JP2940798B2 - 計器の指針装置 - Google Patents

計器の指針装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、計器の指針装置に関
し、特に自動車等の車両に装着される速度計やタコメー
タ等の計器の指針装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、速度計やタコメータ等の計器類の
うち、指針と文字板を使用するアナログ形式の計器類に
おいては、指針や文字板等を暗所においても見易くする
ために照明する装置として、文字板の背後に配置された
光源の光を導光板で指針等に導き指針等を光輝させるよ
うにした例えば実開平1−136422号公報、特開平
5−216419号公報等に開示されているような装置
が一般に使用されている。
【0003】この種の指針装置では、照明用の光は光源
から導光板を介して指針軸挿通孔の部分まで導光され、
挿通孔の周面を円錐面とすることにより形成した反射面
によって導光板の上方に反射されて指針軸上端に固着さ
れた透光性材料からなる指針の基部に入射される。指針
基部には、この入射光を受光する受光面とこの受光面に
より受光した光を指針先端方向に反射する反射面とが形
成され、これらは非透光性の指針キャップにより覆われ
ている。上述した従来の指針装置では、指針キャップ内
の指針基部に形成される受光面が十分に大きくないた
め、指針を高輝度で光輝させるに十分な光を指針内に取
り込むことができないという難点があった。
【0004】そこで、指針キャップ内での受光面を大き
くして指針内に取り込むことのできる光量を増大し、指
針を高輝度で光輝させるようにしたものが、例えば特願
平5−8888号により提案されている。この提案の指
針装置は、図3及び図4に示すように、ブラックフェー
ス形の計器に適用されている。この計器は、計測量に応
じて出力軸を駆動する計器ユニット11、この計器ユニ
ット11の出力軸に固着された指針12、この指針12
に導入して指針12を光輝させる光を発する指針照明用
光源ユニット13、指針12と協動して計測量を表示す
る文字、目盛などを有する文字板14、この文字板14
の背面に配置された円環状の冷陰極放電管からなる文字
板照明用光源15などから構成され、文字板照明用光源
15が発する光は文字板14に文字抜き印刷された文
字、目盛などを透過して光輝させる。
【0005】図4に示すように、計器ユニット11は、
交差して巻回されスピードに応じて通電量が制御される
一対のコイル11aが発生する磁界を合成した磁界方向
にNS帯磁した回転マグネット(図示せず)を回転さ
せ、回転マグネットの回転軸を突出させて形成した出力
軸11bを回転駆動するようにした交差コイル式のもの
からなる。出力軸11bには、指針12を0指示位置に
復帰させるためのぜんまい11cが装着されている。
【0006】指針12は、図5に示すように、指示部1
2a1 と基部12a2 (図4参照)とから成る指針本体
12aと、この基部12a2 を覆う黒色の不透明な樹脂
材料から成る指針キャップ12bと、指針12を計器ユ
ニット11の出力軸11a(図4参照)に固着するため
の連結片12cとから構成されている。指針キャップ1
2bにスリット12b1 を設けて指針本体12aの上面
を露出させている。なお、指針キャップ12b内にはバ
ランスウエイト12d(図4参照)が固定されている。
【0007】指針本体12aは、図6に示すように、透
明なアクリル樹脂で形成され、指示部12a1 と基部1
2a2 とから成る。基部12a2 は、指針キャップ12
bのスリット12b1 に嵌合するリブ12a6 と、光源
13aから入射される光を受光する受光部12a3 と、
この受光部12a3 により受光した光を指示部12a 1
の方向に反射する反射面12a4 と、この反射面12a
4 により反射した光を指示部12a1 の先端方向に導く
導光部12a5 とからなる。
【0008】導光部12a5 の上面12a7 は、リブ1
2a6 が指針キャップ12bのスリット12b1 に嵌合
して両者の表面が同一面となるように、指針キャップ1
2bの厚さの分だけリブ12a6 の表面から段差を形成
して下がっている。受光部12a3 は面積を広くして受
光量を多くするため円弧状にし、導光部12a5 は、受
光した光を指示部12a1 に導くために受光部12a3
から指示部12a1 へ向かうに従って段々狭くなるよう
に扇形にする。扇形は最も好ましい形であるが、これに
限定されず、三角形その他の形にすることもできる。受
光部12a3 と導光部12a5 をこのような形にすると
基部12a2 が大きくなり、指示部12a1 が短くな
る。そこで、指示部12a1 の延長線上の導光部12a
5 上面にリブ12a6 を設け、リブ12a6 以外の基部
12a2 を指針キャップ12bで覆い、リブ12a6
指示部12a1 の一部として作用させ、見かけの指示部
の長さを長くする。指針キャップ12bは、導光部12
5 と反射面12a4 を覆って光が外へ漏れるのを防
ぎ、リブ12a6 と指示部12a1 とが一本の指針から
なっているように見せかける作用をしている。指針本体
12aの底面に光反射体23を設けて指針本体12a上
面への光の反射を良くして指針の光輝を高める。光反射
体23は、例えば塗料の塗布またはホットスタンプで形
成され、塗料には赤色系統の蛍光塗料が用いられること
が多いが、、白色、銀色塗料を用いてもよい。
【0009】図4に示す指針照明用光源ユニット13
は、3〜5cdの高光度で長寿命の発光ダイオードから
成る複数(例えば8個)の光源13aと、この複数の光
源13aの各々を独立に収容保持する区画部屋13b1
を有する光源保持部材13bとを有する。光源13a
は、そのリード端子が印刷配線基板13cに接続される
ことにより給電される。
【0010】光源13aは、図7に示すように、8個が
円周上に45度の等間隔で配置され、指針12の受光部
12a3 がこの円周上を摺動して光源からの光を受入れ
る。光源は、円形に光輝すればよく、光源数は8個に限
定されない。受光部13a3が円形の光源を覆う面積が
大きければ大きい程受光量が多くなる。図7に示す例で
は、受光部13a3 は、指針12がどのような位置にあ
っても常に2個の光源13aに相当する光量を受光する
大きさに設定されている。
【0011】光源13aが発する光は、図8に示すよう
に、指針キャップ12bの開口を通って受光部12a3
に入射し、反射面12a4 で反射され、反射した光は扇
形状の導光部12a5 を通じて指示部12a1 の先端方
向に導かれる。受光部12a 3 には色々の角度で光が入
射してくるから色々の方向に反射して指示部12a1
明るく光輝させる。
【0012】図3、図4に示すように、文字板14は、
文字板本体14aと光拡散板14bとからなり、光源ユ
ニット13の光源保持部材13bの上に取付けられる。
【0013】文字板照明用光源15からの光は、光拡散
板14bによって拡散されて文字板本体14aの背面に
照射され、この照射光が文字板本体14aの文字、目盛
などを透過してその表面に至ることによって文字、目盛
などが光輝される。
【0014】従って、運転者は光輝する指針12の指示
部12a1 と文字板14の文字、目盛などを黒色透明カ
バー18を通じて視認することができ、光輝していない
指針キャップ12bなどの余分のものは見えないように
なっている。また、イグニッションキースイッチをオフ
したときには、指針照明用光源ユニット13の光源13
aと文字板照明用光源15が不点灯となり、運転者は黒
色透明カバー18の黒い面を視認することになる。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】図6に示した指針本体
12aは、受光部13a3 を大きくしたため、導光部1
2a5 に入ってくる光は多くなっている。しかし、リブ
12a6 の大きさは指示部12a1 の厚さのままである
ので、リブ12a6 の上面を通り抜けてリブ12a6
表面を光輝させるのに寄与する光は導光部12a5 を大
きくしても余り増加しない。それは、導光部12a5
上面12a7 で反射して指示部12a1 の方へ行く光、
導光部12a5 の上面12a7 を通り抜けて指針キャッ
プ12bに吸収されてしまう光は上面12a7 の面積に
比例して増加するが、導光部12a 5 の上面12a7
光反射体23とでの反射条件がうまく合ってリブ12a
6 の上面に入射するような光は余り増えないからであ
る。このため、図8に破線22で囲んで示した指針の上
面部分は他の部分に比べて相対的に輝度が低くなり、少
し暗く見える。指針の光輝の明暗の差はそれ程大きくは
なく、指針の視認には差し支えないが、できることなら
指針全体が均一に光輝する方が好ましい。また、導光部
12a5 の上面12a7 を通り抜けてしまいリブ12a
6 の光輝に寄与しない光を減らし、受け入れた光の利用
率を高めて指針をより明るく光輝させるのが好ましい。
【0016】本発明の目的は、指針を高輝度で光輝させ
ることができると共に、指針の光輝の明暗の差を無く
し、指針を均一に光輝させることができ、かつ光の利用
率を高めて指針の輝度を向上させた計器の指針装置を提
供することにある。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明は、計測量に応じ
て回転駆動される計器ユニットの出力軸に指針を固定
し、前記指針の基部に指針照明用光源からの光を受光す
る受光部と、受光した光を指針の指示部の先端方向に反
射する反射面と、反射した光を前記指示部の先端方向に
導いて前記指示部を光輝させる導光部とを形成し、前記
指針の基部を覆う指針キャップにスリットを設けてこれ
に前記指示部の延長線上の前記導光部上面に形成したリ
ブを嵌合させ、前記指示部と前記リブ上面を光輝させる
ようにした計器の指針装置において、前記リブを除く前
記指針キャップ内の前記導光部の上面を乱反射面とした
ことを特徴とする。
【0018】本発明は、前記指針の底部に光反射体を設
けたこと、及び前記指針キャップの内面に光反射体を設
けたことを特徴とする。
【0019】
【作用】本発明では、指針基部の導光部の上面に微細な
凹凸を形成して乱反射面にしたので、乱反射した光が色
々の方向で導光部の底面で反射するようになり、リブの
上面に入射する光の割合が増え、また導光部上面を通り
抜ける光が減って導光部の内側へ乱反射する光が増え、
指針全体の上面が均一に光輝するようになる。
【0020】指針基部の導光部の上面を乱反射面にする
と導光部上面を通り抜ける光は減少するが、それでも導
光部上面を通り抜ける光が存在する。指針キャップの内
面に光反射体が設けることにより,導光部上面を通り抜
けて来た光を反射して導光部へ戻してやることができ、
光の利用率を高めて指針の輝度を向上させることができ
る。また、指針底部に設けた光反射体によってリブのあ
る指針上面の方向に光が反射され、その一部がリブに入
射してリブを光輝させる。更に、指針キャップの内面全
面に光反射体を設けておくと,指針照明用光源ユニット
から指針の受光部に入射せずに直接指針キャップの内面
に入射する光があっても、その光を反射して指針本体へ
戻してやることができ、指針本体の光輝が高められる。
【0021】
【実施例】図1は本発明の指針装置の要部である指針本
体の一実施例を示す部分斜視図および光路図であり、図
示する指針本体は図4に示す指針装置の指針本体12a
に代えて組込まれるものであり、これ以外の部分は第5
図に示した従来のものと同一であるので、同一部位には
同一符号を付して説明する。
【0022】図1(a)に示すように、指針本体12a
は、透明なアクリル樹脂で形成された指示部12a1
基部12a2 とから成り、基部12a2 は、光源からの
光を受光する受光部12a3 と、受光した光を指示部1
2a1 の方向に反射する反射面12a4 と、反射した光
を指示部12a1 の先端方向に導く導光部12a5 と、
指示部12a1 の延長線上の導光部12a5 の上面12
7 に形成されたブリブ12a6 とから成る。指針本体
12aの底面に光反射体23が設けられる。また、導光
部12a5 の上面12a7 は、例えばホーニング等の方
法で形成された微細な凹凸からなる乱反射面とされてい
る。この実施例の指針本体は、導光部12a5 の上面1
2a7 を乱反射面とした点が図5に示した従来の指針本
体と異なっている。
【0023】本発明による計器の指針装置でも、図4の
従来の計器の指針装置と同様に、計測量に応じて回転駆
動される計器ユニット11の出力軸11bに図1(a)
に示した指針本体12aを固定し、この計器ユニット1
1の上部に指針照明用光源ユニット13を配置し、指針
12の基部12a2 を指針キャップ12bで覆う。指針
本体のリブ12a6 に指針キャップ12bのスリット1
2b1 を嵌合させることも従来と同じである。
【0024】指針本体12aの受光部12a3 は、指針
照明用光源ユニット13からの光を直接に受光する。受
光した光の一部は反射面12a4 に入射し、ここで反射
され、導光部12a5 により指針の指示部12a1 の先
端方向に導かれ、残りの光は導光部12a5 の上面(乱
反射面)12a7 に入射し、ここで乱反射した光が導光
部12a5 の底面で反射してリブ12a6 上面を光輝さ
せる。この様子を図面を用いてさらに詳しく説明する。
【0025】図1(b)に示すように、受光部12a3
で受光した光の大部分は反射面12a4 に入射し、残り
の光は導光部12a5 の上面12a7 に入射する。反射
面12a4 に入射した光はここで反射され、導光部12
5 により指針の指示部12a1 の先端方向に導かれ、
指示部12a1 を光輝させる。導光部12a5 の上面1
2a7 は乱反射面となっているので、導光部12a5
上面12a7 に入射した光は、例えば、光21で示すよ
うに、色々な方向に乱反射する。乱反射した光21は、
光反射体23で再び上方へ反射する。反射した光の内の
ある光はリブ12a6 に入射してリブ12a6 を光輝さ
せるが、他の光は導光部12a5 の上面12a7 または
指示部12a1 に入射し、そこで反射または通り抜ける
という動作が繰り返される。導光部12a5 の上面12
7 を乱反射面にすると、光がリブ12a6 に入射する
条件を満たすような反射をする機会が増大し、また上面
12a7 が平滑面であったときには通り抜けていた光も
乱反射面になったために多くの光が光反射体23に向け
て反射されるようになり、リブ12a6 に入射する光が
増大する。特に、図8に破線22で囲んで示したリブの
上面部分に入射する光が増大する。その結果、指針全体
を一様に光輝させるようになる。
【0026】導光部12a5 の上面12a7 を乱反射面
にすることによって上面12a7 を通り抜けてしまう光
は減少するが、それでも通り抜ける光は存在する。この
ようにリブ12a6 の光輝に寄与せずに外へ出て行く光
を指針に戻してやば指針の光輝度がさらに上がる。光の
再利用を図るため、図2に示すように、指針キャップ1
2bの内面に光反射体24を設ける。光反射体24は、
例えば塗料の塗布により形成される。光反射体24は、
少なくとも導光部12a5 の上面12a7 に向かい合う
面に設けることが必要であるが、指針キャップ12bの
内面全面に設けても差し支えない。光反射体24は、導
光部12a5 の上面12a7 を通り抜けて来た光を反射
して導光部12a5 へ戻し、戻った光は導光部12a5
内で再反射して、指針本体の指示部12a1 およびリブ
12a6 の光輝度を高める。
【0027】指針キャップ12bの内面全面に光反射体
24を設けておくと,指針照明用光源ユニット13から
指針の受光部12a3 に入射せずに直接指針キャップの
内面に入射する光があっても、その光を反射して指針本
体12aへ戻してやることができ、指針本体の光輝が高
められる。
【0028】以上の実施例の説明は、ブラックフェイス
型計器について行ったが、本発明はブラックフェイス型
以外の、例えば実開平1−136422号公報に開示さ
れているような導光板により光源の光を導いて指針を光
輝させる公知の計器用指針についても適用できる。黒色
透明カバーを使用せず、黒色透明カバー以外は上記説明
したのと同じ型の計器においては、夜間の暗い時にのみ
スイッチを入れて指針と文字板を照明し、昼間の明るい
時は照明する必要がないのでスイッチを切っておくよう
にする。また、実施例の指針装置では、光源からの光を
直接指針基部に導入するようにしているが、光源からの
光を導光板を介して指針基部に導入するタイプの指針装
置にも等しく適用することができる。
【0029】また、上述の実施例では、指針は透光性材
料により形成され、その底面に光反射体が設けられてい
るが、指針上面に透光性の着色層を形成したり、或い
は、指針自体を透光性の着色材料により形成したりして
もよく、このような場合には、指針の底面の光反射体は
不要になる。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では、指針
基部の導光部の上面に微細な凹凸を形成して乱反射面と
したので、導光部の上面に入射した光を乱反射してリブ
上面に入射する光が増え、また導光部の上面を通り抜け
る光が減り、指針全体の上面が均一に光輝するようにす
ることができる。
【0031】また、指針底部の光反射体を設けたので、
この光反射体によって反射された光がリブに入射してリ
ブを高輝度で光輝させ、更に指針キャップの内面に光反
射体を設けたので,導光部を通り抜けて来た光や指針照
明用光源ユニットからの直接光を反射して導光部へ戻し
てやり、導光部内で再反射させて指示部およびリブの光
輝に寄与せしめるようにすることができ、指針本体の光
輝度を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の指針装置の要部である指針本体の一実
施例を示す部分斜視図および光路図である。
【図2】本発明の一実施例の指針装置の部分断面図であ
る。
【図3】従来の計器の指針装置の一例の断面図である。
【図4】図3の計器ユニットと指針照明用光源ユニット
と指針の部分を破断して示す側面図である。
【図5】図4の指針本体と指針キャップの斜視図であ
る。
【図6】指針本体の斜視図である。
【図7】図5の指針と複数の光源との関係を示す平面図
である。
【図8】図6に示す指針本体の光路図である。
【符号の説明】
12a 指針本体 12a1 指示部 12a2 指針基部 12a3 受光部 12a4 反射面 12a5 導光部 12a6 リブ 12a7 上面 12b 指針キャップ 21 光 23 光反射体 24 光反射体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G01D 11/28 G01D 13/28

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 計測量に応じて回転駆動される計器ユニ
    ットの出力軸に指針を固定し、前記指針の基部に指針照
    明用光源からの光を受光する受光部と、受光した光を指
    針の指示部の先端方向に反射する反射面と、反射した光
    を前記指示部の先端方向に導いて前記指示部を光輝させ
    る導光部とを形成し、前記指針の基部を覆う指針キャッ
    プにスリットを設けてこれに前記指示部の延長線上の前
    記導光部上面に形成したリブを嵌合させ、前記指示部と
    前記リブ上面を光輝させるようにした計器の指針装置に
    おいて、 前記リブを除く前記指針キャップ内の前記導光部の上面
    を乱反射面としたことを特徴とする計器の指針装置。
  2. 【請求項2】 前記指針の底部に光反射体を設けたこと
    を特徴とする請求項1記載の計器の指針装置。
  3. 【請求項3】 前記指針キャップの内面に光反射体を設
    けたことを特徴とする請求項1記載の計器の指針装置。
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