JP2964172B2 - Dctマトリクス演算回路 - Google Patents
Dctマトリクス演算回路Info
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- JP2964172B2 JP2964172B2 JP6770391A JP6770391A JP2964172B2 JP 2964172 B2 JP2964172 B2 JP 2964172B2 JP 6770391 A JP6770391 A JP 6770391A JP 6770391 A JP6770391 A JP 6770391A JP 2964172 B2 JP2964172 B2 JP 2964172B2
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- G06F17/00—Digital computing or data processing equipment or methods, specially adapted for specific functions
- G06F17/10—Complex mathematical operations
- G06F17/14—Fourier, Walsh or analogous domain transformations, e.g. Laplace, Hilbert, Karhunen-Loeve, transforms
- G06F17/147—Discrete orthonormal transforms, e.g. discrete cosine transform, discrete sine transform, and variations therefrom, e.g. modified discrete cosine transform, integer transforms approximating the discrete cosine transform
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、離散的コサイン変換
(DCT)マトリクス演算を行う回路に関し、特にDC
Tマトリクス演算を行う際の回路規模を縮小することが
できるDCTマトリクス演算回路に関するものである。
(DCT)マトリクス演算を行う回路に関し、特にDC
Tマトリクス演算を行う際の回路規模を縮小することが
できるDCTマトリクス演算回路に関するものである。
【0002】DCTマトリクス演算回路は、例えば画像
処理の分野において、時間軸上の事象をDCT演算によ
って周波数軸上に変換して帯域圧縮を行う等の目的に用
いられるものであり、画像処理において国際標準化され
ているものであって、このような処理において必要不可
欠なものとなっている。
処理の分野において、時間軸上の事象をDCT演算によ
って周波数軸上に変換して帯域圧縮を行う等の目的に用
いられるものであり、画像処理において国際標準化され
ているものであって、このような処理において必要不可
欠なものとなっている。
【0003】このようなDCTマトリクス演算回路は、
一般にLSI化して実現されるが、そのため、ゲート規
模をできるだけ小さく抑えることができるようにするこ
とが要望される。
一般にLSI化して実現されるが、そのため、ゲート規
模をできるだけ小さく抑えることができるようにするこ
とが要望される。
【0004】
【従来の技術】図6は、従来のDCTマトリクス演算回
路を示したものであって、8個の入力データに対して8
個のDCT変換係数を乗算するDCTマトリクス演算
〔Y〕=〔D〕×〔X〕を実行する場合を示し、11は
DCT変換係数を格納するリードオンリメモリからなる
係数ROM、121 〜128は乗算器、131 〜138
はレジスタ、141 〜148 は加算器である。
路を示したものであって、8個の入力データに対して8
個のDCT変換係数を乗算するDCTマトリクス演算
〔Y〕=〔D〕×〔X〕を実行する場合を示し、11は
DCT変換係数を格納するリードオンリメモリからなる
係数ROM、121 〜128は乗算器、131 〜138
はレジスタ、141 〜148 は加算器である。
【0005】図6の演算回路においては、乗算器121
〜128で、入力データx11に対して、係数ROM11
から読み出されたDCT変換係数d11, d21, d31, d
41, d51, d61, d71, d81をそれぞれ乗算して、乗算
結果x11d11, x11d21, x11d31, x11d41, x11d
51, x11d61, x11d71, x11d81をそれぞれレジスタ
131 〜138 に保持する。次の入力データx21に対し
て、係数ROM11から読み出されたDCT変換係数d
12, d22, d32, d42, d52, d62, d72, d 82をそれ
ぞれ乗算し、加算器141 〜148 において、乗算結果
x21d12, x21d22, x21d32, x21d42, x21d52,
x21d62, x21d72, x21d82と、レジスタ131 〜1
38 に保持されている、対応する前回の乗算結果x11d
11, x11d21, x11d31, x11d41, x11d51, x11d
61, x11d71, x11d81とをそれぞれ加算して、再びレ
ジスタ131 〜138 に保持する累積加算を行う。同様
の演算を8回繰り返して行うことによって、マトリクス
の要素y11〜y81が作成される。このような演算をさら
に8回繰り返して行うことによって、マトリクスのすべ
ての要素が求められ、これによって8×8のDCTマト
リクス演算〔Y〕=〔D〕×〔X〕が完了する。
〜128で、入力データx11に対して、係数ROM11
から読み出されたDCT変換係数d11, d21, d31, d
41, d51, d61, d71, d81をそれぞれ乗算して、乗算
結果x11d11, x11d21, x11d31, x11d41, x11d
51, x11d61, x11d71, x11d81をそれぞれレジスタ
131 〜138 に保持する。次の入力データx21に対し
て、係数ROM11から読み出されたDCT変換係数d
12, d22, d32, d42, d52, d62, d72, d 82をそれ
ぞれ乗算し、加算器141 〜148 において、乗算結果
x21d12, x21d22, x21d32, x21d42, x21d52,
x21d62, x21d72, x21d82と、レジスタ131 〜1
38 に保持されている、対応する前回の乗算結果x11d
11, x11d21, x11d31, x11d41, x11d51, x11d
61, x11d71, x11d81とをそれぞれ加算して、再びレ
ジスタ131 〜138 に保持する累積加算を行う。同様
の演算を8回繰り返して行うことによって、マトリクス
の要素y11〜y81が作成される。このような演算をさら
に8回繰り返して行うことによって、マトリクスのすべ
ての要素が求められ、これによって8×8のDCTマト
リクス演算〔Y〕=〔D〕×〔X〕が完了する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来のDCTマトリク
ス演算回路においては、図6の例に示されるように、乗
算を行う数だけ乗算器と加算器を用意して演算を行うよ
うにしていた。そのため回路規模が大きくなり、特に乗
算器はゲート数が多いため、演算回路全体のゲート規模
が大きくなることが避けられないという問題があった。
ス演算回路においては、図6の例に示されるように、乗
算を行う数だけ乗算器と加算器を用意して演算を行うよ
うにしていた。そのため回路規模が大きくなり、特に乗
算器はゲート数が多いため、演算回路全体のゲート規模
が大きくなることが避けられないという問題があった。
【0007】本発明はこのような従来技術の課題を解決
しようとするものであって、DCTマトリクス演算回路
において、乗算器と加算器の数を減少させることがで
き、従って演算回路のゲート規模を縮小させることがで
きるDCTマトリクス演算回路を提供することを目的と
している。
しようとするものであって、DCTマトリクス演算回路
において、乗算器と加算器の数を減少させることがで
き、従って演算回路のゲート規模を縮小させることがで
きるDCTマトリクス演算回路を提供することを目的と
している。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、DCT変換係
数を格納した係数ROM部と、入力データと係数ROM
部から読み出したDCT変換係数との乗算を行う乗算部
と、この乗算結果と入力データについての前回の演算結
果とを加算する加算部と、この加算結果を保持する複数
のレジスタと、この複数のレジスタの出力を選択するセ
レクタと、複数のレジスタに対する入力の選択とセレク
タにおける出力の選択とを行うコントロール部とを備
え、一つの入力データに対して係数ROM部から読み出
した複数のDCT変換係数を用いて乗算および加算の演
算を順次行い演算結果によって複数のレジスタを順次更
新する処理をDCTマトリクスの行方向の要素数回行っ
てDCTマトリクスの行方向の要素を求め、この演算を
DCTマトリクスの列方向の要素数回行うことによって
DCTマトリクスの行方向および列方向のすべての要素
を求めることを特徴とするものである。
数を格納した係数ROM部と、入力データと係数ROM
部から読み出したDCT変換係数との乗算を行う乗算部
と、この乗算結果と入力データについての前回の演算結
果とを加算する加算部と、この加算結果を保持する複数
のレジスタと、この複数のレジスタの出力を選択するセ
レクタと、複数のレジスタに対する入力の選択とセレク
タにおける出力の選択とを行うコントロール部とを備
え、一つの入力データに対して係数ROM部から読み出
した複数のDCT変換係数を用いて乗算および加算の演
算を順次行い演算結果によって複数のレジスタを順次更
新する処理をDCTマトリクスの行方向の要素数回行っ
てDCTマトリクスの行方向の要素を求め、この演算を
DCTマトリクスの列方向の要素数回行うことによって
DCTマトリクスの行方向および列方向のすべての要素
を求めることを特徴とするものである。
【0009】
【作用】図1は本発明の原理的構成を示したものであ
る。本発明においては、以下のようにしてDCTマトリ
クスの演算を行う。すなわち、係数ROM部1を設け
て、DCT変換係数を格納し、乗算部2によって、入力
データと係数ROM部1から読み出したDCT変換係数
との乗算を行う。加算部3によって、この乗算結果と、
入力データについての前回の演算結果とを加算し、複数
のレジスタ4を設けて、この加算結果を保持し、セレク
タ5を設けて、複数のレジスタ4からの出力を選択す
る。この際、コントロール部6を設けて、複数のレジス
タ4に対する入力の選択とセレクタ5における出力の選
択とを行う。そして、一つの入力データに対して、係数
ROM部1から読み出した複数のDCT変換係数を用い
て乗算および加算の演算を順次行い、演算結果によって
複数のレジスタ4を順次更新する処理を、DCTマトリ
クスの行方向の要素数回行ってDCTマトリクスの行方
向の要素を求め、この演算をDCTマトリクスの列方向
の要素数回行うことによってDCTマトリクスの行方向
および列方向のすべての要素を求める。
る。本発明においては、以下のようにしてDCTマトリ
クスの演算を行う。すなわち、係数ROM部1を設け
て、DCT変換係数を格納し、乗算部2によって、入力
データと係数ROM部1から読み出したDCT変換係数
との乗算を行う。加算部3によって、この乗算結果と、
入力データについての前回の演算結果とを加算し、複数
のレジスタ4を設けて、この加算結果を保持し、セレク
タ5を設けて、複数のレジスタ4からの出力を選択す
る。この際、コントロール部6を設けて、複数のレジス
タ4に対する入力の選択とセレクタ5における出力の選
択とを行う。そして、一つの入力データに対して、係数
ROM部1から読み出した複数のDCT変換係数を用い
て乗算および加算の演算を順次行い、演算結果によって
複数のレジスタ4を順次更新する処理を、DCTマトリ
クスの行方向の要素数回行ってDCTマトリクスの行方
向の要素を求め、この演算をDCTマトリクスの列方向
の要素数回行うことによってDCTマトリクスの行方向
および列方向のすべての要素を求める。
【0010】従って、本発明によればDCT演算を行う
DCTマトリクス演算回路において、必要とする乗算器
と加算器の数を減少させることができ、従って演算回路
のゲート規模を縮小させることができるようになる。
DCTマトリクス演算回路において、必要とする乗算器
と加算器の数を減少させることができ、従って演算回路
のゲート規模を縮小させることができるようになる。
【0011】
【実施例】図2は、本発明の一実施例の構成を示したも
のであって、8×8のDCTマトリクス演算〔Y〕=
〔D〕×〔X〕を実現する場合を示し、図6におけると
同じものを同じ番号で示している。また161,162 は
乗算器、171,172 は加算器、181,182 はセレク
タ、19はコントロール部である。
のであって、8×8のDCTマトリクス演算〔Y〕=
〔D〕×〔X〕を実現する場合を示し、図6におけると
同じものを同じ番号で示している。また161,162 は
乗算器、171,172 は加算器、181,182 はセレク
タ、19はコントロール部である。
【0012】図3は、図2の実施例における各部信号を
示すタイムチャートの前半、図4は、図2の実施例にお
ける各部信号を示すタイムチャートの後半を示したもの
である。
示すタイムチャートの前半、図4は、図2の実施例にお
ける各部信号を示すタイムチャートの後半を示したもの
である。
【0013】図2ないし図4に示された実施例において
は、DCTマトリクス演算〔Y〕=〔D〕×〔X〕を実
現する際に、入力データx11に対して、その4倍の速度
で係数ROM11から8個のDCT変換係数を読み出
し、乗算器161 で係数d11, d21, d31, d41と乗算
し、乗算器161 で係数d51, d61, d71, d81と乗算
して、それぞれ4個の乗算結果x11d11, x11d21, x
11d31, x11d41およびx11d51, x11d61, x11d
71, x11d81を得る。コントロール部19は、各レジス
タのイネーブル信号を制御して、乗算結果x11d11, x
11d21, x11d31, x11d41およびx11d51, x11d
61, x11d71, x11d81をそれぞれレジスタ131,13
2,133,134 および135,136,137,138 に保持
させる。そして次の入力データx21に対して、係数RO
M11から読み出された8個のDCT変換係数d12, d
22, d32, d42およびd52, d62, d72, d82をそれぞ
れ乗算して得た乗算結果x21d12, x21d22, x21d
32, x21d42およびx21d52, x21d62, x21d72, x
21d82に対して、コントロール部19からセレクタ18
1 ,182 を制御することによって、レジスタ131 〜
134 および135 〜138 から読み出した前回の乗算
結果x11d11, x11d21, x11d31,x11d41およびx
11d51, x11d61, x11d71, x11d81を、加算器17
1,172 によってそれぞれ加算して、再びレジスタ13
1 〜134,135 〜138 に保持する累積加算を行う。
同様の演算を8回繰り返して行うことによって、マトリ
クスの要素y11〜y81が作成される。このような演算を
さらに8回繰り返して行うことによって、マトリクスの
すべての要素が求められ、これによって1次元の8×8
のDCTマトリクス演算〔Y〕=〔D〕×〔X〕が完了
する。
は、DCTマトリクス演算〔Y〕=〔D〕×〔X〕を実
現する際に、入力データx11に対して、その4倍の速度
で係数ROM11から8個のDCT変換係数を読み出
し、乗算器161 で係数d11, d21, d31, d41と乗算
し、乗算器161 で係数d51, d61, d71, d81と乗算
して、それぞれ4個の乗算結果x11d11, x11d21, x
11d31, x11d41およびx11d51, x11d61, x11d
71, x11d81を得る。コントロール部19は、各レジス
タのイネーブル信号を制御して、乗算結果x11d11, x
11d21, x11d31, x11d41およびx11d51, x11d
61, x11d71, x11d81をそれぞれレジスタ131,13
2,133,134 および135,136,137,138 に保持
させる。そして次の入力データx21に対して、係数RO
M11から読み出された8個のDCT変換係数d12, d
22, d32, d42およびd52, d62, d72, d82をそれぞ
れ乗算して得た乗算結果x21d12, x21d22, x21d
32, x21d42およびx21d52, x21d62, x21d72, x
21d82に対して、コントロール部19からセレクタ18
1 ,182 を制御することによって、レジスタ131 〜
134 および135 〜138 から読み出した前回の乗算
結果x11d11, x11d21, x11d31,x11d41およびx
11d51, x11d61, x11d71, x11d81を、加算器17
1,172 によってそれぞれ加算して、再びレジスタ13
1 〜134,135 〜138 に保持する累積加算を行う。
同様の演算を8回繰り返して行うことによって、マトリ
クスの要素y11〜y81が作成される。このような演算を
さらに8回繰り返して行うことによって、マトリクスの
すべての要素が求められ、これによって1次元の8×8
のDCTマトリクス演算〔Y〕=〔D〕×〔X〕が完了
する。
【0014】図5は本発明の他の実施例を示したもので
あって、2次元のDCTマトリクス演算を行う場合を示
したものである。図中、11,12は図2の実施例に示
されたものと同じDCTマトリクス演算回路、13は転
置RAMである。
あって、2次元のDCTマトリクス演算を行う場合を示
したものである。図中、11,12は図2の実施例に示
されたものと同じDCTマトリクス演算回路、13は転
置RAMである。
【0015】図5において、第1のDCTマトリクス演
算回路11は前述のようにして1次元のDCTマトリク
ス演算を行う。転置RAM13は、DCTマトリクス演
算回路11によって求められた1次元のDCTマトリク
スに対して、行の要素と列の要素とを入れ替える演算を
行う。第2のDCTマトリクス演算回路12は、転置R
AM13によって求められた転置DCTマトリクスに対
して再びDCTマトリクス演算を行う。これによって、
〔Y〕=〔〔D〕・〔〔D〕・〔X〕〕T 〕Tで示され
る2次元のDCTマトリクスが求められる。
算回路11は前述のようにして1次元のDCTマトリク
ス演算を行う。転置RAM13は、DCTマトリクス演
算回路11によって求められた1次元のDCTマトリク
スに対して、行の要素と列の要素とを入れ替える演算を
行う。第2のDCTマトリクス演算回路12は、転置R
AM13によって求められた転置DCTマトリクスに対
して再びDCTマトリクス演算を行う。これによって、
〔Y〕=〔〔D〕・〔〔D〕・〔X〕〕T 〕Tで示され
る2次元のDCTマトリクスが求められる。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、D
CTマトリクス演算回路において、演算に必要な乗算器
と加算器の数を減少させることができる。従って回路規
模を縮小し、ゲート数を減少させることができるので、
DCTマトリクス演算回路をLSI化して構成する場合
に、特に有利である。
CTマトリクス演算回路において、演算に必要な乗算器
と加算器の数を減少させることができる。従って回路規
模を縮小し、ゲート数を減少させることができるので、
DCTマトリクス演算回路をLSI化して構成する場合
に、特に有利である。
【図1】本発明の原理的構成を示す図である。
【図2】本発明の一実施例の構成を示す図である。
【図3】図2の実施例における各部信号を示すタイムチ
ャートの前半である。
ャートの前半である。
【図4】図2の実施例における各部信号を示すタイムチ
ャートの後半である。
ャートの後半である。
【図5】本発明の他の実施例を示す図である。
【図6】従来のDCTマトリクス演算回路を示す図であ
る。
る。
1 係数ROM部 2 乗算部 3 加算部 4 複数のレジスタ 5 セレクタ 6 コントロール部 11 DCTマトリクス演算回路 12 DCTマトリクス演算回路 13 転置RAM
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−94477(JP,A) 特開 平1−201773(JP,A) 特開 平2−237373(JP,A) 特開 平3−214256(JP,A) 特開 昭58−151675(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G06F 17/14 G06F 1/00 H04N 1/41 H04N 7/30 JICSTファイル(JOIS)
Claims (3)
- 【請求項1】 DCT変換係数を格納した係数ROM部
(1)と、入力データと該係数ROM部(1)から読み
出したDCT変換係数との乗算を行う乗算部(2)と、
該乗算結果と該入力データについての前回の演算結果と
を加算する加算部(3)と、該加算結果を保持する複数
のレジスタ(4)と、該複数のレジスタの出力を選択す
るセレクタ(5)と、該複数のレジスタ(4)に対する
入力の選択とセレクタ(5)における出力の選択とを行
うコントロール部(6)とを備え、一つの入力データに
対して前記係数ROM部(1)から読み出した複数のD
CT変換係数を用いて前記乗算および加算の演算を順次
行い演算結果によって前記複数のレジスタ(4)を順次
更新する処理をDCTマトリクスの行方向の要素数回行
ってDCTマトリクスの行方向の要素を求め、該演算を
DCTマトリクスの列方向の要素数回行うことによって
DCTマトリクスの行方向および列方向のすべての要素
を求めることを特徴とするDCTマトリクス演算回路。 - 【請求項2】 前記乗算部(2)と、加算部(3)と、
レジスタ(4)と、セレクタ(5)とからなる演算回路
を複数組有し、一つの入力データに対して前記係数RO
M部(1)から読み出されたデータ変換係数を分割して
演算を行って前記DCTマトリクスの行および列方向の
要素を求めることを特徴とする請求項1に記載のDCT
マトリクス演算回路。 - 【請求項3】 2組の前記DCTマトリクス演算回路
(11,12)と、入力マトリクスの行の要素と列の要
素とを入れ替えたマトリクスからなる出力を発生する転
置RAM(13)とを有し、第1のDCTマトリクス演
算回路(11)によってDCTマトリクス演算を行って
求められた1次元のDCTマトリクスに対して転置RA
M(13)によって行の要素と列の要素とを入れ替えて
得られたDCTマトリクスに対して第2のDCTマトリ
クス演算回路(12)によって再びDCTマトリクス演
算を行って2次元のDCTマトリクスを求めることを特
徴とする請求項1または2に記載のDCTマトリクス演
算回路。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6770391A JP2964172B2 (ja) | 1991-03-08 | 1991-03-08 | Dctマトリクス演算回路 |
US07/845,934 US5291429A (en) | 1991-03-08 | 1992-03-06 | Circuit for matrix calculation of discrete cosine transformation |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6770391A JP2964172B2 (ja) | 1991-03-08 | 1991-03-08 | Dctマトリクス演算回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04280368A JPH04280368A (ja) | 1992-10-06 |
JP2964172B2 true JP2964172B2 (ja) | 1999-10-18 |
Family
ID=13352584
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6770391A Expired - Fee Related JP2964172B2 (ja) | 1991-03-08 | 1991-03-08 | Dctマトリクス演算回路 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5291429A (ja) |
JP (1) | JP2964172B2 (ja) |
Families Citing this family (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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