JPH11346477A - インバータ装置 - Google Patents

インバータ装置

Info

Publication number
JPH11346477A
JPH11346477A JP10154270A JP15427098A JPH11346477A JP H11346477 A JPH11346477 A JP H11346477A JP 10154270 A JP10154270 A JP 10154270A JP 15427098 A JP15427098 A JP 15427098A JP H11346477 A JPH11346477 A JP H11346477A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
filter capacitor
circuit board
printed circuit
rectifier circuit
land
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10154270A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomoji Gyotoku
友治 行徳
Sadaaki Yamazaki
貞明 山崎
Sumitoshi Sonoda
澄利 園田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yaskawa Electric Corp
Original Assignee
Yaskawa Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yaskawa Electric Corp filed Critical Yaskawa Electric Corp
Priority to JP10154270A priority Critical patent/JPH11346477A/ja
Publication of JPH11346477A publication Critical patent/JPH11346477A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Rectifiers (AREA)
  • Power Conversion In General (AREA)
  • Inverter Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 フィルタコンデンサの実装位置によって、フ
ィルタコンデンサの効果がなく、ノイズ耐量が向上しな
いという問題があった。 【解決手段】 整流回路1の出力端子とフレームグラウ
ンドFG間に設けたフィルタコンデンサ8を、前記整流
回路1の出力端子近傍に実装し、前記フィルタコンデン
サ8の一方の端子をプリント基板4のパターンで前記整
流回路1の出力に最短配線し、前記フィルタコンデンサ
8の他方の端子は前記整流回路1の出力端子の近傍に設
けた前記プリント基板4上のランド14に最短配線し、
前記ランド14とヒートシンク3の間に導電性のスタッ
ド10を設け、このスタッド10は前記ヒートシンク3
および前記プリント基板4上のランド14にネジ止めさ
れたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電源ラインに重畳さ
れるコモンモードのノイズ及びノーマルモードノイズを
低減させ、ノイズ耐量を向上させるインバータ装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来の技術を図において説明する。図5
はフィルタコンデンサのパターン図、図6はインバータ
装置の回路図である。1は整流回路、2はインバータ回
路、3はヒートシンク、5、6、7、8はフィルタコン
デンサ、9は平滑用コンデンサである。11は交流電
源、12はモータ、15はパターン、16は電源ライン
である。図5に示すように、電源ライン16に重畳され
るコモンモードノイズ及びノーマルモードノイズを、電
源入力端子台(またはコネクタ)13とフレームグラウ
ンドFG間に設けるフィルタコンデンサ5、6、および
整流回路1の出力とフレームグラウンドFG間に設ける
フィルタコンデンサ7、8とにより、それぞれ、フレー
ムグラウンドFGにバイパスさせていた。図6におい
て、ヒートシンク3がフレームグラウンドFGを兼用し
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来技術で
は、フィルタコンデンサの一方の端子はプリント基板の
パターンで整流素子の出力に接続され、もう一方の端子
もパターン15に接続され、そのパターン15はフレー
ムグラウンドFGに接続される。パターン15が長い場
合は、フィルタコンデンサに接続するパターン15のイ
ンダクタンスが大きくなり、(フィルタコンデンサ+パ
ターン)(すなわち、電源入力端子台13とフレーム
グラウンドFG間に設けるフィルタコンデンサ+フィル
タコンデンサの一方の端子から電源入力端子台13に接
続されるパターン+フィルタコンデンサの他方の端子か
らフレームグラウンドに接続されるパターン、または
整流回路1の出力とフレームグラウンドFG間に設ける
フィルタコンデンサ+フィルタコンデンサの一方の端子
から整流回路1の出力に接続されるパターン+フィルタ
コンデンサの他方の端子からフレームグラウンドFGに
接続されるパターン)のインピーダンス周波数特性が悪
くなる。また、パターンにノイズ電流が流れると、輻射
ノイズが発生するが、パターンが長いとフィルタコンデ
ンサと接続するパターンに対面する制御基板に悪影響を
及ぼす。すなわち、制御基板上のICの誤動作を引き起
こし、また、同一プリント基板上の信号線と接近してい
る場合は、干渉によって信号線と接続するICの誤動作
を引き起こす。パターンの引き回しが悪い場合も同様で
ある。このようにフィルタコンデンサの実装位置によっ
て、フィルタコンデンサの効果がなく、ノイズ耐量が向
上しないという問題があった。そこで、本発明は(フィ
ルタコンデンサ+パターン)のインピーダンス周波数特
性をよくし、また、パターンによる悪影響をなくして、
ノイズ耐量を向上させることを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記問題を解決するた
め、本発明は、交流電源電圧を直流電圧に変換する整流
回路と、整流された脈動電圧を平滑する平滑コンデンサ
と、直流電圧を交流電圧に変換するインバータ回路と、
前記整流回路、平滑コンデンサおよびインバータ回路が
実装されたプリント基板と、このプリント基板と対向し
て設置され、前記整流回路および前記インバータ回路の
パワー素子を冷却するヒートシンクと、このヒートシン
クに接地用フレームグラウンドを備えたインバータ装置
において、前記整流回路の出力端子と前記フレームグラ
ウンド間に設けたフィルタコンデンサを、前記整流回路
の出力端子近傍に実装し、前記フィルタコンデンサの一
方の端子を前記プリント基板のパターンで前記整流回路
の出力に最短配線し、前記フィルタコンデンサの他方の
端子は前記整流回路の出力端子の近傍に設けた前記プリ
ント基板上のランドに最短配線し、前記ランドと前記ヒ
ートシンクの間に導電性のスタッドを設け、このスタッ
ドは前記ヒートシンクおよび前記プリント基板上のラン
ドにネジ止めされたことを特徴とし、また、前記整流回
路の入力端子と前記フレームグラウンド間に設けたフィ
ルタコンデンサを、電源入力端子近傍に実装し、前記フ
ィルタコンデンサの一方の端子をプリント基板のパター
ンで前記電源入力端子に最短配線し、前記フィルタコン
デンサの他方の端子はその近傍に設けた前記プリント基
板上のランドに最短配線し、このランドと前記ヒートシ
ンクの間に導電性のスタッドを設け、このスタッドは前
記ヒートシンクおよび前記プリント基板上のランドにネ
ジ止めされたことを特徴とする。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1の実施例を図
に基づいて説明する。図1は整流回路の出力とフレーム
グラウンド間に設けるフィルタコンデンサの実装状態を
示す側断面図、図2は整流回路の出力とフレームグラウ
ンド間に設けるフィルタコンデンサの実装状態を示すパ
ターン図である。従来の装置を説明する図5、6と同一
の符号は説明を省略する。4はプリント基板、10はス
タッド、14はランドである。フィルタコンデンサ7、
8を、プリント基板4に実装された整流回路1の近傍に
実装し、フィルタコンデンサ7、8の一方の端子をプリ
ント基板4のパターンで整流回路1の出力端子に最短配
線し、また、フィルタコンデンサ7、8の他方の端子は
整流回路1の出力端子の近傍で、かつプリント基板4上
にあるランド14に最短配線する。最短配線する(端子
間を直線で結ぶ)ことで配線インダクタンスが小さくな
り、フィルタコンデンサ7、8の特性がよくなる。ま
た、ランド14とヒートシンク3の間に導電性のスタッ
ド10を設け、スタッド10はヒートシンク3およびプ
リント基板4のランド14にネジ止め(図示せず)す
る。ランド14を設け、ネジでスタッド10にネジ止め
することでプリント基板との取付けが簡単になる。ま
た、ランド14はネジと面接触するので、接触面でのイ
ンピーダンスが下がる作用があり、ノイズ電流がスタッ
ド10に環流され易くなる。以下、本発明の第2の実施
例を図に基づいて説明する。図3は電源入力端子台とフ
レームグラウンド間に設けたフィルタコンデンサの実装
状態を示す側断面図、図4は電源入力端子台とフレーム
グラウンド間に設けたフィルタコンデンサの実装状態を
示すパターン図である。図3、4において、フィルタコ
ンデンサ5、6を、プリント基板4に実装された電源入
力端子台13の近傍に実装し、フィルタコンデンサ5、
6の一方の端子をプリント基板4のパターンで電源入力
端子台13の電源入力端子R、Sに最短配線し、また、
フィルタコンデンサ5、6の他方の端子は電源入力端子
台13の近傍で、かつプリント基板4上にあるランド1
4に最短配線する。最短配線することで配線インダクタ
ンスが小さくなり、フィルタコンデンサ5、6の特性が
よくなる。また、ランド14、スタッド10の効果は本
発明の第1の実施例と同じである。
【0006】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によればノイ
ズを効果的にバイパスし、ノイズ耐量が向上するととも
に、信頼性も向上するインバータ装置を提供できるとい
う効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 整流回路の出力とフレームグラウンド間に設
けるフィルタコンデンサの実装状態を示す側断面図
【図2】 整流回路の出力とフレームグラウンド間に設
けるフィルタコンデンサの実装状態を示すパターン図
【図3】 電源入力端子台とフレームグラウンド間に設
けたフィルタコンデンサの実装状態を示す側断面図
【図4】 電源入力端子台とフレームグラウンド間に設
けたフィルタコンデンサの実装状態を示すパターン図
【図5】 フィルタコンデンサのパターン図
【図6】 インバータ装置の回路図
【符号の説明】
1 整流回路 2 インバータ回路 3 ヒートシンク 4 プリント基板 5、6 電源入力端子台とフレームグラウンド間に設け
るフィルタコンデンサ 7、8 整流回路の出力とフレームグラウンド間に設け
るフィルタコンデンサ 9 平滑用コンデンサ 10 スタッド 11 交流電源 12 モータ 13 電源入力端子台 14 ランド 15 パターン 16 電源ライン

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 交流電源電圧を直流電圧に変換する整流
    回路と、整流された脈動電圧を平滑する平滑コンデンサ
    と、直流電圧を交流電圧に変換するインバータ回路と、
    前記整流回路、平滑コンデンサおよびインバータ回路が
    実装されたプリント基板と、このプリント基板と対向し
    て設置され、前記整流回路および前記インバータ回路の
    パワー素子を冷却するヒートシンクと、このヒートシン
    クに接地用フレームグラウンドを備えたインバータ装置
    において、前記整流回路の出力端子と前記フレームグラ
    ウンド間に設けたフィルタコンデンサを、前記整流回路
    の出力端子近傍に実装し、前記フィルタコンデンサの一
    方の端子を前記プリント基板のパターンで前記整流回路
    の出力に最短配線し、前記フィルタコンデンサの他方の
    端子は前記整流回路の出力端子の近傍に設けた前記プリ
    ント基板上のランドに最短配線し、前記ランドと前記ヒ
    ートシンクの間に導電性のスタッドを設け、このスタッ
    ドは前記ヒートシンクおよび前記プリント基板上のラン
    ドにネジ止めされたことを特徴とするインバータ装置。
  2. 【請求項2】 交流電源電圧を直流電圧に変換する整流
    回路と、整流された脈動電圧を平滑する平滑コンデンサ
    と、直流電圧を交流電圧に変換するインバータ回路と、
    前記整流回路、平滑コンデンサおよびインバータ回路が
    実装されたプリント基板と、このプリント基板と対向し
    て設置され、前記整流回路および前記インバータ回路の
    パワー素子を冷却するヒートシンクと、このヒートシン
    クに接地用フレームグラウンドを備えたインバータ装置
    において、前記整流回路の入力端子と前記フレームグラ
    ウンド間に設けたフィルタコンデンサを、電源入力端子
    近傍に実装し、前記フィルタコンデンサの一方の端子を
    プリント基板のパターンで前記電源入力端子に最短配線
    し、前記フィルタコンデンサの他方の端子はその近傍に
    設けた前記プリント基板上のランドに最短配線し、この
    ランドと前記ヒートシンクの間に導電性のスタッドを設
    け、このスタッドは前記ヒートシンクおよび前記プリン
    ト基板上のランドにネジ止めされたことを特徴とするイ
    ンバータ装置。
JP10154270A 1998-06-03 1998-06-03 インバータ装置 Pending JPH11346477A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10154270A JPH11346477A (ja) 1998-06-03 1998-06-03 インバータ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10154270A JPH11346477A (ja) 1998-06-03 1998-06-03 インバータ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11346477A true JPH11346477A (ja) 1999-12-14

Family

ID=15580505

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10154270A Pending JPH11346477A (ja) 1998-06-03 1998-06-03 インバータ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11346477A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008515371A (ja) * 2004-09-23 2008-05-08 ハミルトン・サンドストランド・コーポレイション 組合せigbt実装方法
US7733650B2 (en) 2004-06-24 2010-06-08 Kabushiki Kaisha Yaskawa Denki Motor controller
JP2014050260A (ja) * 2012-08-31 2014-03-17 Fuji Electric Co Ltd 電力変換装置
JP2014054114A (ja) * 2012-09-07 2014-03-20 Sanyo Electric Co Ltd 電力変換装置
WO2021230137A1 (ja) * 2020-05-15 2021-11-18 株式会社村田製作所 電力変換装置

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7733650B2 (en) 2004-06-24 2010-06-08 Kabushiki Kaisha Yaskawa Denki Motor controller
JP2008515371A (ja) * 2004-09-23 2008-05-08 ハミルトン・サンドストランド・コーポレイション 組合せigbt実装方法
JP4804472B2 (ja) * 2004-09-23 2011-11-02 ハミルトン・サンドストランド・コーポレイション 組合せigbt実装方法
JP2014050260A (ja) * 2012-08-31 2014-03-17 Fuji Electric Co Ltd 電力変換装置
JP2014054114A (ja) * 2012-09-07 2014-03-20 Sanyo Electric Co Ltd 電力変換装置
WO2021230137A1 (ja) * 2020-05-15 2021-11-18 株式会社村田製作所 電力変換装置
JPWO2021230137A1 (ja) * 2020-05-15 2021-11-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7567446B2 (en) Power conversion apparatus including a rectifier circuit and an inverter circuit
JPH11346477A (ja) インバータ装置
JPH07170723A (ja) 半導体スタック
JP2856962B2 (ja) パワー配線基板
JP2810452B2 (ja) スイッチング電源装置
JPH0221159B2 (ja)
JP3149648B2 (ja) 半導体変換装置
JPH08163876A (ja) 空気調和機のインバーター装置
JP4385393B2 (ja) プリント基板と放熱板との接続構造
JPH0739348Y2 (ja) スイッチング電源回路
JP2902993B2 (ja) 混成集積回路
JP3239082B2 (ja) 混成集積回路装置
JP2000196214A (ja) 電力用電子回路装置
JP7357710B2 (ja) 電力変換装置
JP2693016B2 (ja) 混成集積回路装置
CN212660104U (zh) 驱动器的电磁干扰抑制装置及驱动器
JPH0643745Y2 (ja) 電子装置
JP2003023773A (ja) 電源装置
JP2693017B2 (ja) 混成集積回路装置
JPH09215343A (ja) インバータ装置
JP2693018B2 (ja) 混成集積回路装置
EP3376658B1 (en) Power conversion device and power supply apparatus
JP2804753B2 (ja) 混成集積回路装置
JPH0241903Y2 (ja)
JP2664523B2 (ja) 混成集積回路装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050527

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080201

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080208

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080314

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20080522