JP2842625B2 - 押込みファスナ - Google Patents
押込みファスナInfo
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16B—DEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
- F16B37/00—Nuts or like thread-engaging members
- F16B37/16—Wing-nuts
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16B—DEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
- F16B37/00—Nuts or like thread-engaging members
- F16B37/08—Quickly-detachable or mountable nuts, e.g. consisting of two or more parts; Nuts movable along the bolt after tilting the nut
- F16B37/0807—Nuts engaged from the end of the bolt, e.g. axially slidable nuts
- F16B37/0842—Nuts engaged from the end of the bolt, e.g. axially slidable nuts fastened to the threaded bolt with snap-on-action, e.g. push-on nuts for stud bolts
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16B—DEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
- F16B37/00—Nuts or like thread-engaging members
- F16B37/14—Cap nuts; Nut caps or bolt caps
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Snaps, Bayonet Connections, Set Pins, And Snap Rings (AREA)
- Dowels (AREA)
- Separation Using Semi-Permeable Membranes (AREA)
- Mutual Connection Of Rods And Tubes (AREA)
- Connection Of Plates (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 （発明の背景） 本発明は、ファスナの分野に向けられたものであり、
詳細には、ねじ山付スタッド等に使用するプッシュ−オ
ン（押込み）形式のファスナに関する。
詳細には、ねじ山付スタッド等に使用するプッシュ−オ
ン（押込み）形式のファスナに関する。
本発明は、装飾パネルまたは絶縁体を、ねじ山付スタ
ッドが溶接されたベースフレームに取付けるのに特に適
しており、したがって、特にそのような用途に関連して
説明する。しかしながら、明らかに、本発明をもっと広
範囲に適用でき、多くのいろいろな構造体または部品を
ボルト、スタッド及び同様なねじ山付要素に取付けるの
に用いることができる。
ッドが溶接されたベースフレームに取付けるのに特に適
しており、したがって、特にそのような用途に関連して
説明する。しかしながら、明らかに、本発明をもっと広
範囲に適用でき、多くのいろいろな構造体または部品を
ボルト、スタッド及び同様なねじ山付要素に取付けるの
に用いることができる。
自動車産業では、絶縁及び防音材料を水平及び垂直パ
ネルの両方に取付けなければならない。取付けは、とき
には、適用領域内で小構造体にまたはパネルに溶接した
ねじ山付スタッド部材にナットまたは同様なファスナを
取付けることによって行われる。たいていの場合、その
ような取付けに対しては、ねじ山付スタッドに回転して
ねじ込まなければならないナットまたはファスナではな
く押込み形式のファスナまたはナットを用いることが望
ましい。
ネルの両方に取付けなければならない。取付けは、とき
には、適用領域内で小構造体にまたはパネルに溶接した
ねじ山付スタッド部材にナットまたは同様なファスナを
取付けることによって行われる。たいていの場合、その
ような取付けに対しては、ねじ山付スタッドに回転して
ねじ込まなければならないナットまたはファスナではな
く押込み形式のファスナまたはナットを用いることが望
ましい。
「固定装置」という発明の名称の1988年６月12日に発
行された本出願人の米国特許第4,756,654号明細書に
は、ねじ山付スタッドと共に用いるとき、小さい押込み
力及び極めて大きな引抜き力を持つ押込み形式のファス
ナが説明されている。所望の大きな範囲の引抜き力を達
成するためには、スタッドのねじ山構造は好ましい形状
を持たなければならない。しかしながら、使用する際出
会うスタッドには、浅い、広く離れた及び（又は）標準
でない60°構造のものがたびたびあり、このような構造
では前記特許のファスナとは理想的な嵌合が得られな
い。この結果、所望の高レベルの引抜きがときどき得ら
れないことがある。
行された本出願人の米国特許第4,756,654号明細書に
は、ねじ山付スタッドと共に用いるとき、小さい押込み
力及び極めて大きな引抜き力を持つ押込み形式のファス
ナが説明されている。所望の大きな範囲の引抜き力を達
成するためには、スタッドのねじ山構造は好ましい形状
を持たなければならない。しかしながら、使用する際出
会うスタッドには、浅い、広く離れた及び（又は）標準
でない60°構造のものがたびたびあり、このような構造
では前記特許のファスナとは理想的な嵌合が得られな
い。この結果、所望の高レベルの引抜きがときどき得ら
れないことがある。
（発明の要約） 本発明は、前述の問題を解消し、引抜きに対して極め
て高い抵抗を達成する押込みファスナを提供することに
ある。しかしながら、このファスナは普通のように回し
てはずす操作によって容易に分離できるものである。さ
らに、本発明のファスナは、標準の60°ねじ山構造に対
して十分機能を果たせるばかりでなく、いろいろなその
他のねじ山構造に容易に適用できるものである。
て高い抵抗を達成する押込みファスナを提供することに
ある。しかしながら、このファスナは普通のように回し
てはずす操作によって容易に分離できるものである。さ
らに、本発明のファスナは、標準の60°ねじ山構造に対
して十分機能を果たせるばかりでなく、いろいろなその
他のねじ山構造に容易に適用できるものである。
特に、本発明によると、押込みファスナはねじ山付ス
タッド等に連結されるように構成され、かつ第１及び第
２端を持つ円筒状第１カラー部材と、弾力的を側壁と、
を有する。ねじ山は、関連するねじ山付スタッドのねじ
山に確実の係合するような形状及び寸法で弾力的な側壁
の内部に形成されている。円筒状第１カラー部材に関連
しているのは、ほぼ円筒状の第２カラー部材であり、こ
の第２カラー部材は第１及び第２端を持つ比較的硬質の
側壁を有している。第２カラー部材は、第２カラー部材
を第１カラー部材に取付けてその第１カラー部材を囲む
ことができるように、円筒状第１カラー部材の直径より
大きな開口した内径を有する。両方のカラー部材を整列
させた状態で、第１カラー部材の第２端を第２カラー部
材の第２端に一時的に接合する連結装置が設けられてい
る。協力する相互係合装置が円筒状第１カラー部材の弾
力的な側壁の外部及び第２カラー部材の硬質の側壁の内
部に形成されている。これらの相互係合装置は第１カラ
ー部材の半径方向の膨張を阻止すると共に、第２カラー
部材を一時的な連結位置から第１カラー部材に取付けら
れて第１カラー部材を囲む位置に動かした後に、第カラ
ー部材の第２端から離れる方向に第２カラー部材を軸方
向に引抜くことを阻止ように作用する。使用の際、第１
カラー部材の弾力的な壁により、第１カラー部材を関連
するスタッドの端に容易に押込みことができる。第２カ
ラー部材を第１カラー部材の外部に押込むと、相互係合
装置は、組合うことになり、第１カラー部材の半径方向
の膨張、即ち、撓みを阻止して、第１カラー部材をねじ
山付スタッドに堅くロックする。第１カラー部材の内部
のねじ山構造がスタッドのねじ山の形状に対応するよう
に構成されているので、スタッドと第１カラー部材との
間に完全に確実な係合が達成される。
タッド等に連結されるように構成され、かつ第１及び第
２端を持つ円筒状第１カラー部材と、弾力的を側壁と、
を有する。ねじ山は、関連するねじ山付スタッドのねじ
山に確実の係合するような形状及び寸法で弾力的な側壁
の内部に形成されている。円筒状第１カラー部材に関連
しているのは、ほぼ円筒状の第２カラー部材であり、こ
の第２カラー部材は第１及び第２端を持つ比較的硬質の
側壁を有している。第２カラー部材は、第２カラー部材
を第１カラー部材に取付けてその第１カラー部材を囲む
ことができるように、円筒状第１カラー部材の直径より
大きな開口した内径を有する。両方のカラー部材を整列
させた状態で、第１カラー部材の第２端を第２カラー部
材の第２端に一時的に接合する連結装置が設けられてい
る。協力する相互係合装置が円筒状第１カラー部材の弾
力的な側壁の外部及び第２カラー部材の硬質の側壁の内
部に形成されている。これらの相互係合装置は第１カラ
ー部材の半径方向の膨張を阻止すると共に、第２カラー
部材を一時的な連結位置から第１カラー部材に取付けら
れて第１カラー部材を囲む位置に動かした後に、第カラ
ー部材の第２端から離れる方向に第２カラー部材を軸方
向に引抜くことを阻止ように作用する。使用の際、第１
カラー部材の弾力的な壁により、第１カラー部材を関連
するスタッドの端に容易に押込みことができる。第２カ
ラー部材を第１カラー部材の外部に押込むと、相互係合
装置は、組合うことになり、第１カラー部材の半径方向
の膨張、即ち、撓みを阻止して、第１カラー部材をねじ
山付スタッドに堅くロックする。第１カラー部材の内部
のねじ山構造がスタッドのねじ山の形状に対応するよう
に構成されているので、スタッドと第１カラー部材との
間に完全に確実な係合が達成される。
好ましくは、しかし、本発明の狭義の態様によると、
第１及び第２カラー部材の間の連結装置は、それらのカ
ラー部材を適当に整列した位置に保持するが、ファスナ
を関連するねじ山付スタッドに対して軸方向に動かすと
き破断する脆いウェブから成るものである。
第１及び第２カラー部材の間の連結装置は、それらのカ
ラー部材を適当に整列した位置に保持するが、ファスナ
を関連するねじ山付スタッドに対して軸方向に動かすと
き破断する脆いウェブから成るものである。
好ましくは、第１カラー部材の外部と第２カラー部材
の内部との間の相互係合装置は、協力するねじ山構造で
あり、２つのカラー部材の少なくとも１つにあるねじ山
構造は、弾力的であり、第２カラー部材を第１カラー部
材に嵌合する位置に容易に動かすことができるような方
向に、容易に撓むことができるものである。さらに、ね
じ山構造は、好ましくは、第２カラー部材が定位置にあ
るとき、軸方向の引抜きを阻止し、ファスナの２つのカ
ラー部品（部材）を普通のように回してはずす操作によ
ってのみ分離できるようなものである。もちろん、第２
カラー部材を第１カラー部材から取り外すと、第１カラ
ー部材を、回してはずす操作または単に軸方向に引抜く
ことのいずれかにより取り外すことができる。なぜなら
ば、第１カラー部材は、極めて弾力的な側壁を有してい
るので、第２カラー部材が定位置にあるときを除いて、
半径方向に容易に撓むことができるからである。
の内部との間の相互係合装置は、協力するねじ山構造で
あり、２つのカラー部材の少なくとも１つにあるねじ山
構造は、弾力的であり、第２カラー部材を第１カラー部
材に嵌合する位置に容易に動かすことができるような方
向に、容易に撓むことができるものである。さらに、ね
じ山構造は、好ましくは、第２カラー部材が定位置にあ
るとき、軸方向の引抜きを阻止し、ファスナの２つのカ
ラー部品（部材）を普通のように回してはずす操作によ
ってのみ分離できるようなものである。もちろん、第２
カラー部材を第１カラー部材から取り外すと、第１カラ
ー部材を、回してはずす操作または単に軸方向に引抜く
ことのいずれかにより取り外すことができる。なぜなら
ば、第１カラー部材は、極めて弾力的な側壁を有してい
るので、第２カラー部材が定位置にあるときを除いて、
半径方向に容易に撓むことができるからである。
本発明のさらに狭義の態様によると、第２カラー部材
は、好ましくは、ほぼ半径方向に拡がるヘッドが取付け
られた閉じた第１端を有する。この拡大したヘッドによ
り、第２カラー部材はねじ山付スタッド上の定位置に材
料を保持するために、ナット等の性質の機能を果たすこ
とができる。
は、好ましくは、ほぼ半径方向に拡がるヘッドが取付け
られた閉じた第１端を有する。この拡大したヘッドによ
り、第２カラー部材はねじ山付スタッド上の定位置に材
料を保持するために、ナット等の性質の機能を果たすこ
とができる。
したがって、本発明の主な目的は、広範囲のねじ山付
スタッド等に関連して機能を果たし、ファスナの引抜き
に抵抗する力が極めて大きい、押込み形式のファスナを
提供することにある。
スタッド等に関連して機能を果たし、ファスナの引抜き
に抵抗する力が極めて大きい、押込み形式のファスナを
提供することにある。
本発明の他の目的は、関連するねじ山付スタッド等の
ねじ山が浅い、広く離れた、及び（又は）標準でないね
じ山構造を持つときでさえ、引抜きに対して大きな抵抗
が得られるような前述の形式のファスナを提供すること
にある。
ねじ山が浅い、広く離れた、及び（又は）標準でないね
じ山構造を持つときでさえ、引抜きに対して大きな抵抗
が得られるような前述の形式のファスナを提供すること
にある。
本発明の前述の及びその他の目的及び利点は添付図面
を参照して説明する以下の記載から明らかになるであろ
う。
を参照して説明する以下の記載から明らかになるであろ
う。
本発明の好ましい実施例を図示するだけであり、本発
明を制限するものでない図面を特に参照すると、第１図
乃至第４図はプッシュ−オン（押込み）形式のファスナ
10の全体の構造を示し、このファスナは、ナイロン、ポ
リエチレン等のような適当な樹脂性プラスチック材料か
ら一体のワンピース（一個構成）構造体として成形され
ている。ファスナ10は、単に軸方向に押込むことで、ね
じ山付スタッド（植込ボルト）、ロッド、ボルトまたは
同様なねじ山付要素または溝要素の端に取付けられるよ
うに意図したものである。即ち、ファスナをファスナに
関連するねじ山付要素に対して軸方向に押すだけで、フ
ァスナをその連結される位置に動かすことができる。
明を制限するものでない図面を特に参照すると、第１図
乃至第４図はプッシュ−オン（押込み）形式のファスナ
10の全体の構造を示し、このファスナは、ナイロン、ポ
リエチレン等のような適当な樹脂性プラスチック材料か
ら一体のワンピース（一個構成）構造体として成形され
ている。ファスナ10は、単に軸方向に押込むことで、ね
じ山付スタッド（植込ボルト）、ロッド、ボルトまたは
同様なねじ山付要素または溝要素の端に取付けられるよ
うに意図したものである。即ち、ファスナをファスナに
関連するねじ山付要素に対して軸方向に押すだけで、フ
ァスナをその連結される位置に動かすことができる。
図面に特に示すように、ファスナ10は、協力する第１
及び第２のほぼ円筒状のカラー部材12及び14を有する。
カラー部材12は、弾力的な、半径方向に撓むことができ
る、即ち、膨張可能な側壁16を有し、この側壁が第１開
口端18から第２端20に延びている。また、この側壁16の
半径方向の可撓性及び（又は）膨張性は４つの垂直方向
の延びるスロット、即ち開口22によって高められてい
る。
及び第２のほぼ円筒状のカラー部材12及び14を有する。
カラー部材12は、弾力的な、半径方向に撓むことができ
る、即ち、膨張可能な側壁16を有し、この側壁が第１開
口端18から第２端20に延びている。また、この側壁16の
半径方向の可撓性及び（又は）膨張性は４つの垂直方向
の延びるスロット、即ち開口22によって高められてい
る。
本実施例では、第１カラー部材12は関連するねじ山付
スタッド24等（第５図参照）に緊密に取付けられるよう
に意図したものである。このため、カラー部材12の中央
開口の内径は関連するスタッドまたはボルト24の外径よ
りほんのわずかに大きいだけである。側壁16の内部には
ねじ山構造25が設けられており、このねじ山構造はスタ
ッドまたはボルト24のねじ山に緊密に嵌合するような寸
法及び形状である。
スタッド24等（第５図参照）に緊密に取付けられるよう
に意図したものである。このため、カラー部材12の中央
開口の内径は関連するスタッドまたはボルト24の外径よ
りほんのわずかに大きいだけである。側壁16の内部には
ねじ山構造25が設けられており、このねじ山構造はスタ
ッドまたはボルト24のねじ山に緊密に嵌合するような寸
法及び形状である。
明らかに、第１カラー部材12の半径方向の可撓性、即
ち、膨張性により、単に軸方向に押す作用で、第１カラ
ー部材を関連するスタッドまたはボルト24に配置するこ
とができる。
ち、膨張性により、単に軸方向に押す作用で、第１カラ
ー部材を関連するスタッドまたはボルト24に配置するこ
とができる。
もちろん、同じ半径方向の可撓性により、単に軸方向
に引抜く操作で、第１カラー部材をスタッドから容易に
取り外すことができる。このため、第２カラー部材14
が、第１カラー部材12を関連するねじ山付スタッド上の
定位置に取付けた後には第１カラー部材12の半径方向の
膨張を阻止する機能を果たすように、設けられている。
このため、第２カラー部材14は、やはりほぼ円筒状構造
を持つ比較的硬質の側壁30を有する。アクセス（接近）
開口31が側壁30の対角方向の両側に形成されている。こ
れらの開口はファスナを成形する際用いられる工具類に
起因するものであり、本発明を構成するものではない。
に引抜く操作で、第１カラー部材をスタッドから容易に
取り外すことができる。このため、第２カラー部材14
が、第１カラー部材12を関連するねじ山付スタッド上の
定位置に取付けた後には第１カラー部材12の半径方向の
膨張を阻止する機能を果たすように、設けられている。
このため、第２カラー部材14は、やはりほぼ円筒状構造
を持つ比較的硬質の側壁30を有する。アクセス（接近）
開口31が側壁30の対角方向の両側に形成されている。こ
れらの開口はファスナを成形する際用いられる工具類に
起因するものであり、本発明を構成するものではない。
中央開口32はカラー部材14及び側壁30の軸線方向に延
びている。この開口32は比較的緊密にカラー部材12を受
け入れるような大きさである。図示の実施例では、側壁
30の第１端、即ち、上端は、拡大した半径方向に広がる
ヘッド部材34によって全体が閉じられている。もちろ
ん、ヘッド部材34は、いろいろな設計または構成を持つ
ことができ、また、ファスナ10の用途によって、別個の
要素から成るか、または、パイプあるいはワイヤホルダ
のような組立体から成る。本実施例では、ヘッド部材34
はねじまわし等を受け入れるように構成した横方向に延
びるスロット36を有している。
びている。この開口32は比較的緊密にカラー部材12を受
け入れるような大きさである。図示の実施例では、側壁
30の第１端、即ち、上端は、拡大した半径方向に広がる
ヘッド部材34によって全体が閉じられている。もちろ
ん、ヘッド部材34は、いろいろな設計または構成を持つ
ことができ、また、ファスナ10の用途によって、別個の
要素から成るか、または、パイプあるいはワイヤホルダ
のような組立体から成る。本実施例では、ヘッド部材34
はねじまわし等を受け入れるように構成した横方向に延
びるスロット36を有している。
第１及び第２カラー部材12、14は、それぞれの第２端
を第４図に示す整列した位置に少なくとも一時的に保持
できるように、それぞれの第２端でそれぞれ接合されて
いる。この機能を果たすために設けることができる一時
連結装置には多くのいろいろな形式のものがある。しか
しながら、本実施例では、この連結装置は、ファスナ10
の成形と同時に定位置で成形されるプラスチック製の薄
い半径方向に延びるウェブ40から成る。ウェブ40は、第
１カラー部材12を第５図に示すようにねじ山付スタッド
の端上の定位置に動かした後に、さらに第２カラー部材
14に軸方向の力を加えることにより、ウェブを破断して
このカラー部材14を第５図に示すようにカラー部材12上
の位置決めされた位置に動かすことができるような、寸
法及び構成である。
を第４図に示す整列した位置に少なくとも一時的に保持
できるように、それぞれの第２端でそれぞれ接合されて
いる。この機能を果たすために設けることができる一時
連結装置には多くのいろいろな形式のものがある。しか
しながら、本実施例では、この連結装置は、ファスナ10
の成形と同時に定位置で成形されるプラスチック製の薄
い半径方向に延びるウェブ40から成る。ウェブ40は、第
１カラー部材12を第５図に示すようにねじ山付スタッド
の端上の定位置に動かした後に、さらに第２カラー部材
14に軸方向の力を加えることにより、ウェブを破断して
このカラー部材14を第５図に示すようにカラー部材12上
の位置決めされた位置に動かすことができるような、寸
法及び構成である。
第５図に示す組立てられた関係で、第２カラー部材を
第１カラー部材上の定位置にロックして保持するため
に、２つのカラー部材には協力する相互係合装置が設け
られている。本発明の相互係合装置に対しては多くの設
計が可能であるが、本実施例では、参考のために本明細
書に説明されている米国特許第4,756,654号明細書に図
示されて説明されている形式を一般に有する協力するね
じ山構造から成る。詳細に言うと、カラー部材12の外部
には第１の連続したらせん状ねじ山42が設けられてお
り、このねじ山は、好ましくは、ほぼ水平の第１壁42a
及び傾斜した嵌合壁42b（第４図）を持つ幾分のこ歯形
状のものである。カラー部材14には第１図及び第４図に
最もよく示すような形状の連続したねじ山構造46が設け
られている。側壁30の内部に形成したこのねじ山46は比
較的弾力的であり、開口32の第２端、即ち、下端から離
れる方向に傾斜している。前述したように、ねじ山と同
様なこれらの弾性フィンガの好ましい形状が前述の米国
特許にさらに詳細に説明され図示されている。概略的に
言うと、しかしながら、ねじ山は、ファスナの軸線に対
してほぼ30°の範囲内に幾分傾斜した第１面（壁）46a
を有する。ほぼ45°の範囲内の角度で傾斜した第２壁46
bはねじ山構造の頂点で第１壁46aに接続している。この
ような構造により、ねじ山はファスナの下端から離れる
方向には容易に撓むことができる。このため、ファスナ
を第５図に示す位置までねじ山付スタッドに対して押込
むと、個々のねじ山構造46が上方に撓み、カラー部材12
の外部の個々のねじ山42を通過できる。しかしながら、
一旦ねじ山46が個々のねじ山42を通過すると、スリーブ
（カラー）部材14を軸方向に引抜こうとすると、強い抵
抗を受ける。さらに、第５図に示す最終位置決め位置で
は、カラー部材14のねじ山46及び硬質の側壁30は第１カ
ラー部材12をねじ山付スタッド24と係合させた状態で堅
くロックして保持する。このため、押込みファスナ10の
軸方向の引抜きは一般に不可能であり、取り外しは従来
と同様な回してはずす操作によってのみ行うことができ
る。ファスナ10の回転中、即ちファスナを回してはずす
際、カラー部材12の内部とねじ山付スタッド24の外部と
の間の面接触が大きくなると、カラー部材12の外部とカ
ラー部材14の内部との間の摩擦が大きくなる。このた
め、回してはずす操作中、カラー部材12はスタッド上の
定位置に留まったままである。もちろん、カラー部材14
を取り外した後、カラー部材12を軸方向に引抜くことま
たはスタッドから回してはずすことによって取り外すこ
とができる。
第１カラー部材上の定位置にロックして保持するため
に、２つのカラー部材には協力する相互係合装置が設け
られている。本発明の相互係合装置に対しては多くの設
計が可能であるが、本実施例では、参考のために本明細
書に説明されている米国特許第4,756,654号明細書に図
示されて説明されている形式を一般に有する協力するね
じ山構造から成る。詳細に言うと、カラー部材12の外部
には第１の連続したらせん状ねじ山42が設けられてお
り、このねじ山は、好ましくは、ほぼ水平の第１壁42a
及び傾斜した嵌合壁42b（第４図）を持つ幾分のこ歯形
状のものである。カラー部材14には第１図及び第４図に
最もよく示すような形状の連続したねじ山構造46が設け
られている。側壁30の内部に形成したこのねじ山46は比
較的弾力的であり、開口32の第２端、即ち、下端から離
れる方向に傾斜している。前述したように、ねじ山と同
様なこれらの弾性フィンガの好ましい形状が前述の米国
特許にさらに詳細に説明され図示されている。概略的に
言うと、しかしながら、ねじ山は、ファスナの軸線に対
してほぼ30°の範囲内に幾分傾斜した第１面（壁）46a
を有する。ほぼ45°の範囲内の角度で傾斜した第２壁46
bはねじ山構造の頂点で第１壁46aに接続している。この
ような構造により、ねじ山はファスナの下端から離れる
方向には容易に撓むことができる。このため、ファスナ
を第５図に示す位置までねじ山付スタッドに対して押込
むと、個々のねじ山構造46が上方に撓み、カラー部材12
の外部の個々のねじ山42を通過できる。しかしながら、
一旦ねじ山46が個々のねじ山42を通過すると、スリーブ
（カラー）部材14を軸方向に引抜こうとすると、強い抵
抗を受ける。さらに、第５図に示す最終位置決め位置で
は、カラー部材14のねじ山46及び硬質の側壁30は第１カ
ラー部材12をねじ山付スタッド24と係合させた状態で堅
くロックして保持する。このため、押込みファスナ10の
軸方向の引抜きは一般に不可能であり、取り外しは従来
と同様な回してはずす操作によってのみ行うことができ
る。ファスナ10の回転中、即ちファスナを回してはずす
際、カラー部材12の内部とねじ山付スタッド24の外部と
の間の面接触が大きくなると、カラー部材12の外部とカ
ラー部材14の内部との間の摩擦が大きくなる。このた
め、回してはずす操作中、カラー部材12はスタッド上の
定位置に留まったままである。もちろん、カラー部材14
を取り外した後、カラー部材12を軸方向に引抜くことま
たはスタッドから回してはずすことによって取り外すこ
とができる。
前述のことからわかるように、本発明のファスナは、
標準のねじ山構造に使用でき、かつ引抜きに対して高抵
抗を発生する能力を有する。さらに、このファスナはワ
ンピースに成形でき、取付け後、単に回してはずす操作
により取り外すことができる。さらに、ファスナの個々
の部品は組立体のその後の使用を容易にするために分離
できる。
標準のねじ山構造に使用でき、かつ引抜きに対して高抵
抗を発生する能力を有する。さらに、このファスナはワ
ンピースに成形でき、取付け後、単に回してはずす操作
により取り外すことができる。さらに、ファスナの個々
の部品は組立体のその後の使用を容易にするために分離
できる。
本発明について好ましい実施例を参照して説明してき
た。明らかに、この明細書を読んで理解すると、変形及
び変更が思い付くはずである。本発明は、そのような変
形及び変更が特許請求の範囲の範囲内に入る限り、その
ような変形及び変更すべてを含むものである。
た。明らかに、この明細書を読んで理解すると、変形及
び変更が思い付くはずである。本発明は、そのような変
形及び変更が特許請求の範囲の範囲内に入る限り、その
ような変形及び変更すべてを含むものである。
第１図は、本発明の好ましい実施例にしたがって形成し
た押込み形式のファスナの側面図である。 第２図は第１図の線２−２における断面図である。 第３図は、第１図の線３−３における幾分拡大した断面
図である。 第４図は、第２図の線４−４によって最も良く示すよう
に、第１図のファスナに対して45°の角度で示す垂直断
面図である。 第５図はねじ山付スタッドに取付けた第１図乃至第４図
のファスナを示す断面図である。 10…ファスナ、12…第１カラー部材、14…第２カラー部
材、16…側壁、24…スタッド、30…側壁、42…ねじ山、
46…ねじ山。
た押込み形式のファスナの側面図である。 第２図は第１図の線２−２における断面図である。 第３図は、第１図の線３−３における幾分拡大した断面
図である。 第４図は、第２図の線４−４によって最も良く示すよう
に、第１図のファスナに対して45°の角度で示す垂直断
面図である。 第５図はねじ山付スタッドに取付けた第１図乃至第４図
のファスナを示す断面図である。 10…ファスナ、12…第１カラー部材、14…第２カラー部
材、16…側壁、24…スタッド、30…側壁、42…ねじ山、
46…ねじ山。
フロントページの続き (72)発明者 ジェフリー チャールズ ルイス アメリカ合衆国 マサチューセッツ州 01452 ハバードストン ヘイル ロー ド ３ (56)参考文献 特開 昭62−93508（ＪＰ，Ａ) 特開 昭63−280910（ＪＰ，Ａ) 実開 昭63−115612（ＪＰ，Ｕ) (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) F16B 37/08
Claims (13)
- 【請求項１】ねじ山付スタッドに連結するための押込み
ファスナにおいて、 第１及び第２の開口端と、比較的弾力的な側壁と、及び
前記ねじ山付スタッドのねじ山に確実に係合するような
形状及び寸法の、前記弾力的側壁の内部に形成したねじ
山と、を有する円筒形第１カラー部材と、 第１及び第２端を持つ比較的硬質の側壁を有するほぼ円
筒状の第２カラー部材と、を有し、前記第２カラー部材
は、前記第２カラー部材が前記第１カラー部材に取付け
られて第１カラー部材を囲むことができるように前記円
筒状第１カラー部材の外径より大きな開口内径を有し、 前記カラー部材の両方が軸方向に整列した状態で前記第
１カラー部材の第２端を前記第２カラー部材の第２端に
一時的に接合している連結装置と、 第２カラー部材が一時的な連結位置から前記第１カラー
部材に取付けられて第１カラー部材を囲む位置に動かさ
れた後に前記第１カラー部材の膨張を阻止すると同時に
前記第１カラー部材の第２端から離れる方向に前記第２
カラー部材を軸方向に引き抜くことを阻止するための、
前記円筒状第１カラー部材の弾力的な側壁の外部及び前
記第２カラー部材の前記硬質の側壁の内部にある協力す
る相互係合用らせんねじ山と、をさらに有し、該相互係
合用らせんねじ山は、前記第２カラー部材が前記第１カ
ラー部材に取り付けられて、且つ前記第１カラー部材を
囲む位置にあるとき、前記第２カラー部材を前記第１カ
ラー部材から回してはずすことができる ことを特徴とする押込みファスナ。 - 【請求項２】請求項１記載の押込みファスナにおいて、
前記第２カラー部材はその第１端に形成した半径方向に
延びるヘッド部分を有する、ことを特徴とする押込みフ
ァスナ。 - 【請求項３】請求項１記載の押込みファスナにおいて、
前記連結装置が前記第１及び第２カラー部材の間に延び
る脆いウェブから成る、ことを特徴とする押込みファス
ナ。 - 【請求項４】請求項１記載の押込みファスナにおいて、
前記協力する相互係合用らせんねじ山は前記第１カラー
部材の弾力的側壁の外部に形成した第１らせん連続ねじ
山と、第２カラー部材の内部に形成した協力する連続ね
じ山とを有する、ことを特徴とする押込みファスナ。 - 【請求項５】請求項４記載の押込みファスナにおいて、
第２カラー部材の内部に形成した前記連続ねじ山は前記
第２カラー部材の第２端から離れた方向に傾斜した一連
の弾力的フィンガ部材から成る、ことを特徴とする押込
みファスナ。 - 【請求項６】請求項１記載の押込みファスナにおいて、
前記連結装置は前記第１カラー部材の第２端から半径方
向外方に延びて前記第２カラー部材の第２端に係合する
薄い、脆い壁から成る、ことを特徴とする押込みファス
ナ。 - 【請求項７】請求項１記載の押込みファスナにおいて、
前記第２カラー部材は半径方向に延びるヘッドが取付け
られた閉じた第１端を有する、ことを特徴とする押込み
ファスナ。 - 【請求項８】ねじ山付スタッド等に連結するための押込
みファスナにおいて、 第１及び第２端で終わる比較的弾力的な側壁を有する第
１カラー部材を有し、前記第１端は前記ねじ山付スタッ
ドを緊密に取付けられるような寸法の円筒状通路に向か
って内方に開口しており、前記円筒状通路は前記ねじ山
付スタッド上のねじ山に確実に係合するような寸法及び
形状を持つねじ山がその内部に形成されており、 第１及び第２端で終わり前記第２端から内方に延びる開
口を持った硬質の側壁を有する第２カラー部材を有し、
前記開口は前記第１カラー部材を軸方向に緊密に受け入
れるような寸法であり、 前記両方のカラー部材を整列させてかつ前記第１カラー
部材を前記開口から外れた位置に置いて、前記第１カラ
ー部材の第２端を前記第２カラー部材の第２端に一時的
に接合するための連結装置を有し、 第２カラー部材が一時的な連結位置から前記第１カラー
部材を受け入れて囲む位置に動かされた後に前記第１カ
ラー部材の膨張を阻止すると同時に前記第１カラー部材
の第２端から離れる方向に前記第２カラー部材を軸方向
に引抜くことを阻止するための、前記第１カラー部材の
弾力的な側壁の外部及び前記第２カラー部材の前記硬質
の側壁の内部にある協力する相互係合用ねじ山を有し、
前記協力する相互係合用ねじ山は、前記第２カラー部材
が取り付けられて前記第１カラー部材を囲むとき、前記
第２カラー部材を前記第１カラー部材から回してはずす
ことを可能とする ことを特徴とする押込みファスナ。 - 【請求項９】請求項８記載の押込みファスナにおいて、
前記第１カラー部材が円筒状外部を有する、ことを特徴
とする押込みファスナ。 - 【請求項１０】請求項８記載の押込みファスナにおい
て、前記第２カラー部材は形状がほぼ円筒状であり、前
記第２カラー部材の前記第１端が半径方向に延びるヘッ
ド部分を有する、ことを特徴とする押込みファスナ。 - 【請求項１１】請求項８記載の押込みファスナにおい
て、前記協力する相互係合用ねじ山は前記第１カラー部
材の弾力的な側壁の外部及び前記第２カラー部材の内部
に形成した嵌合する組のらせんねじ山から成る、ことを
特徴とする押込みファスナ。 - 【請求項１２】請求項11記載の押込みファスナにおい
て、前記嵌合する組の少なくとも１組のねじ山構造はフ
ィンガ状部材から成る、ことを特徴とする押込みファス
ナ。 - 【請求項１３】請求項12記載の押込みファスナにおい
て、前記第１カラー部材の外部と前記第２カラー部材の
内部との間に存在するのより大きな摩擦力を、前記第１
カラー部材の内部と前記ねじ山付スタッドとの間に与え
て、前記第１カラー部材が前記ねじ山付スタッドに係合
しつつ、前記第２カラー部材を前記第１カラー部材から
回してはずすことができるように、前記第１カラー部材
の前記通路は、前記ねじ山付スタッドのねじ山との前記
確実な係合のためのらせん状の連続ねじ山を有する押込
みファスナ。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US07/225,041 US4850778A (en) | 1988-07-27 | 1988-07-27 | Push-on fastener |
| US225041 | 1988-07-27 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02118213A JPH02118213A (ja) | 1990-05-02 |
| JP2842625B2 true JP2842625B2 (ja) | 1999-01-06 |
Family
ID=22843275
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1195393A Expired - Fee Related JP2842625B2 (ja) | 1988-07-27 | 1989-07-27 | 押込みファスナ |
Country Status (6)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4850778A (ja) |
| EP (1) | EP0353066B1 (ja) |
| JP (1) | JP2842625B2 (ja) |
| KR (1) | KR0141375B1 (ja) |
| DE (1) | DE68903541T2 (ja) |
| ES (1) | ES2036347T3 (ja) |
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