JP2897163B2 - 間仕切りパネル装置における支柱カバーの取付構造 - Google Patents
間仕切りパネル装置における支柱カバーの取付構造Info
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Description
ー等を仕切るために用いられる間仕切りパネル装置にお
いて、内側部で間仕切りパネルを支持する支柱の外側部
を覆う支柱カバーの取付構造に関する。
実公平1−22817号公報に開示されているものがあ
る。
端部に、上下方向を向くとともに、外側面が開口する横
断面外向コ字形の支柱を固着し、上下方向を向く支柱カ
バー(外被部材)の内側面の上端部に設けた下向フック
を、支柱の外側面の上端部に設けた係合孔に係止し、か
つ支柱カバーの下端部に設けた下向きの弾性フックを、
間仕切りパネル本体の下面を支持する横向きの地レール
の上面に設けた係合孔に係合するとともに、支柱カバー
の上下方向の中間部に設けた弾性体からなる振れ止め部
材を、支柱の外側の開口縁部に係合することにより、支
柱カバーを間仕切りパネル本体に取り付けている。
にあっては、支柱カバーの中間部と下端部とが、それぞ
れ、弾性体からなる振れ止め部材と弾性フックとによっ
て、支柱と地レールに取り付けられているので、支柱カ
バーの中間部または下端部に、支柱から引き剥がそうと
する強い力が掛かると、支柱カバーが支柱から簡単に外
れてしまうおそれがある。
な問題点に鑑みてなされたもので、支柱カバーに、支柱
から引き剥がそうとする強い力が作用しても、支柱カバ
ーが支柱から容易に外れることのないようにした、間仕
切りパネル装置における支柱カバーの取付構造を提供す
ることを目的としている。
題は、次のようにして解決される。 (1) 間仕切りパネル本体の側端部に設けた上下方向を
向く支柱の外側面のほぼ全高にかけて、複数の上向係止
片を、上下方向に間隔を設けて突設し、前記支柱の外側
部に嵌入しうる嵌合溝を内側面に有する支柱カバーにお
ける嵌合溝の前後の外向受片の奥端に、互いに対向する
当接片を設け、この当接片を、前記支柱の外側面に当接
し、かつ前記当接片の一部を切欠して形成した係合部
を、前記上向係止片に係止する。
に、上向係止片と一体をなす複数の基片を、上下方向に
間隔を設けて止着し、かつ互いに対向する1対の当接片
間に、前記基片が嵌合しうる嵌合溝を形成する。
付図面を参照しながら説明する。
くとともに、下端部に高さ調節用のアジャスタ(2)を備
える、左右1対(図では左側のもののみを示す)の角管状
の支柱(3)の内側部の前後面に、表裏の化粧パネル(4)
(4)の左右の側縁部を当接させて、両化粧パネル(4)
(4)を支柱(3)に係着または固着し、かつ化粧パネル
(4)の下方の空間を、横向きの幅木(5)により閉塞した
ものである。
側の支柱の外側面のみを示す)には、4つの係止部材
(6)が、上下方向に間隔を設けて、ねじ(7)により固定
されている。
れ、側面視ほぼ長方形をなす基片(8)と、基片(8)の両
側部から前後方向に延出する腕片(9)(9)と、各腕片
(9)(9)の先端から外方に向かって突出する上向係止片
(10)とからなり、上向係止片(10)と外側面(3a)との間に
は、後述する当接片(17)の板厚とほぼ等しい隙間が形成
されている。
柱カバー(11)の内側面(12)の前後方向の中央部には、支
柱(3)の外側部へ嵌合しうる上下方向の嵌合溝(13)が形
成されている。
内側面(12)と一体をなす外向受片(14)からなり、前後に
対向する外向受片(14)(14)の間隔は、支柱(3)の前後幅
とほぼ等しくしてある。各外向受片(14)の対向面の外端
には、互いに対向する当接片(15)が突設され、前後の当
接片(15)(15)の間は、支柱カバー(11)の全高にわたる縦
溝(16)となっている。
と対応する箇所には、各上向係止片(10)と係合しうる方
形の切欠きからなる係合部(15a)が設けられている。な
お、この係合部(15a)は、上下方向を向く長孔であって
もよい。
は、係合部(15a)と係止部材(6)の上向係止片(10)、及
び縦溝(16)と係止部材(6)の基片(8)をそれぞれ整合さ
せてから、嵌合溝(13)を支柱(3)の外側部に嵌合し、当
接片(15)を支柱(3)の外側面(3a)に当接させた後、支柱
カバー(11)を若干下降させて、各係合部(15a)の下縁
を、前記上向係止片(10)と支柱(3)の外側面(3a)との間
に嵌合して係止する。
バー(11)との上端を、図示を省略した横向きの上面カバ
ーで覆うと、間仕切りパネル装置の組立てが完了する。
数個の係止部材(6)と係合部(15a)とが、支柱(3)と支
柱カバー(11)のほぼ全高にわたって設けられているの
で、支柱カバー(11)に支柱(3)から引き剥がそうとする
強い力が掛かっても、支柱カバー(11)が支柱(3)から容
易に外れることはない。
が、係止部材(6)の基片(8)を避けつつ支柱(3)の外側
面(3a)に当接し、かつ当接片(15)が上向係止片(10)と支
柱(3)の外側面(3a)との間に嵌入して係止するので(図
2、図3参照)、支柱カバー(11)が左右方向にぶれるこ
とはない。
4)(14)が、支柱(3)の前面及び後面に当接するので(図
2参照)、支柱カバー(11)が前後方向にぶれることもな
い。
部とは、支柱と支柱カバーの全高にわたって複数個設け
られているので、支柱カバーを支柱から引き剥がそうと
する強い力が掛かっても、支柱カバーが支柱から容易に
外れるおそれはない。また、支柱カバーにおける当接片
が、支柱の外側面に当接し、かつ当接片が上向係止片と
支柱の外側面との間に嵌入するので、支柱に取り付けら
れた支柱カバーが左右方向にぶれることはない。さら
に、支柱カバーの嵌合溝の前後の外向受片が、支柱の前
面及び後面にそれぞれ当接するので、支柱に取り付けら
れた支柱カバーが前後方向にぶれることがない。
係止片と一体をなす基片を、支柱の外側面に止着するこ
とにより、支柱に上向係止片を簡単に取り付けることが
でき、また、支柱カバーに、基片を避けるための嵌合溝
を形成してあるので、当接片を支柱の外側面に完全に当
接させることができ、支柱に取り付けられた支柱カバー
が左右方向にぶれることがない。
した状態を示す要部の拡大横断平面図である。
である。
Claims (2)
- 【請求項1】 間仕切りパネル本体の側端部に設けた上
下方向を向く支柱の外側面のほぼ全高にかけて、複数の
上向係止片を、上下方向に間隔を設けて突設し、前記支
柱の外側部に嵌入しうる嵌合溝を内側面に有する支柱カ
バーにおける嵌合溝の前後の外向受片の奥端に、互いに
対向する当接片を設け、この当接片を、前記支柱の外側
面に当接し、かつ前記当接片の一部を切欠して形成した
係合部を、前記上向係止片に係止したことを特徴とする
間仕切りパネル装置における支柱カバーの取付構造。 - 【請求項2】 支柱の外側面に、上向係止片と一体をな
す複数の基片を、上下方向に間隔を設けて止着し、かつ
互いに対向する1対の当接片間に、前記基片が嵌合しう
る嵌合溝を形成したことを特徴とする請求項1記載の間
仕切りパネル装置における支柱カバーの取付構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28622096A JP2897163B2 (ja) | 1996-10-29 | 1996-10-29 | 間仕切りパネル装置における支柱カバーの取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28622096A JP2897163B2 (ja) | 1996-10-29 | 1996-10-29 | 間仕切りパネル装置における支柱カバーの取付構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10131361A JPH10131361A (ja) | 1998-05-19 |
JP2897163B2 true JP2897163B2 (ja) | 1999-05-31 |
Family
ID=17701531
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28622096A Expired - Fee Related JP2897163B2 (ja) | 1996-10-29 | 1996-10-29 | 間仕切りパネル装置における支柱カバーの取付構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2897163B2 (ja) |
-
1996
- 1996-10-29 JP JP28622096A patent/JP2897163B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH10131361A (ja) | 1998-05-19 |
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Legal Events
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