また、本願発明に係る比較装置は、N個の
装置入力の各々に接続されたN個の入力部と前記N個の
入力部の各々に印加された信号のうち最も大きな信号
(最も小さな信号)を出力する出力部とを備えた最大値
判定選択手段(最小値判定選択手段)と、N個の比較手
段とからなり、前記N個の比較手段の各々は前記N個の
装置入力の各々に接続された第1の入力部と前記最大値
判定選択手段(最小値判定選択手段)の出力部に接続さ
れた第2の入力部とN個の装置出力の各々に接続された
出力部を備え、前記N個の比較手段の各々は前記第1の
入力部の信号と前記第2の入力部の信号の差または比で
ある相対値により前記出力部の信号を偽から真に転ずる
第1しきい値と真から偽に転ずる第2しきい値からなる
ヒステリシスを持ち、前記相対値がマイナス又は1より
小(プラス又は1より大)であるようにしたものであ
る。 更に、本願発明に係る比較装置は、前記比較手段
と、被変調信号を受信および復調するように構成された
受信手段とを含み、前記比較手段の第1の入力部には前
記受信手段の受信状態を表す受信状態信号が印加するよ
うにモジュール化したものである。
【0018】
【作用】従って、上記各構成による本発明の比較装置に
おいては、比較手段の入力端子に入力される信号レベル
同士が同一のときにも、当該比較出力が一義的に決まる
ように設定されたオフセット特性およびヒステリシス特
性を有する比較手段を用いているために、各比較手段に
よる比較結果が、HレベルまたはLレベルの比較出力に
なるか、もしくは共にHレベルの比較出力になり、共に
Lレベルを比較出力することはない。
【0019】
【実施例】以下、本発明に係る比較装置の各別の実施例
につき、図1ないし図5を参照して詳細に説明する。
【0020】図1は本発明の比較装置の第1の実施例を
一般的なダイバシティ受信機に適用した場合の構成を示
す概略ブロック図である。この図1に示す第1の実施例
構成において、上記図5に示す従来例構成と同一符号は
同一または相当部分を表わしている。
【0021】図1に示す第1の実施例による比較装置を
適用したダイバシティ受信機の構成においても、1、2
は同一の変調信号をそれぞれに受信する各系統対応の第
1、第2の各アンテナ、10、20は同様に各系統対応
の第1、第2の各受信手段であり、それぞれの各受信信
号の第1、第2の各復調信号出力と、それぞれの各受信
状態に対応した出力である第1、第2の各受信状態信号
1、V2とを得られるもので、これらの第1、第2の各
受信状態信号V1、V2の出力は、受信状態がよければ、
大きくなるように構成されている。
【0022】また、11、21は前記第1、第2の各受
信手段10、20による第1、第2の復調信号を共通の
出力端子14に伝達するための第1、第2の各可変伝達
手段である。
【0023】さらに、112、122はそれぞれに電圧
13、23と比較器12、22とにより構成されて同
じオフセット特性ならびにヒステリシス特性を有する電
圧比較型の第1、第2の各比較手段であって、それぞれ
第1、第2の比較手段の各入力は極性の異なる入力端子
同士が接続されており、それぞれに前記第1、第2の各
受信手段10、20における第1、第2の各受信状態信
号V1、V2が入力され、かつその比較結果としての第
1、第2の各比較出力状態信号S1、S2を出力して、当
該第1、第2の各比較出力状態信号S1、S2がHのとき
に、前記対応する第1、第2の各可変伝達手段11、2
1を伝達状態に制御し、かつLのときに、当該対応する
第1、第2の各可変伝達手段11、21を非伝達状態に
制御して、第1の受信手段10の復調出力、または第2
の受信手段20の復調出力を出力端子14に伝達する。
【0024】続いて、上記構成による第1の実施例によ
る比較装置を適用したダイバシティ受信機の動作につ
き、図2を併せて述べる。
【0025】この図2は前記第1、第2の各比較手段1
12、122における入力としての第1、第2の各受信
状態信号V1、V2の大小関係と、出力としての各第1、
第2の各比較出力状態信号S1、S2の関係とをそれぞれ
に表わしている。
【0026】ここで、同図2の(a) および(b) は、受信
状態信号V1を基準にして、同じオフセット特性とヒス
テリシス特性とをもつ第1、第2の各比較手段112、
122のしきい値と出力の状態S1、S2との関係を示
し、これらの各比較手段112、122は、同じしきい
値を有し、非反転入力を基準にしたときの2つのしきい
値は、いずれも基準値より大きくなるようなオフセット
特性をもつように構成されており、第1、第2の各比較
手段112、122の各入力は、極性の異なる入力端子
同士が接続されているため、第1の受信状態信号V1
基準にしたとき、第2の比較手段122のしきい値の大
小が逆になり、同図2の(b) に見られるように動作する
ことになる。
【0027】すなわち、上記した従来装置の場合と全く
同様に、まず、第1、第2の各受信状態信号の関係がV
2《V1においては、第1、第2の各比較出力がS1
H、S2=Lであって、出力端子14には、第1の受信
手段10の復調出力が得られる。そして、第2の受信状
態信号V2が第2の比較手段122をL→Hに変化させ
るしきい値に達すると、第1、第2の各比較出力がS1
=H、S2=Hになって、出力端子14には、第1の受
信手段10の復調出力と第2の受信手段20の復調出力
とが並列状態で得られるが、このとき、これらの各復調
信号は同じ変調信号を復調したものであるために同じ大
きさであり、このように並列状態になっても、その大き
さは変わらない。さらに、第2の受信状態信号V2
の比較手段112をH→Lに変化させるしきい値に達
すると、第1、第2の各比較出力がS1=L、S2=Hに
なり、出力端子14には、第2の受信手段20の復調出
力が得られて、当該復調出力が、第1の受信手段10側
から第2の受信手段20側に完全に切り替えられること
になる。
【0028】ここで、同図2の(c) は、第1の受信状態
信号V1を基準にしたときの第2の受信状態信号V2の変
化に対する第1、第2の各比較出力S1、S2の状態を表
わした状態せん移図であって可能な全ての場合を表わし
ており、この図2の(c) からも明らかなように、第1、
第2の各受信状態信号がV1=V2の付近においては、第
1、第2の各比較手段112、122の各比較出力
1、S2がS1=H、S2=Hであり、かつ第1、第2の
各受信状態信号V1、V2の全ての関係においても、第
1、第2の各比較出力がS1=L、S2=Lの状態が存在
することはない。
【0029】以上のように、上記第1の実施例構成によ
れば、一方の入力信号(この場合、第1の入力信号)を
基準にしたときの他方の入力信号(この場合、第2の入
力信号)のそれぞれに2つの入力信号のしきい値が、何
れも基準値よりも大きくなるような同じオフセット特性
とヒステリシス特性とをもつ第1、第2の各比較手段に
よって比較装置を構成しているために、これらの2つの
入力信号がどのような関係になっても、第1、第2の各
可変伝達手段を同時に非伝達にする可能性が存在せず
に、切替えの際には、一時的に2つの復調出力を伝達で
きると共に、各伝達手段での動作遅れなどによる信号の
欠陥とかクリック雑音などを効果的に防止できるのであ
る。
【0030】次に、図3は本発明の比較装置の第2の実
施例を複数の受信手段からなるダイバシティ受信機に適
用した場合の構成を示す概略ブロック図である。
【0031】この図3に示す第2の実施例による比較装
置を適用したダイバシティ受信機の構成においても、
1、2、3、4は同一の変調信号をそれぞれに受信する
各系統対応の第1、第2、第3、第4の各アンテナ、1
0、20、30、40は同様に各系統対応の第1、第
2、第3、第4の各受信手段であり、それぞれの各受信
信号の第1、第2、第3、第4の各復調信号出力と、そ
れぞれの各受信状態に対応した出力である第1、第2、
第3、第4の各受信状態信号とを得られるもので、これ
らの第1、第2、第3、第4の各受信状態信号の出力
は、受信状態がよければ、大きくなるように構成されて
いる。
【0032】また、11、21、31、41は前記第
1、第2、第3、第4の各受信手段10、20、30、
40による第1、第2、第3、第4の復調信号を共通の
出力端子14に伝達するための第1、第2、第3、第4
の各可変伝達手段である。
【0033】さらに、112,122,132,142
はそれぞれに電圧源13,23,33,43と比較器1
2,22,32,42とにより構成されて同じオフセッ
ト特性ならびにヒステリシス特性を有する電圧比較型の
第1、第2、第3、第4の各比較手段であって、それぞ
れの各非反転入力には、前記各受信手段10,20,3
0,40の受信状態信号が入力され、かつ各反転入力に
は、最大値判定選択手段100の出力が入力され、かつ
その比較結果としての各出力がHであるときに、それぞ
れに対応する各受信手段の復調出力を前記出力端子14
に伝達する各可変伝達手段11,21,31,41を伝
達状態に制御し、かつLであるときに、これを非伝達状
態に制御し得るようになっている。
【0034】そして、前記した最大値判定選択手段10
0には、前記と同様に、各受信手段10、20、30、
40の受信状態信号が入力されると共に、これらの各受
信状態信号の中から最良のもの、つまり、最も受信状態
の良好なものを判定して選択的に出力し、これを前記第
1、第2、第3、第4の各比較手段112、122、1
32、142に入力する。
【0035】続いて、上記構成による第2の実施例によ
る比較装置を適用したダイバシティ受信機の動作につい
て述べる。
【0036】上記第2の実施例の構成において、例え
ば、受信手段10の受信状態が最も良いものとすると、
当該受信手段10の受信状態信号が、他の各受信手段の
受信状態信号のどれよりも大きくなる。従って、最大値
判定選択手段100においては、受信手段10の受信状
態信号を出力し、この出力信号が第1ないし第4の各比
較手段112ないし142の反転入力へそれぞれに加え
られる。
【0037】そして、この場合、最大値判定選択手段
00から出力される最良の受信状態信号が第1の比較手
段112の反転入力に加えられると、当該第1の比較手
段112の非反転入力には、第1の受信手段10の受信
状態信号がそのままで加えられていることから、その出
力には、自身の有するオフセット特性のためにHが現わ
れ、第1の可変伝達手段11を伝達状態に制御して、当
該受信手段10の復調出力を出力端子14に伝達するこ
とになる。
【0038】また、このとき、第2の受信手段20の受
信状態信号と、第1の受信手段10の受信状態信号との
差分がオフセット値より小さければ、第2の比較手段1
22の出力もまたHになり、ここでは、対応する第2の
可変伝達手段21を伝達状態に制御して、当該受信手段
20の復調出力も出力端子14に伝達し、結果的に、2
つの復調出力が並列状態で得られるもので、そして、こ
の並列状態は、各受信状態信号が大きく変化して、受信
状態のよい受信手段での復調出力を切替える際にも一時
的に発生する。
【0039】このように、上記第2の実施例構成によれ
ば、第1の実施例構成の場合と同様に一方の入力信号を
基準にしたときの他方の入力信号のそれぞれに2つの入
力信号のしきい値が、何れも基準値よりも大きくなるよ
うな同じオフセット特性とヒステリシス特性とをもつ第
1ないし第4の各比較手段によって比較装置を構成して
いるために、これらの複数の入力信号がどのような関係
になっても、第1ないし第4の各可変伝達手段を同時に
非伝達にする可能性はなく、かつ切替えの際には、一時
的に2つ以上の復調出力を伝達できるのであり、単に、
最大値判定選択手段を付加するのみで、複数の受信手段
からなるダイバシティ受信機を容易に構成し得るのであ
る。
【0040】ここで、上記第1および第2の各実施例構
成においては、受信手段の受信状態がよくなると、受信
状態信号が大きくなるように構成しているが、逆に、受
信状態信号が小さくなるように構成すると、各比較手段
の入力およびオフセットの極性が逆になり、かつ第2の
実施例構成における最大値判定選択手段が最小値判定選
択手段になるが、このようにしても、全く同様な効果を
有する比較装置が得られる。
【0041】また、上記第1および第2の各実施例構成
において、各比較手段は、入力電圧の差分を比較の対象
にしている。すなわち、仮に非反転入力の電圧を基準に
したとき、ヒステリシスおよびオフセットの値が、この
基準に対しての差分で設定されているので、例えば、こ
の基準の大きさが変化した場合でも、これらのヒステリ
シスおよびオフセットの値が、ほぼ同じような差分をも
つことになるものであって、このよう設定は、各受信手
段の受信状態信号として、当該受信手段内で用いる中間
周波増幅用IC(例えば、シグネティクス社製NE61
4)に付属する受信信号強度表示の信号を用いる場合に
適しており、これは、受信信号強度表示の信号が、当該
受信信号の大きさの対数値に近似した電圧で得られるた
め、電圧の大きさが変わっても、電圧の差分が同じであ
れば、これを各受信手段の入力受信信号の大きさに換算
すると、どこでも同じデシベル値になるからである。
【0042】ここで、もし、各受信手段での受信状態信
号が、当該各受信手段の入力受信信号の大きさに直線的
に変化するものであれば、各比較手段のヒステリシスお
よびオフセットの値は、基準に対しての比によって設定
しなくてはならなくなる。すなわち、基準に対して何デ
シベル大きいか、あるいは小さいかという特性をもつ必
要があって、たとえ、基準が変化したとしても、新しい
基準に対してほぼ同じ比を維持し得るように構成するも
のである。よって、これらの第1および第2の各実施例
構成において、各比較手段のヒステリシスおよびオフセ
ットの定義については、2つの入力の何れかを基準にし
た場合、当該基準に対する差分でも比であってもよく
何れの場合にも、全く同様な効果を有する比較装置が得
られる。
【0043】さらに、上記第1および第2の各実施例構
成において、各比較手段は、入力電圧の比較をなすよう
にしているが、これを入力電流の比較によって行なうよ
うにしても何ら問題はなく、比較の手法は異なっても、
同じ効果を有する比較装置を構成することができるもの
であり、その一例を図4に示す。
【0044】図4は本発明の比較装置の第3の実施例を
複数の受信手段からなるダイバシティ受信機に適用した
場合の構成を示す概略ブロック図であって、この第3の
実施例構成の場合には、上記第1の実施例構成における
電圧比較型の第1、第2の各比較手段112、122に
代えて、それぞれに定電流電源213、223と比較器
214、224とからなる電流比較型の第1、第2の各
比較手段212、222を用いたもので、この第3の実
施例構成においては、それぞれの各入力に流れ込む電流
を比較する。
【0045】すなわち、第1、第2の各受信手段21
0、220から出力される受信状態信号は、共に電流出
力であって同じ大きさの2つが出力され、一方の電流出
力は、直接自身の復調出力の伝達を制御するために、該
当する比較手段212または222に、他方の電流出力
は、相手側の復調出力の伝達を制御するために、対応す
る比較手段222または212にそれぞれ入力される。
【0046】ここで、上記図1に示す電圧比較型の第1
の実施例の場合には、その受信状態信号が電圧であっ
て、容易にいくつもの供給先に導き得るために、1出力
でもよいが、第3の実施例での電流比較型においては、
信号を1端子で伝送できるために、接地電位の影響が少
なく、ヒステリシスやオフセットが比で設定される構成
の場合に適する反面、その受信状態信号が2出力必要に
なる。また同様に、上記図3に示す電圧比較型の第2の
実施例での各比較手段についても、これを電流比較型に
することが可能であり、この場合には、各受信手段の受
信状態信号を2出力とし、かつ最大値(最小値)判定選
択手段の出力が各受信手段の数だけ必要になる。すなわ
ち、上記何れの場合の電流比較型の各比較手段にあって
も、これまでの各実施例のものと同様な効果を有する比
較装置を構成し得るのである。
【0047】なお、上記図1、図3に示す第1、第2の
各実施例構成をより一層詳細に検討すると、各受信系統
を構成する受信手段、比較手段、可変伝達手段は、機能
が同一であることから、これを1つの受信単位としてま
とめることが可能である。そして、このようにまとめら
れる受信単位については、アンテナを接続する受信信号
入力端子と、受信手段での受信状態信号の出力端子と、
比較手段での他方の入力端子と、可変伝達手段の出力端
子とを有し、かつこれを1つのモジュールとして共通の
仕様で量産することにより生産コストを低くできると共
に、当該受信単位毎のモジュールを2個用意して接続す
るのみで、第1の実施例による装置構成を、また、受信
単位毎のモジュールを該当する複数個、最大値(最小
値)判定選択手段を1個用意して接続するのみで、第2
の実施例による装置構成をそれぞれに容易かつ安価に提
供でき、さらには、ここでの受信単位の主要部分、例え
ば、中間周波増幅、受信状態信号発生、比較手段、可変
伝達手段などを、1つの半導体集積回路基板上にに構成
させることによって、当該受信単位のモジュールの設計
および生産を容易にし得るのである。
【0048】
【発明の効果】本願発明に係る比較装置によれば、第1
の装置入力に接続された第1の入力部と第2の装置入力
に接続された第2の入力部と第1の装置出力に接続され
た出力部を備えた第1の比較手段と、前記第2の装置入
力に接続された第1の入力部と前記第1の装置入力に接
続された第2の入力部と第2の装置出力に接続された出
力部を備えた第2の比較手段とからなり、前記第1の比
較手段および前記第2の比較手段は各々の前記第1の入
力部の信号と各々の前記第2の入力部の信号の差または
比である相対値により各々の前記出力部の信号を偽から
真に転ずる第1しきい値と真から偽に転ずる第2しきい
値からなるヒステリシスを持ち、前記相対値がマイナス
又は1より小(プラス又は1より大)であるようにした
構成により、各々の比較手段の比較結果が、真または偽
の比較出力になるか、もしくは共に真の比較出力にな
り、共に偽になることことがなく、したがって、常に少
なくとも1つが真の比較出力がえられるものである。よ
って、こうした比較装置によれば、受信される復調信号
の中断がなく、受信状態を最も良好な入力を選択的に出
力することができ、各伝達手段の動作遅れなどによる信
号の欠陥、クリック雑音などを防止することができる。
また、併せて、2入力以上の信号比較をも可能にし得る
効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の比較装置の第1の実施例を一般的なダ
イバシティ受信機に適用した場合の構成を示す概略ブロ
ック図
【図2】本発明の第1の実施例構成における第1、第2
の各比較手段の入力としての第1、第2の各受信状態信
号の大小関係と、出力としての第1、第2の各比較出力
状態信号の関係とをそれぞれに表わす状態せん移図
【図3】本発明の比較装置の第2の実施例を複数の受信
手段からなるダイバシティ受信機に適用した場合の構成
を示す概略ブロック図
【図4】本発明の比較装置の第3の実施例を一般的なダ
イバシティ受信機に適用した場合の構成を示す概略ブロ
ック図
【図5】従来の比較装置を一般的なダイバシティ受信機
に適用した場合の構成を示す概略ブロック図
【図6】従来の比較装置における第1、第2の各比較手
段の入力としての第1、第2の各受信状態信号の大小関
係と、出力としての第1、第2の各比較出力状態信号の
関係とをそれぞれに表わす状態せん移図
【符号の説明】
1 第1のアンテナ 2 第2のアンテナ 3 第3のアンテナ 4 第4のアンテナ 10、210 第1の受信手段 20、220 第2の受信手段 30 第3の受信手段 40 第4の受信手段 11 第1の可変伝達手段 21 第2の可変伝達手段 31 第3の可変伝達手段 41 第4の可変伝達手段 14 出力端子 112、212 第1の比較手段 122、222 第2の比較手段 132 第3の比較手段 142 第4の比較手段 12 第1の比較器 22 第2の比較器 32 第3の比較器 42 第4の比較器 13 第1のバイアス電源 23 第2のバイアス電源 33 第3のバイアス電源 43 第4のバイアス電源 14 第1の定電流電源 24 第2の定電流電源 100 最大値(最小値)判定選択手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G01R 19/00 - 19/32 H03K 5/08 H04B 7/08

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の装置入力に接続された第1の入力
    と第2の装置入力に接続された第2の入力部と第1の
    装置出力に接続された出力部を備えた第1の比較手段
    と、前記第2の装置入力に接続された第1の入力部と
    記第1の装置入力に接続された第2の入力部と第2の装
    置出力に接続された出力部を備えた第2の比較手段とか
    らなり、前記第1の比較手段および前記第2の比較手段は各々の
    前記第1の入力部の信号と各々の前記第2の入力部の信
    号の差または比である相対値により各々の前記出力部の
    信号を偽から真に転ずる第1しきい値と真から偽に転ず
    る第2しきい値からなるヒステリシスを持ち、前記相対
    値がマイナス又は1より小である ことを特徴とする比較
    装置。
  2. 【請求項2】 第1の装置入力に接続された第1の入力
    と第2の装置入力に接続された第2の入力部と第1の
    装置出力に接続された出力部を備えた第1の比較手段
    と、前記第2の装置入力に接続された第1の入力部と
    記第1の装置入力に接続された第2の入力部と第2の装
    置出力に接続された出力部を備えた第2の比較手段とか
    らなり、前記第1の比較手段および前記第2の比較手段は各々の
    前記第1の入力部の信号と各々の前記第2の入力部の信
    号の差または比である相対値により各々の前記出力部の
    信号を偽から真に転ずる第1しきい値と真から偽に転ず
    る第2しきい値からなるヒステリシスを持ち、前記相対
    値がプラス又は1より大である ことを特徴とする比較装
    置。
  3. 【請求項3】 N個の装置入力の各々に接続されたN個
    の入力部と前記N個の入力部の各々に印加された信号の
    うち最も大きな信号を出力する出力部とを備えた最大値
    判定選択手段と、N個の比較手段とからなり、前記N個
    の比較手段の各々は前記N個の装置入力の各々に接続さ
    れた第1の入力部と前記最大値判定選択手段の出力部に
    接続された第2の入力部とN個の装置出力の各々に接続
    された出力部を備え、 前記N個の比較手段の各々は前記第1の入力部の信号と
    前記第2の入力部の 信号の差または比である相対値によ
    り前記出力部の信号を偽から真に転ずる第1しきい値と
    真から偽に転ずる第2しきい値からなるヒステリシスを
    持ち、前記相対値がマイナス又は1より小であることを
    特徴とする比較装置。
  4. 【請求項4】 N個の装置入力の各々に接続されたN個
    の入力部と前記N個の入力部の各々に印加された信号の
    うち最も小さな信号を出力する出力部とを備えた最小値
    判定選択手段と、N個の比較手段とからなり、前記N個
    の比較手段の各々は前記N個の装置入力の各々に接続さ
    れた第1の入力部と前記最小値判定選択手段の出力部に
    接続された第2の入力部とN個の装置出力の各々に接続
    された出力部を備え、 前記N個の比較手段の各々は前記第1の入力部の信号と
    前記第2の入力部の信号の差または比である相対値によ
    り前記出力部の信号を偽から真に転ずる第1しきい値と
    真から偽に転ずる第2しきい値からなるヒステリシスを
    持ち、前記相対値がプラス又は1より大であることを特
    徴とする比較装置。
  5. 【請求項5】 前記比較手段と、被変調信号を受信およ
    び復調するように構成された受信手段とを含み、前記比
    較手段の第1の入力部には前記受信手段の受信状態を表
    す受信状態信号が印加するようにモジュール化したこと
    を特徴とする請求項1ないし4記載の比較装置。
JP3023153A 1991-02-18 1991-02-18 比較装置 Expired - Fee Related JP2985317B2 (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3023153A JP2985317B2 (ja) 1991-02-18 1991-02-18 比較装置
US07/814,590 US5336945A (en) 1991-02-18 1991-12-30 Comparator device having maximum (minimum) value determining and selecting means for selecting received signals
ES92100853T ES2099760T3 (es) 1991-02-18 1992-01-20 Dispositivo comparador para receptor en diversidad de espacio.
DE69218815T DE69218815T2 (de) 1991-02-18 1992-01-20 Komparator für Raumdiversityempfänger
EP92100853A EP0499800B1 (en) 1991-02-18 1992-01-20 Comparator device for space diversity receiver
US08/112,079 US5436582A (en) 1991-02-18 1993-08-26 Comparator device for selecting received signals

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3023153A JP2985317B2 (ja) 1991-02-18 1991-02-18 比較装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04264269A JPH04264269A (ja) 1992-09-21
JP2985317B2 true JP2985317B2 (ja) 1999-11-29

Family

ID=12102645

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3023153A Expired - Fee Related JP2985317B2 (ja) 1991-02-18 1991-02-18 比較装置

Country Status (5)

Country Link
US (1) US5336945A (ja)
EP (1) EP0499800B1 (ja)
JP (1) JP2985317B2 (ja)
DE (1) DE69218815T2 (ja)
ES (1) ES2099760T3 (ja)

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FI934651A (fi) * 1993-10-21 1995-04-22 Nokia Telecommunications Oy Diversiteettivastaanotin
JP3433274B2 (ja) * 1994-12-08 2003-08-04 三菱電機株式会社 マルチプレクサ
US5572153A (en) * 1995-03-03 1996-11-05 Lucent Technologies Inc. Low offset comparators based on current copiers
US5760616A (en) * 1995-09-05 1998-06-02 Lucent Technologies, Inc. Current copiers with improved accuracy
FR2798014B1 (fr) * 1999-08-31 2002-03-29 St Microelectronics Sa Circuit d'alimentation a selecteur de tension
CN1393993A (zh) * 2001-07-02 2003-01-29 朗迅科技公司 延迟补偿电路
US20050280447A1 (en) * 2004-06-16 2005-12-22 Curtis Susan A Low voltage selection control circuit for dual power supply systems

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55164562U (ja) * 1980-01-14 1980-11-26
JPS59167133A (ja) * 1983-03-11 1984-09-20 Mitsubishi Electric Corp 2ブランチダイバ−シテイ受信装置
JPS6054514A (ja) * 1983-09-05 1985-03-29 Matsushita Electric Ind Co Ltd 比較回路
JPS61284125A (ja) * 1985-06-11 1986-12-15 Nec Corp ダイバ−シチ受信方式
JPH0683127B2 (ja) * 1985-07-22 1994-10-19 日本電気株式会社 ダイバーシチ受信無線機
JPS6292611A (ja) * 1985-10-18 1987-04-28 Oki Electric Ind Co Ltd レベル比較装置
JPH067140B2 (ja) * 1985-10-28 1994-01-26 松下電器産業株式会社 2つの電圧の差を入力とするウインド・コンパレ−タ
JPS62125724A (ja) * 1985-11-26 1987-06-08 Toshiba Corp ダイバ−シテイ受信装置
KR910009557B1 (ko) * 1987-03-31 1991-11-21 미쓰비시 뎅끼 가부시끼가이샤 동기신호 처리회로
JPH0234532A (ja) * 1988-07-22 1990-02-05 Alps Electric Co Ltd ガラス線の引き上げ装置
US4920285A (en) * 1988-11-21 1990-04-24 Motorola, Inc. Gallium arsenide antenna switch
US5028815A (en) * 1989-01-16 1991-07-02 U. S. Philips Corporation Clocked comparator with offset reduction

Also Published As

Publication number Publication date
EP0499800B1 (en) 1997-04-09
US5336945A (en) 1994-08-09
EP0499800A3 (en) 1993-06-09
JPH04264269A (ja) 1992-09-21
ES2099760T3 (es) 1997-06-01
EP0499800A2 (en) 1992-08-26
DE69218815D1 (de) 1997-05-15
DE69218815T2 (de) 1997-10-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4035728A (en) Diversity receiving system
US5781585A (en) Arrangement for monitoring a two-wire bus line
JPS6223235A (ja) ダイバ−シチ受信無線機
US7643804B2 (en) Apparatus and method for transmitting a signal at less than a standard transmit power in a network
JP2851124B2 (ja) 多重伝送方式
JP2985317B2 (ja) 比較装置
US5408694A (en) Receiver squelch circuit with adjustable threshold
US11108387B2 (en) High speed signal drive circuit
JP2000315923A (ja) バースト光受信回路
US6690196B1 (en) Simultaneous bi-directional I/O system
US5436582A (en) Comparator device for selecting received signals
JPH0715380A (ja) 復調方式選択受信ダイバーシチ回路
US20070252634A1 (en) Signal switching circuit involving no signal discontinuation
JPH06224976A (ja) 半2重シリアル伝送用インターフェース変換回路
US10187229B2 (en) Bi-directional, full-duplex differential communication over a single conductor pair
JPS6033643Y2 (ja) 半二重ディジタル通信装置
JP3496072B2 (ja) 送受信回路
JP5085382B2 (ja) 伝送装置及び二重伝送方式
JPH11163948A (ja) 信号伝送回路
KR100282440B1 (ko) 잡음 억제 회로
JPS6024620B2 (ja) パルス送受信回路
JP3056779B2 (ja) 光伝送方式
US6366976B1 (en) Device for connecting a subscriber to a bus line
JPS58219826A (ja) 双方向性送受信回路
JPH0234532B2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees