JP2857290B2 - ブラインドの操作コードゲート - Google Patents
ブラインドの操作コードゲートInfo
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Description
ボックス内から同ヘッドボックス外へ操作コードを案内
する操作コードゲートに関するものである。
ヘッドボックス内にプーリが回転可能に支持され、その
プーリに掛装された操作コードがヘッドボックス外へ垂
下され、その操作コードを操作してプーリを回転操作す
ることにより、スラットの昇降及び角度調節を行うよう
にしたものがある。
ス1内にはスラット駆動軸2が回転可能に支持され、そ
のスラット駆動軸2はプーリー3の中心部に嵌合されて
いる。
において垂直方向に、かつヘッドボックス1長手方向に
直交する方向に回転可能に支持されている。前記プーリ
ー3には操作コード4が掛装され、その操作コード4は
ヘッドボックス1に取着されたコードゲート5を介して
ヘッドボックス1外へ案内されている。
プーリー3を回転させれば、スラット駆動軸2が回転さ
れてヘッドボックス1下方に吊下支持されるスラット6
が昇降及び角度調節される。
けられ、同ガイドピン7より下方にガイドローラ8が回
転可能に支持されている。そして、前記プーリー3の上
部からコードゲート5に至る操作コード4はガイドピン
7の上方を経てヘッドボックス1外へ案内され、前記プ
ーリー3の下部からコードゲート5に至る操作コード4
はガイドローラ8の上方を経てヘッドボックス1外へ案
内される。
作コード4は、その操作時に一方がヘッドボックス1内
に引き込まれ、他方がヘッドボックス1外へ引き出され
るが、両操作コード4はガイドピン7で上下に分離され
て互いの干渉が防止されるようになっている。
ス1に対する取り付けは、コードゲート5を取り付ける
ためにヘッドボックス1に設けられた開口部9にコード
ゲート5をあてがい、その状態でヘッドボックス1内に
おいてコードゲート5に前記ガイドピン7を嵌挿する。
そして、前記ガイドピン7の両端部を前記開口部9の周
縁に当接させることにより、コードゲート5がヘッドボ
ックス1開口部に取着される。
ードゲート5にガイドピン7を嵌挿する際に、ガイドピ
ン7を操作コード4間に挿通する必要がある
ート5では、前記プーリー3の上部からコードゲート5
に至る操作コード4はガイドピン7を経てヘッドボック
ス1外へ案内されている。従って、操作コード4とガイ
ドピン7との摩擦が大きいため、スラット6の昇降操作
に要する操作力が大きくなるとともに、操作コード4も
磨耗し易いという問題点がある。
減するとともに、スラットの昇降操作に要する操作力を
軽減し、かつヘッドボックスに対し容易に取り付け得る
操作コードゲートを提供することにある。
成するために、ヘッドボックスに形成された開口部に取
り付けられ、ヘッドボックス内に設けられたプーリーを
回転させてスラットの操作を行うべく、プーリーに掛装
された操作コードを、前記開口部に対応して設けた挿通
部を介してヘッドボックス外へ導出するブラインドの操
作コードゲートであって、前記プーリーの上部からヘッ
ドボックス外に導かれる操作コードを案内するガイドロ
ーラが位置決めされる位置決め部を設け、ガイドローラ
にはその軸心を中心とする貫通孔を形成し、位置決め部
にはガイドローラが位置決めされた状態で前記貫通孔と
略同軸上となる取り付け孔を形成し、その貫通孔及び取
り付け孔にピンを挿通して同ピンをヘッドボックスの内
側で前記開口部の周縁に係合させることによりヘッドボ
ックスに取り付け可能に構成した。
時に、ピンを挿通しようとする際には既にガイドローラ
によってプーリーの上部からヘッドボックス外に導かれ
る操作コードが案内されている。このため、ピンを挿通
させる際に操作コードの間を通す必要はなくなる。又、
ガイドローラの貫通孔と位置決め部の取り付け孔とは略
同一軸上となるように形成されているため、ピンは挿入
側からもう一方の側へ容易に挿通される。このように、
ピンの挿通を簡単に行うことができるため、ヘッドボッ
クスへの取り付けを容易に行うことができる。
お、前記従来例と同一構成部分は同一符号を付して説明
する。
ックス1からラダーコード12を介して多数段のスラッ
ト6が吊下支持されている。前記ヘッドボックス1の一
側にはコードゲート13が取着され、そのコードゲート
13から操作コード4が垂下されている。
り、ラダーコード13を介して各スラット6が同位相で
角度調節され、あるいは昇降コード14を介して各スラ
ット6が昇降される。
に従って説明する。前記ヘッドボックス1にはその室内
側の側面下部から底面にかけて開口部15が形成され、
前記コードゲート13の本体16は合成樹脂でほぼL型
に形成されて、前記開口部15の周縁に嵌合可能となっ
ている。
作コード4を挿通するための挿通部17が形成され、側
壁18間には合成樹脂で形成された下部ガイドローラ1
9と上部ガイドローラ20が回転可能に支持される。
8の下縁近傍に回転可能に支持され、上部ガイドローラ
20は前記下部ガイドローラ19の上方やや前方よりに
回転可能に支持される。
両側に軸部23が突出され、その軸部23の中心部には
貫通孔24が形成されて、同軸部23は弾性的に変形可
能となっている。
イドローラ20の軸部23を回転可能に支持するための
支持凹部21が形成されている。その支持凹部21の下
部は前記軸部23を回転可能に支持し得る円形に形成さ
れ、上方に向かって開口されている。そして、図3に示
すようにその開口部近傍の間隔は、前記軸部23の径よ
り僅かに小さい寸法で形成され、支持凹部21に対し軸
部23を挿入する際には、図3に鎖線で示すように軸部
23を弾性的に変形させながら支持凹部21内に嵌合す
るようになっている。
持凹部21に嵌合された前記軸部23の貫通孔24と連
通する位置には取り付け孔25が形成されている。前記
支持凹部21に嵌合された上部ガイドローラ20の貫通
孔25及び前記取り付け孔25には、前記本体16の側
方から固定ピン22が貫通されている。そして、本体1
6及び上部ガイドローラ20を貫通する固定ピン22
で、上部ガイドローラ20の本体16からの脱落が防止
され、本体16の両側に突出して前記開口部15周縁部
に当接する固定ピン22で本体16の前記開口部15か
らの脱落が防止されている。
ト13をヘッドボックス1に取り付ける場合には、前記
プーリー3に掛装された操作コード4をヘッドボックス
1の前記開口部15から引き出す。
した前記本体16の挿通部17に操作コード4を挿通
し、二本の操作コード4の間に上部ガイドローラ20を
位置させた状態で、同上部ガイドローラ20の軸部23
を本体16の支持凹部21に嵌合する。
口部15にあてがい、ヘッドボックス1内において前記
固定ピン22を本体16の取り付け孔25及び上部ガイ
ドローラ20の貫通孔24に貫通させれば、本体16が
ヘッドボックス1に固定される。
ローラ20を操作コード4間に位置する状態で本体16
に取り付け、同本体16を開口部15にあてがった状態
で、固定ピン22を本体16の取り付け孔25及び上部
ガイドローラ20の貫通孔24に挿通させればよいの
で、このコードゲート13をヘッドボックスに容易に取
着することができる。
では、図1に示すようにプーリー3の上方からコードゲ
ート13を介してヘッドボックス1外へ案内される操作
コード4は、上部ガイドローラ20を介してヘッドボッ
クス1外へ案内される。また、プーリー3の下方からコ
ードゲート13を介してヘッドボックス1外へ案内され
る操作コード4は、下部ガイドローラ19を介してヘッ
ドボックス1外へ案内される。
を介してヘッドボックス1外へ案内される操作コード4
は、いずれもガイドローラを介して案内される。この結
果、操作コード4とコードゲート13との摩擦が軽減さ
れるため、同操作コード4の磨耗を低減し、かつスラッ
ト昇降操作時の操作力を軽減することができる。
ば、取付用のピンの挿通を簡単に行うことができるた
め、ヘッドボックスへの取り付けを容易に行うことがで
きる。
る。
である。
ドローラの取り付け部分を示す断面図である。
る。
る。
6…スラット、15…開口部、17…挿通部、20…ガ
イドローラとしての上部ガイドローラ、21…位置決め
部としての支持凹部、22…ピンとしての固定ピン、2
4…貫通孔、25…取り付け孔。
Claims (1)
- 【請求項1】 ヘッドボックスに形成された開口部に取
り付けられ、ヘッドボックス内に設けられたプーリーを
回転させてスラットの操作を行うべく、プーリーに掛装
された操作コードを、前記開口部に対応して設けた挿通
部を介してヘッドボックス外へ導出するブラインドの操
作コードゲートであって、 前記プーリーの上部からヘッドボックス外に導かれる操
作コードを案内するガイドローラが位置決めされる位置
決め部を設け、ガイドローラにはその軸心を中心とする
貫通孔を形成し、位置決め部にはガイドローラが位置決
めされた状態で前記貫通孔と略同軸上となる取り付け孔
を形成し、その貫通孔及び取り付け孔にピンを挿通して
同ピンをヘッドボックスの内側で前記開口部の周縁に係
合させることによりヘッドボックスに取り付け可能に構
成したブラインドの操作コードゲート。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP29744492A JP2857290B2 (ja) | 1992-11-06 | 1992-11-06 | ブラインドの操作コードゲート |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29744492A JP2857290B2 (ja) | 1992-11-06 | 1992-11-06 | ブラインドの操作コードゲート |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06146754A JPH06146754A (ja) | 1994-05-27 |
JP2857290B2 true JP2857290B2 (ja) | 1999-02-17 |
Family
ID=17846598
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29744492A Expired - Fee Related JP2857290B2 (ja) | 1992-11-06 | 1992-11-06 | ブラインドの操作コードゲート |
Country Status (1)
Country | Link |
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-
1992
- 1992-11-06 JP JP29744492A patent/JP2857290B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JPH06146754A (ja) | 1994-05-27 |
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