JP2932940B2 - 薄膜抵抗体を有する半導体装置の製造方法 - Google Patents

薄膜抵抗体を有する半導体装置の製造方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、薄膜抵抗体を有する半
導体装置の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、CrSi化合物等の薄膜抵抗体を
IC回路上に集積化したものが種々提案されている。
(1) このものの代表的な製造方法について概略説明す
る。まず、図4(A)に示すように、半導体基板1に、
図に示すような半導体素子を形成した後、基板1の表面
に酸化膜2を形成する。そして、ダミーコンタクトホー
ルをウェットエッチングにより形成(図4(B))し、
基板1の表面を熱酸化する(図4(C))。この時、ダ
ミーコンタクトホールには薄い酸化膜2aが形成され
る。その後、薄膜抵抗体としてのCrSiN膜3および
バリヤメタルとしてのチタンタングステン(TiW)膜
4を形成(図4(D))し、さらにホトレジスト5を堆
積してマスクを形成した後、抵抗領域を残すようにTi
W膜4をパターニングし、さらにCrSiN膜3をプラ
ズマドライエッチング法にてエッチングする(図5
(A))。そして、ホトレジストを形成してコンタクト
ホール内の薄い酸化膜2aをウェットエッチングにより
除去し、コンタクトホールを形成する(図5(B))。
最後に、図5(C)に示すように、Al電極および保
護膜7を形成し、半導体装置を構成する。
【0003】上記のようにダミーコンタクトホールを形
成している理由は、コンタクトホール形成時のレジスト
浮きの問題をなくすためである。すなわち、ダミーコン
タクトホールを形成せずに、コンタクトホールを図5
(A)の工程の後に形成する場合、まずホトレジスト8
を図6(A)に示すように形成する。この場合、その前
の工程にて行われるCrSiN膜3のエッチング時に表
面荒れが生じているため、そのホトレジスト8の密着性
が低下し、ホトレジスト8が剥がれ等により浮いた状態
になる。このため、コンタクトホールをウェットエッチ
ングにより形成するために厚い酸化膜2をエッチングす
ると、図6(B)に示すようにコンタクトホールが広が
り、コンタクトホールがp−n接合上にかかるようにな
ってしまう。
【0004】このため、CrSiN膜3の形成前に予め
コンタクトホールの形成部分の酸化膜を薄く(約200
0Å)しておき、その後のコンタクトホールの形成時に
上記したレジスト浮きの問題をなくすようにしている。
このようなダミーコンタクトホールの形成と、その後の
コンタクトホールの形成を行うことは、工程数の増加を
招くため好ましくなく、従ってコンタクトホールを先に
形成しておき、その後にCrSiN膜3の形成を行うよ
うにできれば工程の簡素化を図ることができる。
【0005】(2) また、上記のようにコンタクトホール
をウェットエッチングではなく、ドライエッチングによ
り形成することが考えられている。これは、配線パター
ンの微細化への対応として、コンタクトホールの微細化
を行うためである。この場合、ドライエッチング後に、
そのまま電極を形成しようとすると、ステップカバレッ
ジが悪く、ときには配線に断線が生じることがある。そ
の対策として、900°C前後でアニールしてコンタク
トホール上部に丸みを付けて電極のステップカバレッジ
を改善することが考えられる。
【0006】しかしながら、そのアニールによりCrS
iN膜3の特性が変化してしまうという問題が発生する
ことが分かった。すなわち、図7に示すように、室温2
5°Cの時の抵抗値R25に対する温度Tの時の抵抗値変
化量ΔRが、ΔR/R25=α(T−25)+β(T−2
5)2 で表されるが、その温度係数α、βが図に示すよ
うに、500°C以上において変化し、TCRが変動し
てしまうという問題が生じる。
【0007】このため、このようなドライエッチングに
よるコンタクトホールの形成に対しても、コンタクトホ
ール形成後にCrSiN膜3の形成を行う必要がある。
(3) このようにコンタクトホール形成後にCrSiN膜
3を形成するようにした場合、CrSiN膜3をエッチ
ングする方法としては、ウェットエッチングとドライエ
ッチングの2種類の方法が考えられるが、ウェットエッ
チングではCrSiN膜3のエッチングバラツキが大き
いという問題があるため、ドライエッチングを行う方法
が有望である。
【0008】しかしながら、通常のプラズマを使ったド
エッチングでは、薄膜抵抗体形成時に素子領域のコ
ンタクト部分(コンタクト領域)にダメージが入る、具
体的にはプラズマを使った通常のドラエッチングは、
プラズマとラジカルによる物理的エッチングと化学的エ
ッチングの両方によるものとなるため、そのプラズマが
コンタクホールにより露出した素子領域に衝突し、素子
欠陥を生じさせることがある。この素子欠陥により、電
極とのコンタクトが不十分となり、オープン等の接触不
良を生じる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記問題に鑑
みてなされたもので、コンタクトホール形成後に薄膜抵
抗体の形成を行い、上記従来のようなダミーコンタクト
ホールの形成をなくして工程の簡素化を図るとともに、
コンタクト領域へのダメージを与えずに薄膜抵抗体を形
成することを第1の目的とする。
【0010】また、コンタクトホールをドライエッチン
グにより形成し、その後にコンタクト領域へダメージを
与えずに薄膜抵抗体の形成を行い、上記工程の簡素化に
加えて微細パターンへの薄膜抵抗体の集積化を図ること
を第2の目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため、請求項1に記載の発明においては、半導体基
板(1) 内に半導体素子を形成する工程と、前記半導体基
板(1) の表面に絶縁膜(2) を形成する工程と、この絶縁
膜にコンタクトホールを形成し、前記半導体素子のコン
タクト領域の表面を露出させる工程と、前記半導体素子
の表面が露出した前記コンタクトホール内を含み、前記
絶縁膜(2) 上に薄膜抵抗体(3) を形成する工程と、この
薄膜抵抗体(3) をケミカルドライエッチングすることに
より、前記コンタクトホール内に形成された前記薄膜抵
抗体(3) を除去すると共に、前記薄膜抵抗体(3) をパタ
ーニングする工程と、前記コンタクトホールを介した前
記半導体素子および前記薄膜抵抗体(3) に電極(6) を形
成する工程とを有することを特徴としている。
【0012】請求項2に記載の発明では、請求項1に記
載の発明において、前記コンタクトホールを形成する工
程は、ウェットエッチングによりコンタクトホールを形
成する工程であることを特徴としている。請求項3に記
載の発明では、請求項1に記載の発明において、前記コ
ンタクトホールを形成する工程は、ドライエッチングに
よりコンタクトホールを形成する工程であることを特徴
としている。
【0013】請求項4に記載の発明においては、半導体
基板(1) 内に半導体素子を形成する工程と、前記半導体
基板(1) の表面に絶縁膜(2) を形成する工程と、この絶
縁膜(2) にドライエッチングによりにコンタクトホール
を形成し、前記半導体素子のコンタクト領域の表面を露
出させる工程と、前記コンタクトホールの上部に丸みを
付けるためにアニール処理を行う工程と、このアニール
処理後に前記半導体素子の表面が露出した前記コンタク
トホール内を含み、前記絶縁膜(2) 上に薄膜抵抗体(3)
を形成する工程と、この薄膜抵抗体(3) をケミカルドラ
イエッチングすることにより、前記コンタクトホール内
に形成された前記薄膜抵抗体(3) を除去すると共に、前
記薄膜抵抗体(3) をパターニングする工程と、前記コン
タクトホールを介した前記半導体素子(1) および前記薄
膜抵抗体(3)に電極(6) を形成する工程とを有すること
を特徴としている。
【0014】請求項5に記載の発明においては、半導体
基板(1) 内に半導体素子を形成する工程と、前記半導体
基板(1) の表面に絶縁膜(2) を形成する工程と、この絶
縁膜(2) にコンタクトホールを形成し、前記半導体素子
のコンタクト領域の表面を露出させる工程と、前記半導
体素子の表面が露出した前記コンタクトホール内を含
み、前記絶縁膜(2) 上に薄膜抵抗体(3) を形成する工程
と、前記薄膜抵抗体(3) 上にバリヤメタル(4) を形成す
る工程と、このバリヤメタル(4) 上にマスク(5) を形成
する工程と、このマスク(5) を用いて前記バリヤメタル
(4) をウェットエッチングによりパターニングする工程
と、前記薄膜抵抗体(3) を前記マスク(4) を用いてケミ
カルドライエッチングすることにより、前記コンタクト
ホール内に形成された前記薄膜抵抗体(3) を除去すると
共に、前記薄膜抵抗体(3) をパターニングする工程と、
前記コンタクトホールを介した前記半導体素子および前
記薄膜抵抗体(3) に電極(6) を形成する工程とを有する
ことを特徴としている。
【0015】請求項6に記載の発明では、請求項5に記
載の発明において、さらに、前記バリヤメタル(4) のパ
ターニング工程の後に、前記薄膜抵抗体(3) 上をライト
エッチングする工程を有し、このライトエッチング後に
前記薄膜抵抗体(3) をケミカルドライエッチングするこ
とを特徴としている。請求項7に記載の発明では、請求
項1乃至6のいずれか1つに記載の発明において、前記
薄膜抵抗体(3) を形成する工程は、Cr及びSiを含む
化合物からなる薄膜抵抗体(3) を形成する工程であるこ
とを特徴としている。
【0016】なお、上記各カッコ内の符号は、後述する
実施例記載の具体的構成との対応関係を示すものであ
る。
【0017】
【発明の作用効果】請求項1に記載の発明においては、
半導体基板内に半導体素子を形成し、この半導体基板の
表面に絶縁膜を形成する。そして、この絶縁膜にコンタ
クトホールを形成したのち、半導体素子の表面が露出し
たコンタクトホール内を含み、その絶縁膜上に薄膜抵抗
体を形成する。さらに、ケミカルドライエッチングによ
、コンタクトホール内に形成された薄膜抵抗体を除去
すると共に、この薄膜抵抗体をパターニングし、その
後、コンタクトホールを介した半導体素子および薄膜抵
抗体に電極を形成する。
【0018】従って、コンタクトホール形成後に薄膜抵
抗体のパターニングを行うようにしているから、従来の
ようなダミーコンタクトホールの形成をなくして工程の
簡素化を図ることができ、しかも薄膜抵抗体をケミカル
ドライエッチングによりパターニングしているから、コ
ンタクト領域へのダメージを与えずに薄膜抵抗体の形成
を行うことができる。
【0019】なお、上記コンタクトホールの形成は、請
求項2に記載のようにウェットエッチングにより行う、
あるいは請求項3に記載のようにドライエッチングによ
り行うことができる。また、請求項4に記載の発明にお
いては、ドライエッチングでコンタクトホールを形成
し、その後アニール処理してコンタクトホールの上部に
丸みを付け、このアニール後に薄膜抵抗体をケミカルド
ライエッチングによりパターニングするようにしてい
る。
【0020】従って、上記工程の簡素化に加え、ドライ
エッチングによるコンタクトホールの形成にて微細パタ
ーンへの薄膜抵抗体の集積化を可能とすることができ
る。また、その際、コンタクトホールの上部に丸みを付
けるためのアニール後に薄膜抵抗体を形成しているか
ら、アニールによる薄膜抵抗体の特性変化を防ぐことが
できる。さらに、ケミカルドライエッチングによる薄膜
抵抗体のパターニングにてコンタクト領域へのダメージ
を与えずに薄膜抵抗体の形成を行うことができる。
【0021】請求項5に記載の発明においては、薄膜抵
抗体上にバリヤメタルを形成するとともに、マスクを用
いてバリヤメタルをウェットエッチングによりパターニ
ングし、さらに薄膜抵抗体をケミカルドライエッチング
によりパターニングするようにしている。従って、バリ
ヤメタルを介在させた薄膜抵抗体と電極との接続を行う
ことができる。
【0022】その際、請求項6に記載の発明において
は、バリヤメタルのパターニング工程の後に、薄膜抵抗
体上をライトエッチングし、このライトエッチング後に
薄膜抵抗体をケミカルドライエッチングするようにして
いる。従って、バリヤメタルのエッチング残りによる導
通不良等を確実になくした薄膜抵抗体の形成を行うこと
ができる。
【0023】なお、上記の薄膜抵抗体を形成する工程と
しては、請求項7に記載の発明のように、Cr及びSi
を含む化合物からなる薄膜抵抗体を形成する工程とする
ことができる。
【0024】
【実施例】以下、本発明を図に示す実施例について説明
する。図1、図2は本発明の第1実施例を示す薄膜抵抗
体を有する半導体装置の製造方法を示す各工程毎の断面
図である。まず、図1(A)に示すように、シリコンの
半導体基板1に、図に示すような半導体素子を形成した
後、基板1の表面に絶縁膜としてのシリコン酸化膜2を
形成する。そして、コンタクトホールをウェットエッチ
ングにより形成する(図1(B))。このウェットエッ
チングは、通常のウェットエッチングと同様、HF:N
4 F=1:6のエッチング液を用いて行う。次に、薄
膜抵抗体としてのCrSiN膜3をスパッタリングにて
約150Å堆積し、さらにバリヤメタルとしてのTiW
膜4を形成する(図1(C))。そして、ホトレジスト
5を形成した後、抵抗領域を残すようにTiW膜4をウ
ェットエッチングによりパターニングする(図1
(D))。
【0025】続いて、CrSiN膜3を、ホトレジスト
5およびTiW膜4をマスクとしてケミカルドライエッ
ングによりパターニングする(図2(A))。具体的に
は、CF4 と酸素をケミカルドライエッチング装置とよ
ばれるドライエッチング装置にそれぞれ流量40SCC
M、360SCCM導入し、圧力30Pa、パワー50
0Wでプラズマを発生させ、エッチング時間260秒
で、酸化膜2上のCrSiN膜3をエッチングする。
【0026】なお、通常のドライエッチングは、プラズ
マとラジカルによる物理的エッチングと化学的エッチン
グの両方によるものであるのに対して、ケミカルドライ
エッチングはラジカルによる化学反応を用いた化学的エ
ッチングによるものである。そして、ホトレジスト5を
除去した後、図2(B)に示すように、コンタクトホー
ルを介して半導体素子とCrSiN膜3等を電気的に接
続する、配線としてのAl電極6および保護膜(例え
ば、PSG膜とプラズマ窒化膜の2層構造のもの)7を
形成し、半導体装置を構成する。
【0027】従って、この第1実施例によれば、コンタ
クトホール形成後に薄膜抵抗体としてのCrSiN膜3
をケミカルドライエッング法によりエッチングしている
から、そのケミカルドライエッングによる化学反応にて
コンタクト領域へのダメージなくCrSiN膜3の形成
を行うことができる。次に、本発明の第2実施例につい
て説明する。
【0028】この第2実施例は、配線パターンの微細化
への対応として、コンタクトホールの加工をドライエッ
チングにより行うようにしたものである。すなわち、図
1(B)に示す工程に代えて、図3(A)に示す工程に
より、コンタクトホールをドライエッチングにより形成
する。例えば、CHF3 / C2 6 / He系ガスを用
い、ガス流量、RFパワーを適宜設定してプラズマエッ
チングする。
【0029】さらに、このエッチング後、900°C前
後でアニールし、図3(B)に示すように、コンタクト
ホール上部に丸みを付ける。この丸みによりAl電極6
のステップカバレッジを良好にすることができる。この
後は、図1(C)以降に示した工程を行う。この第2実
施例によれば、上記第1実施例と同様、ダミーコンタク
トの形成をなくして工程の簡素化を図ることができると
ともに、コンタクトホールの加工をドライエッチングに
より行って配線パターンの微細化を図ることができ、さ
らにCrSiN膜3の形成前にコンタクトホールのアニ
ールをしているため、そのアニールでCrSiN膜3の
特性が変化するのを防止することができる。
【0030】次に、第3実施例について説明する。上記
第1又は第2実施例に対し、図1(D)に示すTiW膜
4をウェットエッチングにてパターニングを行った後、
図2(A)のCrSiN膜3をケミカルドライエッチン
グした時、CrSiN膜3のドライエッチングが酸化膜
2まで到達せずエッチングすべき領域にCrSiN膜3
が残ってしまい、導通不良を生じるという問題が生じ
た。この問題について検討してみると、TiW膜4のウ
ェットエッチング時にエッチング残りが生じ(Tiまた
はWの酸化物が残っているものと推定される)、これに
よりその後のCrSiN膜3のエッチングがうまくいか
ず、CrSiN膜3が残ってしまったことに起因してい
ることが判明した。
【0031】そこで、この第3実施例では、図1(D)
と、図2(A)の工程の間に、ライトエッチング工程を
付加している。すなわち、H2 2 / H2 O/ NH4
H=100:100:5のエッチング液を用い、15秒
間の浸漬によりライトエッチングを行う。このライトエ
ッチング工程により、TiW膜4のエッチング残を除
くことができる。従って、CrSiN膜3のドライエッ
チングを確実に酸化膜2まで到達させることができ、上
記した導通不良の問題を解決することができた。
【0032】なお、上述した第1〜第3実施例におい
て、薄膜抵抗体としては、CrSiN膜3を用いるもの
を示したが、CrSi膜等のその他のCr及びSiを含
む化合物からなる薄膜でもよい。また、バリヤメタルと
しては、TiW膜4以外の、チタンを主成分とするチタ
ン合金等のチタン系材料を用いるようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す薄膜抵抗体を有する
半導体装置の製造方法のうちTiW膜4をパターニング
するまでの各工程を示す断面図である。
【図2】図1に続き、半導体装置を構成するまでの各工
程を示す断面図である。
【図3】本発明の第2実施例を示す部分的な工程を示す
断面図である。
【図4】従来の薄膜抵抗体を有する半導体装置の製造方
法のうちTiW膜4をパターニングするまでの各工程を
示す断面図である。
【図5】図4に続き、半導体装置を構成するまでの各工
程を示す断面図である。
【図6】従来の製造方法によりコンタクトホールを形成
する場合の問題点を説明するための説明用の断面図であ
る。
【図7】アニールによりCrSiN膜3の特性が変化し
てしまうという問題点を説明するためのアニール温度と
温度係数の関係を示す特性図である。
【符号の説明】
1 半導体基板 2 絶縁膜としての酸化膜 3 薄膜抵抗体としてのCrSiN膜 4 バリヤメタルとしてのTiW膜 6 Al電極 7 保護膜 1
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−12960(JP,A) 特開 平5−90501(JP,A) 特開 平5−29547(JP,A) 特開 昭63−96948(JP,A) 特開 平5−55469(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H01L 27/04 H01L 21/822

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板内に半導体素子を形成する工
    程と、 前記半導体基板の表面に絶縁膜を形成する工程と、 この絶縁膜にコンタクトホールを形成し、前記半導体素
    子のコンタクト領域の表面を露出させる工程と、前記半導体素子の表面が露出した前記コンタクトホール
    内を含み、 前記絶縁膜上に薄膜抵抗体を形成する工程
    と、 この薄膜抵抗体をケミカルドライエッチングすることに
    より、前記コンタクトホール内に形成された前記薄膜抵
    抗体を除去すると共に、前記薄膜抵抗体をパターニング
    する工程と、 前記コンタクトホールを介した前記半導体素子および前
    記薄膜抵抗体に電極を形成する工程とを有することを特
    徴とする薄膜抵抗体を有する半導体装置の製造方法。
  2. 【請求項2】 前記コンタクトホールを形成する工程
    は、ウェットエッチングによりコンタクトホールを形成
    する工程であることを特徴とする請求項1に記載の薄膜
    抵抗体を有する半導体装置の製造方法。
  3. 【請求項3】 前記コンタクトホールを形成する工程
    は、ドライエッチングによりコンタクトホールを形成す
    る工程であることを特徴とする請求項1に記載の薄膜抵
    抗体を有する半導体装置の製造方法。
  4. 【請求項4】 半導体基板内に半導体素子を形成する工
    程と、 前記半導体基板の表面に絶縁膜を形成する工程と、 この絶縁膜にドライエッチングによりにコンタクトホー
    ルを形成し、前記半導体素子のコンタクト領域の表面を
    露出させる工程と、 前記コンタクトホールの上部に丸みを付けるためにアニ
    ール処理を行う工程と、 このアニール処理後に前記半導体素子の表面が露出した
    前記コンタクトホール内を含み、前記絶縁膜上に薄膜抵
    抗体を形成する工程と、 この薄膜抵抗体をケミカルドライエッチングすることに
    より、前記コンタクトホール内に形成された前記薄膜抵
    抗体を除去すると共に、前記薄膜抵抗体をパターニング
    する工程と、 前記コンタクトホールを介した前記半導体素子および前
    記薄膜抵抗体に電極を形成する工程とを有することを特
    徴とする薄膜抵抗体を有する半導体装置の製造方法。
  5. 【請求項5】 半導体基板内に半導体素子を形成する工
    程と、 前記半導体基板の表面に絶縁膜を形成する工程と、 この絶縁膜にコンタクトホールを形成し、前記半導体素
    子のコンタクト領域の表面を露出させる工程と、前記半導体素子の表面が露出した前記コンタクトホール
    内を含み、 前記絶縁膜上に薄膜抵抗体を形成する工程
    と、 前記薄膜抵抗体上にバリヤメタルを形成する工程と、 このバリヤメタル上にマスクを形成する工程と、 このマスクを用いて前記バリヤメタルをウェットエッチ
    ングによりパターニングする工程と、 前記薄膜抵抗体を前記マスクを用いてケミカルドライエ
    ッチングすることにより、前記コンタクトホール内に形
    成された前記薄膜抵抗体を除去すると共に、前記薄膜抵
    抗体をパターニングする工程と、 前記コンタクトホールを介した前記半導体素子および前
    記薄膜抵抗体に電極を形成する工程とを有することを特
    徴とする薄膜抵抗体を有する半導体装置の製造方法。
  6. 【請求項6】 半導体基板内に半導体素子を形成する工
    程と、 前記半導体基板の表面に絶縁膜を形成する工程と、 この絶縁膜にコンタクトホールを形成し、前記半導体素
    子のコンタクト領域の表面を露出させる工程と、 前記半導体素子の表面が露出した前記コンタクトホール
    内を含み、前記絶縁膜の上に薄膜抵抗体を形成する工程
    と、 前記薄膜抵抗体上にバリヤメタルを形成する工程と、 このバリヤメタル上にマスクを形成する工程と、 このマスクを用いて前記バリヤメタルをウェットエッチ
    ングによりパターニン グする工程と、 前記薄膜抵抗体を前記マスクを用いてケミカルドライエ
    ッチングすることにより、前記コンタクトホール内に形
    成された前記薄膜抵抗体を除去すると共に、前記薄膜抵
    抗体をパターニングする工程と、 前記コンタクトホールを介した前記半導体素子および前
    記薄膜抵抗体に電極を形成する工程とを有する半導体装
    置の製造方法であって、 前記バリヤメタルのパターニング工程の後に、前記薄膜
    抵抗体上をライトエッチングする工程を有し、このライ
    トエッチング後に前記薄膜抵抗体をケミカルドライエッ
    チングすることを特徴とする薄膜抵抗体を有する半導体
    装置の製造方法。
  7. 【請求項7】 前記薄膜抵抗体を形成する工程は、Cr
    及びSiを含む化合物からなる薄膜抵抗体を形成する工
    程であることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1
    つに記載の薄膜抵抗体を有する半導体装置の製造方法。
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