JP2913492B2 - 棚設備 - Google Patents

棚設備

Info

Publication number
JP2913492B2
JP2913492B2 JP4021525A JP2152592A JP2913492B2 JP 2913492 B2 JP2913492 B2 JP 2913492B2 JP 4021525 A JP4021525 A JP 4021525A JP 2152592 A JP2152592 A JP 2152592A JP 2913492 B2 JP2913492 B2 JP 2913492B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shelves
shelf
space
storage
loading
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP4021525A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH05213414A (ja
Inventor
悟吉 波戸内
久雄 斉藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daifuku Co Ltd
Original Assignee
Daifuku Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daifuku Co Ltd filed Critical Daifuku Co Ltd
Priority to JP4021525A priority Critical patent/JP2913492B2/ja
Publication of JPH05213414A publication Critical patent/JPH05213414A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2913492B2 publication Critical patent/JP2913492B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Warehouses Or Storage Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、前後一対の固定棚と、
これら固定棚間において前後方向で往復移動自在な複数
の移動棚とを配設し、これら固定棚や移動棚は、上下方
向ならびに左右方向に複数の区画収納空間を有するとと
もに、これら固定棚や移動棚の前面前方に作業スペース
を形成可能とした棚設備に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の棚設備としては、たとえ
ば実公昭54−40621 号公報に見られる自動倉庫設備が提
供されている。この従来構成は、一対の固定ラックと、
これら固定ラック間において床上に敷設されたレール上
に移動可能に設置した複数の移動ラックと、これらラッ
ク群を跨ぐ門型クレーンとを有する。前記門型クレーン
は、移動ラックの移動方向に沿って移動自在な横行台車
を有し、この横行台車の下面の回転盤から垂下したマス
トには、このマストに沿って昇降する昇降台が装備さ
れ、この昇降台に左右突出可能なフォーク機構が設置さ
れる。そしてラック群の端部外方にマストなどの横行や
回転を許す作業空間が形成され、この作業空間を中にし
て前記ラック群とは反対側にローラコンベアからなるロ
ーデイングステーションを配置している。
【0003】この従来構成によると、移動ラック群の移
動により目的とするラックの前面前方にクレーン通路を
形成し得、そして門型クレーンの移動によりマストなど
をクレーン通路内で移動させたのちフォーク機構を作用
させることで、目的とするラックとの間で荷物の搬入出
を行える。また作業空間において、回転盤を介してマス
トなどを回転させたのちフォーク機構を作用させること
で、ローデイングステーションとの間で荷物の受け渡し
を行える。
【0004】このような棚設備において、棚群から大量
の荷物を出庫したのちトラック輸送する場合、棚群から
ローデイングステーションに荷物を取り出したのち、こ
のローデイングステーション上の荷物をフォークリフト
などによりトラックに積み込むか、あるいはローデイン
グステーション上に取り出された荷物をフォークリフト
などにより別の棚装置に順次ストレージしておき、そし
て別の棚装置の荷物をフォークリフトなどによりトラッ
クに積み込むことで行っていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の構成に
よると、棚群からローデイングステーションに取り出し
た荷物をフォークリフトなどによりトラックに積み込む
形式では、ローデイングステーション上でのストレージ
量が少ないことから、順次門型クレーンにより荷物を出
庫しなければならず、その際に複雑かつ緩慢な動作を行
う門型クレーンの出庫時間がトラックへの積み込み時間
になることから、全体として非常に時間がかかることに
なる。したがって、一度に大量の荷物を出庫するピーク
出庫や、一度に大量の荷物を入庫するピーク入庫に迅速
に対処できない。また別の棚装置にストレージしておく
形式では、この別の棚装置と、その専用スペースが必要
になるとともに別の棚装置とローデイングステーション
との間での移載手段が必要になる。
【0006】本発明の目的とするところは、別の棚装置
や移載手段を用いることなく、ピーク出庫やピーク入庫
に迅速に対処し得る棚設備を提供する点にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の棚設備は、前後一対の固定棚と、これら固定
棚間において前後方向で往復移動自在な複数の移動棚と
を配設し、これら固定棚や移動棚は、上下方向ならびに
左右方向に複数の区画収納空間を有するとともに、これ
ら固定棚や移動棚の前面前方に作業スペースを形成可能
した棚設備において、前記棚群の左右方向の外方に荷
捌き場を形成し、この荷捌き場を中にして前記棚とは
反対側に、上下方向ならびに横方向に複数の区画収納空
間を有するストレージ棚を設け、前記固定棚上からスト
レージ棚上に亘ってレールを配設し、これらレールに支
持案内されて、棚群と荷捌き場との上方間に亘って左右
方向に走行自在なガーダーを設け、このガーダーに、前
記固定棚や移動棚に対して作業スペース側から荷を出し
入れ自在でかつ前記ストレージ棚に対して荷捌き場側か
ら荷を出し入れ自在な出し入れ装置を設け、前記ストレ
ージ棚は、前記荷捌き場側とは反対側の面から荷を入出
庫自在に構成している。
【0008】
【作用】かかる本発明の構成において荷を入庫するに、
まずフォークリフトなどにより、ストレージ棚の目的と
する区画収納空間に対して反対側の面から荷を入れる。
そしてガーダーを荷捌き場の上方へ走行させ、この荷捌
き場内の出し入れ装置の出し入れ作動により、ストレー
ジ棚の目的とする区画収納空間から荷を取り出す。次い
、目的とする区画収納空間の前方に作業スペースが形
成されるように移動棚群を移動させた状態で、出し入れ
装置を荷捌き場内で移動させ、作業スペースの端部外方
に位置させる。そしてガーダーを走行させ、出し入れ装
置を作業スペース内で移動させ、目的とする区画収納空
間の前方に対向させ停止させたのち出し入れ作動させる
ことで荷の入庫を行える。
【0009】また荷の出庫は、前述と同様にして作業ス
ペースの端部外方に位置させた空の出し入れ装置を、
ーダーの走行により作業スペース内で移動させて目的と
する区画収納空間の前方に対向させ停止させたのち、出
し入れ作動させることで荷を取り出す。次いで出し入れ
装置を、ガーダーの走行により作業スペース内で移動さ
せて荷捌き場内に位置させたのち、荷捌き場内で移動さ
せるとともに出し入れ作動させることで、ストレージ棚
の目的とする区画収納空間に荷を出庫し得る。
【0010】このようにして、出庫しようとする荷群を
ストレージ棚に集めてストレージし得るのであるが、こ
のストレージ作業は、たとえば翌日出庫のリストを集中
制御装置にセットしておくことで、夜間において無人化
により能率よく行える。また到着したトラックへの荷の
積み込みは、このストレージ棚の荷捌き場とは反対側の
面からフォークリフトを作用させ、目的とする区画収納
空間の荷を取り出してトラックへ積み込むことで、出し
入れ装置による所期の入出庫作業に影響されることなく
迅速に行える。なおトラックにより運搬されてきた荷群
も、同様にしてストレージ棚に能率よく格納し得る。
【0011】
【実施例】以下に本発明における棚設備の実施例であ
設備を、図1〜図4に基づいて説明する。
【0012】1は前後一対の固定棚で、これら固定棚1
間に、固定棚間方向である前後方向で往復移動自在な複
数の移動棚2を配設している。各棚1,2は、上下方向
ならびに左右方向に複数の区画収納空間3を有する。そ
して各移動棚2は、左右両端の側下部フレーム4にそれ
ぞれ前後一対のつば付き車輪5を有し、また内側に位置
する左右一対の中間下部フレーム6は前後方向で二分割
され、各分割フレームにそれぞれ前後一対のつば無し車
輪7を有する。前記移動棚2は、床側に敷設したレール
8,9上に車輪5,7を介して載置するとともに、それ
ぞれ搭載したモータ(走行駆動装置)10をつば無し車輪
7に連動連結することで、前後方向である一定経路11上
において各別に往復移動自在となる。
【0013】ここで固定棚1の設置間隔は、前記区画収
納空間3の奥行寸法(前後寸法)よりも少し長い寸法の
作業スペースSを形成すべく設定してある。前記中間下
部フレーム6は門型レール状であって、その前後端部に
は、移動制御信号を伝達するための送受信器の一例であ
る光電スイッチ12や、この光電スイッチ12の投受光のた
めの反射板13が取り付けられる。なお固定棚1の対応位
置にも、光電スイッチ12または反射板13が取り付けられ
ている。
【0014】前記棚1,2群の左右方向の一外方には荷
捌き場20が形成される。そして両固定棚1の上部には、
それぞれ左右方向のクレーンレール21が配設され、これ
らクレーンレール21の長さ方向における一端側は前記荷
捌き場20の上方を通過し、また他端側は前記固定棚1の
他端面より設定距離Lだけ外方へ延びている。両クレー
ンレール21に輪体22を介して支持案内されるガーダー23
は、搭載した走行駆動装置24の正逆駆動により、棚1,
2群と荷捌き場20との上方間に亘って左右方向に走行自
在となる。
【0015】前記ガーダー23のガイド部23aに吊下げ状
に支持案内されて前後方向に移動自在な出し入れ装置25
が設けられる。この出し入れ装置25の本体は、ガイド部
23aに輪体26を介して支持案内される上部フレーム27
と、この上部フレーム27の下部に旋回装置28を介して縦
軸心の周りで旋回自在に設けた旋回フレーム29と、この
旋回フレーム29から垂設した一対のポスト30と、これら
ポスト30の下部間を連結する下部フレーム31とにより、
前後面が開放の枠組み状に形成されている。そして前後
方向での長さは前記作業スペースSの長さよりも少し短
く設定してあり、以て出し入れ装置25は作業スペースS
内で左右方向に移動自在となる。
【0016】前記出し入れ装置25の上部フレーム27に
は、前記輪体22に連動する横行動装置32が搭載されてい
る。両ポスト30間には、前記旋回フレーム29に配置され
た昇降動装置33の作動により昇降自在なキャリッジ34が
設けられ、そしてキャリッジ34には、出退動装置35の作
動により前後方向(横方向)に出退自在な出し入れ具36
が設けられる。
【0017】前記クレーンレール21に支持案内されるガ
ーダー23が一端側へ走行することにより、出し入れ装置
25の全部を荷捌き場20に位置させ得、またガーダー23が
他端側へ走行することにより、上部フレーム27の一部や
他方のポスト30などを設置空間37に突入させ、以て左右
方向においてガーダー23よりも短尺の出し入れ具36を、
棚1,2の他端に位置する区画収納空間3に対向し得
る。
【0018】前記クレーンレール20の長さ方向における
他端側が設定距離Lだけ外方へ延びることにより前記棚
1,2の他端面の外方にデッドスペースが形成され、こ
のデッドスペースを設置空間37として床面側に、各移動
棚2の制御装置38がそれぞれ配設してある。ここで制御
装置38は、対応する移動棚2に分岐ケーブル39を介して
接続しており、その際に制御装置38ならびに分岐ケーブ
ル39は、移動棚2がどちらの位置に移動したときも移動
範囲内に納まるように配置しかつ形成してある。さらに
隣接した制御装置38間は床側に配設した副ケーブル40に
より相互に接続されている。そして設置空間37内には、
一方の固定棚1に対向して集中制御装置41が配設され、
この集中制御装置41は隣接した制御装置38に主ケーブル
42を介して接続されている。なお各ケーブル39,40,42
は、信号の授受や給電などを行うものである。
【0019】前記荷捌き場20を中にして前記棚1,2群
とは反対側にストレージ棚45が設けられる。このストレ
ージ棚45は、上下方向ならびに横方向に複数の区画収納
空間46を有しかつ前記出し入れ装置25により荷捌き場20
側から荷47を出し入れ自在に構成してある。さらにスト
レージ棚45は、前記荷捌き場20側とは反対側の面45aか
ら荷47を入出庫自在に構成してある。すなわち反対側の
面45a側は、荷捌き場20側の面と同様にブレースなど用
いることなく解放されており、したがって反対側の面45
aの外方から目的とする区画収納空間3に対して、フォ
ークリフト48により荷47を入出庫し得る。
【0020】前記ガーダー23の走行と出し入れ装置25の
移動とは従来の天井クレーン制御方式により、前記キャ
リッジ34の昇降動と出し入れ具36の出退動とは従来の自
動倉庫のクレーン制御方式により、それぞれ好適に制御
される。
【0021】次に上記実施例の作用を説明する。荷47を
入庫するに、まずフォークリフト48などの作用により、
ストレージ棚45の目的とする区画収納空間46に対して、
反対側の面45aから荷47を入れる。この前後に、クレー
ンレール21の一端側の支持案内によりガーダー23を荷捌
き場20の上方に走行させ、空の出し入れ装置25を荷捌き
場20内に位置させる。次いで横行動装置32の作動により
出し入れ装置25を、ガイド部23aの支持案内により前後
方向に移動させ、ストレージ棚45の目的とする区画収納
空間46に対向した位置で停止させる。
【0022】この前後において出し入れ装置25側では、
旋回装置28の作動により旋回フレーム29を介してポスト
30側が90度回転されており、その出し入れ具44を左右方
向としてストレージ棚45に対向させている。この状態
で、前記キャリッジ42の昇降動と出し入れ具44の出退動
との組み合わせ動作を行い、以て区画収納空間46内の荷
47を出し入れ装置25が取り出す。その後にポスト30側は
90度に亘って復帰回転され、出し入れ具36の向きを前後
方向とする。
【0023】この作業の前後において、目的とする区画
収納空間3の前方に作業スペースSが生じるように移動
棚2群を移動させる。この移動棚2群の移動は、集中制
御装置41からの指示信号を、主ケーブル42や副ケーブル
40を介して目的とする制御装置38に与え、この制御装置
38からの指示信号を、分岐ケーブル39を介して移動棚2
側に与えることで行える。すなわち指示信号に基づい
て、モータ10によりつば無し車輪7を強制回転させるこ
とになり、移動は、車輪5,7を介してレール8,9に
支持されて一定経路11上で行われる。その際に光電スイ
ッチ12からの投光が反射板13で反射されるなどして移動
制御信号の授受が行われ、以て移動棚2は衝突などする
ことなく移動制御される。
【0024】このように作業スペースSを形成した状態
で、横行動装置32の作動により実の出し入れ装置25を、
ガイド部23aの支持案内により前後方向に移動させて作
業スペースSの端部外方に位置させる。次いで走行駆動
装置24によりガーダー23を走行させ、出し入れ装置25を
作業スペースS内で移動させる。そして出し入れ装置25
を目的とする区画収納空間3の前方に対向させて停止さ
せた状態で、前述したようにキャリッジ34の昇降動と出
し入れ具36の出退動との組み合わせ動作を行い、以て区
画収納空間3に対して荷47の入庫を行える。
【0025】また荷47の出庫を行うに際しては、前述と
同様にして作業スペースSの端部外方に位置させた空の
出し入れ装置25を、この作業スペースS内で移動させて
目的とする区画収納空間3の前方に対向させ停止させた
のち、出し入れ装置25を作動させることにより荷47を取
り出す。そして荷47を支持した出し入れ装置25を作業ス
ペースS内で移動させて荷捌き場20に停止させる。
【0026】このようにして荷捌き場20に出てきた出し
入れ装置25は、この荷捌き場20内を前後方向に移動し、
ストレージ棚45の目的とする区画収納空間46に対向した
位置で停止される。この状態で、前記キャリッジ34の昇
降動と出し入れ具36の出退動との組み合わせ動作を行
い、以て出し入れ装置25上の荷47を区画収納空間46に渡
す。その後に荷47を、フォークリフト48などの作用によ
り、反対側の面45aから取り出すことで出庫を行える。
【0027】そして大量の荷47を出庫させてトラック輸
送を行う場合は、出庫しようとする荷47群をストレージ
棚45に集める。その際に、ストレージ棚45に対するスト
レージ用の荷47の移し替えは、ストレージ棚45と両棚
1,2との間で所期の荷47の受け渡しを行っていないと
きなどに行われる。この場合に、翌日出庫のリストを集
中制御装置41にセットしておくことで、たとえば夜間に
おいて無人化により能率よくストレージ作業を行える。
【0028】このようにして、ストレージ棚45に出庫し
ようとする荷47群がストレージされる。そして到着した
トラックへの荷47の積み込みは、このストレージ棚45の
前記荷捌き場20側とは反対側の面45aから1台または複
数台のフォークリフト48を作用させ、目的とする区画収
納空間46の荷47を取り出してトラックへ積み込むこと
で、連続状に能率良く行える。なおトラックにより運搬
されてきた荷47群も、同様にしてストレージ棚45に能率
良く格納し得る。
【0029】なお前述したように、ストレージ棚45の出
庫用ストレージに使用しない区画収納空間46は、通常の
荷保管や荷入出庫に使用される。
【0030】
【0031】
【0032】
【発明の効果】上記構成の本発明によると、作業スペー
ス内や荷捌き場内で出し入れ装置を移動させることと、
出し入れ作動させることとにより、棚の目的とする区画
収納空間に対する荷の入出庫を自動的に行うことができ
る。そして荷捌き場内の出し入れ装置の作動により、ス
トレージ棚の目的とする区画収納空間との間での荷の受
け渡しを自動的に行うことができる。
【0033】そして大量の荷を出庫させてトラック輸送
を行う場合は、出庫しようとする荷群をストレージ棚に
集めてストレージできる。このようなストレージ作業
は、たとえば翌日出庫のリストを集中制御装置にセット
しておくことで、夜間において無人化により能率よく行
うことができる。また到着したトラックへの荷の積み込
みは、このストレージ棚の荷捌き場とは反対側の面から
フォークリフトを作用させることで、目的とする区画収
納空間の荷を取り出してトラックへ積み込むことがで
き、出し入れ装置による所期の入出庫作業に影響される
ことなく迅速に行うことができる。なおトラックにより
運搬されてきた荷群も、同様にしてストレージ棚に能率
よく格納できる。
【0034】このように本発明によると、棚群外での荷
捌きは、1台の出し入れ装置を使用した簡単な構造なら
びに制御により迅速に正確に行うことができ、しかもス
トレージ棚を利用することで、別の棚装置や移載手段を
用いることなくピーク出庫やピーク入庫に迅速に対処で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示し、棚設備の斜視図であ
る。
【図2】同棚設備の平面図である。
【図3】同棚設備の側面図である。
【図4】同棚設備要部の正面図である。
【符号の説明】
1 固定棚 2 移動棚 3 区画収納空間 11 一定経路 20 荷捌き場 21 クレーンレール 23 ガーダー 23a ガイド部 25 出し入れ装置 28 旋回装置 34 キャリッジ 36 出し入れ具 45 ストレージ棚 45a 反対側の面 46 区画収納空間 47 荷 48 フォークリフト S 作業スペース
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−144309(JP,A) 特開 平1−176706(JP,A) 特開 昭59−92805(JP,A) 実公 昭54−40621(JP,Y2) 実公 昭42−9726(JP,Y1) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B65G 1/00 - 1/20

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前後一対の固定棚と、これら固定棚間に
    おいて前後方向で往復移動自在な複数の移動棚とを配設
    し、これら固定棚や移動棚は、上下方向ならびに左右方
    向に複数の区画収納空間を有するとともに、これら固定
    棚や移動棚の前面前方に作業スペースを形成可能とした
    棚設備において、前記棚群の左右方向の外方に荷捌き場
    を形成し、この荷捌き場を中にして前記棚とは反対側
    に、上下方向ならびに横方向に複数の区画収納空間を有
    するストレージ棚を設け、前記固定棚上からストレージ
    棚上に亘ってレールを配設し、これらレールに支持案内
    されて、棚群と荷捌き場との上方間に亘って左右方向に
    走行自在なガーダーを設け、このガーダーに、前記固定
    棚や移動棚に対して作業スペース側から荷を出し入れ自
    在でかつ前記ストレージ棚に対して荷捌き場側から荷を
    出し入れ自在な出し入れ装置を設け、前記ストレージ棚
    は、前記荷捌き場側とは反対側の面から荷を入出庫自在
    に構成したことを特徴とする棚設備。
JP4021525A 1992-02-07 1992-02-07 棚設備 Expired - Fee Related JP2913492B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4021525A JP2913492B2 (ja) 1992-02-07 1992-02-07 棚設備

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4021525A JP2913492B2 (ja) 1992-02-07 1992-02-07 棚設備

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05213414A JPH05213414A (ja) 1993-08-24
JP2913492B2 true JP2913492B2 (ja) 1999-06-28

Family

ID=12057373

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4021525A Expired - Fee Related JP2913492B2 (ja) 1992-02-07 1992-02-07 棚設備

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2913492B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07242304A (ja) * 1994-03-04 1995-09-19 Mitsui Eng & Shipbuild Co Ltd オーダーピッキングシステム
JP6448907B2 (ja) * 2014-02-10 2019-01-09 修平 向本 オーバーヘッド式運搬格納装置、及び自動格納・取出し式の資材収容庫

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5992805A (ja) * 1982-11-17 1984-05-29 Daifuku Co Ltd 水平循環式保管棚への自動移載設備
JPH01176706A (ja) * 1987-12-29 1989-07-13 Nippon Yusoki Co Ltd 荷役台車
JPH02144309A (ja) * 1988-08-05 1990-06-04 Kongo Kk 無人搬送装置を有する自動移動棚装置の制御方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH05213414A (ja) 1993-08-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0571483B2 (ja)
JPS63242809A (ja) 物品収納庫
JPH08324712A (ja) 立体自動倉庫
JP2913492B2 (ja) 棚設備
JP2929848B2 (ja) 棚設備
JP3921285B2 (ja) コンテナ用立体自動倉庫
FI89699C (fi) Anordning foer hantering av pappersrullar i en anlaeggning, saosom tryckeri
US3592348A (en) Load carrier-load support mechanism in automatic warehousing system
JPH05229609A (ja) 立体自動倉庫
JP2751708B2 (ja) 棚設備
JP2936865B2 (ja) 棚設備
JPH09150918A (ja) コンテナの立体格納設備
JP2792297B2 (ja) 棚設備
JPH06107307A (ja) 移動棚使用の自動倉庫
JP2734263B2 (ja) 移動棚設備
JPH05213413A (ja) 棚設備
JP2827760B2 (ja) 移動棚使用の自動倉庫
JPH06171712A (ja) 棚設備
JP2000264406A (ja) 横渡し機能付き自動倉庫
JP2748756B2 (ja) 移動棚設備
JP2927034B2 (ja) 移動棚設備
JPH05254612A (ja) 移動棚設備
JPH11165812A (ja) 物流倉庫設備の自動搬送装置
JPH05178420A (ja) 棚設備
JPH04358603A (ja) 移動式保管棚

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees