JP2954729B2 - ワイパー駆動装置 - Google Patents

ワイパー駆動装置

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JP2954729B2
JP2954729B2 JP3068597A JP6859791A JP2954729B2 JP 2954729 B2 JP2954729 B2 JP 2954729B2 JP 3068597 A JP3068597 A JP 3068597A JP 6859791 A JP6859791 A JP 6859791A JP 2954729 B2 JP2954729 B2 JP 2954729B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はワイパー駆動装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来のワイパー装置における位置検出装
置は、例えば英国特許第1522523号に示すものが
知られている。このワイパー装置における位置検出装置
は図8〜図10に示すように、図示しない駆動モータに
設けられた歯車70の上面には円環形の金属板71が形
成されるとともに、その外周部には凸部72が等間隔に
形成されている。又、前記歯車70の上面において、前
記金属板71の凸部72に磁石73を配設するととも
に、該歯車70の下部には前記磁石73と対向配置され
るホール素子74を配設している。そして、磁石73か
らの磁力は凸部72間を介してホール素子74が感知す
る。従って、ワイパー装置のワイパーを駆動させるた
め、歯車70が回転すると磁石73からの磁力が凸部7
2によって遮られたり、通過したりするため、ホール素
子74は凸部72から透過する磁石73の磁力を感知す
ることができる。そして、この磁力信号に基づいてシュ
ミットトリガシステム75が方形波を形成する。この方
形波に基づいてワイパー装置におけるワイパーの位置検
出を行うことができるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、近年、
エンジンルーム内に搭載される部品が多くなってきてい
るため、エンジンルーム内が過密化している。そのた
め、必然的に搭載スペースが減少したり、規制されたり
してしまう。これらに対応するとともに、車両への組付
けの作業性を向上させるため、ワイパー装置と駆動モー
タとを一体化、つまり、ワイパー装置を構成するリンク
機構のハウジングに駆動モータのハウジングを組み付け
てしまい、ワイパー装置と位置検出装置とを一体化して
対応することが考えられている。
【0004】しかし、前記歯車70の上面及び下面に前
記リンク機構を設けると、そのリンク機構の動作によっ
て磁石73の磁力が遮られたりするため、ホール素子7
4は凸部72から通過してくる磁力を正確に受けること
ができない。そのため、ワイパー装置のワイパーの位置
検出を正確に行うことができなくなるという問題があ
る。
【0005】本発明は上記問題点を解決するためになさ
れたものであって、その目的はリンク機構、モータの減
速機構及び位置検出部とが同一ハウジングに内蔵されて
いても、装置をコンパクト化しかつ正確な位置検出を行
うことができるワイパー駆動装置を提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】従って、請求項1に記載
された発明では、モータの減速機構と、ワイパーに駆動
連結され、モータの回転を揺動運動に変換するリンク機
構と、ワイパーの位置を検出するための位置検出部とを
同一ハウジングに内蔵したワイパー駆動装置であって、
前記モータの回転力を減速し前記リンク機構部に伝達す
る円盤状の回転体の片側面に、回転体の回転軸に対して
偏位してリンク機構部を結合支持するリンク回転ピンを
設けるとともに、前記位置検出部を、前記片側面の裏側
である片側裏面の外周側に位置するように配置される2
種の被検出部が交互に全周に亘り形成されてなる環状の
被検出体と、前記被検出部と対向する位置に配置された
検出センサとから構成したことをその要旨としている。
請求項2に記載された発明では、請求項1記載のワイパ
ー駆動装置において、前記ハウジングの内側に、前記回
転体の回転軸を回転可能に支持する筒部を設け、前記回
転体にはその筒部を覆うように前記反対面から回転軸方
向に延伸する延伸部を備え、前記被検出体を延伸部の軸
方向長さ内に配置したことをその要旨とする。請求項3
に記載された発明では、請求項1又は2に記載のワイパ
ー駆動装置において、前記被検出部を前記被検出体の外
周面に設け、検出センサを前記被検出部と対向する位置
に配置したことをその要旨とする。
【0007】
【作用】請求項1に記載の発明によれば、ハウジング内
において、モータの回転力を減速してリンク機構に伝達
する回転体の片側面にリンク回転ピンを設け、その片側
面とは反対側にワイパーの位置を検出するための位置検
出部を設けたことにより、モータの減速機構、リンク機
構及び位置検出部とが同一ハウジングに内蔵されていて
も、装置がコンパクト化される。又、リンク機構と位置
検出部とが回転体を挟んで存在しているため、リンク機
構の動作が位置検出部における検出動作に干渉すること
がなく、正確な位置検出が行われる。又、検出センサに
よって、回転体の裏面外周側に位置するように設けられ
た被検出部が検出される。円周の長さは外周側程長くな
ることから、この構成では、一つの被検出部をみた場
合、ほぼ最も円周が長くなる検出範囲で被検出部が検出
される。従って、偏荷重が加わること等により回転体が
傾斜して被検出部と検出センサとの位置関係に多少のず
れが生じたとしても、被検出部が検出される可能性を高
めることができる。これにより、検出センサによる被検
出部の検出性能を向上させることができる。 更に、被検
出体が環状に形成されているため、ワイパーの位置検出
を任意の位置で行うことができるとともに、ワイパー組
付け時における微妙なずれを吸収した位置制御を行うこ
とができる。請求項2に記載の発明によれば、リンク機
構の偏荷重によって回転体が回転中に傾くことがあって
も、延伸部がハウジングの筒部に当接することからその
傾きを極力抑えることが可能となる。又、回転体の下部
にはスペースに空きが生じ、その部分に被検出体が配置
されることになるため、装置のコンパクト化をより一層
高めることができる。請求項3に記載の発明によれば、
被検出部が被検出体の外周面に設けられているため、検
出範囲が最も長くなり、また、回転体の回転軸付近に被
検出部を設けた場合に比べて被検出部をより多く配置さ
せることができ、位置検出の精度を高めることができ
る。
【0008】
【実施例】以下、本発明を具体化したワイパー装置の位
置検出装置の一実施例を図1〜図3に従って説明する。
図2に示すように、図示しないエンジンルーム内におけ
るフロントガラス側のボディー1側部にはワイパー装置
2のリンク機構3が内蔵されたハウジング4が取付固定
されている。又、前記ハウジング4の下部にはモータ5
が一体に取付固定されている。そして、モータ5の出力
軸6がハウジング4内に挿入され、該ハウジング4内に
一体形成された支持片7にベアリング8を介して回転可
能に挿入支持されている。又、前記出力軸6の先端には
ウォーム9が形成されている。
【0009】次に、前記リンク機構3の構成について説
明する。前記ハウジング4内における出力軸6の側部
(図2において左側)には、前記ウォーム9と噛合する
回転体としての樹脂製の歯車10が回転可能に配設され
ている。つまり、図1に示すようにハウジング4の底部
11に対し垂直に一体形成された筒部12にベアリング
13を介して回転軸14の基端が挿入されて回転可能に
支持されている。そして、前記回転軸14の先端に前記
歯車10が固着されている。又、図2に示すように前記
歯車10の上面には十字状に形成された固定プレート1
5が配設され、該固定プレート15に形成された爪部1
6が歯車10に挿入されている。そのため、前記歯車1
0と固定プレート15とが一体に回転する。
【0010】又、前記固定プレート15の一部(固定プ
レート15の中心以外の部分)にはリンク回転ピンとし
ての連結ピン17が上面に向かって突出するように固着
されている。そして、前記連結ピン17には揺動リンク
35の一端が回動可能に連結されている。一方、前記ハ
ウジング4内における出力軸6の側部(図2において左
側)には、前記出力軸6と直交するようにピボット軸1
8が配設されている。つまり、前記ピボット軸18はハ
ウジング4と該ピボット軸18との間に設けられた一対
のベアリング19,20によって該ハウジング4に対し
回動可能に支持されている。そして、前記ピボット軸1
8の先端部がハウジング4の外部に突出しており、この
先端部に図示しないワイパーアームが接続固定されてい
る。
【0011】又、ハウジング4内におけるピポット軸1
8の基端には先端が二又状の支持片21aを備えた連結
レバー21が固着されている。又、前記連結レバー21
の支持片21a間には前記揺動リンク35の先端が接続
ピン22によって接続されている。従って、モータ5が
駆動して出力軸6及びウォーム9が回転すると、該ウォ
ーム9に噛合されている歯車10及び連結ピン17が回
転する。この連結ピン17の回転により揺動リンク35
を介して連結レバー21を矢印に示す方向に往復動させ
ることができる。この結果、連結レバー21に固着され
たピポット軸18が該連結レバー21により往復回動す
るので、ピポット軸18に連結固定された図示しないワ
イパーアームを往復動させることができる。尚、ウォー
ム9と歯車10との噛合により、モータ5の出力軸6の
回転速度が減速されて歯車10が回転する。このため、
本実施例ではウォーム9と歯車10により減速機構が構
成されている。
【0012】又、前記歯車10の下面には該歯車10に
固定された円形状の保持板23が配設されている。この
保持板23には歯車10の裏面における凹部24に挿入
される挿入部25が突出形成されるとともに、段部26
を介して大径部27が形成されている。又、該大径部2
7の外周縁にはフランジ28が張り出し形成されてい
る。更に、前記保持板23における大径部27にはフラ
ンジ28に当接する被検出体としてのリング状の磁石2
9が接着固定されている。前記リング状の磁石29は図
3に示すように、外周面に沿って被検出部としての磁
極、つまりN極、S極が交互(本実施例において総数が
50極)に着磁されている。
【0013】そして、前記保持板23の下面には該保持
板23に固定された円形状のガイド板30が配設されて
いる。このガイド板30には前記保持板23における挿
入部25の裏面に挿入される段部31が突出形成される
とともに、前記保持板23のフランジ28を支持する
伸部としてのガイド片32が形成されている。更に、前
記ハウジング4内における磁石29の外周側部には検出
センサとしてのホール素子33が配設固定され、前記磁
石29の磁極の変化に基づいて検出信号を出力する。つ
まり、前記モータ5により歯車10及び磁石29が回転
することにょり、ホール素子33の側部の磁極が変化す
る。これにより、歯車10の回転量を検出するようにな
っている。
【0014】又、前記ホール素子33はコントローラ3
4に接続され、前記磁石29の磁極の変化に基づいて出
力信号を出力する。コントローラ34は磁極の変化の数
に基づいてピボット軸18に接続されたワイパーアーム
がどの位置にいるかを判断する。つまり、ピボット軸1
8に接続されたワイパーアームがセット位置に位置する
とき、コントローラ34内のカウンタが0となるように
なっている。そして、コントローラ34のカウンタは磁
石29の総磁極数50をカウントする毎に0となるよう
に設定されている。又、コントローラ34におけるカウ
ンタのカウント数が24となったとき、コントローラ3
4はワイパーアームが往復動する反転位置に位置すると
判断するようになっている。
【0015】更に、カウンタのカウント数が0〜24ま
での範囲はセット位置から反転位置にワイパーアームが
向かう方向にピボット軸18が回動していると判断し、
25から48までの範囲は反転位置からセット位置にワ
イパーアームが向かう方向にピボット軸18が回動して
いると判断するようになっている。次に、上記のように
構成された位置検出装置の作用について説明する。
【0016】モータ5が駆動すると出力軸6及びウォー
ム9が回転するため、該ウォーム9に噛合される歯車1
0が回転する。これにより、固定プレート15の連結ピ
ン17に接続された揺動リンク35の基端が回転する。
そして、該揺動リンク35の先端に接続された揺動レバ
ー21が矢印方向に往復動するため、ピボット軸18が
所定量分だけ回動してワイパーアームを往復動させるこ
とができる。
【0017】又、前記歯車10の回転により保持板23
及びリング状の磁石29が回転するため、磁石29の側
部に配設されたホール素子33が磁石29の回転による
磁極の変化を検出する。そして、ホール素子33が検出
した検出信号をコントローラ34がカウントし、そのカ
ウント数に基づいてピボット軸18及びワイパーアーム
がどれだけ回動してどの位置にあるかを判断することで
きる。
【0018】例えば、コントローラ34がホール素子3
3の検出信号をカウントし、そのカウント数が24以下
の場合、コントローラ34はワイパーアームがウインド
を往復動する反転位置に向かっていると判断し、カウン
ト数が24となったときコントローラ34は、ワイパー
アームがウインドを往復動する反転位置にあると判断す
る。更に、カウント数が25以上の場合、コントローラ
34はワイパーアームがウインドの反転位置からセット
位置に向かっていると判断する。
【0019】従って、従来のように歯車10の両側に
石及びホール素子を設けると、揺動リンク35が磁石か
らの磁力を妨げてしまうので、歯車10の回転量を正確
に検出することができない。しかし、本実施例において
は、磁石29の磁極の変化を該磁石29の外周部に設け
たホール素子33が検出するので、従来とは異なり歯車
10に揺動リンク35等のリンク機構3を構成する部材
を設けても歯車10の回転量を正確に検出してワイパー
アームの位置を正確に検出することができる。
【0020】又、特に一対のワイパーアームに対応して
それぞれ前記ワイパー装置2を設けた場合、コントロー
ラ34がそれぞれのワイパー装置2内における歯車10
の回転量をホール素子33によって検出し、ワイパーア
ームの回動量を容易に検出することができる。この結
果、コントローラ34によりワイパー装置を制御して、
ワイパーアームのブレードが互いに干渉しないように制
御することができる。
【0021】本実施例においては、歯車10と保持板2
3との間に磁石29を配設し、該磁石29の外周部のホ
ール素子33によって歯車10の回転量を検出したが、
図4に示すように、磁石29の下面外周部にN極、S極
の着磁を交互に行い、該磁石を歯車10の下部に固定さ
れたガイド板30の下面に配設させる。そして、磁石2
9のN極,S極を検出するように磁石29の下面外周部
にホール素子33を配設することも可能である。
【0022】又、図5,図6に示すようにガイド板30
の下面に電極板36を設け、該電極板36にはワイパー
アームがセット位置(ホームポジジョン)を検出する位
置検出部37を形成することも可能である。この結果、
前記電極板36に摺接するようにブラシ38を設けるこ
とにより、前記電極板36に摺接するブラシ38によっ
てワイパーアームがセット位置にあるか否かの判断を確
実に行うことができる。
【0023】更に、図7に示すように歯車10の上面に
磁石29を設け、該磁石29の磁極の変化をホール素子
33によって検出し、歯車10の回転量を検出すること
も可能である。又、ホール素子33の代わりに磁気抵抗
素子、リードスイッチ等を使用して磁極の変化を検出す
ることもできる。
【0024】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1に記載の
発明によれば、モータの減速機構、リンク機構及び位置
検出部とが同一ハウジングに内蔵されていても、装置を
コンパクト化することができる。又、リンク機構の動作
が位置検出部の検出動作に干渉することがなく、正確な
位置検出を行うことができる。しかも、検出センサによ
る被検出部の検出性能を向上させることができる。更
に、ワイパーの位置検出を任意の位置で行うことができ
るとともに、ワイパー組付け時における微妙なずれを吸
収した位置制御を行うことができる。請求項2に記載の
発明によれば、リンク機構の偏荷重によって回転体が回
転中に傾くことがあってもその傾きを極力抑えることが
でき、検出センサによる被検出部の検出性能をより高い
精度で行うことができる。又、回転体の下部にはスペー
スに空きが生じ、その部分に被検出体が配置されること
になるため、装置のコンパクト化をより一層高めること
ができる。請求項3に記載の発明によれば、被検出部が
回転体の外周側に設けられているため、被検出部をより
多く配置させることができ、位置検出の精度を高めるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかるワイパー装置の断面図である。
【図2】ワイパー装置の平断面図である。
【図3】磁石を示す平面図である。
【図4】ガイド板によって固定された磁石の下面の磁極
の変化をホール素子によって検出する別例を示す斜視図
である。
【図5】ガイド板の下面に電極板を設け、該電極板に摺
接するブラシによって位置検出を行う別例を示す斜視図
である。
【図6】ガイド板の下面に電極板を設けた状態を示す平
面図である。
【図7】歯車の上面に磁石を配置した別例を示す斜視図
である。
【図8】従来の歯車の上面に金属板を設けた説明図であ
る。
【図9】歯車の上面に磁石を設けるとともに、歯車の下
面に磁石と対向するホール素子を設けた状態を示す説明
図である。
【図10】ホール素子により検出された信号がシュミッ
トトリガシステムにより方形波に変換されることを示す
電気ブロック図である。
【符号の説明】
3…リンク機構、5…モータ、10…回転体としての歯
車、17…リンク回転ピンとしての連結ピン、29…被
検出体としての磁石、33…検出センサとしてのホール
素子、N,S…被検出部としての極
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 古越 洋行 静岡県湖西市梅田390番地 アスモ 株 式会社 内 (56)参考文献 特開 昭47−31345(JP,A) 実開 平1−122355(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B60S 1/08

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モータの減速機構と、ワイパーに駆動連
    結され、モータの回転を揺動運動に変換するリンク機構
    と、ワイパーの位置を検出するための位置検出部とを同
    一ハウジングに内蔵したワイパー駆動装置であって、 前記モータの回転力を減速し前記リンク機構部に伝達す
    る円盤状の回転体の片側面に、回転体の回転軸に対して
    偏位してリンク機構部を結合支持するリンク回転ピンを
    設けるとともに、前記位置検出部を、前記片側面の裏側
    である片側裏面の外周側に位置するように配置される2
    種の被検出部が交互に全周に亘り形成されてなる環状の
    被検出体と、前記被検出部と対向する位置に配置された
    検出センサとから構成したことを特徴とするワイパー駆
    動装置。
  2. 【請求項2】 前記ハウジングの内側に、前記回転体の
    回転軸を回転可能に支持する筒部を設け、前記回転体に
    はその筒部を覆うように前記反対面から回転軸方向に延
    伸する延伸部を備え、前記被検出体を延伸部の軸方向長
    さ内に配置したことを特徴とする請求項1記載のワイパ
    ー装置。
  3. 【請求項3】 前記被検出部を前記被検出体の外周面
    設け、検出センサを前記被検出部と対向する位置に配置
    したことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のワ
    イパー装置。
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JP2013193501A (ja) * 2012-03-16 2013-09-30 Asmo Co Ltd 車両用ワイパ装置
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