JP2832779B2 - 結束体の切断回収方法及び装置 - Google Patents

結束体の切断回収方法及び装置

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JP2832779B2
JP2832779B2 JP4258880A JP25888092A JP2832779B2 JP 2832779 B2 JP2832779 B2 JP 2832779B2 JP 4258880 A JP4258880 A JP 4258880A JP 25888092 A JP25888092 A JP 25888092A JP 2832779 B2 JP2832779 B2 JP 2832779B2
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    • Y10T83/2066By fluid current
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、結束体の切断回収方法
及び装置、より詳しくは複数個の物品からなる物品集合
体を結束する結束体を切断する結束体の切断回収方法及
び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】複数個の物品からなる物品集合体の荷く
ずれを防止するために、物品集合体の周囲には紐等の結
束体が結束されている。このような結束体を切断して回
収する従来の装置として、特開平3- 631号公報に記載の
ものがある。
【0003】上記公報に記載される従来装置は、結束体
によって結束されている物品の一層分を把持する把持具
を備えてなる物品把持装置と、把持具に配設された結束
体切断装置と、物品把持装置を物品把持位置から荷移載
位置へと移動する物品移載装置と、切断された結束体を
回収する結束体吸引口を備えてなる結束体回収装置とを
有している。
【0004】然るに、この従来装置では、結束体回収装
置の結束体吸引口を、物品把持装置の把持具に配設して
いる。そして、物品把持装置の把持具によって物品を把
持した状態で結束体を切り、荷移載位置にて把持具によ
る物品の把持を解除すると同時に、既に切断された結束
体を回収装置の吸引口にて吸引、回収するものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】然しながら、従来技術
には、下記、の問題点がある。 結束体吸引口が物品把持装置の把持具に設けられてい
る。そして、把持具による物品の把持解除と同時に結束
体を吸引口から吸引、回収するものであるため、吸引口
による吸引、回収時に、該吸引口が把持具とともに物品
の側部から離隔するものとなり、結束体を吸引、回収す
る確実性に欠ける。
【0006】吸引口は物品回りにおける結束体の結束
位置に上下方向でばらつきがあっても、該結束体を吸
引、回収できるように、物品の全高程度の開口高を具備
する必要があり、吸引口面積が大きくなる。このため、
吸引機の容量も大となる等、結束体回収装置が比較的大
型となる。
【0007】本発明は、把持具による物品の把持解除後
に、結束体を確実に吸引、回収可能とすることを目的と
する。
【0008】また、本発明は、結束体回収装置を小型化
しながら、結束体を確実に吸引、回収可能とすることを
目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の本発明
は、結束体によって結束されている物品の一層分を把持
具によって把持する物品把持工程と、把持具によって物
品を把持した状態で結束体を切るとともに該物品を荷移
載位置に移載する物品移載工程と、荷移載位置にて把持
具による物品の把持を解除して結束体を結束体吸引口か
ら回収する結束体回収工程とを有する結束体の切断回収
方法において、結束体吸引口を荷移載位置側傍の物品下
部対向位置の局部的範囲に配置し、把持具が物品の把持
を解除した状態下で、結束体吸引口が物品の側部に対し
てなす対向距離関係を一定維持せしめられるようにした
ものである。
【0010】
【0011】請求項2に記載の本発明は、結束体によっ
て結束されている物品の一層分を把持する把持具を備え
てなる物品把持装置と、把持具に配設された結束体切断
装置と、物品把持装置を物品把持位置から荷移載位置へ
と移動する物品移載装置と、切断された結束体を回収す
る結束体吸引口を備えてなる結束体回収装置とを有して
なる結束体の切断回収装置において、結束体吸引口を荷
移載位置側傍の物品下部対向位置の局部的範囲に配置し
てなるようにしたものである。
【0012】
【0013】
【作用】 結束体吸引口が荷移載位置側傍に配置される。そし
て、把持具が物品の把持を解除しても、吸引口は物品側
部から離隔することなく、物品側部に対して一定の対向
距離をなす適正吸引位置に維持される。従って、荷移載
位置にて把持具が物品の把持を解除したとき、吸引口は
上述の適正吸引位置にて結束体に対し適正吸引力を及ぼ
し続け、結束体を確実に吸引、回収可能とする。
【0014】荷移載位置にて把持具が物品の把持を解
除すると、結束体は物品側部をずり落ち、荷移載装置側
傍の物品下部対向位置に配置されている吸引口前面を必
ず通過し、該吸引口に吸引回収される。即ち、吸引口
は、荷移載位置側傍の物品下部対向位置の局部的範囲に
設けるのみにより、結束体を必ず吸引、回収できるか
ら、吸引口面積を物品の全高程度の如くに大とする必要
がない。このため、吸引機の容量も小とする等、結束体
回収装置を小型化しながら、結束体を確実に吸引、回収
可能とする。
【0015】
【実施例】図1は本発明の一実施例を示す平面図、図2
は図1の正面図、図3は結束体切断装置を示す模式図、
図4は結束体回収装置を示す模式図、図5は結束体の切
断回収動作を示す模式図、図6は物品の把持手順を示す
模式図、図7は結束体の切断回収動作を示す流れ図であ
る。
【0016】本実施例の結束体の切断装置を適用した物
品取出し装置Aは、図1、図2に示す如く、床面に組み
立てられた矩形状の枠体1に配設されている。上記枠体
1内には、上流側からデパレタイズの対象となる複数個
の物品Bが物品集合体として積載されたパレットPを搬
入する搬入コンベヤ2から該パレットPと共に該物品B
を受取り、後述する如く、デパレタイズして空になった
パレットPを下流側の搬送コンベヤ3に引渡す第1搬出
コンベヤ4と、該第1搬出コンベヤ4に隣接したデパレ
タイズされた物品Bを下流側の搬送コンベヤ5に搬出す
る第2搬出コンベヤ6とが配設されている。そして、上
記第1、第2搬出コンベヤ4、6それぞれの下面には昇
降装置7、8が配設され、図2に示す如く、第1、第2
搬出コンベヤ4、6を昇降させるように構成されてい
る。
【0017】また、上記枠体1の上方に支柱1B、1
B、1B、1Bを介して位置する枠部材1Aの上面に
は、走行レール9、9が配設されている。そして該走行
レール9、9には、台車10が走行可能に配設され、更
に該台車10上に把持装置11が配設されている。
【0018】上記把持装置11は、図1、図2に示す如
く、2対の相対向する把持板12、13及び14、15
を備え、相対向する把持板12、13及び14、15は
上記台車10の中心を基準点にして互いに拡縮して複数
個の物品Bを段(面)単位で把持、解放するように構成
されている。即ち、上記把持装置11は、上記台車10
上に配設された1対の枠部材11A、11Aと該枠部材
11A、11Aに直交する1対の枠部材11B、11B
と、上記基準点の位置に配設された十字状の連結体11
Cと、上記枠部材11A、11A及び11B、11Bそ
れぞれの内側面と上記連結体11Cとの間に連結された
案内筒18、19及び16、17と、該案内筒16、1
7及び18、19に摺動自在に嵌装されたスライドボス
20、21及び22、23と、該スライドボス20、2
1及び22、23の上側に配設されたシリンダ24、2
5及び26、27とを備え、該シリンダ24、25及び
26、27それぞれの一端が上記連結体11Cに連結さ
れ、またそれぞれのロッド24A、25A及び26A、
27Aの一端が上記スライドボス20、21及び22、
23の上側に連結されて上記シリンダ24、25及び2
6、27が駆動することによって上記スライドボス2
0、21及び22、23を摺動させるように構成されて
いる。
【0019】また、上記スライドボス20、21及び2
2、23の下側には上記把持板12、13及び14、1
5がそれぞれ連結されており、上記シリンダ24、25
及び26、27が駆動することによって、上述の如く上
記把持板12、13及び14、15をそれぞれ拡縮させ
るように構成されている。
【0020】また、上記把持板14、15は、その両端
に、図3に示す如く2本のチャンネ材14A、14A及
び15A、15Aが隙間を隔てて突設され、また、他方
の把持板12、13にも上記チャンネル材14A、14
A及び15A、15Aそれぞれと段違いに2本のチャン
ネル材12A、12A及び13A、13Aが突設され、
上記把持板14、15と上記把持板12、13とが干渉
せず、複数個の物品Bで形成される面単位の寸法に応じ
て、上記複数個の物品Bを4方向から支障なく把持でき
るように構成されている。
【0021】また、上記枠部材1Aの下面には、上記第
1搬出コンベヤ4の斜め方向で対向する1対の隅角部の
略上方において上記昇降装置7を介して上昇する物品B
を検出する1対のフォトスイッチPH1、PH2が配設
され、上記昇降装置7を介して上記物品Bが上昇し、該
物品BがフォトスイッチPH1、PH2間の光線を遮断
して物品の一層分の高さに対応して決まる時間を経過し
た後、上記昇降装置7を停止させるとともに上記シリン
ダ24、25及び26、27を駆動させて上記把持板1
2、13及び14、15を閉じることにより、最上段の
物品Bを面単位で把持するように構成されている。ま
た、上記シリンダ24、25及び26、27に至る配管
には図示しない圧力スイッチが配設され、予め設定され
た圧力(把持力)で複数個の物品Bを把持し、該圧力ス
イッチが所定の把持力を検出すると、上記昇降装置7を
駆動させて予め設定した距離だけパレットP上の他の物
品集合体を下降させて面単位の物品BをパレットP上の
他の物品集合体から分離するとともに上記台車10に配
設された駆動装置28を駆動させて上記台車10を上記
第2搬出コンベヤ6側に走行させるように構成されてい
る。
【0022】また、相対する枠部材1A、1Aの相対す
る内面には、台車10の第2搬出コンベヤ6への進入先
端側となる把持板13の進入レベルには、1対のフォト
スイッチPH7、8が配設されている。フォトスイッチ
PH7、8は、その光線が第2搬出コンベヤ6側に進入
してくる把持装置11の把持板13によって遮断される
と、上記駆動装置28を停止させて上記台車10を停止
させる。把持装置11のこの停止位置は、第2搬出コン
ベヤ6上において定められる荷移載位置であり、後述す
る結束体回収装置Eの結束体吸引口42が物品Bの側部
に対してなす対向距離関係を一定維持せしめる位置であ
る。このため、第2搬出コンベヤ6上における台車10
の停止位置は、物品Bの品種によって異なる面単位の寸
法によらず、該把持装置11の把持板13が必ず上述の
PH7、8に到達する位置(荷移載位置)に定められる
ものとなる。尚、この荷移載位置において、台車10は
第2搬出コンベヤ6の略直上に位置するものとなる。
【0023】また、物品取出し装置Aは、上記台車10
の走行とともに上記第2搬出コンベヤ6の昇降装置8を
駆動させて該第2搬出コンベヤ6を上昇させるように構
成されている。
【0024】また、上記枠部材1Aの下面には、上記第
2搬出コンベヤ6の上方を光線が斜行して通過するよう
に2対のフォトスイッチPH3、4及びPH5、6が配
設され、1対のフォトスイッチPH3、4が他の1対の
フォトスイッチPH5、6の上側に配設されている。上
記上側のフォトスイッチPH3、4はその光線が上述の
如くして上昇する第2搬出コンベヤ6によって遮断され
るとその昇降装置8を図2の2点鎖線で示す位置、即ち
上記把持装置11が把持した物品Bの下面に接触する位
置に停止させるとともに上記把持装置11のシリンダ2
4、25及び26、27を駆動させてそれぞれの把持板
12、13及び14、15を開放して把持している面単
位の物品Bを解放し上記第2搬出コンベヤ6に引渡すよ
うに構成されている。また、上記昇降装置8は、上記把
持装置11から上記第2搬出コンベヤ6に面単位の物品
Bを受け取ると、その下流側の搬送コンベヤ5のレベル
まで下降し、その下降位置に到達すると上記第2搬出コ
ンベヤ6が駆動して面単位の物品Bを上記搬送コンベヤ
5に引き渡し、上記搬送コンベヤ5によって次行程へ物
品Bを搬送するように構成されている。また、上記第2
搬出コンベヤ6が下降して物品Bの上面が下側のフォト
スイッチPH5、6の光線の下方に達し、フォトスイッ
チPH5、6間の遮光状態が解消されると、上記台車1
0の上記駆動装置28を駆動させて上記把持装置11を
上記第1搬出コンベヤ4側へ走行させるように構成され
ている。
【0025】また、上記台車10の上記第1搬出コンベ
ヤ4側の一隅角部、即ち物品Bの流れ方向の下流側の隅
角部にリミットスイッチLS2が配設されている。一
方、上記枠部材1Aの上記台車10の隅角部に対応する
隅角部にドッグD2が配設されている。そして、上述の
如く上記第2搬出コンベヤ6側から走行する上記台車1
0が上記第1搬出コンベヤ4の真上に位置した状態で、
上記リミットスイッチLS2が上記ドッグD2を検出す
ると、上記駆動装置28を停止させて上記台車10を停
止させるように構成されている。
【0026】次に、上述の如く構成された物品取出し装
置Aに適用された本発明の結束体の切断回収装置の一実
施例について説明する。
【0027】本実施例の結束体の切断装置Cは、ダクト
29、熱風吹き抜けスリット12B等を備えており、図
3に示す如く、本発明の切断具としてのダクト29先
端、熱風吹き付けスリット12Bは上記把持板12に配
設されている。即ち、本実施例の結束体の切断装置Cの
切断具は、偏平で細長く形成されたダクト29を介して
送られる熱風を上記把持板12に形成された熱風吹き付
けスリット12Bを通過して物品Bを結束している結束
体Dに吹き付け、該結束体Dを溶断するように構成され
ている。該ダクト29は、図3に示す如く、上記把持板
12に対して垂直且つ偏平面を立てて配設され、その先
端が該把持板12の上下方向に形成された熱風吹き付け
スリット12Bに対向しており、上記先端から吹き付け
られた熱風が上記熱風吹き付けスリット12Bを通過し
て物品Bを水平方向に結束している結束体Dに当たり、
該結束体Dを熱風により溶断するように構成されてい
る。尚、ダクト29先端は上下方向に長く形成してある
ので、結束体Dの結束位置にバラツキがあっても溶断す
ることができる。また、ダクト29先端と把持板12の
外面との間に隙間を設けてある。また、ダクト29先端
の幅Mは熱風吹き付けスリット12Bの幅Lより小さく
してある。
【0028】尚、結束体の切断装置Cは、図1〜図3に
示す如く、台車10に搭載した送風機30、ホース3
1、遮断弁32、ヒータ33、バイパスホース34、絞
り弁35を備えて構成されている。即ち、送風機30か
ら送られる空気は、遮断弁32、ヒータ33を介して上
述のダクト29、熱風吹き付けスリット12Bから結束
体Dに向けて吹き付けられる。熱風吹き付けは遮断弁3
2の開閉によりオン・オフ可能とされており、予め登録
された結束体Dの熱強度データ等に従って遮断弁32を
制御して熱風吹き出し時間を調整可能としている。例え
ば、熱に弱い結束体Dに対しては短時間(例えば 0.5
秒)、熱に強い結束体Dや複数回巻きの結束体Dについ
ては長時間(例えば 2秒)の如くである。また、ヒータ
33への送風を完全に停止すると、ヒータ33は焼損す
ることがあるので、それを防止するため、絞り弁35を
備えたバイパスホース34により遮断弁32の前後をバ
イパスする微量送風ラインを形成し、常に微量の空気を
ヒータ33の冷却のために送るようにしている。
【0029】また、本実施例の結束体の切断装置Cを適
用する場合、上記結束体Dはポリプロピレン、ポリエチ
レン等の熱溶融性の合成樹脂によって形成されているこ
とが好ましく、その場合、熱風の温度が 140〜 260℃で
あることが好ましく、 170〜230℃がより好ましい。ま
た、ダクト29先端と上記結束体Dとの間に形成される
距離Sは15〜70mmが好ましく、25〜50mmがより好まし
い。また、上記熱風吹き付けスリット12Bの幅Lは10
〜 100mmが好ましく、20〜50mmがより好ましい。また、
ダクト29先端の幅Mは 0.5〜50mmが好ましく、 1.5〜
2mmがより好ましい。また、熱風の吹き付け量は、 0.6
2 /分〜 1.2m2 /分が好ましく、0.8m2 /分〜 1.
0m2 /分がより好ましい。
【0030】而して、上記結束体の切断装置Cは、上記
パレットPとともに物品Bが搬入コンベヤ2によって第
1搬出コンベヤ4に搬入された時点で駆動して上記把持
板12の熱風吹き付けスリット12Bからの熱風吹き付
けを開始し、上記把持板12、13及び14、15によ
って上昇端位置にある物品Bを上述の如く把持して第2
搬出コンベヤ6側へ走行し、そこで第2搬出コンベヤ6
に物品Bを解放するまでの間に上記熱風吹き付け時間だ
け熱風を送風し、続けてその熱風によって樹脂製の結束
体Dを溶融切断するように構成されている。
【0031】本実施例の結束体の回収装置Eは、第2搬
出コンベヤ6上においてPH7、8が把持装置11の把
持板13を検出することによって定められる前述の荷移
載位置回りに配設されている。そして、回収装置Eは、
枠体1側傍に設置した吸引機40、ホース41を有して
構成され、ホース41の吸引口42を、熱風吹き付けス
リット12Bが形成された上記把持板12に相対する把
持板13の荷移載位置での停止位置側傍に配置し、切断
装置Cの熱風によって溶断された結束体Dを吸引口42
によって吸引、回収するようにしている。
【0032】即ち、回収装置Eにあっては、吸引口42
を荷移載位置の側傍に配置し、把持板13等が物品Bの
把持を解除した状態下で、吸引口42が物品Bの側部に
対してなす対向距離関係を一定維持せしめるようにして
いる。
【0033】また、吸引口42は、荷移載装置側傍の物
品B下部対向位置に配置されるようになっており、この
ため把持板13の下縁部には吸引口42のための切欠部
43が形成されている(図4参照)。
【0034】従って、切断装置C、回収装置Eによる結
束体Dの切断/回収動作は以下の如くなされる(図5参
照)。
【0035】(A) 第1搬出コンベヤ4上において、把持
装置11の把持板12、13及び14、15により最上
段を構成する物品Bを面単位で把持する。
【0036】(B) 台車10を第1搬出コンベヤ4側から
第2搬出コンベヤ6側へ走行させる過程で、ダクト29
から熱風を吹き出し、物品B回りの結束体Dを溶断す
る。
【0037】(C) PH7、8が把持板13を検出するこ
とを条件に台車10を荷移載位置に停止する。これとほ
ぼ同時(下記(D) の物品Bの把持解除より以前であれば
いつでも良く、吸引力を上げるために、予め少し前から
吸引を開始する。)に、吸引口42による吸引を開始す
る。
【0038】(D) 上述の荷移載位置において、把持板1
2〜15による物品Bの把持を解除し、物品Bを第2搬
出コンベヤ6に移載する。そして、第2搬出コンベヤ6
を物品搬送レベルまで下降する。ここで、吸引口42
は、把持板13の把持解除動作後も、物品Bの側部に対
して一定の対向距離をなす適正吸引位置に維持され、結
束体Dに対し適正吸引力を及ぼし続ける。そして、結束
体Dは、把持板13の把持解除によって物品Bの側部
をずり落ち、かつ第2搬出コンベヤ6の下降動作とと
もに下降し、ひいては吸引口42の前面を必ず通過し、
上述の適正吸引力にて吸引、回収される。
【0039】尚、上記(A) における把持装置11による
把持動作は、把持板14、15が一旦把持解除した状態
下で、熱風吹き付けスリット12Bを具備している把持
板12による把持を行なうものとする。これは、物品集
合体のXY方向の一方を把持したとき、他方では結束体
Dのたるみを生じ、スリット12Bに対応する面での結
束体Dのたるみがあると、熱風は結束体Dに当たらない
図6(A)の如くの状態を生ずる可能性があり、これを
回避するためである。従って、図6(B)に示す如く、
まず、把持板14、15により把持し、次に、把持
板14、15による把持を一旦解除した状態下で把持板
12、13により把持し、最後に把持板14、15に
より再び把持する。
【0040】次に、本発明の結束体の切断回収方法の一
実施態様を本発明の結束体の切断装置の上記実施例装置
が適用された物品の取出し装置を用いた場合について説
明する(図7参照)。
【0041】本実施例の結束体の切断装置が適用された
物品取出し装置は、自動倉庫等に好適に用いられ、上記
自動倉庫等に保管されている物品Bは、パレットP上に
物品集合体として複数個、複数段積載されており、該物
品集合体は荷くずれ防止用の結束体Dが側面に掛けられ
ている。上記物品集合体はパレットPとともに搬入コン
ベヤ2によって物品取出し装置Aに供給され、後述の如
くして、まず、2本の結束体D、Dのうちの上段側の結
束体Dを切断し(切断工程)、所望の数量の物品Bを面
単位で取出した後、中段側の結束体Dによって結束され
ている残りの物品集合体が一旦搬送コンベヤ3によって
自動倉庫等に入庫され、再び、同一物品Bを取り出す必
要があると、搬入コンベヤ2によって物品取出し装置A
に供給され、中段側の結束体Dが切断される。
【0042】即ち、上記物品集合体はパレットPととも
に搬入コンベヤ2によって物品取出し装置Aの第1搬出
コンベヤ4に搬入されると、昇降装置7が駆動して上記
物品集合体を上昇させ、最上段の物品Bがフォトスイッ
チPH1とフォトスイッチPH2間の光線を遮断して一
定時間経過した後、即ち、光線を遮断した後、昇降装置
7が物品Bの1段分の高さよりやや高い位置まで更に上
昇し停止すると、把持装置11のシリンダ24、25及
び26、27が駆動されて、把持板12、13及び1
4、15を閉じて最上段を構成する物品Bを面単位で押
圧把持する。この際、圧力スイッチが所定の把持力を検
出すると、昇降装置7を把持された最上段の物品Bとそ
の下段の把持されてない物品Bとが接触しない位置、例
えば下方略50mmの位置まで下降させた後、台車10をそ
の駆動装置28によって第2搬出コンベヤ6側へ走行さ
せる。
【0043】然る後、フォトスイッチPH7、8が把持
板13を検出し、物品集合体が荷移載位置に移送完了せ
しめられると、台車10が停止する。また、上記台車1
0の走行とともに昇降装置8が駆動し第2搬出コンベヤ
6をその上方に位置する物品Bの底面から下方略50mmの
位置まで上昇させる。即ち、この上昇過程で第2搬出コ
ンベヤ6の上面がフォトスイッチPH5、6間の光線を
遮断すると昇降装置8が一時停止し待機する(図2にお
いて2点鎖線で示される状態)。台車10が停止する
と、昇降装置8を再び駆動し、第2搬出コンベヤ6の上
面がフォトスイッチPH3、4間の光線を遮断すると
(第2搬出コンベヤ6をその上方に位置する物品Bの底
面と略接触する位置まで上昇すると)昇降装置8が停止
する。また、この停止と同時に把持装置11のシリンダ
24、25及び26、27が駆動して把持板12、13
及び14、15を開放して物品Bを解放して物品Bを第
2搬出コンベヤ6上へ引渡す。
【0044】一方、本実施例の結束体の切断装置Cは、
パレットP上に積載され、結束体Dが側面に掛けられた
物品集合体が第1搬出コンベヤ4に搬入された時点でそ
のダクト29の先端から熱風を吹き付けて把持板15の
熱風吹き付けスリット15Bを介して把持された面単位
の物品Bに掛けられた結束体Dに熱風を当て第1搬出コ
ンベヤ4側から第2搬出コンベヤ6側へ走行し、第2搬
出コンベヤ6上へ開放するまでの間に熱風を吹き付ける
ことによって結束体Dを溶融切断する。
【0045】このようにして、結束体Dが切断される一
方、本実施例の結束体の回収装置Eは、フォトスイッチ
PH7、8が把持板13を検出することによって、荷移
載位置に到達した物品集合体回りの結束体Dを吸引開始
するとともに、把持装置11が物品Bを第2搬出コンベ
ヤ6上へ解放して上述の如く切断されて自由な状態にな
った結束体Dを吸引口42により吸引、回収する。
【0046】このようにして結束体Dを除去するととも
に第2搬出コンベヤ6上に物品Bが引き渡されると、昇
降装置8が駆動して搬出コンベヤ6が搬送コンベヤ5の
レベルまで下降すると第2搬出コンベヤ6が駆動するこ
とによって下流側の搬送コンベヤ5へ物品Bを搬出す
る。第2搬出コンベヤ6から搬送コンベヤ5へ物品Bを
搬出し終えると、第2搬出コンベヤ6は、把持装置11
からの次の物品Bを受け取るために待機位置(図2の2
点鎖線で示す位置)まで、昇降装置8によって上昇し待
機する。即ち、第2搬出コンベヤ6の上面がフォトスイ
ッチPH5、6間の光線を遮断した時、第2搬出コンベ
ヤ6の上昇を停止する。一方、台車10は把持装置11
が物品Bを解放し物品Bが把持板12、13及び14、
15と干渉しない位置、即ち、第2搬出コンベヤ6の下
降途中で物品Bの上面がフォトスイッチPH5、6間の
光線より下方の位置に達した位置で台車10が第1搬出
コンベヤ4側へ走行し、そのリミットスイッチLS2が
ドッグD2を検出すると台車10が停止し、以後同様の
動作を繰り返す。必要層数の物品の取り出しを終える
と、第1搬出コンベヤ4上に残っている物品集合体は、
搬送コンベヤ3へ排出され、一旦自動倉庫へ保管され
る。そして、必要に応じて再び物品取り出し装置Aに供
給される。
【0047】以下、本実施例の作用について説明する。 結束体吸引口42が荷移載位置側傍に配置される。そ
して、把持装置11が物品Bの把持を解除しても、吸引
口42は物品側部から離隔することなく、物品側部に対
して一定の対向距離をなす適正吸引位置に維持される。
従って、荷移載位置にて把持装置11が物品Bの把持を
解除したとき、吸引口42は上述の適正吸引位置にて結
束体Dに対し適正吸引力を及ぼし続け、結束体Dを確実
に吸引、回収可能とする。
【0048】荷移載位置にて把持装置11が物品Bの
把持を解除すると、結束体Dは物品側部をずり落ち、荷
移載装置側傍の物品下部対向位置に配置されている吸引
口42前面を必ず通過し、該吸引口42に吸引回収され
る。即ち、吸引口42は、荷移載位置側傍の物品下部対
向位置の局部的範囲に設けるのみにより、結束体Dを必
ず吸引、回収できるから、吸引口面積を物品Bの全高程
度の如くに大とする必要がない。このため、吸引機40
の容量も小とする等、結束体回収装置Eを小型化しなが
ら、結束体Dを確実に吸引、回収可能とする。
【0049】尚、本発明の結束体の切断回収方法及び装
置は、上記実施例に制限されるものではなく、熱風吹き
付けスリット12Bに熱風を常時吹き付けるようにして
もよく、また、物品Bを把持してから吹き付けるように
してもよい。また、ナイフ式、熱板式等の切断具を用い
てもよい。また、第1搬出コンベヤ4及び第2搬出コン
ベヤ6はモータ等によって駆動するチェーンによって昇
降させるようにしてもよい。
【0050】また、必要に応じて把持される物品Bが結
束体Dによって結束されているか否かをコンピュータに
よって把握しておくことによって、予めコンピュータが
物品取出し装置Aの制御装置へ結束体Dの切断動作の
要、不要を指令するようにしてもよい。
【0051】また、本発明の結束体の切断方法は、ダク
ト29先端が把持装置11に配設されてなくてもよいこ
とはいうまでもない。
【0052】また、本発明の結束体の切断装置は、切断
装置Cの切断具が、把持板12、13、14、15のい
ずれにも取付けられてなくてよいこともいうまでもな
い。
【0053】また、本発明の把持装置は、物品集合体の
四方を把持するのでなく、相対する二方のみを(例えば
把持板12、13によって)把持するものであってもよ
い。
【0054】また、本発明の結束体の回収装置は、吸引
口により常時連続的に吸引してもよい。
【0055】また、本発明の実施において、結束体切断
装置による結束体切断位置と、結束体吸引口による結束
体吸引位置とは、物品集合体の周囲で互いに点対象をな
す如くの位置に設定するのがよい。これによれば、吸引
口によって吸引される左右の切断済結束体長さを略均等
割りにでき、吸引抵抗を可及的に軽減できる。
【0056】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、把持具に
よる物品の把持解除後に、結束体を確実に吸引、回収可
能とすることができる。また、本発明によれば、結束体
回収装置を小型化しながら、結束体を確実に吸引、回収
可能とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の一実施例を示す平面図である。
【図2】図2は図1の正面図である。
【図3】図3は結束体切断装置を示す模式図である。
【図4】図4は結束体回収装置を示す模式図である。
【図5】図5は結束体の切断回収動作を示す模式図であ
る。
【図6】図6は物品の把持手順を示す模式図である。
【図7】図7は結束体の切断回収動作を示す流れ図であ
る。
【符号の説明】
10 台車(移載装置) 11 把持装置 12〜15 把持板(把持具) 42 吸引口 C 切断装置 D 結束体 E 回収装置

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 結束体によって結束されている物品の一
    層分を把持具によって把持する物品把持工程と、 把持具によって物品を把持した状態で結束体を切るとと
    もに該物品を荷移載位置に移載する物品移載工程と、 荷移載位置にて把持具による物品の把持を解除して結束
    体を結束体吸引口から回収する結束体回収工程とを有す
    る結束体の切断回収方法において、結束体吸引口を荷移載位置側傍の物品下部対向位置の局
    部的範囲に配置し、 把持具が物品の把持を解除した状態
    下で、結束体吸引口が物品の側部に対してなす対向距離
    関係を一定維持せしめられることを特徴とする結束体の
    切断回収方法。
  2. 【請求項2】 結束体によって結束されている物品の一
    層分を把持する把持具を備えてなる物品把持装置と、把
    持具に配設された結束体切断装置と、物品把持装置を物
    品把持位置から荷移載位置へと移動する物品移載装置
    と、切断された結束体を回収する結束体吸引口を備えて
    なる結束体回収装置とを有してなる結束体の切断回収装
    置において、結束体吸引口を荷移載位置側傍の物品下部対向位置の局
    部的範囲に配置してなる ことを特徴とする結束体の切断
    回収装置。
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