JP3236235B2 - トグルフリップフロップ - Google Patents

トグルフリップフロップ

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JP3236235B2
JP3236235B2 JP03618997A JP3618997A JP3236235B2 JP 3236235 B2 JP3236235 B2 JP 3236235B2 JP 03618997 A JP03618997 A JP 03618997A JP 3618997 A JP3618997 A JP 3618997A JP 3236235 B2 JP3236235 B2 JP 3236235B2
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inverter
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gate
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NEC Corp
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、CMOS技術を用
い、クロック分周回路に用いられるトグルフリップフロ
ップに関する。
【0002】
【従来の技術】図5は、従来のトグルフリップフロップ
の一構成例を示す回路図である。
【0003】本従来例は図5に示すように、外部から入
力されるクロック信号CLKを反転させてA信号として
出力するインバータ121と、インバータ121から出
力された信号を反転させてB信号として出力するインバ
ータ123と、外部から入力されるリセット信号Res
etを反転させて出力するインバータ156と、インバ
ータ156から出力された信号と回路全体の出力信号と
が入力され、両者の論理積を反転させた信号を出力する
NANDゲート157と、B信号が“1”である場合に
NANDゲート157から出力された信号を通過させる
トランスファゲート141と、トランスファゲート14
1またはトランスファゲート142を通過した信号とイ
ンバータ156から出力された信号とが入力され、両者
の論理積を反転させた信号を出力するNANDゲート1
58と、NANDゲート158から出力された信号を反
転させて出力するインバータ153と、A信号が“1”
である場合に、インバータ153から出力された信号を
通過させるトランスファゲート142と、A信号が
“1”である場合にNANDゲート158から出力され
た信号を通過させるトランスファゲート143と、B信
号が“1”である場合にNANDゲート157から出力
された信号を通過させるトランスファゲート144と、
トランスファゲート143またはトランスファゲート1
44を通過した信号を反転させて回路全体の出力信号と
して出力するインバータ154とから構成されている。
【0004】以下に、上記のように構成されたトグルフ
リップフロップの動作について説明する。
【0005】まず、外部からリセット信号Resetが
入力されると、インバータ156から信号“0”が出力
され、その信号がNANDゲート158,157のそれ
ぞれの一方の入力端子に入力される。
【0006】ここで、NANDゲート158の一方の入
力端子に信号“0”が入力されている場合、他方の入力
端子に“0”及び“1”のいずれの信号が入力されて
も、NANDゲート158から出力される信号は、
“1”となる。同様に、NANDゲート157の一方の
入力端子に信号“0”が入力されている場合、他方の入
力端子に“0”及び“1”のいずれの信号が入力されて
も、NANDゲート157から出力される信号は、
“1”となる。
【0007】それにより、A信号が“1”である場合、
B信号が“1”である場合のいずれにおいても、トラン
スファゲート143またはトランスファゲート144を
通過してインバータ154に入力される信号は、“1”
となる。
【0008】インバータ154に信号“1”が入力され
ると、入力された信号が反転して、信号“0”として出
力される。
【0009】上記のようにリセット動作が行われた後、
NANDゲート157には、インバータ回路156から
出力された信号“1”と回路全体の出力信号である信号
“0”とが入力され、NANDゲート157から信号
“1”が出力される。
【0010】その後、外部から入力されるクロック信号
CLKが立ち上がると(クロック信号が“1”)、イン
バータ121から信号“0”が出力され、A信号が
“0”となるとともに、信号“0”がインバータ123
に入力され、インバータ123から信号“1”がB信号
として出力される。
【0011】A信号が“0”、B信号が“1”となるこ
とにより、トランスファゲート141,143がインア
クティブ状態となるとともに、トランスファゲート14
2,144がアクティブ状態となる。
【0012】トランスファゲート144がアクティブ状
態であることにより、NANDゲート157から出力さ
れた信号“1”がトランスファゲート144を通過し、
インバータ154に入力される。なお、トランスファゲ
ート143がインアクティブ状態であることにより、ト
ランスファゲート143を信号が通過することはなく、
インバータ154には、トランスファゲート144を通
過した信号のみが入力される。
【0013】信号“1”がインバータ154に入力され
ると、入力された信号が反転し、信号“0”が出力信号
として出力されるとともに、NANDゲート157の一
方の入力端子に入力される。
【0014】すると、NANDゲート157において、
インバータ154から出力された信号“0”とインバー
タ156から出力された信号“1”との論理積を反転さ
せた信号“1”が出力される。
【0015】そして、再びNANDゲート157から出
力された信号“1”がトランスファゲート144を通過
し、インバータ154に入力され、同様に、インバータ
154から信号“0”が出力信号として出力される。
【0016】その後、クロック信号が立ち下がると(ク
ロック信号が“0”)、インバータ121から信号
“1”が出力され、A信号が“1”となるとともに、信
号“1”がインバータ123に入力され、インバータ1
23から信号“0”がB信号として出力される。
【0017】A信号が“1”、B信号が“0”となるこ
とにより、トランスファゲート142,143がアクテ
ィブ状態となるとともに、トランスファゲート141,
144がインアクティブ状態となる。
【0018】ここで、クロック信号が立ち下がる前の状
態においては、インバータ156から出力された信号
“1”と、NANDゲート157から出力された信号
“1”とが、NANDゲート158に入力されており、
それにより、NANDゲート158から信号“0”が出
力され、インバータ153から信号“1”が出力されて
いる。
【0019】トランスファゲート143がアクティブ状
態であることにより、NANDゲート158から出力さ
れた信号“0”がトランスファゲート143を通過し、
インバータ154に入力される。なお、トランスファゲ
ート144がインアクティブ状態であるため、インバー
タ154にはトランスファゲート143を通過した信号
のみが入力される。
【0020】信号“0”がインバータ154に入力され
ると、入力された信号が反転し、信号“1”が出力信号
として出力されるとともに、NANDゲート157の一
方の入力端子に入力される。
【0021】また、トランスファゲート142がアクテ
ィブ状態であることにより、インバータ153から出力
されている信号“1”が、トランスファゲート142を
通過し、NANDゲート158の一方の入力端子に入力
される。
【0022】ここで、NANDゲート158の他方の入
力端子には、インバータ156から出力された信号
“1”が入力されており、それにより、NANDゲート
158から信号“0”が出力される。
【0023】そして、トランスファゲート143がアク
ティブ状態であることにより、同様に、NANDゲート
158から出力された信号“0”がトランスファゲート
143を通過し、インバータ154に入力され、インバ
ータ154から信号“1”が出力信号として出力され
る。
【0024】その後、再度クロック信号が立ち上がると
(クロック信号が“1”)、インバータ121から信号
“0”が出力され、A信号が“0”となるとともに、信
号“0”がインバータ123に入力され、インバータ1
23から信号“1”がB信号として出力される。
【0025】A信号が“0”、B信号が“1”となるこ
とにより、トランスファゲート142,143がインア
クティブ状態となるとともに、トランスファゲート14
1,144がアクティブ状態となる。
【0026】また、NANDゲート157においては、
インバータ156から出力された信号“1”とインバー
タ154から出力された信号“1”とが入力されている
ため、信号“0”が出力される。
【0027】トランスファゲート144がアクティブ状
態であることにより、NANDゲート157から出力さ
れた信号“0”がトランスファゲート144を通過し、
インバータ154に入力される。なお、トランスファゲ
ート143がインアクティブ状態であることにより、ト
ランスファゲート143を信号が通過することはなく、
インバータ154には、トランスファゲート144を通
過した信号のみが入力される。
【0028】信号“0”がインバータ154に入力され
ると、入力された信号が反転し、信号“1”が出力信号
として出力されるとともに、NANDゲート157の一
方の入力端子に入力される。
【0029】すると、NANDゲート157において、
インバータ154から出力された信号“1”とインバー
タ156から出力された信号“1”との論理積を反転さ
せた信号“0”が出力される。
【0030】そして、再びNANDゲート157から出
力された信号“0”がトランスファゲート144を通過
し、インバータ154に入力され、同様に、インバータ
154から信号“1”が出力信号として出力される。
【0031】その後、再度クロック信号が立ち下がると
(クロック信号が“0”)、インバータ121から信号
“1”が出力され、A信号が“1”となるとともに、信
号“1”がインバータ123に入力され、インバータ1
23から信号“0”がB信号として出力される。
【0032】その後、再度クロック信号が立ち下がると
(クロック信号が“0”)、インバータ121から信号
“1”が出力され、A信号が“1”となるとともに、信
号“1”がインバータ123に入力され、インバータ1
23から信号“0”がB信号として出力される。
【0033】A信号が“1”、B信号が“0”となるこ
とにより、トランスファゲート142,143がアクテ
ィブ状態となるとともに、トランスファゲート141,
144がインアクティブ状態となる。
【0034】ここで、クロック信号が立ち下がる前の状
態においては、インバータ156から出力された信号
“1”と、NANDゲート157から出力された信号
“0”とが、NANDゲート158に入力されており、
それにより、NANDゲート158から信号“1”が出
力され、インバータ153から信号“0”が出力されて
いる。
【0035】トランスファゲート143がアクティブ状
態であることにより、NANDゲート158から出力さ
れた信号“1”がトランスファゲート143を通過し、
インバータ154に入力される。なお、トランスファゲ
ート144がインアクティブ状態であるため、インバー
タ154にはトランスファゲート143を通過した信号
のみが入力される。
【0036】信号“1”がインバータ154に入力され
ると、入力された信号が反転し、信号“0”が出力信号
として出力されるとともに、NANDゲート157の一
方の入力端子に入力される。
【0037】また、トランスファゲート142がアクテ
ィブ状態であることにより、インバータ153から出力
されている信号“0”が、トランスファゲート142を
通過し、NANDゲート158の一方の入力端子に入力
される。
【0038】ここで、NANDゲート158の他方の入
力端子には、インバータ156から出力された信号
“1”が入力されており、それにより、NANDゲート
158から信号“1”が出力される。
【0039】その後、トランスファゲート143がアク
ティブ状態であることにより、同様に、NANDゲート
158から出力された信号“1”がトランスファゲート
143を通過し、インバータ154に入力され、インバ
ータ154から信号“0”が出力信号として出力され
る。
【0040】このようにして、外部から入力されるクロ
ック信号CLKが立ち下がる度に出力信号が反転し、そ
れにより、入力される信号が分周されて出力される。
【0041】図6は、図5に示したトグルフリップフロ
ップからなる分周回路の一例を示す図であり、(a)は
構成を示す図、(b)がタイミングチャートである。
【0042】図6に示すように、N段のトグルフリップ
フロップ160−1〜160−Nによってデイジーチェ
ーンを形成すれば、外部から周波数Mの信号が入力され
た場合、1つのトグルフリップフロップにおいて、入力
された信号が1/2に分周されるので、最終段のトグル
フリップフロップ160−nからは周波数M/2Nの信
号が出力される。
【0043】図6に示すようなトグルフリップフロップ
分周回路においては、回路構成がデイジーチェーンの様
な構造をしているため、回路に対して入力される信号が
変化した場合、状態が安定するまで(信号が伝搬しきる
まで)にかなりの時間が必要となるが、その反面、同機
能の他の方式の分周回路と比べて、回路規模が小さくな
り、また、消費電力を小さく抑えることができるという
利点があるため、時計のように比較的遅い速度で動作を
するデジタル回路において使用されている。
【0044】ここで、上述したような分周回路において
は、分周回路がN段のトグルフリップフロップから構成
されている場合、最終段のトグルフリップフロップから
1クロックの信号を出力させるためには、一段目のトグ
ルフリップフロップに2Nクロックの信号を入力する必
要があり、そのため、テストを行う上で長い時間(多く
のテストパターン数)が必要となってしまう。
【0045】これを回避するために、バイパス回路やセ
ットリセット信号を使用して最終段の出力を強制的にH
ighレベルとLowレベルにし、それにより、回路
(分周された信号を使用して動作数後段の回路)をテス
トする等の方法が用いられている。
【0046】特開平2−196520号公報において
も、セットリセット信号を使用して最終段の出力を強制
的にHighレベルとLowレベルをセットするという
提案がなされているが、この提案においては、分周回路
本体のテストを行う上では、従来通り2Nクロックのテ
ストパターンが必要となってしまう。
【0047】また、CMOS以外の技術においては特開
平4−334124号公報等で、トグルフリップフロッ
プの信号スルー用切り替え機能を使用し、チップの端子
を減らす事が提案されているが、CMOS技術には適応
することができない。
【0048】
【発明が解決しようとする課題】上述したような従来の
トグルフリップフロップを用いた分周回路においては、
トグルフリップフロップ自体が、入力される信号を分周
して出力するという機能を有するため、N段のトグルフ
リップフロップからなる分周回路のN段目のトグルフリ
ップフロップおいて1個のクロックパルスを発生させる
ためには2N+1個のクロック信号を入力する必要があ
る。
【0049】そのため、分周回路のN段目のトグルフリ
ップフロップあるいはその途中段のトグルフリップフロ
ップを使用している回路に対してテストを行う場合や、
分周回路全体の動作を確認する場合、膨大な数のクロッ
ク信号を入力しなければならないという問題点がある。
【0050】本発明は、上述したような従来の技術が有
する問題点に鑑みてなされたものであって、N段のトグ
ルフリップフロップからなる分周回路において、膨大な
数のクロック信号を入力することなく、N段目のトグル
フリップフロップあるいはその途中段のトグルフリップ
フロップを使用している回路に対してテストを行うこと
ができるとともに、分周回路全体の動作を確認すること
ができるトグルフリップフロップを提供することを目的
とする。
【0051】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、外部から入力されるクロック信号を分周し
て出力する第1のゲート群を有するトグルフロップフロ
ップにおいて、外部から入力される制御信号に基づいて
第1の信号及び第2の信号を生成し出力する第1の回
路と、前記クロック信号をそのまま出力するとともに、
前記クロック信号と前記第1の信号とに基づいて第3の
信号及び第4の信号を生成し、該第3の信号及び第4の
信号を前記第1のゲート群に対して出力する第2の回路
と、該第2の回路から出力されたクロック信号及び前記
第1の回路から出力された第1及び第2の信号が入力さ
れ、前記第1及び第2の信号に基づいて、入力されたク
ロック信号を前記第1のゲート群に対して出力する第2
のゲート群とを有し、前記制御信号の論理レベルに基づ
いて前記第1の信号乃至第4の信号が各々の所定の論理
レベルとなった時、前記第1のゲート群は、前記第2の
ゲート群から出力されたクロック信号を分周せずに出力
することを特徴とする。
【0052】また、前記トグルフリップフロップを複数
個有してなる分周回路であって、前記複数のトグルフリ
ップフロップには、共通の制御信号が入力されることを
特徴とする。
【0053】また、前記複数のトグルフリップフロップ
は、予め決められたグループに分割され、前記グループ
毎に共通の制御信号が入力されることを特徴とする。
【0054】(作用)上記のように構成された本発明に
おいては、外部から入力される制御信号に基づいて、入
力されたクロック信号が分周されて出力されたり、分周
されずにそのまま出力されたりする。
【0055】これにより、N段のトグルフリップフロッ
プからなる分周回路において、N段目のトグルフリップ
フロップあるいはその途中段のトグルフリップフロップ
を使用している回路に対してテストを行う場合や、分周
回路全体の動作を確認する場合、入力されたクロック信
号がそのまま出力されるような制御信号を入力すれば、
テストを行うために膨大な数のクロック信号を入力する
ことはない。
【0056】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態につ
いて図面を参照して説明する。
【0057】図1は、本発明のトグルフリップフロップ
の実施の一形態の機能ブロック図である。
【0058】本形態は図1に示すように、外部から入力
された制御信号TESTに基づいて第1の信号C及び第
2の信号Dを生成し、出力する第1の回路10と、外部
から入力されたクロック信号CLKをそのまま出力する
とともに、入力されたクロック信号CLKと信号Cとに
基づいて第3の信号A及び第4の信号Bを生成し、出力
する第2の回路20と、回路20から出力されたクロッ
ク信号CLK及び回路10から出力された信号C,Dが
入力され、信号C,Dに基づいて、入力されたクロック
信号CLKを出力する第2のゲート群30と、ゲート群
30から出力されたクロック信号CLK及び回路20か
ら出力された信号A,Bが入力され、信号A,Bに基づ
いて、回路20に入力されたクロック信号CLKを分周
して出力したり、ゲート群30から出力されたクロック
信号CLKをそのまま出力したりする第1のゲート群4
0とから構成されている。
【0059】図2は、図1に示した機能を有するトグル
フリップフロップの実施の一形態を示す回路図である。
【0060】本形態は図2に示すように、外部から入力
される制御信号TESTを反転させて信号Cとして出力
する第1のインバータ11と、インバータ11から出力
された信号を反転させて信号Dとして出力する第2の
ンバータ12と、外部から入力されるクロック信号CL
Kを反転させる第3のインバータ21と、インバータ2
1から出力された信号とインバータ11から出力された
信号とが入力され、両者の論理積を反転させた信号をA
信号として出力するNANDゲート22と、NANDゲ
ート22から出力された信号を反転させてB信号として
出力する第4のインバータ23と、回路全体の出力信号
を反転させて出力するインバータ51と、B信号が
“1”である場合にインバータ51から出力された信号
を通過させる第1のトランスファゲート41及び第2の
トランスファゲート44と、D信号が“1”である場合
にインバータ21から出力された信号を通過させる第6
トランスファゲート32と、トランスファゲート41
またはトランスファゲート42を通過した信号を反転さ
せて出力するインバータ52と、A信号が“1”である
場合にインバータ52から出力された信号を通過させる
第4のトランスファゲート43と、トランスファゲート
43またはトランスファゲート44を通過した信号を反
転させて回路全体の出力信号として出力するインバータ
54と、C信号が“1”である場合にインバータ52か
ら出力された信号を通過させる第5のトランスファゲー
ト31と、トランスファゲート31またはトランスファ
ゲート32を通過した信号を反転させて出力するインバ
ータ53と、A信号が“1”である場合にインバー
3から出力された信号を通過させる第3のトランスファ
ゲート42とから構成されている。
【0061】なお、インバータ11,12から回路10
が構成されており、インバータ21,23及びNAND
ゲート22から回路20が構成されており、トランスフ
ァゲート31,32からゲート群30が構成されてお
り、トランスファゲート41〜44からゲート群40が
構成されている。
【0062】以下に、上記のように構成されたトグルフ
リップフロップの動作について説明する。
【0063】まず、通常モード時、すなわち、制御信号
TESTが入力されていない場合の動作について説明す
る。
【0064】制御信号TESTが入力されていない(制
御信号TESTが“0”)場合、インバータ11から信
号“1”が出力され、C信号が“1”となるとともに、
信号“1”がインバータ12に入力され、インバータ1
2から信号“0”がD信号として出力される。
【0065】C信号が“1”、D信号が“0”となるこ
とにより、トランスファゲート31がアクティブ状態と
なるとともに、トランスファゲート32がインアクティ
ブ状態となる。
【0066】外部から入力されるクロック信号CLKが
立ち上がると(クロック信号が“1”)、インバータ2
1から信号“0”が出力され、インバータ21から出力
された信号“0”とインバータ11から出力された信号
“1”とがNANDゲート22に入力され、NANDゲ
ート22から信号“1”がA信号として出力されるとと
もに、信号“1”がインバータ23に入力され、インバ
ータ23から信号“0”がB信号として出力される。
【0067】A信号が“1”、B信号が“0”となるこ
とにより、トランスファゲート42,43がアクティブ
状態となるとともに、トランスファゲート41,44が
インアクティブ状態となる。
【0068】ここで、初期状態として、インバータ52
から信号“1”が出力されているとすると、トランスフ
ァゲート43がアクティブ状態であることにより、イン
バータ52から出力された信号“1”がトランスファゲ
ート43を通過し、インバータ54に入力される。な
お、トランスファゲート44がインアクティブ状態であ
るため、インバータ54にはトランスファゲート43を
通過した信号のみが入力される。
【0069】信号“1”がインバータ54に入力される
と、入力された信号が反転し、信号“0”が出力信号と
して出力されるとともに、インバータ51に入力され
る。
【0070】また、トランスファゲート31がアクティ
ブ状態であることにより、インバータ52から出力され
た信号“1”がトランスファゲート31を通過し、イン
バータ53に入力される。なお、トランスファゲート3
2がインアクティブ状態であるため、インバータ53に
はトランスファゲート31を通過した信号のみが入力さ
れる。
【0071】信号“1”がインバータ53に入力される
と、入力された信号が反転し、信号“0”がインバータ
53から出力される。
【0072】その後、トランスファゲート42がアクテ
ィブ状態であることにより、インバータ53から出力さ
れた信号“0”がトランスファゲート42を通過し、イ
ンバータ52に入力される。なお、トランスファゲート
41がインアクティブ状態であるため、インバータ52
にはトランスファゲート42を通過した信号のみが入力
される。
【0073】そして、同様にインバータ52から信号
“1”が出力される。
【0074】その後、クロック信号が立ち下がると(ク
ロック信号が“0”)、インバータ21から信号“1”
が出力され、インバータ21から出力された信号“1”
とインバータ11から出力された信号“1”とがNAN
Dゲート22に入力され、NANDゲート22から信号
“0”がA信号として出力されるとともに、信号“0”
がインバータ23に入力され、インバータ23から信号
“1”がB信号として出力される。
【0075】A信号が“0”、B信号が“1”となるこ
とにより、トランスファゲート42,43がインアクテ
ィブ状態となるとともに、トランスファゲート41,4
4がアクティブ状態となる。
【0076】また、インバータ51においては、インバ
ータ54から出力された信号“0”が入力されているた
め、信号“1”が出力される。
【0077】そして、トランスファゲート44がアクテ
ィブ状態であることにより、インバータ51から出力さ
れた信号“1”がトランスファゲート44を通過し、イ
ンバータ54に入力される。なお、トランスファゲート
43がインアクティブ状態であることにより、インバー
タ54にはトランスファゲート44を通過した信号のみ
が入力される。
【0078】信号“1”がインバータ54に入力される
と、入力された信号が反転し、信号“0”が出力信号と
して出力される。
【0079】また、インバータ54から出力された信号
は、インバータ51に入力され、それにより、インバー
タ51から信号“1”が出力される。
【0080】そして、トランスファゲート41がアクテ
ィブ状態であることにより、インバータ51から出力さ
れた信号“1”がトランスファゲート41を通過し、イ
ンバータ52に入力される。なお、トランスファゲート
42がインアクティブ状態であることにより、インバー
タ52にはトランスファゲート41を通過した信号のみ
が入力される。
【0081】信号“1”がインバータ52に入力される
と、入力された信号が反転し、信号“0”がインバータ
52から出力される。
【0082】その後、再度クロック信号が立ち上がると
(クロック信号が“1”)、インバータ21から信号
“0”が出力され、インバータ21から出力された信号
“0”とインバータ11から出力された信号“1”とが
NANDゲート22に入力され、NANDゲート22か
ら信号“1”がA信号として出力されるとともに、信号
“1”がインバータ23に入力され、インバータ23か
ら信号“0”がB信号として出力される。
【0083】A信号が“1”、B信号が“0”となるこ
とにより、トランスファゲート42,43がアクティブ
状態となるとともに、トランスファゲート41,44が
インアクティブ状態となる。
【0084】トランスファゲート43がアクティブ状態
であることにより、インバータ52から出力されている
信号“0”がトランスファゲート43を通過し、インバ
ータ54に入力される。なお、トランスファゲート44
がインアクティブ状態であるため、インバータ54には
トランスファゲート43を通過した信号のみが入力され
る。
【0085】信号“0”がインバータ54に入力される
と、入力された信号が反転し、信号“1”が出力信号と
して出力されるとともに、インバータ51に入力され
る。
【0086】また、トランスファゲート31がアクティ
ブ状態であることにより、インバータ52から出力され
た信号“0”がトランスファゲート31を通過し、イン
バータ53に入力される。なお、トランスファゲート3
2がインアクティブ状態であるため、インバータ53に
はトランスファゲート31を通過した信号のみが入力さ
れる。
【0087】信号“0”がインバータ53に入力される
と、入力された信号が反転し、信号“1”がインバータ
53から出力される。
【0088】その後、トランスファゲート42がアクテ
ィブ状態であることにより、インバータ53から出力さ
れた信号“1”がトランスファゲート42を通過し、イ
ンバータ52に入力される。なお、トランスファゲート
41がインアクティブ状態であるため、インバータ52
にはトランスファゲート42を通過した信号のみが入力
される。
【0089】そして、同様にインバータ52から信号
“0”が出力される。
【0090】その後、再度クロック信号が立ち下がると
(クロック信号が“0”)、インバータ21から信号
“1”が出力され、インバータ21から出力された信号
“1”とインバータ11から出力された信号“1”とが
NANDゲート22に入力され、NANDゲート22か
ら信号“0”がA信号として出力されるとともに、信号
“0”がインバータ23に入力され、インバータ23か
ら信号“1”がB信号として出力される。
【0091】A信号が“0”、B信号が“1”となるこ
とにより、トランスファゲート42,43がインアクテ
ィブ状態となるとともに、トランスファゲート41,4
4がアクティブ状態となる。
【0092】また、インバータ51においては、インバ
ータ54から出力された信号“1”が入力されているた
め、信号“0”が出力される。
【0093】そして、トランスファゲート44がアクテ
ィブ状態であることにより、インバータ51から出力さ
れた信号“0”がトランスファゲート44を通過し、イ
ンバータ54に入力される。なお、トランスファゲート
43がインアクティブ状態であることにより、インバー
タ54にはトランスファゲート44を通過した信号のみ
が入力される。
【0094】信号“0”がインバータ54に入力される
と、入力された信号が反転し、信号“1”が出力信号と
して出力される。
【0095】また、インバータ54から出力された信号
は、インバータ51に入力され、それにより、同様に、
インバータ51から信号“0”が出力される。
【0096】このようにして、外部から入力されるクロ
ック信号CLKが立ち上がる度に出力信号が反転し、そ
れにより、入力される信号が分周されて出力される。
【0097】次に、テストモード時、すなわち、制御信
号TESTが入力されている場合の動作について説明す
る。
【0098】制御信号TESTが入力されている(制御
信号TESTが“1”)場合、インバータ11から信号
“0”が出力され、C信号が“0”となるとともに、信
号“0”がインバータ12に入力され、インバータ12
から信号“1”がD信号として出力される。
【0099】C信号が“0”、D信号が“1”となるこ
とにより、トランスファゲート31がインアクティブ状
態となるとともに、トランスファゲート32がアクティ
ブ状態となる。
【0100】また、インバータ11から信号“0”が出
力されるため、NANDゲート22からは常に信号
“1”が出力され、それにより、A信号が“1”、B信
号が0となる。
【0101】A信号が“1”、B信号が“0”となるこ
とにより、トランスファゲート41,44がインアクテ
ィブ状態となるとともに、トランスファゲート42,4
3がアクティブ状態となる。
【0102】外部から入力されるクロック信号CLKが
立ち上がると(クロック信号が“1”)、インバータ2
1から信号“0”が出力される。
【0103】トランスファゲート32がアクティブ状態
であることにより、インバータ21から出力された信号
“0”がトランスファゲート32を通過し、インバータ
53に入力される。なお、トランスファゲート31がイ
ンアクティブ状態であるため、インバータ53にはトラ
ンスファゲート32を通過した信号のみが入力される。
【0104】信号“0”がインバータ53に入力される
と、入力された信号が反転し、信号“1”がインバータ
53から出力される。
【0105】そして、トランスファゲート42がアクテ
ィブ状態であることにより、インバータ53から出力さ
れた信号“1”がトランスファゲート42を通過し、イ
ンバータ52に入力される。なお、トランスファゲート
41がインアクティブ状態であるため、インバータ52
にはトランスファゲート42を通過した信号のみが入力
される。
【0106】信号“1”がインバータ52に入力される
と、入力された信号が反転し、信号“0”がインバータ
52から出力される。
【0107】そして、トランスファゲート43がアクテ
ィブ状態であることにより、インバータ53から出力さ
れた信号“0”がトランスファゲート43を通過し、イ
ンバータ54に入力される。なお、トランスファゲート
44がインアクティブ状態であるため、インバータ54
にはトランスファゲート43を通過した信号のみが入力
される。
【0108】信号“0”がインバータ54に入力される
と、入力された信号が反転し、信号“1”が出力信号と
して出力される。
【0109】その後、外部から入力されるクロック信号
CLKが立ち下がると(クロック信号が“0”)、イン
バータ21から信号“1”が出力される。
【0110】トランスファゲート32がアクティブ状態
であることにより、インバータ21から出力された信号
“1”がトランスファゲート32を通過し、インバータ
53に入力される。なお、トランスファゲート31がイ
ンアクティブ状態であるため、インバータ53にはトラ
ンスファゲート32を通過した信号のみが入力される。
【0111】信号“1”がインバータ53に入力される
と、入力された信号が反転し、信号“0”がインバータ
53から出力される。
【0112】そして、トランスファゲート42がアクテ
ィブ状態であることにより、インバータ53から出力さ
れた信号“0”がトランスファゲート42を通過し、イ
ンバータ52に入力される。なお、トランスファゲート
41がインアクティブ状態であるため、インバータ52
にはトランスファゲート42を通過した信号のみが入力
される。
【0113】信号“0”がインバータ52に入力される
と、入力された信号が反転し、信号“1”がインバータ
52から出力される。
【0114】そして、トランスファゲート43がアクテ
ィブ状態であることにより、インバータ53から出力さ
れた信号“1”がトランスファゲート43を通過し、イ
ンバータ54に入力される。なお、トランスファゲート
44がインアクティブ状態であるため、インバータ54
にはトランスファゲート43を通過した信号のみが入力
される。
【0115】信号“1”がインバータ54に入力される
と、入力された信号が反転し、信号“0”が出力信号と
して出力される。
【0116】このようにして、テストモード時において
は、入力されるクロック信号が分周されずにそのまま出
力される。
【0117】図3は、図2に示したトグルフリップフロ
ップからなる分周回路の実施の一形態を示す図であり、
(a)は構成を示す図、(b)がタイミングチャートで
ある。
【0118】図3に示すように本形態においては、分周
回路を構成しているN段のトグルフリップフロップ60
−1〜60−Nのそれぞれに、図2に示した制御信号T
ESTが共通に入力される端子が設けられている。
【0119】上記のように構成された分周回路において
は、分周回路のN段目のトグルフリップフロップあるい
はその途中段のトグルフリップフロップを使用している
回路に対してテストを行う場合や、分周回路全体の動作
を確認する場合、制御信号TESTにハイレベル信号を
入力することにより、入力されるクロック信号のタイミ
ングに基づいてテストを行うことができ、また、通常動
作を行う場合は、制御信号TESTにローレベル信号を
入力することにより、入力されるクロック信号を分周し
て出力することができる。
【0120】また、N段目のトグルフリップフロップに
おいて、入力されるクロック信号をそのまま使用する場
合は、テストを行う場合と同様に、制御信号TESTに
ハイレベル信号を入力すれば、入力されるクロック信号
を分周させずに、N段目のトグルフリップフロップに伝
搬させることができる。
【0121】図4は、図2に示したトグルフリップフロ
ップからなる分周回路の実施の他の形態を示す図であ
り、(a)は構成を示す図、(b)がタイミングチャー
トである。
【0122】図4に示すように、分周回路を構成してい
る6段のトグルフリップフロップ61−1〜61−6の
それぞれに制御信号TESTを印加するための配線を3
本設け、それらをトグルフリップフロップ60−1〜6
0ー6と2段おきに接続し、3種類のテストグループに
分けてもよい。なお、グループ数においては、分周段数
にはよらず常に3種類でよい。
【0123】この3本の配線に制御信号TESTテスト
信号のハイレベルを順番に入力すれば、一つ一つのトグ
ルフリップフロップの動作を確認しながらデータを転送
することができるとともに、動作確認に必要となるパタ
ーン数が、使用しているトグルフリップフロップと同数
で済む。
【0124】
【発明の効果】以上説明したように本発明においては、
外部から入力される制御信号に基づいて、入力されたク
ロック信号が分周されて出力されたり、分周されずにそ
のまま出力されたりする構成としたため、N段のトグル
フリップフロップからなる分周回路において、膨大な数
のクロック信号を入力することなく、N段目のトグルフ
リップフロップあるいはその途中段のトグルフリップフ
ロップを使用している回路に対してテストを行うことが
できるとともに、分周回路全体の動作を確認することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のトグルフリップフロップの実施の一形
態の機能ブロック図である。
【図2】図1に示した機能を有するトグルフリップフロ
ップの実施の一形態を示す回路図である。
【図3】図2に示したトグルフリップフロップからなる
分周回路の実施の一形態を示す図であり、(a)は構成
を示す図、(b)がタイミングチャートである。
【図4】図2に示したトグルフリップフロップからなる
分周回路の実施の他の形態を示す図であり、(a)は構
成を示す図、(b)がタイミングチャートである。
【図5】従来のトグルフリップフロップの一構成例を示
す回路図である。
【図6】図5に示したトグルフリップフロップからなる
分周回路の一例を示す図であり、(a)は構成を示す
図、(b)がタイミングチャートである。
【符号の説明】
10,20 回路 11,12,21,23,51〜54 インバータ 22 NANDゲート 30,40 ゲート群 31,32,41〜44 トランスファゲート 60−1〜60−n,61−1〜61−6 トグルフ
リップフロップ CLK クロック信号 TEST 制御信号
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H03K 21/00 H03K 23/00 H03K 3/00

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】外部から入力されるクロック信号を分周し
    て出力する第1のゲート群を有するトグルフロップフロ
    ップにおいて、 外部から入力される制御信号に基づいて第1の信号及び
    第2の信号を生成し出力する第1の回路と、 前記クロック信号をそのまま出力するとともに、前記ク
    ロック信号と前記第1の信号とに基づいて第3の信号及
    び第4の信号を生成し、該第3の信号及び第4の信号を
    前記第1のゲート群に対して出力する第2の回路と、 該第2の回路から出力されたクロック信号及び前記第1
    の回路から出力された第1及び第2の信号が入力され、
    前記第1及び第2の信号に基づいて、入力されたクロッ
    ク信号を前記第1のゲート群に対して出力する第2のゲ
    ート群とを有し、前記制御信号の論理レベルに基づいて前記第1の信号乃
    至第4の信号が各々の所定の論理レベルとなった時、前
    記第1のゲート群は、 前記第2のゲート群から出力され
    たクロック信号を分周せずに出力することを特徴とする
    トグルフリップフロップ。
  2. 【請求項2】請求項1に記載のトグルフリップフロップ
    において、 前記第1の信号は、前記制御信号を反転した信号であ
    り、 前記第2の信号は、前記第1の信号を反転した信号であ
    り、 前記第3の信号は、前記クロック信号を反転した信号と
    前記第1の信号との論理積を反転した信号であり、 前記第4の信号は、前記第3の信号を反転した信号であ
    ることを特徴とするトグルフリップフロップ。
  3. 【請求項3】請求項1または請求項2に記載のトグルフ
    リップフロップにおいて、 前記第1の回路は、 前記制御信号を反転させて前記第1の信号として出力す
    る第1のインバータと、 該第1のインバータから出力された信号を反転させて前
    記第2の信号として出力する第2のインバータとを有
    し、 前記第2の回路は、 前記クロック信号を反転させる第3のインバータと、 該第3のインバータから出力された信号と前記第1のイ
    ンバータから出力された信号とが入力され、両者の論理
    積を反転させた信号を前記第3の信号として出力するN
    ANDゲートと、 該NANDゲートから出力された信号を反転させて前記
    第4の信号として出力する第4のインバータとを有し、 前記第1のゲート群は、 前記第4の信号が“1”である場合に、回路全体の出力
    を反転した信号を通過させる第1及び第2のトランスフ
    ァゲートと、 前記第3の信号が“1”である場合に、前記第2のゲー
    ト群から出力され、反転した信号を通過させる第3のト
    ランスファゲートと、 前記第3の信号が“1”である場合に、前記第1または
    第3のトランスファゲートを通過し、反転した信号を通
    過させる第4のトランスファゲートと 前記第2または第4のトランスファゲートを通過した信
    号を反転して前記回路全体の出力とするインバータ とを
    有し、 前記第2のゲート群は、 前記第1の信号が“1”である場合に、前記第1または
    第3のトランスファゲートを通過し、反転した信号を通
    過させる第5のトランスファゲートと、 前記第2の信号が“1”である場合に、前記第3のイン
    バータから出力された信号を通過させる第6のトランス
    ファゲートとを有することを特徴とするトグルフリップ
    フロップ。
  4. 【請求項4】請求項1乃至3のいずれか1項に記載のト
    グルフリップフロップを複数個有してなる分周回路であ
    って、 前記複数のトグルフリップフロップには、共通の制御信
    号が入力されることを特徴とする分周回路。
  5. 【請求項5】請求項1乃至3のいずれか1項に記載のト
    グルフリップフロップを複数個有してなる分周回路であ
    って、 前記複数のトグルフリップフロップは、予め決められた
    グループに分割され、前記グループ毎に共通の制御信号
    が入力されることを特徴とする分周回路。
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