JP2887406B2 - プレート式熱交換器 - Google Patents

プレート式熱交換器

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    • F28D9/00Heat-exchange apparatus having stationary plate-like or laminated conduit assemblies for both heat-exchange media, the media being in contact with different sides of a conduit wall
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は流体の加熱や冷却等に使用されるプレート式
熱交換器の改良に関するものであり、詳細には、6個以
上の流体流通口を有する熱交換プレートで編成されたプ
レート式熱交換器に関するものである。
〔従来の技術〕
第5図はプレート式熱交換器の固定フレームと移動フ
レームの間に積層構造で配設される熱交換プレートの従
来例を示す正面図である。同図において(1)は金属板
や合成樹脂板を成形加工することによって製作された積
層型の第1の熱交換プレート、(2)(3)は熱交換プ
レート(1)の上縁部に通し孔として設けられた第1、
および、第2の流体流通口、(4)(5)は熱交換プレ
ート(1)の下縁部に通し孔として設けられた第3、お
よび、第4の流体流通口、(6)は上下に対設された2
個の流体流通口、例えば第1の流体流通口(2)、およ
び、第3の流体流通口(4)の周りに第1の流体、例え
ばスチームの漏れ防止部材として装着された円環状ガス
ケット、(7)は第2の流体流通口(3)と第4の流体
流通口(5)とを含む伝熱面(8)に、第2の流体、例
えば被加熱液の漏れ防止部材として装着されたループ状
ガスケットを示す。この第1の熱交換プレート(1)の
前後には、これと反対の流路構造を具えた第2の熱交換
プレート(図示省略)が配置される。即ち、第2の熱交
換プレートは、第5図の熱交換プレート(1)を180°
反転させて配置する。
〔発明が解決しようとする課題〕
一般に固定フレームと移動フレームの間に、合計4個
の流体流通口を開口させた前記第1の熱交換プレート
(1)と、これと反対の液流路構造を具えた第2の熱交
換プレートを、円環状ガスケット(6)、ならびに、ル
ープ状ガスケット(7)を介在させて複数組積層配置す
ることによって、プレート式熱交換器が形成されてい
る。しかしながら、このプレート式熱交換器を3種類の
流体の熱交換手段として、被加熱液の予熱、ならびに、
加熱を行う場合には、第6図に示すように、固定フレー
ム(9)と移動フレーム(10)の間に、第3の流体、例
えば、予熱用の温水の導入口(13)と、第2の流体、例
えば、被加熱液の貫通口(13a)を具えた隔壁板(12)
を配置し、固定フレーム(9)側に温水の流出口(17)
と被加熱液の流入口(18)を配設し、移動フレーム(1
0)側に第1の流体、例えば加熱用のスチームの流入口
(14)と流出口(15)、ならびに、第2の流体、例えば
被加熱液の流出口(16)を配設してプレート式熱交換器
(11)を構成しており、配管構造が複雑化する。
なお、隔壁板を使用しないときは2台のプレート式熱
交換器を並設しており、設備が大型化し、設置スペース
が大きくなるとともに、配管構造が複雑化する。
更に、2種類の流体をマルチ・パス、例えば2パス編
成のプレート式熱交換器(11)によって熱交換する場合
には、第7図に示すように、固定フレーム(9)側に第
3の流体、例えば温水の流入ノズル(13)と第2の流
体、例えば被加熱液の流出ノズル(16)を設置し、これ
に対応して移動フレーム(10)側に温水の流出ノズル
(17)と被加熱液の流入ノズル(18)を設置する必要が
ある。このように、プレート熱交換器(11)の移動フレ
ーム(10)側に流体の流入・流出用のノズルを設置する
と、プレート熱交換器(11)を分解掃除する際に、これ
らのノズルを配管毎移動フレーム(10)から取り外さな
ければならず、配管構造の複雑化によって分解組立の工
数が大幅に増大する。
また、スチーム等の比容積の大きな流体を多量にプレ
ート式熱交換器(11)に供給する場合には、第8図に示
すように、固定フレーム(9)側に第1の流入ノズル
(14A)と流出ノズル(15)を設置すると共に、前記比
容積の大きなスチームの補助流入手段として移動フレー
ム(10)側に分岐接続状態で第2の流入ノズル(14B)
を設置する必要があり、配管構造が複雑化してしまうと
いう欠点が見受けられた。なお、第8図のプレート式熱
交換器(11)において、スチームと熱交換する相手方の
流体の流路構成は省略する。
上記の理由により、第6図乃至第8図に示すプレート
式熱交換器(11)では、分解・組立作業の困難化と製造
コストの高騰という問題が発生する。
〔課題を解決するための手段〕
上記課題の解決手段として本発明は、 (1)固定フレームと移動フレームの間にガスケットを
介して多数枚の熱交換プレートを積層配置してなるプレ
ート式熱交換器において、熱交換プレートの上縁部と下
縁部に、それぞれ3個以上の流体流通口を設け、上記熱
交換プレートの上縁部と下縁部の流体流通口の夫々1個
を選択的に囲んで3種類以上の伝熱面を形成する3種類
以上のループ状ガスケットを用い、上記3種類以上の伝
熱面を形成した熱交換プレートを、2種類の熱交換媒体
でマルチパス編成で熱交換する如く多数枚積層配置し、
上記熱交換すべき2種類の熱交換媒体のすべての流体出
入口を固定フレーム側に設けたことを特徴とするプレー
ト式熱交換器。
(2)固定フレームと移動フレームとの間にガスケット
を介して多数枚の熱交換プレートを積層配置してなるプ
レート式熱交換器において、熱交換プレートの上縁部と
下縁部に、それぞれ3個以上の流体流通口を設け、上記
熱交換プレートの上縁部の流体流通口の2個以上と下縁
部の流体流通口の1個を囲んで熱交換作用前後で容積変
化の大きいスチームの如き熱交換媒体の伝熱面を形成す
るループ状ガスケットと、上記熱交換プレートの上縁部
と下縁部の流体流通口の夫々1個を囲んで熱交換作用前
後の容積変化の少ない熱交換媒体の伝熱面を形成するル
ープ状ガスケットとを用い、上記2種類の伝熱面を形成
した熱交換プレートの多数枚を積層配置して一群の熱交
換プレート構体を構成し、2種類の熱交換媒体のすべて
の流体出入口を固定フレーム側に設けたことを特徴とす
るプレート式熱交換器を提供することである。
〔作用〕
熱交換プレートの上縁部と下縁部にそれぞれ3個以上
の独立した流体流通口を上下に正対させて穿設し、これ
らの流体流通口の周りに装着される円環状ガスケット、
ならびに、ループ状ガスケットの種類を、隣接する熱交
換プレートの間で選択的に変化させることによって、隔
壁板などで、3種類の流体の熱交換を、さらに、2種類
の流体でマルチパス編成で熱交換する際に各流体の流入
ノズルと流出ノズルの総てを固定フレーム側に集中配置
してなるプレート式熱交換器を形成する。
〔実施例〕
第1図は本発明に係る熱交換プレートの正面図であ
り、第2図I、II、IIIは熱交換プレートの一具体例を
示す正面図、第2図IVは、組立後のプレート式熱交換器
の概略流路図である。
熱交換プレート(20)は、第1図に例示するように、
その上縁部に、互いに独立した3個の流体流通口(21)
(22)(23)を穿設すると共に、その下縁部に、前記流
体流通口(21)(22)(23)とそれぞれ正対させて互い
に独立した3個の流体流通口(24)(25)(26)を穿設
している。第1図に示す熱交換プレート(20)では、上
縁部の第2の流体流通口(22)、第3の流体流通口(2
3)、そして、下縁部の第5の流体流通口(25)、およ
び第6の流体流通口(26)の周りにそれぞれ円環状のガ
スケット(27)を装着することによって第2および第3
の流体専用の独立流路を形成している。一方、上縁部の
第1の流体流通口(21)と下縁部の第6の流体流通口
(26)の周りにループ状ガスケット(28)を装着するこ
とによって、熱交換プレート(20)に第1の流体が流下
する伝熱面(29)が形成されている。円環状ガスケット
(27)とループ状ガスケット(28)の装着位置を、第12
図I、II、IIIに示すように3枚を組合わせて最小単位
として積層される熱交換プレート(20A)(20B)(20
C)毎に変化させることによって、一群の熱交換構体内
には、伝熱面(29)を流れる流体の種類が一定の順序で
変化する交互流路が形成される。より具体的に説明する
と、円環状ガスケット(27)とループ状ガスケット(2
8)の装着位置を選択することによって、第2図Iに示
す熱交換プレート(20A)においては、第1の流体流通
口(21)から第6の流体流通口(26)に向かって第1の
流体、例えばスチームAが流下する伝熱面(29A)を形
成する。同様に、第2図IIに示す熱交換プレート(20
B)においては、円環状ガスケット(27)とループ状ガ
スケット(28)の装着位置を選択することによって、第
2の流体流通口(22)から第5の流体流通口(25)に向
かって、あるいは第5の流体流通口(25)から第2の流
体流通口(22)に向かって第2の液体、例えば被加熱液
Bが流動する伝熱面(29B)を形成し、また、第2図III
に示す熱交換プレート(20C)においては、第4の流体
通口(24)から第3の流体流通口(23)に向かって第3
の流体、例えば予熱用の温水Cが流動する伝熱面(29
C)を形成する。これらの3種類の熱交換プレート(20
A)(20B)(20C)をガスケット(27)(28)の介在下
に所定の順序で積層することによって第2図IVに示すプ
レート式熱交換器(30)を形成する。この熱交換構体の
前段部分(30F)においては、第2の熱交換プレート(2
0B)と第3の熱交換プレート(20C)を交互に積層する
ことによって、温水Cによる低温の予熱域が形成されて
いる。また、この熱交換構体の後段部分(30R)におい
ては、第1の熱交換プレート(20A)と第2の熱交換プ
レート(20B)を交互に積層することによって、スチー
ムAによる高温の加熱域が形成されている。この積層構
造に対応して、固定フレーム(9)側には、スチームA
の流入ノズル(31IN)、スチームAの流出ノズル(31
OUT)、温水Cの流入ノズル(33IN)、温水Cの流出ノ
ズル(33OUT)、ならびに、被加熱液Bの流出口(3
2OUT)が設けられており、また、移動フレーム(10)側
には、被加熱液Bの流入口(32IN)のみが設けられてい
る。
〔実施例2〕 第3図I、II、IIIは、マルチ・パス編成の熱交換構
体に本発明を適用した具体例を示す熱交換プレートの正
面図、第3図IVは、組立後のプレート式熱交換器の概略
流路図である。尚、以下の既述において、前記第1図及
び第2図I、II、III、IVと同一の構成部材は同一の参
照番号で表示し、重複する事項に関しては原則として説
明を省略する。
第3図IVのプレート式熱交換器(30)においては、温
水Cの伝熱面(29C)を具えた第1の熱交換プレート(2
0C)と、被加熱液Bの伝熱面(29B)を具えた第3の熱
交換プレート(20B)を、ガスケット(27)(28)の介
在下に交互に積層することによって、2パス編成のプレ
ート式熱交換構体の前段部分(30F)を構成し、また、
2パス目の温水Cの伝熱面(29a)を具えた第2の熱交
換プレート(20C)と、被加熱液Bの伝熱面(29B)を具
えた第3の熱交換プレート(20B)を、ガスケット(2
7)(28)の介在下に交互に積層することによって、2
パス編成のプレート式熱交換構体の後段部分(30R)を
構成している。この積層構造に対応して、固定フレーム
(9)側に総ての液流出入口、即ち、温水Cの流入ノズ
ル(33IN)、温水Cの流出ノズル(33OUT)、被加熱液
Bの流入口(32IN)、ならびに、被加熱液Bの流出口
(32OUT)が設けられている。結果的に、熱交換媒体の
流出入ノズルや流出口が移動フレーム(10)側に配設さ
れておらない配管構造の簡易なマルチ・パス編成のプレ
ート式熱交換器(30)が形成される。
〔実施例3〕 第4図I、IIは、比容積の大きな高温のスチームを熱
交換媒体として使用するプレート式熱交換器に本発明を
適用した具体例を示す熱交換プレートの正面図、第4図
IIIは組立後のプレート式熱交換器の概略流路図であ
る。
第4図IIIのプレート式熱交換器(30)においては、
スチームAの伝熱面(29A)を具えた第1の熱交換プレ
ート(20A)と、被加熱液Bの伝熱面(29B)を具えた第
2の熱交換プレート(20B)を、円環状ガスケット(2
7)、および、ループ状ガスケット(28)の介在下に固
定フレーム(9)と移動フレーム(10)の間に交互に積
層することによって、熱交換構体が形成されている。第
1の熱交換プレート(20A)においては、比容積の大き
なスチームAの圧力損失を減少させる目的で、熱交換プ
レート(20A)の上縁部に設けられた第2の流体流通口
(22)と第3の流体流通口(23)を共通のループ状ガス
ケット(28)で囲繞し、これらの流体流通口(22)(2
3)のそれぞれを固定フレーム(9)に設けられた第1
のスチーム流入ノズル(31IN)、ならびに、第2のスチ
ーム流入ノズル(31′IN)に連通状態で接続することに
よってスチームAの導入側流路の断面積を流出側流路の
断面積よりも大きく設定している。また、凝縮によって
比容積が減少したスチームAの流出路として第1の熱交
換プレート(20A)の下縁部に設けられた第4の流体流
通口(24)を使用する。即ち、第4の流体流通口(24)
を前記ループ状ガスケット(28)で囲繞し、この第4の
流体流通口(24)を固定フレーム(9)に設けられたス
チーム流出ノズル(31OUT)に連通状態で接続すること
によって、凝縮したドレン流出路を形成する。第4図
I、および、IIに示すように、2個のスチーム流入ノズ
ル(31IN)(31′IN)を併用した場合、第1の熱交換プ
レート(20A)においては、上縁部の第2の流体流通口
(22)、第3の流体流通口(23)、および、下縁部の第
4の流体流通口(24)をループ状ガスケット(28)で囲
繞して伝熱面(29A)を形成し、この伝熱面がスチーム
Aの流路として機能する。これに対応して第2の熱交換
プレート(20B)においては、上縁部の第1の流体流通
口(21)、および、下縁部の第6の流体流通口(26)を
ループ状ガスケット(28)で囲繞して伝熱面(29B)を
構成し、この伝熱面(29B)が被加熱液Bの流路として
機能する。上記被加熱液Bの流路は、第4図IIIに示す
ように、プレート式熱交換器(30)の固定フレーム
(9)に設けられた流入口(32IN)、流出口(32OUT
に連通状態で接続されている。
〔発明の効果〕
熱交換プレートの上縁部と下縁部に互いに独立した3
個以上の流体流通口を上下一対に穿設し、円環状ガスケ
ット、および、ループ状ガスケットの介在下に、この熱
交換プレートを所定の順序で積層することによって、マ
ルチパス編成でも流体流出入口の総てを固定フレーム側
に集中配置したプレート式熱交換器が形成される。この
プレート式熱交換器は、移動フレーム側に付設される流
体出入口ノズルを無くすることができるため、配管構造
の簡易化と分解・組立作業の工数減少に対して顕著な効
果が発揮される。更に、隔壁板の付設や台数分割等の流
体導入手段を利用しなくても、3種類以上の流体間で熱
エネルギを交換することの可能なプレート式熱交換器が
形成されるため、利用分野の拡大に対しても大きな効果
が発揮される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る熱交換プレートの正面図であり、
第2図I、II、IIIは熱交換プレートの一具体例を示す
正面図、第2図IVは、組立後のプレート式熱交換器の概
略流路図である。第3図I、II、IIIは、マルチ・パス
編成の熱交換構体に本発明を適用した具体例を示す熱交
換プレートの正面図、第3図IVは、組立後のプレート式
熱交換器の概略流路図である。第4図I、IIは、比容積
の大きなスチームを熱交換媒体として使用するプレート
式熱交換器に本発明を適用した具体例を示す熱交換プレ
ートの正面図、第4図IIIは組立後のプレート式熱交換
きの概略流路図である。第5図はプレート式熱交換器の
固定フレームと移動フレームの間に積層構造で配設され
る熱交換プレートの従来例を示す正面図である。第6図
乃至第8図はプレート式熱交換器の従来例を示す概略側
面図である。 (9)……固定フレーム、(10)……移動フレーム、
(20)……熱交換プレート、(21)(22)(23)(24)
(25)(26)……流体流通口、(27)……円環状ガスケ
ット、(28)……ループ状ガスケット、(30)……プレ
ート式熱交換器。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】固定フレームと移動フレームの間にガスケ
    ットを介して多数枚の熱交換プレートを積層配置してな
    るプレート式熱交換器において、 熱交換プレートの上縁部と下縁部に、それぞれ3個以上
    の流体流通口を設け、 上記熱交換プレートの上縁部と下縁部の流体流通口の夫
    々1個を選択的に囲んで3種類以上の伝熱面を形成する
    3種類以上のループ状ガスケットを用い、 上記3種類以上の伝熱面を形成した熱交換プレートを、
    2種類の熱交換媒体でマルチパス編成で熱交換する如く
    多数枚積層配置し、 上記熱交換すべき2種類の熱交換媒体のすべての流体出
    入口を固定フレーム側に設けたことを特徴とするプレー
    ト式熱交換器。
  2. 【請求項2】固定フレームと移動フレームの間にガスケ
    ットを介して多数枚の熱交換プレートを積層配置してな
    るプレート式熱交換器において、 熱交換プレートの上縁部と下縁部に、それぞれ3個以上
    の流体流通口を設け、 上記熱交換プレートの上縁部の流体流通口の2個以上と
    下縁部の流体流通口の1個を囲んで熱交換作用前後で容
    積変化の大きいスチームの如き熱交換媒体の伝熱面を形
    成するループ状ガスケットと、上記熱交換プレートの上
    縁部と下縁部の流体流通口の夫々1個を囲んで熱交換作
    用前後の容積変化の少ない熱交換媒体の伝熱面を形成す
    るループ状ガスケットとを用い、 上記2種類の伝熱面を形成した熱交換プレートの多数枚
    を積層配置して一群の熱交換プレート構体を構成し、 2種類の熱交換媒体のすべての流体出入口を固定フレー
    ム側に設けたことを特徴とするプレート式熱交換器。
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