JP2926817B2 - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はバイポーラトランジスタ及びMOSトランジス
タを同一の半導体基板上に形成する半導体装置の製造方
法に関する。
[従来の技術] 第3図(a)乃至(c)は従来のバイポーラトランジ
スタ及びMOSトランジスタが同一の基板上に形成される
半導体装置の製造方法を工程順に示す断面図である。
先ず、第3図(a)に示すように、P型単結晶シリコ
ン基板1の表面上にP型埋込拡散層2を選択的に形成
し、このP型埋込拡散層2に挟まれた領域にN型埋込拡
散層3を選択的に形成する。次に、シリコン基板1の全
面にN型エピタキシャル層4を形成した後に、P型埋込
拡散層2の直上域のN型エピタキシャル層4にP型不純
物を選択的に拡散させてP型埋込拡散層2に達するP型
拡散層5及びP型ウェル領域6を形成する。
次に、このシリコン基板1の表面に二酸化シリコン層
7を選択的に埋め込んでN型埋込拡散層3の直上域のN
型エピタキシャル層4とP型ウェル領域6とを絶縁分離
すると共に、このN型エピタキシャル層4をバイポーラ
トランジスタのコレクタ形成予定領域とベース形成予定
領域とに素子分離する。更に、N型エピタキシャル層及
びP型ウェル領域6の表面に二酸化シリコン膜8を形成
する。
次に、N型エピタキシャル層4のコレクタ形成予定領
域上の二酸化シリコン膜8を除去した後に、シリコン基
板1の全面に例えばリンが添加されたN型多結晶シリコ
ン膜を形成し、このN型多結晶シリコン膜を選択的に除
去することにより、N型エピタキシャル層4のコレクタ
形成予定領域上及びP型ウェル領域6直上域の二酸化シ
リコン膜8上に夫々コレクタ電極9及びゲート電極10を
形成する。このとき、コレクタ電極9の直下域のN型エ
ピタキシャル層内にN型不純物が拡散されてN型埋込拡
散層3に達するN型拡散層11が形成される。
次に、ゲート電極10をマスクとし、二酸化シリコン膜
8を介してP型ウェル領域6に例えばリンをイオン注入
してP型ウェル領域6の表面にN型のソース・ドレイン
領域12,13を形成する。次いで、二酸化シリコン膜8を
介してN型エピタキシャル層4のベース形成予定領域に
例えばボロンをイオン注入してN型エピタキシャル層4
の表面にP型真性ベース領域18を形成する。その後、CV
D法によりシリコン基板1の全面に二酸化シリコン膜15
を被着する。
次に、第3図(b)に示すように、異方性エッチング
により二酸化シリコン膜15及び8を除去してコレクタ電
極9及びゲート電極10の側方に二酸化シリコン膜15を残
留させる。これにより、コレクタ電極9及びゲート電極
10の側方に所謂サイドウォールが形成される。
次に第3図(c)に示すように、二酸化シリコン膜15
をマスクとしてN型のソース・ドレイン領域12,13に例
えば砒素イオンを選択的にイオン注入することにより、
P型ウェル領域6の表面にソース・ドレイン領域12,13
よりも深くN+型のソース・ドレイン領域24,25を形成す
る。一方、P型真性ベース領域18に例えばボロンを選択
的にイオン注入することにより、N型エピタキシャル層
4の表面にP型真性ベース領域18よりも深くP型のベー
ス取出領域22を形成する。
次に、シリコン基板1の全面に二酸化シリコン膜26を
被着した後に、P型真性ベース領域18上の二酸化シリコ
ン膜26を選択的に除去し、この開口部分に例えば砒素が
添加された多結晶シリコン膜27を選択的に形成する。そ
して、多結晶シリコン膜27からP型真性ベース領域18内
にN型不純物を拡散させることにより、P型真性ベース
領域18の表面にN型エミッタ領域28を形成する。更に、
シリコン基板1の全面に二酸化シリコン膜29を被着した
後に、N型拡散層11、P型真性ベース領域18、N型エミ
ッタ領域28及びソース・ドレイン領域24,25の直上域の
二酸化シリコン膜26,29を除去し、夫々コレクタ電極3
0、ベース電極31、エミッタ電極32及びソース・ドレイ
ン領域33,34を形成する。
この様にして、シリコン基板1上にバイポーラトラン
ジスタ及びMOSトランジスタが形成される。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、上述した従来の半導体装置の製造方法
においては、二酸化シリコン膜15及び8を異方性エッチ
ングしてサイドウォールを形成する場合に、MOSトラン
ジスタのソース・ドレイン領域12,13の表面が露出され
ると共に、バイポーラトランジスタの真性ベース領域18
の表面が露出される。このため、真性ベース領域18にエ
ッチング時のダメージによる欠陥が発生する。また、異
方性エッチングに使用されるC,F,Cl等の残留原子によっ
て真性ベース領域18が汚染される。そうすると、次工程
にて形成される接合深さが浅いN型エミッタ領域28と真
性ベース領域18とのPN接合特性が劣化するという問題点
がある。
従って、同一の半導体基板上にバイポーラトランジス
タ及びMOSトランジスタを形成すると、バイポーラトラ
ンジスタのベース・エミッタ領域間の絶縁耐圧が劣化
し、又は逆方向リーク電流が増加する場合がある。特
に、コレクタ電流が0.1μA以下の場合には、この逆方
向リーク電流の影響が顕著に現われ、低電流領域での回
路動作が不能となってしまう。
本発明はかかる問題点に鑑みてなされたものであっ
て、バイポーラトランジスタ及びMOSトランジスタを同
一半導体基板上に形成する場合に、バイポーラトランジ
スタのベース・エミッタ領域間のPN接合特性が劣化する
ことを防止できる半導体装置の製造方法を提供すること
を目的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明に係る半導体装置の製造方法は、バイポーラト
ランジスタ及びMOSトランジスタを同一の半導体基板上
に形成する半導体装置の製造方法において、半導体基板
の表面に第1の絶縁膜を形成する工程と、この第1の絶
縁膜上に多結晶シリコン膜を形成する工程と、この多結
晶シリコン膜を選択的に除去してMOSトランジスタ形成
予定領域内にゲート電極を形成すると共にバイポーラト
ランジスタのベース形成予定領域の直上域にベース保護
膜を形成する工程と、前記ゲート電極の形成と同時に又
はその後に前記バイポーラトランジスタ形成予定領域内
にコレクタ電極を形成する工程と、この半導体基板の全
面に第2の絶縁膜を被着する工程と、異方性エッチング
により前記第2及び第1の絶縁膜を除去して前記ゲート
電極の側方に側壁を形成する工程と、前記ベース保護膜
の直上域に開口部を有するフォトレジスト膜をマスクと
して前記ベース保護膜を選択的に除去する工程と、前記
フォトレジスト膜をマスクとして前記ベース形成予定領
域の前記半導体基板の表面に前記第1の絶縁膜を介して
不純物をイオン注入する工程とを有することを特徴とす
る。
[作用] 本発明においては、多結晶シリコン膜を選択的に除去
することにより、MOSトランジスタのゲート電極を形成
すると共にバイポーラトランジスタのベース形成予定領
域の直上域にベース保護膜を形成する。このため、前記
ゲート電極の側方に側壁を形成するときに異方性エッチ
ングを行なっても、前記ベース形成予定領域が表面に露
出しない。そして、前記ベース保護膜を除去した後に、
前記ベース形成予定領域の半導体基板の表面に第1の絶
縁膜を介して不純物をイオン注入することによりベース
領域が形成される。このため、このベース領域は、エッ
チングによるダメージを受けることがないと共に、エッ
チング時の残留原子によって汚染されることがない。
従って、本発明によれば、バイポーラトランジスタ及
びMOSトランジスタを同一半導体基板上に形成する場合
に、バイポーラトランジスタのベース・エミッタ領域間
のPN接合特性が劣化することを防止できる。
また、本発明においては、フォトレジスト膜をマスク
として前記ベース保護膜を選択的に除去した後に、更に
このフォトレジスト膜をそのまま使用して前記ベース領
域を形成することができるので、フォトレジスト膜形成
工程を追加する必要がない。
[実施例] 次に、本発明の実施例について添付の図面を参照して
説明する。
第1図(a)乃至(c)は本発明の第1の実施例に係
る半導体装置の製造方法を工程順に示す断面図である。
先ず、第1図(a)に示すように、P型単結晶シリコ
ン基板1の表面上にP型埋込拡散層2を選択的に形成
し、このP型埋込拡散層2に挟まれた領域にN型埋込拡
散層3を選択的に形成する。このP型埋込拡散層2は、
例えば、エネルギが100keV、ドーズ量が5.0×1013/cm2
の条件でボロンイオンをイオン注入した後に、1000℃の
窒素雰囲気中で1時間熱処理することにより形成され
る。また、N型埋込拡散層3は、例えば、エネルギが70
keV、ドーズ量が5.0×1015/cm2の条件で砒素イオンをイ
オン注入した後に、1100℃の窒素雰囲気中で3時間熱処
理することにより形成される。
次に、シリコン基板1の全面に、膜厚が例えば1.5乃
至2.5μmであって比抵抗が例えば0.5乃至2.0ΩcmのN
型エピタキシャル層4を被着する。次いで、P型埋込拡
散層2の直上域のN型エピタキシャル層4に、例えば、
エネルギが、100keV、ドーズ量が3.0×1012乃至5.0×10
13/cm2の条件でボロンイオンを選択的にイオン注入して
P型埋込拡散層2に達するP型拡散層5及びP型ウェル
領域6を形成する。
次に、公知の選択酸化法によりシリコン基板1の表面
に厚さが例えば0.6乃至1.0μmの二酸化シリコン層7を
選択的に埋め込んでN型埋込拡散層3の直上域のN型エ
ピタキシャル層4とP型ウェル領域6とを絶縁分離する
と共に、このN型エピタキシャル層4をバイポーラトラ
ンジスタのコレクタ形成予定領域とベース形成予定領域
とに素子分離する。この二酸化シリコン層7は、例え
ば、シリコン基板1を1000℃のH2+O2雰囲気中で3時間
熱処理することにより形成される。次に、N型エピタキ
シャル層4及びP型ウェル領域6の表面に膜厚が例えば
10乃至25nmの二酸化シリコン膜8を形成する。この二酸
化シリコン膜8は、例えば、シリコン基板1を700乃至9
00℃のH2+O2雰囲気中で3時間熱処理することにより形
成される。
次に、N型エピタキシャル層4のコレクタ形成予定領
域上の二酸化シリコン膜8を除去した後に、公知の減圧
CVD法によりシリコン基板1の全面に膜厚が例えば400nm
の多結晶シリコン膜を形成し、更にこの多結晶シリコン
膜に例えばリンを拡散させる。次に、この多結晶シリコ
ン膜を選択的に除去することにより、コレクタ形成予定
領域のN型エピタキシャル層4上、ベース形成予定領域
の直上域の二酸化シリコン膜8上及びP型ウェル領域6
直上域内の二酸化シリコン膜8上に夫々コレクタ電極
9、ベース保護膜14及びゲート電極10を形成する。ま
た、このとき、コレクタ電極9の直下域のN型エピタキ
シャル層4内にN型不純物が拡散されてN型埋込拡散層
3に達するN型拡散層11が形成される。
次に、ゲート電極10をマスクとし、二酸化シリコン膜
8を介してP型ウェル領域6に例えばリンをイオン注入
してP型ウェル領域6の表面にN型のソース・ドレイン
領域12,13を形成する。その後、CVD法によりシリコン基
板1の全面に二酸化シリコン膜15を被着する。次いで、
異方性エッチングにより二酸化シリコン膜15及び8を除
去してコレクタ電極9、ベース保護膜14及びゲート電極
10の側方に二酸化シリコン膜15を残留させる。
次に、第1図(b)に示すように、シリコン基板1の
全面にフォトレジスト膜16を形成した後に、ベース保護
膜14の直上域のフォトレジスト膜16を選択的に除去す
る。そして、このフォトレジスト膜16をマスクとしてベ
ース保護膜14を選択的に除去する。この場合、ベース保
護膜14の除去は、例えば、CF4+O2のプラズマ雰囲気中
で行なわれる。
次に、第1図(c)に示すように、フォトレジスト膜
16をマスクとしてベース形成予定領域のN型エピタキシ
ャル層4に二酸化シリコン膜8を介して、例えばエネル
ギが15乃至30keV、ドーズ量が1.0×1013乃至2.5×1013/
cm2の条件でボロンイオンをイオンを注入することによ
り、N型エピタキシャル層4の表面にP型真性ベース領
域18を形成する。
また、これ以降の工程は従来と同様にしてシリコン基
板1上にバイポーラトランジスタ及びMOSトランジスタ
が形成される。
本実施例によれば、異方性エッチングによりゲート電
極10にサイドウォールを形成する工程において、ベース
形成予定領域の直上域にベース保護膜が14形成されてい
るので、この部分が露出することがない。このため、次
工程にて形成されるP型真性ベース領域18が損傷しない
ので、バイポーラトランジスタの絶縁耐圧の劣化及び逆
方向リーク電流の発生を防止することができる。
また、本実施例においては、ベース保護膜14を除去す
るのに使用したフォトレジスト膜16をそのまま使用して
P型真性ベース領域18を形成できるので、余分なフォト
レジスト膜形成工程を追加しないで、上述の如く優れた
効果を得ることができる。
第2図(a)及び(b)は本発明の第2の実施例に係
る半導体装置の製造方法を工程順に示す断面図である。
なお、第2図において第1図と同一物には同一符号を付
してその部分の詳細な説明は省略する。
第2図(a)に示すように、シリコン基板1の全面に
二酸化シリコン膜8を形成した後に、この二酸化シリコ
ン膜8上に多結晶シリコン膜を形成し、この多結晶シリ
コン膜を選択的に除去することにより、P型ウェル領域
6直上域内の二酸化シリコン膜8上及びベース形成予定
領域の直上域の二酸化シリコン膜8上に夫々ゲート電極
10及びベース保護膜14を形成する。次に、二酸化シリコ
ン膜8を介してP型ウェル領域6及びコレクタ形成予定
領域のN型エピタキシャル層4に例えばリンをイオン注
入してP型ウェル領域6の表面にN型のソース・ドレイ
ン領域12,13を形成すると共にN型エピタキシャル層4
の表面にコレクタ電極領域20を形成する。その後、シリ
コン基板1の全面に二酸化シリコン膜15を被着し、異方
性エッチングにより二酸化シリコン膜15及び8を除去し
てゲート電極10及びベース保護膜14の側方に二酸化シリ
コン膜15を残留させる。
次に、ベース保護膜14を選択的に除去した後に、フォ
トレジスト膜16をマスクとしてベース形成予定領域のN
型エピタキシャル層4に二酸化シリコン膜8を介して例
えばボロンをイオン注入することにより、N型エピタキ
シャル層4の表面にP型真性ベース領域18を形成する。
次に、イオン注入によりソース・ドレイン領域12,13及
びコレクタ電極領域20の表面にN+型のソース・ドレイン
領域24,25及びコレクタ電極領域23を形成する。一方、
P型真性ベース領域18にイオン注入することにより、N
型エピタキシャル層4の表面にP型のベース取出領域22
を選択的に形成する。
また、これ以降の工程は従来と同様にしてシリコン基
板1上にバイポーラトランジスタ及びMOSトランジスタ
が形成される。
本実施例によれば、第1の実施例と同様の効果が得ら
れると共に、コレクタ形成予定領域の二酸化シリコン膜
8を選択的に除去する工程を省略できるため、工程数を
削減することができる。
なお、以上の各実施例においては、ベース保護膜とし
て多結晶シリコン層を使用したが、MOSトランジスタの
ゲート電極を例えば多結晶シリコン層とタングステン層
との積層構造にした場合には、この積層構造をベース保
護膜として使用可能であることは勿論である。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、バイポーラトラ
ンジスタ及びMOSトランジスタを同一半導体基板上に形
成する場合に、ゲート電極に側壁を形成するための異方
性エッチング時において、ベース形成予定領域がベース
保護膜によって保護されているので、異方性エッチング
によるベース領域の損傷を防止することができる。ま
た、本発明においては、余分なフォトレジスト膜形成工
程を追加する必要がない。
従って、バイポーラトランジスタ及びMOSトランジス
タを同一半導体基板上に形成される半導体装置におい
て、バイポーラトランジスタのベース・エミッタ領域間
のPN接合特性の劣化を容易に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)乃至(c)は本発明の第1の実施例に係る
半導体装置の製造方法を工程順に示す断面図、第2図
(a)及び(b)は本発明の第2の実施例に係る半導体
装置の製造方法を工程順に示す断面図、第3図(a)乃
至(c)は従来の半導体装置の製造方法を工程順に示す
断面図である。 1;P型単結晶シリコン基板、2;P型埋込拡散層、3;N型埋
込拡散層、4;N型エピタキシャル層、5;P型拡散層、6;P
型ウェル領域、7;二酸化シリコン層、8,15,26,29;二酸
化シリコン膜、9,30;コレクタ電極、10;ゲート電極、1
1;N型拡散層、12,13,24,25;ソース・ドレイン領域、14;
ベース保護膜、16;フォトレジスト膜、18;P型真性ベー
ス領域、20,23;コレクタ電極領域、22;ベース取出領
域、27;多結晶シリコン膜、28;N型エミッタ領域、31;ベ
ース電極、32;エミッタ電極、33,34;ソース・ドレイン
電極

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】バイポーラトランジスタ及びMOSトランジ
    スタを同一の半導体基板上に形成する半導体装置の製造
    方法において、半導体基板の表面に第1の絶縁膜を形成
    する工程と、この第1の絶縁膜上に多結晶シリコン膜を
    形成する工程と、この多結晶シリコン膜を選択的に除去
    してMOSトランジスタ形成予定領域内にゲート電極を形
    成すると共にバイポーラトランジスタのベース形成予定
    領域の直上域にベース保護膜を形成する工程と、前記ゲ
    ート電極の形成と同時に又はその後に前記バイポーラト
    ランジスタ形成予定領域内にコレクタ電極を形成する工
    程と、この半導体基板の全面に第2の絶縁膜を被着する
    工程と、異方性エッチングにより前記第2及び第1の絶
    縁膜を除去して前記ゲート電極の側方に側壁を形成する
    工程と、前記ベース保護膜の直上域に開口部を有するフ
    ォトレジスト膜をマスクとして前記ベース保護膜を選択
    的に除去する工程と、前記フォトレジスト膜をマスクと
    して前記ベース形成予定領域の前記半導体基板の表面に
    前記第1の絶縁膜を介して不純物をイオン注入する工程
    とを有することを特徴とする半導体装置の製造方法。
  2. 【請求項2】前記コレクタ電極の形成工程は、前記ゲー
    ト電極の形成後に、コレクタ形成予定領域にイオン注入
    することによりコレクタ電極領域を形成するものである
    ことを特徴とする請求項1に記載の半導体装置の製造方
    法。
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