JP2828698B2 - 電話システム - Google Patents
電話システムInfo
- Publication number
- JP2828698B2 JP2828698B2 JP1297070A JP29707089A JP2828698B2 JP 2828698 B2 JP2828698 B2 JP 2828698B2 JP 1297070 A JP1297070 A JP 1297070A JP 29707089 A JP29707089 A JP 29707089A JP 2828698 B2 JP2828698 B2 JP 2828698B2
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- JP
- Japan
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- line
- telephone
- control terminal
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- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04M—TELEPHONIC COMMUNICATION
- H04M11/00—Telephonic communication systems specially adapted for combination with other electrical systems
- H04M11/02—Telephonic communication systems specially adapted for combination with other electrical systems with bell or annunciator systems
- H04M11/022—Paging systems
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、ホームオートメイション等に用いられる電
話システムに関するものである。
話システムに関するものである。
[従来の技術] 留守番電話機と負荷制御用の制御端末器とを用いてい
て、局線が2回線以上の場合には、1つの回線は制御端
末器に、もう1つの回線は留守番電話機に使用するとい
う形態をとっている。
て、局線が2回線以上の場合には、1つの回線は制御端
末器に、もう1つの回線は留守番電話機に使用するとい
う形態をとっている。
[発明が解決しようとする課題] かかる場合、制御端末器と留守番電話機とがあると、
夫々の回線が必要になるという問題があった。
夫々の回線が必要になるという問題があった。
本発明は、上述の点に鑑みて提供したものであって、
制御端末器と留守番電話機とが接続されている場合に、
回線の制約なしに2つの自動着信動作が発呼者の意図通
りに行なえることを目的とした電話システムを提供する
ものである。
制御端末器と留守番電話機とが接続されている場合に、
回線の制約なしに2つの自動着信動作が発呼者の意図通
りに行なえることを目的とした電話システムを提供する
ものである。
[課題を解決するための手段] 本発明は、電話局からの局線に接続されるとともに複
数台の電話機が接続され電話用の音声信号が重畳される
情報線及びデータが重畳されるデータ線が導出されるホ
ームバスコントローラと、情報線並びにデータ線に電話
機をバス接続するインタフェースユニットと、情報線並
びにデータ線にバス接続される負荷制御用の制御端末器
とを備え、該ホームバスコントローラのデータ処理によ
りインタフェースユニットを介した電話機並びに制御端
末器の情報線への接続を制御する電話システムであっ
て、ホームバスコントローラは、発呼者からの通話要求
に対する電話機の応答後に、発呼者からのプッシュボタ
ン信号による入力データをインタフェースユニットから
データ線を介して受信すると、該入力データを制御端末
器用の暗証番号と照合し且つ一致した場合には制御端末
器を情報線に接続させるとともにインタフェースユニッ
トを制御して電話機を情報線から開放させて成るもので
ある。
数台の電話機が接続され電話用の音声信号が重畳される
情報線及びデータが重畳されるデータ線が導出されるホ
ームバスコントローラと、情報線並びにデータ線に電話
機をバス接続するインタフェースユニットと、情報線並
びにデータ線にバス接続される負荷制御用の制御端末器
とを備え、該ホームバスコントローラのデータ処理によ
りインタフェースユニットを介した電話機並びに制御端
末器の情報線への接続を制御する電話システムであっ
て、ホームバスコントローラは、発呼者からの通話要求
に対する電話機の応答後に、発呼者からのプッシュボタ
ン信号による入力データをインタフェースユニットから
データ線を介して受信すると、該入力データを制御端末
器用の暗証番号と照合し且つ一致した場合には制御端末
器を情報線に接続させるとともにインタフェースユニッ
トを制御して電話機を情報線から開放させて成るもので
ある。
[作 用] 而して、ホームバスコントローラにより、発呼者から
の通話要求に対する電話機の応答後に、発呼者からのプ
ッシュボタン信号による入力データをインタフェースユ
ニットからデータ線を介して受信すると、該入力データ
を制御端末器用の暗証番号と照合し且つ一致した場合に
は制御端末器を情報線に接続させるとともにインタフェ
ースユニットを制御して電話機を情報線から開放させる
ようにしている。
の通話要求に対する電話機の応答後に、発呼者からのプ
ッシュボタン信号による入力データをインタフェースユ
ニットからデータ線を介して受信すると、該入力データ
を制御端末器用の暗証番号と照合し且つ一致した場合に
は制御端末器を情報線に接続させるとともにインタフェ
ースユニットを制御して電話機を情報線から開放させる
ようにしている。
[実施例] 以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。第
3図はホームバスシステムのブロック図を示し、電話局
からの局線が接続されるホームバスコントローラ(以下
HBCという)1からは、電話用の音声信号が重畳される
情報線Lと、データが重畳されるデータ線Dとが導出さ
れている。この情報線L及びデータ線Dには複数台の留
守番電話機2がインタフェースユニット(以下IFUとい
う)4を介して接続(バス接続)されている。また、エ
アコンや照明器具等の負荷を制御する制御端末器3が留
守番電話機2と同様に上記情報線L及びデータ線Dに接
続(バス接続)されている。
3図はホームバスシステムのブロック図を示し、電話局
からの局線が接続されるホームバスコントローラ(以下
HBCという)1からは、電話用の音声信号が重畳される
情報線Lと、データが重畳されるデータ線Dとが導出さ
れている。この情報線L及びデータ線Dには複数台の留
守番電話機2がインタフェースユニット(以下IFUとい
う)4を介して接続(バス接続)されている。また、エ
アコンや照明器具等の負荷を制御する制御端末器3が留
守番電話機2と同様に上記情報線L及びデータ線Dに接
続(バス接続)されている。
第2図は、留守番電話機2用のIFU4のブロック図を示
し、データ線DとはDラインインターフェイス41、CPU4
2、16Hzを発振する発振回路43、留守番電話機2の応答
検出を行う応答検出回路44、情報線Lとの接離を行うリ
レー接点R1、情報線L側と発振回路43側との切り替えを
行うリレー接点R2、発呼者からのプッシュボタンによる
暗証番号を受信するPBレシーバ45等で構成されている。
し、データ線DとはDラインインターフェイス41、CPU4
2、16Hzを発振する発振回路43、留守番電話機2の応答
検出を行う応答検出回路44、情報線Lとの接離を行うリ
レー接点R1、情報線L側と発振回路43側との切り替えを
行うリレー接点R2、発呼者からのプッシュボタンによる
暗証番号を受信するPBレシーバ45等で構成されている。
次に、第1図に基づいて動作を説明する。まず、に
示すように、局線に16Hzの着信信号を受けると、HBC1は
に示すようにデータ線D上にパケット1として着信信
号を出す。このパケット1のデータIFU4が受けて、内部
のCPU42により発振回路43を制御して、16Hzの信号を
に示すように留守番電話機2に出す。そして、留守番電
話機2はに示すように16Hzを受けて応答する。IFU4は
留守番電話機2からの応答を応答検出回路44で受けて
に示すようにパケット2としてデータ線D上に接続要求
を出す。HBC1では、このパケット2を受けて、留守番電
話機2に対してに示すようにパケット3として接続許
可を出す。留守番電話機2は接続許可を受けて、に示
すようにリレー接点R1を閉じて直流回路を閉結する。
示すように、局線に16Hzの着信信号を受けると、HBC1は
に示すようにデータ線D上にパケット1として着信信
号を出す。このパケット1のデータIFU4が受けて、内部
のCPU42により発振回路43を制御して、16Hzの信号を
に示すように留守番電話機2に出す。そして、留守番電
話機2はに示すように16Hzを受けて応答する。IFU4は
留守番電話機2からの応答を応答検出回路44で受けて
に示すようにパケット2としてデータ線D上に接続要求
を出す。HBC1では、このパケット2を受けて、留守番電
話機2に対してに示すようにパケット3として接続許
可を出す。留守番電話機2は接続許可を受けて、に示
すようにリレー接点R1を閉じて直流回路を閉結する。
この状態において、発呼者が制御端末器3を操作しよ
うとする場合、,,に示すように、プッシュボタ
ンによって暗証番号(PB信号)を入力する。IFU4は,
,に示すように発呼者からの暗証番号を入力PBデー
タとしてPBレシーバ45で受け、CPU42,Dラインインター
フェイス41を介してパケット3,4,5としてデータHBC1に
送る。HCB1では、に示すように暗証番号入力有りと判
断し、照合する。この暗証番号が一致した場合には、制
御端末器3に対してパケット6として個別着信を出す。
この着信を受けた制御端末器3はに示すように、HBC1
に対してパケット9として接続要求を出す。そして、HB
C1はに示すように制御端末器3に対して接続許可を出
す。この接続許可によりに示すように、以後、通常の
応答を行う。HBC1はに示すようにIFU4に対して開放要
求を出す。そして、留守番電話機2はリレー接点R1を開
いて開放される。尚、制御端末器3やIFU4は情報線L並
びにデータ線Dにバス接続されるため、その制御場所を
自由に選択することができて設置場所の自由度が高いと
いう利点がある。
うとする場合、,,に示すように、プッシュボタ
ンによって暗証番号(PB信号)を入力する。IFU4は,
,に示すように発呼者からの暗証番号を入力PBデー
タとしてPBレシーバ45で受け、CPU42,Dラインインター
フェイス41を介してパケット3,4,5としてデータHBC1に
送る。HCB1では、に示すように暗証番号入力有りと判
断し、照合する。この暗証番号が一致した場合には、制
御端末器3に対してパケット6として個別着信を出す。
この着信を受けた制御端末器3はに示すように、HBC1
に対してパケット9として接続要求を出す。そして、HB
C1はに示すように制御端末器3に対して接続許可を出
す。この接続許可によりに示すように、以後、通常の
応答を行う。HBC1はに示すようにIFU4に対して開放要
求を出す。そして、留守番電話機2はリレー接点R1を開
いて開放される。尚、制御端末器3やIFU4は情報線L並
びにデータ線Dにバス接続されるため、その制御場所を
自由に選択することができて設置場所の自由度が高いと
いう利点がある。
[発明の効果] 本発明は上述のように、電話局からの局線に接続され
るとともに複数台の電話機が接続され電話用の音声信号
が重畳される情報線及びデータが重畳されるデータ線が
導出されるホームバスコントローラと、情報線並びにデ
ータ線に電話機をバス接続するインタフェースユニット
と、情報線並びにデータ線にバス接続される負荷制御用
の制御端末器とを備え、該ホームバスコントローラのデ
ータ処理によりインタフェースユニットを介した電話機
並びに制御端末器の情報線への接続を制御する電話シス
テムであって、ホームバスコントローラは、発呼者から
の通話要求に対する電話機の応答後に、発呼者からのプ
ッシュボタン信号による入力データをインタフェースユ
ニットからデータ線を介して受信すると、該入力データ
を制御端末器用の暗証番号と照合し且つ一致した場合に
は制御端末器を情報線に接続させるとともにインタフェ
ースユニットを制御して電話機を情報線から開放させる
ことで、発呼者が電話で通話したいときは電話機が応答
し、発呼者が制御端末器の操作を行いたいときは、制御
端末器が応答し、そのため、回線の制約なしに2つの自
動着信動作が発呼者の意図通りに行える効果を奏するも
のである。また、制御端末器やインタフェースユニット
を情報線並びにデータ線にバス接続するようにしている
ため、その接続場所を自由に選択することができて設置
場所の自由度が高いという利点がある。
るとともに複数台の電話機が接続され電話用の音声信号
が重畳される情報線及びデータが重畳されるデータ線が
導出されるホームバスコントローラと、情報線並びにデ
ータ線に電話機をバス接続するインタフェースユニット
と、情報線並びにデータ線にバス接続される負荷制御用
の制御端末器とを備え、該ホームバスコントローラのデ
ータ処理によりインタフェースユニットを介した電話機
並びに制御端末器の情報線への接続を制御する電話シス
テムであって、ホームバスコントローラは、発呼者から
の通話要求に対する電話機の応答後に、発呼者からのプ
ッシュボタン信号による入力データをインタフェースユ
ニットからデータ線を介して受信すると、該入力データ
を制御端末器用の暗証番号と照合し且つ一致した場合に
は制御端末器を情報線に接続させるとともにインタフェ
ースユニットを制御して電話機を情報線から開放させる
ことで、発呼者が電話で通話したいときは電話機が応答
し、発呼者が制御端末器の操作を行いたいときは、制御
端末器が応答し、そのため、回線の制約なしに2つの自
動着信動作が発呼者の意図通りに行える効果を奏するも
のである。また、制御端末器やインタフェースユニット
を情報線並びにデータ線にバス接続するようにしている
ため、その接続場所を自由に選択することができて設置
場所の自由度が高いという利点がある。
第1図は本発明の実施例のタイムチャート、第2図は同
上の留守番電話機用のIFUのブロック図、第3図は同上
のホームバスシステムのブロック図である。 1はホームバスコントローラ、2は留守番電話機、3は
制御端末器、Lは情報線、Dはデータ線である。
上の留守番電話機用のIFUのブロック図、第3図は同上
のホームバスシステムのブロック図である。 1はホームバスコントローラ、2は留守番電話機、3は
制御端末器、Lは情報線、Dはデータ線である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 杵川 安一 大阪府門真市大字門真1048番地 松下電 工株式会社内 (56)参考文献 特開 昭63−35056(JP,A) 特開 昭63−50244(JP,A) 特開 昭63−227256(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04M 11/00 - 11/10 H04M 1/64
Claims (1)
- 【請求項1】電話局からの局線に接続されるとともに複
数台の電話機が接続され電話用の音声信号が重畳される
情報線及びデータが重畳されるデータ線が導出されるホ
ームバスコントローラと、情報線並びにデータ線に電話
機をバス接続するインタフェースユニットと、情報線並
びにデータ線にバス接続される負荷制御用の制御端末器
とを備え、該ホームバスコントローラのデータ処理によ
りインタフェースユニットを介した電話機並びに制御端
末器の情報線への接続を制御する電話システムであっ
て、ホームバスコントローラは、発呼者からの通話要求
に対する電話機の応答後に、発呼者からのプッシュボタ
ン信号による入力データをインタフェースユニットから
データ線を介して受信すると、該入力データを制御端末
器用の暗証番号と照合し且つ一致した場合には制御端末
器を情報線に接続させるとともにインタフェースユニッ
トを制御して電話機を情報線から開放させて成ることを
特徴とする電話システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1297070A JP2828698B2 (ja) | 1989-11-15 | 1989-11-15 | 電話システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1297070A JP2828698B2 (ja) | 1989-11-15 | 1989-11-15 | 電話システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03158058A JPH03158058A (ja) | 1991-07-08 |
JP2828698B2 true JP2828698B2 (ja) | 1998-11-25 |
Family
ID=17841824
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1297070A Expired - Lifetime JP2828698B2 (ja) | 1989-11-15 | 1989-11-15 | 電話システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2828698B2 (ja) |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6335056A (ja) * | 1986-07-30 | 1988-02-15 | Toshiba Corp | テレフオンコントロ−ル装置 |
JPS6350244A (ja) * | 1986-08-20 | 1988-03-03 | Fujitsu General Ltd | ホ−ムコントロ−ル装置 |
JP2633245B2 (ja) * | 1987-03-17 | 1997-07-23 | 松下電工株式会社 | 遠隔監視制御システム |
-
1989
- 1989-11-15 JP JP1297070A patent/JP2828698B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03158058A (ja) | 1991-07-08 |
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