JP2935871B2 - シートベルト装置の照明バックル - Google Patents
シートベルト装置の照明バックルInfo
- Publication number
- JP2935871B2 JP2935871B2 JP2102535A JP10253590A JP2935871B2 JP 2935871 B2 JP2935871 B2 JP 2935871B2 JP 2102535 A JP2102535 A JP 2102535A JP 10253590 A JP10253590 A JP 10253590A JP 2935871 B2 JP2935871 B2 JP 2935871B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- buckle
- tongue
- ejector
- light
- seat belt
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A44—HABERDASHERY; JEWELLERY
- A44B—BUTTONS, PINS, BUCKLES, SLIDE FASTENERS, OR THE LIKE
- A44B11/00—Buckles; Similar fasteners for interconnecting straps or the like, e.g. for safety belts
- A44B11/25—Buckles; Similar fasteners for interconnecting straps or the like, e.g. for safety belts with two or more separable parts
- A44B11/2503—Safety buckles
- A44B11/2546—Details
- A44B11/2565—Illuminated buckles
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A44—HABERDASHERY; JEWELLERY
- A44B—BUTTONS, PINS, BUCKLES, SLIDE FASTENERS, OR THE LIKE
- A44B11/00—Buckles; Similar fasteners for interconnecting straps or the like, e.g. for safety belts
- A44B11/25—Buckles; Similar fasteners for interconnecting straps or the like, e.g. for safety belts with two or more separable parts
- A44B11/2503—Safety buckles
- A44B11/2507—Safety buckles actuated by a push-button
- A44B11/2523—Safety buckles actuated by a push-button acting parallel to the main plane of the buckle and in the same direction as the fastening action
Landscapes
- Buckles (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、シートベルト装置の照明バックルに関し、
特に前席用のシートベルト装置に用いるに適した照明バ
ックルに関する。
特に前席用のシートベルト装置に用いるに適した照明バ
ックルに関する。
車両等の乗物のシートに装備され、緊急時に乗員の身
体をシートに拘束し、乗物内での身体の2次衝突を防い
で、乗員を保護するシートベルト装置は、通常ベルトを
挿通したトングをバックルに挿入することによって装着
されるが、夜間、照明のない乗物内でバックルのトング
挿入部を探すことは容易ではない。
体をシートに拘束し、乗物内での身体の2次衝突を防い
で、乗員を保護するシートベルト装置は、通常ベルトを
挿通したトングをバックルに挿入することによって装着
されるが、夜間、照明のない乗物内でバックルのトング
挿入部を探すことは容易ではない。
このようなことから、従来、バックルに照明装置を内
蔵させ、トング挿入口部付近を暗闇でも目視可能に照明
するものが種々提案されている。
蔵させ、トング挿入口部付近を暗闇でも目視可能に照明
するものが種々提案されている。
例えば、実開昭54−76818号公報に開示のものでは、
前記照明装置により押しボタンを照らす構成が採られて
おり、特公昭55−30366号公報、特公昭55−30367号公
報、実公昭57−22803号公報、実公昭63−42809号公報に
開示のものでは、トング挿入口縁部を照らす構成か採ら
れており、特開昭48−49126号公報に開示のものでは、
これら両者を選択的に照らす構成が採られており、実開
昭61−36469号公報に開示のものでは、エジェクタ内に
照明手段を設ける構成が採られている。
前記照明装置により押しボタンを照らす構成が採られて
おり、特公昭55−30366号公報、特公昭55−30367号公
報、実公昭57−22803号公報、実公昭63−42809号公報に
開示のものでは、トング挿入口縁部を照らす構成か採ら
れており、特開昭48−49126号公報に開示のものでは、
これら両者を選択的に照らす構成が採られており、実開
昭61−36469号公報に開示のものでは、エジェクタ内に
照明手段を設ける構成が採られている。
しかしながら、上記した従来のものでは、何れも照明
源として電球、LED等の発光源をバックルに内蔵させて
用いているため、発熱、断線等による故障のおそれがあ
り、耐久性、メンテナンス等の面で実用上問題があっ
た。特に、シートベルト装置の構成要素は、作動の確実
性の要求から不用意な分解、修理等を避けなければなら
ず、メンテナンスを要する構成を採るのは実用性に乏し
い。
源として電球、LED等の発光源をバックルに内蔵させて
用いているため、発熱、断線等による故障のおそれがあ
り、耐久性、メンテナンス等の面で実用上問題があっ
た。特に、シートベルト装置の構成要素は、作動の確実
性の要求から不用意な分解、修理等を避けなければなら
ず、メンテナンスを要する構成を採るのは実用性に乏し
い。
本発明は、上述のような事情に鑑み、スイッチ操作を
必要とせず、しかも発熱、断線等のおそれのない、耐久
性に優れ、メンテナンスのための分解が不要なシートベ
ルト装置の照明バックルを提供することを目的とする。
必要とせず、しかも発熱、断線等のおそれのない、耐久
性に優れ、メンテナンスのための分解が不要なシートベ
ルト装置の照明バックルを提供することを目的とする。
上記の目的を達成するため、本発明は、シートベルト
装置の照明バックルにおいて、トングのバックル内への
挿入によりバックル外面から遮蔽されるバックル構成要
素を光透過性材料で構成すると共に、バックル内に導入
された光を、バックル内の固定部品により収束させて前
記バックル構成要素に導く光路を前記バックル内に形成
したことを特徴とする。
装置の照明バックルにおいて、トングのバックル内への
挿入によりバックル外面から遮蔽されるバックル構成要
素を光透過性材料で構成すると共に、バックル内に導入
された光を、バックル内の固定部品により収束させて前
記バックル構成要素に導く光路を前記バックル内に形成
したことを特徴とする。
上述の本発明の照明バックルでは、トングのバックル
内への非挿入時には、光透過性材料で構成されたバック
ル構成要素がバックル外面に露呈してトング挿入部の照
明された指標となり、トングの挿入により前記要素がバ
ックル外面から遮蔽され、バックル内に形成した光路を
経て前記バックル構成要素に導かれる光のバックル外へ
の漏洩が防止される。
内への非挿入時には、光透過性材料で構成されたバック
ル構成要素がバックル外面に露呈してトング挿入部の照
明された指標となり、トングの挿入により前記要素がバ
ックル外面から遮蔽され、バックル内に形成した光路を
経て前記バックル構成要素に導かれる光のバックル外へ
の漏洩が防止される。
次に、本発明の実施例を図面を参照しながら説明す
る。
る。
先ず、第1図は本発明の構成を適用したバックルの一
実施例を示す分解斜視図である。
実施例を示す分解斜視図である。
図に示すように、このバックルは、溝形のバックルベ
ース(以下ベースという)1と、その底壁に形成された
縦スリット11に嵌装されてベース1に沿い長手方向に摺
動するエジェクタ2と、ベース1の縦スリット11の後端
(以下、バックルの構成に関しては、ストーク側を後
ろ、押ボタン側を前として説明する)に連なる横スリッ
ト12に下部突起を嵌合し、ベース1の後壁突起15に後端
左右突起33を当接して取付けられたスプリングホルダ3
と、スプリングホルダ3から長手方向に突出する突軸31
に嵌挿され、一端をスプリングホルダ3の前面に支持さ
れ、他端をエジェクタ2の長手方向孔底に当接支持され
たプッシュアウトスプリング4と、ベース1の側壁開口
部13に枢支腕51を係合されスプリングホルダ3の前縁に
より抜止めされてベース1に揺動自在に装着されたラッ
チプレート5と、その上面に重合して支持されたロック
プレート6と、ラッチプレート5及びロックプレート6
に被さる押ボタン7と、ラッチプレート5の前部突起52
とロックプレート6の後部突起61とに掛け渡された引張
バネ8と、押ボタン7上面のバネ支持突起71とラッチプ
レート5の後部突起53とに掛け渡された引張バネ9と、
スプリングホルダ3から前方に突出する軸32に嵌められ
てスプリングホルダ3の前面に一端を当接し、押ボタン
7の後方開放孔底に他端を当接した圧縮戻しバネ10と、
光ファイバFとから構成されている。なお、第1図にお
いて、バックルのカバー、ストーク及びそれへの連結機
構は図示を省略してある。
ース(以下ベースという)1と、その底壁に形成された
縦スリット11に嵌装されてベース1に沿い長手方向に摺
動するエジェクタ2と、ベース1の縦スリット11の後端
(以下、バックルの構成に関しては、ストーク側を後
ろ、押ボタン側を前として説明する)に連なる横スリッ
ト12に下部突起を嵌合し、ベース1の後壁突起15に後端
左右突起33を当接して取付けられたスプリングホルダ3
と、スプリングホルダ3から長手方向に突出する突軸31
に嵌挿され、一端をスプリングホルダ3の前面に支持さ
れ、他端をエジェクタ2の長手方向孔底に当接支持され
たプッシュアウトスプリング4と、ベース1の側壁開口
部13に枢支腕51を係合されスプリングホルダ3の前縁に
より抜止めされてベース1に揺動自在に装着されたラッ
チプレート5と、その上面に重合して支持されたロック
プレート6と、ラッチプレート5及びロックプレート6
に被さる押ボタン7と、ラッチプレート5の前部突起52
とロックプレート6の後部突起61とに掛け渡された引張
バネ8と、押ボタン7上面のバネ支持突起71とラッチプ
レート5の後部突起53とに掛け渡された引張バネ9と、
スプリングホルダ3から前方に突出する軸32に嵌められ
てスプリングホルダ3の前面に一端を当接し、押ボタン
7の後方開放孔底に他端を当接した圧縮戻しバネ10と、
光ファイバFとから構成されている。なお、第1図にお
いて、バックルのカバー、ストーク及びそれへの連結機
構は図示を省略してある。
そして、本発明に係る構成は、バックル構成要素をエ
ジェクタ2とし、光ファイバF、スプリングホルダ3、
ベース1内の空間及びエジェクタ2をバックル内の光路
とする形で施されている。
ジェクタ2とし、光ファイバF、スプリングホルダ3、
ベース1内の空間及びエジェクタ2をバックル内の光路
とする形で施されている。
第2図はその部分構成を模式的に示す断面図であり、
エジェクタ2は透明のプラスチック等の光透過性材料で
構成されており、同じく光透明性材料で構成されたスプ
リンホルダ3の突軸31内にバックルストーク側から導か
れてきた光ファイバFの先端がエジェクタ2に向けて支
持されて、エジェクタ2に光を導く光路がバックル内に
形成されている。そして、光ファイバFの基端側は、バ
ックルストークを経てバックル外部の任意の位置に設け
られた光源に接続されている。
エジェクタ2は透明のプラスチック等の光透過性材料で
構成されており、同じく光透明性材料で構成されたスプ
リンホルダ3の突軸31内にバックルストーク側から導か
れてきた光ファイバFの先端がエジェクタ2に向けて支
持されて、エジェクタ2に光を導く光路がバックル内に
形成されている。そして、光ファイバFの基端側は、バ
ックルストークを経てバックル外部の任意の位置に設け
られた光源に接続されている。
第3図はその光路を示す断面図であって、この図に示
すように、この実施例では、エジェクタ2の前面側が凹
面形状とされ、スプリングホルダ3の全面側が凸面形状
とされている。したがって、スプリングホルダ3は凸レ
ンズとして機能し、光ファイバFの端面から出た光を収
束させる働きをし、エジェクタ2は凹レンズとして機能
して、受けた光を拡散させる働きをする。このようにす
ると、光ファイバF先端から出る光は、バックル内の光
路を通ってエジェクタ2まで導かれるため、可動部品と
してのエジェクタ2に格別の連結手段を要することなく
固定部品としてのスプリングホルダ3から光を伝達する
ことができ、極めて簡単な照明機構とすることができ
る。
すように、この実施例では、エジェクタ2の前面側が凹
面形状とされ、スプリングホルダ3の全面側が凸面形状
とされている。したがって、スプリングホルダ3は凸レ
ンズとして機能し、光ファイバFの端面から出た光を収
束させる働きをし、エジェクタ2は凹レンズとして機能
して、受けた光を拡散させる働きをする。このようにす
ると、光ファイバF先端から出る光は、バックル内の光
路を通ってエジェクタ2まで導かれるため、可動部品と
してのエジェクタ2に格別の連結手段を要することなく
固定部品としてのスプリングホルダ3から光を伝達する
ことができ、極めて簡単な照明機構とすることができ
る。
第4図はこのように構成されたバックルの動作を示す
断面図(ただし、引張バネ9については図示省略)であ
って、同図(a)に示すトングTの未挿入状態では、エ
ジェクタ2はその摺動駒部21の前面が縦スリット11の前
端に当接した最前進位置にある。この状態では、ラッチ
プレート5は、その下面に設けられてトングTの開口T1
と係合する突起54(第1図も参照、以下細部構成につい
て同じ)がエジェクタ2の上面に当接しているため押し
上げられた状態にあり、ロックプレート6は、引張バネ
8に抗して後退した位置で、ベース1の側壁に形成され
た開口の縁部から下方に突出形成された突起14の後側カ
ム面に翼部63の前縁を当接した位置にある。このような
状態では、エジェクタ2の前面は導かれた光を拡散させ
て、エジェクタ2外面をバックルの外部から暗闇でも視
認可能な状態にしている。
断面図(ただし、引張バネ9については図示省略)であ
って、同図(a)に示すトングTの未挿入状態では、エ
ジェクタ2はその摺動駒部21の前面が縦スリット11の前
端に当接した最前進位置にある。この状態では、ラッチ
プレート5は、その下面に設けられてトングTの開口T1
と係合する突起54(第1図も参照、以下細部構成につい
て同じ)がエジェクタ2の上面に当接しているため押し
上げられた状態にあり、ロックプレート6は、引張バネ
8に抗して後退した位置で、ベース1の側壁に形成され
た開口の縁部から下方に突出形成された突起14の後側カ
ム面に翼部63の前縁を当接した位置にある。このような
状態では、エジェクタ2の前面は導かれた光を拡散させ
て、エジェクタ2外面をバックルの外部から暗闇でも視
認可能な状態にしている。
次に、トングTが挿入されると、エジェクタ2はトン
グTの前縁に押されてプッシュアウトスプリング4に抗
して後退し、エジェクタ2の前縁がラッチプレート5の
下面突起54から外れ、更にそれと当接して後退してくる
トングTの開口T1の縁がラッチプレート5の下面突起54
を通過する位置となったとき、ロックプレート6の前進
を阻止していたラッチプレート5の上方への動きの拘束
が解除されるため、ロックプレート6が引張バネ8によ
り前進する力が勝るようになり、ロックプレート6の翼
部63前縁が突起14の後側カム面へ乗上げるのに伴い、ラ
ッチプレート5の前側が押下げられて反時間回りに揺動
し、ラッチプレート5の下面突起54はトングTの開口T1
内に入り、その開口T1の縁と係合して、トングTを抜止
め状態に保持する働きをする。こうして、トングTが挿
入されるとき、エジェクタ2はベース1の奥深く押し込
まれるため、その前面は発光しているにもかかわらずト
ングTに遮蔽されてバックルの外部に光が洩れることが
ない。
グTの前縁に押されてプッシュアウトスプリング4に抗
して後退し、エジェクタ2の前縁がラッチプレート5の
下面突起54から外れ、更にそれと当接して後退してくる
トングTの開口T1の縁がラッチプレート5の下面突起54
を通過する位置となったとき、ロックプレート6の前進
を阻止していたラッチプレート5の上方への動きの拘束
が解除されるため、ロックプレート6が引張バネ8によ
り前進する力が勝るようになり、ロックプレート6の翼
部63前縁が突起14の後側カム面へ乗上げるのに伴い、ラ
ッチプレート5の前側が押下げられて反時間回りに揺動
し、ラッチプレート5の下面突起54はトングTの開口T1
内に入り、その開口T1の縁と係合して、トングTを抜止
め状態に保持する働きをする。こうして、トングTが挿
入されるとき、エジェクタ2はベース1の奥深く押し込
まれるため、その前面は発光しているにもかかわらずト
ングTに遮蔽されてバックルの外部に光が洩れることが
ない。
第4図(b)はこのようなトングTの抜止め状態を示
している。この状態から、トングTを外すために押しボ
タン7が押し込まれると、その後面がロックプレート6
の前縁62に当接して後方に押される結果、ロックプレー
ト6は、引張バネ8に抗して後退し、その翼63の前縁が
突起14から外れる位置になったとき、押ボタン7の押圧
突起72がラッチプレート5の後端の縦壁55に突き当たっ
てそれを押すため、ラッチプレート5は枢支腕51を中心
に時計回りに揺動し、トングTの開口T1と突起54との係
合が解かれて、エジェクタ2はプッシュアウトスプリン
グ4に押されて前進し、トングTはバックルから弾き出
される。この動作の結果、エジェクタ2の前面は再びバ
ックルの外面に露呈し、トングTの挿入位置を直接照明
しながら視認可能な状態に復帰する。これが、もとに戻
った第4図(a)に示す状態である。
している。この状態から、トングTを外すために押しボ
タン7が押し込まれると、その後面がロックプレート6
の前縁62に当接して後方に押される結果、ロックプレー
ト6は、引張バネ8に抗して後退し、その翼63の前縁が
突起14から外れる位置になったとき、押ボタン7の押圧
突起72がラッチプレート5の後端の縦壁55に突き当たっ
てそれを押すため、ラッチプレート5は枢支腕51を中心
に時計回りに揺動し、トングTの開口T1と突起54との係
合が解かれて、エジェクタ2はプッシュアウトスプリン
グ4に押されて前進し、トングTはバックルから弾き出
される。この動作の結果、エジェクタ2の前面は再びバ
ックルの外面に露呈し、トングTの挿入位置を直接照明
しながら視認可能な状態に復帰する。これが、もとに戻
った第4図(a)に示す状態である。
したがって、この実施例の構成によれば、第5図のバ
ックル外観斜視図に示すように、トングを挿入する部分
であるエジェクタ2そのものが発光していることになる
ので、トングの挿入操作が極めて容易である効果が得ら
れるばかりでなく、トングの挿脱によりバックルの外観
側から観たときに、自動的にエジェクタ2の照明、非照
明状態が実現することとなる。また、第1図及び第3図
に示すようにスプリングホルダ3を光ファイバFの支持
部としているので、従来のバックルの構成を大きく変更
することなく実現できる特徴もある。
ックル外観斜視図に示すように、トングを挿入する部分
であるエジェクタ2そのものが発光していることになる
ので、トングの挿入操作が極めて容易である効果が得ら
れるばかりでなく、トングの挿脱によりバックルの外観
側から観たときに、自動的にエジェクタ2の照明、非照
明状態が実現することとなる。また、第1図及び第3図
に示すようにスプリングホルダ3を光ファイバFの支持
部としているので、従来のバックルの構成を大きく変更
することなく実現できる特徴もある。
以上、本発明を一実施例に基づき詳述したが、本発明
は、上述の実施例のみに限定されることなく、特許請求
の範囲に記載の事項の範囲内で、種々に各部の具体的構
成を変更して実施可能なものであることは言うまでもな
い。
は、上述の実施例のみに限定されることなく、特許請求
の範囲に記載の事項の範囲内で、種々に各部の具体的構
成を変更して実施可能なものであることは言うまでもな
い。
特に、光ファイバの先端支持位置については、ベース
としても良く、また、光の拡散手段としては照射面側に
凹凸を形成して乱反射させる等の方法もある。
としても良く、また、光の拡散手段としては照射面側に
凹凸を形成して乱反射させる等の方法もある。
以上詳述したように、本発明によれば、耐久性に優
れ、しかも、たとえ補修の必要性が生じたとしても、バ
ックルの分解を伴うことなく補修が可能な照明バックル
を提供することができる効果が得られる。
れ、しかも、たとえ補修の必要性が生じたとしても、バ
ックルの分解を伴うことなく補修が可能な照明バックル
を提供することができる効果が得られる。
第1図は本発明の構成を適用したバックルの一実施例を
示す分解斜視図、第2図はその部分構成を模式的に示す
断面図、第3図はその内部に形成される光路を示す断面
図、第4図はその動作を説明する断面図、第5図はその
外観を示す斜視図である。 1……ベース、2……エジェクタ(バックル構成要
素)、3……スプリングホルダ(固定部品)、F……光
ファイバ、T……トング
示す分解斜視図、第2図はその部分構成を模式的に示す
断面図、第3図はその内部に形成される光路を示す断面
図、第4図はその動作を説明する断面図、第5図はその
外観を示す斜視図である。 1……ベース、2……エジェクタ(バックル構成要
素)、3……スプリングホルダ(固定部品)、F……光
ファイバ、T……トング
Claims (1)
- 【請求項1】シートベルト装置の照明バックルにおい
て、トングのバックル内への挿入によりバックル外面か
ら遮蔽されるバックル構成要素を光透過性材料で構成す
ると共に、バックル内に導入された光を、バックル内の
固定部品により収束させて前記バックル構成要素に導く
光路を前記バックル内に形成したことを特徴とするシー
トベルト装置の照明バックル。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2102535A JP2935871B2 (ja) | 1990-04-18 | 1990-04-18 | シートベルト装置の照明バックル |
US07/685,814 US5132880A (en) | 1990-04-18 | 1991-04-15 | Illuminated buckle for vehicle seat belt system |
GB9108197A GB2244086B (en) | 1990-04-18 | 1991-04-17 | Illuminated buckle for vehicle seat belt system |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2102535A JP2935871B2 (ja) | 1990-04-18 | 1990-04-18 | シートベルト装置の照明バックル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03297404A JPH03297404A (ja) | 1991-12-27 |
JP2935871B2 true JP2935871B2 (ja) | 1999-08-16 |
Family
ID=14329980
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2102535A Expired - Lifetime JP2935871B2 (ja) | 1990-04-18 | 1990-04-18 | シートベルト装置の照明バックル |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5132880A (ja) |
JP (1) | JP2935871B2 (ja) |
GB (1) | GB2244086B (ja) |
Families Citing this family (24)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5181773A (en) * | 1991-03-28 | 1993-01-26 | Colvin David S | Vehicle occupant restraint belt buckle including illumination |
JPH0619522U (ja) * | 1992-08-21 | 1994-03-15 | モリト株式会社 | ストラップ用バックル |
US5438492A (en) * | 1993-03-26 | 1995-08-01 | Alliedsignal Inc. | End release seat belt buckle |
US5892436A (en) * | 1996-11-08 | 1999-04-06 | Trw Inc. | Illuminated seat belt buckle |
US6623292B1 (en) * | 2000-10-27 | 2003-09-23 | Fci Americas Technology, Inc. | Card edge connector adapted to provide visual status indication |
JP3930767B2 (ja) * | 2002-05-29 | 2007-06-13 | 有限会社睦道研究所 | ショルダアジャスタ装置 |
JP4748711B2 (ja) * | 2005-06-06 | 2011-08-17 | タカタ株式会社 | シートベルト装着装置 |
EP2565088B1 (en) * | 2008-06-27 | 2015-03-04 | Ford Global Technologies, LLC | System and method for controlling an entertainment |
US9151485B2 (en) * | 2013-02-22 | 2015-10-06 | GM Global Technology Operations LLC | Buckle assembly with light emitting diode and optical guide |
US9403479B2 (en) | 2014-08-27 | 2016-08-02 | Ford Global Technologies, Llc | Vehicle and vehicle seat belt system |
US9974365B2 (en) * | 2014-11-07 | 2018-05-22 | Ford Global Technologies, Llc | Buckle guide |
EP3031341B1 (en) | 2014-12-12 | 2018-06-13 | AGM Automotive LLC | Illuminated safety restraint system |
US20160257198A1 (en) | 2015-03-02 | 2016-09-08 | Ford Global Technologies, Inc. | In-vehicle component user interface |
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