JP2856962B2 - パワー配線基板 - Google Patents

パワー配線基板

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  • Rectifiers (AREA)
  • Inverter Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ACモータを可変速駆
動するインバータ装置等に使用されるパワー配線基板に
関する。
【0002】
【従来の技術】近年インバータ装置等の電力変換器に
は、印刷された銅箔パターンにより構成された通常電流
回路の配線と、貼着された銅バーにより構成された大電
流回路の配線とを有するパワー配線基板が一般的に用い
られている。図4はパワー配線基板を用いたインバータ
装置の一例を示す回路図である。ダイオードによって構
成されたコンバータ部9が交流電源を整流し、電解コン
デンサ3によって平滑する事によって一旦、直流電源を
作っている。この直流電源をIGBTやパワートランジ
スタ等によって構成されたインバータ部10において交
流に変換してモータ11を駆動制御している。この回路
から明らかなようにモータ11に流れる電流は、インバ
ータ部10を介して電解コンデンサ3とインバータ部1
0の間の直流電圧部を流れており、この直流電圧部では
インバータ素子(IGBT、パワートランジスタ)のス
イッチングによって不連続な電流となっている。またこ
の直流電圧部は電解コンデンサ3とインバータ素子の物
理的な大きさのために比較的大きな配線インダクタンス
12を持っている。
【0003】この様に不連続な電流が流れる経路に配線
インダクタンス12が含まれる場合、その配線インダク
タンス12両端には大きなサージ電圧が発生する。そし
て、このサージ電圧はインバータ素子に印加されるた
め、一般的にインバータ素子の近傍にスナバ回路である
スナバコンデンサ5を設け、サージ電圧がインバータ素
子を破壊することの無い様にしている。図2は従来のパ
ワー配線基板の一例を示す斜視図である。パワー配線基
板1の表面には銅箔パターン6が印刷されており、銅箔
パターン6に例えばスナバコンデンサ5の端子が接続さ
れる。パワー配線基板1の裏面には直流電圧部の正電圧
部及び負電圧部を成す銅バー2A,2Bが貼着されてお
り、銅バー2A,2Bに例えば電解コンデンサ3やIG
BTモジュール4A,4B,4Cの各端子が接続され
る。この接続は図3に示すように各端子に埋込まれた埋
込ナット14に、銅バー2Aを貫装しているネジ15を
螺合することにより成される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のパワー
配線基板を用いたインバータ装置等では、配線インダク
タンスが大きいため、発生するサージ電圧も大きくな
る。従って、このサージ電圧を吸収するために設けたス
ナバ回路の発熱が著しくなるという欠点があった。本発
明は上述した事情から成されたものであり、本発明の目
的は、インバータ装置等における配線インダクタンスを
小さくしてスナバ回路の発熱を抑制することができるパ
ワー配線基板を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、印刷された銅
箔パターンにより構成された通常電流回路の配線と、直
流電圧部の正電圧部若しくは負電圧部の一方を成す貼着
された第1の銅バー及び前記正電圧部若しくは負電圧部
の他方を成す貼着された第2の銅バーにより構成された
大電流回路の配線とを有するパワー配線基板に関するも
のであり、本発明の上記目的は、前記銅箔パターンと前
記第1及び第2の銅バーとを近接させかつ平行となるよ
うに配設し、前記銅箔パターンと前記第1の銅バーとを
接続することによって達成される。
【0006】
【作用】本発明にあっては、銅箔パターンに接続された
銅バーの配線を配線インダクタンスの小さな別の経路で
補助的に接続することができるので、直流電圧部に流れ
る不連続な電流の高周波成分は速やかに銅箔パターンを
流れる。この結果、スナバ回路に流れる電流の大部分が
銅箔パターンを通って電解コンデンサに流れるようにな
り、スナバ回路の発熱を大幅に低減することができる。
【0007】
【実施例】図1は本発明のパワー配線基板の一例を図2
に対応させて示す斜視図であり、同一構成箇所は同符号
を付して説明を省略する。パワー配線基板1の表面には
第1、第2の各銅バー2A、2Bに重なり合うように銅
箔パターン7が印刷されている。そして、銅箔パターン
7部分に穿設されたスルーホール13A、13B、13
C、13Dによって、銅箔パターン7と第1の銅バー2
Aとが接続されている。また、パワー配線基板1の裏面
にはスナバコンデンサ5の一端子が接続される裏面銅箔
パターン8が印刷されている。このように、銅箔パター
ン7と第1、第2の各銅バー2A、2Bとは近接しかつ
平行となっており、銅箔パターン7と第1、第2の各
バー2A、2Bによって直流電圧部の配線回路を構成し
ているので、配線インダクタンスを非常に小さくするこ
とができる。すなわち、図1において、電解コンデンサ
3とIGBTモジュール4A、4B、4Cとの間の2本
の配線は、一方については第2の銅バー2Bによっての
み配線されているが、他方については第1の銅バー2A
と銅箔パターン7との2つの回路が並列接続された形と
なっている。ここで、第1、第2の各銅バー2A、2B
による配線回路のインダクタンスL1は、数1のように
一般的な平行2導体のインダクタンス計算方法によって
示される。ただし、Kは比例定数、λは配線長、pは2
つの導体の導体間距離である。
【数1】L1=K・λ・p 一方、第2の銅バー2Bと銅箔パターン7による配線回
路のインダクタンスL2は同様に数2によって示され
る。ただし、dはパワー配線基板1の厚さである。
【数2】L2=K・λ・d ここで、具体的なインバータ装置についてみると、λは
100〜300mm程度、pは20〜30mm程度、d
は1〜2mm程度であるので、L2はL1に比 して非常
に小さな値となる。また、第2の銅バー2Bによる配線
の抵抗R1は数3のように示される。ただし、ρは銅の
抵抗率、S1は銅バーの断面積、λは配線長である。
【数3】R1=ρ・λ/S1 また、銅箔パターン7の抵抗R2は同様に銅箔の断面積
をS2として数4のように示される。
【数4】R2=ρ・λ/S2 ここで、具体的には、S1は10〜60mm 2 程度、S
2は1〜3mm 2 程度であるので、R2はR1に比して
大きな値となる。次に、第1の銅バー2Aによる配線と
銅箔パターン7による配線について、前記のL1、L
2、R1、R2に基づきインピーダンスの周波数特性に
ついてみるに、第1の銅バー2Aによる配線のインピー
ダンス絶対値│Z1│は周波数をfとして数5のように
表わされる。
【数5】│Z1│=√(R1 2 +(2・π・f・L1) 2 同様に銅箔パターン7による配線のインピーダンス絶対
値│Z2│は周波数をfとして数6のように表わされ
る。
【数6】│Z2│=√(R2 2 +(2・π・f・L2) 2 よって、周波数fが小さい場合には、R1に比してR2
が大きいためZ2が大きくなり、また周波数fが大きい
場合には、L1に比してL2が非常に小さいためZ2が
小さくなることが分る。つまり、IGBTモジュール4
A、4B、4Cのスイッチングによって発生した不連続
な電流の内、低い周波数成分は第1の銅バー2Aによる
配線に流れ易く、高い周波数成分は銅箔パターン7を流
れ易くなり、その結果、第1の銅バー2Aによる配線に
は低い周波数成分のみをもった滑らかな電流が流れるよ
うになり、発生するサージ電圧が小さくなる。 なお、本
実施例ではスナバ回路としてコンデンサを使用したが、
例えばコンデンサとダイオードや抵抗器とを組合わせた
スナバ回路であっても同様の効果を奏する。
【0008】
【発明の効果】以上のように本発明のパワー配線基板に
よれば、インバータ装置等においてスナバ回路の発熱を
大幅に軽減することができるため、従来に比べて簡単で
安価なスナバ回路によってスイッチング周波数の高周波
化を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のパワー配線基板の一例を示す斜視図で
ある。
【図2】従来のパワー配線基板の一例を示す斜視図であ
る。
【図3】パワー配線基板における配線接続部の一例を示
す断面図である。
【図4】パワー配線基板を用いたインバータ装置の一例
を示す回路図である。
【符号の説明】
1 パワー配線基板 2A,2B 銅バー 6,7,8 銅箔パターン

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印刷された銅箔パターンにより構成され
    た通常電流回路の配線と、直流電圧部の正電圧部若しく
    は負電圧部の一方を成す貼着された第1の銅バー及び前
    記正電圧部若しくは負電圧部の他方を成す貼着された第
    2の銅バーにより構成された大電流回路の配線とを有す
    るパワー配線基板において、前記銅箔パターンと前記第
    1及び第2の銅バーとを近接させかつ平行となるように
    配設し、前記銅箔パターンと前記第1の銅バーとを接続
    するようにしたことを特徴とするパワー配線基板。
  2. 【請求項2】 前記銅箔パターンと前記第1及び第2の
    銅バーとを基板の表裏に重なり合うように配設した請求
    項1に記載のパワー配線基板。
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