JP2015126100A - 電子制御装置、および、これを用いた電動パワーステアリング装置 - Google Patents

電子制御装置、および、これを用いた電動パワーステアリング装置 Download PDF

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Abstract

【課題】電子部品のノイズを低減可能であり、電子部品の熱を高効率に放熱可能な電子制御装置、および、これを用いた電動パワーステアリング装置を提供する。【解決手段】電子制御装置1の基板20は、第1グリーンマスク21、および、一部が露出部242として第1グリーンマスク21から露出するグランドパターン24を有する。コンデンサ40は、陽極端子402、および、グランドパターン24に接続される陰極端子403を有し、基板20に実装される。ヒートシンク60は、基板20を保持する。ねじ66は、露出部242に形成される挿通孔28に挿通され、グランドパターン24とヒートシンク60とを電気的に接続するとともに、基板20をヒートシンク60に固定する。これにより、コンデンサ40のノイズを低減することができる。また、コンデンサ40の熱をヒートシンク40に高効率に放熱させることができる。【選択図】 図4

Description

本発明は、電子制御装置、および、これを用いた電動パワーステアリング装置に関する。
従来、電子部品から発生する熱をヒートシンク等の他の部材に放熱される放熱構造が公知である。例えば特許文献1では、積層基板をねじにより放熱板に固定し、絶縁層越しに熱を放熱させている。
特開2012−79834号公報
特許文献1では、ねじと放熱板との間に絶縁層を挟んでいるので、放熱効率が悪い。また、特許文献1では、基板に実装される電子部品の接地等については考慮されていない。
本発明は、上述の課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、電子部品のノイズを低減可能であり、電子部品の熱を高効率に放熱可能な電子制御装置、および、これを用いた電動パワーステアリング装置を提供することにある。
本発明の電子制御装置は、基板と、電子部品と、ヒートシンクと、固定部材と、を備える。
基板は、保護膜、および、一部が露出部として保護膜から露出するグランドパターンを有する。
電子部品は、陽極端子、および、グランドパターンに接続される陰極端子を有し、基板に実装される。
ヒートシンクは、基板を保持する。固定部材は、露出部に形成される挿通孔に挿通され、グランドパターンとヒートシンクとを電気的に接続するとともに、基板をヒートシンクに固定する。
本発明では、ノイズ発生を抑制するために接地が必要である電子部品を、グランドパターンおよび固定部材を経由して、アースとして機能するヒートシンクと接続している。これにより、電子部品のノイズを低減することができる。
また、露出部は、電子部品の陰極端子側に形成される。換言すると、電子部品の陰極端子は、露出部を向いて配置される。これにより、配線抵抗を低減することができるので、電子部品のノイズを高効率に低減することができる。また、ノイズ低減のための別途の金属部品や配線等を追加する必要がないので、簡素な構成にて、電子部品のノイズを低減することができる。また、基板の実装領域を有効に活用することができ、装置全体を小型化することができる。
さらにまた、電子部品にて生じる熱は、グランドパターンおよび固定部材を経由し、ヒートシンクに高効率に放熱させることができる。
また、電子制御装置は、電動パワーステアリング装置に好適に適用される。
電子制御装置は、基板に実装されるスイッチング素子を有する。電動パワーステアリング装置は、電子制御装置と、回転電機と、を備える。回転電機は、スイッチング素子のオンオフ作動により駆動が制御され、運転者による操舵を補助する補助トルクを出力する。
本発明では、上述の通り、基板の小型化が可能であるので、ひいては装置全体を小型化することができる。また、電子部品のノイズが低減されるので、精度よく電動パワーステアリング装置を制御することができる。
本発明の第1実施形態による電動パワーステアリング装置の構成を示す模式図である。 本発明の第1実施形態による電子制御装置の回路構成を示す回路図である。 本発明の第1実施形態による電子制御装置を示す平面図である。 図3のIV−IV線断面図である。 本発明の第2実施形態による電子制御装置を示す平面図である。 図5のVI−VI線断面図である。 本発明の第3実施形態による電子制御装置を示す平面図である。 図7のVIII−VIII線断面図である。 本発明の第4実施形態による電子制御装置を示す断面図である。 本発明の第5実施形態による電子制御装置を示す平面図である。 本発明の第6実施形態による電子制御装置を示す平面図である。 本発明の第7実施形態による電子制御装置を示す平面図である。 本発明の第8実施形態による電子制御装置を示す平面図である。 本発明の第9実施形態による電子制御装置を示す平面図である。 図14のXV−XV線断面図である。 本発明の第10実施形態による電子制御装置を示す平面図である。 図16のXVII−XVII線断面図である。 本発明の第11実施形態による電子制御装置を示す平面図である。 図18のXIX−XIX線断面図である。 本発明の第12実施形態による電子制御装置を示す平面図である。 本発明の第13実施形態による電子制御装置を示す平面図である。 本発明の第14実施形態による電子制御装置を示す平面図である。
以下、本発明による電子制御装置を図面に基づいて説明する。以下の実施形態に係る図面は、いずれも模式的なものである。なお、以下、複数の実施形態において、実質的に同一の構成には同一の符号を付して説明を省略する。
(第1実施形態)
図1に示すように、本発明の第1実施形態による電子制御装置1は、車両の電動パワーステアリングシステム100に用いられ、操舵トルク信号および車速信号等に基づき、操舵のアシスト力を発生する回転電機としてのモータ101を駆動制御するものである。電動パワーステアリング装置110は、運転者による操舵を補助する補助トルクを出力するモータ101、および、電子制御装置1等を備える。
図2〜図4に示すように、電子制御装置1は、基板20と、電子部品としてのコンデンサ40と、筐体部としてのヒートシンク60と、固定部材としてのねじ66と、スイッチング素子(以下、「SW素子」という。)71〜74と、を備える。
まず、図2に基づいて電子制御装置1の回路構成について説明する。なお、図2においては、モータ101およびバッテリ105を除くSW素子71〜74等が電子制御装置1を構成する。
SW素子71〜74は、MOSFET(metal-oxide-semiconductor field-effect transistor)等の電界効果トランジスタである。SW素子71〜74は、バッテリ105から供給される電流をスイッチングし、モータ101に供給する。SW素子71〜74は、Hブリッジ接続される。SW素子71〜74のオンオフを切り替える駆動信号は、プリドライバ55から出力される。
ハンドル109が右旋回されると、モータ101に対して対称に設けられる2つのSW素子71、72がオンされることによって、モータ101が駆動される。このとき、残りの2つのSW素子73、74はオフされる。
ハンドル109が左旋回されると、モータ101に対称に設けられる2つのSW素子73、74がオンされることによって、モータ101が駆動される。このとき、残りの2つのSW素子71、72はオフされる。
電源リレー75は、バッテリ105とコイル79との間に設けられる。モータリレー76は、SW素子71、73とモータ101との間に設けられる。
コイル79は、バッテリ105とSW素子71〜74により構成されるHブリッジ回路との間に接続され、ノイズを低減する。
電子部品としてのコンデンサ40は、バッテリ105と並列に接続され、電荷を蓄えることにより、SW素子71〜74への電力供給を補助したり、サージ電圧などのノイズ成分を抑制したりする。
電子部品としてのシャント抵抗50は、モータ101に通電される電流を検出するために設けられる。
図3および図4に示すように、基板20は、例えばガラス織布とエポキシ樹脂からなるFR−4等のプリント配線板である。基板20には、コンデンサ40、シャント抵抗50、SW素子71〜74、電源リレー75、モータリレー76、および、コイル79等が実装され、ヒートシンク60に固定される。本形態では、基板20のコンデンサ40が実装される面を第1面201、コンデンサ40が実装されない面を第2面202とする。本形態では、第1面201がヒートシンク60と反対側、第2面202がヒートシンク60側となるように配置される。図3および図4では、コンデンサ40以外の部品については記載を省略している。また、図3および図4は、基板20の一部を模式的に記載している。後述の実施形態に係る図面についても同様である。
基板20は、保護膜としての第1グリーンマスク21、第2グリーンマスク22、陽極パターン23、グランドパターン24、導体パターン25、および、絶縁層29等を有する。
第1グリーンマスク21は、第1面201側に設けられる。第2グリーンマスク22は、第2面202側に設けられる。第1グリーンマスク21の内層には、陽極パターン23およびグランドパターン24が設けられる。第2グリーンマスク22の内層には、導体パターン25が設けられる。陽極パターン23とグランドパターン24との間、および、陽極パターン23とグランドパターン24との間、および、陽極パターン23およびグランドパターン24と導体パターン25との間には、絶縁層29が設けられる。
第1グリーンマスク21には、陽極パターン23上に陽極端子接続部211が形成される。これにより、陽極端子接続パターン231として陽極パターン23が第1面201側に形成される。第1グリーンマスク21には、グランドパターン24上に陰極端子接続部212が形成される。これにより、陰極端子接続パターン241としてグランドパターン24が第1面201側に形成される。
また、第1グリーンマスク21には、グランドパターン24上に挿通孔形成部213が形成される。挿通孔形成部213からは、露出部242としてグランドパターン24が第1面201側に露出する。
陽極端子接続パターン231および陰極端子接続パターン241は、平面視略長方形状に形成される。また、露出部242は、平面視略円形に形成される。
本形態では、陰極端子接続パターン241と露出部242とは、連続する領域として形成される。また、露出部242は、陰極端子接続パターン241と露出部242とが接する箇所における挿通孔形成部213の接線と、陰極端子接続パターン241の長辺とが略垂直となるように形成される。
第2グリーンマスク22には、第1グリーンマスク21に形成される挿通孔形成部213と対応する箇所に挿通孔形成部223が形成される。挿通孔形成部223からは、導体パターン露出部251として導体パターン25が第2面202側に露出する。
露出部242および導体パターン露出部251には、基板20を貫通する挿通孔28が形成される。挿通孔28には、ねじ66が挿通される。
コンデンサ40は、本体部401、陽極端子402、および、陰極端子403を有する。
本体部401は、略円柱状に形成される。本体部401の形状は、略円柱状に限らず、どのような形状であってもよい。
陽極端子402は、本体部401の一端から突出して設けられ、陰極端子403と反対側に折り曲げられる。陽極端子402は、はんだ49により陽極端子接続部211から露出する陽極端子接続パターン231と接続される。これにより、陽極端子402と陽極パターン23とが電気的に接続される。
陰極端子403は、本体部401の一端から突出して設けられ、陽極端子402と反対側に折り曲げられる。陰極端子403は、はんだ49により陰極端子接続部212から露出する陰極端子接続パターン241と接続される。これにより、陰極端子403とグランドパターン24とが電気的に接続される。
本形態では、コンデンサ40が基板20に実装された状態における陽極端子402と陰極端子403とを結ぶ直線を、仮想線L1とする。図3では、図4の断面位置を示すVI−VI線との重複を避けるべく、一部を記載した。後述の実施形態における図についても同様である。また、コンデンサ40の本体部401の中心を通り、仮想線L1に垂直な直線線を基準線B1とし、基準線B1に対し陰極端子403が設けられる側を「コンデンサ40の陰極端子側」という。
本形態では、露出部242は、コンデンサ40の陰極端子側に形成される。換言すると、コンデンサ40の陰極端子403は、露出部242を向いて配置される。なお、露出部242の少なくとも一部が基準線B1よりも陰極端子403側(すなわち、図3でいえば、基準線B1より紙面右側)に含まれていれば、コンデンサ40の陰極端子側に配置されている、とみなす。また、露出部242は、仮想線L1上に形成される。
本形態では、コンデンサ40が実装されると、陽極端子接続パターン231、および、陰極端子接続パターン241は、はんだ49により覆われる。一方、露出部242は、コンデンサ40が実装された状態においても、グランドパターン24が第1面201側に剥き出しの状態となる。
ヒートシンク60は、例えばアルミ等の熱伝導性のよい金属により形成され、基部61、および、柱状部62等を有する。本形態では、ヒートシンク60は、アースとして機能する。
基部61は、基板20と略平行に設けられる。
柱状部62は、基部61から基板20側に立設される。柱状部62には、ねじ66が螺着される固定孔63が形成される。
ねじ66は、導電材料により形成される。
基板20は、挿通孔28がヒートシンク60の固定孔63と対応する箇所となるように配置される。ねじ66は、挿通孔28に挿通され、固定孔63に螺着される。これにより、基板20がヒートシンク60に固定される。
本形態では、挿通孔28は、グランドパターン24が露出する露出部242に形成されるので、グランドパターン24は、ねじ66を経由してヒートシンク60と電気的に接続される。また、コンデンサ40の陰極端子403は、グランドパターン24およびねじ66を経由し、ヒートシンク60と電気的に接続される。本形態のヒートシンク60は、アースとして機能するため、換言すると、コンデンサ40はヒートシンク60に接地される。これにより、コンデンサ40のノイズが低減される。
また、コンデンサ40の熱は、グランドパターン24およびねじ66を経由し、ヒートシンク60に放熱される。
特に本形態では、陰極端子接続部212と挿通孔形成部213とが接するように形成されるので、陰極端子403とねじ66とを近づけることができる。陰極端子403とねじ66の距離を近づけることにより、配線抵抗が低減するので、ノイズ低減および放熱の両面において好ましい。
また、本形態では、挿通孔28は、導体パターン25を貫通する。換言すると、導体パターン25が形成される層において、挿通孔28が形成される箇所に絶縁層29が設けられていない。そのため、導体パターン25は、ねじ66により、グランドパターン24と電気的に接続され、グランドパターンとして機能する。これにより、コンデンサ40の熱は、ねじ66を経由し、導体パターン25にも伝わる。
また、挿通孔形成部223から導体パターン露出部251として導体パターン25が露出し、ヒートシンク60の柱状部62と当接する。これにより、導体パターン25の熱は、ヒートシンク60側へ高効率に放熱可能である。
これにより、コンデンサ40の熱をより高効率に放熱させることができる。
以上、詳述したように、本形態の電子制御装置1は、基板20と、コンデンサ40と、ヒートシンク60と、ねじ66と、を備える。
基板20は、第1グリーンマスク21、および、一部が露出部242として第1グリーンマスク21から露出するグランドパターン24を有する。
コンデンサ40は、陽極端子402、および、グランドパターン24に接続される陰極端子403を有し、基板20に実装される。
ヒートシンク60は、基板20を保持する。
ねじ66は、露出部242に形成される挿通孔28に挿通され、グランドパターン24とヒートシンク60とを電気的に接続するとともに、基板20をヒートシンク60に固定する。
本形態では、ノイズ発生を抑制するために接地が必要な電子部品であるコンデンサ40を、グランドパターン24およびねじ66を経由してアースとして機能するヒートシンク60と接続している。これにより、コンデンサ40のノイズを低減することができる。
また、露出部242は、コンデンサ40の陰極端子403側に形成される。換言すると、コンデンサ40の陰極端子403は、露出部242を向いて配置される。これにより、配線抵抗を低減することができるので、コンデンサ40のノイズを高効率に低減することができる。また、ノイズ低減のための別途の金属部品や配線等を追加する必要がないので、簡素な構成にてコンデンサ40のノイズを低減することができる。また、基板20の実装領域を有効に活用することができ、装置全体を小型化することができる。
さらにまた、コンデンサ40にて生じる熱は、グランドパターン24およびねじ66を経由し、ヒートシンク60に高効率に放熱させることができる。これにより、コンデンサ40の発熱による容量低下が防げるので、コンデンサ40として容量の小さいものを採用可能である。また、コンデンサ40の寿命を延ばすことができる。
本形態では、グランドパターン24は、第1グリーンマスク21から露出し、陰極端子403と接続される陰極端子接続パターン241を有する。陰極端子接続パターン241と露出部242とは、連続する領域として形成される。また、露出部242は、露出部242は、陽極端子402と陰極端子403とを結ぶ仮想線L1上に配置される。
これにより、コンデンサ40と露出部242とを近接させることができ、配線抵抗が低減するので、コンデンサ40のノイズをより高効率に低減可能である。また、コンデンサ40の熱を高効率に放熱させることができる。
電子制御装置1は、基板20に実装されるSW素子71〜74を有する。
本形態の電子制御装置1は、電動パワーステアリング装置110に適用される。電動パワーステアリング装置110は、電子制御装置1と、モータ101と、を備える。モータ101は、SW素子71〜74のオンオフ作動により駆動が制御され、運転者による操舵を補助する補助トルクを出力する。
本形態では、上述の通り、基板20の小型化が可能であるので、ひいては装置全体を小型化することができる。また、コンデンサ40のノイズが低減されるので、精度よく電動パワーステアリング装置110を制御することができる。
(第2実施形態)
本発明の第2実施形態による電子制御装置を図5および図6に示す。本形態の電子制御装置2は、基板30の第1グリーンマスク301に形成される挿通孔形成部302が上記形態と異なっているので、この点を中心に説明する。
挿通孔形成部302からは、露出部303としてグランドパターン24が露出する。露出部303は、平面視略円形に形成される。露出部303は、陰極端子接続パターン241と連続する領域として形成される。また、露出部303は、陰極端子接続パターン241と露出部303とが接する箇所における露出部303の接線と、陰極端子接続パターン241の長辺とが略平行となるように形成される。
露出部303には、ねじ66が挿通される挿通孔28が形成される。
本形態では、陰極端子接続パターン241と露出部303とは、接触する領域として形成される。また、露出部303は、コンデンサ40の陰極端子403側であって、仮想線L1からずれた位置に形成される。
このように構成しても、上記形態と同様の効果を奏する。
(第3実施形態)
本発明の第3実施形態による電子制御装置を図7および図8に示す。本形態の電子制御装置3は、基板31の第1グリーンマスク311に形成される挿通孔形成部312が上記形態と異なっているので、この点を中心に説明する。
挿通孔形成部312からは、露出部313としてグランドパターン24が露出する。露出部313は、平面視略円形に形成される。本形態の露出部313と陰極端子接続パターン241との間には、第1グリーンマスク311が形成される。したがって、露出部313と陰極端子接続パターン241とは、第1グリーンマスク311により離隔された領域として形成される。
露出部313には、ねじ66が挿通される挿通孔28が形成される。
本形態では、露出部313は、コンデンサ40の陰極端子403側であって、仮想線L1上に配置される。また、陰極端子接続パターン241と露出部313とは、第1グリーンマスク311にて離隔された領域として形成される。これにより、コンデンサ40およびねじ66の配置の自由度が高まる。
また、上記形態と同様の効果を奏する。
(第4実施形態)
本発明の第4実施形態による電子制御装置を図9に示す。図9は、第3実施形態の図8に対応する図面である。
本形態の電子制御装置4の基板32において、挿通孔28と導体パターン26との間に絶縁層29が設けられる。また、第2グリーンマスク27には、挿通孔形成部が形成されておらず、第2面202側に導体パターン26が露出していない。すなわち、本形態の導体パターン26は、ねじ66を経由してグランドパターン24およびヒートシンク60と電気的に接続されない。これにより、導体パターン26をグランドパターン以外の配線とすることができるので、基板20の配線の自由度が高まる。
また、上記形態と同様の効果を奏する。
(第5実施形態)
本発明の第5実施形態による電子制御装置を図10に示す。
本形態の電子制御装置5の基板33は、第1グリーンマスク331、陽極パターン337、338、グランドパターン339、図示しない第2グリーンマスク、導体パターン、および、絶縁層を有し、2つのコンデンサ41、42が実装される。
コンデンサ41は、本体部411、陽極端子412、および、陰極端子413を有する。また、コンデンサ42は、本体部421、陽極端子422、および、陰極端子423を有する。本体部411、421、陽極端子412、422、および、陰極端子413、423は、コンデンサ40の本体部401、陽極端子402、陰極端子403と同様である。
コンデンサ41の陽極端子412は、陽極パターン337に接続される。コンデンサ42の陽極端子422は、陽極パターン338に接続される。コンデンサ41の陰極端子413およびコンデンサ42の陰極端子423は、グランドパターン339に接続される。
本形態では、コンデンサ41の陽極端子412と陰極端子413とを結ぶ直線を仮想線L2とし、コンデンサ42の陽極端子422と陰極端子423とを結ぶ直線を仮想線L3とする。本形態では、仮想線L2の垂線と仮想線L3の垂線とが、基準線B1として一致するように配置される。
第1グリーンマスク331には、2つの挿通孔形成部332、334が形成される。挿通孔形成部332からは、露出部333としてグランドパターン339が露出する。また、挿通孔形成部334からは、露出部335としてグランドパターン339が露出する。
露出部333には、基板33を貫通する図示しない挿通孔が形成され、ねじ66が挿通される。また、露出部335には、基板33を貫通する図示しない挿通孔が形成され、ねじ67が挿通される。ねじ67は、ねじ66と同様であり、ヒートシンク60に螺着される。本形態では、ねじ66、67が「固定部材」に対応する。
本形態では、コンデンサ41と露出部333およびねじ66との位置関係は、第3実施形態と同様であり、露出部333は、コンデンサ41の陰極端子413側であって、陽極端子412と陰極端子413とを結ぶ仮想線L2上に配置される。また、陰極端子413が接続される陰極端子接続パターンと露出部333との間には第1グリーンマスク331が設けられ、陰極端子接続パターンと露出部333とは、離隔された領域として形成される。
また、コンデンサ42と露出部335およびねじ67との位置関係は、第3実施形態と同様であり、露出部335は、コンデンサ42の陰極端子423側であって、陽極端子422と陰極端子423とを結ぶ仮想線L3上に配置される。また、陰極端子423が接続される陰極端子接続パターンと露出部335との間には第1グリーンマスク331が設けられ、陰極端子接続パターンと露出部335とは、離隔された領域として形成される。
すなわち、本形態では、コンデンサ41、42の数と、ねじ66、67との数が一致しており、コンデンサ41に対してねじ66が設けられ、コンデンサ42に対してねじ67が設けられている、と捉えることができる。
コンデンサ41の陰極端子413は、グランドパターン339およびねじ66および67を経由し、ヒートシンク60と接続される。また、コンデンサ42の陰極端子423は、グランドパターン339およびねじ66、67を経由し、ヒートシンク60と接続される。
本形態では、コンデンサ41の陰極端子413、および、コンデンサ42の陰極端子423は、共通のグランドパターン339に接続される。これにより、ノイズ発生源が1箇所に集約されるため、ノイズ対策箇所を低減することができ、基板33の実装領域を有効に利用することができる。
本形態では、1つのコンデンサ41に対し、1つのねじ66が設けられる。また、1つのコンデンサ42に対し、1つのねじ67が設けられる。これにより、コンデンサ41、42のノイズを高効率に低減可能である。また、コンデンサ41、42の熱を高効率に放熱させることができる。
また、上記形態と同様の効果を奏する。
(第6実施形態)
本発明の第6実施形態による電子制御装置を図11に示す。
本形態の電子制御装置6は、基板34の第1グリーンマスク341に挿通孔形成部334、挿通孔形成部334から露出する露出部335、露出部335に形成される挿通孔、および、ねじ67が設けられていない点を除き、第5実施形態と同様である。
本形態では、2つのコンデンサ41、42に対し、1つのねじ66が設けられる。また、ねじ66は、コンデンサ41の陽極端子412と陰極端子413とを結ぶ仮想線L2上であって、コンデンサ41の陽極端子422と陰極端子423とを結ぶ仮想線L3からずれた位置に設けられる。
本形態では、コンデンサ41の陰極端子413、および、コンデンサ42の陰極端子423は、共通のグランドパターン339に接続される。また、複数のコンデンサ41、42に対し、1つのねじ66が設けられる。これにより、部品点数を低減することができる。また。ノイズ発生源を1箇所に集めることができるので、ノイズ対策箇所を低減することができ、基板34の実装領域を有効に利用することができる。
また、コンデンサ41の陰極端子413とねじ66との距離は、コンデンサ42の陰極端子423とねじ66との距離よりも短い。したがって、コンデンサ42と比較し、コンデンサ41のノイズをより低減することができる。
また、上記形態と同様の効果を奏する。
(第7実施形態)
本発明に第7実施形態による電子制御装置を図12に示す。
本形態の電子制御装置7は、基板35の第1グリーンマスク351に形成される挿通孔形成部352が第6実施形態と異なっている点以外は、第6実施形態と同様である。
挿通孔形成部352は、コンデンサ41の陽極端子412と陰極端子413とを結ぶ仮想線L2と、コンデンサ42の陽極端子422と陰極端子423とを結ぶ仮想線L3との間の領域に形成される。挿通孔形成部352からは、露出部353としてグランドパターン339が露出する。露出部353には、基板35を貫通する図示しない挿通孔が形成され、ねじ66が挿通される。
本形態では、コンデンサ41の陰極端子413とねじ66との距離、および、コンデンサ42の陰極端子423とねじ66との距離は、等しい。これにより、コンデンサ41およびコンデンサ42のノイズを同等に低減することができる。また、上記形態と同様の効果を奏する。
(第8実施形態)
本発明の第8実施形態による電子制御装置を図13に示す。なお、図13においては、煩雑になることを避けるため、仮想線L4〜L7の垂線である基準線の記載を省略した。
本形態の電子制御装置8の基板36は、第1グリーンマスク361、陽極パターン365、366、367、368、および、グランドパターン369、図示しない第2グリーンマスク、導体パターン、および、絶縁層を有し、4つのコンデンサ43〜46が実装される。本形態では、陽極パターン365〜368は、グランドパターン369の外側に配置される。
コンデンサ43は、本体部431、陽極端子432、および、陰極端子433を有する。コンデンサ44は、本体部441、陽極端子442、および、陰極端子443を有する。コンデンサ45は、本体部451、陽極端子452、および、陰極端子453を有する。コンデンサ46は、本体部461、陽極端子462、および、陰極端子463を有する。本体部431、441、451、461は本体部401と同様であり、陽極端子432、442、452、462は陽極端子402と同様であり、陰極端子433、443、453、463は陰極端子403と同様である。
コンデンサ43の陽極端子432は陽極パターン365に接続され、コンデンサ44の陽極端子442は陽極パターン366に接続され、コンデンサ45の陽極端子452は陽極パターン367に接続され、コンデンサ46の陽極端子462は陽極パターン368に接続される。
また、コンデンサ43の陰極端子433、コンデンサ44の陰極端子443、コンデンサ45の陰極端子453、および、コンデンサ46の陰極端子463は、共通のグランドパターン369に接続される。
第1グリーンマスク361には、挿通孔形成部362が形成される。挿通孔形成部362からは、露出部363としてグランドパターン369が露出する。本形態では、第3実施形態等と同様、陰極端子433、443、453、463が接続される陰極端子接続パターンと露出部363との間には、第1グリーンマスク361が設けられ、陰極端子接続パターンと露出部363とは、離隔した領域として形成される。
露出部363には、基板36を貫通する図示しない挿通孔が形成され、ねじ66が挿通される。ねじ66は、ヒートシンク60に螺着される。
本形態では、ねじ66は、コンデンサ43の陽極端子432と陰極端子433とを結ぶ仮想線L4上に配置される。同様に、ねじ66は、コンデンサ44の陽極端子442と陰極端子443とを結ぶ仮想線L5上に配置される。また、ねじ66は、コンデンサ45の陽極端子452と陰極端子453とを結ぶ仮想線L6上に配置される。また、ねじ66は、コンデンサ46の陽極端子462と陰極端子463とを結ぶ仮想線L7上に配置される。
本形態では、コンデンサ43〜46は、ねじ66に対し、放射状に配置される。これにより、1つのねじ66に対して多数のコンデンサを配置可能である。
コンデンサ43〜46の陰極端子433、443、453、463は、共通のグランドパターン369に接続される。また、グランドパターン369は、ねじ66を経由し、ヒートシンク60と電気的に接続される。これにより、コンデンサ43〜46のノイズが低減される。また、ノイズ発生箇所が集約されるので、基板36の実装領域を有効に活用することができる。また、コンデンサ43〜46の熱も集約されるためヒートシンク60に効率的に放熱させることができる。
コンデンサ43の陰極端子433とねじ66との距離、コンデンサ44の陰極端子443とねじ66との距離、コンデンサ45の陰極端子453とねじ66との距離、および、コンデンサ46の陰極端子463とねじ66との距離は等しい。これにより、コンデンサ43〜46のノイズを均等に低減可能である。また、コンデンサ43〜46の熱を均等に放熱させることができる。
また、上記形態と同様の効果を奏する。
(第9実施形態)
本発明の第9実施形態による電子制御装置を図14および図15に示す。
本形態の電子制御装置9は、基板31のコンデンサ40が実装される面である第1面201がヒートシンク60側、コンデンサ40が実装されない面である第2面202がヒートシンク60と反対側に配置されている以外は、第3実施形態と同様である。
本形態では、ねじ66をヒートシンク60に螺着することにより、ねじ圧により、露出部313とヒートシンク60の柱状部62とが接触する。これにより、グランドパターン24とヒートシンク60とが電気的に接続される。また、コンデンサ40の陰極端子403は、グランドパターン24を経由し、ヒートシンク60と電気的に接続されるので、コンデンサ40のノイズを低減することができる。また、コンデンサ40の熱がヒートシンク60へ放熱される。
これにより、上記形態と同様の効果を奏する。
(第10実施形態)
本発明の第10実施形態による電子制御装置を図16および図17に示す。
本形態の電子制御装置10は、基板32のコンデンサ40が実装される面である第1面201がヒートシンク60側、コンデンサ40が実装されない面である第2面202がヒートシンク60と反対側に配置されている以外は、第4実施形態と同様である。本形態では、ねじ66の頭部は、第2グリーンマスク27上に配置される。
このように構成しても、上記形態と同様の効果を奏する。
(第11実施形態)
本発明の第11実施形態による電子制御装置を図18および図19に示す。
上記形態では、基板に実装される電子部品はコンデンサである。本形態の電子制御装置11では、基板31に実装される電子部品は、シャント抵抗50である。なお、本形態の電子制御装置11は、コンデンサ40に替えてシャント抵抗50が実装される点を除き、第3実施形態と同様である。
シャント抵抗50は、抵抗部501、陽極端子502、および、陰極端子503を有する。本形態では、陽極端子502と陰極端子503とを結ぶ仮想線L8上に、ねじ66が配置される。また、シャント抵抗50の中心を通り、仮想線L8に垂直な線を基準線B2とし、基準線B2に対して陰極端子503が設けられる側を「シャント抵抗50の陰極端子側」とすると、露出部313およびねじ66はシャント抵抗50の陰極端子503側に配置される。
陽極端子502は、陽極端子接続パターン231とはんだ49により接続される。これにより、陽極端子502は、陽極パターン23と電気的に接続される。
陰極端子503は、陰極端子接続パターン241とはんだ49により接続される。これにより、陰極端子503は、グランドパターン24と電気的に接続される。
本形態では、ノイズ発生を抑制するために接地が必要な電子部品であるシャント抵抗50を、グランドパターン24およびねじ66を経由してアースとして機能するヒートシンク60と接続している。これにより、シャント抵抗50のノイズを低減することができる。シャント抵抗50のノイズが低減されるので、モータ101に通電される電流の検出精度が高まり、精度よくモータ101を制御することができる。
また、シャント抵抗50の熱は、グランドパターン24およびねじ66を経由し、ヒートシンク60に放熱させることができる。
このように構成しても、上記形態と同様の効果を奏する。
(第12実施形態)
本発明の第12実施形態による電子制御装置を図20に示す。
本形態は、第11実施形態の変形例であり、電子制御装置12は、基板37の第1グリーンマスク371に形成される挿通孔形成部372が上記形態と異なっているので、この点を中心に説明する。
挿通孔形成部372からは、露出部373としてグランドパターン24が露出する。露出部373は、平面視円形に形成される。図示しない陰極端子接続パターンと露出部373との間には、第1グリーンマスク371が形成され、陰極端子接続パターンと露出部373とは離隔された領域として形成される。露出部373には、図示しない挿通孔が形成され、ねじ66が挿通される。
本形態の電子制御装置12では、露出部373は、シャント抵抗50の陽極端子502と陰極端子503とを結ぶ仮想線L8とずれた位置に形成される。
このように構成しても、上記形態と同様の効果を奏する。
(第13実施形態)
本発明の第13実施形態による電子制御装置を図21に示す。
本形態の電子制御装置13は、コンデンサ42に替えて、シャント抵抗50が基板35に実装されている点を除き、第7実施形態と同様である。
本形態では、露出部353およびねじ66は、コンデンサ41およびシャント抵抗50の陰極端子側であって、コンデンサ41の陽極端子412と陰極端子413とを結ぶ仮想線L2とシャント抵抗50の陽極端子502と陰極端子503とを結ぶ仮想線L8との間の領域に形成される。
また、コンデンサ42の陰極端子423とねじ66との距離、および、シャント抵抗50の陰極端子503とねじ66との距離は、等しい。これにより、コンデンサ41のノイズとシャント抵抗50のノイズが均等に低減される。
コンデンサ41またはシャント抵抗50のいずれかのノイズを積極的に低減させたい場合は、積極的にノイズを低減させたいコンデンサ41またはシャント抵抗50とねじ66との距離が近くなるように、露出部353およびねじ66を配置する。
本形態では、異なる種類の電子部品であるコンデンサ41およびシャント抵抗50の陰極端子413、503を共通のグランドパターン339に接続する。また、グランドパターン339およびねじ66を経由し、コンデンサ41およびシャント抵抗50とヒートシンク60とを接続することにより、コンデンサ41およびシャント抵抗50のノイズを低減するとともに、コンデンサ41およびシャント抵抗50の熱を放熱させる。
これにより、複数種類の電子部品のノイズを低減可能である。また、ノイズ対策が必要な複数種類の電子部品を同一のグランドパターン339に接続しているので、ノイズ発生源を集約可能であり、ノイズ対策箇所を低減することができる。
また、上記形態と同様の効果を奏する。
(第14実施形態)
本発明の第14実施形態による電子制御装置を図22に示す。本形態は、第7実施形態の変形例である。図22においては、陽極パターンの記載を省略した。
本形態の電子制御装置14の基板38には、コネクタ90が設けられる。
コネクタ90は、コネクタ本体91およびグランド端子92を有する。コネクタ本体91は、基板38の一辺に沿って配置され、バッテリ105(図1参照)の負極と接続されるグランドハーネス95が接続される。グランド端子92は、グランドハーネス95と電気的に接続される。また、グランド端子92は、はんだ等により、グランドパターン339と接続される。
第1グリーンマスク381には、挿通孔形成部382が形成される。挿通孔形成部382からは、露出部383としてグランドパターン339が露出する。露出部383には、基板38を貫通する図示しない挿通孔が形成され、ねじ66が挿通される。
露出部383は、コンデンサ41の陰極端子413側であって、コンデンサ41の陽極端子412と陰極端子413とを結ぶ仮想線L2とコネクタ90との間の領域に形成される。
露出部383は、コンデンサ42の陰極端子413側であって、コンデンサ42の陽極端子422と陰極端子423とを結ぶ仮想線L3とコネクタ90との間の領域に形成される。また、コンデンサ42の陰極端子423とねじ66との距離と、コネクタ90のグランド端子92とねじ66との距離は、等しい。これにより、外部からのノイズ、および、コンデンサ42のノイズを均等に低減することができる。コンデンサ42の陰極端子423とねじ66との距離と、コネクタ90のグランド端子92とねじ66との距離は、等しくなくてもよい。
本形態の電子制御装置14は、グランドパターン339に接続されるグランド端子92を有するコネクタ90をさらに備える。
露出部383は、コネクタ90と仮想線L2との間の領域に形成される。また、露出部383は、コネクタ90と仮想線L3との間の領域に形成される。
本形態では、コンデンサ41の陰極端子413、コンデンサ42の陰極端子423、および、コネクタ90のグランド端子92が同一のグランドパターン339に接続される。また、グランドパターン339は、ねじ66によりヒートシンク60と接続される。これにより、コンデンサ41、42のノイズに加え、コネクタ90の外部からのノイズを低減することができる。
また、上記形態と同様の効果を奏する。
(他の実施形態)
上記形態では、陽極端子接続パターンおよび陰極端子接続パターンが平面視略長方形に形成され、露出部が平面視略円形に形成される。他の実施形態では、陽極端子接続パターン、陰極端子接続パターン、および、露出部は、どのような形状に形成してもよい。また、露出部は、電子部品の陰極端子側に配置されていれば、どのような位置に配置してもよい。
また、上記形態では、電子部品の陽極端子は、保護膜の直下の層に形成される陽極パターンと接続される。他の実施形態では、陽極端子は、例えば内層に形成される陽極パターンと接続されるように構成してもよい。
上記形態では、保護膜はグリーンマスクである。他の実施形態では、保護膜は、グリーンマスクに限らず、配線パターンを絶縁可能な部材であれば、どのようなものでもよい。
上記形態では、1つの露出部に1つの固定部材が設けられる。他の実施形態では、1つの露出部に複数の固定部材を設けてもよい。また、上記形態では、1つの固定部材に対し、1、2、4つの電子部品を設ける例を説明した。他の形態では、1つの固定部材に対する電子部品の数は、いくつであってもよい。
また、第8実施形態では、複数の電子部品は固定部材に対して放射状に配置され、第5、6、7、13、14実施形態では、複数の電子部品は、基準線が一致するように配置される。他の実施形態では、露出部および固定部材が、複数の電子部品の陰極端子側であれば、どのように配置してもよい。
第14実施形態では、コンデンサが2つ実装される基板にコネクタが設けられる。他の実施形態では、コネクタは第14実施形態以外のどの実施形態の基板に設けてもよい。また、コネクタのグランド端子と電子部品の陰極端子とが同一のグランドパターンに接続されていれば、電子部品の陰極端子と陽極端子とを結ぶ仮想線とコネクタとの間の領域以外の箇所に露出部および固定部材を設けてもよい。
上記形態では、電子部品は、コンデンサまたはシャント抵抗である。他の実施形態では、放熱およびノイズ抑制のために接地が必要な電子部品であれば、どのようなものでもよい。また、上記形態のコンデンサをシャント抵抗に置き換えてもよく、上記形態のシャント抵抗をコンデンサに置き換えてもよい。
上記形態では、固定部材はねじである。他の実施形態では、基板のグランドパターンとヒートシンクとを電気的に接続可能であれば、ねじ以外の他の部材であってもよい。
上記形態では、電源リレーおよびモータリレーは、メカリレーである。他の実施形態では、電源リレーおよびモータリレーの少なくとも一方を半導体素子により構成してもよい。
上記形態では、駆動回路はHブリッジ回路である。他の実施形態では、駆動回路は、例えば3相インバータ等であってもよい。
また、上記形態の電子制御装置は、電動パワーステアリング装置に適用される。図1に示す電動パワーステアリング装置は、回転電機の補助トルクがラック軸に出力される、所謂「ラックアシスト型」のものである。他の実施形態では、例えば回転電機の補助トルクがコラム軸に出力される、所謂「コラムアシスト型」等、回転電機の補助トルクが出力される箇所は、ラック軸以外の箇所であってもよい。また、他の実施形態では、電子制御装置を電動パワーステアリング装置以外の装置に適用してもよい。
以上、本発明は、上記実施形態になんら限定されるものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の形態で実施可能である。
1〜14・・・電子制御装置
20、30〜38・・・基板
21、301、311、331、341、351、361、371、381・・・第1グリーンマスク(保護膜)
24、339、369・・・グランドパターン
40〜46・・・コンデンサ(電子部品)
50・・・シャント抵抗(電子部品)
60・・・ヒートシンク
66、67・・・ねじ(固定部材)
242、303、313、333、335、353、363、373、383・・・露出部

Claims (12)

  1. 保護膜(21、301、311、331、341、351、361、371、381)、および、一部が露出部(242、303、313、333、335、353、363、373、383)として前記保護膜から露出するグランドパターン(24、339、369)を有する基板(20、30〜38)と、
    陽極端子(402、412、422、432、442、452、462、502)、および、前記グランドパターンに接続される陰極端子(403、413、423、433、443、453、463、503)を有し、前記基板に実装される電子部品(40〜46、50)と、
    前記基板を保持するヒートシンク(60)と、
    前記露出部に形成される挿通孔(28)に挿通され、前記グランドパターンと前記ヒートシンクとを電気的に接続するとともに、前記基板を前記ヒートシンクに固定する固定部材(66、67)と、
    を備え、
    前記露出部は、前記電子部品の前記陰極端子側に形成されることを特徴とする電子制御装置(1〜14)。
  2. 前記グランドパターンは、前記保護膜から露出し、前記陰極端子と接続される陰極端子接続パターン(241)を有し、
    前記陰極端子接続パターンと前記露出部(242、303)とは、連続する領域として形成されることを特徴とする請求項1に記載の電子制御装置(1、2)。
  3. 前記グランドパターンは、前記保護膜から露出し、前記陰極端子と接続される陰極端子接続パターン(241)を有し、
    前記陰極端子接続パターンと前記露出部(313、333、335、353、363、373、383)とは、前記保護膜にて離隔された領域として形成されることを特徴とする請求項1に記載の電子制御装置(3〜14)。
  4. 前記露出部(242、313、333、335、363)は、前記陽極端子と前記陰極端子を結ぶ仮想線上に形成されることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の電子制御装置(1、3、4、5、6、8、9、10、11)。
  5. 前記露出部(303、333、353、373、383)は、前記陽極端子と前記陰極端子を結ぶ仮想線からずれた位置に形成されることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の電子制御装置(2、6、7、12、13、14)。
  6. 前記グランドパターンに接続されるグランド端子(92)を有するコネクタ(90)をさらに備え、
    前記露出部(383)は、前記コネクタと前記仮想線との間の領域に形成されることを特徴とする請求項5に記載の電子制御装置(14)。
  7. 複数の前記電子部品(41〜46、50)の前記陰極端子(413、423、433、443、453、463、503)は、共通の前記グランドパターン(339、369)に接続され、
    複数の前記電子部品に対し、1つの前記固定部材(66)が設けられることを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載の電子制御装置(6、7、8、13、14)。
  8. 複数の前記電子部品(43〜46)は、前記固定部材に対して放射状に配置されることを特徴とする請求項7に記載の電子制御装置(8)。
  9. 複数の前記電子部品(41、42)の前記陰極端子は、共通の前記グランドパターン(339)に接続され、
    1つの前記電子部品に対し、1つの前記固定部材が設けられることを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載の電子制御装置(5)。
  10. 前記電子部品は、コンデンサ(40〜46)、または、シャント抵抗(50)であることを特徴とする請求項1〜9のいずれか一項に記載の電子制御装置。
  11. 前記基板に実装されるスイッチング素子(71〜74)をさらに備えることを特徴とする請求項1〜10のいずれか一項に記載の電子制御装置。
  12. 請求項11に記載の電子制御装置と、
    前記スイッチング素子のオンオフ作動により駆動が制御され、運転者による操舵を補助する補助トルクを出力する回転電機(101)と、
    を備えることを特徴とする電動パワーステアリング装置(110)。
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