JP3483620B2 - 支持テープの連続供給装置 - Google Patents

支持テープの連続供給装置

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JP3483620B2 JP12695894A JP12695894A JP3483620B2 JP 3483620 B2 JP3483620 B2 JP 3483620B2 JP 12695894 A JP12695894 A JP 12695894A JP 12695894 A JP12695894 A JP 12695894A JP 3483620 B2 JP3483620 B2 JP 3483620B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】この発明は、例えば搬送するべき
物品を段積みするにあたって荷崩れを防ぐために各段の
間に折り返して介在させる支持テープを連続的に供給す
るための装置に関するものである。 【0002】 【従来の技術】この種の支持テープは、多数の缶蓋を円
柱状をなすように包装した缶蓋包装体をパレット上に段
積みする場合に使用されている。その例が特開昭59−
194935号公報や特公平3−56965号公報に記
載されている。すなわち缶蓋包装体をパレット上に複数
段に積み上げる場合、先ず、所定本数の缶蓋包装体を並
列に密着させて配列し、一端をパレットに固定した支持
テープの上にそれら一群の缶蓋包装体を載せ、ついで支
持テープを折り返した後にその上に次の段の缶蓋包装体
を載せる。その場合、缶蓋包装体が千鳥状に配列される
ように各段の一群の缶蓋包装体を、缶蓋包装体の半径に
ほぼ相当する寸法だけ水平方向にずらせる。以降、同様
にして一段、積み上げるごとに支持テープを折り返し、
最終的には、その支持テープの端部をパレットもしくは
缶蓋包装体に巻き掛けられている支持テープの所定箇所
に接合させる。したがって各段の缶蓋包装体は支持テー
プによって結束された状態になるので、外側部に位置す
る缶蓋包装体が脱落することがないうえに、搬送時の衝
撃力によっても積み上げ状態が崩れることがない。 【0003】支持テープを上述のように折り返しつつ各
段の缶蓋包装体の間に介在させる装置として、ロール巻
きした支持テープをロールごと往復移動させることによ
り、支持テープをロールから繰り出すとともに、各段の
缶蓋包装体に巻き掛ける形式の装置や、支持テープのロ
ールを指定の箇所に保持しておき、テープガイドを備え
たキャリッジもしくはトラバーサを、缶蓋包装体に直交
する方向に移動させて支持テープを各段の一群の缶蓋包
装体に巻き掛ける形式の装置などが知られている。そし
てこれらの装置においては、缶蓋包装体の積み上げ段数
にもよるが、一パレットに使用される支持テープの長さ
の10倍ないし20倍の長さの支持テープロールを用意
しておき、所定数のパレットについての缶蓋包装体のパ
レタイジングが終了する都度、その支持テープロールを
作業者が交換し、支持テープに不足が生じないようにし
ている。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】ロール巻きした支持テ
ープの長さは、複数のパレットに缶蓋包装体を多数段に
積み上げるのに必要な長さに設定されているが、結局は
有限な長さであるから、支持テープロールの交換を必ず
行わなければならない。従来、一般には、ロール巻きさ
れた支持テープの長さを、半日もしくは一日の作業で一
巻きを使用する程度に設定し、作業の開始時もしくは終
了時にロールを交換するようにしている。しかしながら
一つのパレットに必要とする支持テープの長さは、缶蓋
包装体の並列本数や積み上げ段数によって異なり、これ
に対して一巻きの支持テープの長さの異なる多種類のロ
ールを用意することは困難であるから、必要長さより長
めの支持テープロールを用意し、既定数のパレタイジン
グが終了した時点で、一パレット分に足りない残りの半
端な支持テープロールを外して、支持テープロールを新
品と交換するのが通常である。すなわち残量の多寡に拘
らず、ロールごと交換しており、その結果、支持テープ
の廃棄量が多くなって歩留りが低下し、ひいてはパレタ
イジングのコストが高くなる問題があった。 【0005】また従来では、一巻きの支持テープロール
を使用し尽くしてしまえばパレタイジングを継続するこ
とができず、また一巻きのロールの支持テープの長さは
比較的短いから、支持テープのロールの交換のタイミン
グが限定され、その結果、支持テープロールの管理に面
倒な作業を余儀無くされるおそれがあった。 【0006】この発明は上記の事情を背景としてなされ
たもので、未使用で廃棄される支持テープの量を可及的
に少なくし、また残量管理や交換管理の容易な支持テー
プの連続供給装置を提供することを目的とするものであ
る。 【0007】 【課題を解決するための手段】この発明は、上記の目的
を達成するために、パレット上に並列に配置された円柱
状の搬送物の上方を、先端部が前記パレットに固定され
た支持テープのロールをトラバーサによって横移動させ
て前記搬送物上に支持テープを延ばすとともに、その支
持テープ上に前記搬送物を千鳥状に並べて積み重ねるこ
とによりこれら搬送物を支持テープによってパレット上
に固定する支持テープの連続供給装置において、支持テ
ープのロールを回転自在に保持する一対の保持軸と、各
保持軸に取り付けられたロールにおける支持テープの残
量を検出するセンサーと、各保持軸に取り付けられたロ
ールから繰り出された支持テープをガイドする一対のフ
リーローラと、これらのフリーローラの間に上下方向に
向けて配置された当て板と、前記フリーローラより下側
で前記当て板を挟んだ位置に当て板に対して接近・離隔
可能に配置された回転操作される一対のゴムローラと、
前記当て板の下端部より下側に配置されかつ前記当て板
に沿って垂れ下がって対向させられている支持テープを
挟みつけて接着させる接着機構と、その接着機構より上
側で前記当て板を挟んで対向して配置され、かつ、信
を出力したセンサー側のロールから繰り出されている支
持テープを前記当て板に押し付けて切断する切断機構
と、前記当て板の前記切断機構が対向する位置に前記切
断機構の突出部に対応して形成された凹部とを備えてい
ることを特徴とするものである。 【0008】 【作用】各保持軸には支持テープのロールが取り付けら
れ、一方の保持軸に取り付けられたロールから支持テー
プが繰り出されて使用される。これに対して他方の保持
軸に取り付けられたロールは予備のロールであり、この
予備ロールから繰り出された支持テープの先端部は、フ
リーローラによってガイドされて当て板とゴムローラと
の間に導かれ、その状態でゴムローラを当て板に接近さ
せて予備の支持テープの先端部を当て板との間に挟み込
み、その状態でゴムローラを回転操作することにより、
予備の支持テープが繰り出されて使用中の支持テープに
近して対向させられる。この状態で使用中の支持テー
プの残量が少なくなり、あるいはほぼ零になると、セン
サーが信号を出力する。そのセンサーからの出力信号に
基づいて、先ず接着機構が動作し、互いに接近・対向し
ている支持テープを挟みつけて接着させ、これとほぼ同
時に、もしくは僅か遅れて切断機構が動作し、その突出
部が使用済みの支持テープを当て板の凹部に押し付け
て、残量がほぼ零になった使用中の支持テープをその接
着箇所よりも保持軸側で切断する。このようにして使用
の終わったロールを保持軸から取り外して新品と交換
し、新たなロールから支持テープを引き出してその先端
部をガイド機構に挿入し、前記接着機構および切断機構
に対応する箇所で使用中の支持テープに対向・接近させ
る。 【0009】 【実施例】つぎにこの発明の実施例を図面を参照して説
明する。図に示す例は、前述した缶蓋包装体などの円柱
状の搬送物1をパレット2の上に積み重ねる場合に使用
される支持テープ3の連続供給装置の例である。その支
持テープ3は、ポリエチレンなどの熱溶着性合成樹脂か
らなるテープであり、所定の長さを一単位としてロール
巻きされ、そのロール4から繰り出されて使用される。
具体的には、供給装置5に保持されたロール4から繰り
出された支持テープ3はトラバーサ6を経てパレット2
に延ばされ、その先端部がパレット2に固定される。密
着させて並列させた一群の搬送物1がその支持テープ3
の上に載せられると、トラバーサ6がパレット2の上方
を横切るように横移動し、その結果、一群の搬送物1の
最も外側の搬送物1を巻き込むように支持テープ3が折
り返される。すなわちトラバーサ6は、その横移動方向
に対して直交する方向に向けた一対のガイドローラを備
えたものであり、したがってトラバーサ6が横移動する
都度、支持テープ3はロール4から繰り出される。 【0010】搬送物1は上下方向に千鳥状に並ぶように
積み重ねられ、一群の搬送物1が載せられる都度、トラ
バーサ6が横移動するので、最も外側に位置する搬送物
1が支持テープ3によって保持され、搬送物1の複数列
・多段の積み重ね状態が保持される。 【0011】供給装置5は、前記ロール4をそれぞれ一
本づつ保持する一対の保持軸7a,7bを備えている。
これらの保持軸7a,7bは、ロール4を外周側に嵌合
させることによりロール4を回転自在に保持するもので
あり、保持軸7a,7b自体が回転し、あるいはロール
4のみが回転するように構成されている。また各保持軸
7a,7bに対応してセンサー8a,8bが設けられて
いる。このセンサー8a,8bはロール巻きされた支持
テープ3の残量を検出するためのものであり、接触式の
センサーや非接触式のセンサーを用いることができる。 【0012】例えば非接触式のセンサーとしては、投光
器および受光器あるいはこれら両方の機能を備えた素子
を、保持軸7a,7bの回転中心から半径方向に所定寸
法離れた位置に、保持軸7a,7bの軸線方向に向けて
配置しておき、ロール4の巻径が減少してロール4から
の反射光を受光できなくなったことにより信号を出力す
るセンサーを使用できる。また接触式のセンサーとして
は、レバーをロール4の外周面に接触されておき、ロー
ル径の減少によってレバーの角度が変化することにより
支持テープ3の残量を検出するタイプのセンサーを使用
することができる。なお、支持テープ3の残量が少なく
なることにより信号を出力するONセンサー、および支
持テープ3の残量が少なくなることにより信号を出力し
なくなるOFFセンサーのいずれでもよいことは勿論で
ある。 【0013】ロール4から繰り出された支持テープ3は
ガイド機構9を介してトラバーサ6に導かれる。そのガ
イド機構9は、図2に示すように、上側の一対のフリー
ローラ10a,10bと、図2の左側のフリーローラ1
0aの下方に配置された他のフリーローラ11と、上側
の一対のフリーローラ10a,10bの間に上下方向に
向けて配置した当て板12とから構成されている。すな
わちガイド機構9は、保持軸7a,7bに取り付けたロ
ール4から繰り出された支持テープ3を、上側のフリー
ローラ10a,10bと当て板12との間に差し込んで
フリーローラ10aもしくはフリーローラ10bに巻き
掛け、当て板12に沿わせて下方に導いた後、下側のフ
リーローラ11に巻掛け、ここからトラバーサ6に送る
ようになっている。 【0014】上側のフリーローラ10a,10bのわず
か下側には、当て板12を挟んで一対のゴムローラ13
a,13bが配置されている。このゴムローラ13a,
13bは、手動操作によって支持テープ3をロール4か
ら引き出すためのものであり、フリーローラ10a,1
0bと軸線を平行にした状態で当て板12に接近・離隔
するようにかつ回転自在に支持されている。具体的に
は、ゴムローラ13a,13bの回転軸の一端部が可動
板(それぞれ図示せず)に回転自在に取り付けられると
ともに、ゴムローラ13a,13bを当て板12に対し
て接近・離隔させかつ回転操作するためのツマミ(図示
せず)が、その回転軸の他端部に設けられている。 【0015】したがって一方のゴムローラ13a(もし
くは13b)を当て板12側に移動して支持テープ3の
先端部をゴムローラ13a(もしくは13b)と当て板
12との間に挟み込み、その状態でゴムローラ13a
(もしくは13b)を回転させることにより、その摩擦
力で支持テープ3を当て板12に沿って上下に移動させ
るようになっている。 【0016】さらに各ゴムローラ13a,13bの下側
には、切断機構14a,14bが設けられている。これ
らの切断機構14a,14bは支持テープ3を溶断する
よう構成されており、当て板12を挟んだ左右両側に、
当て板12に向けて前後動するエアーシリンダ等のアク
チュエータ15a,15bが配置され、そのアクチュエ
ータ15a,15bのロッドの先端部に加熱ヘッド16
a,16bが取り付けられている。この加熱ヘッド16
a,16bは電気ヒータを内蔵したものであって、支持
テープ3に押し付けられることによって支持テープ3を
溶かすようになっている。また加熱ヘッド16a,16
bの先端部は、図3に拡大して示すように、薄板状に突
出しており、また前記当て板12には、この加熱ヘッド
16a,16bの薄板状突出部に対応して凹部17a,
17bが形成されている。 【0017】上記の各切断機構14a,14bの下側、
より具体的には、当て板12の下端部よりわずか下側に
は、溶着機構18が配置されている。この溶着機構18
は、支持テープ3を挟んだ一方に配置された押え器19
と支持テープ3を挟んで押え器19に対向させた溶着器
20とから構成されている。その押え器19は、シリコ
ンゴムなどのある程度の耐熱性があり、また支持テープ
3と溶着することのない材料で形成された横長(支持テ
ープ3の幅以上の長さ)の受け部材21をエアーシリン
ダなどのアクチュエータ22のロッドの先端部に取り付
け、その受け部材21をアクチュエータ22によって支
持テープ3にほぼ接触する位置まで前進させるように構
成されている。 【0018】これに対して溶着器20は、前記受け部材
21とほぼ等しい長さでかつ電気ヒータを内蔵した溶着
ヘッド23をエアーシリンダなどのアクチュエータ24
のロッドの先端部に取り付け、前進位置にある前記受け
部材21に向けて溶着ヘッド23を前進させることによ
り、受け部材21との間に2枚の支持テープ3を挟みつ
けて溶着させるように構成されている。 【0019】なお、この溶着機構18および前述した切
断機構14a,14bは、プログラマブルコントローラ
などを介して、前述したセンサー8a,8bが信号を出
力することに基づいて動作するように構成されている。 【0020】つぎに上述した装置の作用について説明す
る。一方の保持軸7aに取り付けたロール4から支持テ
ープ3を繰り出して使用している間に、他方の保持軸7
bに新品のロール4を取り付ける。これは次に使用され
ることになる予備のロールであって、この予備ロール4
から繰り出した支持テープ3の先端部を一方のフリーロ
ーラ10bと当て板12との間に差し込んでゴムローラ
13bの位置まで送り込む。この状態でゴムローラ13
bを当て板12側に移動させて支持テープ3を当て板1
2との間に挟み、この状態でゴムローラ13bを回して
支持テープ3の先端位置を調整する。すなわち予備ロー
ル4から繰り出された支持テープ3の先端部を溶着機構
18に対応する位置まで下げる。 【0021】図1を参照して説明したように支持テープ
3が繰り出されて搬送物1の締結に使用されると、その
ロール4の径が次第に小さくなり、その結果、支持テー
プ3のほぼ全量がロール4から繰り出されると、センサ
ー8aが支持テープ3の残量が少なくなったことを検出
して信号を出力する。そしてトラバーサ6の移動すなわ
ち支持テープ3の繰り出しが停止した時点で、先ず、前
記押え器19が動作してその受け部材21が上側のフリ
ーローラ10aと下側のフリーローラ11との間に張ら
れている支持テープ3にほぼ接触する位置まで前進す
る。ついで溶着器20が動作し、予め所定温度まで昇温
させてある溶着ヘッド23が受け部材21に向けて前進
する。その結果、トラバーサ6に延ばされている支持テ
ープ3と予備ロール4から繰り出された支持テープ3と
が、これら受け部材21と溶着ヘッド23との間に挟み
つけられ、これら2枚の支持テープ3が加熱されて互い
に溶着させられる。 【0022】これと相前後して切断機構14aの加熱ヘ
ッド16aが通電されて昇温されており、上述のように
して溶着が行われると、使用済みのロール4から繰り出
されている支持テープ3側の加熱ヘッド16aがアクチ
ュエータ15aによって前進させられ、その先端部が支
持テープ3を当て板12の凹部17aに押し付ける。こ
の支持テープ3には張力がかかっているから、加熱ヘッ
ド16aによって横一直線状に溶かされることにより、
その部分で切断される。そして溶着機構18および切断
機構14aが上述した動作と反対の復帰動作を行い、使
用中のいわゆる旧支持テープ3に新たにロール4から繰
り出されたいわゆる新支持テープ3を接続する作業が完
了する。それ以降は、従前と同様に支持テープ3が繰り
出されて搬送物1のパレタイジングが継続される。 【0023】また一方、使用の終わったロール4は保持
軸7aから取り外され、新品と交換される。その新たに
装着されたロール4の支持テープ3は、上述した場合と
同様に、その先端部を一方のフリーローラ10aと当て
板12との間に差し込み、これをゴムローラ13aによ
って溶着機構18の位置まで下げておく。 【0024】 なお、この発明は上記の実施例に限られ
ないのであって、例えばこの発明における切断機構は、
上記の実施例で示したようないわゆる溶断機構以外に、
利な刃で切断する構成としてもよい。さらにこの発明
における接着機構は、上記の実施例で示した溶着機構以
外に、適宜の接着剤で接着する機構を採用することもで
きる。 【0025】 【発明の効果】以上説明したようにこの発明の装置によ
れば、予備のロールから繰り出された支持テープの先端
部を、フリーローラによって当て板とゴムローラとの間
に導くとともに、そのゴムローラによって予備のロール
から支持テープを繰り出して一方のロールから繰り出さ
れて使用されている支持テープに接近して対向させるこ
とができ、この状態で使用されている支持テープの残量
が少なくなると、センサーの出力信号に基づいて接着機
構および切断機構が動作して予備のローラから引き出さ
れた支持テープの先端部が使用中の支持テープに接続さ
れ、このようにして支持テープロールの交換が行われる
から、支持テープロールの交換は、パレタイジングなど
の支持テープの使用状況に制約されずに、ロールでの支
持テープの残量がほぼ零になった時点で行うことがで
き、したがって使用済みのロールと共に廃棄される支持
テープの量がきわめて少なくなり、使用効率の向上によ
って材料コストを低廉化することができる。また新品の
支持テープロールの装着は、2本の支持テープロールを
使用し終わるまでの間に行えばよいので、ロールの交換
管理の時間的な余裕ができ、支持テープロールの管理が
容易になるうえにロールの交換の遅れによる作業の休止
を未然に防止することができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】この発明の支持テープ連続供給装置を使用した
パレタイジング装置の模式図である。 【図2】この発明の支持テープ連続供給装置を説明する
ための概略的な構成図である。 【図3】加熱ヘッドの先端部の形状とこれに対応する当
て板の凹部の形状を示す部分図である。 【符号の説明】 3 支持テープ 4 ロール 5 支持テープ供給装置 7a,7b 保持軸 8a,8b センサー 9 ガイド機構 14a,14b 切断機構 18 溶着機構
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65B 17/00 B65B 19/34 B65D 63/00

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 パレット上に並列に配置された円柱状の
    搬送物の上方を、先端部が前記パレットに固定された支
    持テープのロールをトラバーサによって横移動させて前
    記搬送物上に支持テープを延ばすとともに、その支持テ
    ープ上に前記搬送物を千鳥状に並べて積み重ねることに
    よりこれら搬送物を支持テープによってパレット上に固
    定する支持テープの連続供給装置において、 持テープのロールを回転自在に保持する一対の保持軸
    と、各保持軸に取り付けられたロールにおける支持テー
    プの残量を検出するセンサーと、各保持軸に取り付けら
    れたロールから繰り出された支持テープをガイドする一
    対のフリーローラと、これらのフリーローラの間に上下
    方向に向けて配置された当て板と、前記フリーローラよ
    り下側で前記当て板を挟んだ位置に当て板に対して接近
    ・離隔可能に配置された回転操作される一対のゴムロー
    ラと、前記当て板の下端部より下側に配置されかつ前記
    当て板に沿って垂れ下がって対向させられている支持テ
    ープを挟みつけて接着させる接着機構と、その接着機構
    り上側で前記当て板を挟んで対向して配置され、か
    つ、信号を出力したセンサー側のロールから繰り出され
    ている支持テープを前記当て板に押し付けて切断する切
    断機構と、前記当て板の前記切断機構が対向する位置に
    前記切断機構の突出部に対応して形成された凹部とを備
    えていることを特徴とする支持テープの連続供給装置。
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