JP2848341B2 - 用紙搬送装置 - Google Patents

用紙搬送装置

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JP2848341B2
JP2848341B2 JP8189211A JP18921196A JP2848341B2 JP 2848341 B2 JP2848341 B2 JP 2848341B2 JP 8189211 A JP8189211 A JP 8189211A JP 18921196 A JP18921196 A JP 18921196A JP 2848341 B2 JP2848341 B2 JP 2848341B2
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亘 濱川
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Minolta Co Ltd
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  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
  • Holders For Sensitive Materials And Originals (AREA)
  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、用紙搬送装置、特
に原稿を原稿台ガラス上の所定位置まで搬送、停止さ
せ、さらに排出する用紙搬送装置に関する。 【0002】 【従来技術と課題】近年、複写に要する時間のうち、原
稿の交換に要する時間を短縮すると共に、原稿交換とい
う煩雑な手間を省略するため、自動原稿搬送装置(以
下、ADFと記す)が種々開発され、実用化されてい
る。 【0003】ところで、従来種々提供されているADF
は、原稿を1枚ずつ原稿台ガラス上に搬送するものであ
るが、特開昭60−93462号公報には、原稿さばき
部において1枚目の原稿に続けて2枚目の原稿をも給紙
する、いわゆるつれ送りにて2枚の原稿を直列状態で原
稿台ガラス上にセット可能なADFが開示されている。
しかし、つれ送り方式では確実な原稿の給紙を期待でき
ず、信頼性の点で実用化は困難である。 【0004】そこで、本発明の目的は、2枚の用紙をい
わゆるつれ送りではなく個別にほぼ連続して給紙し、そ
れぞれの用紙を確実に所定位置に並置することのできる
用紙搬送装置を提供することにある。 【0005】 【課題を解決するための手段】以上の目的を達成するた
めに、本発明に係る用紙搬送装置は、複数枚の用紙を1
枚ずつ順次給紙する給紙手段と、給紙された用紙を一方
向に搬送する搬送手段と、前記搬送手段によって搬送さ
れる先の用紙とそれに続く後の用紙との間隔を数値的に
検出する検出手段と、先の用紙に対する後の用紙の停止
位置が所定の位置となるように、前記検出手段によって
検出された間隔に応じて、先の用紙を所定の露光位置で
停止させた状態で後の用紙を搬送する搬送手段の搬送量
を決める制御手段と、を備えている。 【0006】 【作用】以上の構成において、給紙手段からは用紙が1
枚ずつ給紙され、搬送手段によって先の用紙とそれに続
く後の用紙が連続的に搬送され、このとき両用紙の間隔
が検出される。先の用紙は搬送手段によって搬送される
も所定の位置で停止される。後の用紙は先の用紙が停止
された状態で継続して駆動される搬送手段によって前記
検出手段によって検出された間隔に応じて搬送され、先
の用紙に対して所定の位置で停止される。 【0007】 【発明の実施の形態】以下、本発明に係る用紙搬送装置
の実施形態について添付図面を参照して説明する。な
お、以下に示す実施形態は、本発明を1組の原稿を繰り
返し循環して搬送可能なタイプの自動原稿搬送装置(以
下、ADFと記す)に適用したものである。 【0008】(全体構成、図1参照)本実施形態におい
て、ADFは、概略、原稿載置部1と、原稿給紙部10
と、原稿搬送ベルト30と、ストッパ40と、原稿排出
部50とで構成されている。なお、80は複写機本体の
上面に設けた原稿台ガラスであり、原稿は図1中矢印A
で示す位置(画像露光開始位置)から図示しない光学装
置によって矢印a方向に照明光を受け、感光体表面に走
査される。 【0009】原稿載置部1は、載置台2の前方部分(図
1中左方側)に可動台3を設け、一対の横ガイド板5を
矢印bで示す原稿給紙方向に対して直交する方向にスラ
イド可能に設けたものであり、さらに、可動台3の上方
に原稿の有無を検出するためのフォトセンサSE1及び
以下に説明するように排出された原稿を整合させるため
のパドルホイール6が設置されている。 【0010】可動台3は支軸4を支点として上下方向に
回動可能であり、支軸4には図示しないソレノイドが連
結されている。可動台3はこのソレノイドのオン、オフ
にて図1中実線で示す位置と、それよりも若干上方に回
動した位置、即ち、給紙ローラ11がこの可動台3に隠
れる位置とに切り換えられる。可動台3を駆動するソレ
ノイドはフォトセンサSE1が原稿を検出していないと
きオフ状態にある。このとき、可動台3は上方に回動し
た位置に復帰し、この状態で原稿がセットされる。ソレ
ノイドはADFが動作状態にあり、かつ、フォトセンサ
SE1が原稿を検出しているときオンされる。これに
て、可動台3は図1中実線で示す位置まで下方に回動
し、最下層の原稿が給紙ローラ11に当接することとな
る。 【0011】原稿給紙部10は、給紙ローラ11の直上
に原稿押さえ板12を設け、給紙ローラ11の前方に、
さばきパッド14が圧接するさばきローラ13及びレジ
ストローラ対15を設け、原稿台ガラス80の直前にピ
ンチローラ対16を設けたもので、ローラ対15,16
の間にはガイド板17,18が設置されている。また、
給紙された原稿を検出するためのフォトセンサSE2,
SE3がさばきローラ13とレジストローラ対15との
間及びレジストローラ対15とピンチローラ対16との
間に設置されている。特に、フォトセンサSE3は給紙
された原稿の先端、後端を検出し、メインモータの回転
パルス信号との組合わせで2枚の原稿の間隔及び原稿サ
イズを計測するために用いられる。 【0012】原稿押さえ板12は可撓性を有する材質か
らなり、図示しない上方の支軸を支点として上下方向に
回動可能であり、図示しないソレノイドのオン、オフに
て駆動される。この原稿押さえ板12を駆動するソレノ
イドは通常オフ状態にあり、原稿押さえ板12は上方に
退避している。そして、ADFスタート信号が発せら
れ、ソレノイドがオンすると、原稿押さえ板12が下方
に回動し、原稿先端部分を押圧する。これにて原稿が給
紙ローラ11に圧接し、原稿給紙圧が付与される。 【0013】給紙ローラ11とさばきローラ13は図示
しないワンウエイクラッチを介して給紙モータに連結さ
れている。さばきローラ13とさばきパッド14は摩擦
係数の差によって原稿を1枚ずつ確実に給紙するための
ものである。即ち、さばきローラ13と原稿との間の摩
擦力をμ1、さばきパッド14と原稿との間の摩擦力を
μ2、原稿間の摩擦力をμ3とすると、μ1>μ2>μ
3の関係に設定されている。従って、給紙ローラ11の
回転で原稿載置台2上から送り出された原稿は、さばき
ローラ13とさばきパッド14との間を通過することに
より1枚ずつさばかれる。 【0014】レジストローラ対15とピンチローラ対1
6は原稿搬送ベルト30等と共にメインモータに連結さ
れ、レジストローラ対15にはオン、オフ可能なワンウ
エイクラッチが介在されている。 【0015】原稿搬送ベルト30は駆動ローラ31と従
動ローラ32間に無端状に張り渡され、原稿台ガラス8
0の全長を覆っている。この原稿搬送ベルト30はメイ
ンモータにて矢印c方向に回転駆動され、給紙された原
稿を原稿台ガラス80上で摺動させつつ搬送する。 【0016】ストッパ40は原稿台ガラス80の図1中
右端に位置し、支軸41を支点として上下方向に回動可
能であり、支軸41には図示しないソレノイドが連結さ
れている。このソレノイドは通常はオフされ、ストッパ
40は先端が原稿台ガラス80の上面より下方に退避し
ている。ソレノイドは給紙された原稿の先端がフォトセ
ンサSE3にて検出されるとオンし、ストッパ40の先
端が原稿台ガラス80上に突出し、原稿搬送ベルト30
にて矢印c方向に搬送されてきた原稿を停止させる。こ
れにて、原稿の先端が露光開始位置Aに位置決めされる
こととなる。ソレノイドは原稿がストッパ40にて完全
に停止されるとオフされ、ストッパ40の先端が原稿台
ガラス80の上面から退避する。これにて原稿の排出が
可能となる。 【0017】原稿排出部50は、Uターンローラ51と
それに圧接するピンチローラ52、ガイド爪53,5
4,55,56、ガイド板57,58、排出ユニット6
0にて構成され、Uターンローラ51の直後には原稿を
検出するためのフォトセンサSE4が設置されている。
Uターンローラ51はメインモータにて回転駆動可能で
ある。 【0018】排出ユニット60は、ガイド板61,6
2、排出ローラ63とそれに圧接するピンチローラ6
4、原稿検出用のフォトセンサSE5を設けたもので、
原稿載置台2上で図1中左右方向に移動自在に設置され
ている。 【0019】一方、前記原稿載置台2の後部には各原稿
サイズに対応した位置に排出口2a,2b,2c,2d
が形成され、ガイド爪53〜56は各排出口2a〜2d
に原稿をガイド可能な位置に設置されている。これらの
各ガイド爪53〜56は図示しないカムとばね部材にて
回動可能であり、排出ユニット60の移動に連動して動
作する。即ち、ガイド爪53は複写可能な最長サイズの
原稿に対応するもので、通常ガイド板57,58から退
避した位置にセットされ、図1に示すように、排出ユニ
ット60が排出口2aの直上にセットされると下方に回
動し、原稿を排出口2aにガイドする。ガイド爪54〜
56は通常ガイド板58上に進入した位置にセットされ
ている。排出ユニット60が排出口2bの直上にセット
されているとき、第2のサイズの原稿はガイド爪54に
て排出口2bにガイドされる。排出ユニット60が排出
口2cの直上にセットされると、ガイド爪54が上方に
退避し、第3のサイズの原稿はガイド爪55にて排出口
2cにガイドされる。さらに、排出ユニット60が排出
口2dの直上にセットされると、ガイド爪54,55が
上方に退避し、最小サイズの原稿はガイド爪56にて排
出口2dにガイドされる。 【0020】前記排出ユニット60は、複写動作の開始
に際してオペレータによって、原稿のサイズに対応して
ガイド板61,62が各排出口2a〜2dから排出され
る原稿を受け取る位置にセットされる。同時に、各ガイ
ド爪53〜56が原稿ガイド位置にセットされる。従っ
て、原稿台ガラス80上から排出された原稿は搬送路に
進入しているガイド爪53〜56にガイドされつつ排出
ユニット60内に導かれ、ローラ63,64から原稿載
置台2上に積載されている原稿の上面に排出される。 【0021】ところで、排出ローラ63は排出ユニット
60に設けた排出モータにて回転駆動され、その原稿搬
送速度は原稿搬送ベルト30やUターンローラ51によ
る原稿搬送速度よりも大きく設定されている。これは以
下に詳述するように2枚の原稿が給紙され、同時に原稿
台ガラス80上から排出されてきたとき、1枚目の原稿
を速く排出されることにより、原稿間の衝突を解消し、
確実な排出を確保するためである。また、前記パドルホ
イール6は原稿が排出されるごとに矢印c方向に回転
し、排出された原稿を既に載置台2上に載置されている
原稿上に整列させる。 【0022】次に、以上の構成からなるADFの一連の
動作について説明する。まず、原稿は画像面を上に向け
て原稿載置台2上に積載される。このとき、オペレータ
にて横ガイド板5と排出ユニット60の位置調整が行わ
れる。排出ユニット60の位置に応じて前記ガイド爪5
3〜56の位置がセットされ、原稿を排出ユニット60
へガイドする態勢を整える。 【0023】ADFが動作状態に入ると、可動台3が図
1中実線位置まで下方に回動し、原稿の下面が給紙ロー
ラ11上に当接する。同時に、原稿押さえ板12も下動
し、給紙圧を付与する。ここで給紙モータ、メインモー
タがオンされて給紙ローラ11、さばきローラ13が回
転駆動され、最下層の1枚の原稿が給紙されていく。な
お、原稿交換のための給紙動作は、前の原稿に対する複
写動作終了後に複写機本体の制御部から出力される原稿
交換信号に基づいて開始される。 【0024】給紙された原稿の先端はレジストローラ対
15に当接し、一旦レジストされる。原稿の先端がフォ
トセンサSE2で検出されてから所定時間が経過する
と、レジストローラ対15のクラッチがオンされ、レジ
ストローラ対15の回転にて原稿が原稿台ガラス80上
へと搬送されていく。給紙された原稿の先端が少なくと
もピンチローラ対16に到達した時点で、原稿押さえ板
12の押圧が解除されると共に、給紙モータ、レジスト
ローラ対15のクラッチがオフされる。従って、以後原
稿はピンチローラ対16及び搬送ベルト30によって搬
送され、レジストローラ対15はワンウエイクラッチの
作用にて従動回転しつつ原稿を送る。 【0025】2枚送りモードが選択されているとき、フ
ォトセンサSE2にて1枚目の原稿の後端が検出される
と、2枚目の原稿の給紙動作を開始する。1枚目の原稿
の先端がフォトセンサSE3にて検出されると、原稿搬
送ベルト30の回転を停止させるための停止タイマをセ
ットする。この停止タイマは原稿の先端がフォトセンサ
SE3から露光開始位置まで搬送されるのに相当する時
間に予め設定されている。同時に、原稿サイズの検出動
作が開始されると共に、ストッパ40を原稿停止位置に
セットする。 【0026】フォトセンサSE3が原稿の後端を検出す
ると、原稿サイズ検出動作が終了すると共に、2枚送り
モード選択時には原稿間隔を計測するための隙間カウン
タの動作が開始される。この隙間カウンタはメインモー
タの回転に基づいて出力されるパルス信号をカウントす
るものである。 【0027】2枚送りモード選択時、2枚目の原稿が給
紙され、その先端がフォトセンサSE3にて検出される
と、隙間カウンタがカウントを終了する。これにて1枚
目と2枚目の原稿間隔が計測されたこととなり、この計
測値は前記停止タイマに加算される。同時に、2枚目の
原稿サイズの検出動作が開始される。2枚目の原稿サイ
ズの検出動作は2枚目の原稿の後端がフォトセンサSE
3にて検出されたときに終了し、1枚目及び2枚目の原
稿サイズが加算された原稿全長信号が複写機本体の制御
部へ送信される。 【0028】停止タイマが終了すると、メインモータが
停止され、原稿搬送ベルト30の回転が停止される。こ
のとき、1枚目の原稿はストッパ40に当接して先端が
露光開始位置Aに位置決めされた状態で停止する。原稿
搬送ベルト30は、2枚送りモード選択時には前記隙間
カウンタによって計測された原稿間隔分だけ余分に回転
駆動されることとなる。そこで、2枚目の原稿は1枚目
の原稿の後端に密着した状態で停止される。これにて、
2枚の原稿が原稿台ガラス80上に直列状態で並設され
たこととなる。そして、停止タイマの終了に基づいてコ
ピースタート信号が複写機本体の制御部に出力され、コ
ピー動作が開始される。 【0029】複写は、原稿のサイズに応じて、予めオペ
レータにて複写サイズ及び複写倍率が選択されたうえで
実行されるか、複写紙のサイズ選択を優先する自動複写
倍率設定システムの動作、または複写倍率の選択を優先
する自動複写紙選択システムの動作の下で実行される。
ここで、2枚送りモードにおける最適な複写紙サイズと
複写倍率を以下の第1表に示す。 【0030】 【表1】 【0031】所定枚数分の複写動作が終了すると、複写
機本体の制御部から原稿交換信号が出力され、メインモ
ータ、排出モータがオンされる。これにて、原稿搬送ベ
ルト30、Uターンローラ51、排出ローラ63が回転
駆動され、原稿が原稿台ガラス80上から排出され始め
る。そして、フォトセンサSE4にて2枚目の原稿の後
端が検出されると、既にレジストローラ対15で待機し
ている次の原稿の搬送動作が開始される。 【0032】原稿台ガラス80上から排出された原稿
は、そのサイズに応じて既にセットされているガイド爪
53〜56のいずれかにガイドされて排出ユニット60
へ送り込まれ、排出ローラ63、ピンチローラ64から
原稿載置台2上に排出される。このとき、搬送速度を若
干大きく設定されている排出ローラ63にて1枚目の原
稿が2枚目の原稿に対して間隔を広げられつつ排出さ
れ、原稿間の衝突が防止される。また、フォトセンサS
E5による原稿の後端検出信号にてパドルホイール6が
回転駆動され、排出された原稿の整列を整える。 【0033】(制御回路、図2参照)次に、ADFの動
作を制御するための制御回路について説明する。この制
御はマイクロプロセッサ100を中心として行われ、複
写機本体の制御部からはADFスタート信号、2枚送り
モード信号、原稿交換信号が入力される一方、コピー信
号が出力される。また、出力回路101を介してメイン
モータ、給紙モータ、排出モータ、パドルモータ及び各
種ソレノイドが接続され、入力回路102を介して各フ
ォトセンサSE1〜SE5、カウンタを動作させるメイ
ンモータのパルス検出センサ等が接続されている。 【0034】(制御手順、図3〜図12参照)次に、C
PU100の制御手順について説明する。図3はCPU
100のメインルーチンを示す。電源が投入され、CP
U100にリセットが掛かり、プログラムがスタートす
ると、ステップS1でランダムアクセスメモリRAMの
クリア、各種レジスタ、各装置を初期モードに設定する
ためのイニシャライズ処理を行う。次に、ステップS2
〜S9の各サブルーチンを順次コールし、ステップS1
0で基本タイマ処理のサブルーチンを実行する。ここで
は、基本タイマにてメインルーチンの所要時間を定め、
基本タイマの終了を待って再度ステップS2へ戻る。こ
の1ルーチンの時間の長さを使って各サブルーチンのタ
イマのカウントを行う。 【0035】ところで、ステップS2のサブルーチンで
は、CPU100の入力ポートの状態、即ち各フォトセ
ンサSE1〜SE5等のオン、オフ、エッジ状態等を判
断する。ステップS3のサブルーチンでは、CPU10
0の出力ポートから出力される信号を判断する。 【0036】ステップS4のサブルーチンでは、複写機
本体のCPUから送信されてくる各種信号に基づく処理
や通信処理を実行し、以下に詳述する。ステップS5の
サブルーチンでは、原稿の給紙動作を実行し、以下に詳
述する。ステップS6のサブルーチンでは、原稿を原稿
台ガラス80上に搬送し、停止させる処理を実行し、以
下に詳述する。 【0037】ステップS7のサブルーチンでは、原稿を
原稿台ガラス80上から載置台2上へ排出する処理を実
行し、以下に詳述する。ステップS8のサブルーチンで
は、原稿の紙詰まり等のトラブルを検出する。紙詰まり
の検出は各フォトセンサとタイマとの組合わせにて従来
周知の方法で行われる。ステップS9のサブルーチンで
は、載置部1にセットされた原稿の枚数をカウントす
る。原稿枚数はオペレータによって予め複写機本体の制
御部に入力される。 【0038】図4はステップS4で実行される通信処理
のサブルーチンを示す。ここでは、本発明と関連性を有
する処理について説明する。まず、ステップS20でA
DFスタート信号が“1”にセットされたことが確認さ
れると、ステップS21で給紙要求フラグを“1”にセ
ットし、ステップS22で1枚目フラグを“1”にセッ
トする。給紙要求フラグはADFによる給紙動作の開始
を要求するためのもの、1枚目フラグは給紙される原稿
が1枚目であることを表示するためのものである。 【0039】次に、ステップS23で原稿枚数カウント
信号が“1”にセットされたことが確認されると、ステ
ップS24で原稿枚数カウント要求フラグを“1”にセ
ットし、ステップS25で前記給紙要求フラグを“0”
にリセットし、ステップS26で前記1枚目フラグを
“0”にリセットする。原稿枚数カウント要求フラグは
ステップS9のサブルーチンを実行させるためのフラグ
である。 【0040】次に、ステップS27で2枚送りモード信
号が“1”にセットされているか否かを判定する。
“1”にセットされていればステップS28で2枚送り
フラグを“1”にセットし、“0”にリセットされてい
ればステップS29で2枚送りフラグを“0”にリセッ
トする。この2枚送りフラグは2枚送りモードが選択さ
れていることを表示する。 【0041】また、ステップS30で原稿交換信号が
“1”にセットされたことが確認されると、ステップS
31で排出要求フラグを“1”にセットする。この排出
要求フラグは原稿を原稿台ガラス80上から排出させる
動作を要求するフラグである。 【0042】図5はステップS5が実行される給紙処理
のサブルーチンを示す。まず、ステップS40で給紙要
求フラグが“1”にセットされているか否かを判定す
る。“0”にリセットされていれば直ちにメインルーチ
ンへ戻り、“1”にセットされていればステップS41
で給紙動作フラグが“1”にセットされているか否かを
判定する。“1”にセットされていれば、既に給紙動作
中であるためにステップS44へ移行する。“0”にリ
セットされていれば、ステップS42で給紙動作中フラ
グを“1”にセットし、ステップS43で原稿押さえ板
ソレノイドをオンし、ステップS44で給紙モータをオ
ンする。これにて、原稿押さえ板12が原稿の上面を押
圧し、給紙ローラ11、さばきローラ13が回転駆動さ
れ、原稿が給紙される。 【0043】次に、ステップS45でフォトセンサSE
2が給紙された原稿の先端を検出したか否かを判定す
る。検出していなければステップS47へ移行し、検出
すればステップS46でレジストタイマをスタートさせ
る。レジストタイマは給紙された原稿の先端をレジスト
ローラ対15に確実に突き当て、原稿の整合(斜行防
止)を実行させるためのもので、フォトセンサSE2か
らレジストローラ対15までの距離に10mm程の余裕
を加えた値に予め設定されている。 【0044】次に、ステップS47でレジストタイマの
終了を待って、ステップS48で給紙要求フラグを
“0”にリセットし、ステップS49で給紙動作中フラ
グを“0”にリセットする。さらに、ステップS50で
原稿押さえ板ソレノイドをオフし、ステップS51で給
紙モータをオフする。これにて、原稿の先端がレジスト
ローラ対15に当接して整合された状態で給紙動作が停
止される。続いて、ステップS52で先出しフラグを
“1”にセットする。この先出しフラグは原稿がレジス
トローラ対15で待機状態にあることを表示する。 【0045】次に、ステップS53で1枚目フラグが
“1”にセットされているか否かを判定する。“0”に
リセットされていればこのサブルーチンを終了し、
“1”にセットされていればステップS54で搬送要求
フラグを“1”にセットし、ステップS55で1枚目フ
ラグを“0”にリセットし、このサブルーチンを終了す
る。搬送要求フラグは原稿を引き続き原稿台ガラス80
上へ搬送することを要求するためのフラグである。 【0046】図6〜図9はステップS6で実行される搬
送処理のサブルーチンを示す。まず、ステップS60で
搬送要求フラグが“1”にセットされているか否かを判
定する。“0”にリセットされていれば直ちにメインル
ーチンへ戻る。“1”にセットされていればステップS
61で搬送動作中フラグが“1”にセットされているか
否かを判定する。“1”にセットされていれば、既に搬
送動作中であるためにステップS70へ移行する。
“0”にリセットされていれば、ステップS62でメイ
ンモータがオン状態にあるか否かを判定する。オンされ
ていなければステップS63でメインモータをオンし、
ステップS75へ移行する。これにてピンチローラ対1
6、原稿搬送ベルト30が回転駆動され、ベルト30の
立ち上げが図られる。 【0047】一方、ステップS62でメインモータが既
にオンされていると判定すると、ステップS64で先出
しフラグが“1”にセットされたか否かを判定する。
“0”にリセットされていれば直ちにステップS75へ
移行し、“1”にセットされればステップS65でレジ
ストローラクラッチをオンする。これにて、レジストロ
ーラ対15が回転を始め、待機中の原稿が原稿台ガラス
80上へ搬送されていく。そして、ステップS66で搬
送動作中フラグを“1”にセットし、ステップS67で
先出しフラグを“0”にリセットする。続いて、ステッ
プS68で2枚送りフラグが“1”にセットされている
か否かを判定する。“0”にリセットされていればステ
ップS75へ移行し、“1”にセットされていればステ
ップS69で連続搬送要求フラグを“1”にセットし、
ステップS75へ移行する。連続搬送要求フラグは2枚
送りモードにおいてレジストローラ対15で待機してい
る2枚目の原稿の搬送を開始させるためのフラグであ
る。 【0048】前記ステップS61で搬送動作中フラグが
“1”にセットされていると判定すると、即ち、1枚目
の原稿が搬送状態にあると、ステップS70で先出しフ
ラグが“1”にセットされたか否かを判定し、ステップ
S71で連続搬送要求フラグが“1”にセットされてい
るか否かを判定する。いずれも“0”にリセットされて
いれば、直ちにステップS75へ移行する。いずれも
“1”にセットされれば、ステップS72でレジストロ
ーラクラッチをオンし、ステップS73で連続搬送要求
フラグを“0”にリセットし、ステップS74で先出し
フラグを“0”にリセットし、ステップS75へ移行す
る。これにて、2枚目の原稿が原稿台ガラス80上へ搬
送されていく。 【0049】次に、ステップS75でフォトセンサSE
3が搬送され始めた原稿の先端を検出したか否かを判定
する。検出していなければステップS87へ移行し、検
出すればステップS76で搬送ベルト停止タイマをセッ
トする。この停止タイマはフォトセンサSE3からスト
ッパ40による原稿停止位置(露光開始位置A)までの
距離分メインモータのパルスをカウントするように設定
されている。続いて、ステップS77でストッパソレノ
イドをオンし、ストッパ40を原稿停止位置へ移動させ
る。さらに、ステップS78で先端検出カウンタをイン
クリメントする。先端検出カウンタはこのように原稿の
先端がフォトセンサSE3にて検出されるとインクリメ
ントされ、1枚目の原稿検出では「1」に、2枚目の原
稿検出では「2」にカウントする。続いて、ステップS
79で原稿サイズを検出するためにメインモータの回転
パルスのカウントをスタートさせる。 【0050】次に、ステップS80で先端検出カウンタ
のカウント値が「2」か否かを判定し、ステップS81
で2枚送りフラグが“1”にセットされているか否かを
判定する。即ち、前記ステップS75で判定したフォト
センサSE3による原稿の先端検出が、2枚送りモード
時の1枚目の原稿であるのか、2枚目の原稿であるの
か、あるいは通常の原稿搬送モード時の原稿であるのか
を判定する。 【0051】ここで、ステップS80,S81での判定
結果と原稿の種類について第2表に示す。 【0052】 【表2】 【0053】従って、原稿が2枚送りモードの1枚目で
あれば(ステップS80でNO、ステップS81でYE
S)、直ちにステップS87へ移行する。通常の原稿搬
送モードであれば(ステップS80でNO、ステップS
81でNO)、ステップS82で搬送ベルト停止タイマ
に10mm程度のオーバーランを可能にするパルス数を
加えてセットする。これは原稿の先端をストッパ40に
突き当てて原稿の整列性を向上させるためである。さら
に、ステップS83で先端検出カウンタをリセットし、
ステップS87へ移行する。 【0054】また、原稿が2枚送りモードの2枚目であ
れば(ステップS80でYES)、ステップS84で隙
間カウンタによる計測を終了させる。隙間カウンタは以
下に説明するこのサブルーチン中のステップS97でス
タートさせるもので、2枚送りモード実行時に1枚目の
原稿後端と2枚目の原稿先端との間隔をメインモータの
回転パルス信号のカウントによって計測するものであ
る。そして、ステップS85で搬送ベルト停止タイマに
前記隙間カウンタで計測された原稿間隔に対応するパル
ス数を加えてセットする。これにて1枚目の原稿の先端
がストッパ40に当接して整列性を整えられた後、2枚
目の原稿が1枚目の原稿に密着する位置まで搬送され、
停止されることとなる。さらに、ステップS86で先端
検出カウンタをリセットし、ステップS87へ移行す
る。 【0055】次に、ステップS87でフォトセンサSE
2が給紙された原稿の後端を検出したか否かを判定す
る。検出していなければステップS91へ移行し、検出
すればステップS88でフォトセンサSE1が原稿のエ
ンプティを検出しているか否かを判定する。原稿が存在
していれば、次の給紙のためにステップS89で給紙要
求フラグを“1”にセットし、ステップS90でレジス
トローラクラッチをオフする。原稿が存在していなけれ
ばステップS90でレジストローラクラッチをオフす
る。なお、レジストローラ対15はこの時点でオフされ
てもクラッチにはワンウエイ機能が備わっており、原稿
の搬送につれて従動回転する。 【0056】次に、ステップS91でフォトセンサSE
3が原稿の後端を検出したか否かを判定する。検出して
いなければステップS104へ移行し、検出すればステ
ップS92で後端検出カウンタをインクリメントする。
後端検出カウンタはこのように原稿の後端がフォトセン
サSE3にて検出されるとインクリメントされ、前記先
端検出カウンタと同様に、1枚目の原稿検出では「1」
に、2枚目の原稿検出では「2」にカウントする。 【0057】次に、ステップS93で後端検出カウンタ
のカウント値が「2」か否かを判定し、ステップS94
で2枚送りフラグが“1”にセットされているか否かを
判定する。即ち、前記ステップS91で判定したフォト
センサSE3による原稿の後端検出が、2枚送りモード
時の1枚目の原稿であるのか、2枚目の原稿であるの
か、あるいは通常の原稿搬送モード時の原稿であるのか
を判定する。 【0058】ここで、ステップS93,S94での判定
結果と原稿の種類について第3表に示す。なお、ここで
の判定は前記第2表に示した判定と基本的に同一であ
る。 【0059】 【表3】 【0060】従って、原稿が2枚送りモードの1枚目で
あれば(ステップS93でNO、ステップS94でYE
S)、ステップS95で原稿のサイズ検出モードのサブ
ルーチンを実行し、ステップS96でサイズコードをR
AMにメモリする。そして、ステップS97で隙間カウ
ンタをスタートさせ、ステップS104へ移行する。こ
の隙間カウンタは前記ステップS84で説明したよう
に、1枚目と2枚目の原稿間隔を計測するためのもので
ある。 【0061】通常の原稿搬送モードであれば(ステップ
S93でNO、ステップS94でNO)、ステップS9
8で原稿のサイズ検出モードのサブルーチンを実行し、
ステップS99でサイズコードを複写機本体の制御部へ
送信するようにセットする。さらに、ステップS100
で後端検出カウンタをリセットし、ステップS104へ
移行する。 【0062】また、原稿が2枚送りモードの2枚目であ
れば(ステップS93でYES)、ステップS101で
原稿のサイズ検出モードのサブルーチンを実行し、ステ
ップS102で2枚送りモード用サイズコード送信セッ
トのサブルーチンを実行する。ここでのサブルーチン
は、前記ステップS96でメモリされた1枚目の原稿サ
イズにステップS101で検出された2枚目の原稿サイ
ズを加え、その情報を複写機本体の制御部へ送信するよ
うにセットする。さらに、ステップS103で後端検出
カウンタをリセットし、ステップS104へ移行する。 【0063】次に、ステップS104で搬送ベルト停止
タイマの終了が確認されると、ステップS105でメイ
ンモータをオフし、ステップS106でストッパソレノ
イドをオフする。そして、ステップS107で搬送動作
中フラグを“0”にリセットすると共に、ステップS1
08で搬送要求フラグを“0”にリセットする。続い
て、ステップS109でコピースタート信号をオンし、
コピースタート信号を複写機本体の制御部へ送信するよ
うにセットし、このサブルーチンを終了する。 【0064】図10,図11,図12はステップS7で
実行される排出処理のサブルーチンを示す。まず、ステ
ップS110で排出要求フラグが“1”にセットされて
いるか否かを判定する。“0”にリセットされていれば
直ちにメインルーチンへ戻る。“1”にセットされてい
ればステップS111で排出動作中フラグが“1”にセ
ットされているか否かを判定する。“1”にセットされ
ていれば、既に排出動作中であるためにステップS11
5へ移行する。“0”にリセットされていれば、ステッ
プS112で排出動作中フラグを“1”にセットし、ス
テップS113でメインモータをオンし、ステップS1
14で排出モータをオンする。これにて、原稿台ガラス
80上の原稿の排出が開始される。 【0065】次に、ステップS115でフォトセンサS
E4が原稿の後端を検出したか否かを判定し、ステップ
S116で先出しフラグが“1”にセットされているか
否かを判定する。ここでの処理は原稿の排出と同時に次
の原稿の搬送を開始させるために実行され、原稿の後端
がフォトセンサSE4を通過し、かつ、次の原稿の先端
がレジストローラ対15で待機しているとき、ステップ
S117で搬送要求フラグを“1”にセットする。 【0066】次に、ステップS118でフォトセンサS
E5が原稿の後端を検出したか否かを判定する。検出し
ていなければステップS133へ移行し、検出すればス
テップS119で排出後端検出カウンタをインクリメン
トする。排出後端検出カウンタはこのように排出された
原稿の後端がフォトセンサSE5にて検出されるとイン
クリメントされ、前記先端検出カウンタ、後端検出カウ
ンタと同様に、1枚目の原稿検出では「1」に、2枚目
の原稿検出では「2」にカウントする。 【0067】次に、ステップS120で2枚送りフラグ
が“1”にセットされているか否かを判定する。“1”
にセットされていれば、即ち、2枚送りモード実行時で
あれば、ステップS121で排出後端検出カウンタのカ
ウント値が「2」か否かを判定する。カウント値が
「1」であればステップS122でパドルホイール6を
回転させるサブルーチンを実行し、ステップS133へ
移行する。カウント値が「2」であればステップS12
3でパドルホイール6を回転させるサブルーチンを実行
すると共に、ステップS124で搬送要求フラグが
“1”にセットされているか否かを判定する。“1”に
セットされていれば、即ち、次の原稿がレジストローラ
対15で待機していればステップS126へ移行し、
“0”にリセットされていれば、即ち、ここで排出され
る原稿が最終原稿であれば、ステップS125でメイン
モータをオフする。続いて、ステップS126で排出タ
イマをセットし、ステップS127で排出後端検出カウ
ンタをリセットし、ステップS133へ移行する。 【0068】一方、前記ステップS120で通常の原稿
搬送モードであると判定すると、ステップS128で搬
送要求フラグが“1”にセットされていることを確認の
うえ、ステップS129でメインモータをオフする。そ
して、ステップS130で排出後端検出カウンタをリセ
ットし、ステップS131で排出タイマをセットし、ス
テップS132でパドルホイール6を回転させるサブル
ーチンを実行し、ステップS133へ移行する。 【0069】次に、ステップS133で排出タイマの終
了を待って、ステップS134で排出タイマをオフし、
ステップS135で排出要求フラグを“0”にリセット
し、ステップS136で排出動作中フラグを“0”にリ
セットする。これにて、排出処理のサブルーチンを終了
する。 【0070】(他の実施形態)なお、本発明に係る用紙
搬送装置は前記実施形態に限定されるものではなく、そ
の要旨の範囲内で種々に変更することができる。例え
ば、必ずしも1組の原稿を循環搬送する方式でなくとも
よく、給紙された原稿を一旦レジストするレジスト手段
は、ローラ対でなく板状ないしは爪状のゲート部材であ
ってもよい。また、1枚目と2枚目の原稿間隔を計測す
る手段はメインモータの回転パルス信号以外に種々の構
成のものを考えることができ、それらの制御手順も同様
である。 【0071】 【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明に
よれば、用紙を1枚ずつ給紙して搬送し、先の用紙を所
定の位置で停止させた状態で継続して駆動される搬送手
段によって後の用紙を検出された両原稿の間隔に応じて
搬送し、後の用紙を先の用紙に対して所定の位置で停止
させるようにしたため、2枚の用紙をそれぞれ所定の位
置に整列性よく並置することができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の一実施形態であるADFの内部構成を
示す断面図。 【図2】前記ADFの制御回路を示すブロック図。 【図3】前記制御回路による制御のメインルーチンを示
すフローチャート図。 【図4】前記制御回路による通信処理のサブルーチンを
示すフローチャート図。 【図5】前記制御回路による給紙処理のサブルーチンを
示すフローチャート図。 【図6】前記制御回路による搬送処理のサブルーチンを
示すフローチャート図。 【図7】前記制御回路による搬送処理のサブルーチンを
示すフローチャート図、図6の続き。 【図8】前記制御回路による搬送処理のサブルーチンを
示すフローチャート図、図7の続き。 【図9】前記制御回路による搬送処理のサブルーチンを
示すフローチャート図、図8の続き。 【図10】前記制御回路による排出処理のサブルーチン
を示すフローチャート図。 【図11】前記制御回路による排出処理のサブルーチン
を示すフローチャート図、図10の続き。 【図12】前記制御回路による排出処理のサブルーチン
を示すフローチャート図、図11の続き。 【符号の説明】 11…給紙ローラ 13…さばきローラ 15…レジストローラ対 30…原稿搬送ベルト 40…ストッパ 80…原稿台ガラス 100…マイクロプロセッサ SE3…原稿検出用フォトセンサ
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G03G 15/00 107 G03G 15/00 510 - 534 G03G 21/00 370 - 502 B65H 5/02 - 5/06 B65H 7/00 - 7/20

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.複数枚の用紙を1枚ずつ順次給紙する給紙手段と、 給紙された用紙を一方向に搬送する搬送手段と、 前記搬送手段によって搬送される先の用紙とそれに続く
    後の用紙との間隔を数値的に検出する検出手段と、先の用紙に対する後の用紙の停止位置が所定の位置とな
    るように、前記検出手段によって検出された間隔に応じ
    て、 先の用紙所定の露光位置で停止させた状態で後の
    用紙を搬送する搬送手段の搬送量を決める制御手段と、 を備えたことを特徴とする用紙搬送装置。
JP8189211A 1996-07-18 1996-07-18 用紙搬送装置 Expired - Lifetime JP2848341B2 (ja)

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