JP2944118B2 - 紡績機械 - Google Patents

紡績機械

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JP2944118B2
JP2944118B2 JP1509965A JP50996589A JP2944118B2 JP 2944118 B2 JP2944118 B2 JP 2944118B2 JP 1509965 A JP1509965 A JP 1509965A JP 50996589 A JP50996589 A JP 50996589A JP 2944118 B2 JP2944118 B2 JP 2944118B2
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    • D01HSPINNING OR TWISTING
    • D01H9/00Arrangements for replacing or removing bobbins, cores, receptacles, or completed packages at paying-out or take-up stations ; Combination of spinning-winding machine
    • D01H9/18Arrangements for replacing or removing bobbins, cores, receptacles, or completed packages at paying-out or take-up stations ; Combination of spinning-winding machine for supplying bobbins, cores, receptacles, or completed packages to, or transporting from, paying-out or take-up stations ; Arrangements to prevent unwinding of roving from roving bobbins
    • D01H9/187Arrangements for replacing or removing bobbins, cores, receptacles, or completed packages at paying-out or take-up stations ; Combination of spinning-winding machine for supplying bobbins, cores, receptacles, or completed packages to, or transporting from, paying-out or take-up stations ; Arrangements to prevent unwinding of roving from roving bobbins on individual supports, e.g. pallets

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  • Mechanical Engineering (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、紡績機械、より詳しくは請求項1のプレア
ンブル(preamble)に従がっているリング紡績機に関す
るものである。このタイプの公知のリング紡績機(英国
特許(GB−PS)1,168,638)では、ボビンペッグ(bobbi
n peg)が水平コンベアベルトとして構成された無端コ
ンベア上に一直線に据付けられている。無端コンベア
は、通常、紡績位置又は紡績場所の間隔と正確に一致せ
ねばならないボビンペッグの予じめ定められた間隔が機
械の長期運転ですら変化しないで保持出来るように、出
来るだけ少なく曲がるスチールバンド又はベルトとして
構成されている。
英国特許(GB−PS)第1,168,638号に従がうリング紡
績機では、一時的な玉揚げの間に関連紡績位置の空ボビ
ンと満ボビンを同時に受取るために、ボビンペッグが紡
績位置の間隔の半分で配置されているが、ベルト又はバ
ンドとして構成された無端コンベア上にボビンペッグの
みを紡績位置の間隔で準備することもまた可能であり、
この場合には各紡績位置で補助ペッグが、ボビン交換で
取替えられるべきボビンの1つを一時的に受取るために
備えられねばならない(米国特許第3,905,184)。
満ボビンを空ボビンと交換する時に、満ボビンが空ボ
ビンペッグ上に適合され、その後空ボビンが同じ紡績位
置と関連する他の走程のボビンペッグから取外され、そ
して紡績位置のスピンドル上に適合されるように、各無
端コンベアの両方の走程がボビンペッグを備えている無
端コンベアをリング紡績機の両側面に備えることも既に
公知である(ヨーロッパ特許公開第061432号)。この公
知のリング紡績機では、その上、ボビンペッグがアング
ル片(angle piece)を介して無端コンベアに直接に連
結されている。
前述のリング紡績機では、支持ペッグが無端コンベア
の固定部分を形成し、この事は、無端コンベアのボビン
交換位置での支持ペッグがそれと個々に関連される紡績
位置と正確に一直線に揃えられねばならない故に必要で
ある点に第1の問題がある。この理由のために、最後の
紡績位置グループの端部での満ボビンが支持ペッグから
取除かれねばならず、そしてそのあと、例えば糸巻きフ
レームのペッグトレイ(peg tray)に移されねばならな
い。逆に言えば、例えば糸巻きフレームから供給される
空ボビンは、最初の紡績位置グループの開始点で、特別
の把持及び持上げ手段によってペッグトレイから支持ペ
ッグ上に置かれねばならない。
リング紡績機を引継ぐ糸巻きフレームで用いられ、ま
た空ボビン供給手段か満ボビン取除き手段としてペッグ
トレイを置換えることで用いられるペッグトレイを利用
することもまた既に公知であり(日本特許公開第57−16
1134号)、該ペッグトレイは、通常リング紡績機を取巻
いて延びている案内レール内での円形ディスクと、その
上に垂直に配置された中央ペッグとから成り、直径、特
にペッグトレイの長さは2つの隣接紡績位置の間隔より
わずかに小さい。個々のペッグトレイはお互いに接触
し、そして1つ又はそれ以上のペッグトレイに力を及ぼ
すことによって前進され、推力(スラスト)は少なくと
もペッグトレイの直接接触によって部分的に伝達され
る。このペッグトレイのための運搬装置もまた、ドイツ
特許公開(DE−OS)第3,544,560号から公知である。
日本特許公開第57−161134号に従がうリング紡績機で
の欠点は、空ボビンを備えたペッグトレイのグループが
関連紡績位置の前の機械1側面に押し付けられる時に、
ボビンペッグが紡績位置と正確に揃わないことにある。
従ってボビン交換が行われる前に公知のリング紡績機で
は、レーキ(rake)が、ペッグトレイ間で紡績機械の長
手方向軸に対して直角に、隣接ボビンペッグの間隔が隣
接紡績位置の間隔と正確に整合するように、押されねば
ならない。
同様のボビン移送手段(ドイツ特許公開第3,712,027
号)では、紡績位置に沿って延びる往復動レール又は類
似物が用いられ、そして案内レール内で転置可能なペッ
グトレイと、該トレイが関連紡績位置まで歩進的に転置
される仕方で協同作用する。ペッグが関連紡績位置と正
確に揃えられることを確実にするために、ペッグトレイ
は紡績位置間隔に正確に等しい長さを有するか、爪状の
形態でピボット的に阻止する要素が往復動レール上に備
えられ、且つ紡績位置の間隔で正確に配置されて、保持
しているトレイがお互いに接触状態にない時ですら、阻
止要素がペッグトレイの関連紡績位置との正確な一列整
列を保証せねばならない。
ペッグトレイのための特有の整列用レーキ(日本特許
公開第62−191524)と、各ペッグトレイのための軸のま
わりの阻止用爪のピボット的配列(ドイツ特許公開第3,
712,027号)との両方の設備は、複雑な製造とかなりの
スペースを必要とする。公知の配列は更にその上故障し
がちであり、メンテナンスを必要とする。
本発明の目的は、紡績機械、より詳しくは最初に述べ
たタイプのリング紡績機を提供することにあって、そこ
では、特に後続の糸巻きフレームで用いられるのと同一
のペッグトレイがまた紡績機でのボビンの供給及び取外
しのために使用可能であり、しかしそれにもかかわら
ず、無端コンベアのボビン交換位置で、関連紡績位置に
関してボビンペッグの正確な一列整列が、レーキ(rak
e)の導入や、ピボット爪の配列の如き特別のメンテナ
ンスを必要とする複雑な故障しがちの機構上の段階を必
要とすることなしに、確実に果たされるものである。
この問題は請求項1の特徴部分で述べられる特徴構成
によって解決される。
本発明の思想は、従って無端コンベアのボビン交換位
置でボビンペッグの関連紡績位置との正確な整列を確実
にするために、ペッグトレイと機械的索引係合を行うこ
とのみが必要な正確な位置決め駆動装置を無端コンベア
上に据付けることにある。この係合は、しかしながらペ
ッグトレイが紡績位置へ引きづられることによって運搬
された時に、自動的に存在する。こういう風に、例えば
通常の糸巻きフレームでのペッグトレイは、またリング
紡績機でボビンを供給し、且つ取外しために使用され、
そして支持ペッグの紡績位置との正確な一直線整列が、
過度の製造及びメンテナンス出費を必要とすることなく
保証される。
正確な整列のために、無端コンベアに対する駆動装置
の付属装置は、無端コンベアに対する支持ペッグの公知
の直接の付属装置と同じ仕方で実施されるが、しかしな
がら本発明に従がえば、基本的利点は、ペッグトレイが
載置位置まで案内レール内に導入される必要がなく、そ
して回転駆動装置と係合される必要がなく遂行される点
である。荷下ろし位置では、ペッグトレイは駆動装置か
ら容易に取外され、同時に正確に位置決めされた駆動装
置は、特に垂直に配置されたスチールバンド又はベルト
として履行される無端コンベア上で変化なく保持され
る。
本発明に係る構成では、駆動装置によって保証される
正確な位置を損なうことなしに、正確なペッグ又はペッ
グトレイによって不完全になった支持ペッグ又はペッグ
トレイを取替えることもまた可能である。
第1実施例に従がえば、機械1側面上に無端コンベア
の両方の走程を準備することが可能であり、そして好都
合には請求項2に従って、両走程は駆動装置とペッグト
レイで装備される。
しかしながら、請求項3に従がって無端コンベアが、
1つ又はそれ以上の紡績位置グループの2つの対向した
機械側面を循環して、単一の作業運転で、紡績機械の両
側での満ボビン(コップ)が空ボビンによって取替えら
れるように、案内されれば、特に好都合である。
請求項4に従がう実施例では、先ず、ボビンペッグが
満ボビンを受取るために利用出来るように、空ボビンを
補助ペッグ上に置くことが可能である。その後、空ボビ
ンは補助ペッグから取外され、そして紡績位置のスピン
ドル上に位置決めされる。この玉揚げ作業を実施するた
めに、無端コンベアは、一時的に適切な仕方で紡績位置
間隔の半分が前進されるか後退される。この事は慣用の
ペッグトレイの利用を可能にするので、駆動装置上に補
助ペッグを配置することは特に好都合である。
補助ペッグの特に好都合な配置では、補助ペッグがペ
ッグトレイ上に配置されている時に、紡績位置グループ
の端部で補助ペッグの無端コンベアの湾曲領域をまわる
運搬を容易にするために、請求項5に従がうステップ
(step)が実行される。
本発明に従がえば、1実施例による無端コンベアは前
進するためにのみ用いられるが、しかしペッグトレイを
運搬するためでない。ペッグトレイを運搬するために、
請求項6に従がう支持レールが好都合に準備される。
また、実施例にあっては、支持レールはペッグトレイ
の長手方向案内を付加的に果たすことが出来る。この場
合、駆動装置は純粋の駆動作用を有する。
しかしながら、ペッグトレイに関して、駆動装置によ
って付加的に案内されることもまた例えば駆動装置とス
ナップ接続で可能である。実施例では、駆動装置はペッ
グトレイ群を磁気的に保持する。
本発明は後続する糸巻きフレームとの結合使用で特別
の利点を発揮し、糸巻きフレームに備えられたペッグト
レイもまた、紡績機械でのボビンの運搬を達成する。
実施例では、グループ内でお互いに後ろに直接時間合
せされないで糸巻きフレーム内で案内されるペッグトレ
イは、それらが正確に位置決めされる駆動装置との係合
へと連続的にもたらされる制御状態にあるので、移送に
よって糸巻きフレームに正確に位置決めされる。逆に言
えば、それぞれの紡績位置グループの端部が満ボビンで
いっぱいになった後、ペッグトレイは無端コンベア上で
のその正確な位置から取除かれ、そしリング紡績機とは
完全に異なった時間サイクルで作動する糸巻きフレーム
の正常な移送システムに供給される。従って、リング紡
績機と糸巻きフレームとの間には時間決め接点がない。
本発明に従がう紡績機械、特にリング紡績機の後続糸
巻きフレームとの結合の発明思想は、従って、紡績機械
での全く同一のペッグトレイが最も簡単な手段、即ち正
確に位置決めされる駆動装置で個々の紡績位置との正確
な整列に持込まれ、同時に糸巻きフレーム内で引続くペ
ッグトレイの正常な時間合せされない移送が催される。
紡績機械から糸巻きフレームへの交替では、紡績機械
の支持又は案内レールが緩衝部又は糸巻きフレームの運
搬手段内に直接押し進めるので、グリッパー又は類似物
は全く必要ない。
実施例にあっては、緩衝部が、紡績機械と糸巻きフレ
ームとの間に、両機械の幾分異なった作業速度を斟酌し
て好都合に接続されている。緩衝部には、ペッグトレイ
上に配置される満ボビンと空ボビンの予じめ定められた
供給が用意されている。ひとたび緩衝部が満たされれ
ば、各補充装置が一定時間連絡を絶たれる。逆に言え
ば、緩衝部にもはやボビン供給の必要でない時には、例
えば光バリヤーで作用する適切なスイッチ手段によって
供給装置は一時的にスイッチが切られる。緩衝部でのペ
ッグトレイの更に進んだ運搬は、各ペッグが供給される
ためのモータのスイッチ切り及びスイッチ入れを避ける
ために、一群でされるのが好都合である。
この構成は、特に欠けている所のある糸巻きフレーム
の場合に有利である。通常、欠けている所のある糸巻き
フレームの場合にあっては、手でコップ(ボビン)を取
外すことは非常に面倒である。実際に、特別のプログラ
ム作動が創出されずに危険時信号が現われている時に
は、手動取外しは不可能である。
しかしながら、本発明に従がえば、1つの緩衝部で満
コップがボビンペッグから取外されることが出来る。ペ
ッグトレイは同様に緩衝部から取外され、新規ボビンが
装着され、そしてその後再び第2緩衝部に置かれる。本
発明による監視のため、満コップを備えたペッグトレイ
は連続的に補充され、そして空ボビンを備えたペッグト
レイが再びリング紡績機に運ばれる。
繊維フライ(fibre fly)から保護される緩衝部で遂
行することで、満ボビン(コップ)が、緩衝部に迅速に
移送して繊維フライから実質上保護されることもまた可
能である。しかしながらこの場合には、リング紡績機の
取り出し口で緩衝部はそれを供給する紡績位置の数と大
体等しい収容量を有せねばならない。
紡績機械から糸巻きフレーム又は緩衝部への、又はそ
の逆のグリッパー無しの移送は、請求項7に従って好都
合に遂行される。
また、実施例にあっては、ペッグトレイの正確な位置
決めに関しては、駆動装置によって、糸巻きフレーム
上、又は緩衝部上でなくて、紡績機械上でのみ遂行され
ることが基本である。
取り出し手段及び取り入れ手段の有利な構造上更に進
んだ改善は、請求項8及び9で特徴づけられている。
本発明の特に有利な更に進んだ改善は、駆動装置が無
端コンベア上で長手方向に調製可能に配置された点で、
特徴づけられている。この態様では、リング紡績機への
無端コンベアの据付け後ですら、駆動装置を正確に調整
することが、まず駆動装置を無端コンベアから外し、そ
してその後、駆動装置によって引きずられるボビンペッ
グが関連紡績位置と正確に整合されるまで、機械の長手
方向にあちこち駆動装置を置き換え、その後駆動装置が
再び無端コンベア上に、例えばねじ締付けで固定される
ことによって可能である。
無端コンベアのリング紡績機上への据付け後ですらボ
ビンペッグの関連紡績位置との正確な整合を達成する他
の可能性は、請求項20に従がっている無端コンベアが長
さ調節可能なロック(lock)が異なった長さのロックに
よって結合可能な個々のセクションに分配されることに
ある。無端コンベアを据付けた後の調節誤りにあって
は、各ボビンペッグが関連紡績位置と正確に整合される
まで、異なった長さのロックが各セクション間に挿入さ
れると良い。
本発明の更に進んだ基本的思想は、従って、無端コン
ベアの据付け後ですら関連紡績位置に対する駆動装置だ
からボビンペッグ、の整合が実施可能な点に見られる。
有利には、無端コンベアは、紡績位置グループの端部
に備えられた垂直軸を有する偏向又は案内ローラを回っ
て案内ささる垂直に配置されたスチールバンド又はベル
トから成っている。
本発明は以下に図面の助けにより例として記述される
がそこでは: 第1図は、糸巻きフレームと結合され、且つ機械の異
なった側面に配置された2つの紡績位置グループを回っ
て案内される無端コンベアを有するリング紡績機の略示
平面図であり、 第2図は、糸巻きフレームと結合され、無端コンベア
が機械の1側面上の紡績位置グループとのみ関連づけら
れている本発明に係るリング紡績機の他の実施例の略示
平面図であり、 第3図は、磁気駆動装置を装着し、且つペッグトレイ
と適合された無端コンベアの拡大部分平面図であり、 第4図は、紡績位置グループの端部の荷下ろし及び荷
積み場所の領域に於ける本発明のリング紡績機の略示部
分平面図であり、 第5図は、駆動装置が適合され、且つ永久磁石が装着
された垂直スチールベルトとして構成された無端コンベ
アの図であり、 第6図は、第5図の対象の平面図であり、 第7図は、駆動装置、ペッグトレイ、及び案内レール
を備え、空ボビンの適合された無端コンベアの断面図で
あり、 第8図、第9図、及び第10図は、磁性材料を装着した
各種ペッグトレイの縦断面図であり、 第11図は、ペッグトレイの他の例を縦断図で示す図で
あり、 第12図は、幾分拡大した第4図のXII−XII線に沿った
略示側面図であり、 第13図は、無端コンベア上に配置され、ペッグトレイ
を装着し、且つ運搬と案内との両作用を行う駆動装置の
運搬方向に垂直な拡大断面図であり、 第14図は、第13図の対象の平面図であり、 第15図は、駆動装置の配置された無端コンベアと、案
内レールとペッグトレイとの他の例の運搬方向に垂直な
断面であり、 第16図は、無端コンベアが循環するワイヤケーブルで
ある他の例の対応断面であり、 第17図は、第16図の対象の平面図であり、 第18図は、ボビンペッグと補助ペッグとを備えた2つ
の連続的に配置されたペッグトレイの側面図であり、 第19図は、第18図に示されたペッグトレイの平面図で
あって側面ガイドが付加的に略示図示されており、 第20図は、第18図及び第19図に係るペッグトレイの斜
視図であり、 第21図は、駆動装置上に配置された補助ペッグを備え
た無端コンベアの前面図であり、 第22図は、第21図の対象の平面図であり、 第23図は、駆動装置を配置した無端コンベアの運搬方
向に垂直の断面図であり、 第24図は第23図の対象の平面図である。
第1図では、リング紡績機27は、お互いに平行に延
び、且つそれぞれが略示的に描かれた紡績位置11a,11b,
11c,11d,11e,11f,11g,11h、及び11i,11k,11l,11m,11n,1
1o,11p,11qから成っている紡績位置グループ12a及び11b
を機械の対向面側に含んでいる。出来るだけ一定である
紡績位置間隔が24で示されている。リング紡績機27のそ
れぞれの詳細、特に機械上部は、これらが通常の公知の
配列であるので、図示されてない。紡績位置11の数は明
瞭にする目的で非常に少くして示されている。
垂直に延びているスチールバンド又はベルトの形態の
無端コンベア17が、2つの紡績位置グループ12a,12bを
回って、紡績位置グループ12a,12bの2つの端部では平
行に、且つ一直線上に整合して延びて案内され、そして
垂直軸を有する偏向又は案内のローラ39,40,41,42をま
わって案内されている。従って、紡績位置グループ12a
と12bとに沿って延びている2つの長い走程と、2つの
紡績位置グループ12a,12bを端部で接続している無端コ
ンベア17の2つの短かい走程とがある。
個々の紡績位置11a〜11qと一列整列で垂直スチールバ
ンドとして構成されたコンベア17上には、無端コンベア
17から外方に延びている駆動装置19a,19b,19c,19d,19e,
19f,19g,19h、及び19i,19k,19l,19m,19n,19o,19p,19qが
備えられている。紡績位置グループ12a,12bの領域内で
は、無端コンベア17のすぐ隣りの真下に、水平の支持レ
ール22が延びており、該レールはまた、リング紡績機の
両側面間での移送接続を確立するために、リング紡績機
27の左端のまわりに無端コンベア17に平行に案内され
る。
駆動装置19a〜19h、及び19i〜19qと係合しているペッ
グトレイ18群が支持レール22上に間隔を離して配置され
ており、該ペックトレイは、第11図に従がえば円形のデ
ィスク型摺動本体44と、その上に垂直に配置されたボビ
ンペッグとから成り、これら部材は好ましくはプラスチ
ック一体物として作られる。
2つの紡績位置グループ12aと12bで、各状態では2つ
の異なった構成の駆動装置が描かれている。紡績位置グ
ループ12aではペッグトレイ18のあとに係合する機械的
駆動フインガー45を備えた駆動装置19a〜19hが準備され
ているが、しかるに反対側の紡績位置グループ12bでは
駆動装置19i〜19qが無端コンベア17に配置されて永久磁
石46を含んでおり、該永久磁石によってペッグトレイ18
が第3図を参照して後述する仕方で分離可能に保持され
ている。
第1図に従がえば、機械両側面でボビン交換手段14
は、点線図示され、慣用の玉揚げの場合として構成され
て良く、そして満ボビン(コップ)を紡績位置11のスピ
ンドルから取外し、そしてこの場所でスピンドルに空ボ
ビンを置くのに役立ち、空ボビンは無端コンベアによっ
て個々の紡績位置11まで持って来られる。
偏向又は案内ローラ41,42が、機械の長手方向に二重
矢の方向に移動可能に保持された緊張ビーム47によって
共に連結されており、該ビーム47は機械フレームに支承
された緊張手段48によって無端コンベア17に偏向張力を
及ぼしている。
適当な位置、例えば案内ローラ39,40間で、図示され
ない仕方で吹付け及び吸引ノズル、及び/又はブラシを
有する掃除場所が駆動装置19及びコンベアベルト17を繊
維フライから掃除するために備えられても良い。
更にその上、駆動装置19によって既に占められていな
い無端コンベア17のどの位置にも、掃除要素が、例えば
無端コンベア17の循環で支持レール22に沿って摺動し、
そしてレール22を掃除する掃除ディスクの形態で据付け
られても良い。このような掃除要素は、また本発明の全
実施例に備えられてもよい。
緊張ビーム47から離れた側の紡績位置グループ12a,12
bの端部にコンベアベルト34,35で形成された緩衝部(バ
ッファーセクション)28,29が紡績位置11に沿って延び
ている支持レール22の部分と一直線整列で備えられてお
り、該緩衝部は、案内レール30と糸巻き位置31とを備え
た略示的に図示された糸巻きフレーム26によって引継が
れている。糸巻き位置31の数は紡績位置11の数よりも少
くとも1単位(オーダー)少い。
第1図で、上方の支持レール22から支持レール22に直
接引継ぐコンベアベルト34への移送の領域にデフレクタ
ー(deflector)36が備えられ、該デフレクターは、案
内ローラ39の領域でペッグトレイ18に係合し、そしてペ
ッグトレイが案内ローラ39の領域で出発しているコンベ
アベルト34に移すように、案内ローラ39のまわりに案内
される駆動装置19からペッグトレイを分離する。
第1図で、下方案内ローラ40の前でコンベアベルト35
が同様に配置されており、そして空ボビン16を装着した
ペッグトレイ18をまず保留ストップ37に案内する、そし
て保留ストップ37は個々の最前端のペッグトレイ18の開
放のために、光バリヤー49で制御された駆動制御50によ
ってしばらく引っ込められる。コンベアベルト34,35
は、ボビン交換工程の間、制御された仕方で間歇的に駆
動されるか、連続的に駆動される。
コンベアベルト35の前端で、紡績位置グループ12aと
関連した支持レール22は、保留ストップ37で解放された
空ボビン16を装着したペッグトレイ18がコンベアベルト
35によって固定支持レール22上に押され、そしてそこで
駆動装置19の駆動フインガー45によって係合されるよう
に、続いている。
各コンベアベルト34,35の最初と最後に光バリヤー51,
52,53,54が備えられており、これら光バリヤーは、それ
ぞれの位置でペッグトレイ18の存在又は不在を検出する
ために、従ってリング紡績機27又は糸巻きフレーム26の
移送手段の作業状態を制御するために役立つ。
コンベアベルト34の前端に、更に機械的に挿入及び引
っ込み可能な保留ストップ55が設けられており、該スト
ップ55は、糸巻きフレーム26の必要な相応満ボビンにつ
いて、満ボビン15の予じめ定められた数が糸巻きフレー
ム26に通過するのを許すために、一時的に引っ込められ
る。
記述されたリング紡績機の糸巻きフレームとの結合の
作用形態は以下のとおりである。
第1図に描かれた位置では、各紡績位置11の前に空ボ
ビン16を装着したペッグトレイ18がある。紡績位置11の
スピンドル上に配置されたボビンが糸で完全に巻かれる
や否や、各ペッグトレイ18上に配置された空ボビン16は
ボビン交換手段14によって支持ペッグ13から持ち上げら
れ、そして紡績位置のスピンドルに配置されている満ボ
ビン(コップ)が持ち上げられて空ボビン16によって取
替えられる。満ボビン15は関連ペッグトレイ18の支持ペ
ッグ13上に移る。明りょうにするために、ボビン交換に
必要な中間ペッグ23(第18図〜第22図)は第1図には示
されてない。
満ボビン15と空ボビン16の交換がなされるや否か、リ
ング紡績機27での紡績作業は再開始され、そして無端コ
ンベア17は矢印の方向での作用にセットされ、その結果
満ボビン15はデフレクター36によって緩衝部28のコンベ
アベルト34上に連続的に移送される。コンベアベルト34
の他端では、糸巻きフレーム26が糸巻き位置31での最終
径の糸巻きを完全するために満ボビン18の必要数を呼び
出す。
糸巻きフレーム26の案内レール30からボビンを運んで
いるペッグトレイ18と共に、巻き戻された空ボビンは緩
衝部29のコンベアベルト35上に置かれ、そして保留スト
ップ37まで連続的に運ばれる。この仕方では、まさにコ
ンベアベルト34上のように、直線状に隣接したペッグト
レイ18の列が形成され、この事は、無端コンベア17に移
送するための貯えを意味する。
駆動フインガー45を備えた駆動装置19が案内ローラ40
の真前の第1図の点線図示の位置に至るや否や、点線で
示された制御ライン49′と駆動手段50とを介して光バリ
ヤー49は案内中のペッグトレイ18のために保留ストップ
37を一時的に引っ込めて経路を自由にする。コンベアベ
ルト35はそこで該ペッグトレイを第1図に点線で示され
た位置18′まで移す。この位置では、ペッグトレイは既
に固定支持レール22上にある。ペッグトレイは、次に駆
動装置19の駆動フインガー45がトレイに係合し、そして
支持レール22に沿って関連する紡績位置11a〜11h、及び
11i〜11qの1つにそれを運ぶまで待機する。
第1図の上方半分に示された永久磁石46を備えた駆動
装置の実施例では、支持レール22によるペッグトレイの
横方向案内は、永久磁石46によってこれが遂行される故
に必要ないのに対し、第1図の下方部に示された機械的
駆動フィンガーを備えた実施例では、支持レール22がま
た横方向ガイド56を含んでいる。
第1図に示されたボビン交換位置での無端コンベア17
上の駆動装置19は個々の紡績位置11に関して正確に位置
決めされる故に、コンベアによって引きづられるペッグ
トレイ18と、従ってペッグトレイ18上に据付けられた支
持ペッグ13とは、また個々の紡績位置11と正確に一直線
整列される。コンベアベルト35から支持レール22への移
送に関しては初めに整列していなかったものの整列が確
立されるが、上方支持レール22から移送ベルト34への満
ボビン15の移送に関しては、作用がそこで糸巻きフレー
ム26のサイクルに変化するので、整列は維持されない。
第2図に係る実施例にあっては、そこでは第1図でと
同じ部分には第一符号が用いてあり、そして2つの走程
20,21を有する無端コンベア17が紡績位置グループ12に
沿った機械の1側面に配置されている。この実施例で
は、ボビン交換手段14が最初に満ボビン15を正確に位置
決めされた駆動装置19′の領域で、走程20上に配置され
た支持レール22上に置き、そしてそのあと同様に各紡績
位置に正確に位置決めされた駆動装置19″の領域で、機
械から遠い方の走程21上に配置された支持レール22か
ら、そこに配列されたペッグトレイ18の空ボビンを移動
し、該ボビンを紡績位置11のスピンドルに設置して、ボ
ビン交換手段14が紡績位置11のスピンドル上に配置され
ている満ボビンを交換する。この交換が完了した後、無
端コンベア17はスイッチが入れられる。無端コンベアは
そこで緩衝部28に属しているコンベアベルト34を介して
満ボビンを連続的に糸巻きフレーム26に運搬し、同時に
緩衝部29に属しているコンベアベルト35を介して糸巻き
フレーム26は、空ボビン16を備えたペッグトレイ18を紡
績位置11から遠い無端コンベア17の走程21に引渡す。こ
の仕方では、紡績位置11での紡績作業中に、満ボビン15
の完全セット、及びそれに応じて個々の紡績位置に供給
される空ボビン16の完全セットが持ち去られる。紡績作
業の終りで、即ち、スピンドルに嵌められているボビン
が糸で満たされる寸前では、空ボビン16を備えたペッグ
トレイ18のみが走程21上にあり、しかるに走程20は空き
であり、従って満ボビン15を装着したペッグトレイ18を
受取る用意が出来ている。
第3図には、無端コンベア17にねじ92′で据付けられ
た駆動装置19の3つの構造上の形態が、ペッグトレイ18
の受取り開口57の種々の例で示されている。第1の駆動
装置19は3つの連続して配置された別々の永久磁石46を
備えたトラフ状の三稜形受取り開口57を有しているのに
対し、中央の駆動装置19の三稜形トラフ状開口57′は相
応した三稜形に作られた永久磁石46が装着されている。
第3の駆動装置19の受取り開口57″は部分円形であり、
そして相応した部分円形に作られた永久磁石46が装着さ
れている。
第11図に従がえば、ペッグトレイ18の摺動本体44は、
円筒状周面に柔らかな磁性材料、例えばスチール、の特
別に取巻いてある挿入体58を備えており、そして挿入体
は、第3図に従がえば、挿入体が永久磁石で誘引され、
それによってペッグトレイ18が規定された位置に駆動装
置19上で確保されるように、永久磁石46に部分的に対向
配置される。第4図と第12図とに従がえば、リング紡績
機の端部又は紡績位置グループの端部で満ボビンを装着
したペッグトレイ18はデフレクター36によって駆動装置
19から分離され、デフレクター36にもたれてペッグトレ
イ18は案内ローラ39の領域内に走行し、そして糸巻きフ
レーム26(第1,2図)に接続されているコンベアベルト3
4に移送される。
第12図に従がえば、デフレクター36は、ペッグトレイ
18から離れた垂直スチールコンベアバンド又はベルト17
と駆動装置19とがスターラップ(stirrup)開口を通過
出来、従って循環ローラ39に至り、該ローラをまわって
案内されるように、スターラップ(あぶみ)型にされて
いる。
運搬方向でデフレクター36のすぐ後ろに空ボビン供給
コンベアベルト35が備えられ、そして空ボビン16を装着
したペッグトレイ18をデフレクター36で空にされた駆動
装置19に供給する。供給方向fはコンベアベルト17の頂
点17′に垂直である。
先頭を行くペッグトレイ18が関連駆動装置19によって
把持されるや否や、該トレイ18は、空ボビン16を装着し
ているペッグトレイ18のための相応開口59′を有する案
内経路59から横方向に動かされ、その結果、コンベアベ
ルト35を介してペッグトレイ18の列は、後続の空の駆動
装置19が相応して装着されるように、1つのペッグトレ
イだけ進められる。
第5図と第6図に従がえば、隣接駆動装置19は、駆動
装置間に間隙が出来ないように重なり、第4図に従がっ
てコンベアベルト35を介して供給されるペッグトレイ18
が駆動装置内に移動出来る。この方法では、第4図のコ
ンベアベルト35によって無端コンベア17に連続的に供給
され、且つ空ボビン16を装着したペッグトレイ18が引続
く駆動装置19の受取り作業へと連続的に移動し、そして
永久磁石46によってそこに固定保持される。
コンベアベルト35の先導中のペッグトレイ18に関して
配置された光バリヤー60でペッグトレイ18が存在するか
否か測定出来、若し光バリヤー60がこの点にそのペッグ
トレイ18の不在を検出すれば、適切な制御手段によって
無端コンベア17は、空ボビン16を装着したペッグトレイ
18がコンベアベルト35によって供給されるまで、停止出
来る。
第7図はこのような光バリヤー60の形成可能方法の詳
細を示している。光送受信器61は、ペッグトレイ18が配
置されるべき領域を通して上方へ光ビーム62を送る。こ
の領域の上方に反射器(レトロフレクター)63が備えら
れ、該反射器は、ペッグトレイ18の無い場合に光を光送
受信器61に反射し、相応する不在信号を送受信器内に生
起する。若し、ペッグトレイ18が光ビーム62の経路中に
置かれていれば、光は光送受信器61に反射されず、従っ
て光送受信器61では不在信号が発生されず、故にコンベ
ア17の作業は中断される必要がない。
第8図から第10図までは、プラスチックから成ってい
るペッグトレイ18の摺動本体44の底部の種々の構造を示
している。この底部は支持レール22上で支えるので、特
に良好な摺動特性が必須である。
容易に摺動し且つ抵抗性のあるプラスチックで作られ
た底部64は、第8図ではドーム型に作られ、それ故支持
レール22への摺動係合は周辺でのみ表われる。
第9図の底部65は、外周上に均一に配分された下方に
突出する3つの摺動突起67を備えている。
第10図の底部66は、中央域に平坦な係合突起68を備え
ており、それ故ペッグトレイ18はその中央域でのみ支持
レール22に摺動係合する。
第13図と第14図とは、ペッグトレイ18の摺動本体44が
単に駆動装置19によって保持され、且つ案内される実施
例を示している。この目的のために、駆動装置19は垂直
に延びるスチールコンベアベルト17上に据付けられ、そ
して該ベルト17は、運搬方向に関してペッグトレイ18に
よって及ぼされる傾倒モーメントがガイド69,70によっ
て処理されるような仕方で、機械に固定された上方及び
下方の長手方向ガイド69,70内で、好ましくは駆動装置1
9と共に案内される。
駆動装置19は、摺動本体44の周囲を受入れるためのト
ラフ型凹部57を備えているのみならず、摺動本体44を上
と下からおおって係合する保持片71,72も備えている。
永久磁石46が摺動本体44を駆動装置19に形成された受入
れスペース43内へ引き込む故に、ペッグトレイ18は駆動
装置19に、従ってコンベアベルト17に、外形ロックの仕
方で結合されるが、しかしトレイはデフレクター36(第
4図)によって開放可能である。
第15図に従がう実施例では、垂直スチールコンベアベ
ルト17は、案内ローラ39の方へ内側に突出し、且つ案内
ローラ39の周面溝74に係合する凸縁73を備えている。残
りの案内ローラ40,41,42も相応する周面溝74を有してい
る。この手段はスチールベルト17と案内ローラとの完全
な垂直整合を達成する。
垂直に配置されたコンベアベルト17は、下方域で駆動
装置19の対応している溝76内に、運搬方向に転置可能に
係合する、外方に突出している舌片75を備えている。略
示的に示されているクランプ手段77によって、駆動装置
19はコンベアベルト17に関する長手方向の種々の位置で
ロック可能である。この仕方でドック(dog)又は駆動
装置19の無端コンベア17に対しての長さ方向調節は可能
である。
駆動装置19はその下方域でT型案内凹部78を有してお
り、該凹部78によって駆動装置は凹部に相補的にT型断
面のプロフィール(profile)79を摺動可能に支持して
いる。Tプロフィールは支持レール22と側面ガイド56と
に固定的に、即ち機械に関して固定的に結合されてい
る。駆動装置19のこの案内のために、駆動装置とコンベ
アベルト17とは完全に支持され、そしてその上垂直方向
で案内ローラ39,40,41,42間で完全に案内される。
ペッグトレイ18の円筒状の摺動本体44は支持レール22
上に摺動可能に据付けられており、そして無端コンベア
17が巡回にセットされる時に駆動装置19のフィンガー45
によって進められる。
側面ガイド56は、その上端で案内縁80を形成するため
に更に曲げられており、それ故摺動本体44は上方への持
上げに抗して確保され、所望の運搬方向にのみ移動可能
である。
第16図と第17図に従がえば、無端コンベア17は巡回す
るスチールケーブルで構成されており、相応している受
入れ溝81を備えた駆動装置19が、クランプ手段77によっ
て所望の長手方向位置で該ケーブルに把持されている。
この仕方ではその上、駆動装置19が長手方向の種々の位
置で無端コンベア17に確保可能である。この実施例で
は、永久磁石46がまた備えられ、そして摺動本体の周面
で磁性挿入体58と協同作用する。
駆動装置19の下面から、駆動装置に固定された案内ピ
ン82が、支持レール22の長手方向の溝83内へと下方に延
びており、そして反対側の側面ガイド56と協同して案内
ピン82はペッグトレイ18の完璧な長手方向案内を保証す
る。
第18図から第20図までによれば、ペッグトレイ18はま
た、ボビンペッグ13と同じに形成された補助ペッグ23を
備えても良い。この目的のために、補助ペッグ23の基部
から連結突起84がボビンペッグ13の基部に延びており、
ここでは突起84はフオーク突き刺しである。2つのフオ
ークアーム(fork arm)84′,84″はボビンペッグ13の
基部のまわりに部分的円形で係合し、そして取巻いてい
る溝13″内に弾性的にぱちんと嵌まっている。この方法
では、ボビンペッグ13と補助ペッグ23との間に限定され
た間隔25が確立され、この間隔25は紡績位置間の間隔24
の半分に等しい。
ボビンペッグ13の基部に対する連結突起84の二叉の部
分84′,84″による係合のために、補助ペッグ23は、第1
9図で二重矢で示されるように、ボビンペッグ13の中心
軸85のまわりに旋回可能である。この軸旋回の目的は、
ボビンペッグ13と補助ペッグ23とが第19図に示されるよ
うに直線のガイド86に配置される時にそれら自身が前後
に正確に位置決めすることを可能にし、ところが一方、
ガイド86の湾曲領域87への推移では、相応した軸旋回が
2つのペッグ13,23間で可能であって、全体配列を完全
に案内し、コンベア17の湾曲領域にわたっても完全に案
内することにある。
補助ペッグ23は、お互いに摺動本体44が近接している
2つの連続的なボビンペッグ13間に正確に配置されてい
るので、各補助ペッグ23の基部88はすぐ後続のペッグト
レイ18の摺動本体44に重なる、即ち、垂直方向に相応し
てずれて形成されねばならない。
ボビンペッグ13は空ボビン16と満ボビン15とを供給
し、且つ取外すのに用いられるが、補助ペッグ23の目的
は、紡績位置11でのボビン交換中に満ボビンの空になっ
たものを一時的に受取るためであり、それ故そのような
補助ペッグ23自体を紡績機械上に配置することは不必要
である。
第21図に従がえば、補助ペッグ23はまた駆動装置19上
に備えることも出来、駆動装置はこの目的のために無端
コンベア17からフオークの形態で支持ペッグ13又はその
基部13′のまわりに係合し、それ故各ボビンペッグ13の
後ろにプラットホーム19が形成され、補助ペッグ23は
半区画25でプラットホーム上に配置される。第21図及び
第22図では、補助ペッグ23はボビンペッグ13と同一に構
成され、且つ垂直方向に同一配列をしている。
ペッグトレイ18を前面から確実に保持し、そのうえ側
面案内を除去するために、ボビンペッグ13の基部13′
は、無端コンベア17から外方に延び、且つ丸くなった凹
部93を有するスプリングアーム92によって前面で保持さ
れ、そして凹部93は円筒状基部13′の周囲に前面から部
分的に係合し、従って基部13′を駆動装置19のプラット
ホームに向かって押圧する。その結果、ペッグトレイ18
は下方から支持レール22によってのみ摺動するように支
承され、同時に他の保持及び案内の全機能は駆動装置19
によって達成される。
第23図と第24図は本発明の実行に特に有利な構造を示
している。支持レール22は機械の長手方向に延び、且つ
平坦な上部摺動面を有する中空案内プロフィールとして
形成されており、そして機械に固定配置されている。コ
ンベアベルト17に据付けられた駆動装置19は、ねじ94′
によって無端コンベア17に取付けられ、且つ支持レール
プロフィール22の空洞内への突起94の係合によって支持
レールプロフィール22上で巡回案内される。この事は、
また垂直に配置されたスチールバンドとして構成されて
いる無端コンベア17の移動を安定化する。駆動装置のプ
ラットホーム19′は、ボビンペッグ13の基部13′の後ろ
に係合するために、ペッグトレイ18の摺動本体44の上面
の上方へ垂直に上方に向けられたアーム95から後方へ、
且つ外方へ延びている。板スプリング92″で基部13′に
押圧されるジョー(Jaw)96が、ボビンペッグ13を前面
に係合し、それ故ベッグトレイ18は、あらゆる位置で開
放出来るように保持され、且つ案内され、そして無端コ
ンベア17から離れる方向に取外し可能である。
紡績位置グループ12は通常48の紡績位置から成ってい
る。3〜25の紡績位置グループが紡績機械を構成するた
めに結合されている。本発明に従がえば、無端コンベア
17がそのような紡績機械に沿って、且つ後者を取巻いて
走行する。即ち1本の無端コンベア17は、各個々の紡績
位置グループを取巻いているのでなくて、全紡績位置グ
ループの全体を取巻いている。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 マイアー,ウルス スイス国,ツェーハー‐8172 ニーデル グラット,ホーフリシュトラーセ 1 (72)発明者 ベルンリ,イェルク スイス国,ツェーハー‐8404 ビンテル ツール,イム ガイスアッカー 55 (72)発明者 エルニ,マルクス スイス国,ツェーハー‐8400 ビンテル ツール,ランクガッセ 56 (56)参考文献 特開 昭59−82433(JP,A) 特開 昭55−163222(JP,A) 特開 昭59−17465(JP,A) 特開 昭60−167940(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) D01H 9/18 B65H 67/06

Claims (13)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】お互いに隣接して等しい間隔で配置された
    紡績位置(11a〜11h:11i〜11q)の少くとも1つのグル
    ープ(12a,12b)と、各紡績位置(11a〜11h:11i〜11q)
    で糸の巻かれた満ボビン(15)を空ボビン(16)と同時
    に取替えるためのボビン交換手段(14)と、紡績位置に
    沿って走行する無端コンベア(17)と、該無端コンベア
    によって搬送され、空ボビン(16)を空ボビン積載位置
    (33)から紡績位置(11)へ、満ボビン(15)を紡績位
    置(11)から満ボビン荷下ろし位置(32)へ運ぶボビン
    ペッグ(13)とを含む紡績機械であって、各ボビンペッ
    グ(13)がそれ自体のペッグトレイ(18)上に配置され
    ており、運搬方向での該ペッグトレイの寸法が2つの隣
    接する紡績位置(11)間の間隔より幾分小であり、駆動
    装置(19a〜19h:19i〜19q:19′,19″)が各ペッグトレ
    イ(18)と関連され、該駆動装置が構造的に該ペッグト
    レイと別体であり且つ該ペッグトレイと解放可能な索引
    係合を生ずるように形成され、該駆動装置(19a〜19h:1
    9i〜19q:19′,19″)は、該駆動装置が関連するペッグ
    トレイと索引係合にある時に該無端コンベア(17)のボ
    ビン交換位置での該ペッグトレイ(18)のボビンペッグ
    (13)が関連紡績位置(11)と正確に整合されるような
    位置で該無端コンベア(17)に取付けられていることを
    特徴とする紡績機械。
  2. 【請求項2】ボビン交換位置では該無端コンベア(17)
    の各側に沿って走行する各走程(20,21)が、それぞれ
    の紡績位置(11)と関連した駆動装置(19′,19″)と
    ペッグトレイ(18)とを備え、そして1つの走程(21)
    のペッグトレイ(18)が満ボビン(15)を受け入れ、他
    の走程(21)のペッグトレイ(18)が空ボビン(16)を
    受入れることを特徴とする請求項1に記載の紡績機械。
  3. 【請求項3】無端コンベア(17)が機械の両側に配置さ
    れた2つの紡績位置グループ(12a,12b)を回って、且
    つ機械の両端を回って案内されることを特徴とする請求
    項1に記載の紡績機械。
  4. 【請求項4】各ペッグトレイ(18)又は駆動装置(19)
    に補助ペッグ(23)が配置され、補助ペッグ(23)は、
    1つのボビンペッグ(13)上には満ボビン(15)のため
    の場所が、関係する補助ペッグ(23)には空ボビン(1
    6)のための場所が同時に存在するようなボビンペッグ
    (13)からの距離で、ボビンペッグ(13)に平行に延
    び、そして補助ペッグ(23)はボビンペッグ(13)と同
    一に形成され、且つ同一高さに配置されていることを特
    徴とする請求項1に記載の紡績機械。
  5. 【請求項5】補助ペッグ(23)が、ボビンペッグ(13)
    のまわりに軸旋回可能にペッグトレイ(18)上に取りつ
    けられ、そしてボビン交換位置では該補助ペッグ(23)
    が同一紡績位置グループ(12a,12b)の残余のボビンペ
    ッグ(13)及び補助ペッグ(23)と正確に直線上に位置
    するように保持され、且つ案内されることを特徴とする
    請求項4に記載の紡績機械。
  6. 【請求項6】駆動装置(19)が関連したボビンペッグ
    (13)の前か後に配置され、且つボビンペッグを越えて
    延びている補助ペッグ支持体(19)を備えたことを特
    徴とする請求項4に記載の紡績機械。
  7. 【請求項7】ペッグトレイ(18)が、支持レール(22)
    上に摺動可能に配置され、そして支持レール(22)上で
    関連駆動装置(19)によって移動せしめられることを特
    徴とする請求項1項から5項までのいずれか1項に記載
    の紡績機械。
  8. 【請求項8】ペッグトレイ(18)が駆動装置(19)によ
    って分離可能に支持されていることを特徴とする請求項
    1項から5項までのいずれか1項に記載の紡績機械。
  9. 【請求項9】満ボビン荷下ろし位置が満ボビン(15)を
    装着したペッグトレイ(18)を無端コンベア(17)上の
    その正確に整合された紡績位置から緩衝部(28)上又は
    糸巻きフレーム(26)内の単なる移送位置に移す取り出
    し手段(32)によって形成され、そして空ボビン載置位
    置が空ボビン(16)を装着したペッグトレイ(18)を緩
    衝部(29)上又は糸巻きフレーム(26)内の単なる移送
    位置から無端コンベア(17)上のその正確に位置決めさ
    れた位置に移す取り入れ手段(33)によって形成されて
    おり、そして緩衝部(28,29)上又は糸巻きフレーム(2
    6)内のボビン(15,16)は少くとも部分的にお互いが接
    触状態にあってグループとして移送されることを特徴と
    する請求項1から8までのいずれか1項に記載の紡績機
    械。
  10. 【請求項10】取り出し手段(32)が、満ボビン(15)
    を装着したペッグトレイ(18)を駆動装置(19)から分
    離するための固定のデフレクター(36)を含んでいるこ
    とを特徴とする請求項9に記載の紡績機械。
  11. 【請求項11】取り入れ手段(33)が、駆動装置(19)
    が到達するまで各先頭のペッグトレイ(18)を保留し、
    そしてその後該ペッグトレイ(18)が該駆動装置(19)
    と係合に至る時に該ペッグトレイ(18)を開放するため
    の可動保留ストップ(37)を含んでいることを特徴とす
    る請求項9に記載の紡績機械。
  12. 【請求項12】無端コンベアが、紡績位置グループの端
    部で垂直に配置された軸を備えた案内ローラ(39,40,4
    1,42又は、39′,42′)のまわりを案内される垂直に配
    置されたスチールバンド又はベルトから成っていること
    を特徴とする請求項1から11までのいずれか1項に記載
    の紡績機械。
  13. 【請求項13】無端コンベア(17)上に掃除要素が取り
    付けられ、無端コンベア(17)が巡回する時に該掃除要
    素が支持レール(22)と係合状態になって支持レール
    (22)を掃除することを特徴とする請求項7に記載の紡
    績機械。
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