JP2854060B2 - 陸生環境における昆虫及び生息地随伴害虫個体群を防除するための方法及び陸生放出組成物 - Google Patents

陸生環境における昆虫及び生息地随伴害虫個体群を防除するための方法及び陸生放出組成物

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    • A01N25/00Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators, characterised by their forms, or by their non-active ingredients or by their methods of application, e.g. seed treatment or sequential application; Substances for reducing the noxious effect of the active ingredients to organisms other than pests
    • A01N25/08Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators, characterised by their forms, or by their non-active ingredients or by their methods of application, e.g. seed treatment or sequential application; Substances for reducing the noxious effect of the active ingredients to organisms other than pests containing solids as carriers or diluents
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Description

【発明の詳細な説明】 発明の分野 本発明は、種々の陸生(即ち水生でない)昆虫或は害
虫〔齧歯動物(muridae)、線中、かび、及び雑草と同
様主に昆虫及び類似物(節足動物)〕を制御するため無
毒成分を添加した、或は添加していない1つ以上の活性
殺虫成物を含む固体又は流動性(水性又は油性)の陸生
デリバリ組成物を使用する容易な方法に関するものであ
り、それら昆虫或は害虫は、装飾物、芝、家畜、森及び
庇陰樹、畑作物及び牧草、果実及び実、家庭、家畜、貯
蔵製品及び一般の大地又は人工技術でその野菜類の害虫
である。
更に本発明は、種々の無害性補助剤、希釈剤或は担体
の存在下或は不存在下に、要すれば水と2つ以上の活性
殺虫成分、或は殺菌剤と1つ以上の、すぐれた吸収性ポ
リマーを固体散剤、粉剤、粒剤、ペレット、押出し品或
は団鉱に、及び/又は水性(又は油性)の流動性で可変
の粘性溶液又は半ゲル状に混合する、組合せる、カプセ
ル化する、凝集する或は製剤する容易な方法に関するも
のである。この方法におけるすぐれた吸収性ポリマーの
使用は、他の添加物の有無で、殺虫剤或は殺菌剤成分の
混合又は使用を可能にしている。一方、そのような添加
物は、共同作用又は多重作用固体、或は流動性製剤のよ
うな組合せを困難、或は実質的に不可能にするであろ
う。
又本発明は、水の存在下又は不存在下で、1つ以上の
殺虫剤で、或は1つ以上の固体又は液体の殺菌剤で、1
つ以上の無害性補助剤、希釈剤、又は増強剤で1つ以上
の固体の、すぐれた吸収性ポリマーから作られた固体
(即ち、散、押出、フレーク状、粒状、ペレット、団
鉱)、又は可変粘度の流動性(即ち噴霧でき、ポンプで
吸出せ、注入できる)陸生害虫制御デリバリ組成物に関
するものであり、1つ以上の殺虫剤とは、例えば、殺虫
剤、殺卵剤、殺幼虫剤、殺蛹剤、生物制御剤、病原体、
寄生中、微生物制御剤、昆虫育成制御剤、一般毒物、燻
蒸剤、全身系、化学消毒剤、フエロモン、誘引剤、忌避
剤であり、1つ以上の固体又は液体の殺菌剤は、例え
ば、殺ガニ剤、殺菌剤、除草剤、ホルモン、消毒剤、殺
バクテリア剤、殺カビ菌、殺線虫剤、殺卵剤、殺鼠剤、
殺カタツムリ剤又はプレディサイド(predicides)又は
それらの混合物であり、無毒性補助剤、希釈剤又は増強
剤は、例えば担体、えさ、結合剤、解凝集剤、肥料、浸
透剤、保存剤、拡散剤、界面活性剤、懸濁剤、湿潤剤、
安定化剤、相溶剤、粘着剤、蝋、油、反転油、助溶剤、
カップリング剤、発泡剤、消泡剤、合成プラスチック
ス、エラストマー、相乗剤、天然又は合成ポリマー及び
他の添加物及びそれらの混合物である。
特に、本発明は、水又は他の添加物の存在、不存在下
で、1つ以上の殺虫剤及び1つ以上の殺菌剤と、1つ以
上のすぐれた吸収性ポリマーを固体散剤、粉剤、粒剤、
ペレット、押出品、又は団鉱に、或は溶液、半ゲル状製
剤のような流動性可変粘性組成物に製剤すること及び使
用することの方法に向けられ、それらは、すばやく、徐
々の、制御された、のばされた活性成物の放散を発生で
き、そのため、固体又は流動性多重製剤の単一の使用で
種々の陸生動物の生息地で成育又は未成育陸生昆虫及び
他の害虫でない昆虫を制御する。
作用の様式(燻蒸剤、接触、徐放、胃毒、全身、え
さ、など)は、固体又は流動性組成物において使用され
たポリマー、殺虫剤及び殺菌剤のタイプ、陸生動物の生
息地、制御される昆虫又は害虫の種に依頼するであろ
う。活性試薬の放出は、ポリマーマトリックス水活性化
/膨潤/拡散機能を経、ポリマーカプセル化マトリック
スの環境的分解による。
従来技術の論議 制御された放散を提供するため、米国特許第44000391
号及び4401456号明細書は、生物活性物質をカプセル化
するアルギネートゲルビースの使用を開示している。特
許は(水溶液環境で使用されるなら)浮くか、沈む様作
られているビーズを記載している。そしてそれらは、除
草剤を含むであろう。又これらのビーズは、生物活性を
標的種の近くに置くよう担体として作用していると記載
している。例えば、除草剤を含んでいる浮遊ビーズは、
除草剤を浮遊している水生雑草の非常な近くに放散す
る。或は葉を通して落下するビーズは除草剤を土壌に放
散する。
米国特許第4344857号明細書は、キサンテート誘導体
によるカプセル化を含んでいる。カプセル化技術は複雑
で、コストがかかり、品質に敏感である。
ゴールド(gould)らへの米国特許第3575760号明細書
は、水溶性ポリマーに香料、洗剤、酵素、食料用香料、
及び殺菌剤をつつむ方法を記載している。つつみこむこ
とは、水溶性ポリマー及びつつみこまれる添加物を相互
に溶かし、それから乾燥される(例えば、スプレードラ
イ)ことにより達成されると記載されている。この技術
の第一の目的は、標的デリバリに先立ち、つつまれた種
を保護することである。すぐにポリマーは水に溶けるの
で、放散を制御するには適していない。更に、技術はつ
つみこまれる化合物おタイプと量で限定される。
ミュラ(mueller)らの米国特許第4304591号明細書
は、新規と考えられる遊離基重合ヒドロゲルを使用して
いる。成分は重合溶液において存在することにより、ま
ずヒドロゲルに取り込まれる。然しながら、その後溶媒
々体を経て、ある種の医薬品がマトリックス中に適当に
拡散されると述べられている。この方法はヒトロゲルマ
トリックスの容量及び種々の可能性のある不適切な試薬
を取り込む能力両者において限定される。このマトリッ
クスのため、もくろまれた主たる効果的使用は医薬品の
デリバリである。
英国特許第2108517号明細書は、少なくとも1つの重
合可能な環状(チオ)エーテル及び少なくとも1つの親
水性のホモ(home)−又はコ(co)−ポリマーを有する
ヒドロゲルを開示している。この組成物は、ミュラーら
のように、特に熱帯病の処理のため、医薬品の徐放に適
していると記されている。
殺虫及び殺菌デリバリへの比較的新しい方法は、制御
された放散製剤の使用により、種々の度合の成功により
なされている。例えば、リチャード ダブリュ・ベイカ
ー(Richard W.Baker)によりCOntrolled Release of B
iologically Active Agents,1987,Wiley・Inter・scien
ce Pudblishing,279.ppに記載されている。この本は、
ヒドロゲルのようなモノリシック(monolithic)装置か
らの単純な拡散を含む種々の制御された放散技術の一般
的な使用を記している。然しながら、この方法は、一般
的にヒドロゲル容量及び望まれた試薬、特に、親水性物
質の取込みにおける困難性により限定されている。モノ
リシック装置での容量と取込みの問題は、しばしば貯蔵
装置により提出されている。更に複雑な放散機構は、生
分解可能担体の使用、即ち、不均質に又は均質に分解で
きるポリマー、所謂ポリエ−ジェント(polyagents)に
おける活性成分の結合を含んでいる。ポリエージェント
は現実に活性試薬の単量体で作られたポリマーであろ
う。これら制御された放散機構の放散力学は、複雑で、
分解可能なリガンド(ligand)結合の存在(及び強さ)
又は不在及びその位置(例えば、ポリマーへの活性試薬
結合として)、担体における活性試薬及び/又は分散
剤、或は溶媒の濃度、ポリマーの比較疎水性或は親水
性、ポリマーが均質に或は不均質に分解するかどうか、
活性試薬がポリマーに固型であるが、液型であるかに依
存している。そのようなポリエ−ジェントの形成は複雑
化され、しばしば試薬特異性である。
特定の目的 本発明の目的は、殺虫、殺菌又は殺虫/殺菌組成物及
び使用の方法を提供することであり、組成物は固体又は
流動性で、方便は種々の陸生動物生息地の地上処理又は
空中散布の方法である。これは従来技術の問題点及び欠
点を克服している。
又、本発明の目的は、容易に製剤でき、容易に使用で
き、生分解可能で、安全である組成物、及びその調製方
法、使用方法を提供することである。それらは、陸生昆
虫又は害虫の一つ以上の未成熟及び成熟段階を制御する
ことにおける使用に、効果的であるが、昆虫及び他の節
足害虫に独占的でない。
本発明の更なる目的は、水溶性/分解性の袋内にカプ
セル化された、或はカプセル化されていない集塊され
た、或は集塊されていない組成物及び調製法、使用法を
提供することであり、それらは、いかなる標的陸生動物
生息地における陸生昆虫の広い種類或は他の生息地−随
伴/関連害虫を制御するため、可能な相反する広範囲の
殺虫又は殺菌成分を、単一の安定なそして均質な固体又
は流動性デリバリシステムに取り込みえる。そして活性
成分の可変の時間−放散を提供する。
本発明のさらに別の目的は、集塊された或は集塊され
ていない組成物、それらの調製法、その使用法を提供す
ることであり、それらは広い範囲の殺虫又は殺菌成分
を、単一安定で不均質な固体デリバリシステムに取込み
え、陸生昆虫又は他の生息地随伴/関連害虫の広い範囲
の種類を、いかなる標的陸生生息地においても制御し、
活性成分の可変の時間−放散を与える。
本発明のさらに別の目的は、陸生昆虫の2つ以上の天
然の個体群及びダニ、かび、雑草、線虫、鳥、齧歯動物
のような生息地随伴陸生害虫を、単一の可変密度又は可
変粘度、殺虫/殺菌性の、すぐれた吸収性ポリマー担体
或はマトリックスデリバリ製剤で、制御する方法を与え
ることである。
本発明のさらに別の特別の目的は、1つ以上の界面活
性/フィルム形成試薬、界面活性剤又は油を固体(水可
溶性袋にカプセル化された、又はカプセル化されていな
い)に、或は安定均質で、可変性粘度、流動性殺虫、殺
菌又は殺虫/殺菌の、すぐれた吸収性ポリマー製剤にと
りこむことの条件である。その添加はデリバリ組成物か
ら1つ以上の活性成分の放散速度を遅らしえる。
本発明の更に別の特定の目的は、陸生昆虫の2つ以上
の天然個体群及び/又は生息地随伴/関連害虫を制御す
る方法を提供することであり、それは風で重要な損失を
生じることなく一般の使用法で、種々の固体又は流動性
の、すぐれた吸収性ポリマー製剤での広い範囲での散布
を許し、草冠浸透或は標的基質粘着を増し、活性成分及
び/又はポリマーマトリックスに湿潤及び乾燥の期間の
あとでさえ、紫外線、揮発、湿度、拡散、微生物攻撃、
温度変動、酸化、浸出、流出などからの分解への増加し
た耐性を与える。
これら及び他の目的は、本発明の組成物及び方法によ
り達成される。
発明の要約 本発明の、すぐれた吸収性ポリマーの使用は、種々の
陸生動物生息地における活性試薬の遅れた又は制御され
た放散のため、集塊された固体担体マトリックス、例え
ば、密なペレット、粒状物、水可溶性袋、又は団鉱に、
えさのような他の添加物の存在又は不存在下種々の殺虫
の、殺菌の、及び殺虫/殺菌の成分をとりこむ又はカプ
セル化する単純で容易な技術を提供している。
1つ以上の希釈剤、又は付属表面活性/フィルム−形
成試薬界面活性剤又は油(例えば油状えさ)を含んでい
る本発明の集塊された或は集塊されていないすぐれた吸
収性ポリマー製剤は、水吸収の速度を減ずる機構に有効
である(それ故すぐれた吸収性ポリマーは膨潤してい
る。)。そしてそれにより、固体マトリックスから、1
つ以上の活性試薬の放散の速度をおくらせ、界面活性剤
又は油を含まないすぐれた吸収性ポリマー製剤で期待さ
れるより、長時間活性試薬の畑寿命又は生存期間を延長
する。
加えて、集塊された組成物は、マトリックス内にカプ
セル化された活性試薬に、紫外線照射、湿度、拡散、微
生物攻撃、温度効果、酸化、浸出、流出などによる環境
分解へ、増加した耐性を与える。同様に、水の存在下又
は不存在下に、1つ以上の表面活性/フィルム−形成試
薬、界面活性剤或は油で製剤された本発明の流動性、可
変性−粘度の、すぐれた吸収性ポリマー組成物は、活性
製剤成分の放散速度をおくらせ、或は制御でき、標的基
質粘着を増し、風による散布損失を最少にする。
すぐれた吸収性ポリマーの固体又は流動性組成物は、
種々の殺虫剤、及び/又は殺菌剤或は他の添加剤で適す
るであろう。それらは直接又は関節に、制御される昆虫
又は害虫の種、活性成分のタイプ、製剤にもとづかれた
望まれた陸生動物生息地(例えば、屋内又は屋外)に置
かれえる。一般に、特にある表面活性/フィルム−形成
試薬、界面活性剤或は油で調剤されるとき、すぐれた吸
収性担体/希釈剤/カプセル化マトリックスは、活性試
薬の浸出又は流出損失への耐性を容易にし、紫外線、蒸
発、酸化、湿度、微生物攻撃、温度変動による環境劣化
から、湿潤及び乾燥の期間後でされ、活性試薬及び/又
はマトリックス保護を与ええる。加えて、すぐれた吸収
性ポリマー、水、及び1つ以上の表面活性/フィルム−
形成試薬、界面活性剤、又は油の可変性粘度、噴霧可
能、ポンプ押出し可能又は注入可能な製剤は、組成物に
おける活性成分の可変性時間−放散(即ち、おくれた又
は制御された放散)に類似の機構を生じ、それによりポ
リマー殺虫剤及び/又は殺菌剤の畑寿命又は生存を、表
面活性/フィルム−形成試薬、界面活性剤或は油を含ま
ない、すぐれた吸収性ポリマー製剤で期待されるより、
長期間延ばす。これは、すぐれた吸収性ポリマー製剤で
活性試薬の畑生存を延ばしえる。そして、それにより生
息地あたりの高価な殺虫又は殺菌予処理の頻度が減少さ
れるであろうことを確かにする。
発明は、特に昆虫による害虫生息地への転座のための
アリにえさ組成物として使用される殺虫試薬としての特
殊な使用を発見した(例えば輸入された火アリ(fire a
nts))。例えば散剤として使用された組成物は物理的
/殺虫剤動的挙動二者一体にポテンシャルを有し、活性
試薬の効果と活性を増加する。
特定の様式 本発明、(水可溶袋中にカプセル化された又はカプセ
ル化されていない)集塊又は非集塊固体、或は陸生昆虫
の個体群を制御する可変性粘度流動性(水相又は油相)
殺虫デリバリ組成物により、デリバリ組成物は、大地又
は空中散布技術(即ち、航空機、トラックなど)により
陸生生息地(即ち水性生息地でない)に使用される。組
成物は少なくとも1つのすぐれた吸収性ポリマー及び少
なくとも1つの殺虫試薬を単独又は水或は油、付属物、
希釈剤、又は担体又は他の添加剤との組合せで含んでい
る。すぐれた吸収性ポリマー及び殺虫試薬は、陸生昆虫
の個体群を制御するに有効な全量を含んでいる。希釈
剤、補助剤、担体、若し存在するなら、他の添加物は、
製剤成分混合、適合性及び/又は安定性を改良し、すぐ
れた吸収性ポリマーにおける殺虫試薬の混合、又は適切
な注入を許すに適した濃度にある。成虫及び/又は未熟
虫発生段階の制御のための殺虫試薬は、固体及び/又は
液体殺虫剤、殺卵剤、殺幼虫剤、殺蛹剤、一般毒物、化
学消毒剤、燻蒸剤、全身系、フエロモン、誘引剤、昆虫
成育制御剤、忌避剤、生物制御剤、微生物制御剤、病原
体、寄生中、及びそれらの混合物から選ばれる。
更に、本発明で、陸生昆虫の個体群を制御する個体又
は流動性、可変性時間放散殺虫デリバリ組成物は、天然
又は人工陸生生息地に、大地或は空中散布として使用さ
れ、その組成物は、1つ以上の、すぐれた吸収性ポリマ
ー及びその混合物、少なくとも1つの殺虫試薬、少なく
とも1つの殺虫補助剤、担体又は希釈剤を含み、すぐれ
た吸収性ポリマー、殺虫試薬、補助剤、担体又は希釈剤
は、陸生昆虫の個体群、可変性時間−放散デリバリ組成
物を制御するに有効な全量に存在している。担体、補助
剤、又は希釈剤は、界面活性剤、アルコール、フィルム
−形成試薬、表面活性試薬、石油又は植物及び/又は動
物系油(例えば、えさ)、及びそれらの混合物から選択
され、担体、補助剤、又は希釈剤は、固体又は流動性の
すぐれた吸収性のポリマー組成にある活性成分の放散速
度をおくらせ、制御し、変えるに要する濃度で存在して
いる。
本発明の別の様式、陸生害虫の個体群を制御するため
集塊された又は集塊されていない個体(水可溶性袋内に
カプセル化された又はカプセル化されていない)、又は
可変性粘度、流動性殺虫デリバリ組成物において、デリ
バリ組成物は、陸生生息地に大地又は空中散布により使
用される。組成物は少なくとも1つのすぐれた吸収性ポ
リマー及び少なくとも1つの殺菌試薬を、単独又は水、
或は油、補助剤、希釈剤、又は担体、或は他の添加剤と
の組合せで含み、すぐれた吸収性ポリマー及び殺菌試薬
は、全量において昆虫でない陸生害虫の個体群を制御す
るのに有効量存在する。希釈剤、補助剤、担体又は若し
存在するなら他の添加物は、製剤成分混合、適合性及び
/又は安定性を改良し、すぐれた吸収性ポリマー中の殺
菌試薬の混合又は適切な注入を許すに適した濃度に存在
する。殺菌試薬は、固体及び/又は液体の殺菌剤、殺ダ
ニ剤、殺線虫剤、除草剤、ホルモン、消毒剤、殺卵剤、
殺鼠剤、殺カタツムリ剤、プレディサイド(predicid
e)、殺細菌剤、又は殺カビ剤及びそれらの混合物から
選択される。
本発明の別の様式、1つ以上のすぐれた吸収性ポリマ
ー及びそれらの混合物、少なくとも1つの殺菌試薬、及
び少なくとも1つの殺菌補助剤、担体或は希釈剤を含
み、すぐれた吸収性ポリマー、殺菌試薬、補助剤、担体
又は希釈剤が陸生害虫の個体群を制御するのに全量にお
いて有効量存在している陸生害虫の個体群を制御するた
めの固体又は流動性可変時間−放散デリバリ組成物は、
天然又は人工の陸生生息地に大地又は空中散布として使
用されている。担体、補助剤又は希釈剤は界面活性剤、
アルコール、フィルム−形成試薬、表面活性剤、石油又
は植物性油及びそれらの混合物から選択され、担体、補
助剤又は希釈剤は、固体又は流動性のすぐれた吸収性ポ
リマー組成物における活性成分の放散の速度を遅らせ、
制御し、変えるに要する濃度に存在する。
本発明の尚別の更に詳しい様式において、陸生環境昆
虫及び生息地随伴関連害虫の個体群を制御するため(水
可溶性袋内にカプセル化された又はカプセル化されてい
ない)結合又は多重作用個体或は流動性、可変時間−放
散殺虫/殺菌デリバリ組成物が提供されている。組成物
は、少なくとも1つのすぐれた吸収性ポリマー、少なく
とも1つの殺虫試薬及び少なくとも1つの付加的殺菌試
薬(即ち、殺虫試薬が付加的殺菌剤使用をもたないな
ら)を、水、油付加無毒性補助剤、希釈剤又は他の添加
剤とともに或は水を含まずに含む。希釈剤、補助剤、又
は他の添加成分は界面活性剤、表面活性試薬、フィルム
−形成試薬、石油、植物油、浸透剤、展着剤、懸濁剤、
粘着剤、担体、結合剤、助溶剤、カップリング試薬、解
凝剤、分散剤、蝋、油、合成プラスチックス、泡、消泡
剤、相乗剤、エラストマー、天然又は合成ポリマー、他
の添加物及びその混合物から選ばれている。すぐれた吸
収性ポリマー、殺虫試薬及び付加的殺菌試薬及び補助剤
又は希釈剤は全量において、陸生昆虫及び生息地関連害
虫の個体群を制御するに有効な量存在している。可変時
間−放散デリバリ組成物は標的陸生生息地に大地又は空
中散布として使用される。
本発明の更の様式により、陸生環境昆虫又は害虫の個
体群を制御する方法が与えられており、その方法は以下
のステップを含んでいる: 集塊された又は集塊されていない固体或は流動性の殺
虫又は殺菌デリバリ組成物を調製又は製剤する、その組
成物は、水又は油の存在下又は不存在下に、少なくとも
1つのすぐれた吸収性ポリマー及び少なくとも1つの殺
虫試薬又は殺菌試薬を、付加的無毒性補助剤、希釈剤、
担体又は他の添加物とともに含み、水づけ、洗浄、可変
スピード混合、塩/電解質コンディショニング(condit
ioning)処理又は反応により調製又は製剤されている; 陸生昆虫又は害虫の個体群を制御するための有効量の
該殺虫又は殺菌デリバリ組成物を使用する。
本発明の尚別の様式により、陸生昆虫及び生息地関連
害虫の個体群を同時に制御する方法が提供されている。
方法は以下のステップを含んでいる: 集塊された又は集塊されていない固体、或は流動性、
可変性粘度の殺虫/殺菌デリバリ組成物を調製又は製剤
する。その組成物は少なくとも1つのすぐれた吸収性ポ
リマー、少なくとも1つの殺虫試薬を水又は油の存在下
又は不存在下に、少なくとも1つの付加的殺菌試薬(即
ち、殺虫試薬が付加的殺菌剤使用を持たないなら)又は
添加剤とを水づけ、洗浄、可変スピード混合、塩/電解
質コンデイショニング処理又は反応、及び/又は温度及
び湿度コンデイショニング処理又は反応により含み、そ
して陸生生息地への大地又は空中散布により使用されて
いるデリバリ組成物で陸生環境昆虫の1つ以上の個体群
及び生息地関連害虫の1つ以上の個体群(例えば、線
中、ダニ、カビ、雑草、カタツムリ)を同時に制御する
ため、有効な量該殺虫/殺菌デリバリ組成物を使用す
る。
上記殺虫/殺菌デリバリ組成物のための特に好ましい
利点のある使用はアリ(例えば、火アリ)及び他の類似
お生息地関連害虫に対してである。発明の組成物は、た
やすく油基質えさ及び適合性及び非適合性活性試薬及び
/又は補助剤をとり込むことができる。それ自身は殺菌
剤として効果的でないが、すぐれた吸収性ポリマーは有
効に活性試薬の活性を増加する。これは一部すぐれた吸
収性ポリマーの極端な水力学的挙動による。例えば、ア
リのコロニー(colony)又は土塁にもたらされ、与えら
れた殺虫剤担体の一般的えさは、アリに連続的にえさ化
された水力学的に不活性な担体を摂取し、接触すること
を要求するであろう。すぐれた吸収性ポリマーで、マト
リックスの極端な水力学的挙動が、ポリマーを膨潤さ
せ、コロニーを破壊させるであろう。それ故同時に作用
を増し、マトリックスの表面積を増し、コロニーにおけ
る存在及び担体マトリックスの放散速度を増す。直後の
湿潤のない場合でさえ、ポリマーの極端な親水性は、周
囲の表面湿気の優先的吸収により膨潤できることによ
り、このプロセスを増加する。
本発明の、すぐれた吸収性ポリマーは、合成有機ポリ
マーで、それは固体、親水性で、重量で100倍以上の水
を吸収する。これらのすぐれた吸収性ポリマーは実質的
に水不溶性で、アクリルアミド、アクリレートポリマ
ー、コ−ポリマー(co polymer)及びターポリマー(te
rpolymer)でありえ、それらは任意に架橋され、グラフ
ト(graft)されている。これらのすぐれた吸収性ポリ
マーは、代表的には、粒状、結晶、押出し型又はフレー
ク型であり、望まれた型に混合及び/又は集塊されるの
に適している。例えば、すぐれた吸収性ポリマーは、ア
クリルアミドアルカリ金属アクリレートコ−ポリマー;
プロペンニトリルホモポリマー、加水アルカリ金属塩;
プロペンアミド及びプロペノイックアシッド、アルカリ
金属塩のポリマー;加水アクリルニトリルコ−ポリマー
及び澱粉グラフトコ−ポリマー及びそれらのターポリマ
ー(ter−polymer)であろう。これらは全て重量で100
倍以上の水を吸収し、親水性であると示されている。
本発明の固体或は流動性の、すぐれた吸収性ポリマー
製剤は、殺虫剤、殺幼虫剤、殺蛹剤、殺卵剤、ホルモ
ン、昆虫育成制御剤、一般毒物、燻蒸剤、全身系、フエ
ロモン、忌避剤、化学消毒剤、誘引剤のような固体及び
/又は液体の殺虫試薬の広い選択の1つ以上及び殺ダニ
剤、除草剤、ホルモン、殺カタツムリ剤、消毒剤、生育
制御剤、殺鼠剤、殺卵剤、殺カビ剤、殺細菌剤又はプレ
デイサイド(predicide)のような1つ以上の殺菌試薬
及び界面活性剤、展着剤、肥料、補助剤、担体、結合
剤、解凝剤、分散剤、相乗剤、浸出剤、懸濁剤、えさ、
粘着剤、湿潤剤、安定化剤、相溶剤、助溶剤、カップリ
ング試薬、泡、消泡剤、希釈剤、蝋、油、合成プラスチ
ックス、エラストマー、反転油、天然又は人工ポリマ
ー、及び他の添加物及びそれらの混合物のような無毒性
試薬の存在又は不在により構成されるであろう。制御さ
れる陸生生息地の性質、環境、及び制御される発生段
階、昆虫、害虫の種に依存している。本発明の固体又は
流動性製剤は生分解可能である。又それらは製剤化され
るとき、安定に貯蔵でき、基本的に個々の成分として安
定である。然しながら、増加した安定性が流動性型をこ
えて固体マトリックス型で生じるであろう。本発明の固
体又は流動性の、すぐれた吸収性ポリマー製剤は、特定
の使用に要求される色々の型、コンシステンシィー(co
nsistencies)をとることができる。
本発明の固体又は流動性の、すぐれた吸収性ポリマー
製剤は、状況が要求するような、すばやい又は徐々の可
変性時間−放散をもちえる。本発明は、すぐれた吸収性
ポリマー担体、懸濁液、相溶性、製剤化、液体及び/又
は固体殺虫、殺菌、及び殺虫/殺菌剤の結合−又は多重
作用製剤のデリバリ、又は可変時間−放散のための保護
試薬又はカプセル化試薬を与える。それらの殺虫剤及び
殺菌剤は均質又は異質固体又は均質流動性製剤へ、技術
製品又は水基材製品として混合すること又は組合せるこ
とを困難にしている。
本発明の固体又は流動性の殺虫性の、すぐれた吸収性
ポリマーえさ或は非えさ製剤は、制御処理を要求してい
る感染陸生地域のいかなるタイプでも陸生(水生でな
い)昆虫を制御するのに使用されえる。若し必要なら、
又本発明の固体又は流動性の殺虫性のすぐれた吸収性ポ
リマー製剤は、ダニ、線虫、雑草、カビ、齧歯類などの
種々の陸生生息地における陸生昆虫及び生息地関連随伴
害虫を同時に制御するため、付加的殺菌剤と組合せられ
える。それらの生息地は標的昆虫又は害虫を含み(直接
処理)、或は標的昆虫又は害虫を含むであろう(前処
理)。固体の水活性化水力学組成物は、乾燥状態形へも
とにもどる能力をもっている。そして湿潤放散形にかえ
りそして再びもとにもどる。それは生息地及び気候学的
温度/湿度/紫外線状況に依存している。水活性化放散
形からカプセル化乾燥或は湿不活性、半活性、静的、或
はえさ形に変化するこの能力は(例えば、紫外線、蒸
発、微生物攻撃、温度変化、酸化、拡散などからの)環
境劣化から活性試薬の保護を助け、そして再びもとにも
どることは、(それ故、可変時間放散)本発明の明白な
利点である。この変形/再変形能力は又流動性組成物に
発見されえるが、その程度は少ない。
すぐれた吸収性ポリマーマトリックスの成形、又は集
塊は、ある活性成分のための遅い又は制御された放散機
構を生じると示されている。加えて、単一の成形された
或は集塊されたマトリックスで、異なった水摂取或は膨
潤特性をもつこれらのすぐれた吸収性ポリマー(例え
ば、スーパーソーブ(Super Sorb)、アクアキープ(Aq
ua Keep )、ウォターロック(Water Lock )、アリ
ダル(Aridall )、及びアクアストア(Aquastore
製品)のことなるタイプの比を変えることは、ある活性
殺虫、殺菌又は殺虫/殺菌成分の遅い放散を更に増す機
構を生じるであろう。2つ以上の活性試薬の2つ以上の
ポリマーよりなる固体組成物へ均質(均一に分配された
成分)又は非均質(層化成分)のとりこみの利用は、又
望まれた生息地へのデリバリの放散速度及び結果を変え
るため使用されえる。固体マトリックスから活性成分の
望まれた引続いての放散のため、場所における1つ以上
の活性試薬及び/又はすぐれた吸収性ポリマーの層或は
層化を含む非均質固体組成物(即ち、活性成分及び/又
はポリマーが均一にマトリックス組成をとおして分配さ
れていない)の利用は可能である。活性殺虫及び/又は
殺菌試薬は中心コア(core)から周囲に、ディスクペレ
ット化技術(disc pelletizing techniques)によりペ
レットに製剤されえる(即ち層化されえる)。
付加的制御放散修正が、ポリビニルアルコール、ポリ
エチレンオキシド、及びハイドロキシプロピルメチルセ
ルローズよりなる群から選ばれた少なくとも1つの水可
溶及び/又は生分解材料よりなる壁(例えば、袋)内の
固体集塊或は非集塊組成物の、繊維又は紙積層品の存在
又は不在下でのカプセル化により得られえる。更に、殺
虫、殺菌或は殺虫/殺菌製剤への表面活性/フィルム−
形成試薬、油或は界面活性剤のような補助剤、担体或は
希釈剤の添加は、活性成分の放散の速度を制御する(即
ち、遅くする)機構を与えることができる。この利点
は、特に独特で、主に疎水性放散制御試薬のための、す
ぐれた吸収性親水性ポリマー製剤の容量及び取込み比容
易性による。これらの疎水性試薬は又、活性試薬として
特性の使用をもつので、制御された放散変動性の機能は
活性と結合されえる。活性成分の陸生環境への放散は、
紫外照射、微生物分解などによるポリマーマトリックス
崩壊の度合により影響されえる。表面活性/フィルム−
形成試薬、油或は界面活性剤は、又ポリマーマトリック
スの環境崩壊を抑制できる。
好ましい実施態様の記載 驚くべきことに、陸生昆虫/害虫制御処理を必要とし
ている陸生環境地域における成育及び未成育昆虫及び/
又は害虫の個体群を制御するため、殺虫/殺菌デリバリ
組成物として、ある種のすぐれた吸収性ポリマーが有用
な化合物の新規の組を構成することが発見された。
殺虫/殺菌デリバリ組成物は、標的生息地、天然の又
は人工の屋内、屋外に、殺虫試薬、殺菌試薬或は殺虫及
び殺菌試薬を運ぶことのできる或は運ぶのに適した組成
物である。
固体或は流動性組成物への取込みのための、殺虫/殺
菌デリバリ試薬マトリックスは、広く1つ以上のすぐれ
た吸収性ポリマーである。澱粉グラフトコポリマーを含
むすぐれた吸収性ポリマーは既知である。例えば米国特
許第437535号及び4497930号明細書を参照せよ(ここに
文献としてとりこまれている)。それらは、衛生材料の
ための水吸収材、農業のための水保持材、粘着剤、凝集
剤、のり剤のような使用を開示している。然しながら、
固体及び流動性の陸生殺虫、殺菌、或は殺虫/殺菌デリ
バリ組成物におけるすぐれた吸収性ポリマーの使用に付
随する利点のスペクトルは知られていなかった。
本発明の、すぐれた吸収性ポリマーは、合成有機ポリ
マーであり、固体及び親水性で、重量で100倍以上の水
を吸収する。これらのすぐれた吸収性ポリマーは、代表
的には粉、粒、押出形、フレーク形であり、いかなる形
にも混合され集塊されるに適している。
例えば、すぐれた吸収性ポリマーは、アクリルアミド
アルカリ金属アクリレート共重合体;プロペンニトリル
ホモポリマー、加水分解、アルカリ金属塩;プロペンア
ミド及びプロペニックアシッド、アルカリ金属塩;加水
分解アクリルニトリル共重合体、及び澱粉グラフト共重
合体及びそれらのターポリマー(terpolymer)であろ
う。これらの全ては親水性で、重量で100倍以上の水を
吸収することが示されている。得られた親水性ポリマー
は、100倍以上から約5000倍以上に、更に代表的には、
約500倍以上から約1000倍の水を吸収できる(重量で)
(蒸留水使用、pH7.5、25℃、760mmHg、30秒以内での吸
収を測定)。然しながら、吸収或は膨潤容量及び吸収或
は膨潤時間は、各特定のすぐれた吸収性ポリマーで変わ
る。
すぐれた吸収性ポリマーの1つの組は、澱粉及び有機
単量体、オリゴマー、ポリマー、共重合体、或はターポ
リマーの組合せを含んでいる。それらは色んな方法で作
られるであろう。例えば、米国特許第4375535号及び第4
497930号明細書に方法は記載されており、例えばアクリ
ルニトリル(アクリル単量体或はオリゴマー)とコーン
澱粉(アルミペクチン)のグラフト重合製品でありえ
る。すぐれた吸収性ポリマーの第2の組は、アクリルア
ミド及びアクリレートポリマー、共重合体及びターポリ
マーの組合せを含んでいる。
又すぐれた吸収性ポリマーは、プロペノイック或はア
クリルニトリル/アクリルアミド−系ポリマー或は共重
合体或はターポリマーでありえ、それらは又すぐれた吸
収性を示す。
又すぐれた吸収性ポリマー単独、或は1つ以上の殺虫
試薬及び/又は殺菌試薬、水或は油の存在又は不在、或
は他の添加剤と混合され、組合わされ、含浸され、すぐ
れた吸収性ポリマーは、水と接触すると膨潤するそして
利用された固体或は流動性製剤のタイプで変るであろう
速度で含浸物質を放散することが観察されている。又す
ぐれた吸収性ポリマーは、ある条件下、溶液、ゲル、或
はゲル状マトリックスから水を蒸発が除く時、初めの形
に類似の凝固された又は結晶状コンシステンシイに収縮
し或は改質し、付加的水が添加されるとき、それから膨
潤する或は再ゲル化する能力をもっている。ある状態に
おける湿潤及び乾燥の反復性期間後、機能的或は半機能
的活性試薬、カプセル化放散形は、固体或は流動性殺
虫、殺菌或は殺虫/殺菌製剤の予処理及び/又は延ばさ
れた制御放散使用のための利点である。特に、すぐれた
吸収性ポリマーが表面活性/フィルム−形成試薬、界面
活性剤或は油に含浸され、混ぜられる時、水が遅い速度
で吸収されるであろうことが発見されている。それによ
り、固体マトリックス或は流動性マトリックス製剤の活
性試薬が、表面活性/フィルム−形成試薬、油或は界面
活性剤を含まない製剤で期待されるより遅い速度で差別
的に放散されるであろうことを示している。又、紫外
線、微生物分解からのポリマーマトリックスの環境分解
は、表面活性/フィルム−形成試薬、界面活性剤或は油
を含まないマトリックスより遅いであろう。
差別的膨潤性で、特に固体或は流動性殺虫、殺気、或
は殺虫/殺菌デリバリ製剤であるすぐれた吸収性ポリマ
ーの限定されない特定の例は以下を含んでいる: 1)アクリルアミドソジウムアクリレートの共重合体
〔テラーソーブ ジビ(Terra−Sorb GB)〕; 2)加水分解澱粉−ポリアクリルニトリル〔テラーソー
ブ(Terra−Sorb )〕; 3)2−プロペンニトリル、ホモ−ポリマー、加水分
解、ソジウム塩或はポリ(アクリルアミド−コ−(co)
ソジウムアクリレート)或はポリ(2−プロペンアミド
−コ−2−プロペノイックアシッド、ソジウム塩)、
〔ウォターロックスーパーアブソーベントポリマーG−
100(Water Lock Superabsorbent Polymer G−10
0)〕; 4)澱粉−g−ポリ(2−プロペンアミド−コ−2−プ
ロペノイックアシッド、ソジウム塩)〔ウォターロック
スーパーアブソーベントポリマーA−100〕: 5)澱粉−g−ポリ(2−プロペンアミド−コ−2−プ
ロペノイックアシッド、ソジウム塩)〔ウォターロック
スーパーアブソーベントポリマーA−200〕: 6)澱粉−g−ポリ(2−プロペンアミド−コ−2−プ
ロペノイックアシッド、ポタジウム塩)〔ウォターロッ
クスーパーアブソーベントポリマーB−204〕: 7)ポリ(2−プロペンアミド−コ−2−プロペノイッ
クアシッド、ソジウム塩)〔ウォターロックスーパーア
ブソーベントポリマーG−400〕; 8)ポリ−2−プロペノイックアシッド、ソジウム塩
(ウォターロックスーパーアブソーベントポリマーJ−
500又はアクアキープJ−500(Aqua Keep J−50
0)〕; 9)ソジウムポリアクリレートスーパーアブソーベント
ポリマース〔アクアキープJ−400及びJ−550〕; 10)澱粉−g−ポリ(アクリルニトリル)又はポリ(2
−プロペンアミド−コ−ソジウムアクリレート)〔ジェ
ネラルミルスエスピ5025(General Mills SP5025)〕; 11)澱粉アクリルニトリルコ−ポリマー〔スーパーソー
ブ/エイジ ソーベント(Super Sord/AG Sorben
t)〕; 12)架橋変性ポリアクリルアミド〔アクアストア及びア
クアストア エフ(Aquastoer and Aquastore
F)〕; 13)ポリ−2−プロペノイックアシッド、ソジウム塩の
繊維様積層品〔ウォターロックスーパーアブソーベント
ラミネート L−413、L−415、L−425、L−435、又
はL−513〕;及び 14)架橋アクリリックス〔アリダル(aridall )107
8、1080、1091、1125、1092又は1098〕。すぐれた吸収
性ポリマーは、一般に無毒生分解性で比較的購入、生成
に安価である。
本固体又は流動性殺虫デリバリ組成物に使用を発見す
るであろうこれら材料の殺虫剤及び市販製剤は、環状化
合物;カーバメート;動植物誘導体、合成ピレスロイド
及び無機化合物;ジフェニル化合物及び他の非リン酸殺
虫剤;オルガノホスフェイト−リン酸原型;及びオルガ
ノホスフェイト−ジチオホスフェイト原型を含んでい
る。特定の殺虫剤及びそれら材料の製剤、それらが制御
する陸生昆虫、有効使用割合、毒性などは、1985年にW.
T.Thomsonにより論じられている。Agricultural Chemic
als,Book Insecticides 1986−86 Revision,Thomson Pu
bli−cations,Fresno,California,255pp. 担体、希釈剤、補助剤、放散速度変化剤などとして本
発明の固体或は流動性製剤に有用な界面活性剤、フィル
ム−形成/表面活性試薬或は油は、一般に有機化合物で
水に溶けるか、本質的に水に不溶である。それらは一般
に非イオン性、非揮発性で、液体、半固体或は固体であ
りえる。然しながら、必要なら、陰イオン性又は陽イオ
ン性でありえる。それらは低い凝固点及びそれが存在す
る環境の最高大気温以上の沸点をもつであろう。本発明
との結合において有用な液体、半固体、或は固体界面活
性剤フィルム−形成或は表面活性試薬は、米国特許第41
60033号明細書に記載された有機化合物であり、ここに
とりいれられている。フィルム−形成試薬、界面活性
剤、又は2−プロパノール、トリデシルアルコール、2
−エチルブタノール、2−エチルエキサノール、1−ヘ
キサノール、アセトン、シイレン、デシルアルコール、
ポリオキシエチレン(20)ソルビタントリオレエート、
ポリオキシエチレンアルキルアリールエーテル、ポリオ
キシエチレン(5)ソルビタンモノオレエート、10オキ
シエチレングループを含むイソステアリルアルコール、
モルウエット(Morwet )界面活性剤、20オキシエチレ
ングループを含むイソステアリルアルコール;アセチル
アルコール;ステアリルアルコール或は鉱油、デイゼル
油のような石油系オイル及びそれらの混合物も又使用さ
れるであろう。
種々の他の典型的界面活性剤は高級脂肪酸、高級硫酸
アルコール、アルキルアリールスルホネート、ポリオキ
シエチレンアルキルフェノールエーテル、ポリオキシエ
チレンアルキルアミン、ポリオキシエチレンアルキルア
ミド、ポリ(オキシエチレン−オキシプロピレン)コ−
ポリマー及びポリオキシエチレン−ポリオキシプロピレ
ンアルキレンジアミンアルキルトリメチルアンモニウム
塩、アルキルジメチルベンジルアンモニウム塩、アルキ
ルピリジニウム塩、アルキルベタイン或はアルキルイミ
ダゾリンスルホネートを含んでいる。
殺虫、殺菌或は殺虫/殺菌組成物を集塊した或は集塊
していない固体のカプセル化のため、袋、壁、容器など
の製造に有用な水可溶及び/又は分解フィルム或は材料
は、ポリビニルアルコール、ポリエチレンオキシド及び
ヒドロキシプロピルメチルセルローズよりなる群から、
繊維又は紙積層品の存在又は不在で選択される。
殺虫剤材料は、種々の陸生の生息地での昆虫の成育或
は未成熟段階を制御或は殺すのに使用される化合物、試
薬、物質、その混合物である。典型的殺虫剤材料は殺虫
剤、殺卵剤、殺幼虫剤、殺蛹剤、殺成虫剤、生物制御
剤、微生物制御剤、ホルモン、病原体、寄生虫、昆虫成
育制御剤、一般毒物、燻蒸剤、全身系、化学消毒剤、フ
エロモン、誘引剤、忌避剤、表面活性試薬、又は石油或
は非石油系油を含んでいる。ある種の殺虫剤は付加的殺
菌剤使用をもちえる。
殺菌剤材料は、種々の陸生生息地の昆虫でない害虫の
成虫或は未熟段階を制御或は殺すのに使用される化合
物、試薬、物質、その混合物である。典型的殺菌剤材料
は、殺線虫剤、殺ダニ剤、除草剤、ホルモン、消毒剤、
殺カタツムリ剤、成長制御剤、殺鼠剤、殺カビ剤、殺細
菌剤、殺卵剤或はプレデイサイド(Predicide)を含む
ことができる。ある種の殺菌剤は付加的殺虫剤使用をも
ちえる。
本発明の殺虫剤組成物は、特にオーダース オルスプ
テラ(Orders Orthoptera)、テイサヌラ(Thysanur
a)、デルマプテラ(Dermaptera)、イソプテラ(Isopt
era)、プソコプテラ(Psocoptera)、マロフアガ(Mal
lophage)、アノプルラ(Anoplura)、テイサノプテラ
(Thysanoptera)、コレオプテラ(Coleoptera)、ヘミ
プテラ(Hemiptera)、ホモプテラ(Homoptera)、レピ
ドプテラ(Lepidoptera)、ジプテラ(Diptera)、シホ
ナプテラ(Siphonaptera)、ヘメノプテラ(Hymenopter
a)及びコレムボラ(Collembola)における昆虫種に対
しむけられている。本発明の殺菌剤組成物は、蛛形綱、
線虫綱、腹足綱、齧歯目、鳥綱、モグラ科、スシウリダ
(Sciuridae)科、唇脚綱、サブオーダー セルペンテ
ス(Suborder Serpentes)、倍脚綱、オーダーチロプテ
ラ(Order Chiroptera)、甲殻綱、及びマイシテア(My
ceteae)の種に対してむけられえる。
本発明に有用な殺虫及び殺菌試薬或は製剤(即ち、殺
虫剤、殺蛹剤、殺幼虫剤、殺ダニ剤、殺卵剤、殺線虫
剤、昆虫成育制御剤、忌避剤、誘引剤、燻蒸剤、病原
体、殺鼠剤など)及びそれらが制御する昆虫又は害虫
は、1985年W.T.Thomas,Agricultural Chemicals,Book I
Insecticides 1985−86 Revision,Thomas Publication
s,Fresno,California,pp 1−255に、1978年 George O.P
oinar,Jr.及びGerald M.Thomas,Diagnostic manual for
the Identification of Insect Pathogens,Plenum Pre
ss,New York,pp1−218に、1986年W.T.Thomas,Cultural
Chemicals,Book III-Fumigants.Growth Regulators,Rep
ellents and Rodenticides,1986 Revision,Thomas Publ
ications,Fresno,California,187ppに、1980年George
W.Ware,Complete Guide to Pest Control with and wit
hout Chemicals,Thomson Publications,Fresno,Califor
nia,290ppに、1986年W.T.Thomson,Agricultural Chemic
als,Book II Herkicides,1986−87,Revision,Thomson P
ublications,Fresno Publications,Fresno,Califernia,
301ppに、及び1967年L.C.Truman及びW.L.Butts,Scienti
fic Guide to Pest Control Operations,Second Editio
n (Revised),Pest Control Magazine,Cleveland,Ohi
o,187ppに論じられている。
無毒性補助剤或は希釈剤は、水、担体、えさ、結合
剤、肥料、解凝剤、浸透剤、拡散剤、表面活性試薬、界
面活性剤、懸濁剤、湿潤剤、安定化剤、相溶剤、蝋、
油、反転油、助溶剤、カップリング試薬、泡、相乗剤、
消泡剤、合成プラスチックス、エラストマー、天然又は
合成ポリマー、及びその他添加物及びそれらの混合物を
含んでいる。
アクリル系のすぐれた吸収性ポリマーの提案された水
吸収機構はアリダル(Aridall )スーパーアブソーベ
ントポリマー(Superabsorbent Polymer)について技術
データシートにケンダルコーポレーション〔Chemdal co
rporation(Arlington Heights,Illinois 6004)〕によ
り記されている。アクリル系のすぐれた吸収性ポリマー
の吸収は、すぐれた吸収性ポリマーの骨核にあるカルボ
キシル基(carboxylic group)に帰されている。天然の
(例えば、雨、露、代謝或は生理水)或は人工の(スプ
リクラー、灌漑用など)水は、すぐれた吸収性ポリマー
に接すると、これらの群はすばやく溶媒和し、相互に反
撥する頁の電荷を帯びる。これは、すぐれた吸収性ポリ
マーのからみを解き、重量で多量の水を吸収する。架橋
はすぐれた吸収性ポリマーの溶体を妨げる。水媒質はす
ばやく水素結合により、すぐれた吸収性ポリマーの表面
に配される。えられたゲルは、圧力下でさえ、水媒質を
保持する著しい能力をもっている。
すぐれた吸収性ポリマーは、物理−化学的機構により
流体を保持する。電解質/塩は、幾分水素結合を邪魔
し、吸収を行う。架橋したアクリル系のすぐれた吸収性
ポリマーは、電解質/塩が存在するとき、常に水媒質の
吸収を低下する。
製剤が、すぐれた吸収性ポリマーの種々の濃度に水又
は水系殺虫剤、殺菌剤、或は殺虫/殺菌組成物の添加に
より作られているとき、種々のコンシステンシイ(粘
度)或は剛性の溶液或はゲルが製造でき、それらは流動
性であったり、流動性でなかったりする。然しながら、
種々の塩/電解質の高せん断混合又は添加は、ゲル構造
又は水素結合を破壊又は邪魔出来、それにより望まれた
粘度をもつ流動性(例えば噴霧できる)のすぐれた吸収
性ポリマー殺虫剤、殺菌剤或は殺虫/殺菌剤水性製剤を
生じる。粘度改変は主に活性及び/又は不活性製剤成
分、すぐれた吸収性ポリマーの水吸収特性(即ち、すぐ
れた吸収性ポリマーのタイプと量)、製剤を混合するの
に使われたせん断時間及び強さ、及び製剤の溶液又はゲ
ルのコンシステンシイを変えるため使用された塩/電解
質の濃度及びタイプの関数であろう。それ故、1つ以上
のすぐれた吸収性ポリマーを含む水製剤の粘度は、最適
の流動性、液滴サイズ及び質を達成するように変化され
える。それにより標的昆虫或は害虫の最大制御のため、
製剤の一般的大地又は空中使用特性を改善する。更に、
粘性/半粘性であるが流動性の水性のすぐれた吸収性ポ
リマー製剤中にカプセル化された活性殺虫又は殺菌成分
は、紫外線照射、蒸発、酸化、温度、微生物活性、揮
発、流出などによる劣化から、特に固体組成物で使用さ
れるとき、保護される。更に、流動性水性のすぐれた吸
収性ポリマー/殺虫剤又は殺菌剤製剤からの水の蒸発
は、マトリックスにカプセル化された固体凝固様殺虫剤
/殺菌剤を生じる。それにより殺虫剤、殺菌剤又は殺虫
/殺菌剤成分の放散が水、生分解により誘発されるま
で、或は製剤がえさの型で食われるまで長時間活性成分
を保護している。
集塊された又は集塊されていないえさ−制御試薬剤に
製剤された水活性及び生分解するすぐれた吸収性ポリマ
ーは、例えば、飼を求めている昆虫により使用場所から
移され、昆虫の子供や群に与えるために土塁又は巣に移
され、構造滴に巣の成分として使用され、直接に土塁又
は巣と一緒になり、活性制御試薬がそこで放散され、標
的個体群に保持されるであろう。この会合は、すぐれた
吸収性製剤の水力学的性質及び標的生息地(即ち、土塁
又は巣)にともなうその可能な分解性により増加され
る。このタイプの製剤は、赤及び黒輸入火アリ(import
ed fire anto)、ケラ、イナゴなどの昆虫、鬼及び鼠の
ような齧歯類を制御するのに特に使用できる。摂取され
ると、ポリマー系えさ製剤における活性成分の内部放散
は、標的昆虫又は害虫の種々の生理的パラメーター、例
えば、腸の水及び/又は電解質濃度、及び消化、吸収、
***速度に依存するであろう。
個人的保護装置及び家畜医薬(例えば、殺虫剤/忌避
剤ポリマー系クリーム、ペースト、又は固体は、忌避剤
ジャケット、家畜のための耳につける札又は犬猫ノミ及
びダニカラーにおける使用のため織物にくみ込まれえ
る)における固体或は流動性のすぐれた吸収性ポリマー
組成物から殺虫剤又は殺菌剤試薬の放散における使用も
提案されている。
制御された放散使用のために、かたい又は押出された
すぐれた吸収性ポリマーに、活性殺菌剤試薬の取込みも
考慮されている。例えば、すぐれた吸収性ポリマー及び
殺虫剤試薬のコーティングは、木材破壊昆虫及び害虫か
らの攻撃と同様、シロアリ攻撃に対し保護的制御放散バ
リアーを作るように、えらばれた内部木質構成にスプレ
ー又は浸塗りされることがでる。又他の内部又は外部害
虫制御使用(特に内部居住構造における)も考えられる
であろう。
更に、活性害虫増殖域への処理又は予処理として、発
明によるすぐれた吸収性ポリマー製剤が、殺虫剤又は殺
菌剤試薬の存在又は不在下に、集塊された或は集塊され
ていない形で使用されることが予測されている。例え
ば、活性試薬の存在又は不在下で、すぐれた吸収性ポリ
マー組成物は水を減じたり、なくしたりするための助け
の湿気/水管理として使用されえる。それは、活性害虫
増殖大地になるよう処理される地域に必要である。例え
ば、湿った、霧の新鮮貯蔵牧草及び肥料は、一般にハエ
の未成熟段階のための増殖地域である。本発明の使用法
として、そのような地域が直接に、又は注入技術を使用
することにより、すばやく可能な増殖地域から水を除く
よう処理されることが予測されている。組成物は、増殖
環境を、その目的に適さないよう変え、すぐに発生して
いる未成熟段階の成虫型への発生を妨げる。処理された
媒質地域が乾燥するので、ポリマーは、外皮の形成を促
進し、外皮は昆虫の産卵を阻止し、発生下の成熟段階の
発生を阻止する。この処理は牧草新鮮貯蔵及び肥料ピッ
トのような湿った状況を要求している害虫増殖地域に使
用される。
脂肪アルコール、フィルム−形成試薬、表面活性試
薬、界面活性剤又は疎水性油と、すぐれた吸収性ポリマ
ーの混合或は含浸は、すぐれた吸収性ポリマーの水吸収
の速度を遅らせ、それにより陸生環境における殺虫剤、
殺菌剤、又は殺虫/殺菌剤試薬の遅れた又は制御された
放散の有用な機構を与えている。遅れた又は制御された
放散プロセスは、更に殺虫剤又は殺菌剤のデリバリ組成
物が位置されている容器のオリフィスのサイズを変える
ことにより、粉状の、結晶の、押出状の又はフレーク状
のすぐれた吸収性ポリマー/殺虫剤の、又はすぐれた吸
収性ポリマー/殺虫剤/殺菌剤試薬製剤の締め固め度合
により、フィルム−形成試薬、表面活性試薬、界面活性
剤又は油のような補助剤又は希釈剤により、すぐれた吸
収性ポリマーのことなったタイプの濃度を変えることに
より、水可溶/分解性袋の利用により、及び1つ以上の
結合剤の添加により、かえられ又は遅れさせることがで
きる。マトリックスが湿らされると、水(濃度依存性)
は、固体又は流動性の製剤が使用(即ち製剤中の水量)
されるかどうかに依存している強さ又は剛さで、ゲル様
又は可変粘度、溶液様のすぐれた吸収性ポリマーマトリ
ックス内に差別的に保持され、それにより水を保持して
すぐれた吸収性ポリマーを含まないものより遅く蒸発す
る。更に、すぐれた吸収性ポリマーにフィルム−形成試
薬、表面活性試薬、界面活性剤、又は油の添加は、又水
損失の速度を抑制する。然しながら、最後には、すぐれ
た吸収性ポリマーは、凝固又は結晶様状態にもどるであ
ろう。それは乾燥時活性試薬の損失で最初の状態に類似
であり、表面活性/フィルム−形成試薬、油又は界面活
性剤、すぐれた吸収性ポリマーのタイプ、付加的添加物
又は希釈剤の存在及び/又は製剤がさらされている気候
/生息地/湿気/水、紫外線、微生物活性などに依存し
ている。更に、これらの観察は、固体又は流動性のすぐ
れた吸収性ポリマー製剤に添加されている活性殺菌剤、
殺菌剤又は殺虫/殺菌剤成分の可変性時間−放散(制御
された放散)のための付加畑永続性機構を示唆してい
る。
ある種の電解質又は塩(例えば、食塩、塩化カリのよ
うなアルカリ金属ハロゲン化物、亜硫酸ソーダーなど)
は、水に導入されるとき、水素結合を邪魔することによ
り、すぐれた吸収性ポリマーマトリックスゲル又は溶液
を分解することが示されていることを注意すべきであ
る。1つ以上の塩/電解質の種々の濃度が別々に添加さ
れえる。或は殺虫剤、殺菌剤又は殺虫/殺菌剤製剤にお
ける活性成分の一体化部分として含まれえる。これは、
すぐれた吸収性ポリマーの粘度、膨潤及び/又は水吸収
能に影響をもち、引続いての殺虫剤、殺菌剤、又は殺虫
/殺菌剤デリバリ組成物の個体群制御能力、即ちすぐれ
た吸収性ポリマーの膨潤又は水吸収能(それ故制御能)
が直接含浸されている殺虫剤、殺菌剤又は殺虫/殺菌剤
試薬の放散速度に影響を及ぼすであろう。それ故、水性
製剤の粘度を制御する別の機構として、直接、間接に、
すぐれた吸収性ポリマー系固体及び流動性殺虫剤、殺菌
剤又は殺虫/殺菌剤製剤に、ある種の塩又は電解質を利
用し、固体及び流動性製剤の放散速度を変え、制御する
ことは可能である。湿潤されると、陸生生息地の塩含量
は、固体又は流動性の、すぐれた吸収性ポリマー水吸収
能、結合、マトリックス膨潤、破壊、分解、及び/又は
活性殺虫剤、殺菌剤又は殺虫/殺菌剤成分に影響を及ぼ
すことにより、標的種の殺生速度に効果をもっている。
陸生生息地における塩/電解質との組合せで、マトリッ
クス製剤への塩/電解質の添加は、又これら因子を変え
るよう機構に影響を及ぼすであろう。
疎水性物質の比較的大量を取込む親水性ポリマーの能
力は、組成物をそのような疎水性成分の制御された遅い
放散に適するようにしている。そのようなすぐれた吸収
性ポリマー組成物は、密封された地域における害虫制御
活性試薬分散剤として使用され、分散剤に害虫をもたら
す誘引剤と使用される。又組成物は、積層品で、適する
保護疎水性外部層と使用される。それらは米国特許第41
60335号明細書に開示されており、その物質も参考とし
てとり込まれている。疎水性保護層は、活性害虫制御試
薬の移動を許すべきであるが、湿気の効果からすぐれた
吸収性組成物を保護すべきであり、湿気は組成物の水力
学的特性を活性化するであろう。組成物が水と接触する
のを好まない地域では、保護的疎水性層の使用が調剤さ
れ、組成物は、内部構造的及び機能的材料におけるよう
に直接使用される。組成物は、通常の大気湿気にさらさ
れるとき、非常に堅くでき、そして疎水性保護層なしで
しっくいを用いない壁、絶縁材、はめ板、天井タイルな
どに使用されえる。とり込みの容易さ及び取り込まれた
活性試薬の広いスペクトルは、組成物を家庭用害虫の広
いスペクトルの長期間の発生保護に適させている。構造
要素に、すぐれた吸収性ポリマー害虫制御組成物のとり
込みにより、害虫が、長期間広いスペクトル効果である
組成物にもっともかくれやすい構造の計算できない場所
を保護することが可能である。
粘稠/半−粘稠の水性のすぐれた吸収性ポリマー組成
物は、激しい又は高せん断の混合/攪拌の使用で流動性
にしえることが注意されるべきである。水性エマルジョ
ンに殺虫剤又は殺菌剤をとり込むため使用される適当な
装置又は技術が、非流動性のすぐれた吸収性系組成物を
流動性にするため適切に使用される。反転油技術も水、
少なくとも1つの殺虫及び/又は殺菌剤試薬、フィルム
−形成試薬又は油、及び殺菌剤の存在又は不在、及び/
又は他の添加剤よりなる高粘性水性のすぐれた吸収性ポ
リマー組成物を混合すること、調合するために適してい
る。すぐれた吸収性ポリマー系水性組成物の混合/攪拌
の度合も又すぐれた吸収性ポリマーマトリックスと水の
結合を生じることにより、活性試薬の可変放散速度特性
に効果を持つであろう。
デリバリ組成物の比重は、粘度変成材及び類似物を含
みえる充填材、表面活性又はフィルム−形成試薬、カプ
セル化フィルム、タルク、煉瓦、アルコール、水、固体
又は液体の界面活性剤、油の使用により調整されえる。
水、界面活性剤、又は油溶性、懸濁性又は分散性活性試
薬は、エマルジョンとしてすぐれた吸収性ポリマーにと
り込まれえる。これは安定なエマルジョンを作るため、
適切な乳化剤の使用を要求する。然しながら、ある種の
使用に不安定なエマルジョンが好まれるであろう。又、
例えば、エマルジョンは、ある界面活性剤の使用によ
り、すぐれた吸収性ポリマーと好ましいイオン結合を促
進させるため、幾分イオン性にすることができる。適切
な乳化剤は、例えば、米国特許第2347680号明細書に論
じられたようにアルカリ金属澱粉、オキシエチル化脂肪
族アルコール、アシルポリグリコールエーテル、エチレ
ンオキシド付加物、アンモニウムリノレート、或は米国
特許第4059458号明細書に開示されたように澱粉プロピ
オネートである。然しながら、いかなる適当な既知界面
活性剤、表面活性試薬、フィルム−形成試薬又は油を使
用されえる。
固体デリバリ組成物の形は、特に予測された使用技術
及び標的に依存するであろう。微細粒子組成物は普通飼
料昆虫に好まれ、組成物は天然の生息地(即ち、土塁又
は巣)における使用を意図されている。これは高せん断
混合、微細集塊技術などにより達成される。適切で大き
な集塊又は粒子が齧歯類のような大きな標的に望まし
い。これら及び他の変形が、上記開示及び手近な特定の
必要にもとづき、当業者に容易であろう。
デリバリ組成物における活性試薬の量は標的昆虫又は
害虫、含まれる活性殺虫剤又は殺菌剤試薬、すぐれた吸
収性ポリマー、水の存在又は不在、及び付加補助剤及び
/又は希釈剤)が添加されているか否かに存在するであ
ろう。一般に、すぐれた吸収性ポリマーの殺虫剤及び/
又は殺菌剤試薬及び付加的希釈剤又は補助剤への重量比
は、約0.1:100から約100:0.001である。殺虫剤及び/又
は殺菌剤試薬は、標的陸生昆虫及び/又は害虫を制御す
るのに有効な割合で使用の固体又は流動性デリバリ組成
物にとり込まれている。すぐれた吸収性ポリマーの、界
面活性剤、油、表面活性試薬又はフィルム−形成試薬の
ような添加的稀釈剤又は補助剤への比は、約0.1:1から
約100:1である。すぐれた吸収性ポリマーの、流動性組
成物における水への比は、一般に0.001:100から1:1であ
る。
例1−11 生物検定、及び畑評価が、数種の固体又は流動性のす
ぐれた吸収性ポリマー殺虫剤えさ及び/又は成虫及び未
成熟陸生昆虫の数種を制御することにおける接触製剤の
効能を決定するため行われた。代表的標的陸生昆虫は独
乙ゴキブリ(cockroach)ブラテラゲルマニカ(Blattell
a germanica)(表1)、赤輸入火アリ(redimported fi
re ant)ソレノプシスインビクタ(Solenopsis invict
a)(表2−3)、ギリダ(Gryllidea)族のコオロギ
(表4−5)及び黄色コメゴミムシダマシ(Yellow mea
lworm)テネブリオモリト(Tenebrio molitor)(表6
−7)であった。ゴキブリ、コオロギ及びコメゴミムシ
ダマシに対する生物試薬は約80°F(環境)でふるいぶ
たをもつクオートマソンジア(quart masonjars)で行
われた。火アリは天然の畑状態下でテストされた。
すぐれた吸収性ポリマー製剤に使用された殺虫剤はヘ
ノキシカーブ(Fenoxycarb)(エチル〔2−p−フェノ
キシフェノキシ)−エチル〕カーバメート)又はダース
バン(Dursban )4E(0,0−ジエチル−0−(3,5,6−
トリクロロ−2−ピリデイル)ホスホロチオエイト)で
あった。ヘノキシカーブ(Dr.R.Maag Ltd.,Dielsdorf,S
witzerland)は接触毒又は胃毒により、昆虫成育制御剤
として使用されるカーバメート化合物である。ヘノキシ
カーブはアリ、コキブリ、ノミ、ダニ、毛ダニ、ストア
ードプロダクト(Stored products)昆虫、シロアリ、
蚊、ワタノミムシ、ガイガラ虫、マイマイガ、コットン
リーフパーホレーター(cotton leaf perforator)、ピ
アプシラ(pear psylla)、リーフマイナー(leafminer
s)及びその他に有用であると示されている。ダースバ
4(Dow Chemical Co.,Midland,MI48640)は有機リン
酸殺虫剤で、接触活性により、胃毒としてまず作用す
る。ダースバン4はアリ、アブラムシ、メキシコワタノ
ミゾウムシ、ワタノミムシ、ナガカメムシ、ゴキブリ、
アワノメイガ、コーンルートオーム(corn rootwor
m)、コオロギ、根切り虫、ハサミムシ、イナゴ、ヨコ
バイ、イボタムシ、ダニ、蚊、モモの木食い虫、モモ若
枝食い虫、カイガラ虫、シミ、クモ、アザミウマ、ダ
ニ、タバコ芽食虫(tobacco budworm)、蝶・蛾幼虫(w
ebworm)、白ハエ(white fly),白ウジ(white gru
b)、コメツキ虫幼虫、及びその他多くを制御するのに
使用されると示されている。
固体或は流動性殺虫剤製剤で評価されたすぐれた吸収
性ポリマーは、スーパーソープ(Super Sorp)、ウォタ
ーロック(Water Lock )G−100、ウォターロック
A−100、ウォターロック A−200、ウォターロック
B−204、ウォターロック /アクアキープ(Aqua Keep
)J−500、アクアストア(Aquastore )、アクアス
トア F、アリダル(Aridall )1078、アリダル 109
1及び/又はアリダル 1092であった。
殺虫剤は、フィッシャデナーミックス(Fisher Dyna
−Mix)(Model 143)で1800rpm(0.5〜2分)及び2400
rpm(約2〜3分)で、及び/又はG.E.ハンドミキサー
(Model 420A)で低速で(約2〜3分)、激しい手攪拌
又は振とう(0.5〜2分)により、水の存在又は不在下
で、すぐれた吸収性ポリマーに混合、或は含浸された。
成分混合の順及び混合の期間は、製剤に使われたすぐれ
た吸収性ポリマー、殺虫剤或は殺菌剤成分のタイプ及び
/又は、すぐれた吸収性ポリマー製剤のタイプ(即ち、
固化又は流動性)に依存するであろう。
標的昆虫個体群の制御にすすめられた割合でえさ及び
/又は接触製剤としてテスト室或は天然の生息地に添加
するため、殺虫剤は固体或は流動性組成物に製剤され
た。大豆油又はピーナッツ油が、すぐれた吸収性ポリマ
ー殺虫剤製剤における希釈剤/えさとして利用された。
殺虫製剤はえさとし標的生息地、又は局所的に標的昆虫
におかれた。
イソステアリルアルコールの2モルエトキシレート
(Arosurf 66−E2)又は大豆の存在又は不在下に製剤
された粉末のすぐれた吸収性ポリマー系組成物の天然の
環境の破壊の比較速度(表8)及び結果としての活性試
薬/マトリックス安定性/活性(表9)が砂土壌/草地
/沼状態で決定された。
火アリの作業者によりアリ土塁に移された種々のすぐ
れた吸収性ポリマーえさ(大豆油)製剤の活性試薬放散
ポテンシャルが天然の畑状態で決定された(表10)。火
アリは土塁まわりにまかれたポリマーえさ製剤の20gで
飼われた。それから土塁あたり1つの土壌コア(core)
サンプルが、土塁の中心にパイプを約12インチさしこむ
ことにより、PVCパイプ(1−1/4インチ内径)で、処理
後約11日にとられた。それからコアが移され、引続き
6、約2インチサンプルが、最も低い深さで始まってい
るパイプから除かれた。そしてR.O.水(50ml)のプラス
チックカップにおかれた。土塁ギャラリー或は室にポリ
マー存在を示すため膨潤が使用され、深さ転位及びマト
リックス安定性及び放散ポテンシャルのための指示物と
して膨潤が使用された。
例I 独乙ゴキブリ、ブラツテラゲルマニカ(Blattella ge
rmanica)のさなぎ段階に対する固体のすぐれた吸収性
ポリマー系殺虫剤組成物の比較効果に関する生物検定の
結果は表Iに示されている。データは、すぐれた吸収性
ポリマーが、一般的有機リン酸殺虫剤に耐性であるゴキ
ブリの制御を与えるため、新規固体(又は流動性)殺虫
剤(ヘノキシカーブ)えさ製剤(接触又は胃毒)の創作
のためのマトリックスとして使用されえることを示し
た。
テスト容器をとおして糞のしたたりは、水滴が添加さ
れたとき、膨潤するのが観察された。それにより、胃腸
壁を通過したすぐれた吸収性ポリマーのえさ製剤の膨潤
活性及び拡げられた活性試薬放散ポテンシャルを示して
いる。活性のすぐれた吸収性ポリマー(即ち、水の添加
を経て膨潤できる)は又、ヘノキシカーブの存在又は不
在下で製剤されたすぐれた吸収性ポリマー組成物で飼わ
れたゴキブリの解剖された腸から回収された。背胸部に
使用された数種のすぐれた吸収性ポリマー系ヘノキシカ
ーブ製剤の一滴の流動性半粘性組成物はゴキブリ小皮に
粘着し、小さい乾燥結晶性かけら又は結晶様製剤域を処
理後24〜48時間に作ることが観察された。この域に水の
添加はポリマー製剤の膨潤を生じ、それにより、種々の
流動性のすぐれた吸収性ポリマー系殺虫剤/殺菌剤製剤
の制御された放散ポテンシャルを示唆した。
例II 数種の固体のすぐれた吸収性及びポリマー系ヘノキシ
カーブえさ(大豆油)製剤で赤輸入火アリの成虫及び未
熟段階に対する畑試験の結果(表2)は、散剤又は粒剤
として使用されたこれら固体えさ製剤が輸入火アリの天
然個体群を制御するのに使用されえることを示した。ヘ
ノキシカーブで製剤されなかったすぐれた吸収性ポリマ
ー系えさ製剤で処理された土塁の観察は、これらの製剤
がアリ制御ポテンシャルをもたないことを示した。
例III 散剤又は粒剤で、或は生分解/水可溶2ミルポリビニ
ルアルコール(PVC)袋(Polymer Film Inc.,Rockvill
e,Conn.06066又はMono−Sol Division,Chris Craft Ind
ustries,Inc.,Gary,Indiana 46043)で生息地に使用さ
れた固体のすぐれた吸収性、すぐれていない吸収性担体
マトリックスでの輸入火アリの天然個体群に対する付加
的試験データ(表3)は、効果的制御が使用処理のいず
れのタイプでもえられることを示した。飼育アリは、す
ぐれた吸収性の及びすぐれない吸収性の製剤を含むPVA
袋で観察された。
表3に報じられた13週のテスト期間をこえるマトリッ
クス分解観察は、すぐれた吸収性ポリマー製剤がゼイン
(コーン蛋白)製剤より安定にとどまることを示唆し
た。それらは等しく変動する環境/気候下にあった。
(例えば、雨、露、紫外線、微生物攻撃など)それ故す
ぐれない吸収性ポリマー製剤で期待されるより、長時間
生活性試薬を保護、放散及び/又は再放散しえた。PVA
袋でカプセル化されたすぐれた吸収性及びすぐれていな
い吸収性製剤の間の付加的比較観察(表3)は、雨、紫
外線、微生物攻撃、酸化などのような有害環境/気候強
制に従ったとき、PVA袋で使用された散剤又は粒剤殺虫
製剤の増加した畑活性/安定性/保護/持続性が生じえ
ることを示した。PVA袋内でカプセル化されたヘノキシ
カーブを含まないすぐれた吸収性の又はすぐれない吸収
性のマトリックス製剤は、天然の火アリ個体群に対し殺
虫剤活性をもたないと観察された。
例IV 数種の固体のすぐれた吸収性ポリマー系えさ(ピーナ
ッツオイル及びポテト)ダースバン 4E製剤でのコオロ
ギに対する比較生物検定(表4)は、コオロギの成虫及
び未熟段階の制御に、種々のすぐれた吸収性ポリマーが
効果的殺虫製剤を調製することに使用されえることを示
した。ダースバン のないすぐれた吸収性ポリマー製剤
はコオロギに殺虫活性をもたなかった。然しながら活性
ポリマー(即ち、水中に入れると膨潤する)は、ダース
バン の存在及び不在下でポリマー組成物にさらされ
た、解剖されたコオロギの腸におけると同様に、コオロ
ギ糞のしたたりで回収された。澱粉組成物はたやすく分
解/消化/水可溶され、それによりすぐれた吸収性ポリ
マー製剤と比較すると、生物/環境持続ポテンシャルの
乏しさを示している。このポリマー安定性は殺虫剤試薬
の増加した保護及び延ばされた放散のためのポテンシャ
ルを示唆した。
例V 可変−粘度流動性のすぐれた吸収性ポリマー系ダース
バン 4Eえさ/接触製剤でのコオロギに対する比較生物
検定(表5)は、効果的コオロギ制御がこれら製剤でえ
られることを示した。一般に、すぐれた吸収性ポリマー
製剤がすぐれない吸収性材料(即ち、可溶性澱粉)より
なる製剤より早く殺すことをデータは示した。加えて、
活性ポリマー(即ち、水にさらされると膨潤する)は、
糞のしたたりにおいて、後のトルサルセグメント(tors
al segments)、側頭部、肛門部まわりにおいて、及び
解剖標本の腸において確認された。それらは殺虫及び非
殺虫製剤両者で局部的に処理された。全ての製剤は局部
使用場所から完全に浄化された(即ち除かれた)。24〜
48時間以上の死んだコオロギに発見された数種の流動性
ポリマー製剤からの水の蒸発は、膜、かけら、又は結晶
様地域を生じ、それらはポリマー製剤が移された種々の
culticular body regionに粘着した。これらの地域へ水
の添加はポリマー膨潤を生じた。結果は可能なポリマー
誘導活性試薬保護及び制御された放散のための機構を示
唆した。
例VI 数種の固体のすぐれた吸収性ポリマー系ダースバン
4Eえさ製剤での黄色コメゴミムシダマシの幼虫に対する
比較生物検定(表6)は、未熟段階の効果的制御が散剤
或は粒剤ポリマー製剤でえられることを示した。ダース
バンのないポリマー組成物は充分な殺虫剤活性がなかっ
た。一般に、すぐれた吸収性ポリマーの製剤は、すぐれ
ていない吸収性ポリマー(可溶性澱粉)製剤より早く殺
した。すぐれた吸収性ポリマー製剤のマトリックス安定
性は組成物にとり込まれた1つ以上の活性試薬に制御さ
れた放散ポテンシャルを示唆した。
例VII 数種の流動性のすぐれた吸収性ポリマー系ダースバン
4Eえさ/接触製剤で黄色ゴミムシダマシの幼虫に対す
る比較生物検定(表7)は、可変粘度ポテンシャル製剤
が黄色コメゴミムシダマシの未熟段階を制御するため使
用されえることを示した。一般に、ポリマー系製剤はす
ぐれない吸収性ポリマー製剤より幼虫を早く殺した。ダ
ースバン を含まないで作られたすぐれた吸収性ポリマ
ー組成物で殺虫剤活性は観察されなかった。活性ポリマ
ー(即ち水にあうと膨潤する)は死んだゴミムシダマシ
の脚、喉及び腹部に観察された。脱水されたポリマー製
剤の外皮のような又はうろこ/結晶様地域のつぎはぎが
処理後24〜48時間に、これら外殻地域にかたく粘着して
観察された。これらポリマー系地域の膨潤は、幼虫の水
へ導入を生じた。それにより、流動性のすぐれた吸収性
ポリマー系製剤の制御された放散ポテンシャル及び活性
試薬カプセル化を暗示している。
例VIII−IX 天然の畑状態にさらされた技術的及びアロサーフ(Ar
osurf )66−E2−或は大豆油−調合のすぐれた吸収性
ポリマーの比較環境持続性に関する畑評価が表8に示さ
れている。結果は、雨、紫外線、微生物攻撃、酸化など
にさらされた天然の生息地に、アロサーフ 66−E2又は
大豆油を含む種々のポリマー製剤が、これら材料で調合
されていない技術的ポリマーより長く持続したことを示
した。一般に、アロサーフ66−E2は大豆油よりスーパー
ソーブを有意によく保護する;然しながら、スーパーソ
ーブ−大豆製剤が畑で技術的スーパーソーブより有意に
長く持続した。アロサーフ66−E2のこれら環境的に圧迫
された固体のすぐれた吸収性ポリマー製剤の比較安定化
が表9に示されている。このデータ(表8及び9)は、
種々の油、表面活性試薬、フィルム−形成試薬、或は界
面活性剤が、ポリマーマトリックス及び活性殺虫/殺菌
剤試薬を安定化するため保護試薬として、又殺虫/殺菌
剤希釈剤又はえさとして作用できるすぐれた吸収性ポリ
マー製剤成分として使用されうることを暗示している。
それにより、畑寿命、持続性及び天然生息地における活
性試薬の放散を、油、界面活性剤、表面活性試薬又はフ
ィルム−形成試薬を含まない殺虫剤/殺菌剤製剤で期待
されるより長期間増している。
例X 輸入火アリ作業者による種々のすぐれた吸収性ポリマ
ー系えさ(大豆油)製剤の亜表面移動を決定するための
畑評価及びこれら製剤のえられた制御放散ポテンシャル
が表10に示されている。活性ポリマー(即ち水膨潤性)
が種々の深さでの処理後11日で、火アリ土塁のギヤラリ
ー又は室に存在した活性試薬放散に容量をもつことをデ
ータは示している。土塁の中の亜表面域における観察さ
れた変動と類似性は、ポリマータイプ、土塁サイズ、ア
リ個体群、亜表面土壌プロフィル、及び/又はサンプル
技術に関係されると推定された。
例XI いくつかの20g固体(粉)のすぐれた吸収性ポリマー
系えさ/希釈剤組成物の環境持続性を決定する畑評価の
コース中の観察は、ウォターロックA−100(50%)及
び大豆油(50%)よりなる製剤が極端に野生アライグマ
に誘引的であることを示した。50及び100%食べられた
ポリマー製剤のサンプル付近のアライグマ足跡の観察
は、アライグマのすぐれた吸収性ポリマー系組成物への
飼育好み/魅力を示した。そして好ましくない捕食動物
を制御するためすぐれた吸収性ポリマーえさ−プレディ
サイド(predicide)製剤の使用を暗示した。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭58−43902(JP,A) 特開 昭57−136504(JP,A) 特開 昭53−38553(JP,A) 特開 昭56−93716(JP,A) 特公 昭48−16176(JP,B1) 米国特許3253985(US,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A01N 25/10 A01N 25/30 CA(STN) REGISTRY(STN) WPIDS(STN)

Claims (16)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】自然または人工の陸生(水生でない)の種
    々の環境における陸生昆虫または害虫の群を制御する殺
    虫、農薬または殺虫/農薬デリベリ組成物であって、該
    組成物が、 (a)水中で自重の100倍以上の水を吸収するポリマー
    から選ばれた少なくとも一つの超吸収性であって非水溶
    性の固体有機ポリマー; (b)少なくとも一つの殺虫剤または農薬;および (c)表面活性及び界面活性剤から選ばれた少なくとも
    一つの化合物; の有効量を含有し、放出時間が可変であることを特徴と
    する組成物。
  2. 【請求項2】超吸収性ポリマー対殺虫剤及び/または農
    薬及び不活性(非毒)補助剤の重量比が0.1:100から10
    0:0.001であり、流動性組成物において水がポリマー対
    水比で0.001:100から1:1で存在する請求項1の組成物。
  3. 【請求項3】該超吸収性ポリマーが澱粉グラフト親水性
    アクリルアミドコ−ポリマーまたはターポリマー或いは
    アクリレートポリマー、コ−ポリマーまたはターポリマ
    ーを含有する請求項1の組成物。
  4. 【請求項4】該超吸収性ポリマーが、アクリルアミド−
    アクリル酸ナトリウムコポリマー;澱粉−ポリアクリル
    ニトリルの加水分解物;2−プロペンニトリルホモ−ポリ
    マーナトリウム塩の加水分解物またはポリ(アクリルア
    ミド−コ−アクリル酸ナトリウム塩)またはポリ(2−
    プロペンアミド−コ−2−プロペン酸、ナトリウム
    塩);澱粉−グラフト−ポリ(アクリルニトリル)また
    は澱粉−グラフト−ポリ(アクリルアミド−コ−アクリ
    ル酸ナトリウム)、澱粉、アクリルニトリルコポリマ
    ー;ポリ−2−プロペン酸ナトリウム塩;ポリ(2−プ
    ロペンアミド−コ−2−プロペン酸)ナトリウム塩;澱
    粉−グラフト−ポリ(2−プロペンアミド−コ−2−プ
    ロペン酸)ナトリウム塩;澱粉−グラフト−ポリ(2−
    プロペンアミド−コ−2−プロペン酸)カリ塩;澱粉−
    グラフト−ポリ(2−プロペンアミド−コ−2−プロペ
    ン酸)ナトリウム塩;ポリ−2−プロペン酸、ナトリウ
    ム塩のセルロース系積層物;架橋変性ポリアクリルアミ
    ドまたは架橋アクリル系化合物及びそれらの混合物から
    なる群から選ばれている請求項1の組成物。
  5. 【請求項5】該組成物が固体形であり、少なくとも一つ
    の水可溶性及び/または分解できる壁を持つ容器でカプ
    セル化されている請求項1の組成物。
  6. 【請求項6】該壁が、セルロースの、または紙の積層物
    の有無で、ポリビニルアルコール、ポリエチレンオキシ
    ド及びヒドロキシプロピルメチルセルロースよりなる群
    から選ばれた少なくとも一つの水可溶性及び/または分
    解できる材料から作られている請求項5の組成物。
  7. 【請求項7】該殺虫剤または農薬が、殺虫剤、殺幼虫
    剤、殺蛹剤、殺卵剤、昆虫成長制御剤、一般毒物、くん
    蒸剤、全身材、フェロモン、忌避剤、誘引剤、化学消毒
    剤、生物制御剤、微生物制御剤、病原体、寄生中、壁蝨
    撲滅剤、壁蝨駆虫剤、線虫撲滅剤、除草剤、ホルモン、
    殺カタツムリ剤、成長制御剤、消毒剤、殺鼠剤、殺菌
    剤、殺カビ剤、殺バクテリア剤またはプレディサイド
    (predicide)及びそれらの混合物からなる群から選ば
    れた少なくとも一つの化合物を含む請求項1の組成物。
  8. 【請求項8】該組成物が、アルコール、餌、肥料、結合
    剤、解こう剤、分散剤、浸透剤、展着剤、懸濁剤、湿潤
    剤、安定化剤、相容剤、固着剤、ワックス、助溶剤、カ
    ップリング剤、泡、泡止め剤、合成プラスチック、エラ
    ストマー、相乗剤及びそれらの混合物から選ばれた少な
    くとも一つを含む請求項7の組成物。
  9. 【請求項9】デリベリ組成物が、界面活性剤または表面
    活性剤及び/または水に溶かされ、懸濁されまたは分散
    された少なくとも一つの殺虫剤または農薬を含む請求項
    1の組成物。
  10. 【請求項10】超吸収性ポリマー対表面活性剤または界
    面活性剤の比が0.1:1から100:1である請求項9の組成
    物。
  11. 【請求項11】該組成物が、粒、ペレット、練炭、押し
    出しまたは他の種々の形にされた固体殺虫剤、農薬また
    は殺虫/農薬デリベリ組成物に集塊されている請求項1
    の組成物。
  12. 【請求項12】陸生昆虫及び/または他の生息地連係/
    関連害虫の一つ以上の群を制御することに対する放出時
    間の可変できる方法であって、該方法が、昆虫または害
    虫の制御処理または同時に起こるまたは共同に作用する
    昆虫及び害虫の制御処理を必要とする種々の天然または
    人工陸生環境において、昆虫及び/または害虫の群を制
    御するに効果的量で、請求項1乃至11の何れかによる殺
    虫/農薬デリベリ組成物を標的生息地、昆虫、及び/ま
    たは害虫または宿主に散布することを特徴とする方法。
  13. 【請求項13】組成物が、付加的餌材料を含む請求項12
    の方法。
  14. 【請求項14】該組成物が、飼料昆虫の制御に対し粒子
    として使用されている請求項13の方法。
  15. 【請求項15】該組成物が、アリの制御に対し使用され
    ている請求項14の方法。
  16. 【請求項16】該組成物が、赤輸入火アリの制御に対し
    使用されている請求項15の方法。
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