JP2940918B2 - 車両用故障診断装置 - Google Patents

車両用故障診断装置

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JP2940918B2 JP63178200A JP17820088A JP2940918B2 JP 2940918 B2 JP2940918 B2 JP 2940918B2 JP 63178200 A JP63178200 A JP 63178200A JP 17820088 A JP17820088 A JP 17820088A JP 2940918 B2 JP2940918 B2 JP 2940918B2
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【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、各種制御ユニツトが接続されるスイツチ
群の故障状態を診断するための車両用故障診断装置に関
する。
[従来の技術] 従来、工場における完成車検査部門や、販売店におけ
るサービスステーシヨン等において、各種制御ユニツト
に接続されている種々のスイツチ系統の故障診断を行な
う場合には、以下の方法が採用されている。
即ち、先ず、各スイツチまたはそのスイツチが直接に
接続されているコネクタ,ハーネス等の目視による点検
を行ない、スイツチの破損、コネクタの未結、ハーネス
内断線等を確認する。一方、このような目視が出来ない
場合には、スイツチを強制的にオンさせることにより従
動的に機能するアクチユエータの作動状態を確認するこ
とになる。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら、このような従来の故障診断方法では、
前者においては、各スイツチ、コネクタ、ハーネス等の
位置確認のために時間がかかり、作業性が悪い問題点が
指摘されている。更に、この従来の方法では、故障状態
の検出にテスタを用いる必要が有り、面倒であると共
に、確認漏れの出る可能性もあり、好ましものでは無
い。
一方、後者においては、強制的にオンさせたスイツチ
とアクチユエータとの間の関連付けが困難である問題が
指摘されている。更に、車両の停車状態では確認出来な
いアクチユエータがあり、確認に万全を期することが出
来ない点や、仮に異常がある場合に、この異常が「スイ
ツチ系の異常」が、「アクチユエータ系の異常」かが不
明である点も指摘されている。更に、常オンであるスイ
ツチは、故障診断に際して、強制的にオン動作させるこ
とが出来ないので、これの故障診断をすることは不可能
である。
この発明は上述した問題点に鑑みてなされたもので、
この発明の目的は、スイツチのオン・オフ状態に拘ら
ず、全てのスイツチの故障状態を確実に診断することの
出来る車両用故障診断装置を提供する事である。
[問題点を解決するための手段] 上述した問題点を解決し、目的を達成するため、この
発明に係わる車両用故障診断装置は以下の構成を備え
る。即ち、 所定制御ユニットを操作するために設けられ、操作者
の手動操作に基づいて状態変化を示す信号を出力するス
イッチ手段と、前記制御ユニットに対して故障診断を実
行する故障診断モードとそれ以外の非故障診断モードと
を切換えるモード切換手段と、前記故障診断モードが設
定された状態で、前記スイッチ手段が強制的に操作され
ることにより、各スイッチ手段から出力される状態変化
を示す信号を検出する検出手段と、前記強制的に操作さ
れたスイッチ手段において、状態変化が生じたことが検
出された場合に、この検出結果を報知する報知手段と、
前記非故障診断モードが設定された状態では、前記スイ
ッチ手段の操作に応じて所定制御ユニットを制御すると
共に、前記故障診断モードが設定された状態では、所定
制御ユニットの制御を禁止する第1制御手段と、前記非
故障診断モードが設定された状態では、前記報知手段の
制御を禁止すると共に、前記故障診断モードが設定され
た状態では、前記検出手段により状態変化が生じたこと
が検出された場合に、前記報知手段を制御する第2制御
手段とを具備する。
また、好ましくは、前記所定制御ユニットは各種制御
内容に応じて複数設けられ、該所定制御ユニットは共通
の通信線に接続され、前記故障診断モードに設定する場
合、前記所定制御ユニットのいずれか1つが、他の制御
ユニットに前記共通の通信線を介して故障診断モードを
設定するためのモード設定信号を送出し、前記他の制御
ユニットから送出された各スイッチの状態変化を表す信
号を前記共通の通信線を介して受信し、この検出結果を
前記報知手段により報知する。
[作用] 以上のように構成される車両用故障診断装置において
は、故障診断モードが設定された状態で、スイッチ手段
が強制的に操作されることにより、各スイッチ手段から
出力される状態変化を示す信号を検出し、スイッチ手段
において状態変化が生じたことが検出された場合に、こ
の検出結果を報知することにより、手動スイッチが機械
的に故障しているか否かを操作者に容易に報知できる。
また、非故障診断モードが設定された状態では、スイ
ッチ手段の操作に応じて所定制御ユニットを制御すると
共に、故障診断モードが設定された状態では、所定制御
ユニットの制御を禁止し、更に、非故障診断モードが設
定された状態では、報知手段の制御を禁止すると共に、
故障診断モードが設定された状態では、検出手段により
状態変化が生じたことが検出された場合に、報知手段を
制御することにより、故障診断中における制御ユニット
での不要な制御を禁止することができる。
また、共通の通信線に接続された所定制御ユニットの
いずれか1つが、他の制御ユニットから送出された各ス
イッチ手段の状態変化を表す信号に基づいてその検出結
果を報知手段により表示するので、個々の制御ユニット
に接続された各スイッチ手段の故障診断を1つの制御ユ
ニットにて実行することができ、各制御ユニットの診断
結果を1つの制御ユニットにてまとめて報知することが
できる。
[実施例] 以下に、この発明に係わる車両用故障診断装置と一実
施例の構成を添付図面を参照して、詳細に説明する。
第1図は、一実施例の故障診断装置10を備えた車両12
の概略構成を示している。この故障診断装置10は、車両
12のエンジンルーム14内に配設され、種々の制御ユニツ
ト(後述する)に接続されたスイツチの故障状態を診断
するよう構成されている。この故障診断装置10の故障診
断結果は、この一実施例においては、車室内に配設され
たルームミラー18の前面に取り付けられ故障表示装置16
に表示されるよう設定されている。ここで、このエンジ
ンルーム14は、前ヒンジのボンネツト20により開放自在
に閉塞されている。即ち、この故障表示装置16は、ボン
ネツト20が開けられたエンジンルーム14の側方に立つ作
業者から見通せる部位であるルームミラー18の前面に取
り付けられているものである。
次に、上述した故障診断装置10の構成を、第2図を参
照して説明する。
この故障診断装置10は、エンジン制御を司るエンジン
制御ユニツト22内にソフト的に設けられており、各種の
スイツチTA1,TA2、…の故障状態を診断するための装置
である。この故障診断装置10は、これらスイツチTA1,TA
2、…からの入力信号を処理する入力処理部24と、この
入力処理部24を介して入力された各種のスイツチTA1,TA
2、…からの状態変化を示す信号に基づき、これらの故
障状態を診断する診断・モニタ部26と、この診断・モニ
タ部26における診断結果を外部に出力するための出力処
理部28とを備えている。この出力処理部28には、診断結
果に応じて、診断内容を表示する、上述した故障表示装
置16と、各種の状態表示ランプLA1,LA2,…が接続されて
いる。
ここで、この故障表示装置16は、診断結果に応じた故
障内容をコード番号で表示することが出来るように、例
えば、6桁の液晶表示装置から構成されている。また、
各種の状態表示ランプLA1,LA2,…は、車室内のインスツ
ルメントパネルに取り付けられ、対応するスイツチTA1,
TA2、…類の故障を、ランプの点滅または点灯により表
示するよう構成されている。
一方、この故障診断装置10が設けられたエンジン制御
ユニツト22は、各種センサSA1,SA2、…や上述した各種
のスイツチTA1,TA2、…から入力処理部24を介して入力
された情報に基づき、通常のエンジン制御を司る通常制
御部30を備えている。この通常制御部30は、上述した出
力処理部28を介して、各種のアクチユエータAA1,AA2,…
に接続されており、夫々のアクチユエータAA1,AA2,…
は、この通常制御部30の制御の下で、所定のエンジン制
御を実行すべく動作するものである。
ここで、この故障診断装置10は、現在、診断モードが
設定されているか非診断モードが設定されているかを判
定する診断モード判定部32を備えている。この診断モー
ド判定部32には、診断モードを設定するための診断スイ
ツチ34の一方の接続端子が接続されると共に、この診断
スイツチ34の他方の接続端子はアースされている。ま
た、この診断モード判定部32は、上述した通常制御部30
と診断・モニタ部26とに接続されている。
そして、この診断モード判定部32は、診断スイツチ34
が開成されている状態において、非診断モードが設定さ
れているものと判断し、通常制御部30を駆動状態に、ま
た、診断・モニタ部26を停止状態に夫々設定する。一
方、この診断モード判定部32は、診断スイツチ34が閉成
されている状態において、診断モードが設定されている
ものと判断し、通常制御部30を停止状態に、また診断・
モニタ部26を駆動状態に夫々設定する。
また、この故障診断装置10は、多重通信部36を備え、
エンジン制御ユニツト22とは独立に存在する他の制御ユ
ニツト、例えば、図示しない電子式自動変速装置を制御
する制御ユニツト38や、定速走行装置を制御する制御ユ
ニツト40等と通信して、夫々の制御ユニツト38,40等に
接続されている各種のスイツチTB1.TB2。…;TC1、TC2
…の状態変化信号を受けるように構成されている。
即ち、電子式自動変速装置を制御する制御ユニツト38
は、多重通信部42と、自動変速装置を制御するための制
御部44と、入力処理部46と、出力処理部48とを備えてい
る。一方、定速走行装置を制御する制御ユニツト40は、
多重通信部50と、自動変速装置を制御するための制御部
52と、入力処理部54と、出力処理部56とを備えている。
ここで、夫々の制御ユニツト38,40には、夫々の制御
に必要となる種々のスイツチTB1,TB2,…;TC1,TC2,…
と、各種のセンサSB1,SB2,…;SC1,SC2,…とが夫々対応
する入力処理部46,54を介して接続されている。一方、
夫々の制御ユニツト38,40は、対応する種々のスイツチT
B1,TB2,…;TC1,TC2,…と、各種のセンサSB1,SB2,…;S
C1,SC2,…とからの情報に基づいて、必要な制御動作を
実行するものであるが、夫々の制御信号は、対応する出
力処理部48,56を介して、夫々の制御内容を実行するア
クチユエータAB1,AB2,…;AC1,AC2,…に出力され、これ
らを駆動することになる。
ここで、上述した診断スイツチ34が閉成されることに
より、診断モード判定部32において診断モードが設定さ
れ、診断・モニタ部26が、自身の多重通信部36を介し
て、他の制御ユニツト38,40に診断モードの設定を通信
すると、夫々の多重通信部42,50は、夫々に接続されて
いる種々のスイツチSB1,SB2,…;SC1,SC2,…の夫々の状
態信号を共通のバスラインLに出力するように設定され
ている。
以上のように構成される故障診断装置10における故障
診断動作について、以下に説明する。
例えば、故障した車両を修理工場において修理する場
合において、先ず、作業者は、ボンネツト20を開けて、
エンジンルーム14を開放する。そして、エンジン制御ユ
ニツト22に接続された診断スイツチ34を閉成する。この
閉成に応じて、診断モードが設定され、通常制御部30の
制御動作は停止されると共に、診断・モニタ部26におい
て、診断モードが設定される。このように診断モードが
設定された診断・モニタ部26は、エンジン制御ユニツト
22に接続された各種スイツチ、センサの他、他の制御ユ
ニツト38,40に夫々接続されたスイツチ、センサ等の故
障状態をモニタすることになる。
そして、このような診断モードにおいて、作業者は、
車室内の運転席に座り、種々のスイツチを動作させる作
動部材を順次、作動させることになる。ここで、例え
ば、通常、開成状態にあるスイツチが、これの作動部材
を作動させることにより閉成状態に状態変化すると、こ
の状態変化に伴ない、状態変化信号が入力処理部24また
は、多重通信部36を介して、診断・モニタ部26にもたら
され、この診断・モニタ部26は、この状態信号を受け
て、出力処理部28を介して、対応する状態表示ランプLA
を点灯させる。このランプLAの点灯を見て、作業者は、
今、作動した作動部材に接続されるスイツチは正常であ
ると判断する。
一方、このランプLAが点灯しない場合には、この作動
部材を作動させることにより、対応するスイツチが開成
状態から閉成状態に状態変化を起こさなかつた事を意味
することになる。この結果、作業者は、今、作動した作
動部材に接続されるスイツチは故障であると判断し、こ
のスイツチを修理することになる。
具体的には、作動部材としてのブレイキペダルを踏み
込むことにより、ブレイキスイツチが開成状態から閉成
状態に状態変化を起こすと、これに応じて状態変化信号
が出力され、ブレイキペダルを踏み込んだにも拘わず、
ブレイキスイツチが開成状態から閉成状態に状態変化を
起こさないと、状態変化信号が出力されないことにな
る。この結果、ブレイキペダルを踏み込んだ状態で、イ
ンスツルメントパネルの対応するランプLAが点灯した場
合には、状態変化が起こつて、ブレイキスイツチが正常
であると判断され、点灯しない場合には、このブレイキ
スイツチは故障中であると判断される。
また、通常、閉成状態にあるスイツチが、これの作動
部材を作動させることにより開成状態に状態変化する
と、この状態変化に伴ない、状態変化信号が入力処理部
24または、多重通信部36を介して、診断・モニタ部26に
もたらされ、この診断・モニタ部26は、この状態信号を
受けて、出力処理部28を介して、対応する状態表示ラン
プLAを点灯させる。このランプLAの点灯を見て、作業者
は、今、作動した作動部材に接続されるスイツチは正常
であると判断する。
一方、このランプLAが点灯しない場合には、この作動
部材を作動させることにより、対応するスイツチが閉成
状態から開成状態に状態変化を起こさなかつた事を意味
することになる。この結果、作業者は、今、作動した作
動部材に接続されるスイツチは故障であると判断し、こ
のスイツチを修理することになる。
具体的には、作動部材としてのアクセルペダルを踏み
込むことにより、アイドルスイツチが閉成状態から開成
状態に状態変化を起こすと、これに応じて状態変化信号
が出力され、アクセルペダルを踏み込んだにも拘らず、
アイドルスイツチが閉成状態から開成状態に状態変化を
起こさないと、状態変化信号が出力されないことにな
る。この結果、アクセルペダルを踏み込んだ状態で、イ
ンスツルメントパネルの対応するランプLAが点灯した場
合には、状態変化が起こつて、アイドルスイツチが正常
であると判断され、点灯しない場合には、このアイドル
スイツチは故障中であると判断される。
このように、この一実施例においては、診断しようと
するスイツチが常時閉成状態であろうが、常時開成状態
にあろうが、対応する作動部材を作動させることによ
り、閉成状態から開成状態に、または、開成状態から閉
成状態に状態変化た起こる事に応じて状態変化信号が出
力され、この状態変化信号が出力された場合にのみ、対
応するランプLAが点灯されることになる。この結果、作
業者は、インスツルメントパネルのランプLAの点灯を確
認するのみで、今、作動させた作動部材に対応するスイ
ツチが正常であることを確認することが出来、また、ラ
ンプLAが点灯しない場合には、今、作動させた作動部材
に対応するスイツチが故障中であると認識することが出
来ることになる。
この発明は、上述した一実施例の構成に限定されるこ
となく、この発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形可
能であることは言うまでもない。
例えば、上述した一実施例においては、診断しようと
するスイツチに対応したランプをインスツルメントパネ
ルに設けるように説明したが、この発明は、このような
構成に限定されることなく、例えば、このランプは全て
のスイツチに共通に1個だけ設けるように構成しても良
い。この場合、夫々のスイツチに対応した作動部材を作
動させることにより、状態変化信号が出力された時点か
ら所定時間だけランプを点灯させるように設定されるこ
とになる。このようにすれば、この共通のランプを用い
てスイツチの故障状態が認識されることになる。
[発明の効果] 以上詳述したように、本発明によれば、故障診断モー
ドが設定された状態で、スイッチ手段が強制的に操作さ
れることにより、各スイッチ手段から出力される状態変
化を示す信号を検出し、スイッチ手段において状態変化
が生じたことが検出された場合に、この検出結果を報知
することにより、手動スイッチが機械的に故障している
か否かを操作者に容易に報知でき、スイッチ手段のオン
・オフ状態に拘らず、全てのスイッチの故障状態を確実
に診断することができる。
また、非故障診断モードが設定された状態では、スイ
ッチ手段の操作に応じて所定制御ユニットを制御すると
共に、故障診断モードが設定された状態では、所定制御
ユニットの制御を禁止し、更に、非故障診断モードが設
定された状態では、報知手段の制御を禁止すると共に、
故障診断モードが設定された状態では、検出手段により
状態変化が生じたことが検出された場合に、報知手段を
制御することにより、故障診断中における制御ユニット
での不要な制御を禁止することができる。
また、共通の通信線に接続された所定制御ユニットの
いずれか1つが、他の制御ユニットから送出された各ス
イッチ手段の状態変化を表す信号に基づいてその検出結
果を報知手段により表示するので、個々の制御ユニット
に接続された各スイッチ手段の故障診断を1つの制御ユ
ニットにて実行することができ、各制御ユニットの診断
結果を1つの制御ユニットにてまとめて報知することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係わる故障診断装置の一実施例が適
用される車両の構成を示す斜視図;そして、 第2図は故障診断装置の構成を示すブロツク図である。 図中、10……故障診断装置、12……車両、14……エンジ
ンルーム、16……故障表示装置、18……ルームミラー、
20……ボンネツト、22……エンジン制御ユニツト、24…
…入力処理部、26……診断・モニタ部、28……出力処理
部、30……通常制御部、32……診断モード判定部、34…
…診断スイツチ、36……多重通信部、38……電子式自動
変速装置用制御ユニツト、40……定速走行装置用制御ユ
ニツト、42;50……多重通信部、44;52……制御部、46;5
4……入力処理部、48;56……出力処理部である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 河添 覚 広島県安芸郡府中町新地3番1号 マツ ダ株式会社内 (56)参考文献 特開 昭62−291537(JP,A) 特開 昭61−220947(JP,A) 特開 昭58−26648(JP,A) 特開 昭58−63537(JP,A) 特開 昭59−94080(JP,A) 特開 昭62−128851(JP,A) 実開 昭60−179839(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B60R 16/02

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定制御ユニットを操作するために設けら
    れ、操作者の手動操作に基づいて状態変化を示す信号を
    出力するスイッチ手段と、 前記制御ユニットに対して故障診断を実行する故障診断
    モードとそれ以外の非故障診断モードとを切換えるモー
    ド切換手段と、 前記故障診断モードが設定された状態で、前記スイッチ
    手段が強制的に操作されることにより、各スイッチ手段
    から出力される状態変化を示す信号を検出する検出手段
    と、 前記強制的に操作されたスイッチ手段において、状態変
    化が生じたことが検出された場合に、この検出結果を報
    知する報知手段と、 前記非故障診断モードが設定さた状態では、前記スイッ
    チ手段の操作に応じて所定制御ユニットを制御すると共
    に、前記故障診断モードが設定された状態では、所定制
    御ユニットの制御を禁止する第1制御手段と、 前記非故障診断モードが設定された状態では、前記報知
    手段の制御を禁止すると共に、前記故障診断モードが設
    定された状態では、前記検出手段により状態変化が生じ
    たことが検出された場合に、前記報知手段を制御する第
    2制御手段とを具備することを特徴とする車両用故障診
    断装置。
  2. 【請求項2】前記所定制御ユニットは各種制御内容に応
    じて複数設けられ、該所定制御ユニットは共通の通信線
    に接続され、前記故障診断モードに設定する場合、前記
    所定制御ユニットのいずれか1つが、他の制御ユニット
    に前記共通の通信線を介して故障診断モードを設定する
    ためのモード設定信号を送出し、前記他の制御ユニット
    から送出された各スイッチの状態変化を表す信号を前記
    共通の通信線を介して受信し、この検出結果を前記報知
    手段により報知することを特徴とする特許請求の範囲第
    1項に記載の車両用故障診断装置。
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