JP2831489B2 - シート送り装置 - Google Patents

シート送り装置

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JP2831489B2
JP2831489B2 JP3147689A JP14768991A JP2831489B2 JP 2831489 B2 JP2831489 B2 JP 2831489B2 JP 3147689 A JP3147689 A JP 3147689A JP 14768991 A JP14768991 A JP 14768991A JP 2831489 B2 JP2831489 B2 JP 2831489B2
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  • Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
  • Conveyance By Endless Belt Conveyors (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、シート送り装置、より
詳細にはシートを連続的に積重ね場所へ送るための装置
に関するものである。本発明は、特に電子写真式複写機
に使用するシート送り装置に応用できるが、それに限ら
れるわけではない。
【０００２】
【従来の技術】シート（コピー用紙および原稿書類）の
積重ねは、電子写真式複写機および原稿書類の取扱い全
般における重要な操作である。電子複写機においては、
たとえば、原稿書類は、複写されたあと、再循環原稿取
扱装置のトレーの中に再び積み重ねられ、でき上ったコ
ピーは複写機の出力トレーの中に積み重ねられる。ま
た、複写機自体の内部では、コピー用紙の両面にイメー
ジを印刷するのに必要な２回の印刷操作の合間に、コピ
ー用紙が中間保管トレー（すなわち、両面複写用バッフ
ァトレー）の中に積み重ねられる場合がある。上記のよ
うに送られてきた原稿書類が積み重ねられるトレーは、
いろいろなサイズのシートに適合させるため調節可能に
なっているものが多い。上記の調節に対応して、トレー
へシートを送る装置のシート供給路を調節しなければな
らない場合があり、この調節を行う構造も知られてい
る。
【０００３】たとえば、米国特許第4,219,191 号は、協
力して原稿書類をバッファトレーへ送る上部および下部
ベルトを備えたバッファトレーのためのシート送り装置
を開示している。トレーが異なる長さの原稿書類を受け
入れることができるように、下部ベルトの下流端の位置
とトレーの隣接壁の位置を変更することができる。Xero
x Disclosure Journal Vol.11, No.1, page 27 には、
原稿書類が可撓バッフルの間を再積重ねトレーの送りロ
ールまで案内されるようになっている複写機用の再循環
原稿送り装置が掲載されている。より小サイズの原稿書
類にトレーを適合させるためトレーの後部ガイドを前方
へ動かすと、可撓バッフルが自動的に広がって、その長
さが伸びる（大サイズの原稿書類の場合はその逆であ
る）。米国特許第4,469,319 号は、異なるサイズの原稿
書類にトレーを適合させる必要がある場合に動かされる
調節可能な後部ガイドが再積重ねトレーに付いている形
式の複写機用の再循環原稿取扱装置を開示している。後
部ガイドを動かすと、それと一体構造の可動バッフルが
動いて、トレーまでの原稿供給路が自動的に調節され
る。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、積重
ね場所へシートを送るため使用することができる、構造
が比較的簡単で、しかも積重ねトレーの大きさの調節に
対し容易に適応することができるシート送り装置を提供
することである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明が提供するシート
送り装置は、装置を通してシートを搬送するベルト、装
置の入力側と出力側でベルトに協力する入力ロールと出
力ロール、中間点においてベルトに協力する作用位置と
ベルトに協力しない非作用位置との間で移動可能な中間
ロール、および中間ロールを非作用位置に保持する働き
をするラッチ手段から成っている。出力ロールは装置の
シート供給路の長さを変更するためベルトに沿って移動
することができる。また出力ロールは中間ロールと協力
して、中間ロールの一の側の（入力ロールから遠い）位
置から他の側の位置へ移動するときは中間ロールを非作
用位置へ動かすと同時に、ラッチ手段を作動させ、そし
て逆方向へ移動するときはラッチ手段を解除して、中間
ロールが作用位置へ戻るのを許す。
【０００６】中間ロールは作用位置に弾力的に押し付け
ることができる。
【０００７】ラッチ手段は中間ロールが取り付けられた
ハウジング内に設置することができる。ラッチ手段は、
作動するとハウジングの外に突き出て、解除されるとハ
ウジング内に完全に引っ込められる。ハウジングは支持
面に旋回可能に取り付けることができる。その場合、ラ
ッチ手段は、作動すると支持面に引っ掛かって、中間ロ
ールを非作用位置に保持することができる。装置は、ラ
ッチ手段に結合され、出力ロールと一緒に移動するラッ
チ作動部材と接触するようにハウジングの外に突き出た
ラッチ作用手段を備えることができる。ラッチ手段はハ
ウジング内に回転自在に取り付けられた一対の円板から
成り、各円板はラッチ手段が解除されたときハウジング
の外に飛び出さないように一方の縁が切除されている。
【０００８】装置は、装置を通して運ばれるシートに湾
曲した形状すなわち波形の形状を与える手段を備えてい
ることが好ましい。湾曲した形状すなわち波形の形状は
シート移動方向を横切る方向の形状である。
【０００９】本発明に係る装置は、シート送り装置から
シートを受け取るように配置された積重ね場所を備えた
シート積重ね装置の一部を構成することができる。異な
る長さのシートを受け取るように積重ね場所が適合させ
るとき、シート送り装置の出力ロールがベルトに沿って
動かされる。積重ね場所は、異なる長さのシートを受け
入れるため移動可能な後縁ガイドを備えることができ
る。出力ロールは後縁ガイドと一緒に移動することがで
きる。積重ね場所はトレーでもよく、後縁ガイドはトレ
ーの長さを調節するため移動させることができる。
【００１０】以下、添付図面を参照して本発明に従って
作られたシート送り装置の実施例について説明する。
【００１１】
【実施例】以下に述べるシート送り装置は、複写機の両
面複写用バッファトレーと結合されるが、シートがつぎ
つぎに送られてくる場所でシートを積み上げる別の場合
においても使用できるであろう。両面複写用バッファト
レーは両面コピーを作成する複写機に設置されるが、図
１を参照してその機能を簡単に説明する。
【００１２】図１に示した複写機において、原稿書類
は、たとえば再循環原稿取扱装置（図示せず）によって
つぎつぎに複写機のプラテン３へ送られる。原稿書類１
がプラテン３の上にあるとき、露光部Ｂで、複写機の感
光ベルト４の上に原稿書類の静電潜像が形成される。静
電潜像が像形成装置２によって形成されたあと、原稿書
類は原稿トレー（図示せず）へ戻される。
【００１３】さらに感光ベルト４の周囲には、露光部Ｂ
の上流でベルト４を比較的高い電位に帯電させる帯電部
Ａ、静電潜像をトナーで現像する現像部Ｃ、トナー像を
コピー用紙へ転写する転写部Ｄ、およびベルト４から残
留トナー粒子を除去し、そのあと放電ランプＧでベルト
４を照明して次のサイクルの開始に先立ってすべての残
留電荷を除去する清掃部Ｆが設けられている。
【００１４】プラテン３へ送られた原稿書類のイメージ
が印刷される白紙のコピー用紙のスタックを保持する給
紙トレー５が設けられている。トレー５から転写部Ｄへ
送られたコピー用紙は、感光ベルト４からトナー粉末像
が転写されたあと、定着部Ｅへ送られ、そこで転写され
たイメージはコピー用紙へ定着される。定着部Ｅから出
たコピー用紙は、シート送り装置７を通って両面複写用
バッファトレー６へ、あるいは出力通路９を通って複写
機の出力トレー８へ送られる。
【００１５】両面複写用バッファトレー６へ向けられた
シートは、反転器（反転器のニップロール１０のみを示
す）を経由して、印刷された順序で、表を上にして、ト
レー６に積み重ねられる。そのあと、シートは、スタッ
クの底から転写部Ｄへ送り戻され、その第２面にイメー
ジが転写される。両面複写されたコピー用紙は、複写機
の出力通路９を通って最後に出力トレー８に送り込まれ
る。
【００１６】本発明のシート送り装置７を理解する上
で、複写機をこれ以上詳しく説明する必要はないであろ
う。次に、図２〜図９を参照しシート送り装置７につい
て詳しく説明する。
【００１７】図２および図３を参照すると、コピー用紙
１４は、湾曲ガイド１１を通ってシート送り装置７に入
ることがわかる。シート送り装置７は、一端の被駆動ロ
ールと他端のアイドラーロールに掛け渡された狭幅ベル
ト１２を備えている。ベルト１２は、装置の上流側の入
力アイドラーロール１５と、そして下流側の出力アイド
ラーロール１６と協力する。入力アイドラーロール１５
の位置は固定されているが、出力アイドラーロール１６
は両面複写用バッファトレー６の後縁ガイド１７で支持
されており、以下説明するように、後縁ガイド１７と一
緒に移動することができる。入力アイドラーロール１５
と出力アイドラーロール１６の間に、次に説明する中間
アイドラーロール１８がある。
【００１８】図３の矢印で示すように、シート送り装置
７へ入ってきたシートは、ベルト１２と入力アイドラー
ロール１５の間を通過し、中間アイドラーロール１８そ
して出力アイドラーロール１６によって連続して取り上
げられて、トレー６へ送り出される。入力および出力ア
イドラーロール１５，１６の近くで、シートは波形付与
バッフル１９，２０を通過して上方へ曲げられる。湾曲
した形状は、シートが送り装置７を通ってトレー６の上
に出るときシートに曲げ強度を与えるので、シート送り
装置７内の支持部の大きさを小さくすることができ、ま
たシートをトレーの中に正確に積み重ねることができ
る。
【００１９】トレー６は可動側部ガイド２１（図には一
方のみを示す）と可動後縁ガイド１７を有する。トレー
６の床２２はベルト１２の下で入力アイドラーロール１
５まで伸びている。可動ガイド１７，２１は、トレー６
の大きさを変更するため調節される。図３から、後縁ガ
イド１７の調節はシート送り装置７の出力点（出力ロー
ル１６の位置によって決まる）を移動させることで行わ
れることが判るであろう。詳しく述べると、トレー６の
長さを伸ばすため後縁ガイド１７を図３の位置から左へ
移動させれば、シート送り装置７を通るシート供給路の
長さが自動的に短くなる。逆の場合も同様である。
【００２０】より長いシートを受け入れることができる
ようにトレー６の長さを伸ばしたとき、出力ロール１６
が中間ロール１８に近づく結果、シートは入力ロール１
５と出力ロール１６間の距離を渡ることができるので、
出力ロール１６が提供する支持は余分になる。トレーの
長さをさらに伸ばすことができるように、中間ロール１
８は、接近してくる後縁ガイド１７でトレー６の床２２
の中に押し入れることが可能なハウジング２３に取り付
けられている。後縁ガイド１７は引っ込んだハウジング
２３の上端を越えて動かすことができるので、出力ロー
ル１６が入力ロール１５に近づくと、シート送り装置７
を通るシート供給路はさらに短くなる。引っ込んだハウ
ジング２３の上を通過するとき、後縁ガイド１７はラッ
チを作動させてハウジング２３を引っ込み位置に保持さ
せる。以下、ラッチを作動させる仕方について詳細に説
明する。
【００２１】図４に、出力ロール１６が入力ロール１５
の近くに置かれ、トレー６の長さが最大であるときのシ
ート送り装置を示す。ハウジング２３は、トレー６の長
さが再び短くされるまで、引っ込み位置にラッチされた
ままである。後縁ガイド１７が引っ込んだハウジング２
３の上を越えて戻されると、ラッチが解除され、入力ロ
ール１５と出力ロール１６間の距離がトレー６へ搬送中
のシートの長さを越える前に、ハウジング２３は再び起
立して、中間ロール１８を作用位置へ戻す。
【００２２】次に、後縁ガイド１７が中間ロール１８と
協同する仕方について説明する。
【００２３】中間ロール１８を取り付けているハウジン
グ２３は、トレー６の床２２に旋回自在に取り付けられ
ており、ばね（図示せず）により図３および図５に示し
た起立位置に保持される。ハウジング２３内には、一方
の側縁２５Ａ（図８および図９参照）が切除された円板
の形の２個のラッチ部材２５が回転自在に取り付けられ
ている。ラッチ円板は歯車で噛み合っている（図示せ
ず）。各ラッチ円板には、ハウジング２３の窓２７の外
に突き出た湾曲突起２６が取り付けられている。突起２
６は後縁ガイド１７の下側に突き出たピン２８の通路内
に配置されている。ピン２８自体は図面に記載してない
が、ラッチ部材に対するその位置を図８および図９に示
してある。以下述べるように、突起２６がピン２８に接
触すると、ラッチ円板２５が非ラッチ位置（図３、図５
および図８）とラッチ位置（図４、図６、図７および図
９）の間で回転する。ラッチ位置では、各ラッチ円板の
部分２９が、ハウジング２３の窓２４の外に突き出てい
る。また非ラッチ位置では、各ラッチ円板の切除側縁２
５Ａが窓２４と一直線に並び、円板は完全にハウジング
２３の中に入っている。
【００２４】後縁ガイド１７には、入力ロール１５に面
した側に間隔をおいて２個のアーム３０が取り付けられ
ている（図３および図４では、アーム３０の１つのみが
見えている）。後縁ガイド１７を図３の位置から図４の
位置へ動かすと、アーム３０が（突起２６の外側を通過
して）中間ロール１８のハウジング２３に当たり、ばね
２４の力に逆らってハウジング２３をトレー６の床２２
の開口３１の中に押し入れる。後縁ガイド１７が引っ込
んだハウジング２３の上を通過するとき、ピン２８がラ
ッチ円板２５上の直立突起２６と接触し、円板を非ラッ
チ位置からラッチ位置へ回転させる。このとき、ラツチ
円板２５の部分２９がハウジング２３の外へ突き出て、
トレー６の床２２の下面に当たるので、ハウジング２３
はその引っ込み位置に保持される。後縁ガイド１７が再
び図３の位置へ動かされると、ピン２８が再び直立突起
２６に接触し、円板２５を非ラッチ位置へ回転させる。
このとき、ラッチ円板はハウジング２３の外へ突き出
ず、トレー６の床２２の下面に当たらないので、後縁ガ
イド１７のアーム３０が頭上を通過すると直ちに、ばね
２４の作用でハウジング２３は起立する。
【００２５】上記の中間ロール１８に類似する中間アイ
ドラーを有するシート送り装置の使用は、両面複写用ト
レーを備えた積重ね装置に限定されないことは理解され
るであろう。同様なシート送り装置を他の積重ね場所に
使用することができる。たとえば、カラー印刷すると
き、既にイメージが印刷された面に異なる色でさらに印
刷するため、感光ベルトの転写部６（図１）へ送り戻さ
れるシートを積み重ねる装置に、シート送り装置を使用
できる。その場合、シートは積み重ねる前に裏返されな
い。
【図面の簡単な説明】
【図１】両面複写用トレーを備えた電子写真式複写機の
略側面図である。
【図２】図１の両面複写用トレーに結合されたシート送
り装置の斜視図である。
【図３】図２の両面複写用トレーとシート送り装置の略
側面図である。
【図４】大サイズのシートを受け入れるため調節された
トレーを示す図３に類似する略側面図である。
【図５】図３に示した位置にあるシート送り装置の構成
部品の斜視図である。
【図６】図４に示した位置にあるシート送り装置の構成
部品の斜視図である。
【図７】装置から取り出した構成部品を示す図６に類似
する斜視図である。
【図８】図５に示した位置にある構成部品の一部の平面
図である。
【図９】図６に示した位置にある構成部品の一部の平面
図である。
【符号の説明】
Ａ 帯電部 Ｂ 露光部 Ｃ 現像部 Ｄ 転写部 Ｅ 定着部 Ｆ 清掃部 Ｇ 放電ランプ １ 原稿書類 ２ 像形成装置 ３ プラテン ４ 感光ベルト ５ 給紙トレー ６ 両面複写用バッファトレー ７ シート送り装置 ８ 複写機の出力トレー ９ 複写機の出力通路 １０ 反転器のニップロール １１ 湾曲ガイド １２ ベルト １４ コピー用紙 １５ 入力アイドラーロール １６ 出力アイドラーロール １７ 後縁ガイド １８ 中間アイドラーロール １９，２０ 波形付与バッファ ２１ 可動側部ガイド ２２ トレーの床 ２３ ハウジング ２５ ラッチ円板 ２５Ａ ラッチ円板の切除した側縁 ２６ 湾曲突起 ２７ ハウジングの窓 ２８ ピン ２９ ラッチ円板の部分 ３０ アーム ３１ 床の開口
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) B65H 83/02 B65H 29/18 B65H 29/22 B65H 31/34 B65H 85/00

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 入力端と出力端とシート給送路とを有す
    るシート送り装置であって、 該シート送り装置を通してシートを搬送するベルトと、
    前記入力端及び出力端においてそれぞれ前記ベルトと協
    働する入力ロール及び出力ロールとを備え、前記出力ロ
    ールは前記シート給送路の長さを変化させるように前記
    ベルトの長手方向に移動可能になっており、更に、前記
    入力端と出力端との中間の点においてベルトに協働する
    作用位置と該ベルトに協働しない非作用位置との間で移
    動可能な中間ロールと、前記中間ロールを非作用位置に
    保持するように作動するラッチ手段とを備え、前記出力
    ロールは、前記中間ロールと協働して、該出力ロールを
    前記中間ロールの入力ロールから遠い側の位置から中間
    ロールの他の側の位置に移動させることによって該中間
    ロールを前記非作用位置に移動させて前記ラッチ手段を
    動作させ、該出力ロールを逆方向へ移動することによっ
    て前記ラッチ手段を解除して中間ロールを作用位置へ戻
    していることを特徴とするシート送り装置。
  2. 【請求項２】 請求項１に記載の装置において、内側に
    前記ラッチ手段が取付けられるハウジングを有し、該ハ
    ウジングには前記中間ロールが配置されており、前記ラ
    ッチ手段は、動作時には前記ハウジングから突出してい
    るが、解除時には全体がハウジングの中に収容されてい
    ることを特徴とする装置。
  3. 【請求項３】 請求項２に記載の装置において、前記ハ
    ウジングが旋回可能に取付けられる支持面を有し、前記
    ラッチ手段は、その動作時には、前記中間ロールをその
    非作用位置に保持するように前記支持面に係合すること
    を特徴とする装置。
  4. 【請求項４】 請求項３に記載の装置において、前記中
    間ロールは、その作用位置にあるとき、前記支持面より
    上に突出しており、非作用位置にあるとき、前記支持面
    の下方に引き込まれていることを特徴とする装置。
  5. 【請求項５】 請求項４に記載の装置において、前記ラ
    ッチ手段に連結されて前記ハウジングから突出している
    ラッチ作動手段が設けられ、該ラッチ作動手段は前記出
    力ロールとともに移動可能なラッチ作動部材によって係
    合可能になっていることを特徴とする装置。
  6. 【請求項６】 請求項５に記載の装置において、前記ラ
    ッチ手段は、前記ハウジング中に回転可能に取付けられ
    た一対の円板を含み、各円板は、該円板がラッチ手段の
    解除時には前記ハウジングから突出しないように、一方
    の側が切欠かれていることを特徴とする装置。
  7. 【請求項７】 請求項６に記載の装置において、装置中
    を搬送されるシートに、シートの走行方向を横切る方向
    において湾曲又は波形になる形状を与える手段が設けら
    れていることを特徴とする装置。
  8. 【請求項８】 請求項１に記載の装置において、シート
    を積み重ねて受取るように構成された積み重ね場所が設
    けられ、前記積み重ね場所が異なる長さのシートを受取
    るようになっているとき、前記出力ロールは、前記ベル
    トの長手方向に移動させられることを特徴とする装置。
  9. 【請求項９】 請求項８に記載の装置において、前記積
    み重ね場所は、異なる長さのシートを受け入れるように
    該積み重ね場所を適合させるため、移動可能な縁部ガイ
    ドを備えており、前記出力ロールは前記縁部ガイドとと
    もに移動可能になっていることを特徴とする装置。
  10. 【請求項１０】 請求項９に記載の装置において、前記
    積み重ね場所は、トレーであり、前記縁部ガイドは、ト
    レーの長さを調節するように移動可能であることを特徴
    とする装置。
JP3147689A 1990-06-28 1991-06-20 シート送り装置 Expired - Fee Related JP2831489B2 (ja)

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GB90144478 1990-06-28
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JPH04358672A JPH04358672A (ja) 1992-12-11
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