JP2866754B2 - 演算処理装置 - Google Patents

演算処理装置

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JP2866754B2
JP2866754B2 JP3063259A JP6325991A JP2866754B2 JP 2866754 B2 JP2866754 B2 JP 2866754B2 JP 3063259 A JP3063259 A JP 3063259A JP 6325991 A JP6325991 A JP 6325991A JP 2866754 B2 JP2866754 B2 JP 2866754B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は直交変換の一種である
離散コサイン変換(以下DCT)、あるいはその逆変換
である逆離散コサイン変換(以下逆DCT)を実行する
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図8は、例えばIEEE Proced
ings of Custom Integrated
Circuits Conference 89(1
989)24.4.1頁〜24.4.4頁に記載された
従来のDCT処理装置の構成を示す図である。図中10
0aないし100hは第1ないし第8の積和演算回路を
示し、101aないし101hは第1ないし第8の並列
乗算器であり、102aないし102hは第1ないし第
8の累算器を示している。積和演算回路は、並列乗算器
および累算器から構成される。第1ないし第8の累算器
102aないし102hは各々第1ないし第8の加算器
(103aないし103h)及び、第1ないし第8の累
算用レジスタ(104aないし104h)より構成され
る。また図中105は入力端子を示しており、データは
ここから入力され、一方106はデータの出力される出
力端子を示している。
【0003】DCTの定義式は以下のように示される。 Y=AX (1) X:入力データ、N項から成る列ベクトル Y:出力データ、N項から成る列ベクトル A:係数行列、N×N行列、要素は以下の式で表される A(i,j)=C(i)cos[(2j+1)iπ/2N]/2N i=0,1,・・・,N-1, j=0,1,・・・,N-1 C(i)=1/√2 (i = 0) =1 (i ≠ 0) 式(1)は入力データがN項の場合を一般的に示した
が、以下ではN=8として説明する。式(1)からわか
るようにDCTは行列演算であり、結果的には、積和演
算によってその処理を実現することになる。
【0004】図8に示したDCT処理装置において8点
DCTを処理する場合、第1ないし第8の積和演算回路
100a〜100hは、出力データ8項のうちのいずれ
か1項を各々計算するよう、入力データが入力端子10
5から入力される。
【0005】第1ないし第8の積和演算回路100aか
ら100h内では以下の演算処理を行って積和演算結果
を出力端子106に出力する。
【数1】 式(2)は前記式(1)の出力データYの要素であるYi
(i=0〜7)を切りだしたものである。添字jは積和
演算回路毎に異なる。例えば図中の100aはj=0
に、100bはj=1に対応するといった具合である。
乗算は並列乗算器101a〜101h内で実行され、累
算は累算器102a〜102hにて行われる。
【0006】以上はDCTの実行に関しての説明である
が、逆DCTについても、以上と同様の方法で処理を行
うことができる。DCT実行時との相違は式(2)中の
積和演算の係数A(i,j)が異なることだけである。従って
積和演算の係数A(i,j)を切りかえることによりDCTと
逆DCTを同じハードウエアで実現することもできる。
そのために必要なハードウエアの増加は、DCT/逆D
CTの切りかえ制御回路のみですむ(図示せず)。
【0007】また、以上の説明は1次元DCT(逆DC
T)についてであったが、2次元DCT(逆DCT)に
ついても図に示したDCT処理装置を用いて処理を行う
ことができる。図9は2次元DCT(あるいは逆DC
T、もしくはDCT/逆DCTの両方)を実現するため
の処理装置の例を示している。図中111aおよび11
1bは各々行方向及び列方向の1次元DCT(あるいは
逆DCT)を行う処理装置部分(以下第1及び第2のD
CT処理部)を示しており、112は転置回路を示して
いる
【0008】以下に図9に示した2次元DCT処理装置
の動作について説明する。入力データは第1のDCT処
理部111aに行順に入力される。ここで行方向の1次
元DCT(あるいは逆DCT)を施された中間データ
は、行順に転置回路112に送られる。転置回路112
は図10に示すようにバッファメモリ121及び転置用
アドレス生成回路122から成り、行順に送られてくる
中間データを列順に出力する働きを有する。転置回路1
12から列順に出力される中間データは第2のDCT処
理部に入力され、ここで列方向の1次元DCT(あるい
は逆DCT)を施され、その結果得られる出力データは
列順に出力される。
【0009】DCT/逆DCT処理の切りかえは、前記
1次元DCT/逆DCTの場合と同様の方法により行う
ことができる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】従来のDCT処理装置
は以上のように構成されているので、DCTあるいはI
DCTに必要な乗算を並列乗算器により実現しているた
め、以下の問題点が生じていた。第1は、複数の並列乗
算器が必要なために生じる、回路規模が大きくなる問題
である。また、第2は動作速度が高くできない点であ
る。同期動作を行う半導体集積回路においては動作速度
は最悪遅延経路により上限が決定されるが、従来の構成
では並列乗算器が最悪遅延経路を形成するため、高速化
が困難であった。
【0011】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、比較的少ない規模の回路から構
成され、かつ従来よりも高速に動作するDCTおよび逆
DCTの少なくとも1つを処理するための演算処理装置
を得ることを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】この発明に係る演算処理
装置は、DCT演算あるいは逆DCT演算に固有の性質
を利用して必要な乗算回数を削減し、残った積和演算
を、並列乗算器を用いることなく逐次演算によりメモリ
と加算器との組合せで実行することにより、少ない回路
規模で高速にDCTまたは逆DCTを処理することがで
きるようにしたものである。
【0013】
【作用】この発明における演算処理装置は、DCT演算
またはIDCT演算の処理を少ない回路規模で高速に実
行することができる。
【0014】
【実施例】以下、この発明の一実施例を、図について説
明する。図1は本発明の一実施例による1次元DCT処
理装置の構成を示した図である。図において、1は前処
理部、2はデータ並べ換え回路、3は積和部、4は入力
端子、5は出力端子を示す。積和部3は第1ないし第8
の積和演算回路6a〜6hからなる。
【0015】前処理部1の入力は入力端子4と接続され
ており、その出力はデータ並べ換え回路2に接続されて
いる。データ並べ換え回路の出力は積和部3に接続さ
れ、積和部3の出力は出力端子5を通じて出力される。
図では、8点の1次元DCT処理を行う装置について示
している。
【0016】以下に、図1に示した8点1次元DCT処
理装置の動作について説明する。入力データをxi (i
=0、1、、、、7)、出力データをyj (j=0、
1、、、、7)とすると、xi とyj との関係は式2に
示した通りである。これを行列形式に書き直すと以下の
ようになる。
【数2】
【0017】式3に見られる行列係数の対称性を利用す
ることにより、式3は以下の等価な式に変形することが
できる。
【数3】 式3と式4とでは、式4の方が出力データyj を得るた
めに必要な乗算回数が少なくなっている。
【0018】図1に示すDCT処理装置においては、式
4を実行する。以下にその流れについて説明する。ま
ず、前処理部1において入力データに対する加算及び減
算を行い、 (x0+x7)、(x1+x6)、(x2+x5)、(x3+x4)、 (x0−x7)、(x1−x6)、(x2−x5)、(x3−x4) を算出する。
【0019】ここで前処理部1の具体的な一構成例を図
11にあげる。図中21は入力回路、22は加算器、2
3は減算器、24は出力回路、25は制御回路を示して
いる。入力端子4から入力されたデータは加算器22あ
るいは減算器23を通過するがその際に加算あるいは減
算を施され、出力回路24を通じて出力端子5に出力さ
れる。以上の動作は、制御回路25の制御に従って行わ
れる。
【0020】ただし、前処理部の構成としては以上の例
に制限されるわけではない。例えば図12に示すような
構成も可能である。図12において26は加減算器を示
している。加減算回路26は制御回路25の制御のもと
に、加算あるいは減算を実行する。
【0021】前処理部での演算結果は有限語長で表され
ることになるが、ここでは2の補数表示の、8ビットの
データとして説明を進める。前処理部1で加減算を施さ
れたデータを用いて出力データを算出するためには、式
4に示した行列演算を実行すればよい。そのため、たと
えば出力データy2についていえば、式
【数4】 を実行すればよい。ここでB1=B、B2=C、B3=−
C、B4=−B、xA(1)=x0+x7、xA(2)=x1+x
6、xA(3)=x2+x5、xA(4)=x3+x4である。
【0022】図1のDCT処理装置においては、データ
並べ換え回路2において中間データxA(1)、xA(2)、x
A(3)、xA(4)を順に入力し、4つのデータを揃えて下位
のビットから順に出力する。データ並べ換え回路2の一
構成例を示す図が図13である。図中で31は入力回
路、32はシフトレジスタ、33はセレクタ、34は制
御回路を示している。入力データは入力端子4から入力
回路を介して1語毎にシフトレジスタ32に与えられ
る。シフトレジスタ32のレジスタの各出力がセレクタ
33の各入力に接続されており、セレクタ33によって
入力されたデータ全ワードの下位側のビットから揃えて
選択されたデータが、出力端子5を介して出力される。
以上の動作は、制御回路34により制御され、実行され
る。
【0023】データ並べ換え回路2から出力されたデー
タは積和部3に送られ、これを構成する積和演算回路6
a〜6hにおいて積和演算処理を施されることになる。
ここで、実際の演算は式5をさらに等価に変形した
【数5】 である。ただし、bknは積和部に入力されるk個めのデ
ータ(xA(k))のビットデータ(1ビット分のデータ)
で、添え字の0は最上位ビットに対応する。ここで、
【数6】 であるから、式5と式6とは積和演算の計算順序が異な
るだけで、数学的には全く等価である。
【0024】以下に積和演算回路の一構成例について説
明する。図14は積和部に用いられる積和演算回路の一
構成例を示す図である。図において41は部分和生成回
路を示し、メモリ(読みだし専用メモリ:ROM)43
aから構成されている。また42は累算器であり、加算
器44、累算用レジスタ45およびシフタ46から構成
されている。
【0025】データ並べ換え回路2から出力されてくる
中間データはROM43のアドレス入力に入る。ROM
43aには入力データ毎にあらかじめ算出された部分和
(積和演算結果の一部)が格納されており、アドレス入
力にデータが入ることによりこれに対応する部分和を出
力する。入力となる中間データは、データ並べ換え回路
2から、元来の加減算後のデータの下位のビット側から
順に入力されるため、部分和生成回路41はこれに対応
した順序で部分和を生成することになる。これを累算器
42において逐次的に累算し、最終的に最上位ビットに
対応する部分和が部分和生成回路41から出力され累算
器42で累積された時点で積和演算が終了する。以上の
動作は、制御回路47により制御されて行われる。
【0026】なお以上の説明においては積和演算回路を
構成する部分和生成回路は1つのメモリ(ROM)を備
えていたが、必ずしもそのような構成をとらなくともよ
い。例えば図15に示したような構成も可能である。図
中で部分和生成回路41は第1および第2のメモリ(R
OM)43b、43cと、これらのROMから読み出さ
れるデータ(いずれも部分和の一部)を加算して部分和
を算出する加算器48とから構成される。本構成によれ
ば図14の構成と比べ、必要なROMのワード数が劇的
に低減できる効果かある。なぜならワード数はアドレス
入力本数で決まり、本数の増加と共に2のべき乗で増加
するからである。
【0027】以上、出力y2の計算を例にとって積和演
算回路の動作を説明してきたが、もちろん他の出力につ
いてもその算出法は同様である。図1において、積和部
の構成と計算する出力との関係は例えば以下のようにな
っている。 第1の積和演算回路6aにおいてy0を算出 第2の積和演算回路6bにおいてy2を算出 第3の積和演算回路6cにおいてy4を算出 第4の積和演算回路6dにおいてy6を算出 第5の積和演算回路6eにおいてy1を算出 第6の積和演算回路6fにおいてy3を算出 第7の積和演算回路6gにおいてy5を算出 第8の積和演算回路6hにおいてy7を算出 こうして積和部3において計算された出力データは出力
端子5から出力される。
【0028】以上の説明においては、積和部3が8つの
積和演算回路6a〜6hにより構成される例を示した
が、必ずしもこれに限られるわけではない。例えば図2
に示したように第1ないし第4の積和演算回路6a〜6
dにより構成することも可能である。この場合、各々の
積和演算回路はそれぞれ2つの出力を算出するために用
いられる。
【0029】図3は本発明の他の実施例による1次元逆
DCT処理装置の構成例を示す図である。
【0030】図中7は後処理部を示している。入力端子
4はデータ並べ換え回路2に接続されており、データ並
べ換え回路2の出力は積和部3の入力に接続されてい
る。積和部3は第1ないし第8の積和演算回路6a〜6
hから構成されその出力は後処理部7の入力に接続され
ている。後処理部7の出力は出力端子5に接続されてい
る。
【0031】以下に、図3に示した8点1次元(逆)D
CT処理装置の動作について説明する。入力データをy
j (j=0、1、、、、7)、出力データをxi (i=
0、1、、、、7)とすると、yjとxi との関係を行
列形式に書き直すと以下のようになる。
【数7】
【0032】式8に見られる行列係数の対称性を利用す
ることにより、式8は以下の等価な式に変形することが
できる。
【数8】 式8と式9とでは、式9の方が出力データxi を得るた
めに必要な乗算回数が少なくなっている。
【0033】そのため図3に示すDCT処理装置におい
ては、式4を実行することにより逆DCT処理を行う。
以下にその流れについて説明する。まず、データ並べ換
え回路2においてデータ出力順序の変更を行う。原理的
には式5、式6を用いて以上に示した方法と同じく1語
ずつ入力されるデータに対して、下位のビットから全ワ
ード分を揃えて出力する。こうして得られたデータ語順
をかえられたデータを用いて積和部3にて積和演算を行
う。積和演算のフローについては上記1次元DCTの処
理中の積和演算のフローと同様であるためここでは詳細
に説明しない。
【0034】積和演算後得られる中間データは、後処理
部7に送られ加算あるいは減算を施されて式9中の出力
データ(xi (i=0、1、、、、7))となる。算出
された出力データは出力端子5を介して出力される。
【0035】後処理部7の具体的な構成例については、
図11および図12を用いて示した前処理部1と同等の
構成をとることができる。ただし、以上に示した構成に
限られるわけではない。
【0036】また以上の説明においては、図3に示した
ように積和部3が8つの積和演算回路6a〜6hにより
構成される例を示したが、この場合にも必ずしもこれに
限られるわけではない。例えば第1ないし第4の積和演
算回路6a〜6dにより構成することも可能である。こ
の場合、各々の積和演算回路はそれぞれ2つの出力を算
出するために用いられる。(図示せず)
【0037】さらに、図4は本発明の他の実施例による
1次元DCTおよび逆DCT処理装置の構成例を示す図
である。図中8はDCT/逆DCT機能を切り替えるた
めの制御回路を示している。前処理部1の入力は入力端
子4と接続されており、その出力はデータ並べ換え回路
2に接続されている。データ並べ換え回路の出力は積和
部3に接続され、積和部3の出力は後処理部7の入力に
接続されている。後処理部7の出力は出力端子5を通じ
て出力される。積和部3は第1ないし第8の積和演算回
路6a〜6hから構成されている。。
【0038】以下に図4に示した処理装置の動作につい
て説明する。まずDCT処理を行う場合であるが、この
場合後処理部7においてデータを通りぬけ(スルー)さ
せる。そうすることにより図4に示したDCT(及び逆
DCT)処理装置は機能的に図1に示したDCT処理装
置と同等の働きをすることになる。即ち入力端子4から
入力されたデータは前処理部1で加減算を施された後に
データ並べ換え回路2において並べ換えが行われ、下位
のビットから順に積和部に送られる。積和部において例
えば式5に示したような積和演算を施されたデータは後
処理部7を通り抜けてそのまま出力端子5から出力され
る。
【0039】また、逆DCT処理を行う場合には前処理
部1を通り抜けさせることにより以下のように図3を用
いて示した逆DCT処理装置と同等の働きを実現する。
即ち入力端子4から入力されたデータは前処理部1を通
り抜けた後、データ並べ換え回路2において並べ換えが
行われ、下位のビットから順に積和部に送られる。積和
部において積和演算を施されたデータは後処理部7に送
られ、ここで出力データを算出するための加減算を施さ
れて出力端子5から出力される。
【0040】DCT/逆DCT機能の切り替えは制御回
路8により行われる。処理装置内の各機能要素に制御回
路8から制御信号が送られる。
【0041】以上、本発明の一実施例による1次元DC
T処理装置について説明してきたが、以下には本発明の
一実施例による2次元DCT処理装置について説明す
る。図5は本発明の一実施例による2次元DCT処理装
置の構成例を示す図である。
【0042】図中11a及び11bは第1および第2の
1次元DCT処理部を、12は転置回路を示している。
入力端子4から入力されたデータは第1の1次元DCT
処理部11aに入力され、また第2の1次元DCT処理
部11bから出力されるデータが出力端子5を通じて出
力される。転置回路12の入力は第1の1次元DCT処
理部11aの出力に接続されており、転置回路12の出
力は第2の1次元DCT処理部11bの入力と接続され
ている。さらに、第1の1次元DCT処理部11aおよ
び第2の1次元DCT処理部11bの構成は、例えば図
1に示したような1次元DCT処理機能を有するものと
なっている。以下に図5に示したDCT処理装置の動作
について説明する。例として8x8点の2次元DCTの
場合をとりあげる。
【0043】入力データは第1の1次元DCT処理部1
1aに行順に入力される。この場合では8項から構成さ
れる行のデータが1行毎に8行分順に入力されるわけで
ある。第1の1次元DCT処理部11aはこれを受けて
行方向の1次元DCTを実行する。本1次元DCTの実
行過程の詳細については、第1図を用いて以上に示した
通りである。こうして行方向の1次元DCT処理を施さ
れたデータは転置回路12に送られる。転置回路12の
動作は従来の実施例に示したものと同様であり、行順に
送られてくるデータを列順に転置して出力するものであ
る。
【0044】転置回路12により列順に出力されたデー
タは、第2の1次元DCT処理部11bに入力される。
ここでは列方向の1次元DCTを実行する。第2の1次
元DCT処理部11bの構成は第1の1次元DCT処理
部11aの構成と同等であり、その動作も同様である。
【0045】こうして行方向および列方向の1次元DC
Tを施されたデータは2次元DCT処理後の出力データ
として出力端子5を通して出力される。
【0046】また、以上の説明においては11a及び1
1bは1次元DCT処理部であったが、これらの代わり
に例えば図3に示したような1次元逆DCT処理部13
a、13bを用いた構成も可能である。本構成による本
発明の他の一実施例にもとづく2次元逆DCT処理装置
の構成例を図6に示す。
【0047】図6に示した2次元逆DCT処理装置の動
作については、第5図に示した2次元DCT処理装置中
の第1および第2の1次元DCT処理部11a、11b
が、第1および第2の1次元逆DCT処理部13a、1
3bに代わったために各々行方向及び列方向の1次元逆
DCTが行われる点を除いては同一である。
【0048】さらに、第1及び第2の1次元DCT処理
部11a、11bの代わりに例えば図4に示したような
1次元DCT/逆DCT処理部14a、14bを用いた
構成も可能である。本構成による本発明の他の一実施例
にもとづく2次元DCT/逆DCT処理装置の構成例を
図7に示す。
【0049】図7に示した2次元DCT/逆DCT処理
装置の動作については、第5図に示した2次元DCT処
理装置中の第1および第2の1次元DCT処理部11
a、11bが、第1および第2の1次元DCT/逆DC
T処理部14a、14bに代わったために各々行方向及
び列方向の1次元DCT及び逆DCTが行われる点を除
いては同一である。
【0050】また、以上のDCT処理装置の説明におい
てはその実現形態については全く触れなかったが、以上
の構成を用いることにより、DCT(逆DCT)機能の
全てを容易に半導体集積回路上に集積することができ
る。
【0051】また、以上に示したDCT/逆DCTの機
能の全てを半導体集積回路上に集積し、かつ本機能以外
の機能を有する機能回路を同一半導体基板上に同時に集
積することも可能である。本発明の一実施例にもとづく
上記同一半導体基板上に他の機能回路と同時に集積され
たDCT処理装置の使用例を図16に示す。
【0052】図中50は半導体集積回路全体を示してお
り、51はDCT処理装置であり、例えば図5あるいは
図7に示したような内部構成をもつものである。52、
53、54は例えば量子化や、可変長符号化であるよう
な各々異なる機能を有する機能回路A、機能回路B、機
能回路Cを示している。本構成によれば、DCT処理装
置51は他の機能回路と協調して使用される。
【0053】図16に示した実施例ではDCT処理装置
と同時に集積される機能回路は各々特定の機能を有する
専用回路であるが、これに限らず、例えば図17に示す
ように、マイクロプロセッサやDSPのうようなプログ
ラム可能な機能ブロックと同時に集積されていてもよ
い。さらに図に示したように専用の機能回路とプログラ
ム可能な機能ブロックが混在し、そこにDCT処理装置
が同時に集積されていてもよい。
【0054】
【発明の効果】以上のように本発明によれば1次元ある
いは2次元のDCT(あるいは逆DCT)処理を行う際
に、前処理部あるいは後処理部の働きにより必要な乗算
回数をあらかじめ少なくすることにより積和演算回路の
負荷を軽減し、かつ積和演算回路において並列乗算回路
を用いずメモリと加算器を用いて積和演算を行う構成と
したので、従来の処理装置の構成よりも回路規模が大幅
に少ない処理装置を得られる効果がある。
【0055】また、並列乗算器でなくメモリと加算器に
よる信号処理を行うため、処理装置全体が同期式の動作
を行う場合には最悪遅延経路の高速化が容易になり高速
動作が比較的簡単に実現できる別の効果がある。本効果
はDCT処理装置の高性能化を容易とするため、特に半
導体集積回路上に本DCT処理装置を実現する上で前記
回路規模の低減効果とともに非常に有益である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る1次元DCT処理装置の一構成例
を示す図である。
【図2】本発明に係る1次元DCT処理装置の他の構成
例を示す図である。
【図3】本発明に係る1次元逆DCT処理装置の一構成
を示す図である。
【図4】本発明に係る1次元DCT/逆DCT処理装置
の一構成を示す図である。
【図5】本発明に係る2次元DCT処理装置の一構成を
示す図である。
【図6】本発明に係る2次元逆DCT処理装置の一構成
を示す図である。
【図7】本発明に係る2次元DCT/逆DCT処理装置
の一構成を示す図である。
【図8】従来の1次元DCT処理装置の構成を示す図で
ある。
【図9】従来の2次元DCT処理装置の構成を示す図で
ある。
【図10】転置回路の構成を示す図である。
【図11】前処理回路の一構成を示す図である。
【図12】前処理回路の他の一構成を示す図である。
【図13】データ並べ換え回路の一構成を示す図であ
る。
【図14】積和演算回路回路の一構成を示す図である。
【図15】積和演算回路の他の一構成を示す図である。
【図16】DCT処理装置を含む半導体集積回路の一構
成を示す図である。
【図17】DCT処理装置を含む半導体集積回路の他の
一構成を示す図である。
【符号の説明】
1 前処理部 2 データ並べ換え回路 3 積和部 4 入力端子 5 出力端子 6a〜6h 第1ないし第8の積和演算回路 7 後処理部 11a、11b 第1及び第2の1次元DCT処理部 12 転置回路 13a、13b 第1及び第2の1次元逆DCT処理部 14a、14b 第1及び第2の1次元DCT/逆DC
T処理部 21 入力回路 22 加算器 23 減算器 24 出力回路 25 制御回路 26 加減算器 31 入力回路 32 シフトレジスタ 33 セレクタ 34 制御回路 41 部分和生成回路 42 累算器 43a、43b、43c 第1ないし第3のメモリ(R
OM) 44 加算器 45 累算用レジスタ 46 シフタ 47 制御回路 48 加算器 50 半導体集積回路 51 DCT処理装置 52 機能回路A 53 機能回路B 54 機能回路C 55 機能回路D 56 プログラム可能な機能ブロック 101a〜101h 第1ないし第8の並列乗算器 102a〜102h 第1ないし第8の累算器 103a〜103h 第1ないし第8の加算器 104a〜104h 第1ないし第8の累算用レジスタ 105 入力端子 106 出力端子 111a、111b 第1及び第2の一次元DCT処理
部 112 転置回路 121 バッファメモリ 122 転置用アドレス発生回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G06F 17/14 G06F 7/548 JICSTファイル(JOIS)

Claims (17)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 Nを1よりも大きな整数として、2N
    の1次元DCT処理を行なう機能を有する装置であっ
    て、 加算および減算機能を有する前処理部と、 前記前処理部の出力にその入力が接続され、データの入
    出力順序を入れ替える機能を有し、前記前処理部から与
    えられたデータを、その入力順序と異なる順序で出力す
    るデータ並べ替え部と、 前記データ並べ替え部の出力にその入力が接続され、各
    々がメモリと加算器とを用いて積和演算を実行する複数
    の積和演算回路を備える積和部とを備える、演算処理装
    置。
  2. 【請求項2】 Nを1よりも大きな整数として、2N
    の1次元逆DCT処理を行なう機能を有する装置であっ
    て、 与えられたデータの入出力順序を入れ替える機能を有す
    るデータ並べ替え部と、 前記データ並べ替え部の出力にその入力が接続され、各
    々がメモリと加算器とを用いて積和演算を実行する複数
    の積和演算回路を備える積和部と、 加算および減算機能を有しかつ前記積和部の出力がその
    入力に接続される後処理部とを備える、演算処理装置。
  3. 【請求項3】 Nを1よりも大きな整数として、2N
    の1次元DCT処理および逆DCT処理を実行する機能
    を有する装置であって、 加算および減算機能を有する前処理部と、 前記前処理部の出力にその入力が接続され、データの入
    出力順序を入れ替える機能を有し、前記前処理部から与
    えられたデータを、その入力順序と異なる順序で出力す
    るデータ並べ替え回路と、 前記データ並べ替え回路の出力にその入力が接続され、
    各々がメモリと加算器とを用いて積和演算を実行する複
    数の積和演算回路を備える積和部と、 加算および減算機能を有しかつ前記積和部の出力にその
    入力が接続される後処理部と備える、演算処理装置。
  4. 【請求項4】 請求項1から3のいずれかの演算処理装
    置の機能が1つの半導体集積回路上に集積化されている
    ことを特徴とする、演算処理装置。
  5. 【請求項5】 前記半導体集積回路は、前記演算処理装
    置以外の機能回路と同一半導体基板上に集積化されかつ
    互いに協調して用いられることを特徴とする、請求項4
    記載の演算処理装置。
  6. 【請求項6】 前記積和演算回路において用いられるメ
    モリは、読出専用メモリである、請求項1から3のいず
    れかに記載の演算処理装置。
  7. 【請求項7】 8点の1次元DCTおよび逆DCTの少
    なくとも一方を処理する機能を有する装置であって、 加算および減算機能を有する前処理部と、 前記前処理部の出力データをその入力とし、データの入
    出力順序を入れ替える機能を有するデータ並べ替え部
    と、 前記データ並べ替え部の出力データをその入力とし、各
    々がメモリと加算器とを用いて積和演算を実行する第1
    ないし第8の積和演算回路を有する積和部と、 前記積和部の出力データをその入力とし、加算および減
    算機能を有する後処理部とを備える、演算処理装置。
  8. 【請求項8】 前記複数の積和演算回路の各々は、複数
    の読出専用メモリと、前記複数の読出専用メモリから読
    出されたデータを加算するための第1の加算器と、前記
    第1の加算器の出力データを入力して累算して積和演算
    結果を算出する、第2の加算器を含む累算器とを備え
    る、請求項1から3のいずれかに記載の演算処理装置。
  9. 【請求項9】 Nを1よりも大きな整数として、2N ×
    N 点の2次元DCTの処理を実行する機能を有する装
    置であって、 加算および減算機能を有する前処理部と、前記前処理部
    の出力にその入力が接続され、データの入出力順序を入
    れ替える機能を有するデータ並べ替え部と、前記データ
    並べ替え部の出力にその入力が接続され、各々がメモリ
    と加算器とを用いて積和演算を実行する複数の積和演算
    回路を備える積和部とを備える第1の1次元DCT処理
    部と、 前記第1の1次元DCT処理部の出力にその入力が接続
    され、2次元配列されたデータ語順の転置機能を有する
    転置部と、 前記転置部の出力データをその入力とし、前記第1の1
    次元DCT処理部と同等の構成を有する第2の1次元D
    CT処理部とを備える、演算処理装置。
  10. 【請求項10】 Nを1よりも大きな整数として、2N
    ×2N 点の2次元逆DCT処理を実行する機能を有する
    装置であって、 データの入出力順序を入れ替える機能を有するデータ並
    べ替え部と、前記データ並べ替え部の出力にその入力が
    接続され、各々がメモリと加算器とを用いて積和演算を
    実行する複数の積和演算回路を備える積和部と、前記積
    和部の出力がその入力に接続されかつ加算および減算機
    能を有する後処理部とを備える第1の1次元逆DCT処
    理部と、 前記第1の1次元逆DCT処理部の出力データをその入
    力とし、2次元配列されたデータ語順の転置機能を有す
    る転置部と、 前記転置部の出力データをその入力とし、前記第1の1
    次元逆DCT処理部と同等の構成を有する第2の1次元
    逆DCT処理部とを備える、演算処理装置。
  11. 【請求項11】 Nを1よりも大きな整数として、2N
    ×2N 点の2次元DCTおよび逆DCT処理を行なう機
    能を有する装置であって、 加算および減算機能を有する前処理部と、前記前処理部
    の出力にその入力が接続され、データの入出力順序を入
    れ替える機能を有するデータ並べ替え部と、前記データ
    並べ替え部の出力にその入力が接続され、各々がメモリ
    と加算器とを用いて積和演算を実行する複数の積和演算
    回路とを有する積和部と、前記積和部の出力データを入
    力とし、かつ加算および減算の機能を有する後処理部と
    を備える第1の1次元DCT/逆DCT処理部と、 前記第1の1次元DCT/逆DCT処理部の出力データ
    をその入力とし、2次元配列されたデータ語順の転置機
    能を有する転置部と、 前記転置部の出力データをその入力とし、前記第1の1
    次元DCT/逆DCT処理部と同等の構成を有する第2
    の1次元DCT/逆DCT処理部とを備える、演算処理
    装置。
  12. 【請求項12】 請求項9から11のいずれかに記載の
    演算処理装置の機能が1つの半導体集積回路上に集積化
    されていることを特徴とする、演算処理装置。
  13. 【請求項13】 前記半導体集積回路は、該演算処理装
    置と異なる機能回路とともに同一半導体基板上に集積化
    されかつ互いに協調して使用されることを特徴とする、
    請求項12記載の演算処理装置。
  14. 【請求項14】 8×8点の2次元DCTおよび逆DC
    T処理の少なくとも一方を処理する機能を有する装置で
    あって、 加算および減算機能を有する前処理部と、前記前処理部
    の出力データをその入力とし、データの入出力順序を入
    れ替える機能を有するデータ並べ替え部と、前記データ
    並べ替え部の出力データをその入力とし、各々がメモリ
    と加算器とを用いて積和演算を実行する第1ないし第8
    の積和演算回路を有する積和部と、前記積和部の出力デ
    ータをその入力とし、かつ加算および減算機能を有する
    後処理部とを備える第1の1次元DCT/逆DCT処理
    部と、 前記第1の1次元DCT/逆DCT処理部の出力データ
    をその入力とし、2次元配列されたデータ語順の転置機
    能を有する転置部と、 前記転置部の出力データをその入力とし、前記第1の1
    次元DCT/逆DCT処理部と同等の構成を有する第2
    の1次元DCT/逆DCT処理部とを備える、演算処理
    装置。
  15. 【請求項15】 各前記積和演算回路において用いられ
    るメモリは、読出専用メモリである、請求項9から11
    および14のいずれかに記載の演算処理装置。
  16. 【請求項16】 各前記積和演算回路は、複数の読出専
    用メモリと、前記複数の読出専用メモリから読出された
    データを加算するための第1の加算器と、前記第1の加
    算器の出力データを累算して積和演算結果を算出する第
    2の加算器を含む累算器とを備える、請求項9から11
    および14のいずれかに記載の演算処理装置。
  17. 【請求項17】 2N 項入力データの1次元DCTおよ
    び1次元逆DCT処理を行なう機能を少なくとも有する
    演算処理装置であって、 前記Nは正の整数であり、 活性化時、前記入力データの所定の2項の組各々の加算
    または減算を行なって加算データの組および減算データ
    の組を生成するための前処理/並べ替え手段、および 前記前処理/並べ替え手段からのデータと所定の係数マ
    トリックスとの行列積を求めるための行列積手段を備
    え、前記行列積手段は、前記行列積の部分積データを各
    アドレスに格納するテーブルメモリ手段と、このテーブ
    ルメモリ手段から与えられたデータの総和を求める累算
    手段とを含み、さらに 前記行列積手段の出力データを受け、活性化時該受けた
    データの所定の2項データの組各々について加算または
    減算を行なって出力データを生成する後処理手段と、 前記前処理/並べ替え手段および前記後処理手段の一方
    を活性化する制御手段とを備える、演算処理装置。
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