JP2830893B2 - 端子係止具の抜き取り治具 - Google Patents

端子係止具の抜き取り治具

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JP2830893B2
JP2830893B2 JP5161558A JP16155893A JP2830893B2 JP 2830893 B2 JP2830893 B2 JP 2830893B2 JP 5161558 A JP5161558 A JP 5161558A JP 16155893 A JP16155893 A JP 16155893A JP 2830893 B2 JP2830893 B2 JP 2830893B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ワイヤハーネス等の接
続に用いられるコネクタにおいて、端子金具の後抜けを
防止する端子係止具を本係止状態から仮係止状態に戻し
て該端子金具を端子収容室から抜き取るのに好適な端子
係止具の抜き取り治具に関する。
【従来の技術】
【0002】図8は従来の端子係止具付きコネクタを示
す(特願平3−269979号公報)。aは雄コネクタ
ハウジング(以下、雄ハウジングという)、bは端子係
止具であり、雄ハウジングaは内部に複数の端子収容室
1が上下二段に並設され、外部に図示しない相手方雌ハ
ウジングに対する可撓性ロック腕2を有する。
【0003】端子係止具bは、端子金具cとその接続電
線wとを通す挿通部3を有する枠状主体部4に対し、上
記各端子収容室1に対応する一対の可撓係止片5および
雄ハウジングaに対する一対のロック腕6,6を突設し
てなる。ロック腕6は、上下に並設された一対の仮係止
片6a,6aと本係止片6bとを備えている。仮係止片
6aは仮係止突起6a1 を有し、間隔6cを挟んで対向
し垂直方向に弾性変位する。本係止片6bは本係止突起
6b1 を有して仮係止片6aの側方に位置し、間隔6c
に面して出没可能である。
【0004】雄ハウジングaは両側壁7の後部に膨出壁
8を備え、ロック腕6に対する受入部9が形成されてい
る。この受入部9に面して膨出壁8の後端における上下
には前記仮係止突起6a1 に対する係止部8aが形成さ
れ、該係止部8aの前方における膨出壁8の側面には前
記本係止突起6b1 に対する係止部8bが形成されてい
る。
【0005】上記構成において、雄ハウジングaと端子
係止具bとは、端子金具の挿入前において、図9のよう
に仮係止片6aの仮係止突起6a1 が受入部9における
係止部8aに係合している仮係止状態にあり、接続電線
w付きの端子金具cを端子係止具bの挿通部3から端子
収容室1内に挿入して可撓係止腕10に係合させる(図
14参照)。
【0006】次に、端子係止具bを押し込んで図10,
図11のようにロック腕6の本係止突起6b1 を係止部
8b(図8参照)に係合させて本係止状態とする。これ
により、可撓係止片5が端子金具cの電気接続部c1
後端に接近し、端子金具cに対する二重係止が行なわれ
る。
【0007】上記コネクタにおいて、誤配線などにより
端子金具を抜き取る必要が生じた場合には、 イ) 図10,図11のように、例えばドライバのよう
な取り外し用第1治具T1 で本係止片6bの本係止突起
6b1 を内側に押圧して係止部8bとの係合を解除し、
端子係止具bを引いて本係止状態から仮係止状態(図9
参照)に移し、 ロ) 図12のように、柄部11の先端に二又状の駆動
部11aを有する第2治具T2 を用い、これを図14の
上段に示す如く端子係止具bの挿通部3から端子収容室
1内に挿入して、電線wと端子金具cを該二又状駆動部
11aの内部11b内に位置させつつ二又状駆動部11
aを一対の可撓係止片5の端部に当接させ、次に図15
の下段に示す如く、電線wを始点として柄部11を回動
操作することにより二又状駆動部11aを介して可撓係
止片5を移動させ、 ハ) 最後に、柄部12の先端に尖鋭状駆動片12aを
有する第3治具T3 を雄ハウジングaの前方から端子収
容室1内に挿入して、可撓係止腕10の係止段部10a
を上方へ移動させて端子金具cから外しつつ端子金具c
を第2治具T2と共に引き抜く。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術では、端
子係止具bを本係止状態から仮係止状態にする際に、ロ
ック部分(本係止片6b)を第1治具T1 で強く押し付
けるので、破損または損傷するおそれが多分にある。ま
た、左右両側のロック部分の解除のため、二つの操作が
必要であり、一方を解除しても他方の解除中に一方が復
帰し再びロックされる、等の欠点がある。また、第1治
具T1 による本係止解除後、仮係止状態にするのに、端
子係止具bを手で引き戻すか、あるいは該端子係止具b
と雄ハウジングa間にドライバのような工具を差し込ん
でこじあけるといった別の操作が必要である。さらに、
仮係止状態において、第2治具T2 による可撓係止片5
の解除をしながら端子金具cを引き抜くのにもう一つ第
3治具T3 を使用しなければならず、1個の端子金具c
の引抜、交換に多くの手間と治具を要し、きわめて厄介
であった。
【0009】本発明は上記した点に着目してなされたも
ので、コネクタハウジングに対する端子係止具の本係止
状態の解除を容易にできる抜き取り治具を提供すること
を課題とする。もう一つの課題は、上記本係止状態の解
除から仮係止状態への移行を容易にできる抜き取り治具
を提供するにある。さらにもう一つの課題は、仮係止状
態において端子収容室から端子金具の抜き取りを容易に
する抜き取り治具を提供するにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記の課題を達するた
め、本発明の端子係止具の抜き取り治具は、請求項1に
記載のように、コネクタハウジングの端子収容室内の端
子金具に対する可撓係止腕を有すると共に該ハウジング
に形成された受入部に挿着される一対のロック腕を有
し、該ロック腕の仮係止片と本係止片とを前記受入部に
おける仮係止用係止部と本係止用係止部に段階的に係合
させることにより、該ハウジングの後部に対して仮係止
状態と本係止状態の二段階をもって結合される端子係止
具の抜き取り治具であって、撮み部に対して前記ハウジ
ングの前部から前記受入部に挿入される一対の本係止解
除杆を突設したことを特徴とする。
【0011】また、本係止解除後、仮係止状態への移行
を容易にする抜き取り治具は、撮み部に対して前記ハウ
ジングの前部から前記受入部に挿入される一対の本係止
解除杆を突設すると共に、前記ロック腕の先端部に係合
する押し出し杆を進退可能に設けたことを特徴とする
(請求項2)。さらに、端子金具と端子収容室内の可撓
係止腕との係合を解除するため、撮み部に対して前記ハ
ウジングの前部から前記受入部に挿入される一対の本係
止解除杆を突設すると共に、前記ロック腕の先端部に係
合する押出し杆を進退可能に設け、さらに前記端子収容
室に設けられる端子金具に対する可撓係止腕と係合する
係止解除杆を設けたことを特徴とする(請求項3)。
【0012】
【作用】請求項1の抜き取り治具は、その本係止解除杆
を雄ハウジングの前部から受入部内に挿入すると、ロッ
ク腕における本係止片と係止部との係合を解除し、本係
止状態が解除される。従ってロック腕の破損や損傷のお
それがなく、簡単に本係止状態を解除することができ
る。請求項2の抜き取り治具は、上記本係止状態の解除
に続いて押出し杆を挿圧すると、ロック腕と衝合して該
ロック腕を押し戻すので、端子係止具は容易に仮係止状
態に移行する。請求項3の抜き取り治具は更に端子収容
室内の可撓性係止腕と係合する係止解除杆を備えている
ので、従来の取り外し用第3治具の使用が不要となり、
端子金具の抜き取り操作が更に容易になる。
【0013】
【実施例】図1に本発明の一実施例についての一部破断
斜視図、図2ないし図4に端子係止具の本係止状態から
仮係止状態への移行過程を示した。なお、従来例と同様
の構成部材には同一またはダッシュ付の符号を用いて詳
細な説明を省略する。図1において、Aは合成樹脂製の
雄ハウジング、Bは合成樹脂製の端子係止具、Cは端子
金具、Dは金属製の抜き取り治具を示す。雄ハウジング
Aは内部に端子収容室1を有し、外部に相手方雌ハウジ
ングに対する可撓性ロック腕2を備え、端子収容室1に
は端子金具C′に対する第1の可撓係止腕10′(図5
参照)が設けられ、端子金具Bの挿通部3を開口した枠
状主体部4′には端子金具Cに対する第2の可撓係止腕
5′が各端子収容室1に対応して一対ずつ設けられてい
る。
【0014】端子係止具Bにおいて、枠状主体部4′の
中間部両側に一対のロック腕6′,6′を有し、該ロッ
ク腕6′は図8の従来例と同様に一対の仮係止片6a,
6aと本係止片6bとを備え、また、ロック腕6′と同
様に前方にのびる挿入位置規制片16,16′が突設さ
れている。雄ハウジングAの後部には、上記ロック腕
6′に対応する受入部9′が設けられると共に、挿入位
置規制片16,16′を受け入れる挿入案内孔15(図
5参照)が開口している。
【0015】受入部9′はロック腕6′の断面と対応し
て上下一対の仮係止片6a,6aに対する縦孔9a′と
本係止片6bに対する横孔9b′とから断面T字状に形
成され、該受入部9′はプラスチック成形時の型抜穴を
兼用するため雄ハウジングAの前部にも開口する貫通孔
となっている。図5に示されるように、受入部9′内に
おいて、縦孔9a′の後部には仮係止片6aの仮係止突
起6a1 に対する係止部13が設けられ、該係止部13
より前方において横孔9b′には本係止片6bの本係止
突起6b1 に対する係止部14が設けられている。
【0016】端子金具Cは、前方の電気接触部C1 と後
方の電線接続部C2 とから成り、電気接触部C1 の底部
3 には端子収容室1における挿入姿勢を規制するため
一対のスタビライザ18が下方に突設され、端子係止具
Bの枠状主体部4′における挿通部3には該底部C3
対応して弧状の円滑案内表面17aを有する一対の通過
案内突起17が形成され、その側方にスタビライザ18
に対応して通過許容溝部17bが形成される。なお、通
過案内突起17の突出量はスタビライザ18の突出量よ
りも大となるように形成されている。
【0017】抜き取り治具Dは、例えばアルミニウム、
ステンレスなどの金属製であり、撮み部19の両端に前
方にのびる本係止解除杆20,20を突設すると共に、
該本係止解除杆20の内側に補強杆21を添設して上記
受入部9′に整合させた構造をもつ。
【0018】次に、抜き取り治具Dによる端子係止具B
の本係止解除について説明する。図2において、端子係
止具Bは雄ハウジングAに本係止されている。すなわ
ち、一対のロック腕6′,6′は受入部9′,9′に完
全に挿入されて、本係止片6bの本係止突起6b1 は該
受入部9′内の横孔9b′の係止部14と係合してい
る。なお、本係止状態において、前記端子金具Cは端子
収容室1内の第1の可撓係止腕10′および端子係止具
Bの第2の可撓係止片5′と係合して後抜けが二重に阻
止されるが、かかる係止構造は従来例を示す図14,1
5と同様であるから、図示を省略する。
【0019】図3に示すように、雄ハウジングAの前部
から受入部9′,9′に端子係止具Bの本係止解除杆2
0,20を挿入すると、該本係止解除杆20は縦孔9
a′d内に進入し、本係止片6bを内側すなわち前記間
隔6c(図1,図8参照)側に押し付け弾性変位させ
る。その結果、本係止突起6b1 と係止部14との係合
が解除される。すなわち、本係止状態が解除される。そ
こで、図4に示すように、端子係止具Bを矢線Pの如く
雄ハウジングAに対して引き戻すと、仮係止状態とな
る。
【0020】図5(A),(B)は図4におけるa−a
線とb−b線の断面図であり、端子係止具Bのロック腕
6′における仮係止片6aの仮係止突起6a1 が係止部
13と係合し、挿入位置規制片16(16′)は雄ハウ
ジングAの後部における挿入案内孔15に位置してい
る。なお、図示は省略するが、この仮係止状態におい
て、端子係止具Bの挿通部3から電線Wに接続された端
子金具Cを挿入すると、その底壁C3 は通過案内突起1
7の円滑案内表面17a上を滑り、またスタビライザ1
8は通過許容溝部17bにより案内されて円滑に端子収
容室1内に進入し、前記第1の可撓係止腕10′の係止
段部10a′が電気接触部C1 における底部C3 の係止
孔(図示せず)に係合して1次係止が行なわれる。
【0021】以上のように、抜き取り治具Dの使用によ
り端子係止具Bの本係止状態をきわめて簡単に解除する
ことができると共に、ロック腕6′の破損や損傷が防止
される。しかし、本係止状態から仮係止状態への移行に
は、端子係止具Bと矢線Pの如くに引き戻すという操作
が必要であり、面倒である。
【0022】図6(A),(B)に示す抜き取り治具
D′は上記の点を改良したものである。即ち、抜き取り
治具D′は、撮み部19に一対の本係止解除杆20,2
0を突設すると共に、その内側に前記ロック腕6′の先
端部に係合する押出し杆21′を進退可能に設けた構成
を有する。22は押出し杆21′の後端部に植設したス
タッドボルト状の案内ピン、23は一対の案内ピン2
2,22に螺着したプッシュレバーであり、案内ピン2
2は撮み部19に設けたガイド孔19aに摺動可能に挿
着すると共に、撮み部19とプッシュレバー23間にお
いて案内ピン22にコイルスプリング24を巻装してあ
る。
【0023】抜き取り治具D′によれば、図3の場合と
同様にロック腕6′の本係止解除後、プッシュレバー2
3を指先で矢線Qの如くコイルスプリング24の弾発力
に抗して押し付けると、該レバー23の先端部がロック
腕6′の端面に衝合して該ロック腕6′が後退するか
ら、図4に示される仮係止状態に容易に移行させること
ができる。プッシュレバー23から指を離すと、コイル
スプリング24の弾発力により該レバー23は復帰す
る。
【0024】抜き取り治具D′は、端子係止具Bの本係
止解除および仮係止状態への移行をほぼワンタッチで極
めて簡単に行なうことができる。しかし、この仮係止状
態で端子収容室1から端子金具Cを抜き取るには、従来
例を示す図14および図15のように第2治具T2 およ
び第3治具T3 の二つの治具を必要とし、依然として不
便である。
【0025】図7(A),(B)に示す抜き取り治具
D″は上記の点を改良したものである。即ち、抜き取り
治具D″は、撮み部19′に対して前記本係止解除杆2
0,押出し杆21′と共に、各端子収容室1内に設けら
れる可撓係止腕10′と係合する係止解除杆25を突設
したものであり、該係止解除杆25の先端部には尖鋭状
部25aが形成されている。
【0026】抜き取り治具D″によれば、従来例を示す
図11および図15に示す第2治具T2 を使用して端子
係止具Bの可撓係止片5′を前記回動操作により端子収
容室1の内壁側に持ち上げた状態において、図7(B)
のように端子抜き治具D″を端子収容室1側に更に挿圧
することにより、係止解除杆25の尖鋭状部25aが端
子金具Cの底C3 と可撓係止腕10′に進入して、該可
撓係止腕10′が内壁1a側に撓み、その係止段部10
a′と端子金具Cの底部C3 における係止孔26との係
合が解除されるから、該端子金具Cを容易に抜き取るこ
とができる。すなわち、抜き取り治具D″を使用すれ
ば、端子係止具Bの本係止解除および仮係止状態への移
行と同時に端子金具Cと端子収容室1における第1の可
撓係止腕10′との係止解除を行なうことが可能とな
り、従来の第3治具T3 が要らなくなるので、端子金具
Cの抜き取り操作がより簡単になる。
【0027】
【発明の効果】以上のように、本発明はコネクタハウジ
ングの端子収容室内の端子金具に対する可撓係止腕を有
すると共に該ハウジングに形成された受入部に挿着され
る一対のロック腕を有し、該ロック腕の仮係止片と本係
止片とを前記受入部における仮係止用係止部と本係止用
係止部に段階的に係合させることにより、該ハウジング
の後部に対して仮係止状態と本係止状態の二段階をもっ
て結合される端子係止具の抜き取り治具であって、撮み
部に対して前記ハウジングの前部から前記受入部に挿入
される一対の本係止解除杆を突設したものであるから、
端子係止具のロック腕を損傷させるおそれがなく、容易
に本係止状態を解除することができる。また、本係止解
除杆と共に押出し杆を設けることにより仮係止状態への
移行が簡単となり、更に端子金具の可撓係止腕と係合す
る係止解除杆を併設することにより使用治具数が少なく
て端子金具の抜取り操作が容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例についての一部破断斜視図で
ある。
【図2】図1の抜き取り治具の使用方法の説明図であ
る。
【図3】図2の次の段階の説明図である。
【図4】図3の次の段階の説明図である。
【図5】(A),(B)はそれぞれ図4のa−a,b−
b線に添う断面図である。
【図6】(A)は本発明の他の実施例についての抜き取
り治具の斜視図、(B)は使用状態の説明図である。
【図7】(A)は本発明の別の実施例についての抜き取
り治具の平面図、(B)は使用方法を示す要部断面図で
ある。
【図8】従来のコネクタを示す分解斜視図である。
【図9】図7のコネクタハウジングと端子係止具との仮
結合状態の一部破断側面図である。
【図10】同上の本結合状態の一部破断平面図である。
【図11】図9の要部拡大図である。
【図12】図7の従来例について、端子係止具を仮係止
状態としたコネクタの断面図である。
【図13】図11の治具による端子取り外し状態を示す
断面図である。
【図14】図11の取り外し用第1治具の斜視図であ
る。
【図15】図11の取り外し用第2治具の斜視図であ
る。
【符号の説明】
A 雄ハウジング B 端子係止具 C 端子金具 D,D′,D″ 抜き取り治具 1 端子収容室 5′ 可撓係止片 6′ ロック腕 6a 仮係止片 6b 本係止片 9′ 受入部 13 (仮係止用)係止部 14 (本係止用)係止部 19 撮み部 20 本係止解除杆 21′ 押出し杆 25 係止解除杆
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−189478(JP,A) 特開 平3−269979(JP,A) 特開 平1−129786(JP,A) 特開 平5−62758(JP,A) 実開 平6−68380(JP,U) 実開 昭61−77583(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H01R 43/22 H01R 13/42

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コネクタハウジングの端子収容室内の端
    子金具に対する可撓係止腕を有すると共に該ハウジング
    に形成された受入部に挿着される一対のロック腕を有
    し、該ロック腕の仮係止片と本係止片とを前記受入部に
    おける仮係止用係止部と本係止用係止部に段階的に係合
    させることにより、該ハウジングの後部に対して仮係止
    状態と本係止状態の二段階をもって結合される端子係止
    具の抜き取り治具であって、撮み部に対して前記ハウジ
    ングの前部から前記受入部に挿入される一対の本係止解
    除杆を突設したことを特徴とする端子係止具の抜き取り
    治具。
  2. 【請求項2】 コネクタハウジングの端子収容室内の端
    子金具に対する可撓係止腕を有すると共に該ハウジング
    に形成された受入部に挿着される一対のロック腕を有
    し、該ロック腕の仮係止片と本係止片とを前記受入部に
    おける仮係止用係止部と本係止用係止部に段階的に係合
    させることにより、該ハウジングの後部に対して仮係止
    状態と本係止状態の二段階をもって結合される端子係止
    具の抜き取り治具であって、撮み部に対して前記ハウジ
    ングの前部から前記受入部に挿入される一対の本係止解
    除杆を突設すると共に、前記ロック腕の先端部に係合す
    る押し出し杆を進退可能に設けたことを特徴とする端子
    係止具の抜き取り治具。
  3. 【請求項3】 コネクタハウジングの端子収容室内の端
    子金具に対する可撓係止腕を有すると共に該ハウジング
    に形成された受入部に挿着される一対のロック腕を有
    し、該ロック腕の仮係止片と本係止片とを前記受入部に
    おける仮係止用係止部と本係止用係止部に段階的に係合
    させることにより、該ハウジングの後部に対して仮係止
    状態と本係止状態の二段階をもって結合される端子係止
    具の抜き取り治具であって、撮み部に対して前記ハウジ
    ングの前部から前記受入部に挿入される一対の本係止解
    除杆を突設すると共に、前記ロック腕の先端部に係合す
    る押出し杆を進退可能に設け、さらに前記端子収容室に
    設けられる端子金具に対する可撓係止腕と係合する係止
    解除杆を設けたことを特徴とする端子係止具の抜き取り
    治具。
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KR100796025B1 (ko) * 2006-05-30 2008-01-21 한국단자공업 주식회사 터미널의 이중록킹 해제구
KR100796024B1 (ko) * 2006-05-30 2008-01-21 한국단자공업 주식회사 터미널의 이중록킹 해제구 및 그 해제방법
KR100787199B1 (ko) * 2006-10-30 2007-12-21 한국단자공업 주식회사 터미널탈거장치

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