JP2886711B2 - 舗装用アスファルト組成物 - Google Patents
舗装用アスファルト組成物Info
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Description
の多い車道、空港の滑走路、歩道、公園等の通常舗装に
おける、さらに車道・歩道舗装の1種類である開粒度混
合物を用いた透水性舗装あるいは排水性舗装における舗
装材の製造に用いられるアスファルト組成物に関する。
ファルトが主に使われているが、重車両の交通量の多い
道路においては、舗装体が流動してしまうことが、また
積雪寒冷地においては、タイヤチェーンやスパイクタイ
ヤによって舗装体が摩耗してしまうこと等の問題が指摘
されている。従来、これら問題を解決のために、アスフ
ァルトに改質材として、スチレン−ブタジェン・ランダ
ムコポリマーいわゆるスチレン−ブタジェン・ゴム、天
然ゴム、ブタジェンゴム、イソプレンゴム等のゴム類や
スチレン−ブタジェン−スチレンのブロックコポリマ
ー、スチレン−イソプレン−スチレンのブロックコポリ
マー等の熱可塑性エラストマーを混入することが行われ
てきた。これら改質材を添加することによって、アスフ
ァルトの感温性を低め、車両荷重による流動およびタイ
ヤチェーン等による摩耗に対する抵抗性を高め、骨材と
の接着性を向上させ、低温時の撓み性を付加できる等舗
装用バインダーとしてのアスファストの性能を著しく改
善できることは公知である。
動車による水はねを防止するために、さらには雨天に自
動車が高速走行している時に起きるハイドロプレーニン
グ現象を防止するために、開粒度混合物を用いた透水性
舗装あるいは排水性舗装も、近年広く採用されている。
この種の舗装において、改質材を混合していないスレー
トアスファルトを用いた場合は、舗装体の圧縮強度が不
十分で、耐水性も貧弱であるが、上記改質材を添加した
アスファスルトを使用することで、骨材間の接着性が増
大し、舗装体の圧縮強度と耐久性が向上することも知ら
れている。
改質材をアスファルトに混合することによって得られる
改質アスファルトは、その高温粘度がストレートアスフ
ァルトと比較して高くなる。そのため、アスファルト合
材を調製する過程で、骨材と改質アスファルトを混合す
るときの温度を高く設定しなければならず、また道路舗
装現場においてはアスファルト合材の敷き均しを行わね
ばならず、さらにまた1次、2次転圧するときの温度を
高めに設定する必要があるが、これらは作業性を著しく
損なうものであった。特に重車両の交通量の多い車道の
舗装や透水性舗装に改質アスファルトを使用する場合
は、舗装体の圧縮強度を大きくするために、改質材の添
加を多くする必要があり、これに原因して改質アスファ
ルトの高温粘度がさらに高くなる結果、作業性が一段と
悪化することが問題となっていた。
を解決すべく鋭意研究を重ねた結果、特定な改質材を配
合したアスファルト組成物は、低温粘度、具体的には6
0℃粘度が高く、高温粘度、具体的には180 ℃粘度が低
いことに加えて、その組成物を用いたアスファルト混合
物は圧縮強度が高いことを見出し、本発明を完成するに
至った。
エラストマーおよび/またはスチレン−ブタジェン・ゴ
ム、ならびに(B) 低分子量ポリプロピレンを必須成分と
して含有させて成る舗装用アスファルト組成物を提供す
るものである。
発明におけるアスファルトとしては、天然アスファル
ト、石油アスファルト、あるいはこれらの混合物などあ
らゆるアスファルトが使用できる。天然アスファルトと
しては、例えばギルソナイト、グラハマイト、トリニダ
ットレークアスファルトなどが挙げられる。また、石油
アスファルトとしては、原油の蒸留により得られる各種
針入度グレードのストレートアスファルト、ストレート
アスファルトを触媒の存在下あるいは不存在下に空気を
吹き込んで製造されるブローンアスファルトあるいはセ
ミブローンアスファルト、アスファルト質を含む留分か
らプロパン、n−ブタンなどの溶剤によりアスファルト
質を分離する際に生成する溶剤脱瀝アスファルトなどが
例示できる。これら石油アスファルトは2種以上混合し
て使用することもできる。尚、上に例示した天然アスフ
ァルト及び石油アスファルトは、一般に道路舗装用とし
て知られているアスファルトである。
ものは、ストレートアスファルトで、特に、25℃針入
度が40〜150 、好ましくは60〜120 、軟化点が40〜55
℃、好ましくは42〜50℃の範囲に入るものが好ましい。
本発明の組成物におけるアスファルトの割合は特に限定
されるものではないが、通常、組成物全量基準で82〜96
重量%、好ましくは88〜95重量%である。
ラストマーとしては、スチレンと共役ジェンのブロック
・コポリマーおよびその部分水素化物が用いられ、一般
式A−B−AあるいはA−B−A−Bで表される。ここ
でAはスチレンのポリマ−ブロック、Bはブタジェン、
イソプレン等の共役ジェンのポリマーブロックである。
なかでも、末端がポリスチレンブロックで、中間がポリ
ブタジェンブロックであって、ポリスチレンの比率が15
〜40重量%、平均分子量が5,000 〜200,000 のものを用
いることが好ましい。本発明の熱可塑性エラストマーは
通常のゴムと比べて分子量が小さく、熱可塑性であり、
アスファルトとの相溶性も良い。これら熱可塑性エラス
トマーは単独でも、平均分子量および/またはスチレン
含量の点でグレードが異なるものを混ぜて使用すること
も可能である。
ン−ブタジェン・ゴムとは、スチレンとブタジェンのラ
ンダム・コポリマーを意味し、一般に乳化重合法あるい
は溶液重合法で製造される。乳化重合法で製造されるス
チレン−ブタジェン・ゴムにはラテックス・タイプのも
のと固形状のものがあるが、いすれもスチレン含量が15
〜40重量%で、ムーニー粘度が10〜100 のものが好まし
く用いられる。そして、ラテックス・タイプでは、固形
分が30〜70重量%で、ゴム粒子の大きさが0.03〜1μの
ものが好ましく用いられる。また、溶液重合法で製造さ
れるスチレン−ブタジェン・ゴムは塊状を呈するが、ス
チレン含量が15〜40重量%、ムーニー粘度が30〜80のも
のが好ましく用いられる。乳化重合法で製造されたか、
溶液重合法で製造されたかを問わず、スチレン−ブタジ
ェン・ゴムのスチレン含量は、20〜30重量%の範囲にあ
ることがさらに好ましい。
エラストマーまたはスチレン−ブタジェン・ゴムのいず
れか一方または両方が使用される。本発明の組成物にお
ける両者の含有量は特に限定されるものではないが、熱
可塑性エラストマーの好ましい含有量は、組成物全量基
準で0〜12重量%、好ましくは3〜8重量%であり、ス
チレン−ブタジェン・ゴムの好ましい含有量は、組成物
全量基準で0〜12重量%、好ましくは3〜8重量%であ
る。そして、(A) 成分全体としての好ましい含有量は、
組成物全量基準で3〜12重量%、好ましくは4〜8重量
%の範囲にある。
(A) 成分を構成すると、組成物の高温粘度が低く、タフ
ネス・テナシティが大きくなり、一方、スチレン−ブタ
ジェン・ゴムを主体として構成すると、低温の伸びが良
くなるという特徴がある。そこで組成物の高温粘度を低
く抑えようとする場合には、熱可塑性エラストマーを主
体に、低温での伸びを良くしようとする場合には、スチ
レン−ブタジェン・ゴムを主体として(A) 成分を構成す
ることが好ましい。
量ポリプロピレンとは、平均分子量が500 〜10,000、好
ましくは2,000 〜5,000 の範囲にあるポリプロピレンを
意味する。平均分子量がこの範囲より小さい場合には、
アスファルト組成物の60℃粘度上昇の改善効果が乏し
く、さらにその組成物から得られるアスファルト混合物
の圧縮強度を増加させる効果も小さい。一方、平均分子
量が上記の範囲より大きい場合には、アスファルトとの
相溶性が乏しくなり、アスファルト組成物の伸びも悪く
なることから好ましくない。また、本発明の(B) 成分
は、その軟化点が80℃〜170 ℃、好ましくは120 ℃〜15
0 ℃であることが望ましい。軟化点が低すぎる場合に
は、アスファルト組成物の60℃粘度を所望通り上昇さ
せることが難しく、また、その組成物から得られるアス
ファルト混合物の圧縮強度を十分に増大させることがで
きない。軟化点が高すぎる場合は、アスファルトとの相
溶性が乏しくなり、アスファルト組成物の伸びも悪化す
るので好ましくない。さらに、本発明の(B) 成分は、16
0 ℃粘度が500cp 以下、好ましくは300cp 以下であるこ
とが望ましい。160 ℃粘度が高すぎると、アスファルト
組成物の高温粘度が高くなるからである。
リプロピレン、粉末ポリプロピレン、アタクチックポリ
プロピレン(APP)などの種類があるが、本発明の
(B) 成分としては粉末ポリプロピレンを用いるのが好ま
しい。
ンの製造方法は任意であり、特に限定されるものではな
い。従って、その製造方法としては、例えば、高分子量
ポリプロピレンを熱分解または酸化分解して低分子化す
る方法の外、プロピレンをチーグラー系触媒や過酸化物
などを用いて直接重合する方法、さらには高分子量のポ
リプロピレンを製造した際の副生成物を、溶剤抽出等で
分離する方法などを挙げらることができる。
ち低分子量ポリプロピレンの好ましい含有量は、組成物
全量基準で1〜6重量%、好ましくは2〜5重量%の範
囲にある
ファルト舗装材の製造方法は、特に限定されるものでは
ないが、一般には以下に示す2つの方法が採用される。
その一つは、アスファルトに、(A) 熱可塑性エラストマ
ーおよび/またはスチレン−ブタジェン・ゴムならびに
(B) 低分子量ポリプロピレンを加熱混合して、まず均一
な改質アスファルトを製造し、次いでこれを骨材と加熱
混合して、アスファルト合材を調製するプレミックス法
である。他の一つは、骨材とアスファルトと、(A) 熱可
塑性エラストマーおよび/またはスチレン−ブタジェン
・ゴムならびに(B) 低分子量ポリプロピレンとを同時に
加熱混合してアスファルト合材を一挙に調製するプラン
トミックス法である。本発明のアスファルト組成物を用
いてアスファルト舗装材を製造するに際しては、プレミ
ックス法、プラントミックス法のいずれもが採用可能で
あるが、好ましくはプレミックス法を用いた方が効果的
である。プラントミックス法を採用する場合、熱可塑性
エラストマーとしてはパウダー状のものを、スチレン−
ブタジェン・ゴムとしては乳化重合法で製造されたラテ
ックス・タイプのものを、低分子量ポリプロピレンとし
てはパウダー状のものを用いることが好ましい。
れているアミン系の剥離防止剤の添加や剥離防止のため
に使用される消石灰の添加を必要に応じて添加すること
ができる。
0℃粘度が高く、かつ高温粘度が低く、さらにこのアス
ファルト組成物と骨材との混合物から得られるアスファ
ルト混合物の圧縮強度が著しく大きいという特徴を有し
ている。
詳細に説明する。 実施例1〜8および比較例1〜6 下記のストレートアスファルト、熱可塑性エラストマ
ー、スチレン−ブタジェン・ゴムおよび低分子量ポリプ
ロピレンを次の要領で混合し、舗装用のアスファルト組
成物を調製した。
・ゴムを使用する場合は、適当量のストレートアスファ
ルトと熱可塑性エラストマーおよび/またはスチレン−
ブタジェン・ゴムを160 〜200 ℃で混練りし、熱可塑性
エラストマーおよび/またはスチレン−ブタジェン・ゴ
ムが完全に溶解した後、残りのストレートアスファルト
および低分子量ポリプロピレンを加え、170〜190 ℃で
約1時間撹拌して、アスファルト組成物を製造した。ま
た、ラテックス・タイプのスチレン−ブタジェン・ゴム
を使用する場合は、適当量のストレートアスファルトと
熱可塑性エラストマーを160 〜200 ℃で混練りし、熱可
塑性エラストマーが完全に溶解した後、残りのストレー
トアスファルト、スチレン−ブタジェン・ゴムのラテッ
クスおよび低分子量ポリプロピレンを加え、170 〜190
℃で約1時間撹拌して、アスファルト組成物を製造し
た。
のグレードのものを使用した。 針入度グレード 80/100 60/80 針入度(25℃,5g,5s)(JIS K2207) 84 65 軟化点,(℃) (JIS K2207) 44.5 49 60℃粘度(poise )(日本アスファルト協会規格) 1,480 2,240 180 ℃粘度(cSt ) (JIS K2207) 61 81
および表2に示す(配合割合の単位は重量%)。表1に
示した舗装用アスファルト組成物は、針入度が40/60 に
なるように、また60℃粘度が10,000P 以上になるよう
に、各成分の配合割合を調整してあるが、その割合を変
えることによって針入度60/80 および60℃粘度グレー
ドの異なるアスファルト組成物を製造することが可能で
ある。実施例1のアスファルト組成物は、比較例1のア
スファルト組成物と比較して180 ℃粘度はほぼ同程度で
あるが、60℃粘度が著しく高くなっている。比較例2で
示すように熱可塑性エラストマーの添加だけで、60℃粘
度を10,000P 以上にすると、180 ℃粘度が250cSt程度と
高くなる。実施例2,3は伸度を良くするために、スチ
レン−ブタジェン・ゴムを加えた組成物であり、低分子
量ポリプロピレンを加えても伸度に悪影響を及ぼさない
ことがわかる。これら実施例1〜4のアスファルト組成
物は、比較例と比較して優れた性能を有していることが
明らかである。
強度を大きくするために、改質材の添加量を増加した例
である。これらの各アスファルト組成物では、60℃粘
度が100,000P以上になるように各成分の配合割合を調整
し、180 ℃粘度は550cSt以下に抑えられている。これに
対して、比較例4では、60℃粘度が100,000P以上に達
しておらず、比較例5、6では、60℃粘度が100,000P
以上になっているが、180 ℃粘度は550cSt以上となり、
作業性等の問題点が生ずる。これら実施例5〜8のアス
ファルト組成物は比較例と比較して優れた性能を有して
いることが明らかである。
物を作成し、その圧縮強度をホイールトラッキング試験
で評価した。なお、表4の混合方式でプレミックスの場
合は、熱可塑性エラストマーおよび/またはスチレン−
ブタジェン・ゴムおよび低分子量ポリプロピレンを、あ
らかじめアスファルトに加えて加熱混合することで、均
一なアスファルト組成物を作り、これを骨材と3分間加
熱混合して、供試体を作成した。また、プラントミック
スの場合は、骨材にアスファルトを加え、1分間加熱混
合した後、さらに熱可塑性エラストマーおよび/または
スチレン−ブタジェン・ゴムと低分子量ポリプロピレン
を一緒に加熱混合し、供試体を作成した。
は、舗装試験法便覧(丸善,1988)第539 頁掲載の方法
に準拠し、試験温度60℃、接地圧6.5kg/cm2 、繰り返
し2回行い、動的安定度を測定した。結果を表4に示
す。
ラントミックスを示す。
トラッキング試験における動的安定度は、いずれも4,00
0 回/mm以上を示し、比較例7、9と比較して大きな値
で、、耐流動特性が優れていることが分かる。比較例8
の動的安定度は、4,000 回/mm以上を示すが、前述のよ
うに180 ℃粘度が本発明の組成物に比べて高く、作業性
が劣る。同様に、実施例13〜16で示す開粒度混合物
の動的安定度は、いずれも4,000 回/mm以上であって、
比較例10〜12と比較して大きな値が得られ、耐久性
に優れていることが明らかである。特に、本発明のアス
ファルト組成物は、開粒度混合物を用いた透水性舗装あ
るいは排水性舗装に使用されると、より効果的である。
なお、プレミックスとプラントミックスを比較すると、
プレミックスの方がホイールトラッキング試験の動的安
定度は高くなる傾向が認められるが、本発明のアスファ
ルト組成物においては、プラントミックスによる混合方
式を用いても、十分動的安定度を高めることができる。
Claims (3)
- 【請求項1】 アスファルトを組成物全量基準で82〜
96重量%、熱可塑性エラストマーおよび/またはスチ
レン−ブタジエン・ゴムを組成物全量基準で3〜12重
量%ならびに低分子量ポリプロピレンを組成物全量基準
で1〜6重量%必須成分として含有させてなる舗装用ア
スファルト組成物。 - 【請求項2】 熱可塑性エラストマーがスチレン−ブタ
ジエン−スチレン・ブロックコポリマーおよび/または
スチレン−イソプレン−スチレン・ブロックコポリマー
である請求項1記載の組成物。 - 【請求項3】 低分子量ポリプロピレンの平均分子量が
500〜10,000、融点が80℃〜170℃、16
0℃粘度が500cp以下である請求項1記載の組成
物。
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