JP2936954B2 - 包装機のフイルム自動切換装置 - Google Patents

包装機のフイルム自動切換装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ロール状に巻かれたフ
イルムロールからフイルムを引き出し移送して連続包装
を行う包装機において、機械を停止させることなく連続
運転を可能とするフイルムの自動切換装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、充填包装機やストレッチ包装機等
に使用されているフイルムは、フイルムロールに巻かれ
たフイルムが消費されて無くなると、人手により機械を
停止して新しいフイルムロールと取り換えて再び機械を
運転していた。この際、フイルムロールのフイルムが全
て引き出され、包装機に供給されるフイルムが空の状態
になると、一般的な包装機においては、新しいフイルム
ロールをセットして、フイルムの始端部を引き出し、複
数のフイルム送りローラー,折り返し部,シールローラ
やカッターの間にフイルムを引き回すという煩雑な作業
をフイルムが無くなる毎に行わねばならず、このフイル
ムロールの交換時は包装作業ができなくなり、包装の作
業能率を低下させる原因となっていた。また最近のオー
トメーション化により物品の包装から計数,梱包,出荷
までライン化している状況下において、包装機の停止は
全ラインの効率低下につながる。
【0003】そこで、一般に使用するフイルムロールと
は別に予備のフイルムロールを予め包装機にセットして
おき、使用中のフイルムロールが消費されてしまった
時、それを感知して自動的に予備のフイルムロールを引
き出し案内して連続的にフイルムを供給するようにした
フイルム切換装置が実開昭50−52056号公報,実
公昭58−20491号公報等に示されている。しかし
ながら、これらに示す切換装置は、供給フイルムと予備
フイルムの接続手段として加熱したシールバーを備えた
溶着装置を設け、前記シールバーを密着させて両フイル
ムを溶融状態にしてフイルム接続を行うようにしている
ため、前記シールバーを常に加熱状態に維持しておく必
要があり、装置が大がかりなものとなっていた。
【0004】また、本願出願人は、これらの装置の改良
案として溶着装置を用いることなく簡単な接着方式の接
続装置として特願平3−262079号を提供してお
り、この改良案においては、固定吸着板と、この固定吸
着板に対向して水平方向に移動可能な移動吸着板とを有
するフイルム接続機構を配設するとともに、前記固定吸
着板と前記移動吸着板の表面に複数の吸引穴を設け、こ
の吸引穴からの空気吸入によって、予備のフイルムロー
ラーから引き出した予備のフイルム始端部を吸着させて
仮止めし、両面テープや糊などの接着剤をこの予備のフ
イルム始端部の表面に塗布している。そして、使用中の
フイルムの終端部が前記フイルム接続機構を通過する時
点で、前記固定吸着板と前記移動吸着板とを密着させる
ことによって使用中のフイルムの終端部と予備のフイル
ム始端部とは前記接着剤により接合され、予備のフイル
ムは使用中のフイルムと一体化し順次包装機に送り込ま
れ予備のフイルムが今度は使用フイルムとして連続的に
供給されるようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来構造においては、使用中のフイルムの終端部と予備の
フイルムの始端部との間に接着剤を介在させて固定吸着
板と移動吸着板との対向面で圧着しているために、前記
固定吸着板及び前記移動吸着板の対向面の表面加工精度
並びに取付精度が要求され、特別な加工や組付が必要と
なる。そして、この圧着作業は、接着剤フイルム同志の
接着性(圧着時間)を必要とする反面、必要以上の時間
圧着状態にすると、この圧着状態においてフイルムは停
止状態にあり、連続的に高速な移送速度を有する包装機
においては常時フイルムの供給が行なわれているにもか
かわらず、この圧着箇所のフイルムが停止状態となるこ
とにより、フイルムに引張力が作用し、この結果フイル
ム送りが安定せず時としてフイルムが破れてしまうこと
がある。このため、例えばシリンダーを素早く作動させ
ることによって瞬間的に固定吸着板と移動吸着板とを密
着させて圧着を行うようにしている。しかしながら、
の瞬間的な圧着だけでは接着剤とフイルム同志の接着性
が不十分であり、予備のフイルムを包装機まで引き出す
までの間にフイルムが外れてしまうことがあった。その
うえ、予備のフイルム始端部を仮止めするために固定吸
着板と移動吸着板の対向面に設けられた複数の吸引穴が
前に述べた接着性を悪くするのはもちろん、吸引を行う
ための空気吸引機構を別個に設ける必要があり、構造が
複雑になりやすく、フイルムの接着性を向上させるとと
もに構造を単純化できる包装機のフイルム自動切換装置
が望まれている。
【0006】そこで、本発明は上記の課題を解決し、簡
単な構造にして確実なフイルムの接続を可能とした包装
機のフイルム自動切換装置を提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、一方のフイル
ムロールを供給状態とし他方のフイルムを待機状態にし
て前記各フイルムロールの片方を繰出し案内可能に着脱
自在に支持するフイルム供給部と、前記フイルム供給部
の一方に装填された前記フイルムロールから繰出される
供給フイルムと前記フイルム供給部の他方に装填された
前記フイルムロールから繰出される待機フイルムとを
給可能な位置に配設され、少なくとも一方を可動とし
近離反移動可能に設けた一対のバーを設け、このバーの
対向面部に対をなす回転ローラーを軸支するとともに、
前記一対のバーの両方に前記待機フイルムの始端部を引
き出し状態で仮止めする係止部を設けたフイルム接続部
と、から成り、前記対をなす回転ローラーは、前記バー
と共に接近離反移動可能に設けられ、前記対をなす回転
ローラが接近することにより前記待機フイルムと前記供
給フイルムとを重合させて搬送可能に設けられ、前記待
機フイルムには、前記回転ローラーによる前記待機フイ
ルムの移送方向に対し前記回転ローラの少なくとも手前
位置に、前記供給フイルムと前記待機フイルムとを接
着するための接着部材を設けたものである。
【0008】
【作用】供給フイルムローラーが消費され前記供給フイ
ルム終端部を検知すると、対向するバーが接近し前記バ
ーの対向面部に軸支された対をなす回転ローラーが、前
記供給フイルム終端部と待機フイルム始端部とを接着部
材により圧着し、両フイルムを停止させることなく移送
させながら接着及び押圧を行う。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1〜図7は、本発明の第1実施例を示すもので
ある。図1は、本発明を例えば液体や粘稠物等の包装作
業を行う充填包装機1に適用したものである。充填包装
機1は、一対の縦ヒートシールロール2でフイルムFの
折り返し端部同士が熱シールされるとともに送り出さ
れ、縦シールされ筒状に形成されたフイルムFを、横シ
ール部3の一対の横ヒートシールロール3aで横方向に
熱シールし、これにより有底筒状に形成されたフイルム
F内にノズル4から被包装物を充填し、さらにフイルム
Fが送られて横ヒートシールロール3bによって再び横
シールされた後、この横シール部分をカッター部5で切
断し、これによって被包装物のフイルム包装が行われ
る。
【0010】充填包装機1の側方には上下一対の保持枠
6,6′が設けられ、この保持枠6,6′には、それぞ
れ供給フイルムF,待機フイルムF′を巻回した供給ロ
ールR,待機フイルムロールR′が着脱可能に支持され
たフイルム供給部7を備えている。
【0011】ここでは上方の保持枠6に支持したフイル
ムロールを供給フイルムロールRとし、下方の保持枠
6′に支持したフイルムロールを待機フイルムロール
R′としたが、特に決まって設定しているわけではなく
どちらの保持枠を供給側あるいは待機側としてもよく、
包装作業に使用していない方の保持枠に待機フイルムロ
ールR′として準備しておくものである。
【0012】フイルム供給部7の側方には、前記保持枠
6,6′の内側にそれぞれのフイルムF,F′の走行方
向を上方に変えるための一対のローラー8,8′が設け
られる。このローラー8,8′の上方にはフイルムガイ
ド部9を備えている。
【0013】フイルムガイド部9は中央に位置するしき
り棒10とその両側方にフイルムが移動可能な少許間隙を
あけてガイド棒11,11′を設けて構成されており、供給
フイルムロールRから繰出させる供給フイルムFと、待
機フイルムロールR′から繰出させる待機フイルムFと
をそれぞれしきり棒10とガイド棒11,11′の間に挿通さ
せ、静電気等による両フイルムのくっつきを防止しつつ
分離状態で近接させて、フイルムのよじれをも防止して
それぞれの方向へ引き出し案内しつつ供給するものであ
る。
【0014】なお本実施例では、さらに前記しきり棒10
の下部に板材から成るしきり部材10aを垂下形成するこ
とにより、近接する両フイルム間の静電気によるくっつ
きを防止するだけでなく、特にストレッチフイルム等の
自己密着性を有するフイルムにおいてはフイルムに弛み
が生じた場合の両フイルムの接触を防ぐようにして、フ
イルム接続時以外のフイルム搬送時に停止状態にある待
機フイルムF′が高速移送状態にある供給フイルムFに
巻き込んだりしてさらわれてしまうといった事態を防止
している。
【0015】フイルムガイド部9の上方には、供給フイ
ルムF終端部と待機フイルムF′の始端部とを接続する
フイルム接続部12を備えている。
【0016】フイルム接続部12は、対向する一対のバー
13,13を設け、このバー13,13の対向面部にそれぞれ対
応する位置に一対あるいは複数対の回転ローラー14,14
を前記バー13,13に軸支するとともに、少なくとも一方
のバー13,13を例えばシリンダー等の駆動手段15によっ
て水平方向に接近離反移動可能としている。こうするこ
とにより、対をなす回転ローラ14,14は、バー13,13の
移動にともない接近離反移動可能に設けられる。そし
て、両方のバー13,13の上部には待機フイルムF′の始
端部を引き出し状態で供給フイルムFと対向状態で前記
バー13に仮止めする係止部16を設けている。
【0017】この係止部16は、本実施例では角棒状の重
り17の一端を上方に回動自在に軸支し、手前側である他
端に操作レバー17aを設けている。そして待機フイルム
F′を仮止めする際には、重り17を上方に回動させて引
き起こし、重り17とバー13の上面との間に待機フイルム
F′の始端部を挿入し、重り17を載せることによって、
この重り17の自重により待機フイルムF′を係止するよ
うにしている。そして供給フイルムFに待機フイルム
F′が接続されて引き出されると、仮止め状態にある待
機フイルムF′始端部は係止部16から抜け出て外れるよ
うになっている。
【0018】また、一方のバー13に引き出し状態で係止
部16により仮止めされた待機フイルムF′の始端部に
は、バー13に軸支された回転ローラー14,14による待機
フイル ムF′の移送方向に対し回転ローラの手前側位置
に、供給フイルムFの終端部と前記待機フイルムF′始
端部とを接着するための接着部材18を設けている。
【0019】この接着部材18は両面テープや糊等を貼付
けあるいは塗布して成るもので待機フイルムF′の始端
部に供給フイルムFと対向させて設けている。
【0020】なお、この接着部材18は待機フイルムF′
に予め備え付けて設けられたものであってもよく、この
予め接着部材18の設けられた待機フイルムF′の始端部
を引き出し、この接着部材18の設けられた位置が、前記
回転ローラー14による待機フイルムF′の移送方向に対
し回転ローラ14,14の手前側に位置するように合わせて
この待機フイルムF′をバー13に設けられる係止部16に
よって仮止めするようにしてもよい。
【0021】次に本発明装置の作用を図4〜図6に示す
図面に基づいて説明する。
【0022】充填包装機によって連続的にフイルム包装
が行われ、供給フイルムFが消費され、供給フイルムロ
ールRが空状態となり供給フイルムFが供給フイルムロ
ールRから離れると、図示しないフイルム終端検出位置
が供給フイルムFの終端部を検出し、フイルム接続部12
においては図示しないタイマー等によって、所定時間後
供給フイルムFの終端部がフイルム接続部12を通過する
時点で、バー13,13とを接近させる。すると、バー13,
13の対向面に設けられた回転ローラー14,14は接近して
突き合わされ、供給フイルムFの終端部と待機フイルム
F′の始端部とが回転ローラー14,14によって挾持され
て重合される。そして、重合された供給フイルムFと待
機フイルムF′が移送されるのにともない回転ローラー
14,14が回転し、待機フイルムF′に設けられた接着部
材18により回転ローラー14,14の突き合わせ部で供給フ
イルムFの終端部と待機フイルムF′の始端部とが圧着
され、突き合わせ状態にある回転ローラー14,14の転動
によって確実な両フイルムと接着部材18との密着が行わ
れ、この際回転ローラー14,14は滑らかに回転可能であ
るためフイルムの移送を止めることなく、待機フイルム
F′への接続が可能となる。つまり、滑らかに回転する
一対の回転ローラー14,14によって供給フイルムFと待
機フイルムF′の接合時にフイルムの移送を停止させる
ことなく行うようにしているので、供給フイルムFが包
装機1からの引張力によって破れたりすることを防止で
きる。またバー13を水平方向に接近離反移動可能とする
駆動手段15においてもバー13を引き離す際の行程におい
ては急激な移動速度を必要としないので駆動手段15の付
加が低減されるものである。
【0023】こうして、確実に供給フイルムFから待機
フイルムF′への接続が行われ、今度は待機フイルム
F′を供給フイルムFとして包装機1に供給を行う。こ
の時点で待機フイルムロールR′は新たな供給フイルム
ロールRとなる。一方、空になった旧供給フイルムロー
ルRを保持枠6から取り外し、新しいフイルムロールを
保持枠6にセットしこれを新たな待機フイルムロール
R′として次回の接続作業のために待機させておくもの
である。これらの作業は包装機1を運転させたままでフ
イルム包装を続けたままの状態で行うことが可能であ
る。
【0024】図8は本発明の第2実施例を示すものであ
る。フイルム接続部12の対向配置したバー13,13におい
て、一方のバー13に設けられる回転ローラー14の軸支部
19にばね20を設けたものである。このばね20の弾圧作用
により、回転ローラー14の組み付け時の誤差等による回
転ローラー14,14の突き合わせ時のずれを吸収しローラ
ーの破損や接着の偏りを防いだり、重合状態にあるフイ
ルムの凹凸形状に追従してローラー14を弾圧させて供給
フイルムFと待機フイルムF′との密着を良好にしてフ
イルムの接合をさらに確実にするものである。
【0025】なお、これらに示した実施例では、供給フ
イルムローラーRの供給フイルムFが無くなった時に、
この供給フイルムFの最終端部を検知して待機フイルム
F′に接続を行うようにしていたが、例えば、フイルム
の種類や印刷の絵柄を交換したい場合には供給フイルム
Fをフイルム供給部7からフイルム接続部12の間にて図
示しない切断手段によって切り離し、この供給フイルム
Fの切離し端部を供給フイルムFの終端部として図示し
ないフイルム終端検出装置によって検知するとともに、
待機フイルムロールR′に所望の種類や印刷の絵柄を施
した待機フイルムF′を巻回しておき、前記供給フイル
ムFの終端部と待機フイルムF′の始端部とをフイルム
接続部12によって接続し、フイルムを切換えて連続包装
を行うようにすることも可能である。また、本発明が適
用される包装機においても充填包装機に限らずストレッ
チ包装機やピロー型包装機等あらゆる包装機に対して適
用することが可能である。
【0026】本発明は、一方のフイルムロールを供給状
態とし他方のフイルムを待機状態にして前記各フイルム
ロールの片方を繰出し案内可能に着脱自在に支持するフ
イルム供給部と、前記フイルム供給部の一方に装填され
た前記フイルムロールから繰出される供給フイルムと前
記フイルム供給部の他方に装填された前記フイルムロー
ルから繰出される待機フイルムとを供給可能な位置に配
設され、少なくとも一方を可動とし接近離反移動可能に
設けた一対のバーを設け、このバーの対向面部に対をな
回転ローラーを軸支するとともに、前記一対のバーの
両方に前記待機フイルムの始端部を引き出し状態で仮止
めする係止部を設けたフイルム接続部と、から成り、
記対をなす回転ローラーは、前記バーと共に接近離反移
動可能に設けられ、前記対をなす回転ローラが接近する
ことにより前記待機フイルムと前記供給フイルムとを重
合させて搬送可能に設けられ、前記待機フイルムには、
前記回転ローラーによる前記待機フイルムの移送方向に
対し前記回転ローラの少なくとも手前側位置に、前記供
給フイルムと前記待機フイルムとを接着するための接着
部材を設けたことにより、前記バーに軸支された対をな
前記回転ローラーが前記供給フイルム終端部と前記待
機フイルム始端部とを前記接着部材により圧着し、両フ
イルムを停止させることなく移送させながら接着及び押
圧を行うので、前記供給フイルムが破れることなく、簡
単な構造にして確実なフイルム自動切換接続作業を可能
とするものであり、包装機を停止させずにフイルムの切
換が可能となるのでフイルム包装作業の効率が向上する
等の効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す正面図である。
【図2】本発明の要部を示す斜視図である。
【図3】本発明の要部を示す正面図である。
【図4】本発明の第1実施例の作用を示す要部正面図で
ある。
【図5】本発明の第1実施例の作用を示す要部正面図で
ある。
【図6】本発明の第1実施例の作用を示す要部正面図で
ある。
【図7】本発明の要部を示す正面図である。
【図8】本発明の第2実施例を示す要部断面図である。
【符号の説明】
7 フイルム供給部 9 フイルムガイド部 12 フイルム接続部 13 バー 14 回転ローラー 16 係止部 18 接着部材 F 供給フイルム F′ 待機フイルム R 供給フイルムロール R′ 待機フイルムロール

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一方のフイルムロールを供給状態とし他
    方のフイルムを待機状態にして前記各フイルムロールの
    片方を繰出し案内可能に着脱自在に支持するフイルム供
    給部と、 前記フイルム供給部の一方に装填された前記フイルムロ
    ールから繰出される供給フイルムと前記フイルム供給部
    の他方に装填された前記フイルムロールから繰出される
    待機フイルムとを供給可能な位置に配設され、少なくと
    も一方を可動とし接近離反移動可能に設けた一対のバー
    を設け、このバーの対向面部に対をなす回転ローラーを
    軸支するとともに、前記一対のバーの両方に前記待機フ
    イルムの始端部を引き出し状態で仮止めする係止部を設
    けたフイルム接続部と、 から成り、前記対をなす回転ローラーは、前記バーと共に接近離反
    移動可能に設けられ、前記対をなす回転ローラが接近す
    ることにより前記待機フイルムと前記供給フイルムとを
    重合させて搬送可能に設けられ、 前記待機フイルムには、前記回転ローラーによる前記待
    機フイルムの移送方向に対し前記回転ローラの少なくと
    も手前側位置に、前記供給フイルムと前記待機フイルム
    とを接着するための接着部材を設けたことを特徴とする
    包装機のフイルム自動切換装置。
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