JP3003328B2 - クロック信号回路 - Google Patents

クロック信号回路

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JP3003328B2
JP3003328B2 JP3261556A JP26155691A JP3003328B2 JP 3003328 B2 JP3003328 B2 JP 3003328B2 JP 3261556 A JP3261556 A JP 3261556A JP 26155691 A JP26155691 A JP 26155691A JP 3003328 B2 JP3003328 B2 JP 3003328B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、クロック信号回路に関
し、特に複数の機能ブロックに、複数のクロック信号を
供給するクロック信号選択回路に関する。
【0002】
【従来の技術】マイクロコンピュータにおいては、タイ
マ/カウンタユニットや通信ユニットなど、所定のクロ
ック信号に基き動作を行う機能ブロックを有している。
前記機能ブロックは、応用範囲を広げるため、周波数の
異なる複数のクロック信号を必要としていた。
【0003】従来、この種のクロック信号選択回路は、
図5に示す回路構成となっていた。
【0004】図5において、外部より入力されるクロッ
ク信号CKは、6段分周回路29に入力される。6段分
周回路29では、クロック信号CKを分周し、各分周後
の信号が出力される。
【0005】クロック信号CKの周波数をfxとした
時、分周出力a,b,c,d,e,fは、それぞれfx
/2,fx/4,fx/8,fx/16,fx/32,
fx/64の周波数のクロック信号となる。分周出力
a,b,c,d,e,fは、クロック信号転送回路28
より出力され機能ブロック30、及び、機能ブロック3
3まで配線される。
【0006】モードレジスタH:32は、クロック出力
CKOUT1に分周出力a,b,c,d,e,fのう
ち、どれを出力するかを設定するレジスタであり、この
場合、6種類の分周出力を選択する為には、3ビットの
レジスタが必要である。セレクタD:31はモードレジ
スタH:32に設定されたデータに従い、分周出力a,
b,c,d,e,fのうちどれか1つを選択し、クロッ
ク出力CKOUT1として出力する。表1に、モードレ
ジスタH:26の設定値と、クロック出力CKOUT1
に出力される分周出力の一例を示す。
【0007】
【0008】この例では、モードレジスタH:26に
“101”を設定した時クロック出力CKOUT1に
は、分周出力dが出力される。
【0009】同様に、CKOUT2は、モードレジスタ
Iにおいて設定された値に従い、分周出力a,b,c,
d,e,fのどれかが出力される。
【0010】図6は、図5のセレクタD:31の回路例
である。この場合、6種類の信号の中から1つだけ選択
して出力するため、6つのANDゲート39〜44と、
3つのORゲート36〜38で構成される。
【0011】モードレジスタH:48に“101”を設
定した時、ANDゲート41が選ばれ分周出力dがAN
Dゲート41,ORゲート37,36を通りCKOUT
1に出力される。
【0012】図7に、動作タイミングチャート例を示
す。このタイミングチャートは、クロック出力CKOU
T1に分周出力dを、クロック出力CKOUT2に分周
出力eを選択して出力する場合の動作例である。
【0013】
【課題を解決するための手段】 本発明のクロック信号
回路は、クロック信号を入力して複数の分周信号を生成
する分周回路と、モードレジスタと、モードレジスタ及
び分周回路に接続された第1のセレクタとを備えるクロ
ック信号回路であって、複数の分周信号のうちの第1の
分周信号グループの信号に応答して複数の分周信号のう
ち第1の分周信号グループとは異なる第2の分周信号グ
ループの信号をその出力端に時分割クロック信号として
時分割に出力する第2のセレクタを更に備え、第1のセ
レクタは、時分割クロック信号を受け、第1の分周信号
グループ及びモードレジスタに設定されたデータに基づ
き生成されるラッチクロック信号に応答して出力端に出
力された時分割クロック信号の信号値をラッチするラッ
チ回路を備えることを特徴とする。
【0014】
【0015】好ましくは、さらに、前記タイミング信号
によるタイミングのうち1つのタイミングを指定する第
1の記憶回路と、該記憶回路により指定されたタイミン
グに同期して、前記クロック信号発生回路からの時分割
分周信号を記憶する第2の記憶回路とを備えている。
【0016】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。
【0017】図1は本発明の一実施例の回路構成図であ
る。外部より入力されるクロック信号CKは、6段分周
回路1に入力される。6段分周回路1の動作は、前述し
た従来例と同じであり、クロック信号CKの周波数をf
xとした時、分周出力a,b,c,d,e,fの周波数
はそれぞれ、fx/2,fx/4,fx/8,fx/1
6,fx/32,fx/64である。分周出力a,b,
c,d,e,fはセレクタA:3に入力される。
【0018】セレクタA:3は選択信号を分周出力a,
bとし、分周出力a,bの値により、分周出力c,d,
e,fのうちどれか1つを選択し、時分割クロック信号
gに出力する。表2に分周出力a,bの値と時分割クロ
ック信号gに出力される分周出力の一例を示す。この例
では分周出力a,bの値が“1”,“0”の時、時分割
クロック信号gには、分周出力dが出力される。
【0019】
【0020】分周出力a,bと、時分割クロック信号g
は、クロック信号発生回路1より出力され、機能ブロッ
ク4,7に配線される。
【0021】モードレジスタH:6は、クロック出力C
KOUT1に分周出力a,b,c,d,e,fのうち、
どれを出力するかを設定するレジスタであり、この場合
6種類の分周出力を選択する為に、3ビットのレジスタ
が必要である。
【0022】セレクタB:5はモードレジスタH:6に
設定されたデータに従い、分周出力a,b,c,d,
e,fのうちどれか1つを選択し、クロック出力CKO
UT1として出力する。表1に、モードレジスタH:6
の設定値と、クロック出力CKOUT1に出力される分
周出力の一例を示す。この例では、モードレジスタH:
6に“101”を設定した時、クロック出力CKOUT
1には、分周出力dが出力される。
【0023】同様に、CKOUT2は、モードレジスタ
I:9において設定された値に従い、分周出力a,b,
c,d,e,fのうちのどれか1つが出力される。
【0024】図2は、図1のセレクタA:3の回路例で
ある。分周出力a,bの値が“0,0”の時は、分周出
力cが選択され、分周出力cの信号値がANDゲート1
2とORゲート16を通り時分割クロック信号gに出力
される。同様に分周出力a,bの値が“0,1”,
“1,0”,“1,1”の時、それぞれ分周出力d,
e,fが選択されANDゲート13,14,15とOR
ゲート16を通り分周出力d,e,fの信号値が時分割
クロック信号gに出力される。
【0025】図4に、前述の実施例回路の動作タイミン
グチャートを示す。
【0026】図3は、図1のセレクタB:5の回路例で
ある。
【0027】モードレジスタH:27の設定値が“00
0”の時は、分周出力aが選択され、分周出力aの信号
値が、ANDゲート23とORゲート22を通り、CK
OUT1に出力される。同様に、モードレジスタH:2
7の設定値が“001”の時は、分周出力bが選択さ
れ、分周信号bの信号値が、ANDゲート24とORゲ
ート22を通りCKOUT1に出力される。
【0028】モードレジスタH:27の設定値が“10
1”の時は分周出力dが選択される。分周出力a,bの
信号値が“1,0”の時、EXNOR19,20はそれ
ぞれ“1”になりANDゲート18の出力値が“1”に
なる。ANDゲート18の出力信号はラッチ17のラッ
チクロック信号hとなっているので、ラッチ17は、時
分割クロック信号gの信号値を取り込む。分周出力a,
bの信号値が“1,0”より変化すると、ラッチクロッ
ク信号hの信号値が“0”になりラッチ17は保持状態
となる。この時、保持している信号値は、分周出力dの
信号値であり、ラッチ17より、ANDゲート21とO
Rゲート22を通りCKOUT1に分周出力dの信号値
が出力される。図4に、前述した動作のタイミングチャ
ートを示す。
【0029】CKOUT1は、分周出力dに対して位相
がずれるが、周波数(周期)としては、同じクロック信
号となる。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、分周出力
信号を時分割で転送する事により、従来より少ない配線
数で各機能ブロックに分周出力信号を供給できるので、
LSI化した時に、配線面積を少なくでき、チップ面積
を小さくできる効果がある。
【0031】本実施例では、6本のクロック出力を3本
の信号線で転送するクロック信号転送回路の例で説明を
行ったが、クロック出力の本数が多い場合ほど、この効
果は顕著である。
【0032】表3に、従来のクロック出力配線数と、本
発明を実施した場合の配線数例の対応表を示す。nを2
以上の整数とした場合、従来のn+2n-1 本からn+2
n 本の配線は本発明を用いる事によりn+1本の配線数
で配線できる。
【0033】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のクロック信号選択回路の回路構成図。
【図2】図1のセレクタA:3の回路構成図。
【図3】図1のセレクタB:5の回路構成図。
【図4】図1,図3の動作タイミングチャートの一例。
【図5】従来のクロック信号選択回路の回路構成図。
【図6】図5のセレクタD:31の回路構成図。
【図7】図5の動作タイミングチャートの一例。
【符号の説明】
1,28 クロック信号発生回路 2,29 6段分周回路 3,5,8,31,34 セレクタ回路 4,7,30,33 機能ブロック 6,9,27,32,35,48 モードレジスタ 10,11,25,26,45,46,47 インバ
ータ 12,13,14,15,18,21,23,24,3
9,40,41,42,43,44 ANDゲート 16,22,36,37,38 ORゲート 17 ラッチ回路 19,20 EXNORゲート

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 クロック信号を入力して複数の分周信号
    を生成する分周回路と、モードレジスタと、前記モード
    レジスタ及び前記分周回路に接続された第1のセレクタ
    とを備えるクロック信号回路であって、前記複数の分周
    信号のうちの第1の分周信号グループの信号に応答して
    前記複数の分周信号のうち前記第1の分周信号グループ
    とは異なる第2の分周信号グループの信号をその出力端
    に時分割クロック信号として時分割に出力する第2のセ
    レクタを更に備え、前記第1のセレクタは、前記時分割
    クロック信号を受け、前記第1の分周信号グループ及び
    前記モードレジスタに設定されたデータに基づき生成さ
    れるラッチクロック信号に応答して前記出力端に出力さ
    れた前記時分割クロック信号の信号値をラッチするラッ
    チ回路を備えることを特徴とするクロック信号回路。
  2. 【請求項2】 前記モードレジスタは第1及び第2のデ
    ータビットを備え、前記第1のセレクタは、前記ラッチ
    回路にてラッチされた信号値、前記第1の分周信号グル
    ープの信号を受け、前記第1のデータビットの値が第1
    の論理値を示すとき前記ラッチされた信号値の出力を禁
    止し前記第2のデータビットの値に応答して前記第1の
    分周信号グループのうちの一つの信号を出力し、前記第
    1のデータビットの値が第2の論理値を示すとき前記第
    1の分周信号グループの信号の出力を禁止し前記ラッチ
    された信号値を出力する論理ゲートを備えることを特徴
    とする請求項1記載のクロック信号回路。
  3. 【請求項3】 前記第1の分周グループは第1及び第2
    の分周信号を備え、前記モードレジスタは第1、第2、
    及び第3のビットを備え、前記第1のセレクタは、前記
    第2及び第3のビット並びに前記第1及び第2の分周信
    号に応答して所定の期間アクティブな前記ラッチクロッ
    ク信号を生成する第1の論理回路と、前記第1の分周信
    号、前記第1のビットに格納されたデータの反転値、及
    び第3のビットに格納されたデータの反転値を受ける第
    1のANDゲートと、前記第2の分周信号、前記第1の
    ビットに格納されたデータの反転値、及び前記第3のビ
    ットに格納されたデータを受ける第2のANDゲート
    と、前記ラッチ回路にてラッチされた信号値及び前記第
    1のビットに格納されたデータを受ける第3のANDゲ
    ートと、前記第1、第2及び第3のANDゲートの出力
    を受けるORゲートとを更に備えることを特徴とする請
    求項1記載のクロック信号回路。
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