JP2924030B2 - クロック信号選択回路 - Google Patents

クロック信号選択回路

Info

Publication number
JP2924030B2
JP2924030B2 JP1326889A JP32688989A JP2924030B2 JP 2924030 B2 JP2924030 B2 JP 2924030B2 JP 1326889 A JP1326889 A JP 1326889A JP 32688989 A JP32688989 A JP 32688989A JP 2924030 B2 JP2924030 B2 JP 2924030B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
output
clock
outputs
mode register
selector
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1326889A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH03186912A (ja
Inventor
勉 加藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
Nippon Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Electric Co Ltd filed Critical Nippon Electric Co Ltd
Priority to JP1326889A priority Critical patent/JP2924030B2/ja
Publication of JPH03186912A publication Critical patent/JPH03186912A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2924030B2 publication Critical patent/JP2924030B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はクロック信号選択回路に関し、特に複数の機
能ブロックに、それぞれ異なるクロック信号を選択して
出力するクロック信号選択回路に関する。
〔従来の技術〕
従来、この種のクロック信号選択回路は、第4図に示
す回路構成となっていた。
第4図において、外部より入力されるクロック信号CK
は、6段分周回路21に入力される。6段階分周回路21で
は、クロック信号CKを分周し、各分周後の信号が出力さ
れる。クロック信号CKの周波数をfxとした時、分周出力
a,b,c,d,e,fは、それぞれfx/2,fx/4,fx/8,fx/16,fx/32,
fx/64の周波数のクロック信号となる。モードレジスタ
Hは、クロック出力CKOUT1に、分周出力c,d,e,fのう
ち、どれを出力するかかを設定するレジスタであり、こ
の場合、4種類の分周出力を選択する為には、2ビット
のレジスタが必要である。セレクタD:22はモードレジス
タH:26に設定されたデータに従い、分周出力c,d,e,fの
うちどれか1つを選択し、クロック出力CKOUT1として出
力する。第1表に、モードレジスタH:26の設定値と、ク
ロック出力CKOUT1に出力される分周出力の一例を示す。
この例では、モードレジスタH:26に“01"を設定した
時、クロック出力CKOUT1には、分周出力dが出力され
る。
第5図は第4図のセレクタD:22の回路例である。この
場合、4種類の信号の中から1つだけ選択して出力する
為、4つのANDゲート30〜33と、1つのORゲート34で構
成される。この様に、セレクタ回路は、比較的大きな回
路となる。
同様に、クロック出力CKOUT2,CKOUT3,CKOUT4には、そ
れぞれのモードレジスタI:27,J:28,K:29において設定さ
れた値に従い、分周出力c,d,e,fのどれかが出力され。
第6図に、動作タイミングチャート例を示す。このタ
イミングチャートは、クロック出力CKOUT1,CKOUT2,CKOU
T3,CKOUT4にそれぞれ、分周出力d,f,c,dを選択して出力
する場合の動作例である。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した従来のクロック信号選択回路は、各クロック
出力ごとに比較的回路規模の大きいセレクタ回路を必要
とするので、LSI化した時に、回路が複雑になり、チッ
プ面積が大きくなるという欠点がある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明のクロック信号選択回路は、クロック信号に応
答して第1及び第2のラッチ信号を生成するタイミング
回路と、入力端が第1の節点に接続されると共に出力端
が第1の出力端に接続され前記第1のラッチ信号に応答
して前記入力端のデータを取り込む第1のラッチ回路
と、入力端が第1の節点に接続されると共に出力端が第
2の出力端に接続され前記第2のラッチ信号に応答して
前記入力端のデータを取り込む第2のラッチ回路と、第
1のモードレジスタと、第2のモードレジスタと、前記
第1のラッチ信号に対応する期間前記第1のモードレジ
スタの値を出力し前記第2のラッチ信号に対応する期間
前記第2のモードレジスタの値を出力する第1のセレク
タと、前記クロック信号に応答して生成された第1の分
周クロック及び第2の分周クロックが入力され前記第1
のセレクタから供給される値に応じて前記第1の節点に
選択された前記第1もしくは第2の分周クロックを出力
する第2のセレクタとを備えることを特徴とする。
〔実施例〕
次に、本発明について図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例の回路構成図である。外部
より入力されるクロック信号CKは、6段分周回路1に入
力される。6段分周回路1の動作は、前述した従来例と
同じであり、クロック信号CKの周波数をfxとした時、分
周出力a,b,c,d,e,fの周波数は、それぞれ、fx/2,fx/4,f
x/8,fx/18,fx/32,fx/64である。
モードレジスタH:14,I:15,J:16,K:17は、それぞれ2
ビット長のレジスタで、クロック出力CKOUT1,CKOUT2,CK
OUT3,CKOUT4に、分周出力c,d,e,fのどの信号を出力する
かを設定する。セレクタB:3及びセレクタC:4は、それぞ
れモードレジスタの上位及び下位ビットに対応してい
る。分周出力a及びbが、共にLOWレベルの時、セレク
タB:3は、モードレジスタH:14の上位ビットを、セレク
タC:4は、モードレジスタH:14の下位ビットをそれぞれ
選択して出力する。同様に、分周出力a及びbが、それ
ぞれHighレベル、Lowレベルの時は、モードレジスタI:1
5、Lowレベル,Highレベルの時は、モードレジスタJ:1
6、Highレベル,Highレベルの時はモードレジスタK:17の
設定値を選択して出力する。
セレクタAは、セレクタB及びCの出力値によって、
分周出力c,d,e,fのうちどれかを選択して出力する。セ
レクタAの出力は、4つのクロック出力ラッチ5,6,7,8
に入力される。クロック出力ラッチ5の出力がクロック
出力CKOUT1であり、同様に、クロック出力ラッチ6,7,8
の出力が、クロック出力CKOUT2,CKOUT3,CKOUT4である。
タイミングデコーダ13は、分周出力a及びbをデコー
ドする回路であり、タイミングデコーダ13の出力と、ク
ロック信号CKの論理積をとった信号g,h,i,jが、それぞ
れ4つのクロック出力ラッチ5,6,7,8のラッチ信号とな
る。
第2図は、本発明例の動作説明の為の動作タイミング
チャートである。クロック信号CKの分周出力a及びb
が、共にLowレベルの時には、セレクタB:3及びC:4は、
モードレジスタHを選択して出力する。従ってこの時
は、第1図のセレクタA:2は、モードレジスタH:14の設
定値に応じて、分周出力c,d,e,fのどれかを出力してい
る。分周出力a及びbが共にLowレベルの時の、クロッ
ク信号CKがクロック出力CKOUT1の出力ラッチ信号gであ
る。同様に、分周出力9及びbがそれぞれHighレベル及
びLowレベルの時は、モードレジスタI:15の設定値に応
じて、分周出力c,d,e,fのどれかが選択され、クロック
出力CKOUT2の出力ラッチ6にラッチされる。
第3図は、本発明例の動作タイミングチャートの一例
である。本例は、クロック出力CKOUT1,CKOUT2,CKOUT3,C
KOUT4に、それぞれ分周出力d,f,c,dを選択した場合であ
る。本実施例では、従来例に対して、クロック出力CKOU
T1,CKOUT2,CKOUT3,CKOUT4は、それぞれ位相がずれる
が、周波数(周期)としては、同じクロック出力とな
る。
〔発明の効果〕 以上説明したように本発明は、各クロック出力におけ
る分周出力を選択して出力するセレクタを共通し、時分
割で各クロック出力を選択して出力することにより、回
路規模を小さくし、LSI化した時にチップ面積を小さく
できる効果がある。本実施例では、4本のクロック出力
を時分割にした例で説明を行なったが、クロック出力の
本数が多い場合ほど、この効果は顕著である。また、被
選択のクロック種類が多い場合も効果は大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のクロック信号選択回路の回路構成図、
第2図は、第1図の動作説明の為のタイミングチャー
ト、第3図は、第1図の動作タイミングチャートの一
例、第4図は従来のクロック信号選択回路の回路構成
図、第5図は第4図のセレクタの回路図、第6図は第4
図の動作タイミングチャートの一例である。 1,21……6段分周回路、2,3,4,22,23,24,25……セレク
タ回路、5,6,7,8……ラッチ、9,10,11,12,30,31,32,33
……ANDゲート、13……タイミングデコーダ、14,15,16,
17,26,27,28,29,37……モードレジスタ、34……ORゲー
ト、35,36……インバータ。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】クロック信号に応答して第1及び第2のラ
    ッチ信号を生成するタインミング回路と、入力端が第1
    の節点に接続されると共に出力端が第1の出力端に接続
    され前記第1のラッチ信号に応答して前記入力端のデー
    タを取り込む第1のラッチ回路と、入力端が第1の節点
    に接続されると共に出力端が第2の出力端に接続され前
    記第2のラッチ信号に応答して前記入力端のデータを取
    り込む第2のラッチ回路と、第1のモードレジスタと、
    第2のモードレジスタと、前記第1のラッチ信号に対応
    する期間前記第1のモードレジスタの値を出力し前記第
    2のラッチ信号に対応する期間前記第2のモードレジス
    タの値を出力する第1のセレクタと、前記クロック信号
    に応答して生成された第1の分周クロック及び第2の分
    周クロックが入力され前記第1のセレクタから供給され
    る値に応じて前記第1の節点に選択された前記第1もし
    くは第2の分周クロックを出力する第2のセレクタとを
    備えることを特徴とするクロック信号選択回路。
JP1326889A 1989-12-15 1989-12-15 クロック信号選択回路 Expired - Lifetime JP2924030B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1326889A JP2924030B2 (ja) 1989-12-15 1989-12-15 クロック信号選択回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1326889A JP2924030B2 (ja) 1989-12-15 1989-12-15 クロック信号選択回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03186912A JPH03186912A (ja) 1991-08-14
JP2924030B2 true JP2924030B2 (ja) 1999-07-26

Family

ID=18192874

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1326889A Expired - Lifetime JP2924030B2 (ja) 1989-12-15 1989-12-15 クロック信号選択回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2924030B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2923882B2 (ja) 1997-03-31 1999-07-26 日本電気株式会社 クロック供給回路を備える半導体集積回路
JP4691791B2 (ja) * 2001-02-01 2011-06-01 ソニー株式会社 データ処理システム

Also Published As

Publication number Publication date
JPH03186912A (ja) 1991-08-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS60229521A (ja) デジタル信号遅延回路
EP0273642B1 (en) Apparatus for reading data from memory
US4876704A (en) Logic integrated circuit for scan path system
US3992635A (en) N scale counter
JP2924030B2 (ja) クロック信号選択回路
US4424730A (en) Electronic musical instrument
JPS5927624A (ja) 論理変更可能な集積回路
JPH0763135B2 (ja) 半導体集積論理回路
JP3003328B2 (ja) クロック信号回路
JP2576657B2 (ja) タイミング信号発生器
JP2788729B2 (ja) 制御信号発生回路
JPS58175035A (ja) タイミング発生回路
KR950000205Y1 (ko) 디지탈신호 지연회로
JPS63136814A (ja) デイジタル遅延回路
JP3381284B2 (ja) パラメータ書き込み装置
JP3105584B2 (ja) シリアル・パラレル信号変換回路
JP3236235B2 (ja) トグルフリップフロップ
JPS63276915A (ja) タイミング信号発生回路
JPH0515230B2 (ja)
JP2674794B2 (ja) タイミング回路
JPS63254823A (ja) D形フリップフロップを使用した分周回路
JP2929876B2 (ja) Icテスタのパターンデータ出力回路
JPH05175833A (ja) 位相可変分周回路
JPH1028049A (ja) 分周回路
JPH0683166B2 (ja) マルチプレクサ・デマルチプレクサ兼用回路