JP2920921B2 - 画像信号伝送方法及び装置並びに画像会議システム - Google Patents

画像信号伝送方法及び装置並びに画像会議システム

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JP2920921B2
JP2920921B2 JP63256191A JP25619188A JP2920921B2 JP 2920921 B2 JP2920921 B2 JP 2920921B2 JP 63256191 A JP63256191 A JP 63256191A JP 25619188 A JP25619188 A JP 25619188A JP 2920921 B2 JP2920921 B2 JP 2920921B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は広帯域ISDNにおける画像会議システムに関す
るものである。
(従来の技術) 従来技術による画像会議システムとしては電子情報通
信学会編「電子情報通信ハンドブック」(オーム社刊)
第2595〜2597ページ記載のものが知られている。
第5図は従来技術による画像会議システムの構成を示
すブロック図である。第5図に示すように従来方式にお
ける画像会議システムにおいては操作端末500〜503、ビ
デオカメラ520〜523、モニタTV510〜51A3、マルチレプ
クサ/デマルチプレクサ(MUX/DMUX)530〜533からなる
画像会議端末は、動画像用の伝送速度をもつ通信路で交
換機540と接続されている。さらに、画像会議トランク5
50が交換機540に接続されており、各端末からの画像信
号を編集し、各端末に再び分配している。また、画像会
議トランク550の制御回路560が交換機540に接続されて
おり、各端末からの制御信号により画像会議トランク55
0を制御する。
第5図に示すシステム構成を用いて、画像会議を行な
う場合について説明する。会議に参加するメンバは交換
機を制御して端末と画像会議トランクとの間にそれぞれ
上り下り1回線を設定する。その後、操作端末と、制御
回路560の間に回線を設定し、画像会議トランク550を制
御して端末からの画像信号の合成等の処理を行なわせ、
その信号を各端末に分配し、端末に表示させる。
(発明が解決しようとする問題点) 第5図に示す従来技術による画像会議システムによれ
ば、動画用の広帯域回線を上り下り1回線占有してしま
うため、静止画情報等他の広帯域情報を同時に送ること
ができなかった。本発明は、回線容量を節約して、動画
像情報以外の広帯域情報を同時に伝送できるシステムを
提供することを目的とする。
(問題を解決するための手段) 本発明によれば、nを2以上の自然数とし、画像信号
をn系列の1/nサブサンプリング画像信号に分解し、前
記1/nサブサンプリング画像信号をそれぞれ画像信号全
体の帯域の1/nの帯域をもつ回線により伝送することを
特徴とする画像信号伝送方式が得られる。
また、送受する1/nサブサンプリング画像信号の回線
数を所望の数に制御するを有することを特徴とする画像
信号伝送方式が選られる。
また、mを1以上n以下の自然数とし、1または複数
の信号源から受信したm回線の1/nサブサンプリング画
像信号から全画面を構成する信号変換手順を1つまたは
複数有し、上記信号変換手順のいずれかを選択して使用
することを特徴とする画像信号伝送方式が得られる。
さらに、nを2以上の自然数とし、画像信号をn系列
の1/nサブサンプリング画像信号に分解し、前記1/nサブ
サンプリング画像信号をそれぞれ画像信号全体の帯域の
1n帯域をもつ回線に送出する送信部と、送受する1/nサ
ブサンプリング画像信号の回線数を所望の数に制御する
手段と、mを1以上n以下の自然数とし、1または複数
の画像会議端末から受信したm回線の1/nサブサンプリ
ング画像信号から全画面を構成する信号変換手段を1ま
たは複数有し、上記信号変換手段のいずれかを選択して
使用する信号受信部を持つ複数の画像会議端末と、前記
画像会議端末からの制御により画像会議端末からのm回
線の信号を所望の形態に接続する交換機と、前記交換機
を接続する伝送路とからなることを特徴とする画像会議
システムが得られる。
(作用) 画像信号をn系列の1/nサブサンプリングデータに分
解し、それぞれを画像信号全体の帯域の1/nの帯域をも
つ回線に伝送することにより、サブサンプル画像により
会議を行ないながら、会議情報以外の広帯域情報を送受
することができる。さらに、サブサンプル画像を送受す
ることにより回線容量を節約することもできる。
(実施例) 以下に図を参照して本発明の画像会議システムの動作
を説明する。第1図は本発明の実施例を示すブロック
図、第2図は第1図に示す回線終端装置の送信側の構成
を示すブロック図、第3図は回線終端装置の受信側の構
成を示すブロック図である。第1図によれば、本発明の
実施例は、操作端末100〜103と、ビデオカメラ120〜123
と、モニタTV110〜113とそれぞれの端末ポートに操作端
末100〜103と、ビデオカメラ120〜123と、モニタTV110
〜113が接続された回線終端装置130〜133と、制御回路1
50と、制御端子に制御回路150が、第1〜第4の端子に
回線終端装置130〜133の回線ポートが接続された交換機
140とからなる。
また、第1図に示す回線終端装置130の送信側は、第
2図に示すように、制御回路230と、制御信号入力に制
御回路230の出力が接続されたデマルチプレクサ(DMU
X)200と、それぞれの入力がDMUX200の第1〜第4の出
力に接続されたファーストインファーストアウトメモリ
(FIFO)210〜213と、第1〜第4の入力がそれぞれFIFO
210〜213に接続されたマルチプレクサ(MUX)220からな
る。
さらに、第1図に示す回線終端装置130の受信側は、
第3図に示すように、デマルチプレクサ(DMUX)300
と、それぞれの入力がDMUX300の第1〜第4の出力に接
続されたファーストインフファーストアウトメモリ(FI
FO)310〜313と、第1〜第4の入力がそれぞれFIFO310
〜313に接続されたマルチプレクサ(MUX)320と、出力
がMUX320の制御入力に接続された制御回路330とからな
る。
本実施例により4人が画像会議を行う場合について説
明する。会議に参加するメンバはまずそれぞれの操作端
末100〜103と制御回路150の間に回線を設定する。画像
会議の構成に応じて、その回線を介して交換機140を制
御し、画像端末120〜123の間にそれぞれ上り下り所望の
送受信信号に必要なだけの多元回線を接続設定する。こ
の場合、必要であれば、1対3などの分岐接続も行な
う。その後、各ビデオカメラ220〜223からの画像信号を
回線終端装置230〜233により回線に多重し、交換機240
によって設定された多元回線によって各端末に分配し、
回線からの信号を回線終端装置230〜233により画像信号
に再構成して端末に表示させ画像会議を行なう。
つぎに、回線終端装置の動作を説明する。第2図に示
す送信側では、制御回路230に制御されたDMUX200により
デイジタル化された画像信号がABCDの各サンプリング点
毎にそれぞれFIFO210〜213へ分離される。MUX120はFIFO
210〜213に入れられた信号をそれぞれ時分割多重伝送路
のタイムスロット1〜4に多重化する。
また、第3図に示すように回線終端装置の受信側で
は、DMUX300が入力時分割多重伝送路のタイムスロット
1〜4に多重化された画像信号をそれぞれFIFO310〜313
に分離する。FIFO310〜313に分離された信号は制御回路
330で制御されたSEL320により所望の画像信号へと再構
成される。
次に本実施例においてどのような画像会議を行なうか
を説明する。第4図は本実施例に於いて行なわれる画像
会議のモードを示している。一例として1/4サブサンプ
リング画像データを1回線で送り、4人で会議を行なう
こととする。
端末1で画像会議に参加している端末1〜4の画像信
号モニタ画面を4分割して表示したい場合には、端末1
〜4の送信側ではそれぞれ1/4サブサンプリング画像信
号を1回線使用して送出する。交換機140は端末1〜4
からの回線を全て端末1に接続する。端末1の受信側で
は第3図に示すようにそれぞれの回線の信号をFIFO310
〜313に分離し、さらに、制御回路330によりSEL320を制
御し、端末1〜4の信号が4分割表示されるように信号
を再構成し、モニタで表示する。
端末2で端末1からの画像を精細度を落とさずにその
まま表示したい場合は、端末1の送信側では4つの異な
る1/4サブサンプリング画像信号を4回線使用して送出
する。交換機140では端末1からの4回線を全て端末2
に接続する。端末2の受信側ではSEL340により4回線分
の画像信号を元の画像信号に再構成してモニタで表示す
る。
端末3で画像信号の他のデータを送るため画像信号用
に使用する回線を1回線だけにしたい場合は、端末3の
送信側では1/4サブサンプリング画像信号を1回線使用
して送出する。交換機140は端末1からの1回線を端末
3に接続する。端末3の受信側では第3図に示すよう
に、制御回路330によりSEL320を制御し、端末1の信号
が表示されるように信号を再構成し、モニタで表示す
る。これにより、3回線を他の用途に使用することがで
きる。
以上説明したように色々な回線な使用方法、端末での
画像の表示方法を組合せて用いることにより、会議を行
ないながら、会議情報以外の広帯域情報を送受すること
ができたり、回線容量を節約することができる。また、
端末で簡単な画像処理を行なうだけで画像会議を行なう
ことができるため、画像会議トランクが不用となる利点
もある。但し、従来例と同様に交換機140に会議トラン
クを接続し、会議トランクで分岐接続等を行なうことも
もちろん可能である。
(発明の効果) 以上述べたように本発明によれば、会議を行ないなが
ら、画像会議情報以外の広帯域情報を送受することがで
きたり、回線容量を節約することができる画像会議シス
テムが得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示すブロック図、第2図は第
1図に示す回線終端装置の送信側の構成を示すブロック
図、第3図は第1図に示す回線終端装置の受信側の構成
を示すブロック図、第4図は第1図に示す実施例で行な
うことのできる接続形式を示す模式図、第5図は従来技
術による画像会議システムの構成を示すブロック図であ
る。 図において、101〜103,500〜503……操作端末、110〜11
3,510〜513……モニタTV、120〜123,520〜523……ビデ
オカメラ、130〜133……回線終端装置、530〜533……MU
X/DMUX、140,340……交換機、150,560,230,330……制御
回路、550……会議トランク、200,300……DMUX、220…
…MUX、320……SEL、210〜213,310〜313……FIFOをそれ
ぞれ示す。

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】nを2以上の自然数とし、画像信号をn系
    列の1/nサブサンプリング画像信号に分解し、前記1/nサ
    ブサンプリング画像信号をそれぞれ画像信号全体の帯域
    の1/nの帯域をもつ回線により伝送することを特徴とす
    る画像信号伝送方法。
  2. 【請求項2】送受する1/nサブサンプリング画像信号の
    回線数を所望の数に制御することを特徴とする請求項1
    に記載の画像信号伝送方法。
  3. 【請求項3】mを1以上n以下の自然数とし、1または
    複数の信号源から受信したm回線の1/nサブサンプリン
    グ画像信号から全画面を構成する信号変換手順を1つま
    たは複数有し、上記信号変換手順のいずれかを選択して
    使用することを特徴とする請求項2に記載の画像信号伝
    送方法。
  4. 【請求項4】nを2以上の自然数とし、画像信号をn系
    列の1/nサブサンプリング画像信号に分解し、前記1/nサ
    ブサンプリング画像をそれぞれ画像信号全体の帯域1/n
    の帯域をもつ回線に送出する送信部と、送受する1/nサ
    ブサンプリング画像信号の回線数を所望の数に制御する
    手段と、mを1以上n以下の自然数とし、1または複数
    の画像会議端末から受信したm回線の1/nサブサンプリ
    ング画像信号から全画面を構成する信号変換手段を1ま
    たは複数有し、上記信号変換手段のいずれかを選択して
    使用する信号受信部を持つ複数の画像会議端末と、前記
    画像会議端末からの制御により画像会議端末からのm回
    線の信号を所望の形態に接続する交換機と、前記交換機
    を接続する伝送路とからなることを特徴とする画像会議
    システム。
  5. 【請求項5】nを2以上の自然数とし、画像信号をn系
    列の1/nサブサンプリング画像信号に分解し、前記1/nサ
    ブサンプリング画像信号をそれぞれ画像信号全体の帯域
    の1/nの帯域をもつ回線により伝送する手段とを含んで
    構成されることを特徴とする画像信号伝送装置。
  6. 【請求項6】送受する1/nサブサンプリング画像信号の
    回線数を所望の数に制御する手段を含んで構成されるこ
    とを特徴とする請求項1に記載の画像信号伝送装置。
  7. 【請求項7】mを1以上n以下の自然数とし、1または
    複数の信号源から受信したm回線の1/nサブサンプリン
    グ画像信号から全画面を構成する信号変換手段を1つま
    たは複数有し、前記信号変換手段のいずれかを選択して
    使用することを特徴とする請求項6に記載の画像信号伝
    送装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62159562A (ja) * 1986-01-07 1987-07-15 Fujitsu Ltd 交換接続方式

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