JP2969632B2 - ウインドガラスの固定構造 - Google Patents

ウインドガラスの固定構造

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JP2969632B2
JP2969632B2 JP63277130A JP27713088A JP2969632B2 JP 2969632 B2 JP2969632 B2 JP 2969632B2 JP 63277130 A JP63277130 A JP 63277130A JP 27713088 A JP27713088 A JP 27713088A JP 2969632 B2 JP2969632 B2 JP 2969632B2
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dam
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正俊 加藤
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60JWINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
    • B60J10/00Sealing arrangements
    • B60J10/70Sealing arrangements specially adapted for windows or windscreens

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Window Of Vehicle (AREA)
  • Securing Of Glass Panes Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 a. 産業上の利用分野 本発明は、自動車のフロントウインドガラス等を車体
に固定する構造に関する。
b. 従来の技術 従来、自動車のフロントウインドガラス等の固定構造
としては、第4図に示した構造のものが一般的である。
かかる固定構造は、ウィンドガラス101の表面側に断面
ほぼ台形形状のダム102を接着し、該ダム102よりガラス
縁よりに接着剤103を山形となるように塗布し、これを
第5図に示す如くウインドフレーム104に押しつけ、ウ
ィンドガラス101とウインドフレーム104との間隙105
に、モールディング106を施すものである。
c. 発明が解決しようとする課題 しかしながら、上述した固定構造にあっては、下記の
ような課題が生じる。
ウインドガラス101をウインドフレーム104に組付け
る場合、ガイドとなるものがないためその位置決めが困
難となり、またその自動化も複雑となる。
また、接着剤103をウインドフレーム104に押しつけ
る場合、該接着剤の流出を防止するためのダム102と、
該ダム102が当接するウインドフレーム104の先端部に設
けられたオープニングトリム107との間隙から接着剤103
が流出し易く、外観を損ね、また流出した接着剤108の
拭き取り作業が必要となる。
本発明は、上述した従来技術を有する課題に鑑みなさ
れたものであって、その目的は、ウインドガラスの組付
時の位置決めが可能で、しかも接着剤のはみ出しを防止
し得る固定構造を提供することにある。
d. 課題を解決するための手段 本発明は、上述した課題を解決するため、その要旨
は、自動車に配設されたウィンドガラスと、該ウィンド
ガラスの裏面の周縁部と間隔を隔てて対向配置された窓
枠フランジと、これらのウィンドガラスと窓枠フランジ
との間に、両者に当接して配設されるダム部材とを備
え、該ダム部材の外周側に接着剤を塗布して上記ウィン
ドガラスと窓枠フランジとを固定するウィンドガラスの
固定構造において、上記ダム部材が分割された部材から
なり、各部材は互いに対向する斜面を備え、一方の部材
を、その斜面をウィンドガラスの中央部に向けた状態
で、ウィンドガラスの裏面に固定し、他方の部材を、そ
の斜面をウィンドガラスの周縁方向に向けた状態で、窓
枠フランジの室外側に、かつ、この斜面が上記一方の部
材の斜面に当接するように固定したことにある。
e. 実施例 以下、本発明の一実施例を添付図面に従って詳細に説
明する。
ここで第1図は、車両全体を示す斜視図、第2図は第
1図のA−A線に沿う断面図である。図中1は車体、2
は該車体1に取付けられたウインドガラスである。該ウ
インドガラス2は、第2図に示す如く接着剤3によって
ウインドフレーム4に固定された構造となっている。5
は接着剤3の流出を防止するためのダムであり、該ダム
5は、長方形断面を斜めに分割した場合の各々の断面を
有する2種の部材5a,5bにより構成されており、一方の
部材5aは、その長辺側をウインドガラス2の室内側に斜
辺を上方に向けた状態で接着剤6により固定され、他方
の部材5bは、ウインドフレーム4のフランジ部7に装着
するオープニングトリム8と一体的に形成することによ
り、その長辺側がウインドフレーム4の室外側に斜辺を
下方に向けた状態で固定された構造となっている。9は
モールディングであり、該モールディング9は接着材3
が固化する前に、ウインドガラス2とウインドフレーム
4との間隙10に挿入することにより、外観性,シール性
等の向上を図るものである。
本発明にかかるウインドガラスの固定構造は、上述の
如き構造のものであるため、第3図に示す如くその組付
け時において、上記ダム5a,5bの斜面がガイドとなっ
て、互いの位置決めが可能となり、また、山形に塗布さ
れた接着剤3は、ダム5a,5bがウインドガラス2側及び
ウインドフレーム4側の両者に装着され、かつ該ダム5
a,5bの斜面が早めに面合わせすることとなるため、その
流出を確実に防止することができる。
以上、本発明の一実施例を説明したが、本発明は既述
の実施例に限定されるものではなく、本発明の技術的思
想に基づいて、各種の変形及び変更が可能である。
例えば、上記実施例においては、窓枠フランジ側に装
着するダム5bを、該フランジ7の先端部に設けるオープ
ニングトリム8と一体的に形成したが、これに限らず、
オープニングトリム8とは別体とし、接着剤で固定する
構造としてもよい。
また、ダム5a,5bの断面形状は、台形に限らず三角形
あるいは釣鐘形状としてもよい。
f. 発明の効果 本発明は上述の如く、上記ダム部材が分割された部材
からなり、各部材は互いに対向する斜面を備え、一方の
部材を、その斜面をウィンドガラスの中央部に向けた状
態で、ウィンドガラスの裏面に固定し、他方の部材を、
その斜面をウィンドガラスの周縁方向に向けた状態で、
窓枠フランジの室外側に、かつ、この斜面が上記一方の
部材の斜面に当接するように固定している。
このため、ウィンドガラスを取り付ける際に、上記部
材の斜面が互いにガイドとなり、その位置決めも確実に
なるのでウィンドガラスの取付作業が簡単に、かつ、確
実にできる。また、分割された各部材の斜面が互いに面
合わせされるため、接着剤の流出を確実に防止すること
ができ、該接着剤はウィンドガラスと窓枠フランジの双
方に確実に塗布される。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図は本発明にかかる固定構造を示したもの
であって、第1図は車両全体を示す斜視図、第2図は第
1図のA−A線に沿う断面図である。第3図はウインド
ガラスの組付け状態を示す断面図である。 第4図及び第5図は従来の固定構造を示す図であって、
第4図は第1図のA−A線に沿う部分に相当する断面
図、第5図はウインドガラスの組付け状態を示す断面図
である。 1……車体、 2……ウインドガラス、 3……接着剤、 4……ウインドフレーム、 5,5a,5b,……ダム、 7……フランジ、 8……オープニングトリム、 9……モールディング。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】自動車に配設されたウィンドガラスと、該
    ウィンドガラスの裏面の周縁部と間隔を隔てて対向配置
    された窓枠フランジと、これらのウィンドガラスと窓枠
    フランジとの間に、両者に当接して配設されるダム部材
    とを備え、該ダム部材の外周側に接着剤を塗布して上記
    ウィンドガラスと窓枠フランジとを固定するウィンドガ
    ラスの固定構造において、 上記ダム部材が分割された部材からなり、各部材は互い
    に対向する斜面を備え、一方の部材を、その斜面をウィ
    ンドガラスの中央部に向けた状態で、ウィンドガラスの
    裏面に固定し、他方の部材を、その斜面をウィンドガラ
    スの周縁方向に向けた状態で、窓枠フランジの室外側
    に、かつ、この斜面が上記一方の部材の斜面に当接する
    ように固定したことを特徴とするウィンドガラスの固定
    構造。
JP63277130A 1988-11-01 1988-11-01 ウインドガラスの固定構造 Expired - Lifetime JP2969632B2 (ja)

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