JP2906122B2 - 作業機レバーにシフトダウンスイッチを備えたショベルローダ - Google Patents

作業機レバーにシフトダウンスイッチを備えたショベルローダ

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JP2906122B2
JP2906122B2 JP7107191A JP10719195A JP2906122B2 JP 2906122 B2 JP2906122 B2 JP 2906122B2 JP 7107191 A JP7107191 A JP 7107191A JP 10719195 A JP10719195 A JP 10719195A JP 2906122 B2 JP2906122 B2 JP 2906122B2
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洋 中田
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  • Arrangement Or Mounting Of Control Devices For Change-Speed Gearing (AREA)
  • Non-Deflectable Wheels, Steering Of Trailers, Or Other Steering (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、作業機操作レバーにシ
フトダウンスイッチを備えたショベルローダに関するも
のである。 【0002】 【従来の技術】一般にショベルローダはバケットで地山
を掘削し、それをダンプトラックを積み込むために使用
される。図5は、ショベルローダの掘削からダンプトラ
ックへの積み込みの一連の運転パターンを示すもので、
これはVシェープ運転と呼ばれる最も多く使用される運
転パターンである。このVシェープ運転(矢印で示す運
転〜)で最も作業時間を短くするためには、次のよ
うに運転することが要求される。すなわち、ショベルロ
ーダ101を前進2速(F2)で地山102に向って高
速で前進し(運転)、地山102に近づくと(0.5
m〜1.0m)、掘削作業を行う場合の牽引力を大きく
するために前進1速(F1)で地山102に突っ込む
(運転)。掘削が終了すると、ショベルローダ101
を掘削作業位置から後進2速(R2)で高速で後退させ
(運転)、続いてショベルローダ101の走行方向を
切り換えてダンプトラック103にF2で高速接近させ
る(運転)。ダンプトラック103への積み込み作業
が終了すると、ダンプトラック103からR2で高速で
離れる(運転)。つまり、このような作業では運転者
は常にステアリングハンドルを切る操作と、作業機操作
レバーの操作と、トランスミッションレバーの操作を同
時に連続して行うことが要求される。 【0003】ところで、従来上記運転から運転に切
り換える場合、速度段をF2からF1に切り換えるとと
もに、バケット109を地山102に突込むために接地
しなければならず、操作がきわめて煩雑であった。どれ
くらい煩雑であったかを図6(a),(b)を使用して
以下に説明する。まず、図6の(a)は地山102にシ
ョベルローダ103を突込むときの状態図を示し、図6
の(b)は従来のショベルローダでのレバー操作手順を
示す図である。すなわち、従来は図6の(b)に示すよ
うに、前進時には右手で作業機操作レバー4′を、左手
でステアリングハンドル11を持っているため、速度段
をF2からF1に切り換えるときには左手をステアリン
グハンドル11から離し、速度段を選択するためのトラ
ンスミッションレバー2に持ち替えなければならず、一
時的にステアリングハンドル11を離すという動作が伴
ない、ステアリングハンドル11振れが生じて危険であ
り、かつ操作が煩雑である。なお、右手でステアリング
アンドル11を持つことも考えられるけれども、右手は
常に作業機操作レバー4′を把持しながら操作し、地山
の土砂をバケット109に適確にすくい込む操作をし続
ける必要があるので右手は操作機操作レバー4′から離
すことは不可能である。このため、一時的であるが、ス
テアリングハンドル11から手を離すという動作が生じ
るのである。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】上記従来のショベルロ
ーダでは、地山102に突込むときに右手で作業機操作
レバー4′を持ち、左手でステアリングハンドル11を
持ち、速度段をF2からF1に切り換えるときに左手を
ステアリングハンドル11から離し、左手で速度段を選
択するためのトランスミッションレバー2に持ち替えな
ければならず、一時的にステアリングハンドル11を離
すという動作が伴ない、ハンドル振れが生じて危険であ
り、かつ操作が煩雑であり熟練を要するという問題点が
あった。 【0005】 【課題を解決するための手段】このような問題を解決す
るため本発明においては、運転席の前方中央に配置され
た車輌操縦用のステアリングハンドルと、運転席の前方
左側に配置され前進、後進、中立および少なくとも2速
までのシフト位置信号を有するトランスミッションレバ
ーと、運転席の右側に配置された作業機操作レバーと、
該作業機操作レバーの上部であって右手の操作範囲内に
設置し作業中に2速から1速にシフトシリンダさせると
きに使用するシフトダウンスイッチと、トランスミッシ
ョンレバーとシフトダウンスイッチからの信号を受ける
制御手段と、該制御手段からの信号によりソレノイドバ
ルブを作動して少なくとも1速、2速の変速を行うトラ
ンスミッションバルブ機構とで、ステアリングハンドル
と作業機操作レバーの同時操作中にも拘らず2速から1
速へのシフトダウンの操作ができるようにショベルロー
ダを構成する。 【0006】 【作 用】本発明の作用を図6の(c)を使用して説
明する。図6の(c)は、本発明に係わるシフトダウン
スイッチ4′aを作業機操作レバー4′の握り部4′a
に設置したショベルローダ103のレバー操作手順を示
す図である。上記のショベルローダ103によれば、図
6の(c)に示すように地山102にショベルローダ1
03を突込むときに右手で作業機操作レバー4′を持
ち、バケット109を接地させ、左手でステアリングハ
ンドル11を持ち、次に速度段をF2からF1に切り換
えるときには、右手に作業機操作レバー4′を握ったま
ま、作業機操作レバーの握り部4′aに設置したシフト
ダウンスイッチ4を操作することにより、2速から1速
に左手をステアリングハンドル11から手を離すことな
く安全・確実にシフトダウンすることができる。このよ
うな操作は何ら熟練を要することなく実施できる。 【0007】 【実 施 例】以下、本発明を図1、図2、図3、図4
に基づいて説明する。図1は、運転席におけるステアリ
ングハンドル11、トランスミッションレバー2、作業
機操作レバー4′の配置およびトランスミッション機構
とそれを制御する制御装置の概略の構成を示した図であ
る。図2は、トランスミッションレバー2とシフトダウ
ンスイッチ4の信号を制御装置22に入力し、制御装置
22で演算してトランスミッション20とトランスミッ
ションバルブ機構8に信号を出力する電気系統図であ
る。図3は、トランスミッションバルブ機構8とクラッ
チ群(FC,RC,3C,2C,1C)と油圧源との油
圧系統図である。図4は、入力信号(a)〜(g)のパ
ターン図である。 【0008】11は運転席の前方中央に配置された車両
操縦用のステアリングハンドルである。1は自動・手動
切替スイッチであり、これは自動(レンジシフトの1
速、2速)、手動の切替えを行うものであり、自動が有
効なレバーポジションは2速レンジ(F2、N2、R
2)のときだけに設定してある。2は運転席の前方左側
に配置したトランスミッションレバーである。これは前
進F、中立N、後進R、1速、2速、3速のシフト位置
信号を出す。 【0009】3はキックダウンスイッチであり、これは
アクセルペダルがフルスロットルでON作動し、自動選
択時で自動変速の対象となるのは当スイッチ3がON作
動のときのみである。4′は運転席の右側に配置された
作業機操作レバーである。この作業機操作レバー4′に
は握り部4′aがある。4は作業機操作レバー4′の握
り部4′aに設けられたシフトダウンスイッチである。
これは掘削作業時、対象物の手前で強制的にシフトダウ
ンさせたいときに使用する。 【0010】このシフトダウンスイッチ4は自動が選択
され、かつキックダウンスイッチ3がON作動になって
いるときのみ有効である。すなわち、前記自動・手動切
替スイッチ1が自動であり、前記トランスミッションレ
バー2が2速位置であり、しかもキックダウンスイッチ
3がON作動(フルスロットル)の場合にのみ1速2速
の自動変速が働くことになっている。なお、上記におい
ては自動時にシフトダウンスイッチ4を使用することを
説明したが、シフトダウンスイッチ4の効果は自動時の
みならず、手動時においても何ら変わるものではない。
すなわち、手動時にトランスミッションレバー2を操作
しなくても左手でステアリングハンドル11を握ったま
ま、右手で作業機操作レバー4′の握り部4′aに設置
したシフトダウンスイッチ4を操作することによりステ
アリングハンドル11を一時的に手離すことなく、安全
・確実にシフトダウンすなわち2速から1速にすること
ができる。 【0011】さらにまた、シフトダウンスイッチ4がキ
ックダウンスイッチ3がON作動時のみ有効と説明した
が、これは運転者の意思をシフトダウンの作動におり込
むために設けたものであるが、必要なときにキックダウ
ンスイッチ3をつければよいのであって、特に必須のも
のではない。要するに本発明においては、ショベルロー
ダを地山に突込むとき、運転者が左手でハンドルを操作
し、かつ右手では作業機操作レバー4′を把持しながら
シフトダウンスイッチを操作でき、前進2速から前進1
速にシフトダウンできる。シフトダウンスイッチ4は作
業機操作レバー4′の先端握り部4′aに設けてあるの
で右手で作業機操作レバー4′を把持したまま、左手は
ステアリングハンドル11から手を離すことなく、作業
機操作レバー4′を把持した右手で、特にVシェープ作
業を長時間行うときに安全・確実にシフトダウン操作を
することができるのである。 【0012】20はトランスミッションであり、ギヤ群
とクラッチ群からなっている。5は回転センサであり、
この回転センサ5は電磁式ピックアップである。これは
トランスミッション20のギヤ21の円周上に9個の穴
があいており、これにより1回転9パルスの信号を発生
させトランスミッション出力回転信号として電子制御装
置22に入力される。なお電子制御装置22はマイクロ
コンピュータであり、上記した自動・手動切替スイッチ
1、トランスミッションレバー2、キックダウンスイッ
チ3、シフトダウンスイッチ4のそれぞれの出力側は電
子制御装置22の入力部22′に接続してある。7は自
動表示器であり、これは自動が選択されると点灯する。
9はニュートラルリレーであり、これはトランスミッシ
ョンレバー2の中立N信号を検出した時リレーコイルが
磁化しエンジン始動が可能になる。10はバックアップ
ライトリレーであり、これはトランスミッションレバー
2のR信号を検出した時リレーコイルが磁化しバックア
ップライトを点灯させるものである。8はトランスミッ
ションバルブ機構である。このトランスミッションバル
ブ機構8は図3に示すような構成をなしている。 【0013】油圧源におけるポンプ30は図示しない歯
車装置を介してエンジンによって駆動されリザーバ31
内の油を吸い上げフィルター32を経てバルブ47に供
給している。バルブ47内では調圧弁33により15k
g/cm2 に調圧され、さらに減圧弁34により10k
g/cm2 に調圧した後ソレノイドバルブSR、SF、
S1、S2に供給している。一方調圧弁33でリリーフ
した油は調圧弁35により24.5kg/cm2 に設定
され3速シフトバルブ38、1−2速シフトバルブ39
を経て2速用クラッチ2Cに供給されている。したがっ
て、ソレノイドバルブSR、SF、S1、S2が無通電
の時中立・2速(N2)になっている。今、前進、1速
(F1)にする信号が電子制御装置22よりソレノイド
に供給されたとすると表1に基きソレノイドSF、S1
が作動するのでソレノイドSFを通過した油により前進
シフトバルブ36が作動し油は前進クラッチFCに供給
される。 【0014】 【表1】【0015】また、ソレノイドS1を通過した油により
1−2速シフトバルブ39が作動し油は1速クラッチ1
Cに供給される。前記電子制御装置22はマイクロコン
ピュータコントローラである。次に作動を説明する。手
動時、自動・手動切替スイッチ1にて手動が選択されて
いる時にはトランスミッションレバー2の位置信号を受
けて対応するトランスミッションバルブ機構8のソレノ
イド、ニュートラルリレー9、バックアップライトリレ
ー10を作動させる(表2のパターンNo.1〜No.
9参照)。 【0016】 【表2】【0017】表2において、A:自動、F:前進、N:
中立、R:後進、1:1速、2:2速、3:3速、K:
キックダウン、S:シフトダウン、AL:自動ランプ、
NR:ニュートラルリレー9、BR:バックアップライ
トリレー10、T/M:トランスミッションである。T
/M出力回転判定は、条件A′はT/M出力回転数が減
速しており、T/M出力回転数が設定値(例えば826
rpm)以下の時シフトダウンし、条件B′はT/M出
力回転数が増速しており、T/M出力回転数が設定値
(例えば472rpm)以上の時シフトアップすること
を示す。今、トランスミッションレバー2のレバー位置
がR2にあったと仮定すると、入力信号パターンは図4
(a)〜(g)のようになっている。このパターンは表
2のパターンNo.1〜No.17(ROMは記憶され
ている)と比較される。この場合パターンNo.8に該
当するので出力としてソレノイドバルブSR及びバック
アップライトリレー10が作動するように出力される。 【0018】自動時、自動・手動切替スイッチ1にて自
動が選択されているときにはトランスミッションレバー
2の位置信号を受けて対応するトランスミッションバル
ブ機構8のソレノイド、ニュートラルリレー9、バック
アップライトリレー10を作動させる(表2のパターン
No.10〜No.17参照)。自動の場合、トランス
ミッションレバー2のレバー位置がF2であって、シフ
トダウンスイッチ4は入っていないでキックダウンスイ
ッチ3が入っており、T/M出力回転数が1000rp
mであって条件B′を満足していたと仮定すると、この
入力パターンは、前述したと同様に表2のパターンN
o.1〜No.17(ROMは記憶されている)と比較
される。この場合、パターンNo.12に該当するの
で、出力としてソレノイドバルブSFおよび自動ランプ
ALが作動するように出力され、ショベルローダは前進
2速で前進することになる(ソレノイドバルブS1とS
2は作動していないので前述したように2速になってい
る)。 【0019】ここで、運転者がショベルローダを地山に
突込むために前進1速にするために作業機操作レバー
4′に設置したシフトダウンスイッチ4を操作したとす
ると、この入力パターンがさらに表2のパターンNo.
1〜No.17と比較された結果、この場合パターンN
o.13に該当することになり、出力としてソレノイド
バルブSFとソレノイドバルブS1および自動ランプA
Lが作動するように出力され、ショベルローダは前進1
速で前進することになり、運転者はステアリングハンド
ル11から手を離すことなく安全・確実に強制シフトダ
ウンができるのである。つまり、前進2速でT/M出力
回転数が1000rpmで前進しているショベルローダ
をシフトダウンスイッチ4を操作することにより、前進
1速でT/M出力回転数が例えば500rpmとなるよ
うな強制シフトダウンが、条件A′および条件B′とは
無関係に可能となるのである。本実施例では自動変速機
を用いたショベルローダでの例を示したが、作業機操作
レバー4′の握り部4′aにシフトダウンスイッチ4を
設置してシフトダウンできるショベルローダは従来から
公知の電磁弁でクラッチを作動させる手動変速機のもの
であっても当然可能である。 【0020】 【発明の効果】以上のように本願発明は、運転席の前方
中央に配置された車輌操縦用のステアリングハンドル
と、運転席の前方左側に配置され前進、後進、中立およ
び少なくとも2速までのシフト位置信号を有するトラン
スミッションレバーと、運転席の右側に配置された作業
機操作レバーと、該作業機操作レバーの上部であって右
手の操作範囲内に設置し作業中に2速から1速にシフト
ダウンさせる時に使用するシフトダウンスイッチと、ト
ランスミッションレバーとシフトダウンスイッチからの
信号を受ける制御手段と、該制御手段からの信号により
ソレノイドバルブを作動して少なくとも1速、2速の変
速を行うトランスミッションバルブ機構とよりなり、ス
テアリングハンドルと作業機操作レバーの同時操作中に
も拘らず2速から1速へのシフトダウンの操作ができる
ようにしたショベルローダであるので、ショベルローダ
の掘削作業時、地山へショベルローダを突込むときに前
進2速で前進中に牽引力を大きくするために前進1速に
シフトダウンする時に、運転者は左手でステアリングハ
ンドルを操作し、右手は作業機操作レバーを把持しなが
ら、作業機操作レバーの先端握りを握った右手の指でシ
フトダウンスイッチを操作するだけでよいので、シフト
ダウンの操作を安全・確実に、しかも熟練を要すること
なく行えるという従来のショベルローダにはなかった効
果を奏するものである。又、本願発明では、このような
作業時の2速から1速へのシフトダウンがシフトダウン
スイッチによって行われるので、手動でトランスミッシ
ョンレバーを操作する場合に比し、そのタイミング選定
および切り換え速度自体も改善されうるため、繰り返し
のVシェープ運転中での2速から1速の切り換えに関係
する作業性も同時に改善されることになる。
【図面の簡単な説明】 【図1】運転席におけるステアリングハンドル、トラン
スミッションレバー、作業機操作レバーの配置およびト
ランスミッション機構とそれを制御する制御装置の概略
の構成を示した図である。 【図2】トランスミッションレバーとシフトダウンスイ
ッチの信号を制御装置に入力し、制御装置で演算してト
ランスミッションとトランスミッションバルブ機構に信
号を出力する電気系統図である。 【図3】トランスミッションバルブ機構とクラッチ群と
油圧源との油圧系統図である。 【図4】入力信号(a)〜(g)のパターン図である。 【図5】ショベルローダ特有のVシェープ運転パターン
を示す図である。 【図6】シフトダウン操作を示す図である。 【符号の説明】 1…自動・手動切替スイッチ 2…トランスミッションレバー 3…キックダウンスイッチ 4…シフトダウンスイッチ 4′…作業機操作レバー 4′a…握り 5…回転センサ 8…トランスミッションバルブ機構 9…ニュートラルリレー 11…ステアリングハンドル 22…電子制御装置 101…ショベルローダ 102…地山 103…ダンプトラック

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.運転席の前方中央に配置された車輌操縦用のステア
    リングハンドルと、運転席の前方左側に配置され前進、
    後進、中立および少なくとも2速までのシフト位置信号
    を有するトランスミッションレバーと、運転席の右側に
    配置された作業機操作レバーと、該作業機操作レバーの
    上部であって右手の操作範囲内に設置し作業中に2速か
    ら1速にシフトダウンさせる時に使用するシフトダウン
    スイッチと、トランスミッションレバーとシフトダウン
    スイッチからの信号を受ける制御手段と、該制御手段か
    らの信号によりソレノイドバルブを作動して少なくとも
    1速、2速の変速を行うトランスミッションバルブ機構
    とよりなり、ステアリングハンドルと作業機操作レバー
    の同時操作中にも拘らず2速から1速へのシフトダウン
    の操作ができるようにしたことを特徴とするショベルロ
    ーダ。 2.シフトダウンスイッチを作業機操作レバーの握り部
    に設置したことを特徴とする請求項1記載のショベルロ
    ーダ。
JP7107191A 1995-05-01 1995-05-01 作業機レバーにシフトダウンスイッチを備えたショベルローダ Expired - Lifetime JP2906122B2 (ja)

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