JP2940943B2 - 感熱記録用色素及び転写シート - Google Patents

感熱記録用色素及び転写シート

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JP2940943B2 JP1196535A JP19653589A JP2940943B2 JP 2940943 B2 JP2940943 B2 JP 2940943B2 JP 1196535 A JP1196535 A JP 1196535A JP 19653589 A JP19653589 A JP 19653589A JP 2940943 B2 JP2940943 B2 JP 2940943B2
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  • Hydrogenated Pyridines (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、昇華熱転写記録方式によるカラーハードコ
ピーに使用される感熱転写記録用転写シートに関する。
〔従来の技術〕
昇華熱転写方式の画像記録方式は、熱を与えることに
より色素を昇華させて像を形成させる方式であり、現
在、テレビ、CRTカラーディスプレー、カラーファクシ
ミリ、磁気カメラなどからフルカラーのハードコピーを
得る方法として注目されている。熱源としては、サーマ
ルヘッドなどの発熱素子、または、レーザー、特に半導
体レーザーが用いられ、与えられる熱エネルギーによ
り、昇華移行する色素の量を制御できるので、良好な階
調記録が得られる。
この方式は昇華性色素を転写基体に塗布した感熱転写
シートを用いて、画像信号で制御されたサーマルヘッド
により受像体に転写記録するものであり、イエロー、マ
ゼンタ、シアンの三原色の感熱転写シートを用いること
によりフルカラーが達成される。
こうした感熱記録用色素としては、式(II)で示され
るピリドンアゾ系染料(参考文献:特開昭62−290583)
が知られている。
〔式(II)中、Aは置換されていないか、又はアゾ結合
に対して2位又は4位に置換基を有する。〕 〔発明が解決しようとする課題〕 感熱転写に用いる色素については、以下のような種々
多様な要求性能を満足する必要があり、これらを満足す
ることにより初めて良好な画像記録が可能となる。
感熱転写シートを作成する際に用いる樹脂、あるいは
溶剤成分に対して、色素の溶解性が良好であること。
感熱転写シートから受像体(画像記録層)への色素の
昇華が容易で、受像体樹脂への親和性が良好であるこ
と。
色素の分子吸光係数が大きいこと。
フルカラー表示のための3原色として最適な色特性を
有すること。
画像化された記録は、耐光、耐熱、汚染性等の堅牢度
に優れたものであること。
この記録方法には、例えば前記一般式(II)で示され
るピリドンアゾ系染料が検討されてきたが、上記の条件
を満足し実用に供し得るものは存在せず、充分な色濃度
で堅牢な記録が得られなかった。
〔課題を解決するための手段〕
我々は種々の色素について検討を行った結果、アゾ結
合に対して3位に置換基を有する次の一般式(I) (式中、R1を示し、Xは水素原子、アルキル基、シクロアルキル
基、アルケニル基、アリール基、ハロゲノアルキル基、
アルコキシ基、アリールオキシ基、アルケニルオキシ
基、シクロアルキルオキシ基、ハロゲノアルキルオキシ
基を示し、Yはアルキル基、シクロアルキル基、アリー
ル基、ハロゲノアルキル基を示し、R2は水素原子、アル
キル基、置換基を有していてもよいアルキル基、ハロゲ
ン原子またはアルコキシ基を示し、R3は水素原子、アル
キル基または置換基を有していてもよいアルキル基を示
す。)で表されるピリドン系アゾ色素が前記の条件を満
足するイエロー色の色素であり、これらの色素を1種あ
るいは2種以上含むことにより充分な色濃度で堅牢な記
録が得られることを見い出し本発明を完成した。
なお、この場合上記一般式(I)で表されるピリドン
アゾ系色素をイエロー成分として単独で用いても良く、
また、必要に応じて他のイエロー成分と配合して用いて
も同様な色濃度で堅牢な記録が得られる。
次に本発明を詳しく説明する。
前記一般式(I)中のR1、R2、R3においてアルキル基
とは、メチル基、エチル基、プロピル基、ブチル基、ペ
ンチル基、ヘキシル基、ヘプチル基、オクチル基等を表
し、シクロアルキル基としては、シクロヘキシル基、シ
クロペンチル基等を表し、アルケニル基としては、アリ
ル基、2−メチルアリル基、2−クロロアリル基、2−
ブロモアリル基、クロチル基、3−フェニルアリル基等
を表す。
アリール基としては、フェニル基、o−トルイル基、
m−トルイル基、p−トルイル基、p−クロロフェニル
基、p−ブロモフェニル基、p−メトキシフェニル基、
p−トリフルオロメチルフェニル基、p−ニトロフェニ
ル基、m−クロロフェニル基等を表し、ハロゲノアルキ
ル基としては、クロロエチル基、クロロプロピル基、ブ
ロモエチル基、ヨードエチル基等を表す。
アルコキシ基としては、メトキシ基、エトキシ基、プ
ロポキシ基、ブトキシ基、γ−メトキシ基等を表し、ア
リールオキシ基としては、フェニルオキシ基、p−クロ
ロフェニルオキシ基等を表し、アルケニルオキシ基とし
ては、アリルオキシ基、2−メチルアリルオキシ基等を
表し、シクロアルキルオキシ基としては、シクロヘキシ
ルオキシ基、シクロペンチルオキシ基等を表し、ハロゲ
ノアルキルオキシ基としては、クロロエチルオキシ基、
クロロプロピルオキシ基、ブロモエチルオキシ基、ヨー
ドエチルオキシ基等が挙げられる。
また置換基を有していてもよいアルキル基とは、メト
キシエチル基、γ−メトキシプロピル基、エトキシエチ
ル基等のアルコキシアルキル基、トリフルオロメチル
基、β−クロロエチル基等のハロゲノアルキル基、ヒド
ロキシエチル基、ヒドロキシプロピル基等のヒドロキシ
アルキル基、シアノエチル基等を表し、ハロゲン原子と
は、塩素、フッ素、沃素が挙げられる。
本発明の転写シートに用いる化合物は、例えば下記に
示した反応経路で製造することができる。
〔式中、R2、R3、Xは前記一般式(I)と同一の意味を
示す。〕 一般式(III)で示されるアニリン誘導体を例えば、
塩酸水中、1.0〜1.3倍モル比の亜硝酸ソーダ存在下、0
〜5℃で1〜2時間反応させ、ジアゾ化したのち、スル
ファミン酸で過剰の亜硝酸ソーダを分解し、一般式(I
V)で示されるピリドンと0〜5℃で1〜2時間カップ
リング反応を行うことにより一般式(V)で示される染
料を得る。
次いで得られた一般式(V)の化合物を例えば、トル
エン、キシレン、クロルベンゼンなどを該化合物に対し
て3〜7重量倍用いて、0.01〜1.0倍モル比のピリジン
と一般式(VI)で示される酸クロライド1.0〜3.0倍モル
比存在下、80〜100℃、1〜3時間反応させることによ
って一般式(I)で示される色素を得る。
本発明の色素を用いて感熱転写記録用インキを製造す
る方法としては、色素を適当な樹脂、溶剤等と混合し、
該記録用インキとすればよい。転写用シートを製造する
方法としては、転写基体上に本発明の色素を含む色素イ
ンクを塗布して作製することができる。
また、熱転写方法としては、上記で得られたインキを
適当な基材上に塗布して転写シートを作製し、該シート
を被記録体と重ね、次いでシートの背面から感熱記録ヘ
ッドで加熱及び加圧する方法を挙げることができ、その
ようにすればシート上の色素が被記録体上に転写され
る。
上記のインキを調整するための樹脂としては、通常の
印刷インキに使用されるもので良く、ロジン系、フェノ
ール系、キシレン系、石油系、ビニル系、ポリアミド
系、アルキッド系、ニトロセルロース系、アルキルセル
ロース類などの油性系樹脂あるいはマレイン酸系、アク
リル酸系、カゼイン、シェラック、ニカワなどの水性系
樹脂が使用できる。
又、インキ調整のための溶剤としては、メタノール、
エタノール、プロパノール、ブタノールなどのアルコー
ル類、メチルセロソルブ、エチルセロソルブなどのセロ
ソルブ類、ベンゼン、トルエン、キシレンなどの芳香族
類、酢酸エチル、酢酸ブチルなどのエステル類、アセト
ン、メチルエチルケトン、シクロヘキサノンなどのケト
ン類、リグロイン、シクロヘキサン、ケロシンなどの炭
化水素類、ジメチルホルムアミドなどが使用できるが、
水性系樹脂を使用の場合には水または水と上記の溶剤類
を混合し使用することもできる。
インキを塗布する基材としては、コンデンサー紙、グ
ラシン紙のような薄葉紙、ポリエステル、ポリアミド、
ポリイミドのような耐熱性の良好なプラスチックのフィ
ルムが適しているが、これらの基材は感熱記録ヘッドか
ら色素への伝熱効率を良くするため5〜50μm程度の厚
さが適当である。
又、被記録体としては、例えばポリエチレン、ポリプ
ロピレン等のポリオレフィン系樹脂、ポリ塩化ビニル、
ポリ塩化ビニリデン等のハロゲン化ポリマー、ポリビニ
ールアルコール、ポリ酢酸ビニル、ポリアクリルエステ
ル等のビニルポリマー、ポリエチレンテレフタレート、
ポリブチレンテレフタレート等のポリエステル系樹脂、
ポリスチレン系樹脂、ポリアミド系樹脂、エチレンやプ
ロピレン等のオレフィンと他のビニルモノマーとの共重
合体系樹脂、アイオノマー、セルロースジアセテート、
セルローストリアセテート等のセルロース系樹脂、ポリ
カーボネート、ポリスルホン、ポリイミド等からなる繊
維、織布、フィルム、シート、成形物等が挙げられる。
特に好ましいものはポリエチレンテレフタレートから
なる織布、シートまたはフィルムである。
また、本発明では、該樹脂にシリカゲル等の酸性微粒
子を添加したものを普通紙にコーティングしたもの、含
浸したもの、あるいは樹脂のフィルムをラミネートした
ものや、アセチル化処理した特殊な加工紙を使用するこ
とにより高温及び高湿下の画像安定性に優れた良好な記
録ができる。又、各種樹脂のフィルムあるいはそれから
作られた合成紙を使用することもできる。
更に、転写記録後転写記録面に例えばポリエステルフ
ィルムを熱プレスしラミネートすることにより色素の発
色を改良及び記録の保存安定化を計ることができる。
〔作用及び効果〕
本発明の一般式(I)で示されるピリドンアゾ系色素
は、鮮明なイエロー色であるため、例えば下記構造式 で表されるマゼンタ色色素および下記構造式で示され
る、 シアン色色素と組み合わせてフルカラーを得るのに適し
ている。
この場合、イエローの色素成分には、他の色素を混合
する事により転写シート作製時に用いる樹脂及び溶剤へ
の溶解度を向上させることができる場合もあるので、必
要に応じて本発明の色素以外の他の黄色色素を混合して
もよい。
〔実施例〕
以下、実施例によりこの発明を具体的に説明するが、
本実施例は本願発明を限定するものではない。
尚、部は重量部を表し、%は重量%を表す。
実施例1 m−アミノフェノール20部を6.8%塩酸水250部に溶解
させ、氷を100部加えて0〜5℃まで冷却した。その溶
液に30%亜硝酸水溶液44.5部を加え、0〜5℃で1時間
攪拌し、ジアゾ化を行いジアゾ化液を得た。次に1.5%
水酸化ナトリウム水溶液550部に溶解させた。
次式(VI)のピリドリン化合物 28.9部に、先に得たジアゾ化液を0〜5℃で滴下し、
30%水酸化ナトリウム水溶液でpH4.5に調整したのち、
0〜5℃で1時間攪拌し、カップリングを行った。得ら
れた黄色色素を濾別し、水洗したのち乾燥して黄色粉末
35.5部を得た。
得られた黄色粉末9.8部をトルエン45部に加え、さら
にピリジン1部と、無水酢酸6.1部を加え、80℃で1時
間加熱攪拌した。その後50℃に冷却し、メタノール45部
を加え、室温まで放冷後、析出した固体を濾別、メタノ
ール洗浄して乾燥し、次式で表される黄色色素(A)を
5.7部得た。
得られた(A)の化合物を用い下記にてインキの調
整、転写シート、被記録材を作製し転写記録を行った。
該化合物のクロロホルム中における吸収極大波長(λma
x)は440nmであった。
(i)インキの調整方法 上記式(A)の色素 3部 ポリブチラール樹脂 4.5部 メチルエチルケトン 46.25部 トルエン 46.25部 上記組成の色素混合物をガラスビースを使用し、ペイ
ントコンディショナーで約30分間混合処理することによ
り該インキを調整した。
(ii)転写シートの作成方法 グラビア校正機(版深30μm)を用い上記インキを背
面に耐熱処理を施した9μm厚のポリエチレンテレフタ
レートフィルムに、乾燥塗布量が1.0g/m2になるように
塗布、乾燥した。
(iii)被記録材の作成 ポリエステル樹脂 (vylon 103東洋紡製 Tg=47℃) 0.8部 EVA系高分子可塑剤 (エルバロイ 741p 三井・デュポンポリケミカル
製 Tg=−32℃) 0.2部 アミノ変性シリコーン (KF−857 信越化学工業製) 0.04部 エポキシ変性シリコーン (KF−103 信越化学工業製) 0.04部 メチルエチルケトン/トルエン/シクロヘキサン
(重量比4:4:2) 9.0 部 以上を混合し、塗工液を調整し、合成紙(王子油化
製、ユポFPG#150)にバーコーター(RK Print Coat In
struments 社製造、No.1)を用いて乾燥時4.5g/m2にな
る割合で塗布し、100℃で15分間乾燥した。
(iv)転写記録 上記転写シートと上記被記録材とをそれぞれのインキ
塗布面と塗工液塗布面とを対向させて重ね合わせ、熱転
写シートの裏面から感熱ヘッド印加電圧10V、印字時間
4.0ミリ秒の条件で記録を行い、色濃度2.7のイエロー色
の記録を得た。
なお、色濃度は米国マクベス社製造デンシトメーター
RD−514型(フィルター:ラッテンNo.58)を用いて測定
した。
色濃度は下記式により計算した。
色濃度=log10(Io/I) Io=標準白色反射板からの反射光の強さ I =試験物体からの反射光の強さ また、得られた記録の耐光性試験をキセノンフェード
メーター(スガ試験機株式会社製造)を用いてブラック
パネル温度63±2℃で実施したが、40時間の照射でほと
んど変色せず、高温及び高湿下の画像の安定性にも優れ
ていた。
また、堅牢度は得られた記録画像を50℃の雰囲気中に
48時間放置した後、画像の鮮明さおよび表面を白紙で摩
擦した際の着色により判定したところ、画像の鮮明さは
変化せず、また、白紙も着色せず記録画像の堅牢度は良
好であった。
実施例2 実施例1と同様の方法により合成した次式で表される
化合物(B)、又同様にカツプリングした化合物(C)
をそれぞれ1.5部ずつ計3部用いてインキの調整、転写
シート、被記録材を作成し転写記録を行ったところ色濃
度2.6のイエロー色の記録を得た。
これらの記録を実施例1と同様の方法により耐光性試
験を行ったところ、該記録は殆ど変化せず、高温及び高
湿下の画像の安定性にも優れていた。
また、実施例1と同様に堅牢度試験を行ったが、画像
の鮮明さは変化せず、また白紙も着色せず、記録画像の
堅牢度は良好であった。
実施例3〜17 実施例1と同様の方法に従って合成した表−1に示す
ピリドンアゾ系イエロー色素を用いてインキの調整、転
写シートの作成、被記録材の作成、および転写記録を行
い、表−1に示す各々の記録を得た。
これらの記録は全て実施例1と同様の方法により耐光
性試験を行ったところ、該記録は殆ど変化せず、高温及
び高湿下の画像の安定性にも優れていた。
また、実施例1と同様に堅牢度試験を行ったが、画像
の鮮明さは変化せず、また白紙も着色せず、記録画像の
堅牢度は良好であった。
比較例 実施例1と同様の方法に従って、前記式(C)の色素
3.0部を用いてインキの調整、転写シート、被記録材を
作成した。
(C)の色素を単独で用いた場合、インキに完溶せず
シート面上に一部結晶が析出していた。この転写シート
を用いて転写記録を行い、実施例1と同様に濃度を測定
したところ0.9であった。また、実施例1と同様の方法
により耐光性試験を行ったところ該記録は退色した。
また、実施例1と同様に堅牢度試験を行ったが、画像
は不鮮明になり、白紙も着色し、記録画像の堅牢度は不
良であった。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭50−112572(JP,A) 特開 昭51−37919(JP,A) 特開 昭54−38332(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B41M 5/38 - 5/40 CA(STN) REG(STN)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (式中、R1を示し、 Xは水素原子、アルキル基、シクロアルキル基、アルケ
    ニル基、アリール基、ハロゲノアルキル基、アルコキシ
    基、アリールオキシ基、アルケニルオキシ基、シクロア
    ルキルオキシ基、ハロゲノアルキルオキシ基を示し、Y
    はアルキル基、シクロアルキル基、アリール基、ハロゲ
    ノアルキル基を示し、R2は水素原子、アルキル基、置換
    基を有していてもよいアルキル基、ハロゲン原子または
    アルコキシ基を示し、R3は水素原子、アルキル基または
    置換基を有していてもよいアルキル基を示す。)で表さ
    れる昇華型感熱記録用色素。
  2. 【請求項2】 (式中、R1を示し、 Xは水素原子、アルキル基、シクロアルキル基、アルケ
    ニル基、アリール基、ハロゲノアルキル基、アルコキシ
    基、アリールオキシ基、アルケニルオキシ基、シクロア
    ルキルオキシ基、ハロゲノアルキルオキシ基を示し、Y
    はアルキル基、シクロアルキル基、アリール基、ハロゲ
    ノアルキル基を示し、R2は水素原子、アルキル基、置換
    基を有していてもよいアルキル基、ハロゲン原子または
    アルコキシ基を示し、R3は水素原子、アルキル基または
    置換基を有していてもよいアルキル基を示す。)で表さ
    れる色素群から選ばれる少なくとも1種又は2種以上の
    色素成分を含むことを特徴とする昇華型感熱記録用転写
    シート。
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