JP2851362B2 - 記録再生装置 - Google Patents
記録再生装置Info
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Landscapes
- Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
- Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
- Management Or Editing Of Information On Record Carriers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、コンピュータデータ及びオーディオデータ
等を情報記録媒体に記録し再生する記録再生装置及び情
報記録媒体に関するものである。
等を情報記録媒体に記録し再生する記録再生装置及び情
報記録媒体に関するものである。
例えば、CD−WORMディスク記録装置に於いて、記録の
失敗や、再生装置で再生不可能な部分の発生が、CD−WO
RMディスク記録装置やCD−WORMディスク媒体の異常によ
り生じている。これらの不具合部分を有する記録済みCD
−WORMディスクは、不具合部分を有するトラックナンバ
ーエリアで連続再生不能に陥ることや本来の音楽が再生
不可能である等の、再生装置の都合で使用不可を余儀無
くされ、未記録CD−WORDディスクに新たに録音する手段
でもってCD−WORMディスクに対する録音を完成させてい
た。また、記録した後再生を希望したく無くなったトラ
ックナンバーエリアの発生や記録した後再生するトラッ
クナンバーの順序の変更を必要とする場合に於いても同
様に、未記録CD−WORMディスクに新たに録音する手段で
もってCD−WORMディスクに対する録音を完成させてい
た。
失敗や、再生装置で再生不可能な部分の発生が、CD−WO
RMディスク記録装置やCD−WORMディスク媒体の異常によ
り生じている。これらの不具合部分を有する記録済みCD
−WORMディスクは、不具合部分を有するトラックナンバ
ーエリアで連続再生不能に陥ることや本来の音楽が再生
不可能である等の、再生装置の都合で使用不可を余儀無
くされ、未記録CD−WORDディスクに新たに録音する手段
でもってCD−WORMディスクに対する録音を完成させてい
た。また、記録した後再生を希望したく無くなったトラ
ックナンバーエリアの発生や記録した後再生するトラッ
クナンバーの順序の変更を必要とする場合に於いても同
様に、未記録CD−WORMディスクに新たに録音する手段で
もってCD−WORMディスクに対する録音を完成させてい
た。
一方、再生装置に於いて、複数曲が記録されたCD−WO
RMディスクを再生する時の特殊機能の一つに再生したい
曲番号の指定や曲の順序等を予め設定することによって
その設定通りに再生をすることが可能なプログラム再生
機能がある。再録音をしないで上述の不具合部分を有す
る記録済みCD−WORMディスクを再生装置であたかも不具
合がないかのように再生させるために、上記のプログラ
ム再生機能を用いる事もあった。ところが、このプログ
ラムの情報は、CD−WORMディスクを再生装置から着脱す
るごとに、また再生装置の電源をリセットするごとにそ
の設定はリセットされてしまう。したがって、上記の不
具合部分を有する記録済みのCD−WORMディスクに対して
固有のプログラム再生が決まっているような場合でも、
従来の再生装置では、記録済みのCD−WORMディスクを再
生装置に装着するごとにその記録済みCD−WORMディスク
に対するプログラムを入力する必要があるために、その
都度再生装置のテンキーを用いて手動による手段でプロ
グラムを入力していた。また、プログラム内容を忘れな
いために文字等による手段で記憶していた。
RMディスクを再生する時の特殊機能の一つに再生したい
曲番号の指定や曲の順序等を予め設定することによって
その設定通りに再生をすることが可能なプログラム再生
機能がある。再録音をしないで上述の不具合部分を有す
る記録済みCD−WORMディスクを再生装置であたかも不具
合がないかのように再生させるために、上記のプログラ
ム再生機能を用いる事もあった。ところが、このプログ
ラムの情報は、CD−WORMディスクを再生装置から着脱す
るごとに、また再生装置の電源をリセットするごとにそ
の設定はリセットされてしまう。したがって、上記の不
具合部分を有する記録済みのCD−WORMディスクに対して
固有のプログラム再生が決まっているような場合でも、
従来の再生装置では、記録済みのCD−WORMディスクを再
生装置に装着するごとにその記録済みCD−WORMディスク
に対するプログラムを入力する必要があるために、その
都度再生装置のテンキーを用いて手動による手段でプロ
グラムを入力していた。また、プログラム内容を忘れな
いために文字等による手段で記憶していた。
以上の説明のように、CD−WORMディスク記録装置やCD
−WORDディスク媒体の異常により発生した記録を失敗し
たトラックナンバーのエリアや、再生装置で再生不可能
なトラックナンバーエリアは、再生装置で連続再生不能
に陥ることや本来の音楽が再生不可能等の、再生装置の
都合で使用不可を余儀無くされ、再度録音し直すことに
よる時間とCD−WORMディスク媒体の無駄を生じていた。
−WORDディスク媒体の異常により発生した記録を失敗し
たトラックナンバーのエリアや、再生装置で再生不可能
なトラックナンバーエリアは、再生装置で連続再生不能
に陥ることや本来の音楽が再生不可能等の、再生装置の
都合で使用不可を余儀無くされ、再度録音し直すことに
よる時間とCD−WORMディスク媒体の無駄を生じていた。
一方、再録音をしないで上述の不具合部分を有する記
憶済みCD−WORMディスクを再生装置であたかも不具合が
ないかのように再生させるために、プログラム再生機能
を用いる事もあったが、その記録済みCD−WORDディスク
を装着するごとに何度もプログラムを設定する操作が必
要不可欠である。このプログラムの設定操作に於いて、
再生装置のテンキーを用いて手動による手段でプログラ
ムを入力したり、プログラム内容を忘れないために文字
等による手段で記憶したりしていたためにプログラムの
設定操作に時間を要したり、プログラムの設定の間違い
を起こしたり、またプログラム内容を紛失してしまう等
の不都合を生じていた。
憶済みCD−WORMディスクを再生装置であたかも不具合が
ないかのように再生させるために、プログラム再生機能
を用いる事もあったが、その記録済みCD−WORDディスク
を装着するごとに何度もプログラムを設定する操作が必
要不可欠である。このプログラムの設定操作に於いて、
再生装置のテンキーを用いて手動による手段でプログラ
ムを入力したり、プログラム内容を忘れないために文字
等による手段で記憶したりしていたためにプログラムの
設定操作に時間を要したり、プログラムの設定の間違い
を起こしたり、またプログラム内容を紛失してしまう等
の不都合を生じていた。
本発明はこれらの点に鑑みて、記録を失敗したトラッ
クナンバーのエリア、再生装置で再生不可能なトラック
ナンバーエリアおよび記録した後再生を希望しなくなっ
たトラックナンバーエリア等の再生禁止、また、記録し
た後再生するトラックナンバーの順序を変更する場合の
再生順序変更を未記録ディスクに新たに記録する手段を
必要としない記録再生ディスクを提供することを目的と
する。
クナンバーのエリア、再生装置で再生不可能なトラック
ナンバーエリアおよび記録した後再生を希望しなくなっ
たトラックナンバーエリア等の再生禁止、また、記録し
た後再生するトラックナンバーの順序を変更する場合の
再生順序変更を未記録ディスクに新たに記録する手段を
必要としない記録再生ディスクを提供することを目的と
する。
上記の課題を解決するためには、不具合のあるトラッ
クナンバーの再生禁止や再生順序変更等の再生制御情報
をCD−WORMディスクに予め格納しておくこと、さらに再
生装置でそのディスクの再生制御情報を検出する手段と
検出した再生制御情報に則って再生制御するための制御
手段が必要となる。
クナンバーの再生禁止や再生順序変更等の再生制御情報
をCD−WORMディスクに予め格納しておくこと、さらに再
生装置でそのディスクの再生制御情報を検出する手段と
検出した再生制御情報に則って再生制御するための制御
手段が必要となる。
CD−WORMディスクにプログラム情報を記録する手段と
しては、CD−WORMディスクにプログラム情報を記録した
ラベルを張り付ける等の直接的な加工を施すことも考え
られるがCD−WORMディスクの記録情報の保護の観点から
妥当とは考えられない。
しては、CD−WORMディスクにプログラム情報を記録した
ラベルを張り付ける等の直接的な加工を施すことも考え
られるがCD−WORMディスクの記録情報の保護の観点から
妥当とは考えられない。
本発明は、アドレス情報が記録されるリードインエリ
アと音楽信号等が記録される情報記録エリアとリードア
ウト情報が記録されるリードアウトエリア等のそれぞれ
の所定のエリアに情報が記録される情報記録媒体には情
報を記録し再生する装置において、前記情報記録媒体の
前記情報記録エリアに記録された情報を操作手段から入
力して再生する順番を指定した再生制御情報を前記情報
記録エリアに記録する記録手段と、前記再生制御情報に
基づき前記指定された順に情報記録エリアに記録された
情報を再生する再生手段を具備する記録再生装置であ
る。
アと音楽信号等が記録される情報記録エリアとリードア
ウト情報が記録されるリードアウトエリア等のそれぞれ
の所定のエリアに情報が記録される情報記録媒体には情
報を記録し再生する装置において、前記情報記録媒体の
前記情報記録エリアに記録された情報を操作手段から入
力して再生する順番を指定した再生制御情報を前記情報
記録エリアに記録する記録手段と、前記再生制御情報に
基づき前記指定された順に情報記録エリアに記録された
情報を再生する再生手段を具備する記録再生装置であ
る。
又本発明は、操作手段から入力し指定される再生制御
情報がアドレスの指定による記録再生装置である。
情報がアドレスの指定による記録再生装置である。
又本発明は、操作手段から入力し指定される再生制御
情報が再生する情報のアドレス順である記録再生装置で
ある。
情報が再生する情報のアドレス順である記録再生装置で
ある。
又本発明は、アドレス情報が記録されるリードインエ
リアと音楽信号等が記録される情報記録エリアとリード
アウト情報が記録されるリードアウトエリア等のそれぞ
れの所定のエリアに情報が記録される情報記録媒体にお
いて、前記情報記録媒体の前記情報記録エリアに記録さ
れた情報を再生する順番を設定した再生制御情報を前記
情報記録エリアに記録手段で記録され、前記記録された
前記再生制御情報に基づき前記設定された順番に再生手
段で前記情報記録エリアに記録された情報を再生するよ
うに成されるCDメディアである。
リアと音楽信号等が記録される情報記録エリアとリード
アウト情報が記録されるリードアウトエリア等のそれぞ
れの所定のエリアに情報が記録される情報記録媒体にお
いて、前記情報記録媒体の前記情報記録エリアに記録さ
れた情報を再生する順番を設定した再生制御情報を前記
情報記録エリアに記録手段で記録され、前記記録された
前記再生制御情報に基づき前記設定された順番に再生手
段で前記情報記録エリアに記録された情報を再生するよ
うに成されるCDメディアである。
本発明は前記した構成により、情報記録媒体であるCD
メディアの例えばCD−WORMディスク記録装置やCD−WORM
媒体の異常により発生した記録を失敗したトラックナン
バーのエリアと、再生装置で再生不可能なトラックナン
バーエリアと、記録後再生を希望したく無くなったトラ
ックナンバーエリア等のトラックナンバーの再生禁止を
CD−WORMディスクに格納した再生制御情報に基づき再生
装置で制御することができる。また、記録した後再生す
るトラックナンバーの順序を変更したい場合のトラック
ナンバーの順序変更が、CD−WORMディスクに格納した再
生制御情報に基づき再生装置で制御することによって可
能とすることができる。したがって、記録を失敗したト
ラックナンバーのエリアや、再生不可能なトラックナン
バーエリアや、記録後再生を希望したく無くなったトラ
ックナンバーエリア等を有するCD−WORMディスクを再生
装置でそのまま使用可能とすることができる。
メディアの例えばCD−WORMディスク記録装置やCD−WORM
媒体の異常により発生した記録を失敗したトラックナン
バーのエリアと、再生装置で再生不可能なトラックナン
バーエリアと、記録後再生を希望したく無くなったトラ
ックナンバーエリア等のトラックナンバーの再生禁止を
CD−WORMディスクに格納した再生制御情報に基づき再生
装置で制御することができる。また、記録した後再生す
るトラックナンバーの順序を変更したい場合のトラック
ナンバーの順序変更が、CD−WORMディスクに格納した再
生制御情報に基づき再生装置で制御することによって可
能とすることができる。したがって、記録を失敗したト
ラックナンバーのエリアや、再生不可能なトラックナン
バーエリアや、記録後再生を希望したく無くなったトラ
ックナンバーエリア等を有するCD−WORMディスクを再生
装置でそのまま使用可能とすることができる。
以下、本発明の一実施例を図面を参照しながら説明す
る。
る。
第１図において、２はCD−WORMディスク、４はスピン
ドルモータ、５は光ヘッド、６はCD−WORMディスクに記
録するための半導体レーザの駆動回路、７は記録信号の
変調回路、８は前記光ヘッドを移動させるスライド機
構、９は光ヘッドからの信号を復調する再生回路部、10
は破線で囲まれた駆動部３を制御および駆動するドライ
ブ回路、11は表示部、12はテンキー等の操作ボタン部、
および13はマイクロコンピュータであり、半導体レーザ
の駆動回路6,記録信号の変調回路7,ドライブ回路部10及
び表示部11等を操作ボタン部12の操作に従って制御す
る。これらはCD−WORMディスクの記録装置を構成する。
ドルモータ、５は光ヘッド、６はCD−WORMディスクに記
録するための半導体レーザの駆動回路、７は記録信号の
変調回路、８は前記光ヘッドを移動させるスライド機
構、９は光ヘッドからの信号を復調する再生回路部、10
は破線で囲まれた駆動部３を制御および駆動するドライ
ブ回路、11は表示部、12はテンキー等の操作ボタン部、
および13はマイクロコンピュータであり、半導体レーザ
の駆動回路6,記録信号の変調回路7,ドライブ回路部10及
び表示部11等を操作ボタン部12の操作に従って制御す
る。これらはCD−WORMディスクの記録装置を構成する。
本発明は、CD−WORMディスク２の記録装置を操作する
者の意図する再生制御情報を操作ボタン部12で入力し、
マイクロコンピュータ13の部分でCD−WORMディスク再生
装置の再生回路９の再生制御情報検出回路によって検出
可能な再生制御情報とする、この再生制御情報を変調回
路７に入力し半導体レーザの駆動回路６を経てCD−WORM
ディスクに再生制御情報を記録する。このCD−WORMディ
スクに記録されるEFMフォーマットの信号は、同期信号,
DC成分抑圧用マージンビット、サブコード及び音楽デー
タとからなる。再生制御情報は、この音楽データの部分
に入れる。音楽データの記録可能なエリアはEFMフォー
マットの信号が記録されるエリアすべてに存在し、任意
のトラックナンバーのエリア、またはTOCを書き込むリ
ードインのエリア、またはリードアウトエリアのいずれ
かのエリアに限定して、そこに再生制御情報を記録す
る。但し、再生制御情報のデータのビット数は、リード
インのエリアとリードアウトエリアに於いて、音楽デー
タで表現する±15LSB以内に抑える必要がある。
者の意図する再生制御情報を操作ボタン部12で入力し、
マイクロコンピュータ13の部分でCD−WORMディスク再生
装置の再生回路９の再生制御情報検出回路によって検出
可能な再生制御情報とする、この再生制御情報を変調回
路７に入力し半導体レーザの駆動回路６を経てCD−WORM
ディスクに再生制御情報を記録する。このCD−WORMディ
スクに記録されるEFMフォーマットの信号は、同期信号,
DC成分抑圧用マージンビット、サブコード及び音楽デー
タとからなる。再生制御情報は、この音楽データの部分
に入れる。音楽データの記録可能なエリアはEFMフォー
マットの信号が記録されるエリアすべてに存在し、任意
のトラックナンバーのエリア、またはTOCを書き込むリ
ードインのエリア、またはリードアウトエリアのいずれ
かのエリアに限定して、そこに再生制御情報を記録す
る。但し、再生制御情報のデータのビット数は、リード
インのエリアとリードアウトエリアに於いて、音楽デー
タで表現する±15LSB以内に抑える必要がある。
記録装置を操作する者の意図する再生制御情報は、記
録を失敗したトラックナンバーのエリアと、再生装置で
再生不可能なトラックナンバーエリア及び記録後再生を
希望したく無くなったトラックナンバーエリアのいずれ
かのトラックナンバーエリアの再生禁止をプログラムで
制御したい場合の指定トラックナンバーの再生禁止、ま
たは記録後再生するトラックナンバーの順序を変更した
い場合のトラックナンバーの順序変更に基づくものであ
る。したがって、指定トラックナンバーの再生禁止また
はトラックナンバーの順序変更を前記記録装置の操作ボ
タン部12で受付け、前記マイクロコンピュータ13でCD−
WORMディスク再生装置の再生回路９の再生制御情報検出
回路によって検出可能の再生制御情報に変換し、記録さ
れるEFMフォーマットの信号の音楽データ部にこの変換
された再生制御情報を入れる。
録を失敗したトラックナンバーのエリアと、再生装置で
再生不可能なトラックナンバーエリア及び記録後再生を
希望したく無くなったトラックナンバーエリアのいずれ
かのトラックナンバーエリアの再生禁止をプログラムで
制御したい場合の指定トラックナンバーの再生禁止、ま
たは記録後再生するトラックナンバーの順序を変更した
い場合のトラックナンバーの順序変更に基づくものであ
る。したがって、指定トラックナンバーの再生禁止また
はトラックナンバーの順序変更を前記記録装置の操作ボ
タン部12で受付け、前記マイクロコンピュータ13でCD−
WORMディスク再生装置の再生回路９の再生制御情報検出
回路によって検出可能の再生制御情報に変換し、記録さ
れるEFMフォーマットの信号の音楽データ部にこの変換
された再生制御情報を入れる。
操作ボタン部12で受付ける場合について説明する。指
定トラックナンバーの再生禁止を指示する場合、操作ボ
タン受付けモードを指定トラックナンバーの再生禁止モ
ードとして再生禁止したいトラックナンバーの入力を受
け付ける。トラックナンバーの順序を変更したい場合、
操作ボタン受付けモードをトラックナンバーの順序変更
モードとして再生したい順序で記録時決定したトラック
ナンバーの入力を受け付ける。これらの操作ボタン部12
で受け付けられた再生制御情報は、マイクロコンピュー
タ13でCD−WORMディスク再生装置によって検出可能な再
生制御情報の信号フォーマットに変換する。
定トラックナンバーの再生禁止を指示する場合、操作ボ
タン受付けモードを指定トラックナンバーの再生禁止モ
ードとして再生禁止したいトラックナンバーの入力を受
け付ける。トラックナンバーの順序を変更したい場合、
操作ボタン受付けモードをトラックナンバーの順序変更
モードとして再生したい順序で記録時決定したトラック
ナンバーの入力を受け付ける。これらの操作ボタン部12
で受け付けられた再生制御情報は、マイクロコンピュー
タ13でCD−WORMディスク再生装置によって検出可能な再
生制御情報の信号フォーマットに変換する。
信号フォーマットについて説明する。再生を禁止する
トラックナンバーは再生したいトラックナンバーの再生
順序を示す情報に置き換える。したがって、再生制御情
報は、再生したいトラックナンバーの再生順序を示すデ
ータで表現することが可能である。再生したい各トラッ
クナンバーの数値は７ビットで２値化しそれに１ビット
のパリティーフラグを付加した１バイトで表現する。再
生順序を１バイトデータを順番に配置することによって
実現する。１バイトデータｃの順番の先頭は、その直前
に配置したシンクパターンa,bで検出するようにする。
シンクパターンa,bは、前記データには存在しない１バ
イトオール１のパターンａと１バイトオール０のパター
ンｂで表現する。以上のシンクパターンと再生したいト
ラックナンバーの再生順序を示すデータc1,c2……c
nを、音楽データのLSBの位置にシリアルに繰り返し記録
する。繰り返し記録する回数は、任意のトラックナンバ
ーエリアでは10回、リードインエリアとリードアウトエ
リアではそれぞれのエリア全体を満たす回数繰り返し記
録する。第２図に再生したいトラックナンバーの再生順
序を示すデータである再生制御情報の信号のフォーマッ
トとを図示する。このフォーマット化された再生制御情
報を第１図の前記変調回路７に入力し前記半導体レーザ
の駆動回路６を経てCD−WORMディスクに再生制御情報を
記録する。
トラックナンバーは再生したいトラックナンバーの再生
順序を示す情報に置き換える。したがって、再生制御情
報は、再生したいトラックナンバーの再生順序を示すデ
ータで表現することが可能である。再生したい各トラッ
クナンバーの数値は７ビットで２値化しそれに１ビット
のパリティーフラグを付加した１バイトで表現する。再
生順序を１バイトデータを順番に配置することによって
実現する。１バイトデータｃの順番の先頭は、その直前
に配置したシンクパターンa,bで検出するようにする。
シンクパターンa,bは、前記データには存在しない１バ
イトオール１のパターンａと１バイトオール０のパター
ンｂで表現する。以上のシンクパターンと再生したいト
ラックナンバーの再生順序を示すデータc1,c2……c
nを、音楽データのLSBの位置にシリアルに繰り返し記録
する。繰り返し記録する回数は、任意のトラックナンバ
ーエリアでは10回、リードインエリアとリードアウトエ
リアではそれぞれのエリア全体を満たす回数繰り返し記
録する。第２図に再生したいトラックナンバーの再生順
序を示すデータである再生制御情報の信号のフォーマッ
トとを図示する。このフォーマット化された再生制御情
報を第１図の前記変調回路７に入力し前記半導体レーザ
の駆動回路６を経てCD−WORMディスクに再生制御情報を
記録する。
以上説明した再生制御情報の格納方法によって、CD−
WORMディスク２やCD−WORMディスク収納媒体の異常によ
り発生した記録を失敗したトラックナンバーのエリア
と、再生装置で再生不可能なトラックナンバーエリア
と、記録後再生を希望したく無くなったトラックナンバ
ーエリア等のトラックナンバーの再生禁止をCD−WORMデ
ィスクに格納した再生制御情報に基づき再生装置で制御
することができる。また、記録した後再生するトラック
ナンバーの順序を変更したい場合のトラックナンバーの
順序変更が、CD−WORMディスクに格納した再生制御情報
に基づき再生装置で制御することによって可能とするこ
とができる。したがって、記録を失敗したトラックナン
バーのエリアや、再生不可能なトラックナンバーエリア
や、記録後再生を希望したく無くなったトラックナンバ
ーエリア等を有するCD−WROMディスクを再生装置でその
まま使用可能とすることができるようになる。
WORMディスク２やCD−WORMディスク収納媒体の異常によ
り発生した記録を失敗したトラックナンバーのエリア
と、再生装置で再生不可能なトラックナンバーエリア
と、記録後再生を希望したく無くなったトラックナンバ
ーエリア等のトラックナンバーの再生禁止をCD−WORMデ
ィスクに格納した再生制御情報に基づき再生装置で制御
することができる。また、記録した後再生するトラック
ナンバーの順序を変更したい場合のトラックナンバーの
順序変更が、CD−WORMディスクに格納した再生制御情報
に基づき再生装置で制御することによって可能とするこ
とができる。したがって、記録を失敗したトラックナン
バーのエリアや、再生不可能なトラックナンバーエリア
や、記録後再生を希望したく無くなったトラックナンバ
ーエリア等を有するCD−WROMディスクを再生装置でその
まま使用可能とすることができるようになる。
上述した信号フォーマットは一実施例であって、再生
したいトラックナンバーの再生順序を示すデータを含
み、再生装置で検出できるものであれば同様な効果を得
ることができる。
したいトラックナンバーの再生順序を示すデータを含
み、再生装置で検出できるものであれば同様な効果を得
ることができる。
以上詳細に説明したように、本発明によれば、CD−WO
RMディスク等の情報記録媒体の異常により発生した記録
を失敗したトラックナンバーのエリアや、再生装置で再
生不可能なトラックナンバーエリア、記録後再生を希望
したく無くなったトラックナンバーエリア等の再生禁止
を再生制御情報に基づき再生装置で制御することが可能
になることによって、記録を失敗したり再生装置で再生
不可能な情報記録媒体がそのまま使用可能となる。ま
た、記録した後再生するトラックナンバーの順序を変更
したい場合のトラックナンバーの順序変更が、情報記録
媒体に格納した再生制御情報に基づき再生装置で制御す
ることによって可能とすることができる。したがって、
今まで使用できなかった記録失敗ディスクが使用可能と
なり、録音し直すことによる情報記録媒体と時間の無駄
を解決できる。
RMディスク等の情報記録媒体の異常により発生した記録
を失敗したトラックナンバーのエリアや、再生装置で再
生不可能なトラックナンバーエリア、記録後再生を希望
したく無くなったトラックナンバーエリア等の再生禁止
を再生制御情報に基づき再生装置で制御することが可能
になることによって、記録を失敗したり再生装置で再生
不可能な情報記録媒体がそのまま使用可能となる。ま
た、記録した後再生するトラックナンバーの順序を変更
したい場合のトラックナンバーの順序変更が、情報記録
媒体に格納した再生制御情報に基づき再生装置で制御す
ることによって可能とすることができる。したがって、
今まで使用できなかった記録失敗ディスクが使用可能と
なり、録音し直すことによる情報記録媒体と時間の無駄
を解決できる。
第１図は本発明による一実施例を説明するための構成
図、第２図はディスクに格納する再生制御情報の信号フ
ォーマットである。 １……カートリッジ ２……CD−WORMディスク ５……光ヘッド ６……駆動回路 ７……変調回路 ９……再生回路 12……操作ボタン 13……マイクロコンピュータ
図、第２図はディスクに格納する再生制御情報の信号フ
ォーマットである。 １……カートリッジ ２……CD−WORMディスク ５……光ヘッド ６……駆動回路 ７……変調回路 ９……再生回路 12……操作ボタン 13……マイクロコンピュータ
Claims (3)
- 【請求項１】アドレス情報が記録されるリードインエリ
アと音楽信号等が記録される情報記録エリアとリードア
ウト情報が記録されるリードアウトエリア等を有する情
報記録媒体に情報を記録し再生する装置において、 前記情報記録媒体に記録された情報の再生する順番を指
定する再生順指定手段と、 前記再生順指定手段で指定された再生制御情報を前記情
報記録媒体の記録されたデータの下位ビット部に識別可
能に記録する記録手段と、 前記記録媒体に記録された前記再生制御情報を検出する
検出手段と、 前記検出手段で検出された前記再生制御情報に基づき前
記指定された順に前記記録媒体の情報記録エリアに記録
された情報を再生する再生手段を具備することを特徴と
する記録再生装置。 - 【請求項２】操作手段から入力し指定される再生制御情
報がアドレスの指定による請求項（１）に記載の記録再
生装置。 - 【請求項３】操作手段から入力し指定される再生制御情
報が再生する情報のアドレス順である請求項（１）に記
載の記録再生装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2089625A JP2851362B2 (ja) | 1990-04-04 | 1990-04-04 | 記録再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2089625A JP2851362B2 (ja) | 1990-04-04 | 1990-04-04 | 記録再生装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03288369A JPH03288369A (ja) | 1991-12-18 |
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| JPH03288369A (ja) | 1991-12-18 |
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